その日はバルメにナイフを使った近接戦闘の訓練を受けて動けなくなるまでしごかれた為、風呂に入るのが遅くなった。
もうみんな済ませてしまったらしく、広い入浴場が貸し切り状態だ。
シャンプーを流すのに頭からお湯をかぶり、ブルブルと犬のように頭を振る。
子供っぽいと笑われそうで他人に話した事はないが、シャンプーは目に沁みるから苦手だ。
身体を洗おうとスポンジを手に取った時、後ろからガバッと長い腕で抱き締められた。
「ちょっ! ココ!?」
振り向くまでもない。見なくても分かる。
白く細い腕。背中に押しつけられる柔らかな感触。肌の甘い匂い。
今までもココは時折、僕が入っているのも構わずに風呂に入ってきては一緒に浸かったりしていたけれど、それは僕を子供だと思っているからだ。
慌ててタオルを取って腰に巻く。
「ヨナ、今日は遅いね。どうしたの?」
「バルメに特訓してもらってたから」
「ふーん」
当然のように僕の隣に座ったココは、その肢体を恥ずかしげもなく晒して掛け湯をした。
「ねえ、ココ。ちょっとは隠してよ。恥ずかしくないの?」
「あれ~? ヨナは私に裸を見られるのが、恥ずかしいの? ちゃっかり前なんか隠しちゃってぇ」
なんとも言えない目つきでこちらをチラリと見たココは、サッと手を伸ばして下半身のタオルを取り上げると局部をじっくりと眺めて、笑う。
「皮被っちゃってて、かーわいい♡」
「やめてよ、ココ! あと可愛いとか言うな!」
やると思ったけど。
ここ最近は、胸を押しつけたり、キスしてきたりとスキンシップが激しい。
取り返したタオルを腰に巻きながら精一杯不機嫌そうにしてみせる。
――子供扱いして……!
からかう気満々のココに、今日こそ僕だって男なんだと思い知らせてやろうと、石鹸とスポンジを手に取った。
「ココ、洗ってあげようか?」
恥ずかしがって断ると思ったのに、少し驚いたように目を見開いたココは“生意気な事を言い出すじゃないか”とでも言いたげに「……へぇ?」と漏らしてから、ニンマリと笑う。
「だったらお願いしようかな♪」
「え、断らないの?」
かえって慌ててしまうと、その様子を楽しむようにココが微笑んだ。
「どうして? せっかくヨナが提案してくれたのに」
悪戯っぽく片腕で乳房を持ち上げるようにし、もう片方を股間に滑り込ませる。
「大切な部分も、隅々までぜーんぶ洗ってね♡」
「え!? ……う、うん」
ドクン、と身体の奥で鼓動が大きく鳴った事に気付かないふりをして、ココの背中にスポンジを滑らせていく。
気は進まないが、自分から言い出した手前、やめる訳にもいかない。
「ヨナ、もっと優しく」
「あ、ごめん」
なんとか背中を洗い終えると、ココは容赦なくこちらの手首を掴んで引き寄せた。
「じゃあ、次は前ね♡」
「無理無理! 女の身体を洗うなんて――」
「あれ~? やっぱりお子ちゃまには無理でしたか~?」
ブチッと何かが切れ、無言のまま石鹼を手に取って泡立てる。
「……煽ったのはココだからね」
「え? あの……ヨナ?」
後ろから柔らかな乳房を掴み、ぬるぬると手を滑らせると、ココから「んっ♡」と変な声が漏れた。
それに身体が少し震えてる。
ぬめる手の平にいつしか硬くなった乳首が引っかかり、その度にココが息を漏らす。
どうも、ここが弱点らしい、と指先で乳首を重点的に弾くと、ピクッ、ピクッと反応するココが溜め息のような息遣いに混じって懇願した。
「ヨ、ヨナ……それ、駄目……」
「へえ、ダメなの?」
