開国祭の夜 ~ LOVE & BATTLE ~ 作:帆速やこぬ
原作:転生したらスライムだった件
タグ:R-18 転生したらスライムだった件 転スラ リムル リムル=テンペスト シュナ シオン 3P
色仕掛けに出た二人を、ラファエルさんを駆使してまとめてリムルがお相手するお話です。
「負けませんよ、シュナ様」
「望むところですわ、シオン」
開国祭も無事終わり、帰路に就く来賓たちを見送ってからの幹部会の後の執務室。
いつものように俺をむんずと掴んで互いに譲らず、笑顔で睨み合うシュナとシオンにされるがままになりながら、困ったものだと溜め息を吐く。
まあ、確かに俺のもちぷるボディは触り心地と抱き心地がいいからな。
テンペストのみんなの中でも特にこの二人は俺を慕ってくれていて、取り合うような様子に悪い気はしないのだが――…。
――まあ、前世で取り合ってほしかったよね……
ムスコのついてない無性のスライムの身では、女の子を悦ばせてあげる事もできない。
目元にそっと涙を光らせていると、シュナとシオンが目配せし合い、俺をテーブルに置いた。
シオンがカーテンを閉め、シュナは部屋の中心に立ち、何かの術を発動する。
「ん? どうした、二人とも」
「人払いの結界を展開しました。これで今夜は誰も、ここへは近づけません。ソウエイでも難しいはずですわ」
「なんで!?」
「謁見式の時、リムル様が仰ったのではありませんか。“直接決闘はダメだが、好きなひとに振り向いてもらえるよう努力するのはいい”と」
シオンが言うと、シュナも頷く。
「ですからわたくしたちは決めたのです。どちらが よりリムル様の御心を傾ける事ができるか、競おうと」
「それで? 具体的に何を競うつもりなんだ?」
「それはもちろん……♡」
二人のポッと頬を染めてもじもじする様子に、空気の読める俺は鋭く察した。
――あー、つまり“そういうやつ”ね
この窮地をどう脱するべきかと思った瞬間、ラファエル先生が告げる。
『告――どちらかを選ぶと、高確率で今後に差し支えます』
分かっていますよ、ラファエルさん。
俺は二人のどちらか一方を特別に扱う気も、無下にするつもりもない。仲間の絆に亀裂を入れるような真似は絶対にしない。
簡単な話だ。
どちらも選ばなければいいだけの事。
『是――勝敗を決めず、引き分けにするのが最善と思われます』
片方ずつ勝星をつけて花を持たせ、最終的に引き分けに持ち込む。
「二人とも、俺の採点は厳しいぞ。合格者がいない場合もあるけど、それでもいいか?」
「はい!」
「分かりましたわ」
「よし、なら始めてくれ」
「「はい♡」」
こうして、LOVE & BATTLE――戦いの火蓋は切って落とされたのだった。
「まずは、下着対決です♡」
「では私から――あ、リムル様は横を向いていてくださいね」
何やら自信満々のシオンが、恥ずかしがる様子もなく、開国祭用に仕立てた上着とシャツを脱ぐ。
色気もへったくれもなくポイポイと脱ぎ捨てられていく服を見て、シュナが溜め息を吐いてから拾って簡単に畳み、ソファの背もたれに掛けた。
「できました! ガルムと何度も試作を重ねて作ってもらった自信作です!」
――おおう
いつもはち切れそうになっている胸元を存分に強調する、エロい下着である。
デザインはシンプルながら紫紺のレースが繊細に透けて、肌を美しく見せていた。
まったくガルムの奴、よく分かってる――じゃなかった、けしからんな! などと考えながら、しっかりと目に焼き付けておく。
いや、別にナニしようという訳でもないが。
「ヘルモスの繭から採れた最高級絹織物を使っているので、どんなに飛んだり跳ねたりしてもズレる事のない一品です♡」
それは――ポロリもないって事!?
「ほら♡」と言いながらシオンがジャンプすると乳房が縦横無尽に揺れ、その効果音は控えめに言っても“ばるん、ばるん”である。
鼻の下を伸ばしている俺の横でシュナが咳ばらいをし、「下品ですよ、シオン」とたしなめた。
「あら、リムル様の目を喜ばせているのです。ね、リムル様♡」
「うん……」
つい頷いてしまってからシュナの冷たい視線に気付いて、慌てて言葉を継ぐ。
「あ、いや! そんなに揺らすのは確かに少し下品だぞ、シオン。俺以外の前では決してやらないように!」
「はい♡ もちろんリムル様以外の前でやるつもりはありません♡ あ、ちなみにこれ、後ろも特徴的で――」
シオンが背中を向けると、ぷりんとTバックの尻を振ってみせる。
「ぶふッ」
出てはいけない何かが出そうになった。
スライムでなかったら、確実に鼻血を吹いていたところだ。
「もう! シオン!! 結婚前の女性がはしたない!!」
「私はリムル様にもらっていただくのでいいんです♡ ――ほらリムル様、私を娶れば毎日胸に挟んで差し上げますよ♡」
そう言ってシオンが乳房を両手で持ち上げ、ぽよんぽよんと揺らす。
その攻撃力たるや、テンペスト随一と言っても過言ではない。
いつもはどんなに谷間が見えていても、揺らしていても、不思議と色気のイの字も見えないシオンだが、それは本人の人となり――悪鬼だけど――を知る、受け取る側の問題なのだと気付かされる。慣れって怖い。
『是――マスターも出会った頃はいちいち反応していました。当時目に焼き付けていた場面を振り返りますか?』
いらんわ!
