※初投稿なので多めに見てください
「ハル先輩、大好きっす。だから、アタシの愛を受け止めて♡」
あれ、なんで後輩からこんなことを言われてるんだっけ?
9月、まだまだ残暑の残る17時に私は学校に一人でとんぼがえりをしていた。明日から休日なのに忘れ物をしてしまったのだ。一緒に帰っていた友達には見捨てられてしまった。
「こちとら身長低くて一歩一歩が短くて大変なんですー」
汗だくになりつつ、誰も聞いていない愚痴を吐きながらようやっと辿り着いた教室。その扉を開けて目に入ってきたのは…
「ん"ほー♡いい匂いすぎ♡ハア、ハア、誘ってるよね♡誘ってるでしょ♡アタシの脳内スメルランキング一位更新♡絶対襲ってやるんだから♡あぁ、想像しただけで♡お"お"ッ♡」
…女の子座りで白い布に顔を擦り付けている女がいた。
「え、なに、コイツ、キモ」
驚きすぎてカタコト言葉が口から出て、それがアレにも聞こえてしまったようだ。ギギギとまるで音を立てているかのようにゆっくりとこちらを向く推定変態。
「あ、あ、ちが、違うんです!これは、えと、その、とにかく違うんです!」
否定するばかりで何一つ情報が増えない。いや、もう情報いらんだろこれ。
するとそこでようやく、確定変態の正体に気づく。
「お前は確か、一年の…」
絶対変態の正体は一つ下の学年の有名人、黒橋佑衣だった。恵まれた高身長とルックスで違う学年にまで噂が届くほどに、彼女は有名だった。
「え、アタシのこと知ってくれてるんですか!嬉しい!これはもう相思相愛ってことですね!挙式はどこがいいですか?ハワイ?オーストラリア?あ、イタリアとかもいいですね!でもやっぱり、白無垢を着たハル先輩も捨てがたいな〜」
混乱していたかと思ったら、今度はずっと自分のターンかのように捲し立ててきた。鬼丸覇かよ。
「いやいやなに?何のことだよ!さっきからずっと!こっちは聞きたいことがあるんだよ!」
「なんですかなんですか?アタシのスリーサイズですか?上から「要らん!そんな情報!」
全く前に進まない…落ち着け、ビークール。
そう思っていたところに目に飛び込んできた、ヤツが顔を擦り付けていた白い布の正体。
それは、私の体操服だった。
「ッ!おい!それ、私の体操服!返せ!」
そう言いながらヤツに近づくと。
「え、嫌です」
そう言いながら立ち上がったヤツ。(170cm)
それを見上げる私。(143cm)
ウソだろ、どんだけ身長差があるんだよ。私が首を完全に上に向かないと顔が見えないほどに、身長差がある。あと胸とお尻も。
くそ、小学生の頃に成長がストップしても、まだ、まだチャンスはあるはずだ!
「?どうしたんですか、ハル先輩?ボーッとして」
「ハッ、とにかく返せ私の体操服!このっ、このっ!」
ジャンプして取り返そうとするも射程圏外に逃げていく体操服。そして取り返そうと必死な私を見つめる後輩。
「えー嫌ですよー。アタシ、ハル先輩の匂いがとっても好きで、入学後ぐらいにハル先輩の匂いに気づいて、それから毎日ハル先輩のこと調べたり、ロッカー漁ってたら、今日は体操服が残されてたんで、これは神様がくれた奇跡だ!って思いながら嗅いでたんですよ。それを返せだなんて」
「わ・た・し・の・だ!この変態!」
不意打ちでジャンプするも届かない。
「ハル先輩かわい〜!あ、お持ち帰りしていいですか?あ、お金を払わないといけないのかな?いくら払ったら好きにしていいですか?」
私を愛玩動物のように見立てて可愛がる後輩。許すまじ。
そして、ジャンプした瞬間に片腕で抱き抱えられた私。私の顔がヤツな立派な胸に埋まっていく。
「んー!んー!」
「あー、本物の匂いだ〜♡あ〜マジサイコ〜♡髪の毛の匂いだけでイキそう♡絶対私のものにする♡」
なにか怖いことが聞こえたがそれよりも先に私が窒息死してしまう。こんな死因では周りの人におっぱい星人だったんだと思われそうだなと考えながら、さらに暴れるとようやく拘束を緩めてくれて、息ができた。
「プハァッ!ハァ、死ぬかと思った!おい!降ろせよ!降ろしてください!」
「嫌ですよ。せっかくハル先輩から抱きついてきてくれたんですから、こんなチャンス逃さないですよ…」
「何を言って…」
「ハル先輩、大好きっす。だから、アタシの愛を受け止めて♡」
ヤツの顔が迫ってきた瞬間、私の体が石になったかのように動かなくなった。そのまま、ヤツの顔が近づいてきて。