いつもからかわれてばかりなので、軽い意地悪のつもりで乳首を摘まみ上げる。
「んんうぅぅっ♡」
ビクッと身体を震わせ、太ももをギュン、と寄せて合わせたココに、“そこ”も弱点なのだとピンときた。
「こっちも洗うから、脚広げて」
へその下に手を伸ばすと、さすがのココもうろたえたように制止する。
「え? あ、ちょっ、待っ……!」
構わず股に手を突っ込むと、熱いぬるぬるが纏わりついてきた。
「いつの間に石鹸つけてたの、ココ?」
「それ、石鹸じゃな……んっ♡」
「じゃあ何?」
「何? 何って――」
口ごもるココに、ちょっと焦れてしまう。
「ねえ、それよりも脚開いてよ。このままじゃ洗えない」
「もう……ヨナの意地悪」
ようやくココが脚を広げたので股に入れていた手を見ると、透明なトロトロがたっぷりと絡みついていた。
「何これ?」
「……愛液」
「アイエキ?」
「女性は気持ちよくなると、出てくるの!」
今までココが上げていた変な声や漏れる吐息、身体をピクピクと震わせたりビクッと仰け反ったりしていたのは、全部“気持ちいい”だったのだと分かり、不思議な感情が湧いてくる。
――僕が、ココを気持ちよくした……?
それが喜びなのか、満足感なのか、単なる驚きなのか、征服感のようなものなのか、あるいはもっと別の感情なのかはよく分からなかったが、相手が気持ちよくなってくれるのはなんとなく気分がいいという事は分かった。
「……なら、もっとしてあげる」
乳首を弾きながらアイエキで滑る指で股を弄ってあげると、ココが「あぁ♡」と腰を浮かせる。
「っあ♡ ……ッ♡ ……うぅ♡」
クチュクチュといやらしい音を立てる指が滑って、硬い豆粒のような突起を擦った。
「ああああぁぁッ♡♡♡」
一際甘い声を上げるココの為に、隠れたその突起を剥き出す。
「これ弄られるのが好きなんだね、ココ」
「駄目……駄目、ヨナ……」
「恥ずかしがらなくても、いっぱい弄ってあげるよ」
アイエキをたっぷりと纏った指先で突起を擦ると、ココは耐え切れないように脚を閉じた。
「んんんんぅぅッ♡」
「ちょっと、ココ! 閉じたら弄れないってば」
「も、もう許して、ヨナ……」
涙目で顔を赤らめるココを見て、更に感情が複雑さを増した。
好きな女の子に意地悪したくなる程度の嗜虐心が頭をもたげ、立ち上がってココの前に回る。
「ヨナ? え、ちょっと……!?」
グイッと膝を持って開き、強引に脚を押さえてさっきの突起を探す。
広げられた女性器は口の中みたいに真っ赤で、透明な粘液で溢れていた。小さな穴と、その下でヒクつく、ポッカリと口を開いた穴。
好奇心で指を入れてみると中はボコボコしていて、キュウキュウと締め付けてくる。
「もう……ヨナの馬鹿」
そう言いながらもトロけた表情のココは、抱きついてきてキスをした。
「んむ♡ ……んっ♡ ……あ、指抜いちゃ駄目――2本入れて……あぁ♡」
ふるるっと震えたココは、何かのスイッチが入ったみたいにさっきと打って変わって積極的に僕を受け入れ出す。
「中で指曲げて――そ、そう、クリを――さっきの突起を内側から押す感じで――あんっ♡ あ♡ いい♡ そこ――もっとグリグリして♡」
もっと、もっと、と乞われるまま刺激していると、奥から熱いアイエキが溢れてきた。
「あー♡ いいっ♡ ヨナの指、いいの♡ もうクる♡ クるっ! キちゃうぅ―――ッ!!」
ココがガクガクと腰を震わせると同時に中は指を締めつけたまま痙攣し、小さい穴から透明の体液が噴き出して僕の胸にかかる。
――おしっこ漏らした……?