ラファエルが乳揺れ画像集を再生しようとするのを拒否していると、シュナが「次はわたくしの番ですね」と俺の前に立った。
「リムル様、お願いがございます」
「どうした?」
「あの……」
言いかけてから少し頬を染めたシュナが、思い切ったように顔を上げる。
「リムル様に、脱がせていただきたいのです……♡」
なんという殺し文句! どこで覚えたの、シュナさん!? という内心の動揺を押し殺し、俺は人型に転じた。
「本当にいいのか、シュナ?」
「もちろんです♡ リムル様にでしたら、どんな事をされても構いません♡」
恥ずかしそうに微笑むシュナの横から、シオンが口を尖らせる。
「ズルいです、シュナ様! 私も脱がせていただきたかったです!」
「あら、戦いはもう始まっているのですよ、シオン」
改めて俺に向き直ったシュナは、促すように手を取った。
ここまでされたら、もうやるしかない。
――ええい、ままよ!
覚悟を決めてシュナの上着を脱がせ、ネクタイを外す。
シャツのボタンを外す指がまるで自分のものではないように、微かに震えておぼつかない。
もしかして俺、何か精神攻撃を受けてないか!?
『否――過度の緊張と興奮からくるものです』
ええ、ええ、分かってますよ。前世でも、こんな美少女の服を脱がせるなんて妄想とゲームの中でしか経験がありませんとも!
ボタンを外す度に切なく瞳を潤ませるシュナに気持ち悪いと思われないよう、気恥ずかしさを押し殺して焦らずゆっくり手を動かす。
やがてボタンが全て外されたシャツから、白い肌とそれを引き立てる可愛らしいフリルで飾られたピンクの下着が覗いた。
「全部脱がせてください、リムル様……♡」
甘く囁かれてシャツを脱がせると、剥き出しになった白い肌が淡く桃色に染まっている。
『個体名シュナの鼓動が高まっています。その為血流が促進されたと推測。呼吸も軽く乱れています』
ラファエル先生、女の子のドキドキを解説するのはやめたげて!
スカートも脱がせると、下は紐パンだった。
――もしかしてこの紐を引くのも俺の役割だったりする、のか!?
いやいや、まさかそこまではしないよな、と思いつつもほんの少し期待している自分に苦笑し、シュナも恥ずかしいらしくモジモジと膝を合わせる。
「……いかがでしょうか♡」
「ん、可愛い」
上目遣いで訊ねるシュナに答え、気の利いた誉め言葉の浮かばない自分を殴りたくなってしまう。それでもシュナは俺の言葉を素直に受け取り、嬉しそうに微笑んだ。
「いかがですか、リムル様。わたくしとシオン、どちらの下着がお好みですか?」
「私ですよね、リムル様♡ リムル様は胸が大きい方がお好みですよね?」
「ただ大きければいいというものではありませんよ、シオン」
エロい下着の爆乳と可愛らしい下着の美乳に挟まれて言い争われ、俺はコホン、と咳払いをした。
「あーシオン、下着のチョイスはお前によく似合っていたし身体のラインを引き立てていてよかったが、お前は脱ぎ方に色気がなさ過ぎる」
「はぅっ」
「この勝負、似合っていただけでなく俺に脱がせる楽しみまで教えてくれたシュナの勝ち」
「やった♡」
小さくガッツポーズをするシュナの横で、シオンががっくりと肩を落とす。
――それにしても二人とも、式典用の正装の下にこんなエロい下着を着けてたのか?
