私事ですがバイでして。男装やニューハーフと致すのも好きなんです。
大学合格を決めた上村勇人は女性仕草が多い家庭教師の綾川凪(♂)にSEXをして欲しいと懇願する。大学合格したらなんでもいうことを聞くと言ってしまった綾川凪と、敗退的な情事に耽ることになる。
上村勇人……性欲を綾川凪に全力でぶつける高校生。若さゆえの性衝動に突き動かされている。
「合格おめでとう。なんだか、僕も自分のことに嬉しいよ」
「ありがとうございます。その、それで……」
大学受験の合格発表から一日開け、家庭教師をしてくれた
二月の終わりが近づくがまだまだ寒い日が続く。凪さんはロングコートを脱いで、今は黒色のセーターにベージュっぽいニットパンツを履いている。
「それで、本当になんでもいいんですか?」
「まぁ、出来ることに限りはあるけど、出来ることなら」
凪さんとの約束。第一志望の大学に合格したら、なんでもいうことを聞いてくれるというもの。俺の確認に、凪さんは右の髪を耳に掛けながら微笑む。
この人は、家庭教師を始めた時からそうだった。仕草が、女臭い。服装も顔も中立的で、少し長めの髪を団子にしたり、三つ編みにしたり。
そのせいで、いつのまにかオナニーの時に思い浮かべるのはいつも凪さんになっていた。だからこそ、なんでもいうことを聞いてくれると言われて一層受験勉強に励んだ。
「凪さん、出来ないことって」
「たとえば、物理的にできないこととか、今すぐだと難しい事とかかな? 大学に受かる上村くんなら理解できると思うけど」
「……じゃあ、SEXしたいってのは……」
思い切って、口に出す。すると、凪さんは前髪をいじる手を止める。そして、露骨に顔を歪める。しかしすぐにそれを取り繕い、口を開いた。
「上村くん、知ってるはずだけど僕は男だよ? そんな僕に、いきなりSEXを迫るのはどうなの? まぁ、君の性癖に対して否定するつもりはないけど」
「……ごめんなさい、そうです、よね。今日で会うのも最後です。なかったことに、してください」
真剣な表情の凪さんから目を逸らす。確かに、男にSEXしたいなんていきなり言うのは間違っているだろう。
凪さんに関して知ってるのは、家庭教師としての姿だけだ。聞いたことはないけど、大学生なら彼女くらいいるだろう。
「それに、上村くんは彼女がいなかったかい?」
「それは、11月に別れたんです。振られた……んですけど、原因は俺にあって」
凪さんに夢中になっていて、蔑ろにしていたなんて言ったら、凪さんは怒るだろう。
性格的に、道理を大切にする人だということはわかっている。俺は、一度だけ凪さんに顔を合わせて、頭を下げた。
「今まで、本当にありがとうございました。その、気の迷いだと思ってください」
「……」
凪さんの顔は見れない。このまま部屋を出て行ってくれた方がよかった。多分、凪さんが一階に降りれば母親が駅前で買ったスイーツをお礼に渡して返すだろう。
どうか、このまま……。目を瞑り、全てが早く終われと願う。そこで左頬に、そっと何かが触れる。
顔を上げると、凪さんの顔が大きく写る。見れば、右頬を左手で触られていた。
「本気……なんだね?」
「……その、……」
「僕も約束した身だからね。でも、やるなら、最後までやるからね」
凪さんのまっすぐな瞳に、俺は口をモゴモゴと動かす。いざとなれば、言葉は出ない。
自信なんてない。凪さんに頼んだのも、勢い任せだった。
「どうする? 僕と、SEXする?」
「……はい。やりたいです」
凪さんの言葉に頷く。すると、凪さんは手提げ袋の中から車の鍵を取り出した。
「なら、行こっか。ここだとバレちゃうからね」
「よろしくお願いします」
この後凪さんは俺にスイーツをご馳走するという名目で、家から連れ出した。そして、軽自動車に乗ってラブホテルに向かうのだった。
ラブホテルに着いてすぐ。俺はコンドームとローション、それといちじく浣腸を取り出した。凪さんは浣腸は初めて見るようで箱を見回している。
「へぇ、これで洗浄するんだ。なら、トイ……」
「その、見たいです。なんなら、入れたいです」
「変態さんだね、上村くんは。じゃあ、いいよ」
箱を開け、持って行こうとした凪さんがニットパンツを下ろしてベッドに手をつく。凪さんってボクサーパンツなんだ。
初めて見たけど、毛量が少ないみたいだ。脱毛の痕があるわけじゃなくて、すね毛とかも産毛みたいにふわふわしてる。
「ちょっと、むず痒いね」
「あ、その、ごめんなさい」
