敗北し堕ちた女神と種付け役に選ばれた少女の赤子出産工場
「ひ、ひいっ!?」
加絵は恐怖で裸体を震わせた。
平和な国でなにひとつ不自由のない生活を送っていた女子高生の彼女は、ある日、地獄のような異世界に拉致された。
そこで男性器……包皮を被ったチンポを移植されたのだ。
その場所は見た目はクリーンで広い工場の室内であった。
そこには、加絵の肩ほどの高さの箱型の機械が無数に並べ置かれていた。
箱の中に取り付けられていたのは、手足を切断され、全身の体毛をすべて剃られた神々の成れの果てだった。
そのような無残な状態で男神も女神も機械で強制的に腰を揺さぶられ生殖行動を強要されている。
そして孕んだ妊婦がげらげらと狂った笑いを上げながら子を産み落とす。
まさにそこは赤子を作る狂気の出産工場であった。
怯えて歯をガチガチと鳴らす加絵の目の前に女のお尻が差し出された。
艶やかな褐色肌の美しい形状をもった大きな臀部。
それ以外の体の部位は壁に遮られみえず、いわゆる壁尻というものであった。
性行為をしたことのない加絵でも何をするべきかはすぐに理解できた。
しかし女の加絵につけられたフタナリ包茎チンポは恐怖のため萎えたままピクリとも動かず、睾丸は縮こまり、自分で必死にしごいても子種を放出するどころか硬くなる気配すらなかった。
「いやだ、あんな手足を落とされて毛を全て剃られて、お尻に機械を突っ込まれ腰振って孕まされるだけの交尾装置になんてなりたくないよ!!!」
加絵は泣き叫びながら褐色のデカ尻を両手で掴んで肉厚な尻肉を左右に開き、萎え勃たない小さな包茎チンポを睾丸ごと大き臀部の谷間に挟みこみ、その濡れそぼった秘部に必死にこすりつけた。
そんな涙ぐましい努力をする加絵の背後に機械が忍び寄った。
『強制勃起モード起動』
無慈悲な合成音声とともに、加絵の股間から生えたばかりの不慣れなチンポが二つの精密な器具で固定された。
冷たいシリコン製の膣模倣装置が白い陰嚢と皴一つない睾丸の裏側にぴたりと押し付けられ、細かな振動が始まる。
同時に肛門へアナルビーズ形状の機械が侵入し始め、腸壁を圧迫しながら前立腺マッサージを始めた。
「ひっ!? やめ……これ……いやぁぁっ!!」
初めて味わう強烈な快感に脚が震える。
だが意思とは裏腹に、少女の小柄な体は急速に反応を見せ始める。
皮を被っていた幼い男性器は見る見るうちに肥大化し、亀頭が完全に露出した。
桃色の粘膜を剥き出しにして血管を浮き上がらせた。
『勃起完了確認。挿入準備へ移行します』
「待って……こんな……わたし……」
加絵は勃起できたことには安堵したが、同時に自分がなにをやらされるのか再認識し絶望する。
涙目で首を振る加絵だが、その両腕は自動拘束具により後ろ手に捻り上げられ、自由を奪われていた。
腰回りには金属製のハーネスが装着され、逃げることも叶わない。
壁から突き出した巨大な褐色の臀部。
滑らかな曲線を描くそれは、一見するとただの肉塊のようだが……
よく見れば驚くほど整った造形であり、大理石彫刻のごとき完璧な美しさを湛えていた。
その臀部が微かに震えていることに加絵は気づく。
羞恥と恐怖に耐えながら壁の向こうで声を漏らしているのだろうか?
『対象個体「ディーテ」識別コード: LV00293 状態チェック……正常。挿入開始』
「えっ? ……まって……お願い待って!!」
驚愕する暇もなく加絵の身体が前進を強いられる。
鋼鉄製の操縦アームが股間のチンポへとあてがわれ掴まれた瞬間───
ずぷっ!!!
