俺の通う学校で、最悪なアプリケーションが流行しているらしいという噂を聞いた。
出所は不明で横の繋がりで教えてもらったURLからファイルをDL出来るらしい、『ちんぽスカウター』という中学生が考えたような幼稚な名前をしているそのアプリは、スマホのカメラ機能で全身を撮影した男の下半身をAIによる分析で合成し、全裸化させるというのだ。
それだけでもとんでもない話なのだが、より正確に、見栄でちんぽを大きく見せようとした誰かが、AIにフル勃起した直撮りちんぽを学習させて、彼氏のちんぽの大きさを競わせる下卑た遊びに発展して、匿名のレビューによって人気順が生まれているとか。……なんとも馬鹿馬鹿しいかぎりだ。
「それでさ、Cクラスの男子をコンプリートしようって、ハンターの賞金首になってるよ」
「へぇ……それは大変だな。……え、俺?マジで?」
「マジです。なんとその額、積もりに積もって20万円だとさ。お金持ちっているんだね~。……そこでっ!賞金首な多田くんに提案なんだけど。私の趣味でか細い収入源だったペンタブが壊れちゃって、一度しかない夏休みに短期のバイトを入れようとしている私と山分けしない?もう二週間も絵の更新してなくて、こつこつ増やしてきたフォロワーさんが減ってるんだよーっ!お願いっ!」
「コイツ、暑さで頭が壊れてるな……ていっ」
「あ痛っ、なにすんのさぁー!?」
とんでもないことを言い出した幼馴染みの頭頂部へチョップを振り下ろし、俺はズレた学生鞄を背負い直した。
「うちの学校連中はネットリテラシーが無さすぎる……いや、あるからこそ面白がってるのか。胸糞悪い」
「私の10万円がぁ……美大への道がぁ……」
「たまには一緒に下校しよっ!なんてメール送ってきたらコレだからな。わざわざ図書室で時間潰してさ。捕らぬ狸のなんとやら」
あっ、と最後に迂闊なことを言ってしまったと遅れて気づいたが、そのまま流されたので安心した。
それからも当たり障りのないことを話しながら最寄りの駅まで歩いていると、コンビニでたむろしていた制服を着崩したミニスカートの上級生達が「あ、来たじゃん!」と手を振って駆け寄ってきた。
「……美術部の先輩?」
「さぁ?うちの部活、幽霊部員が多いから」
じゃあ関わりがないってことだな。と警戒心を高めて、一歩前に出た。
「……なんでしょうか?先輩方」
「あはは、怖い顔すんなって!うちらさ、君に用があるの。多田くんだよね」
どうする?と振り向くと、幼馴染みの篠宮さんが俺の袖を掴んで引いた。
「でしたら手短にお願いします。約束があるので」
「ええーーっ?どうしよ。……ま、いっか。うちらのダチの家がここから近くて、ちょーっと複雑な家庭でさ。マンションで一人暮らししてんの。そこでさくっとヤッていいから、多田くんの勃起ちんぽ撮らせてくんね?って話」
軽薄な抑揚に下品なハンドジェスチャーをする冷めた目をした先輩とその背後でニヤニヤと笑うお友達が視界に入る。
「……たかだか20万円で?」
高校生にとって大金なことには間違いないが、そこまでのことをするほどか?と疑問に思ってしまう。つまりこれは、危険な火遊び。スリルゲーム感覚なのだろうか。
「……あー、いろいろと知ってる感じ?でも、その情報もう古いから。さっき賞金首が更新されて、多田くんの勃起ちんぽが茶封筒の現金180万円と交換なんだよねー。マジ神すぎか?ってね!……ちょ、多田くん驚きすぎててウケる」
「……お前のちんぽが軽自動車と同じ値段って言われたら、ビビりますよそりゃ」
スマホの画面を見せつけられて、たしかにそこに書かれている180万円の文字に、開いた口が塞がらない。
「そゆこと。ねぇ……1年Bクラスの篠宮さんもさ、山分けの30万円でどう?説得してよ彼」
「……多田くん、夏休みに浴衣で一緒に花火大会行ってあげるからさ。お願いっ!」
「はぁ?そんなこと。……ぐぅぅ、浴衣姿には心惹かれるけどもっ!正気に戻れって」
「いいね、青春してんじゃん!これ断わるなんてありえくない?」
こういうとき、気まずい雰囲気を断ち切る頭頂部へのチョップが振り下ろすのが、俺と篠宮さんとのお約束だった。それが予備動作で手首を掴まれて、どこにも逃げ場がなかった。