信じられない思いで立っていると、シュナとどうにか立ち直ったシオンが間に一人分の場所を空けてソファに座った。
「「リムル様♡」」
どうやら間に座れという事らしい。
やれやれ、と大人しく従うと、下着姿の美女と美少女に両側から腕を取られる。
「次は膝枕対決です♡」
「HIZAMAKURA!?」
初戦はシオンが先攻だったので、今度はシュナが先らしい。
「さ、どうぞ♡ リムル様♡」
「う、うん……」
そっとシュナの華奢な太ももに頭を乗せる。
頭の後ろに感じるフワッとした感触と下から見上げる乳房の曲線に、なんだか凄くイケナイ事をしている気分になってくる。
シュナが優しく頭を撫で始めた。
「リムル様、このまま少し眠ってしまってもよいですよ。リムル様はわたくしたちの為にずっと力を尽くされてきたのですから」
「いや、頑張ってきたのはむしろみんなの方だろ。俺はただ、自分のやりたいようにしてきただけで――」
「「そんな事はありません!」」
シュナとシオンがハモる。
「わたくしたちはお傍でずっと見てきました。皆が平等に楽しく生きていけるよう、リムル様が御心を砕いてきたのを」
「いつだってリムル様は、強くて優しくて頼りになる最高の主で、それ以上に大切な存在です!」
「わたくしたちがどんなにリムル様に感謝しているか、どれだけリムル様をお慕いしているか、少しでもいいから知っていただきたいのです」
「シュナ様の言う通りです!」
拳を握って力説してくれる二人に、なんだか照れてしまう。
本当に俺は、いい仲間に出会えて幸せ者だ。
「ありがとうな、シュナ、シオン」
お次はシオンの番という事で、早く♡ と急かすようにポンポンと叩く太ももに頭を乗せると、むっちりとした肉感と共に視界をいつもの曲線に遮られる。
なんというか……いつもの感じだ。
やはり抱えられ慣れてしまって、なんの感想も感慨も浮かばない。
強いて言えば――。
「うん、落ち着くな」
いつも通りだという以上の意味はなかったが、シオンが感極まったように顔を輝かせる。
「では、この勝負は私の勝ちですね!?」
「え、あー…」
ま、さっきはシュナに軍配を上げたから、それでもいっか。
「うむ」
頷いてみせると、今度はシュナがプウッと頬を膨らませた。
その後も、なでなで対決(引き分け)、ブラッシング対決(勝者シュナ)、耳かき対決(勝者シュナ)、ほっぺにチュウ対決(引き分けにしようとしたら泣きそうだったので勝者シオン)と続き、最後の勝負――マッサージ対決となる。
ちなみにシオンが料理対決をやりたがったが、宴席で満腹だと言い張って却下した。
マッサージの為の準備をしているという二人に連れられ、仮眠用のベッドのある仮眠室に移動する。
シオンが大きな瓶を持ち上げた。
「以前からベスターに開発をお願いしていた、“乾かない粘液”を分けてもらいました♡」
「リムル様の粘糸を分析して作ったものだそうです」
いつだったか頼まれて出してやった事があったな、と思い出しながら服を脱がされ、腰にタオルを巻く。
「では、うつ伏せになってください、リムル様♡」
「ん」
ベッドに横たわると、先攻のシオンが瓶から粘液を手に取った。
「まあ♡ 確かにリムル様のぷるぷる感がありますね♡」
トロロッと背中に塗り広げられ、シオンのマッサージが始まる。
「いかがですか、リムル様♡」
「うん、気持ちいい。上手いな、シオン」
もっと力まかせにグイグイくるかと思ったが意外にも絶妙な力加減で、忖度なしに気持ちいい。
コンサートで見せたバイオリン演奏の才能のように、苦手だろうと決めつけていた繊細な作業も実は意外なポテンシャルを持っているのかもしれない。
『是――後は本人のやる気と意志によると推察』
だとすると、どうして料理の腕が上達しないのかが謎だ。味だけはスキルの効果でまともになったが、あの破滅的な見た目は如何ともし難い――などと考えていると、背中にノシッと心地よい重みが圧し掛かった。
――なんだ、これ? ……何か、丸くて柔らかい、二つの――…
『乳房――マスターの言うところの“おっぱい”です』
……ラファエル先生、それは解説しなくてもいいんですよ
“まさか!?”と思いつつも期待してしまう、葛藤と悶絶を楽しみたかったのに。
多少白々しく咳払いをしてから、シオンに恥をかかせないよう言葉を選んで指摘する。
「あー、シオン、背中に何か当たっているみたいなんだが……」
てっきり「すみません!」と慌てるかと思ったのに、シオンはシレッと言った。
「はい♡ リムル様が喜んでくださると思って、お胸を乗せてみました♡」
――この娘、わざとやってたの!?
恐ろしい娘! と白目になっていると、シュナがシオンを引き剥がす。
「シオン! そういうのはいけません!」
「でも普段からリムル様は私のお胸に身体を押し付けてきますし――」
「!!?」
なんて事言い出す、シオン!!
シオンの背後でシュナが殺気を放ち、俺は慌てて言い訳がましく説明した。
「待て待て待て待て! 俺をセクハラ親父みたいに言うな! それに抱えられる時に偶然当たる事はあっても、押し付けたりした事なんかないだろ!」
「えー?」
「えー? じゃない!」
1ミリも信じていない様子のシュナが、目の笑っていない笑顔で傍に立つ。
「へえぇぇぇ~?」
「シュ、シュナさん……?」
「では、次はわたくしの番ですね♡ リムル様、仰向けになっていただけますか?」
「は、はい!」
シュナは粘液の瓶を手に取り、自分の胸元にたっぷりと掛けた。
「こ、こういうのは、本当はイケナイ事だと思いますが、今は真剣な勝負中ですのでシオンがそういう手でくるというのであれば、わたくしも手段は選びません」
そう言って真っ赤になったシュナが、俺の手を取って下着の肩紐に指をかけさせる。
「シュ、シュナ!?」
重ねた手に導かれて、気付けば俺はシュナを脱がせてしまっていた。
綺麗な形の乳房の中心に、控えめに主張するピンク色をした乳首。
「触ってください、リムル様……♡」
強引に乳房を握らされ、震えながらも潤んだ瞳が期待するように見つめる。
「わ、私も!」
シオンも下着を外すと、片手では余るたっぷりとした乳房にうずめるように俺の手を押し付けた。
女の子にここまでさせて実感できないほど、俺は無神経でも鈍感でもない。
いや、ずっと俺は二人の好意に気付かないフリをしていたのだ。子を為す事のできない自分では、誰かを伴侶にする事はできないと。けれど。
例えムスコがなくとも、前世の知識をフル活用してこの娘たちを愛してやる事はできるはずだ――…
ラファエルにやりたい事のイメージを伝え、可否を問う。
――どうだ? できるか?