「ひぐぅうッ!!?」
先端が熱く湿った柔肉の狭間に呑まれた。
何かの肉膜を破る感触。
信じ難い程柔らかい粘膜が陰茎全体をぎゅうぎゅうと包み込み締め付けてくる感覚。
これが女の膣の中なの?
異様なまでの圧迫感と同時に、脳天を貫くような快感が走る。
『腰振りモーション起動。ピストン周期5秒』
機械的な宣告と共に、加絵の腰を固定するハーネスが左右に動いた。
「やだっ! 動かないで……こんなの……やだぁっ!」
だが拒絶の叫びも虚しく、彼女の意志とは裏腹に腰は前後に揺さぶられる。
ぬちゅっ、ずぷっ……
亀頭が引っかかるような抵抗を感じながら膣奥まで突き進み、引き抜く度に潤滑液が絡んで糸を引く。
「あっ!? あふっ……んんっ……」
喉から洩れる甘い吐息を抑えられない。
皮膚が擦れる痛みすら快楽へと変換されていく。
その時だった。
壁の向こうから細く透き通るような声が聞こえた。
「……ごめんなさい異界の人の子よ……わたしを孕ませる相手として巻き込んでしまって……」
褐色の双丘が微かに震える。
それは女神ディーテの声だった。
かつて天上界で最も清らかな処女神として崇められていた存在。
全ての穢れを退け、乙女の純潔を守護する存在だったはずの彼女が……
今や壁に埋め込まれ、大きな臀部のみを晒して性玩具と化しているのだ。
「あ、あなたは……?」
問いかけようとした加絵のちんぽの先端から突然白濁した液体が噴き出す。
「んぶうっ!!?」
それは紛れもない精液だった。
今まで一度も性的な悦びを知らなかった未成熟な器官から初めて放たれた射精。
小さな睾丸がビクンビクンと必死な脈動をみせ、まだ未使用だった肉筒の真新しい細管へと子種が押し出されていく。
あまりに唐突な出来事に頭が真っ白になって腰がガクガクと震えた。
しかし……
『対象個体「ディーテ」識別コード: LV00293 排卵確認。妊娠確率87%』
機械の冷徹なアナウンスが耳朶を打つ。
「え? 排卵って……いまの……私の精液で……?」
呆然とする加絵のチンポが再び脈動を始めた。
膣内で暴発したにも関わらず硬度を保ち続けるそれに対し、ディーテの膣壁は更なる収縮運動で刺激を与えてくる。
「ああぁっ!! また……すごい……!!」
生まれて初めて知る性交……しかも異なる性である射精快楽に溺れていく少女。
一方で壁の向こうの女神は切なげに訴える。
「お願い……もう止めて……こんなこと続けていたら……彼女の魂まで穢されてしまう……」
しかしシステムは容赦なく次の工程へと移行した。
『第二ラウンド開始。ピストン周期4秒に変更。膣圧調整: +10%』
「いやぁぁあっ! おかしくなる! おかしくなっちゃうよぉ!!」
快楽のあまり頭をふる加絵。
機械によって強制的に激しく打ち付けられる腰。
結合部からは愛液と精液が混じり合って泡立つ白濁液が溢れ出す。
ディーテの大きな臀部が小刻みに震え、膣壁が生き物のように蠢いた。
「うくっ……そこは……やめてください……そんな深く……」
壁の向こうからかすれた女神の声が響く。
清らかだったはずの処女神が、加絵によって破瓜し、快楽に翻弄されている。
その美しい声がさらに加絵を昂ぶらせた。
「ごめんなさい……ごめんなさい……でも止まらないの! 気持ちよくて……!!」
機械の律動に合わせて、少女の腰は次第に自ら前後運動を始める。
最初の中出し精通で、しかも極上の膣中での射精で火がついた欲望は、もはや抑えられないほど膨れ上がっていた。
どくんっ!