「なになにー、話まとまったぁー?」
「それが苦戦中でさ、多田くんめっちゃ硬派なの」
「へぇ……いいじゃん。私はそういうの好きだよ。早く行こ。着いてから足りないと困るし」
ワンポイントで紫のエクステとマスクを着けた低身長で泣きぼくろの先輩が、俺の左腕に組んで肩に頭を寄せつつ、何を考えているのか分からない目で俺の顔をじっと見つめながら、コンビニを指差した。
「そういえばさ、篠宮っちはコンドームのアレルギーとか無いよね?」
「……あ、えっと。たぶん大丈夫です」
「たぶん、だってさ。よかったね!多田くん。篠宮っちの反応的に処女だよ」
「なっ///!?」
「……殺すぞお前」
「あ、ごめんって。マジでおこになんなってばー。ほら、詫びおっぱいタダで揉んでいいからさー」
最初から俺と交渉をしていた、校則違反の金髪を巻き髪のサイドテールにしたキラキラでギャルギャルしい先輩の篠宮へのセクハラ発言に俺がキレると、反省しています……と目に見えてしょんぼりとして、胸のボタンを一つ二つ、と外してうっすら透けていたピンクの派手なブラをちら見せさせて、たゆたゆと乳を持ち上げてパッと離すと、若く張りのあるおっぱいが目の前で躍動した。
「咲がタダで揉んでいいって言ってるときはね。そのまんまの意味だから、揉まなきゃ損だよ。ほら……えいっ」
おだやかな口調に、ブラウンのロングヘアですでに完成している大人びた容姿の先輩が、空いている右手を持ち上げてすべすべとマッサージをするように両手で俺の手のひらを広げられると、気づけば咲と呼ばれていた先輩のおっぱいが手のひらに収まっていた。
「どう?柔らかいっしょ!」
「うわっ!?す、すみません」
「ちゃんと撮った?」
「うん、ばっちり。もちろん、ちゃんと後で消してあげるからさ。先輩に脅迫されたって、自分に言い訳しちゃいなよ。私達はお金が欲しいだけで、人生を壊したいワケじゃないから。撮るだけなら本当はヤる必要ないけど、お互い楽しい思い出にした方が後腐れないし、いい経験になると思うけどな」
後手後手に回ってしまい、あっという間に俺が胸を揉んでいる写真を撮られて、脅迫の流れになってしまった。飴と鞭ごっこのつもりか知らないが、不安そうにしている篠宮さんの顔を一度見て、犠牲を払う覚悟を決めた。
「……信じたいですけど、篠宮さんも巻き込んで無責任なことは出来ません。……たとえそれで、俺の人生がどうなれど。篠宮さん、一緒に帰ろう。今からなら、急行の電車に間に合う」
今まで遠慮していたが、男女の身体能力差で強引に振りほどこうとして、それでも左腕にしがみついていた先輩が「わっ」と声を漏らして転けそうになり、今度は無意識に手を伸ばして腰を抱えていた。
「すみません、気が立っていて。……先輩、怪我はありませんか?」
「……きゅーーん♡」
「……きゅん?」
「あーー……深雪がマッチポンプでときめいちゃったよ」
「自己犠牲でも曲げない発言、深雪の好みのど真ん中だったしね。……なら、フレンドに変更?私は別にいいけど」
「そーなるね。話してみた感じ、悪いヤツじゃないし。あとは相性次第かな」
「ありがと、二人とも」
聞こえているのにさっぱりな理解の外側で会話が進み、困惑していると、いつの間にか懐からスマホを抜き取られて、SNSの通知音が鳴った。
「はい、これで私達はフレンドだよ。フレンドは弱点もシェアするの。全部見ていいよ」
返ってきたスマホには、追加で友達が登録されたグループチャットの画面になっていた。そこへポップアップして、動画ファイルが三つ並んでいた。
『あ゛あ゛ーーっ♡イグーーゥ♡』ヴヴヴ……
最初の動画は、青色のウィッグでも泣きぼくろが見えて先輩だと気付き、クリトリスにテープで密着させた電動ローターのスイッチを渡して、ビクビクと痙攣している桃尻ががに股でヘコヘコとして、どろりと汁を垂らしていた。「ブルーシート敷いてなかったから、このあと掃除が大変だったんだよねぇ」なんてカラカラと笑いつつ、太股を擦られる。
『ひゃあん……♡それすき……もっと……して?』