大人でもそんな事あるのかと思っていると、息を乱したココが僕の指を穴から抜いた。
「ごめん、ヨナ……ヨナが上手で、潮吹いちゃった……」
「シオ?」
おしっことは違うのかと聞いてみようかとも思ったが、ココが酔った時のような危ない目つきで立ち上がる。
「次はヨナの番ね♡」
交互に何かをする約束などしていないはずだったが、ココは僕をバスチェアに座らせると今度は自分がしゃがみこんだ。
変な形に張り出したタオルを外され、露わにされた下半身からそそり勃つソレに自分でも驚く。
ココが乱れる様子にゾクゾクとした時に痛みを感じたけれど、こんな状態になっていたとは。
「ヨナは勃起するのも初めて?」
「う、うん……」
「じゃあおちんちん、剥いてあげるね♡」
「剥く?」
「皮を被ったままだと不衛生だからね」
皮から覗く亀頭の隙間に指を入れ、優しくゆっくり皮を下ろしていく。
「ッた――痛いよ、ココ」
「最初は苦しいかもしれないけど、我慢して。これが大人の形だから」
そう言って皮をしっかりと下ろすと、ココは石鹼で綺麗に洗ってくれた。
「ふふ……ピッカピカだね♡」
フウ、と亀頭に息を吹きかけられ、くすぐったさにゾクッとする。
「も、もういいでしょ、ココ。僕はもう上がるから――」
立ち上がろうとすると腕を引かれて床に寝かされ、そのままココのお尻が目の前にきた。
体重をかけて圧し掛かられ、動けない――と、剥かれたばかりで敏感になっているちんちんを、ぬるぬると温かなものが覆った。
「!?」
何をされたのか、一瞬分からなかった。
それがココの口の中の感触なのだと分かった瞬間、慌てて離させようとする。
「ココ!? そんなところ、汚いから!」
僕の言葉など聞こえないように、ココは舌を擦り付けながら吸いついた。
「んううぅっ!?」
ブポッ、ブポッ、とカリに唇を引っかけてグラインドされ、今度は僕がガクガクと腰を浮かせて喘ぐ番だった。
「待って! ダメ! なんかクる! ココ! ココ!」
“やめてほしい”と“やめないで”を強烈に混ぜ合わせたような感覚に、何かが昇り詰めてくる。
「うあああぁあぁ!!」
ガクンと仰け反って下半身を突き出し、カクカクと腰を揺らす。
「♡ ……んん?」
じゅうう、と音を立ててちんちんを吸い絞っていたココが、何かに気付いたように口を離した。
「あは♡ ヨナったらドライでイッたの? 亀頭パクパクさせちゃってかーわいい♡」
ココが何を言っているのか、1ミリも分からない。
「そうだよね、勃起も初めてなんだから、精通もまだだよね」
振り返ったココは、唇を舐めながら悪い顔で微笑んだ。
「どこまでイケるか試してみよっか♡」
ココはジンジンと痺れて敏感になっているちんちんをもう一度パクリと咥えて、更に強く吸い絞った。
「あぁあぁぁ!? やだやだやだやだ! やめて、ココ! それ本当にダメ! ダメぇ!!」
みっともなく泣いて懇願しているのにやめてもらえず、ゾワゾワと神経を直接撫でられているようなくすぐったい苦しさに身悶える。
「あー♡ ああー♡ はぁ♡ は♡ はあぁぁッ♡」
心臓がバクバクと音を立て、頭は耳鳴りのようにキンキンと詰まったようになって、視界にチカチカと明滅する光がチラつきだす。
――頭、変になる! おかしくなるッ!!
そう思った瞬間、さっきの気持ちいいけれど苦しい解放感を数倍強くしたような快楽に飲み込まれた。
「うあ!? ああああぁぁあぁぁッ!!」
身体の奥から何かが噴き出す感覚と、パチャパチャと水音がした。
――僕……漏らして……?