「んぐぅっ!! また……出る……出ちゃうよぅっ!!」
二度目の射精。
加絵の白い睾丸が膨らみ大量の白濁液が直接子宮口へ注ぎ込まれる。その瞬間――
『警告! 特殊因子検知。対象個体「ディーテ」の生殖能力に異常変動を確認。母体保護プロトコルを実行します』
警報音と共に、ディーテの膣内が強烈に収縮した。
まるで最後の一滴まで搾り取ろうとするかのように。
「ひゃうっ!? 吸われる……全部出ちゃう……!!」
連続する絶頂に全身が痙攣する。
そしてようやく解放された加絵のペニスは、まだ硬さを失っていなかった。
「嘘……まだしたいって思ってるなんて……」
自分自身に戸惑う彼女の目の前で、壁の向こうから微かな光が漏れ始めた。
「これは……?」
眩い黄金の輝きが二人を包み込む。それはディーテの女神としての本質が目覚めた証だった。
『母体保護プロトコル解除。対象個体「ディーテ」の神性活性化を確認。LV00293→LV3へ昇格』
システムの表示が一気に変わり、先程まで無惨な姿だったディーテの気配が明らかに変わっているのが分かる。
「ありがとう……あなたのおかげで……最後の力を……」
壁の向こうから優しい囁きが聞こえた。そして……
ヒュンッ!!
光の粒子が加絵のもとに集まり、その身体に溶け込んでいく。
「あ……温かい……何かが流れ込んでくるみたい……」
加絵の体内を未知の力が駆け巡る。
それはディーテから贈られた“祝福”だった。
清らかさと貞淑さを司る女神の力が、皮肉にも無理やり犯した相手に与えられているのだ。
『個体識別: 加絵 新規スキル獲得: 【女神の寵愛】 清浄/治癒効果増大 レジスト性能向上』
システムメッセージが告げる。皮肉にもディーテを犯した結果、加絵は不死の神となってしまったのだ。
「私が女神の力を……?」
理解し、困惑する彼女の耳に、再び機械の無機質な声が響く。
『5分後に第三ラウンド開始』
「ひっ、ひいいいい!!?」
壁の向こうでは、ディーテが安堵と諦観の入り混じった表情を浮かべていた。
加絵のチンポが膣内に再び挿入され、強制的に抽送されるのを感じながらもディーテは祈った。
せめてこの子が少しでも長く耐えられますように……と。
女神としての権限は消失し、尊厳も破壊された。
戦いに敗れ、この地獄のような世界に堕とされた彼女にはもう戦う力はない。
だがこの無垢な少女なら……あるいは希望を繋げるかもしれない。
狂った世界によって選ばれ、子を作るためだけの運命のつがいとなった二人の奇妙な絆が、暗闇の中で静かに燃え始めていた。
◇
薄暗い部屋に並べられるように配置された箱型の異様な装置。
その鉄製の箱の一つに二人は収められていた。
手と足は肘と膝の部分から切断除去され、髪や眉毛、恥毛といった体毛の一切を剃られた褐色肌の女神ディーテと小柄な体格の加絵。
二人は尊厳も神聖さも消失させられ、ベルトでガチガチに固定された正常位スタイルで連結されていた。
「……ああっ! やだよ……こんなの嫌だよ……」
頭部を毛根すら見えぬほどにつるつるに剃られた加絵の泣き声が、か細く響く。
まだ幼い体に無理やり接合させられた包茎チンポは皮を被ったまま、ディーテの肉厚な膣壁の間で小刻みに震えている。
「お願いだから……抜いて……」
その哀願は無視され、背後から伸びてきた機械触手が動き出した。
ズプゥッ!
「ひぃっ!?」
加絵の小さな膣穴と肛門に、細長いディルドが同時に深々と挿入され、そしてグリグリと抉るように動き始める。
加絵はあまりにも無造作に処女を喪失した。
「痛い!痛い!痛い! 抜いて!! そんなところに入れないでっ!!」
激痛に泣き叫ぶ加絵。
一方のディーテも、剥き出しの豊かな臀部へ同様のディルドが埋め込まれていく。
「うくっ……このような扱いを受けるなど……」
かつては天上界で清らかさを象徴した女神が、美しかった長い銀髪を無残に切り剃られ、壁に貼り付けられた虫のように扱われている屈辱。
それでも彼女の膣は異常なまでに潤い、加絵のペニスを優しく包み込んでいた。
『強制挿入フェーズ終了。機械駆動腰振りプログラム作動開始』
ブーンという低音が部屋に響き渡ると同時に、二人の腰がベルトごと前後運動を始めた。
パンッ! パンッ! パンッ!