『可――ただし繊細な検証の為、身体全体を覆う必要があります』
――二人の身体や健康に害がないのなら問題ない。いけるな?
『了』
俺はシュナとシオンを両腕に抱き寄せ、スライムの姿へと身体を戻した。
「二人とも、絶対に危険はないと約束するから、俺に身を任せてくれないか?」
「もちろんですわ、リムル様♡」
「はい♡ リムル様♡」
『告――個体名シュナとシオンの生命の安全を最優先に、【解析鑑定】を実行します』
ラファエルの自動制御モードに移行し、大きく膨れ上がった身体の内側にシュナとシオンを取り込む様子を、視点を切り替えて見守る。
俺のマテリアルボディが二人の身体を包み込み、全ての穴から入り込んであらゆる部分に刺激を与え、その反応をラファエルが内と外から観測した。
二人に苦しそうな様子がない事から、呼吸はできるように上手く調整されているようだ。
ラファエルはどんな小さな反応を見逃さずにマッピングし、二人の身体の快楽に繋がる全ての神経を丸裸にしていく。
身体を震わせて解析されているシュナとシオンの姿を見守りながら、俺自身にも変化が――忘れかけていた雄の部分を感じていた。
やがて、ラファエルが告げる。
『告――【解析鑑定】を完了しました。身体表面の全ての神経、及び下半身の穴から内側30センチをまんべんなく刺激した事で、個体名シュナとシオンの快楽へ繋がる反応箇所と有効な刺激方法を完全に掌握しました。有効箇所と構造を可視化したものを表示しますか?』
え? あ、【YES】で。
『了――個体名シュナとシオンの解析結果をマスターの意識内に同期します』
その瞬間、二人の身体それぞれの弱い場所――いわゆる性感帯の情報が頭に流れ込み、理解した。加えてこの変幻自在な身体。
二人を満足させるのに、充分過ぎる準備が整った。
俺の中から解放されたシュナとシオンは、自分が何をされたか理解していないはずだが、恍惚の表情で身体を震わせている。
「二人とも、苦しかったり痛いところはないか?」
「いいえ、リムル様……なんだか素敵な夢を見ていた感じです……♡」
「ええ……リムル様に包まれて、とっても幸せでした……♡」
『告――全神経に隈なく刺激を与えた為、全身が敏感になっている状態と推察』
そ、そうか。じゃあラファエル、さっき説明した手順通りに頼む。
『了――最適と思われるタイミングでスキルを発動していきます』
人型に姿を変え、股間を見下ろした。
ラファエルに指示した通り、男性器を模した立派なモノがぶら下がっている。
「リムル様……!?」
はわわわわ、と二人の視線が釘付けになった。
「孕ませてはやれないが、可愛がってやるくらいはできるからな」
「「はい♡」」
シュナとシオンは吸い寄せられるように俺の足元に跪くと、疑似陰茎にそっと舌を這わせる。
途端にビリッと電流のように刺激が走り、ゾクゾクと背筋を快感が駆け上がった。
ラファエルが気を利かせたらしく、疑似陰茎は感覚が鋭敏に調整されていて、しかもシュナとシオンを解析した時に得た快感の伝達情報を模倣して俺自身にも適用し、まるで本当にムスコを愛されている感覚だ。
そして何よりヤバいのは、美少女と美女が競うように自分のムスコを舐め回しているという、この状況。
――こ、これは――伝説のダブルフェラ……!!
ぬるぬるとした柔らかな感触が愛おしそうに、あるいは貪るように擦りつけられて、俺は久々の感覚――勃起するのを感じた。
ググッとそそり勃つ凶暴な姿は、前世のムスコと同じくらいのサイズだ――いや、決して見栄を張っている訳ではないぞ。
「リムル様、素敵です♡」
「はい♡ とっても立派でゾクゾクしてしまいます♡」
舌をいやらしく蠢かして余すところなく舐め回す二人の姿に、何かが昇ってくる。
――この昇ってくる感覚、どうやって再現したの、ラファエル先生!?