「チュッ♡ンッ♡ハァ、ンッ♡レロッ♡ヂュゥ〜〜プハ♡」
「(なんで体が動かないの!?抵抗できない!息が、持たない、力が抜けてく…)」
捕食者に睨まれた獲物になったかのように動けない。
そのまま、一分か、十分か、それすらもわからないほど長く感じ、全身の力が抜けているのが自分でもわかる。
「は〜♡ハル先輩のキスごちそうさまです♡」
「いきなり、はぁ、はぁ、なに、するの…」
「なにって、ディープキスですよ、私のファーストキスだったんですけど、気持ちよかったですか?ハル先輩?」
「私も、はあ、ファースト、キスだったのに…」
「えー!ほんとですか!やった!ハル先輩のファーストキス貰っちゃった!」
息も絶え絶えになりながら、悪態をつくが効果なし。そのまま私を床に寝かせて、顔を覗き込んでくる後輩。
「次はどうしよっかなー?んー?ま、もう一回キスしたいな」
そう言いながら、顔を近づけてくる。しかし、先ほどと違う点は私の鼻を摘んだ状態でのキス。
「はむっ♡ンッ♡ジュルッンッ♡かぷっ♡ンッ♡レロォォ♡ンッチュッ♡ぢゅるるる♡プハっァ♡」
私は指一本も動かせないほど、体の力が抜け、くたぁと寝転がることしかできない。
「ん〜これぐらいになれば多分大丈夫ですよね。それじゃハル先輩、失礼しまーす。」
すると、後輩は私のスカートに手を伸ばし、あろうことか私のショーツの上から秘部を触ってきた。抵抗しようにも、どこも動かすことができず、なすがままの状態。
「おー、やっぱり濡れてきてますね。嬉しい!アタシのキスで感じてくれてたんですね!それじゃ、このまま少しづつ」
そして、後輩はショーツをずらしながら指を一本私の中に入れて、指を曲げた。
「ンッ♡アァ、アァ、バカ、早く、抜いて!」
「んー?この辺かな?」
「んお"ッ♡バカ、やめ、んあ"ッ♡」
「いい反応しますね。ハ・ル・先・輩」
「耳元で、んッ♡囁くな!んお"ッ♡んッあッ、や、やめ♡ ♡ひッあ゛ああァッ♡♡」
秘部に指を入れられ喘がされている。その上、低音囁きで不意打ちの快感を受けてしまった。
そのまま、後輩の中指の奴隷となり、来たるべき瞬間まで何も考えることができないまま、快楽を享受していた。そしてその瞬間が来る。
「ん…っ!ああぁっ♡ひっ…!!はぁー ッ♡♡ぎゅ、ッて♡し゛て゛ッ♡」
「いいですよー♡私の左腕ギュッてしていいですよー」
「まッ…ま゛ッて゛え゛ッ♡♡♡キち゛ゃう゛う゛ッ♡♡」
「いいですよー何も気にせず好きなだけイッていいですよー♡イッちゃえ」
「イ"グッ♡イ"グッッ♡イ゛ッて゛る゛のに゛ッ♡あ"あ"あ"ッ♡」
「はーい、気持ちよくなれましたねー♡」
やっと落ち着いてきた私の脳内には、
(後輩の指でイッてしまった私)
そんなことを考えているとおもむろに後輩の顔が近づいてきて、私の首元に顔を埋めた。そして、
「スゥゥゥーーーー♡ハァーー♡スゥゥーーー♡ハァーー♡」
思いっきり深呼吸をした。
「(そういえば最初も私の体操服に顔を埋めてたな)」
と、現実逃避をしていたら、
「あ"あ"ー♡ハル先輩の汗の匂い最っ高♡なにこれ♡もうこれ私専用の香水だろ♡この汗でアロマスティックしてやる♡ん"ほー♡お"ッ♡イグッ♡」
「させるか!バカ!アホ!変態!(コイツ、人の汗の匂いでイったのか…)」
ただただ恐怖が溢れてきた。
だが、まだ体には力が入らないが、声だけでも拒否する。
「えー?せっかく名案だと思ったのにー。まあ、いっか。」
と言いながら立ち上がった後輩は、スマホを取り出して3回ほどパシャリと音を出した。そして、スマホの画面をこちらに向けた。そこには顔を赤らめて、涙目になりながら、秘部を曝け出した私が写っていた。
「これ、学校やネットに流されたくなかったら、アタシの言うことに従ってくださいね♡」
「(脅迫してきやがった)」
なんという強かなやつ。
もう従う他ない。私は今日から後輩の奴隷になってしまった。
「まず最初はー、アタシのことをユイって呼んでください」
「え、そんなこと?」
「むー、大事なことなんです。あ、それとも、他のえっちなことでもいいんですよー?」
「ユイサン、ナンデショウカ?」
「愛情がこもってない。やり直し。」
「…ユイ。これでいい?」
「はい♡百点です♡」
そう言って教室を出ていくユイ。
まあ、その、気持ちよかったし。
…あ!体操服返せ!