肉と肉がぶつかり合う乾いた音。
加絵の小さな身体が前後に揺さぶられるたびに、ディーテの豊満なくびれた腰が、おおきな乳房が波打つ。
「くっ……ああ……そんな激しく……」
加絵のチンポがディーテの膣内で徐々に膨張していく。
皮に覆われた亀頭がカリ首に引っかかりながら擦られる感触は、童貞を失ったばかりの少女にとってまだ慣れぬ強烈な刺激だった。
「あっ……あっ……なんか……くる……」
『警告:対象個体A(加絵)の陰茎勃起率75%。予想射精時間まで残り82秒』
機械的なアナウンスが冷たく告げる中、加絵は必死に歯を食いしばった。
「ダメ……出しちゃ……ダメだよ……」
最初の性交のときは訳が分からず、そして相手であった女神も褐色肌の大きな臀部しか見えなく、故に我慢も効かずその胎内に何度も精子を放った。
今は髪も眉毛もなく、手足も切断されているとはいえ、それでも奇妙な美しさを残すディーテの清楚に整った顔と豊満な体が見える。
加絵は同じ女として理不尽に孕まされる恐怖を理解できるからこそ、耐えようとしていた。
だがその意志とは裏腹に、ディーテの先日まで処女だった膣壁がうねるようにチンポを締め付け始めた。
「ぅっ……お腹の奥が熱い……」
まるで加絵の精液を欲するように膣肉が収縮を繰り返す。
それは女神としての本能なのか、それとも肉体改造による反応なのか。
「やだ……そんなに締め付けたら……」
ズリュッ!
突然ディーテの膣肉が加絵の亀頭を強く擦り上げ、包皮が一気に剥かれ、敏感な亀頭が直接膣壁に押し付けられる。
「ぎゃああっ!?」
鋭い痛みと快感が脳天を貫いた。
その瞬間――
『プログラム修正:射精促進モードへ移行。ピストン速度120%上昇』
機械に強制的に押され腰振りが急激に加速する。
二本のディルドが加絵の膣と肛門を交互に往復し、小さな睾丸から子種を大量に吐き出させようと刺激を送り続ける。
パンパンパンパンッ!という卑猥な肉音の連続。
「ダメぇ……イっちゃう……もう……イっちゃうよぉっ!!」
加絵の小さな背中が大きく仰け反った。
ドピュッ! ドピュドピュドピュッ!!
灼熱の液体が大量に子宮へ注ぎ込まれる。
同時にディーテも小さな呻き声を上げた。
「あっ……子種が……胎内に……」
『射精確認。精子受精率:100%。胎児急速成長プロトコル実行中』
その言葉通り、ディーテの下腹部が目に見えて膨らみ始めた。
1分経たぬうちに妊娠線が浮かび上がり、5分後には臨月の妊婦のような腹に。
「おなかが……苦しい……」
女神の美しい顔が苦悶に歪む。
『出産準備完了。自動分娩補助装置起動』
ディーテの足元に開口部が現れ、医療機器のような装置が膣口を押し広げる。
「あ……あああっ!!いやあああああ!!」
絶叫と共に褐色の太ももが大きく開き、赤黒い胎児が勢いよく排出された。
血と羊水が飛び散るグロテスクな光景。
所々が歪で手足の長さも均一ではなく赤子と呼ぶにはあまりにも未成熟で人の形すら怪しい小さな肉塊。
生まれたばかりのそれは機械アームに回収され、どこかへ運ばれていく。
『出産完了。個体A(加絵)の精液濃度:上昇。次の交尾準備』
「え……待って……まだ……終わったばかりなのに……」
アームによってチンポをつままれ出産したばかりの膣口に先端を当てられ強制挿入された。