忘れかけていた、そして抗いがたい快楽の感覚に訳が分からなくなりかけていると、ラファエルが頼んでいた仕事の完了を報告した。
『告――個体名シュナとシオンの解析結果から、有効な媚薬を精液に似せて生成する事に成功しました』
その言葉と同時に込み上げるものを一気に解放する。
「「きゃっ♡」」
疑似陰茎の先から噴き出したそれは、見た目は白濁した精液だが二人にとっては媚薬だ。
快楽を得る為だけの体液が綺麗な顔をドロリと伝っていき、シュナとシオンが互いに顔に飛んだ媚薬精液を舐め取り合う姿に、ブルッと震える。
――これは視覚的にヤバい……ヤバ過ぎる……!
アニメでも漫画でもゲームでもない現実の女の子たちが、普段見せない淫らな表情で、奪い合うように自分の精液を貪り合っている。
「リムル様、もっと欲しいです……♡」
「足りません、リムル様♡ もっとください……♡」
媚薬の作用か熱を帯びた瞳で、もっと、もっと、とねだる二人に、ラファエルに手順を早めるよう求めた。
『告――【強化分身】を発動します』
目を閉じて開くと、目の前には自分の分身体が立っていた。
「「二人とも聞いてくれ」」
まだ慣れていないのでそれぞれが同じセリフを発して多重音声になってしまい、ラファエルの演算能力を貸してもらう。
「この分身体は感覚共有しているので二人同時に、且つそれぞれを相手する事ができる」
「つまりどちらも“俺”だ。どちらかが本体でどちらかが分身とか、不公平はないから安心してほしい」
「「はい♡ リムル様♡」」
それぞれの“俺”が話すのに対し、二人の返事は寸分違わず重なった。
ベッドに腰かける俺の前に膝をついたシュナとシオンは、それぞれ貪るように疑似陰茎をしゃぶり回す。
「んっ♡ はぁ♡ リムル様の、大きくってお口に入りません……♡」
「顎が外れてしまいそう……♡ でも頑張りますね♡」
二人は見せつけ合うように、自分の持つあらゆる技術を使って媚薬精液を搾り取りにかかった。
シュナが優しく竿を扱けばシオンは亀頭を吸い、負けじとシュナがカリと裏筋をペロペロとすると、シオンが口いっぱいに亀頭を頬張る。
「二人ともエロ過ぎだ……」
「お褒めいただけて嬉しいです♡」
「もっともっと気持ちよくして差し上げますね、リムル様♡」
シオンがその大きな乳房を手で抱え、疑似陰茎を間に挟み込む。
――うおぉぉ!? これが前世で夢にまで見たパイズリ!
柔らかいくせ張りのある肉感にみっちりと挟まれ、圧迫される――が、それ以上の知識はないのか、ただパフパフとされるだけだ。
「いかがですか、リムル様?」
「うーん……?」
何かが、足りない。なんだろう?
「あ、そうか」
俺のエロ漫画ライブラリーを検索し、何が足りないのかに気が付いた。
マッサージ用に用意されていた粘液の瓶を取る。
「リムル様……?」
不思議そうなシオンの胸に粘液を掛けると、とろとろと伝って谷間に流れ込んでいく。
「シオン、そのまましっかり胸を両側から押さえながら揺らすようにしてみ」
「は、はい」
滑りのよくなった乳房の間で陰茎がぬめり、ギュウッと狭められた段違いの乳圧でその良さはさっきまでと比べ物にならない。揺らす度に変則的に絡みつく乳肉が竿を刺激し、谷間から顔を出す亀頭の先から、ぴゅる、ぴゅる、と媚薬精液が漏れる。
「ああ♡ もったいない♡」
シオンが慌てて亀頭を咥え、チュウッと吸った。
パイズリしながら亀頭責めするシオンに、シュナも黙っていない。
「はい、リムル様♡ 甘やかして差し上げますね♡」
シュナはそう言って俺を膝枕すると、乳房を顔に乗せた。
ふわっと柔らかくて滑らかな感触と心地よい重み、甘い匂いに包まれながら、甘やかな手つきで疑似陰茎を扱かれる。
――これがいわゆる、授乳手コキというものか……!
