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「はい、蝉也さんお入りください」
「失礼します」
俺の名前は面瀬何尾 蝉也。
いまメンセツを受けようとしている。
これで721回目の面接だ。
これみている諸君らは、なぜそんなにメンセツを受けているのか疑問に思うだろう。
俺はただ、メンセツを受けて堕ちているわけではない。
そう、俺はメンセツに快楽を得ている。
つまり、メンニストだ。
これから、俺のメンセツを君たちに見せようと思う。
「面瀬何尾 蝉也です。よろしくお願いします」
俺は礼儀正しくお辞儀をして、椅子の前に歩みを寄る。
この時点で俺の股間はプラチナのごとく磨きがかかり、ダイヤモンドの如く硬質化、東京タワーの如くイキリ建っていた。
「どうぞ、お座りください」
「失礼します」
そして、椅子に座る。
座っているときにイキり建つズボンはテントを通り越して、それは晴天に輝くマッターホルンである。
「では、メンセツを始めます」
「は、はい」
俺は既に快感を感じ始めていた。
それは、まるでエロ同人の導入で、これからこの女性が犯されるのかと想像し、興奮してしまうかのようだ。
そう、俺はこれから、メンセツによる質問責めを食らうのだ。
脂ぎった中年のジジイに質問責めを食らってしまうのだ。
そう想像するだけで俺の股間はついにエベレストへと突然変異を遂げてしまった。
このままいけば、俺の息子は宇宙になってしまう。
「では、自己紹介をお願いします」
「ウギィ……は、はい!!!」
まさかのいきなりの挿入である。
自己紹介、それは自身の全てをさらけ出す行為、正に自分の火照る肉体全身を、この面接官にさらけ出す行為に他ならないのだ。
その言葉に、俺の全身に流れる血液が沸騰しそうだった。
危うく、俺の腰が浮かびあがり海老反りになりそうだった。
だか、ここで絶頂を迎えてしまえば、メンニーとしてのプライドがズタぼろになってしまう。
俺は絶頂しそうな身体を抑え、何とか持ちこたえた。
そう、暴走する能力を抑える王道主人公のように……。
「僕はだ、大学卒業後、○○において、業務全般に携わりました。○○ではお客様のニーズに合った……」
あぁ、俺の全裸肉体ボディを晒している。
それだけで俺の快楽中枢を刺激する。
面接官は、俺の全身と履歴書を交互に見ながら俺の全てを聞いていた。
「としての経験を生かして頑張りたいと思います!」
「なるほど」
自己紹介が終わったとき、私の快楽は登山で言うところの5合目まで登っていた。
快楽の折り返し地点だ。
快楽の登山は折り返し地点だが、俺の息子はエベレスト登頂を果たしていた。
「では、弊社を志望した理由を教えてください」
「ホウっ!!?」
「!? どうしました?」
いけない、あまりの質問に思わず股間が反応してしまった。
俺は快楽の声をあげてしまう。
志望理由など、自らがその男に屈することと一緒。
つまり、「さぁ、言ってみな? 自分の口からさ」「はい、私は貴方のムスコが気に入りました。何故なら、ほかの男よりも大きいからです。だから、私は貴方と一緒になります」と同じなのだ。
もっと分かりやすく言うならば、
「では、弊社を志望した理由を教えてください」
これを言い換えるのだ。
「じゃあ、俺のムスコを挿入する理由を教えてください」
であると。
「いえ、少し腰に痛みが走ってしまい。いまは大丈夫です」
「わ、わかりました」
「えー、志望理由ですが……」
俺は、面接官に全てを話した。
自らが御社に屈服する背徳感、その言葉が全身の血管や神経を駆け巡る。
私は痙攣した状態で、志望理由を語っていたことだろう。
「以上がぁ、志望した理由です……」
「な、なるほど。ありがとうございます」
俺の異変に気付き始めたのか、面接官も少し奇々怪々とした表情をしている。
それすらも、俺は絶頂というスパイスに過ぎない。
俺はいま九合目まで登り詰めた。
もう限界だ。
俺のムスコは、地球の大地と一体化を果たしたような快感に襲われる。
自分の全裸をさらけ出し企業に服従することを自分の口から喋る、その行為は俺の全身を痺れるような快感に身悶える。
「では、最後に何か質問はありますか?」
もう、終わってしまう。
この言葉には鞭のような切れのある力があった。
それはまるで、絶頂寸前にお預けをされたような気分だ。
この面接官は、快楽の中枢神経を刺激する全てを身に付けている。
最強のテクニシャンだ。
俺の肉体の血液が沸騰しそうな快楽に身を委ねてしまう。
「質問は……。ぐうううううう!!!!」
俺はついに、エベレスト登頂を果たした。
ズボンの股間部がジワジワと白く滲んでいく。