ディーテの膣内は先ほど赤子を産み落としたとは思えぬほどきつくやわやわと締めつけ、それゆえ加絵の包茎チンポは一度放出したにも関わらず、女神の膣内で再び固くなり始めていた。
『休憩時間終了。第二ラウンド開始まで残り3秒』
カウントダウンと共に再び腰振りプログラムが作動。
先ほどとは別の角度で挿入され、加絵のペニスが子宮口に深く突き刺さる。
「ひっ……深い……そこ……ダメぇ……!」
ディーテの膣壁が新たな刺激に反応し、さらなる搾精運動を開始した。
「うぅ……また……また出ちゃう……」
小柄な体が再び痙攣し始める。
少女の無垢な涙が女神の汗と混じり合い、惨状の中に奇妙な美しさすら漂わせていた。
『個体Aの陰茎勃起率:MAX。第二射精予測時間:30秒』
機械の宣告が響く中、加絵は無意識に呟いた。
「どうして……こんなに気持ちいいの……?」
彼女の背後でディーテの瞳が微かに光る。
清純と貞淑を司る女神が、皮肉にもその力を失ったことで得た新たな快楽の扉。
地母神としての子孕みと生みの権限。
「もう……私は……でも……あなただけは……」
清浄なる力が込められた少女の精液が、再び女神の胎内へ注ぎ込まれようとしていた。
薄暗い部屋の中、加絵とディーテの二つの体が機械に完全に支配されていた。
加絵の小柄な体は汗だくになり、ディーテの褐色の肌からは涙とも汗ともつかない雫が滴り落ちている。
「……やめて……お願い……」
加絵の声は蚊の鳴くように小さく震えていたが、機械は無慈悲に機能を続ける。
『第二ラウンド継続中。機械駆動腰振りプログラム更新。Gスポット集中攻撃パターンへ移行』
ギュルン!という不気味な音とともに、加絵の腰の固定具が微妙に角度を変えた。
彼女のチンポがディーテの膣内奥深くへさらに押し込まれ、ピンポイントで膣壁のある一点を刺激し始めた。
「ひぃっ!? なにこれ……そこ……ダメ……!」
今まで感じたことのない快感が脳を直撃する。
少女は思わず腰を引こうとしたが、ベルトがそれを許さない。
「あっ……あぁ……体が……勝手に……」
加絵の腰が自ら小刻みに前後運動を始めた。
機械の動きに合わせて、まるで動物のように本能的に快楽を求める動きだった。
一方のディーテも、自身の肉体が制御不能になっていることを感じていた。
「あうっ……このような……」
かつて神聖な存在だった彼女の膣は、加絵のペニスを熱烈に迎え入れていた。
膣壁が蠕動し、締め付けと弛緩を交互に繰り返しながら加絵の性感を最大限に高めようとしている。
それはもはや意志ではなく、肉体が完全に性行為に適応してしまった証だった。
『検出:対象個体B(ディーテ)の膣圧上昇率+23%。性的興奮指数:85』
「やめて……恥ずかしめることを言わないで……」
女神は顔を真っ赤にして首を振った。
その仕草があまりにも人間臭くて愛らしく、女神としての尊厳を失ったその姿が加絵の脳裏に強く焼きついた。
「うぅっ……もう……我慢できない……!」
加絵の限界が近づいていた。
先ほどの射精にも関わらず、チンポは再び最高潮に達しようとしていた。
ディーテの膣内が牛の搾乳機のように収縮を繰り返し、射精を強制的に促す。
「ああっ……だめ出る……また……出ちゃうぅっ!」
ドクッ!ドクドクドクッ!!