次の動画は、ロングのブラウンヘアで新妻のような先輩の裸エプロンをギュッと谷間に挟んで、恵体を背後からガンガン突かれていた。煙草を咥えたバンドマン……のようなウィッグを着けた先輩がロリポップをかみ砕き、ペニスバンドを抜いてお尻を叩くと真っ白な液体が溢れ出していた。「シチュエーションえっちって、ストレス発散になるの。動画を見返すのも好き。この汁、先に注射していておいたの。まるで中出しされたみたいでしょ?」なんて詳しく解説しつつ、スベスベの手のひらが俺の手に絡みついて離れない。
『ふーーっ♡ふーーっ♡くっさぁぁい♡』
最後の動画は、金髪サイドテールの先輩が、ブルーシートの上でアヒル座りして激しくオナニーをしていると、よくかき混ぜた納豆を頭から浴びて、擦りつけられ、糸を引く谷間でにちゃにちゃと音を鳴らし、悲惨な絵面で絶頂していた。「……ドン引きした?」と小声で聞かれて「臭いフェチってヤツなら、ちょっとだけ気持ちが分かるよ。好きの感性は人それぞれだしね。ただ理解者を探すのは、苦労しそうだとは思うけど」と無難に返事をすると「スゴい真剣に答えてくれるじゃん。……えっへへ、隙あり!多田くんの首、吸っちゃお!」と何がとは言わないが背後から押し当てられて、首筋がチロリと濡れた。
「これが弱点のシェア。これでお互いに破滅のネタを掴んだから、対等のフレンドってワケ。ここまでしたんだからさ、もちヤッてくでしょ?」
「私もう、多田くんを加えたシチュエーションを考えてるからね?」
「たくさんクンニしてくれたら、たくさんサービスしてあげる」
「あの、私は……」
「ああ、いたんだっけ篠宮っち?もう帰ってもいいよ。多田くん巻き込みたくなさそうだったし」
「帰りません!一緒に行って、多田くんを連れて帰りますっ」
ああ……さっきから、コンビニの前で悪目立ちしているし、秘密を押し売りされて、とんでもないことになってしまった。
「参りました……もう好きにしてください」
両手を上げて降参すると、ずんずんとコンビニの中へと入って、女子に囲まれながらセルフレジでコンドームの箱を自費で購入した。なぜか財布を出そうとするのを制止して、「これは男のエチケットでしょ」と断わる。女性店員のとんでもないハーレム野郎を見る目が痛かったが、ペットボトルの水も一緒に買い込んで、曰くダチのマンションへと向かった。
◆
「朋恵さーん、お部屋貸してくださーい!」
「あっ、咲ちゃん?来てくれて嬉しいわ。今日は新しいお友達も連れているのね。お部屋だったら仕事部屋以外好きに使ってくれていいから。うふふふっ、男子高校生?名前はなんて言うのかしら」
マンションに到着すると咲先輩が合鍵で扉を開けて、奥から眼鏡をかけたロングスカートの女性が歩いてきた。友達って、大人じゃないか。
「多田哲也、1年です。お邪魔します」
「1年生ということは、半年前は中学生ってことよね?素敵だわぁ」
「朋恵さん、多田くんはうちらのフレンドだからね。……朋恵さんはね、うちらの三つ上の女子大生でネット中毒者のショタコンだから注意した方がいいよ」
「え゛」
「咲ちゃん酷い……受動的だったあの頃の青春が手に届かなくなってから気づいたの。もっと中高校生のときに積極的だったらって。……多田くんは年上は好き?私は大人だから後腐れないよ?」
「圧やばウケるー。最初から、朋恵さんも加えて180万円を六等分する計算だったから。多田くんもいいよね?」
「そういうことなら、俺はいいですけど」
「やったぁ!咲ちゃんありがとう!多田くんも好きぃ!急いで着替えてくるねっ」
「こっちも準備進めておくからさ、多田くんは朋恵さんの着替えを手伝ってあげてよ」
「ええっ!?そんなこと……いいの?」
「別に、いいですよ」
と言うしかない雰囲気だったので、流されることにする。二人で向かった朋恵さんの私室には大きなクローゼットが二つあり、「こっちが私の趣味のコレクションなの」と照れくさそうにクローゼットを開いた。
「コスプレ、ですか?」
「学生時代のコンプレックスがね、気がついたらこんな感じで」
セーラー服に、ブレザー、体操着、陸上ウェア、スクール水着、男物の短パン、黒いランドセル、ハイソックスなどなど……ああ、というラインナップだった。
「あのね……多田くんにお願いがあるの」