「さ、リムル様♡ チュッチュしましょうね♡」
言われるままにピンク色をした乳首を口に含むと、「ん♡」と恥ずかしそうにシュナから声が漏れた。
こちらもシチュエーションだけは最高だが技術が伴っていないので、たどたどしい手つきで陰茎を握る手に俺の手を重ねる。
握り方、扱く速さと強さを教えるように重ねた手で好みの動きをしてみせると、飲み込みの速いシュナはすぐにコツを掴んだ。
美少女のおっぱいを吸いながら片手で扱かれるエロさにどうにかなってしまいそうになりながら、空いている乳首をコリコリと弄る。
「っあ♡ あ♡ そんな♡ リムル様ったらエッチ過ぎます♡」
「んむっ♡ ぷあっ♡ シュナも凄く上手だぞ」
褒められたシュナは嬉しそうに扱く手に熱を込め、俺の頭を掻き抱くようにしっかりと乳房を押し付けた。
――あ、これ、もうヤバいわ
固い液体が昇ってくる感覚を我慢する事なく解放する。
ビュルルッと勢いよく噴き出した精液をシュナは手の平で受け止めて、指にドロリと絡まる白濁液を愛おしそうに舐め取った。
「ん♡ これがリムル様のお味なのですね……♡」
シュナもシオンも完全に発情のスイッチが入り、貪るように俺を求める。
やがてたっぷりと媚薬精液を口から摂取した二人は、目に涙を溜めて俺に迫った。
「リムル様……わたくし、もう我慢できません……♡」
「わ、私も身体が熱くて、切なくて、おかしくなってしまいそうです……♡」
「じゃあ二人とも、ベッドに仰向けになってくれ」
素直にころんと寝転がる美少女と美女の太ももに手を滑らせ、ぐしょぐしょに濡れている下着を脱がせる。
「あ……」
濡れ過ぎて秘部にべったりと付いた布地を引っ張ると糸を引きながら剥がれ、恥ずかしさで二人は顔を隠してしまった。
「ん、前戯は必要ないみたいだな」
それぞれに圧し掛かって、トロトロに濡れた秘部へ疑似陰茎を突き上げるように挿入する。
「「ああぁぁあぁぁぁんっ♡」」
さっきラファエルが解析鑑定する際に身体の内側にも入り込んでいる為、甘い声をあげる二人に痛みや苦しそうな様子はなかった。
「あぁ♡ リムル様の、とっても逞しいです♡」
「私の中が、リムル様でいっぱいに――♡」
前世も含めて生まれて初めて感じる女性の身体の内側に、愛おしさが止まらない。
とめどなく熱い愛液を溢れさせながら柔らかく包み込み、離したくないと抱き締めるようにギュッと締め付け、もっと奥に来てほしいとねだるようにうねる。
自分で抜くのとは全く違う、愛されている実感と共に押し寄せる快楽に身体の芯から溶けてしまいそうだ。
だが、忘れてはいけない。これは“二人を気持ちよくする為の行為”だという事を。
――ラファエル、俺の快楽に繋がる感覚を遮断してくれ。
『了』
「お前たちのイイところ、たっぷり可愛がってやるからな」
ラファエルが作成した性感帯マップに従い、シュナとシオンそれぞれの気持ちいいところを集中的に攻められる形状に疑似陰茎を変形させる。
「あ♡ あ♡ リムル様が、 中、で――♡」
「ああ!? そこ、だめです! だめなところなんです、リムル様ぁ♡」
もちろん、それだけでは終わらない。
脈打つリズムでズン、ズン、とピンポイントに突き上げ、刺激を加える。
「「んんん!?」」
二人が思わず仰け反った。
「いけません、そんな――イイところ、全部当たって――♡」
「一度に全部なんて♡ おかしくなってしまいます――♡」
「何言ってるんだ。ここからが本番だぞ?」
もう一本疑似陰茎を生やし、それぞれのアナルへ挿入する。
「やあああぁぁ!? リムル様、二本同時なんて無理ですっ!? お腹、苦しっ……♡」
「そうか、なら慣れるまで少し細くして圧迫感を減らすか」
初めての同時挿入に涙目で身体を震わせるシュナに対し、シオンは悦びの声を上げた。
「凄いっ♡ 凄いぃ♡ リムル様が私の中いっぱいに♡ もっと! もっと奥まで来てください、リムル様ぁ♡」
「はは、シオンは意外とMの才能がありそうだな」
「それは相手がリムル様だからです♡ リムル様じゃなかったら、こんなに感じません♡ それにリムル様以外にこんな事、できないじゃないですか♡」
シオンの言葉を聞いて、シュナもふるふると震えながら俺に向けて両手を伸ばす。
「わ、わたくしもやはり少し苦しいくらいの方がリムル様を感じられていいです! そのまま続けてください♡」
「シュナ、無理はするな。身体はひとりひとり違うんだから、無理に相手に合わせたり、誰かと比べたりする必要はない。ちゃんと様子を見てタイミングを計るから、安心して身を任せてくれ」
「リムル様――♡ はい、他ならぬリムル様だからこそ、この身を捧げさせていただきます♡」
そう、例えどこを刺激したら反応するのかが分かっていても、その刺激をどうやって与えるかはトライ&エラーだ。急な刺激の意外性が感じるのか、心と身体の準備が必要かは、これから覚えていけばいい。