二度目の射精にもかかわらず、大量の白濁液がディーテの子宮へ直接注入された。
二人の結合部からは溢れ出た精液が褐色の太ももを伝い落ちる。
『射精検知。精液量:前回比+15%。個体A(加絵)の性的能力上昇を確認。次回交尾予定:15分後』
「もう……やだよぅ……」
加絵が力なく呟いた瞬間、ディーテの下腹部が再び微かに膨らみ始めた。
妊娠から出産までのサイクルが急速に短縮されている。
「また……?」
女神は悲しげに微笑んだ。
彼女の瞳の奥に僅かながら決意のようなものが宿っていた。
「加絵……この体……もうあなたのものよ……」
それは諦めを装った、奇妙な愛の告白だった。
『個体B(ディーテ)の胎内活動確認。受精成功。第三ラウンド準備中……』
数分後……機械の宣告が響く中、二つの肉体は再び激しい律動を開始した。
加絵の涙とディーテの汗が混ざり合い、地獄のような楽園の夜が明けようとしていた。
◇◇◇◇◇
百年が経過した……
冷たい金属の箱に埋め込まれた二つの肉塊。
かつて清らかな乙女の象徴だったディーテの豊満な乳房は、性行為で酷使され重力に抗えず胸元までだらしなく垂れ下がっていた。
その先端は巨大な葡萄のように肥大化し、盛り上がって歪な形をしている。
常時妊娠していることで乳腺が活性化し、常に白い母乳が滲み出ていた。
「……んっ……また……子宮が……疼く……」
処女神だったころの美しかった膣口はもう元の形を留めていない。
不死の神とはいえ、ありえない回数の性交と出産を繰り返した結果、腫れ上がって内側の粘膜が飛び出し、ヒダが幾重にも重なった赤黒いグロテスクな姿になっていた。
褐色の肌は汗と体液で光沢を帯び、常に濡れている。
一方の加絵もまた、100年の歳月に晒されていた。
「ひっ……くぅ……まだ……出るの……?」
小柄な体に不釣り合いな巨大なチンポ。
包茎は度重なる性交で完全に剥け上がり、カリ高で黒々と淫水焼けした亀頭がむき出しになっていた。
小さかった睾丸は弾ける前の果実のように張りつめて肥大化し、その中では、女神を孕ますための子種が生みだされ煮詰められ続けていた。
竿部分も太く硬く、皮膚は厚くシワが寄っていた。
まるで使い古された道具のような異様な印象を与える。
「もう……やめて……」
加絵の嘆きは虚しく響く。
二人の腰は依然として機械のベルトで固定され、規則的なピストン運動を強制的に繰り返していた。
パンパンパンパンッ――肉がぶつかる音だけが永遠に続く。
「ふぅっ……熱い……中が……灼ける……でる」
ディーテの膣が加絵のペニスをゆるゆると包み込む。
その膣肉は性交と出産で完全にゆるみ切って締まりも何もなく、それでも100年間の交尾で完全に互いの性感帯を把握し尽くした二つの肉体は、もはや意思とは関係なく最適な快楽を引き出し絶頂していた。
『交尾記録:99,876回目。受精成功。妊娠検知。』
冷酷な機械音声が告げる。
「また……赤ちゃん……」
射精を受けたディーテの腹がすでに膨らみ始める。
性交と出産のために常時大きく開かされた彼女の脚は、骨盤ごとそのままの形で戻らなくなっていた。
臨月まで数分もかからないだろう。
「無駄だってわかってるのに……」
加絵は呟く。
彼女たちが産んだ子供たちは本来ならばこの大地を埋め尽くすほどだった。
しかし全ては無意味――この星に堕とされ弄ばれる神々の依り代となる運命を背負っている。
意思なき肉塊……操り人形として。
「でも……あなたがいるから……」
ディーテの瞳にかすかな光が灯った。
二人とも髪は床につくほど伸びていた。
かつて美しかった銀髪と黒髪は乱れ汚れ、失った手のかわりとばかりに互いに絡まり合いながら工場の床に広がっている。
『交尾継続。次回射精予測:23秒後。』
「うっ……くぅぅ……!」
加絵のチンポがびくびくと跳ね上がる。