気がついたら触っていた足から手を離して、ボクサーパンツを下ろす。そこには、お尻の穴と、平均よりは小さいであろうチンコがあった。見られて、緊張してるのかもしれない。
お尻がヒクヒクと動いている。人のお尻の穴なんて見るのは初めてだ。そのお尻に、いちじく浣腸のキャップを取って挿入する。
奥まで挿入して薬を押し込めば、凪さんが苦しそうな声を上げた。ちゃんと入ったのだろうか。とりあえず、引き抜こうとする。それを、凪さんの手が止めた。
「その、ゆっ、くり、ね?」
「あ、はい。ゆっくりですね」
慌てていて、早く引き抜こうとしたのがわかったようだ。深呼吸して、ゆっくりと引き抜く。チュポ、と音を立てて抜けると凪さんは床に座り込んだ。
「はぁ……なんか、お尻に入れられるのはすごい体験だね。腰が抜けちゃった」
「セーターで、下半身だけ出してるの、エロいですね」
床に座り、少しだけ顔を赤らめる凪さん。普段より五割り増しにエロい。恥ずかしがっていると、特に。
「それで、何分待つんだっけ?」
「3分から10分程度だそうです。それまで、前戯をするといいって」
箱に書いていた時間を伝え、ネットで見つけてきた情報を言う。
「いや、二人でお風呂に入ろう。はやく、始めたいでしょ?」
凪さんは風呂を勧めてきた。確かに、今回はただのSEXじゃない。体はちゃんと洗った方がいい。
二人で裸になって、シャワーを浴びる。裸の凪さんを見ると、華奢だけど、男らしい骨格が見える。今更ながら、男に惚れてしまったんだな。
体を洗い、シャワーをもう一度浴び、湯船に浸かる。向かい合って凪さんと顔を合わせると、目を閉じて口を近づけて来た。
湯船の狭い中で体を動かして、キスをする。そのまま舌を絡ませる。ピチャピチャと水の音が風呂の中に響く。
思わず抱きしめて、押し出してしまう。すると、ゴン、と音が響いく。慌てて口を離すと、後頭部を抑える凪さんが目に入った。
「ちょっと、強引かな」
「……ごめんなさい。その、興奮して」
「みたいだね。次は壁に頭をつけておくよ。ほら」
壁に頭をつけて、顔が少し上がる凪さん。その凪さんを押さえつけるように、キスをした。まるで自分がコントロールしているような感じだ。既にガチガチなチンコも凪さんの体に擦れて、今にでも射精しそうだ。
それからは、ただ凪さんの口を貪っていた。凪さんはそんな俺を何も言わずに受け入れていた。口が塞がれているせいで、凪さんの鼻息が顔に当たる。それも、いい匂いに感じる。
どれくらいキスしていたのだろうか。永遠に続くと思っていた時間は、少し苦しそうな顔をした凪さんに止められて終わる。
「そ、そろそろ限界かな。ちょっと、トイレ行ってくる」
凪さんは慌てて湯船を出て、体を拭くとトイレに入って行った。気がつけば、浣腸をしてから15分くらい経っていた。
どれくらい、我慢してくれたんだろう。今日は、凪さんに迷惑をかけてばっかりだ。18にもなって、何してるんだっけなんて考える。
「どうしたの? 自己嫌悪?」
「……わかりません。ただ、その」
「それはなし、だよ? 決めたんでしょ?」
凪さんに手を引かれる。そして、そのままベッドまで来るとそのまま押し倒された。
慌てている俺の唇に、凪さんの唇が触れる。思わず抱きしめると、凪さんの手も俺の背中に回って来た。
一心不乱に唇を求める。凪さんの男性器も熱を持って固くなっている。それが太腿に触れて、俺のチンコが固くなる。
「ふふ、固くなってるね」
「凪さん、その、舐めて欲しいです」
唇を離し、後ろに下がる凪さん。上目遣いに俺を見て微笑んで、徐にチンコを口に含んだ。
亀頭が口に入れられ、舌で転がされる。初めてのはずなのに、気持ちいいところに当たってくる。顔を上げると、凪さんが必死にしゃぶるのが見える。このまま出してしまいそうだ。
「……精液は苦いって聞くね。まだ、口の中に入れるのは怖いかな」
あと少しで射精しそうなところで、凪さんはフェラチオを止めた。鈴口からは我慢汁が垂れて、俺のチンコを握る凪さんの手を汚していく。
「凪さん、俺も触りたいです」
「いいよ。それと、準備もしないとね」
体を起こした凪さんと軽くキスをする。ローションを手に広げる。両手でローションを広げて、右手で凪さんのチンコを触り、左手でお尻に触れる。
「その、優しくね」
「善処します」
初めて触れる、他人のお尻。まずは、人差し指の第一関節まで。扱きながら、キスをしながら、お尻を責める。
お尻に入れた指を少し動かすと、凪さんは苦しそうな顔をする。それでも、キスとマスターベーションで凪さんから熱い息が漏れる。