ただし、呼吸や心拍、体温、発汗等の反応で身体が悦んでいる事が分かる時は、口ではイヤと言っていても続けるつもりだ。
ゆっくりと腰を引き、一気に腰を打ち付ける。
「「んああぁぁ♡♡♡」」
貫いた瞬間にGスポットやポルチオなどの性感帯に最適な強さで更なる刺激を加えてやると、少しピストンしただけで、シュナとシオンは涙をこぼしてよがった。
「奥っ♡ リムル様をこんなにも奥で感じますっ♡」
「もっと――♡ もっと激しくしてください♡」
「ああ、もっともっと愛してやる」
奥を抉る度に二人は身をくねらせ、愛液が噴き出すように溢れ、嬌声を上げる。
噴くだろうと思っていたが、シオンはGスポットを重点的に責めてやると天井に届きそうなほど豪快な潮を吹いた。
シュナもシオンほど派手ではないがイキ潮を吹き、その後恥ずかしそうに顔を隠す仕草までが想像通りで可愛らしい。
二人ともイイところだけをピンポイントで同時に責められて、快感を逃がす事もできずに面白いほど簡単に絶頂し、5回ほどイッたところで口移しで回復薬を飲ませた。
「リムル様の口づけ……美味しい♡」
「もっと舌を絡ませて――飲ませてほしいです♡」
二人が体力を回復したところで四つん這いになってもらい、バックから挿入する。
もちろん、二本挿しだ。
軽く抽送し、慣らしてから――最初は苦しいと言っていたシュナもすぐに慣れて、とっくにラファエルの想定サイズに戻してあった――後ろから抱え、ベッドの上で向かい合わせに座り込む。
「リ、リムル様? 次はこの格好でなさるのですか?」
「これでは、その――大切な部分が、シュナ様に見えてしまいます」
「互いを視姦し合って、自分がどんな風に愛されているのかを客観的に実感できれば、快感も倍増するだろう?」
「ええ、あの――そうですね」
「は、はい……」
気の進まなそうなシュナとシオンのもじもじと合わせている膝を持って、ガバッと広げた。
「「リムル様!?」」
焦りながらも、晒された秘部へと互いの視線が交差する。
「「あ……」」
俺の膝に広げた脚を跨がせると、膣穴とアナルにぐっぽりと陰茎を咥え込んでいる様子がまる見えになり、視覚から犯された二人はブルルッと身体を震わせた。
この体位は抽送が難しいが、俺は疑似陰茎自体を変形させながら動かせるので問題ない。
一見動いていないように見えて、中で激しく責められている二人は身体をビクつかせて仰け反る。
少し慣れてきたのか、イキづらくなってきたようなので新たな刺激を与える為に、片手を股間へと伸ばした。
指先を細い紐状に変形させ、尿道へと差し入れる。
「ダメダメダメダメ! そんなところ、本当にいけません、リムル様ぁ!」
「そ、そうです。そんなところ、リムル様に触れさせる訳には―― !」
『告――尿道に挿入された瞬間、一時的な心拍数の上昇と性器内部の圧力上昇を確認。身体の反応から、本当に嫌がってはいないと推測』
大丈夫。分かっているよ、ラファエルさん。
「そうか? 二人とも、悦んでいるみたいだが?」
解析鑑定の結果を参考に、シュナにはポコポコとした丸い形が連なる棒状、シオンには棒に柔らかな棘が無数に並ぶ形状にした。
ゆっくりと奥まで差し込み、そっと引き抜いていくと、凸部分が引っかかる度に二人は喘ぎ始める。
「嘘!? 嘘! 気持ちいいっ!? ――ああ♡ おしっこの穴気持ちいいっ♡」
「棘が内側を引っ掻いて――腰がゾワゾワッてします――♡」
「そうだ、こっちも愛してやらないとな」
もう片方の手で乳房を揉みしだき、キュッと硬くなった乳首をコリコリと弄り回してから、こちらも指先を細い紐状に変化させて乳首に差し込んだ。
「んんんっ♡ リムル様の両手がっ、イケナイ場所を――イケナイ場所なのにっ♡」
「でも好き♡ 好き♡ リムル様だから感じてしまいますっ♡」
乳首の中に入り込んだ指先で、中から乳首の感じる部分を刺激してやると、乳腺まで刺激してしまったのかジワリと白い液体が浮かんできた。
「あぁ♡ リムル様が弄るから、おっぱいが出てしまいました♡」
「リムル様♡ 飲んで♡ 飲んでください♡」
「ん、後でな」
溢れる前に乳房の内部で母乳を捕食し、一滴残らず集めながら愛撫を続ける。
定期的に回復薬を与えながら二人が30回は絶頂した頃、体力を回復させるだけでは拭い去れないイキ疲れを感じた。
――そろそろ頃合いか
「最後の仕上げだ」
尿道責めをしていた手を離し、今まで一切手をつけなかった身体中で一番敏感な部分――真っ赤に勃起したクリトリスを剥き出す。
「あぁ♡ はしたないと分かっていますが、リムル様に触れていただけるのをずっと待っておりました♡」
「早く♡ 早く弄ってください、リムル様♡」
二人とも期待で瞳を潤ませながら、俺の手を見つめている。
前世では全く役に立つ事のなかったエロ知識を駆使し、吸引するバイブのように指先を変形させて、すっぽりとクリを覆う。