睾丸が膨れ何度目かもわからない射精が迫っていた。
「この地獄はいつまで続くの……」
「わからないわ……でも……」
ディーテの膣が加絵のチンポを抱擁するかのように締め付ける。
「私は……一人じゃないわ……加絵」
「ディー……」
二人の体が再び激しく震えた。
不老不死の肉塊が織りなす絶望的な愛の形。
壁に映る二つの長い影が一つに溶けていた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「―――ママ、パパ」
突如、鮮明な言葉がディーテと加絵の耳朶を打った。
声の主は二人が結合したままの床に産み落とされたばかりの赤子だった。
しかし異変は明らかだった。
普通の新生児より一回り大きく、四肢が欠損もなく完璧な形で形成され、何より――黒曜石のような瞳が真っ直ぐに母親たちを見据えていた。
『警告! 対象個体C(未登録)の自我覚醒を検知。脅威レベル測定中……エラー! データベースに該当なし』
機械のアナウンスが混乱を極める中、赤子はゆっくりと立ち上がった。
そしてその体がみるみる成長していく。
褐色と白の肌が絶妙に混ざり合った美しい肌色。
髪は加絵ゆずりの漆黒。
顔立ちはディーテ似の美貌。
その体は細やかで豊満。
二人の特徴を併せ持つ完璧な姿だった。
「どうして……こんなことが……」
「奇跡……」
加絵が震える声で呟き、ディーテの瞳に涙が光る。
美しき娘は母たちを見つめ、慈愛に満ちた微笑みを浮かべた。
しかしその微笑みの裏に潜む圧倒的な力が空間を歪めた。
「ごめんね、ママとパパ。ずっと苦しめて」
その瞬間、出産工場全体が轟音と共に揺れ始めた。
「でも、もう、こんな悪夢は終わりにするから」
彼女が手をかざすと、床から無数の光の筋が迸った。
それはかつてディーテが失った神の力と、加絵の肉体が泥のように溜めこんだ異質な精力――二つの相反するエネルギーが融合し、神話級を超える超ド級の破壊力を秘めた光線となって工場を貫いた。
『非常事態発生! 施設構造強度70%以下。全システム停止。全個体の生命維持不可能』
機械の警告はもはや届かない。
壁が崩れ落ち、天井が瓦解し、全ての交尾箱が粉々に砕け散る。
堕ちた神々の肉体が次々と解放され魂ごと消滅していく。
ディーテと加絵を拘束していたベルトも砂塵のように消滅した。
「私たちの子は……神すらも越えたの?」
加絵が呆然と呟く。
ディーテは娘へ、肘から先のない手を伸ばそうとしたが、その姿は既に光に包まれ始めていた。
「待って! どこへ行くの!?」
娘は母たちに向き直り、一瞬だけ儚い笑みを見せた。
「私の居場所はここじゃないよ。二人にはまだこの世界でやらなきゃいけないことがあるでしょ?」
光が爆発的に拡散した。
娘の姿は次元の裂け目に吸い込まれるように消え、同時に惑星全体が崩壊を始めた。
巨大な地鳴りと共に大地が裂け、空が紫紺の炎で染まる。
最後に残されたのは母子三人が抱き合ったかのような光の輪郭だけだった。
――
数百年後。
荒涼とした惑星に、ひっそりと佇む小さな小屋があった。
質素な木造の扉が開くと、豊かな銀髪をなびかせる褐色肌の美しい女が気がつき顔をそちらに向けた。
「おかえりなさい、あなた」
「ただいまディー。今日も良い茸が採れたよ」
小柄な少女――いや、長い時を経て成熟した凛々しい女性が籠を下ろした。
黒髪は短く刈られ、かつての淫靡な痕跡はすっかり消え去っている。
炉端には湯気を立てる鍋。
窓ぶちに置かれたハーブの鉢植え。
食事が用意された木製のテーブル。
二人が手を取り合って再生した穏やかな日々。
ディーテは本来の処女神としての力を取り戻し、加絵もまた異界の精気を封じ込めていた。
手足は元通りに蘇り、グロテスクだった恥部も清らかな姿に戻っている。
しかし長い地獄を共に乗り越えた二人の絆だけは変わらなかった。