ココが嬉しそうに声を上げる。
「やだ、ヨナったら――精通もまだなのに、潮吹いちゃったの?」
――シオって……さっきココが噴き出したやつ……?
「ドライの後に潮吹きなんて――こんなの知っちゃったら、もう普通のエッチじゃ物足りなくなっちゃうね♡」
ようやく僕から下りてくれたと思ったココが、今度は身体の向きを変えて僕に跨った。
まだ息も整わないのに、「ほら、次は下のお口で、ヨナを食べちゃうぞ~♡」と亀頭を自分の穴にあてがう。
「ま……待って……せめて、少し……休ませて……」
「そんな事言って、ヨナの“こっち”はやる気みたいだけど?」
皮を剥かれ弄り回されて見慣れない形にされたちんちんに、ココが腰を沈めた。
「ううッ」
口よりもぬるぬると潤ったその中は、全体を包み込むようにギュッと締め付けてきて、入れただけで意識が飛びそうになる。
「ココ――ココ! もうイヤだ、怖い――気持ちいいの、怖い―― !」
制御の利かない下半身と脳が焼き切れそうな強烈な快楽で、自分でもどうしていいか分からずに子供のように泣き出してしまう。
からかうだろうと思ったココは動きを止めて、意外にも優しく僕を抱き締め、額にキスをした。
「泣かないで。ごめんね、ヨナのとろけた顔も泣き顔も、可愛いからつい意地悪しちゃった。でもね、たぶんもう苦しいのはないよ♡ そのまま身を任せて――後はただ気持ちいいだけだから」
ココは唇を重ねると、唇の間から舌が差し込まれる。
舌を絡ませ、互いの唾液を味わうようなキスに、背筋がピリピリとして腰まで伝わっていく。
キスしたままで、ココが挿入された中をリズミカルに動かし始めた。
――絞られる!
優しく包みながら全体に絡みつき、奥へと誘うように痙攣する動きと同時に、ココの伸ばした手がふやふやと玉を揉みしだく。
勃起する時に感じた、痛みと一緒に気持ちいいのが昇ってくるのを感じた。
「ココ、なんか――腰が変……奥からせり上がってくる感じ……っ」
「何か出ちゃいそう?」
「う、うん、たぶん」
「いいよ、そのまま我慢しないで出しちゃって♡ ビューって出したら、きっと凄く気持ちいいよ♡」
ココは玉から手を離して身体を起こし、中で強く締め付けながら腰を前後に振り出す。
「ほら、頑張れ♡ 頑張れ♡」
いやらしい腰の動きと、自分の浅黒い肌とココの真っ白い肌のコントラストの鮮烈さにゾクゾクッとした瞬間、何かが奥から一気に駆け上ってくる感覚がした。
「ココ! 何か、クるっ! クッ――ぅグウぅッ」
「あ♡ ……っん♡ すっごいヨナ♡ 熱いの、いっぱい出てる――♡」
――僕また、シオ出ちゃった……?
そう思ったが、さっきシオを吹いた時ほど苦しい感じはなく、けれども強い快感にクタリと身体から力が抜ける。
ゆっくりと腰を上げたココの股から、固い液体がボタボタと落ちていた。
ココが胸元に来て、よく見えるように指でクパッと自分の性器を広げてみせる。
さっきまで僕のちんちんを飲み込んでいた穴から白いドロドロが溢れてきて、胸に落ちた。
「ほら、精液だよ♡ 精通おめでとう、ヨナ♡」
――セイエキ……?
「これでヨナも大人の仲間入りだね♡」
ヨナ、可愛いですよね。ショタキャラで一番好きかも(´艸`*)
みんなにお勉強みてもらっているヨナの、性教育は誰が担当だろうと考えたら、きっとココが譲らないだろうな~と!
逞しく成長したヨナ青年とココのCPもよいですが、年上お姉さんに蹂躙されちゃうヨナのが燃えるので、思いついた勢いで書き上げました!
結構バンバン人が死ぬお話でしたが、戦闘シーンとかかっこよくて好きでした~