「ふ……ふん、……んふ」
「可愛いですね、凪さん」
「ふん……かわ、いい……だな、んて、初めて……言われ、んんっ!」
少し、柔らかくなってきた。凪さんの顔が緩み、体がビクビクと小刻みに震えている。
「もっと、入れるよ」
「ん……、いい、よ……」
第二関節まで指を入れる。柔らかい腸壁が指の腹に触れる。凪さんの中を侵略しているみたいで、チンコがカチカチになる程興奮していた。
「ふふ、カチカチだね」
「んん、気持ちいいよ、凪さん」
二人で、チンコを扱きあう。気がつけば、右の人差し指は根元まで凪さんのお尻の穴に入り込んでいた。指を曲げると、周りよりも少し固い部分がある。
それが前立腺だと知るのは、少し後の話。今は、何もわからずに凪さんの様子を見ながらただただ攻め続けた。
「んん……はぁ。出ちゃった」
気がつくと、右手が精液に濡れていた。白くて、濃い、凪さんの精液。それが軽く伝うのを見て、口に含んだ。
「あ……」
「確かに苦くて、変な味ですね」
初めてのキスなんかより、よっぽど濃密だ。
「なんか、すごい興奮した。なんか、女の子になった気分」
ベッドについているティッシュを取り、手を拭いてくれる。気が付けば抜いていたお尻を見て、指を動かす。
「一本だと、まだ足りないよね? 上村くんのチンコの太さに比べると」
「下の名前で呼んでください」
「勇人くん、どうぞ」
M時開脚になり、お尻を広げる凪さん。今度は、人差し指と中指の2本分。最初は人差し指を入れて、ほぐれて来たら、中指も入れる。
「……流石に、に、にほ、んは……はぁ」
「凪さん、キスしよ」
苦しそうにする凪さんに、キスをする。舌を絡めると、凪さんは笑みを浮かべる。そういえば、今まで胸を攻めてなかった。
凪さんの胸を触る。男性ゆえの、独特の固さ。それでも、乳首は立っていて、摘むと凪さんは目を細めて気持ちよさそうにする。
「んん、はぁ。だいぶ、ほぐれたかな?」
「凪さん、入れたいです」
「ふふ、じゃあ、入れてみる?」
コンドームをつけて、ローションを垂らす。凪さんは四つ這いになって、お尻をこちらに向けていた。
凪さんのお尻を掴む。凪さんの唯一柔らかいであろう部位を掴んで、チンコを当てがう。
「ゆっくり、ね?」
「我慢、出来ないかもしれないです」
後ろ目に懇願する凪さん。最初は、ゆっくりと挿入した。最初はキツくて、中は不思議な感じだ。膣のような締め付けというより、なにか別の。
「……くる、し、いね」
「……凪さん。すみません、抑え切れなさそうです」
少しだけ抜いて、入れる。たったワンストローク。凪さんの体が震えている。それは、苦しさからか、快楽からか。
凪さんに覆い被さり、両乳首に触れる。もう一度、ストローク。ああ、もう射精しそうだ。
「凪さん、凪さん!」
「ちょ、ちょっと! まっ……!」
「もう、我慢出来ない」
凪さんに抱きつき、獣のように貪る。凪さんのうなじから汗とか、シャンプーとか、いろいろな匂いがする。
気持ちいい。それだけだった。相手のことなんて考えていないような、強姦紛いなセックス。
「凪! 凪!」
ただただ、貪る。もう凪さんの声は聞こえない。多分苦しくて、止めようとしているだろう。怒っているかもしれない。凪さんの顔を見る勇気なんてない。
凪さんが絶頂して射精して少し、俺もコンドームの中にぶちまけた。
ゆっくりと凪さんのお尻からチンコを抜く。凪さんは四つ這いの姿勢から一度うつ伏せに寝ると、仰向けに直す。
「すごいね。まさか、ところてんなんて」
肩で息をする凪さん。その顔は、恍惚とでも表現できるものだった。俺が固まっていると、凪さんは俺のチンコからコンドームを外して、精液を口に垂らす。
「……確かに、苦いね」
「怒って……」
「最初は、苦しいし、激しいし、色々言いたかったけど。気持ちよかったからね」
ほら、飲んだよなんて口を開けて凪さんはアピールする。それを見て、俺のチンコは再びそそり立っていた。
「今日、外食でもするんじゃないの?」
時間見ると、夕方に差し掛かる頃。既に2時間を回ろうとしていた。
合格が決まったら外食する話を凪さんは母さんから聞いていたのかもしれない。でも、そんな事より、今は凪さんを堪能したかった。
「ふふ、まるで獣だね。いいよ、食べて」
「いただきます。凪さん、後悔しないでね」
再度コンドームをつけて、寝ている凪さんの腰を上げる。チンコを入れると、凪さんとキスをして、腰を振り始めた。
いきなり男からSEXしたいと言われてアナルを開け渡すファンタジー大学生。どこかにいてくれ……!