※この作品はR-18です。

許されざる関係:過去の影を背負った男女の密会
作者:

オリジナル:現代/ノンジャンル
タグ:R-18 裏切り 雨音 禁断の夜 夫の親友 孤独な妻 過去の傷 危険な匂い 罪悪感と渇望 交わる視線 満たされない心 密室 背徳感
### 第1章:危険な出会い
みさきはいつも真面目で献身的な妻として、夫との生活を送っていた。夫は会社の同僚で、仕事でもプライベートでも完璧な存在だった。しかし、みさきにはどこか満たされない日々が続いていた。幼少期に両親の不仲を目の当たりにして育った彼女は、「完璧な家庭」を理想とする一方で、愛されることに強い飢えを感じていた。

ある日、夫が友人を連れて家に帰ってきた。その友人の名前は翔太だった。翔太は夫とはまったく違うタイプで、奔放で自由な雰囲気を放っていた。みさきは彼のその雰囲気に戸惑いながらも、夫にはない「危険な魅力」を感じるのだ。

「こんにちは、みさきさん。ずっと会いたいと思っていました。」翔太は明るい笑顔でみさきに挨拶する。
みさきは少し照れながら応える。「こちらこそ、よろしくお願いします。」
夫は二人の間を見て、笑いながら言う。「翔太はいつも自由奔放なんだけど、いい奴だから安心して。」
みさきはうなずきながら、翔太のことを見つめる。彼の目には何か秘められた輝きがあるように思えた。

その日の夕食は楽しい雰囲気で行われた。翔太は面白い話を次々として、みさきたちを笑わせた。しかし、みさきは翔太の視線に時々捕まり、心臓が小刻みに高鳴るのを感じた。

「みさきさん、あなたは美術に興味がありますか?」翔太が突然質問する。
「ええ、少し興味があります。美術館にもよく行きます。」みさきは正直に答える。
「そうなんですね。私も美術が大好きなんです。最近、新しい展示会があるんですが、一緒に行こうと思っていたんです。」翔太は期待の目でみさきを見る。
夫はその話を聞いて、笑いながら言う。「いいんじゃないか。みさきも喜ぶだろうし。」
みさきは少し躊躇いながら、「そうですか。じゃあ、一緒に行きましょう。」と答えた。

その後、翔太との会話が増えるようになった。電話やメールでも頻繁にやり取りをするようになり、みさきは翔太のことを知るほどになるにつれて、彼に惹かれる気持ちが強くなっていった。

「みさきさん、次の日曜日、美術館に行こうと思うんですが、都合はいかがですか?」翔太が電話で尋ねる。
「ええ、都合はいいです。楽しみにしています。」みさきは嬉しそうに答える。
その日曜日、みさきは新しいドレスを着て美術館に向かった。翔太はすでに入口で待っていた。彼は見えた瞬間、みさきに明るい笑顔を向けた。