「いいですよ、何に着替えればいいですか」
「あっ、夢みたいっ!ぐへへっ、えっとねぇ……」
・・・・・。
「朋恵ちゃんはさ、セーラー服の下にこれが似合うよ。シンプルにエロい」
「本当?哲也くんがそう言うなら、これにするね!」
俺が着替えて設定の擦り合わせの後、金ビキニを着るように言うと、上機嫌にエヘヘと笑いながらためらいなく服を脱いでいく。
下着の立ち姿が既にエロいのだが、「ブラジャー外すの手伝って?」と言われて、正面から手を回して手探りに背中に触れて、フックを外すと、朋恵さんの豊満な綺麗な乳首がブラからこぼれて、口元に乳首を押し当てられて「吸って♡」と言われるままに乳首をしゃぶった。
「……ごめんね。欲望が、暴発しちゃった」
「別に、いいんじゃないですか?俺、エロい朋恵ちゃんの方が好きだよ。パツパツの金ビキニよく似合ってる。マジで好みだ」
脇の下から腕を回して手に馴染む柔らかさのおっぱいを掴み、抱き寄せる。
「俺、年上が好きで。先輩達もいいですけど、朋恵ちゃんがどストライクなんで。今日は来てよかったです」
「うーーん、それって本当かなぁ?みんなに似たようなこと言ってない?……私、大学で男の子の下心を見抜けるようになったんだよね。今の哲也くんからはYSPしたい!って邪な感じがするなー」
「……ちょっとらしくないぐらい、がっついちゃいました。俺……すみません、顔洗ってきます。さっきの話も忘れてください」
下唇を噛み、視線を床に落とす。背を丸めて俺は部屋のドアノブを握り、躊躇うようにゆっくりと回す。
「──カット。凄くいいっ!捨てられた子犬みたいな背中を抱きしめて、デロデロに甘やかしたいっ!はぁはぁはぁ……♡すんすんすん……♡今度までに用意するから、合鍵を渡すね。そのときは二人っきりで、朝までたくさん、ね?」
例えばこんなシチュエーションがありうる、と朋恵さんが欲望を言うので、学生の身分で部屋を使わせてもらう身としては、なるべくその欲望を叶えてあげたいと乗ってみたワケだが、即興で頑張った結果として、背後から抱きしめられてカクカクと腰をぶつけてくる金ビキニの朋恵さんの姿は客観的にみて、可愛いトイプードルの発情期の生々しい姿をみたような気まずさがあった。
「30万円を受け取ったら解散する関係なので、おそらく次はないと思いますよ?」
「?さっき咲ちゃんが多田くんのことをフレンドって言ってたから、それはないと思うよ」
「ははは……そんなまさか」
「ふふふ。鍵、作っておくね」
それから、折り込んだ膝上のスカートに紺のハイソックスを履いたセーラー服姿になった朋恵さんがくるりと回って「どう?」と言うので無言でサムズアップすると、スカート捲りをしてほしいと頼まれて「きゃーっ!」という反応が正直なところ楽しかったので、俺も染まりつつあるようだった。
◆
「今日は多田くんの勃起ちんぽを撮るのが目的なワケだけどさ。この人数でただヤッても退屈じゃん?だから、順番でヤッて、一番勃起させた人が勝ちってルールで勝負ね!撮影は朋恵さんのカメラが全方位から撮ってくれてるから後で確認ってワケで……さっそくヤッちゃうかー?」
「「「「いえーーい!!」」」」
なんだこのノリは……と女子の空気読み能力の高さに驚きつつ、上裸に短パンという姿で椅子に座る俺の目の前で、パステルカラーの下着がするりと床に落ちて、手ぶらで隠したまま温もりの残ったブラジャーを肩に掛けられる。
「私は最後でいいから、みんなのサポートをするね!」
先に楽しんだからと遠慮して、金ビキニになった朋恵さんがきゃぴきゃぴしたポーズをすると、とてとてと俺の側に来て「誰からハメたい?」と聞かれて、いまさらゾクりとした。
一度背後を向いて身だしなみを整えた、ノーブラノーパンでそれぞれの着こなし方をした制服姿の四人が横に並んでいて、半袖のシャツに浮き出たポッチに視線がいってしまう。
「どのおまんこにハメたいか、インスピレーションで決めなよ。いくよ?せーーのっ!」