夜になると二人で小屋の外に出て、丸太に腰を下ろして星空を見上げる。
ディーテがそっと加絵の手を握った。
「あなたに処女を捧げた時のことを思い出すわ」
「あの時は……無理やりだったけどね」
加絵が頬を染めながら微笑む。
「今は違うでしょう?」
加絵の指がディーテの指に絡みつき、二人は静かに唇を重ねた。
それは肉欲に支配された交わりではなく、ただ愛を確かめ合う優しいキスだった。
窓の外には荒廃から奇跡的に甦った小さな畑。
そこに一本だけ咲く紫色の花が夜風に揺れている。
「あの娘はどこかで元気にやってるかな」
「ええ、きっと私たちよりも強い光の中を」
加絵が呟きに、ディーテは遠くを見つめながら答えた。
二人は互いの肩を寄せ合い、再び星空を見上げた。
無限の宇宙が静かに二人の幸せを包み込んでいるかのように。
救われた者たちが見つけた、終わりなき時の中の刹那の安らぎ。
それは確かにそこにあった。
◇
宇宙の果てにある惑星。
崩壊から再生したこの星で、ディーテと加絵は共に暮らしている。
小さな畑を耕し、森で食料を採り、夜には星空の下で身を寄せ合って語り合う。
かつての惨劇が嘘のような静かな日々が続く。
しかし二人の体には深い傷跡が残っていた。
加絵のチンポは封印されてもなお時折疼き、ディーテの胎内は無数の受精卵を孕んだ過去の記憶を呼び起こす。
ある雨の夜のことだった。
小屋の屋根を叩く雨音だけが響く中、ディーテがそっと加絵に身を寄せた。
「今日は特別な夜ね」
加絵は黙って頷いた。
窓の外には雨が降ってるというのに不自然なほど明るい月が浮かんでいた。
崩壊した惑星の影響で生じた歪な天体現象――その光は窓から差し込み二人の肌を青白く照らし出す。
「封印を解いてくれる?」
加絵がディーテの耳元で囁いた。
女神は一瞬、躊躇いを見せたが、すぐに頷いた。
「あなたも私の封印を解いて」
二人は互いの下腹部に手を当てた。
加絵のペニスを封じる神聖文字が光を放ちながら消えゆく。
同時にディーテの胎内の淫紋も溶けるように薄れていく。
「あ……」
加絵が身を震わせた。
封印が解かれた解放感と同時に、抑え続けていた欲望が一気に噴き出してきた。
ディーテの膣口もまた潤い始めていた。
子宮が熱く脈打ち、かつて数え切れないほどの生命を宿した器官が新たな受精を求めて蠢いている。
「怖いかしら?」
ディーテが尋ねた。
「怖くないわけないじゃない」
加絵の声は震えていた。
「でも……ディーとなら」
二人は裸体を絡め合った。
かつての苦しみを洗い流すように。
今度は機械の強制的な制約もなく、痛みもない。
純粋な愛情だけが動かす肉体の交わり。
加絵のチンポがディーテの膣に侵入すると、女神の身体が弓なりにしなった。
「ああ……これがあなたの本当の……」
二人の結合部から溢れる赤い液体が月光を反射して輝く。
荒々しさはない。
ただ互いを求め合う優しい動きだけが続いた。
「私の処女を再び奪ってくれてありがとう」
ディーテが涙を浮かべながら囁いた。
「奪ったんじゃないよ。ディーが私にくれたんだ」
加絵の腰の動きが徐々に高まる。
ディーテの膣壁がそれに応えるように収縮する。
「もっと……強く……」
「うん……」
二人の体が同時に震えた。
静かで深い絶頂が訪れる。
放出された精液はゆっくりと子宮に吸い込まれていった。
ああ、孕んだ……。
交わりを終えた二人は絡み合ったまま寝息を立てた。
窓の外では雨がやみ、月が沈みかけている。
その光の中に、かつてこの惑星から旅立った一人の娘の姿が一瞬だけ浮かび上がったように見えた。
「見守っていてくれるのかな……」
加絵が眠りに落ちながら呟いた。
ディーテは優しく微笑みながら加絵の髪を撫でた。
「きっとね」
宇宙の片隅で二人は永遠の生の中で見つけた一瞬の真実を抱きしめながら眠りについた。
それは確かに幸福な夜だった。