当てた瞬間、二人ともガクンッと身体を仰け反らせて潮を吹いた。
「~~~~ !?」
「す、吸われっ―― !?」
潮吹きの後もカクカクと痙攣が止まらず、敏感になり過ぎたクリを吸われ続けて、すぐに次の潮を吹く。
「ああ♡ んあぁ♡ リムル様、これ凄い♡ 凄いです♡ 陰核が溶けてしまいそう――♡」
「陰核の事、“クリ”って言うんだ」
「クリ、溶けてしまいます♡ クリ好き♡ リムル様にクリされるの好きぃっ♡」
口元から唾液を垂らして悦ぶシュナの様子から、クリ吸引がだいぶハマったようだ。
一方、吸引だけでは少し物足りなさそうなシオンには、吸引しながら舌状の突起で舐めるような刺激を与えるようにした。
「んあああぁぁ♡ 舐めながら吸われてる! リムル様好き♡ これ好きぃ♡ これだけで達してしまいますっ♡」
「絶頂する時は“イク”だ」
「イク♡ イク♡ リムル様のペロペロでイッちゃうぅ♡」
腰を浮かせて悦ぶシオンは、クンニバイブが好みらしい。
クリ責めと同時にポルチオに当たる部分を強く振動させ、アナルの疑似陰茎で子宮口を裏側から突く。
前と後から内側のイイところを全部責めされながら、クリと乳首も弄られて、汗と唾液と愛液と潮でぐちゃぐちゃになった二人が恍惚の表情で呂律の回らない嬌声を上げた。
「ああぁぁ♡ 気持ちいいっ♡ 気持ちよ過ぎて、おかしくなりゅっ♡ おかしくなりゅぅ♡」
「狂う♡ 狂う♡ これ以上シたら狂っちゃうっ♡ なのに止まらにゃいですっ♡ イクの止まらにゃいぃッ♡」
イキ顔を晒す事も気にならないほど乱れ狂う二人に、囁いてやる。
「お前たちの身体は俺が完全に掌握している。安心してイキ狂っておけ♡」
同時に、二人への愛撫に集中する為に遮断していた、自分への快感を繋げた。
「――ウグッ!!?」
二人分の二穴同時責めの刺激が重なり、通常の4倍の快楽の処理に脳が追い付かずに焼け切れてしまいそうになる。
まさか無性のスライムに転生した俺が、進化の末にこんな事ができるようになるとは思わなかった。
――熱くて狭っ! 締め付けキツッ! 痙攣凄っ―― !!
疑似陰茎の性能が良過ぎるのか、二人が名器なのか、瞬殺されそうな快楽をこらえてラストスパートをかける。
「ほら、イケ♡ イケっ♡ イイとこ全部潰されて、絶頂から下りられなくなったままイケ♡」
「はい♡ イキましゅ♡ リムル様に恥ずかしい部分全部暴かれて、イキましゅうッ♡」
「私の身体、もうリムル様じゃなきゃだめですっ♡ こんな身体にした責任、取ってくださいねっ♡」
「ああ、二人まとめて一生可愛がってやる♡」
「絶対ですよ、リムル様♡」
「約束ですからね、リムル様♡」
「分かったから、二人とも今はイッとけ♡」
全てのリミッターを外した容赦のない強さで刺激を与える。
「「ああああぁぁあぁぁんッ♡」」
何十回目かもしれない潮を吹き、ガクガクと痙攣しながらシュナとシオンは失神した。
幸せそうな二人を眺めてから、俺は部屋を見回す。
ベッドは体液でぐちゃぐちゃで、床も壁も天井にまで、吹いた潮の跡がついてしまっている。
「……この仮眠室、しばらく使えないな……」
「さあ、リムル様♡ 本日はここまでといたしましょう♡」
「では、いたしますか? 今夜も三人で♡」
『告――この場合の“いたす”は性行為を意味する可能性 99.98%』
分かっている、分かり過ぎているくらい分かっている。
あれからほぼ毎日のように、禁断と背徳の行為の味を知ってしまった二人に迫られているのだから。
「いやあ、今日はちょっと……ほら、こういうのは時々だからイイんであって、あまり毎日するのはな……」
瞳を輝かせているシュナとシオンに冷や汗で答えながら、さりげなく執務室を出ようとしていると、廊下の向こうから歩いてきたベニマルがこちらに気付いて声を掛けてくる。
「ああ、いたいた、リムル様。少し確認しておきたい事が――」
――いいところに来た! 助けてくれ、ベニマル!!
期待の視線をベニマルに向ける俺の後ろから執務室を出てきたシュナとシオンが、笑顔で立ち塞がった。
「お兄様、リムル様の本日のお仕事はもうお終いですわ」
「え、いやでも――」
「ベニマル、私とシュナ様はこれからリムル様との“親睦会”がありますので、明日にしてください」
祈るように涙目で見つめる俺とばっちり目が合ったはずのベニマルは、視線を外して頷いた。
「そうか……まあ、ほどほどにな」
「「さあ、参りましょう、リムル様♡」」
――ベニマル、この裏切り者!
シュナとシオンに片腕ずつ取られて引きずられていきながら思念伝達で恨みを伝えると、こちらを見ようとしないベニマルが必死に言い訳をした。
――いや、無理ですって! 俺にその二人を止められる訳ないでしょう!?
リムルのスライムボディって滅茶苦茶抱き心地よさそうですよね~。
私も欲しい モチモチ(・´з`・)プルプル
ラファエル先生なら遺伝子情報乗せた疑似精液も作れそう…