咲さんの合図で、四人が同時にスカートをたくしあげる。三角形の、無防備な……雌の孔を秘めた割れ目と、手入れされた陰毛は青々しく、さっき朋恵さんの着替えを手伝っている間に、恥をかかないように剃られた篠宮さんのおまんこと口を結んで赤い顔を見比べてしまう。そして、ピンクローターの準備が出来上がっている深雪先輩の幼いおまんこをみてあの桃尻を思いだし、透明ディルドを挿入してお腹が盛り上がっているブラウンでロング髪の琴音先輩の挑発的な表情に挿入を想像してしまう。咲先輩は──
「そこまで!高性能なカメラで多田くんの目線がみんなのおまんこをみていた時間を出すわ。一位が深雪ちゃん、二位が篠宮さん、三位が琴音ちゃん、四位が咲ちゃんね。これはあくまで参考ね」
「ちょっと、仕込むなんてズルくない!?驚いて長く見ただけっしょ!」
「最初に勝負だって言ったのは咲だしね」
「遠慮なくズボズボしてね、ってディルドを挿したけど、逆効果だったかしら」
「多田くん……幼馴染みなのに、好きだって言ってたのに、私が二位なの?卒業式に保留していた告白のこと、まだ怒ってるの?……ふーーん、今はダウナーな感じが好きなんだ……そう」
「……篠宮っちも、なかなかアレな感じ?」
「うんうん、自分の無意識な反応を知ったところで、多田くんは誰からハメたいかな?」
タイミングをみて聞いてきた朋恵さんに、視線が集まるのを感じる。どうやっても角か立つので、ここは競技性に乗っかることにする。
「えーっと……その理屈でいくと、深雪さんからだと本能的に我慢出来ずに出しちゃいそうなので、フェアな勝負をするなら順位の逆からがいいというか。正直今も緊張して気後れしますが……キラキラしてる咲さんで童貞を卒業出来るなんて男の夢で、一生の自慢になるというか……ちょっと、だいぶキモいな俺。……初めては咲さんがいいです。よろしくお願いします」
「最初はどうかと思ったけど。うちらはもうフレンドだしね。ま、及第点ってことにしてあげるっ」
「わっ、咲がツンデレてる」
「いつの間にか、好感度上がってたんだ」
「そこ、うるさいしっ!」
「多田くんはキラキラなギャルも好き……」
「じゃあ最初にハメるのは咲ちゃんに決まったことだし、私はサポートするねっ!」
声を張った朋恵さんが短パンのチャックを下げると、手早く俺のちんぽを露出させて咥えこんだ。最初は驚いたが、そこまで強い刺激ではなかったので、ボタンを外して下着諸々を脱いだら、見下ろして甘い刺激を楽しむぐらいの余裕があった。
「はい、装着完了。かっこいいね!」
ゴムまで着けてもらい、かっこいいと言われると、ちんぽがピクンと嬉しそうに跳ねた。
「……最初に言っておくけど、そっちからいきなりキスするのとかは無しね」
「分かった、そうする」
まな板の上の鯉のように、おまんこの上にちんぽが触れて、挿入する3秒前な体勢で咲先輩からのNGを言われて頷く。
グイッ、と押し当てて、抵抗は弱く、ヌププッと入っていく。
「本物ってなかなか……えぐい……ふぅ……どう?わたしのおまんこの具合」
「咲先輩の顔が近くて、可愛いです」
「はぁ?答えになってないし」
・・・・・。
だっちゅん!だっちゅん!パンパンパンパン……
「咲先輩ッ!具合はどうですかッ」
「この汁まみれの音聞いてたら分かるっしょ♡いいとこ当てるの上手すぎて、う゛っ♡そこヤバいって♡ふーーっ、ふーーっ、う゛っ♡舌出してっ、チューしてお願い♡んーーっ、ズチュゥルルル、ングッ……」
ちんぽは深く繋がり、舌も指を絡めて、とろけた顔の咲先輩をみて漲ってくる。ピピピピッと電子音が聞こえて、ちんぽを抜くと、コンドームを外す。
「……すごい熱気と勃起。咲ちゃんの番は終わりね。……どうだった」
「咲先輩が、可愛かったです」
「さっきから、そればっかりじゃない!バカっ♪……ちゅっ」
「次は私の番ねー。咲をメロメロにしちゃうなんて、期待出来そう?」
「美琴先輩、よろしくお願いします」
この中で朋恵さんの次に大きい巨乳で、お尻が大きい先輩を四つん這いになってもらい、スカートを捲ると、もったりとした白く綺麗なお尻を掴み、指が沈む。
ふと、顔を上げると時計は17時を指していた。今日まで反抗期なんてしたことなかったな、と家族の顔が頭を過り、俺は新しくコンドームを着けたちんぽを握って狙いを定めた。
・・・・・。
ビュルルルルルッ。