しかし、面接官はそれに気づいていない。
「質問は特にないです!」
俺は爽やかな表情でそういった。
エベレストの頂上からみた景色は素晴らしかった。
人生の価値観をひっくり返すほどに……。
「ん? 何か臭うな……」
面接官はそう喋る。
俺はなに食わぬ顔で、こういった。
「スルメを食べてしまってね」
と。
「あ、ああ。そうですか」
面接官はそう言って、今日のメンセツは終わりを迎える。
俺は清々しい気分だ。
歌でも歌いたいいい気分だ。
それは、期末テストで、全ての問題をノンストップで解けた時のよう。
俺はズボンを白く滲ませ、スルメイカの匂いを発しながら、家へと帰宅した。
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面瀬何尾 蝉也様
こんにちは。
この度は、弊社の採用選考にエントリーしていただき、誠にありがとうございました。
今回の選考結果についてですが、慎重に検討を重ねたところ、残念ですが面瀬何尾様の採用は見送らせて頂くことになりました。
面瀬何尾様の今後を心よりお祈り申し上げております。
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また別の日
「はい、蝉也さんだっけ? 入って」
「失礼します」
今日もメンセツだ。
しかし、少し変なことがあった、俺の前にいた女の子がメンセツ終わりに、半べそで帰っていったのだ。
少し奇妙に思いながら、私はメンセツ室へと入る。
「面瀬何尾 蝉也です。よろしくお願いします」
俺はいつも通り、礼儀正しくお辞儀をして、椅子の前に歩みを寄る。
もう、諸君らは気づいてると思うが、この時点で俺の股間は白金玉のごとく磨きがかかり、金剛石の如く硬質化、東京スカイツリーの如くイキリ建っていた。
しかし、これ始める面接官は、とんでもないクソやろうだったのだ。
まず、はっきり言おう、これは圧迫メンセツだ。
私の自己紹介や志望理由も、「で?」「だから?」「それで?」などと言葉が詰まるまで追及をしてくる。
さらに、この面接官の高圧的な態度。
お前はどこぞの大王か?と突っ込みたくなってしまう。
足を組んで、肘をついて。
全く美しくない。
まるで自分に刺さらないAVを淡々と見せられているかのよう。
しかし、そうはいったが、今までの経験から、俺のムスコは怒髪天の如くいきり立っていた。
しかし、これはメンセツによる興奮ではない。
むしろ、この面接官に対する怒りから勃起をしているのだ。
そう、純粋な心を持つサイヤ人が怒りによって、スーパーサイヤ人になるように。
純粋にメンセツで興奮したいという心を持つ俺が、この横暴な面接官に対して怒り、俺のムスコがスーパーボッキちんへと変貌をしているのだ。
そして、俺はその追及を適当にいなしながら返答をしていると、突然、この50代半ばの面接官はため息をついた。
なんだ?と思っていると、その面接官のおっさんは、俺にこう告げたのだ。
「君もう不採用だから帰っていいよ?」
「え?」
「そもそも、このメンセツ自体無駄だから」
「うっ……ど、どうしてですか?」
「は?」
「それは、どうしてですか?」
「あのね? こんなメンセツただのやってるだけなの! 社長に言われて仕方なくやってるだけ! 俺のストレス解消なの!!」
「……」
な、なんだこいつは……。
急にキレ始めた。
「わかる?? 君たちみたいな新卒なんて雇う価値もないの!! いい? 偉いのは社長でも会長でもない!! 人事なの!!!」
訳のわからないことを淡々と抜かしやがる……。
「わかった? ほら俺だって早く帰りたいんだから、とっと消えな!」
「……」
さっきの女の子が泣いていた理由がわかった。
そう言うことか……。
許せない。
俺は怒りに満ち溢れていた。
俺のムスコから白いオーラがにじみ出る。
「おい」
俺は立ち上がった。
「お前はメンセツをなんだと思っているんだあああああああああ!!!!!!」
「!?」
「メンセツはストレス解消のものなんかじゃない!!!!! 一人一人の未来に道を決める絶対に必要なことなんだぞ!!!!!」
百獣の王が獲物を狩るときに見せるかのような怒涛の表情に面接官は怖じけづいていた。
幸いこの面接官は完全防音されていて、我々の声が聴こえることはない。
「それを自分のストレス解消に使うなんで、絶対にあってはいけないことなんだ!!!!!」
「黙れ!! テメエに何がわかる!!! くそ上司と家族の板挟みになっているこのストレスが!!!!!」
「喋るな!!! 貴様の声を聴くと、虫酸が走る!!! 貴様のような存在はクズだ!! 生きてちゃいけないやつなんだああああああ!!!!!!!」
そう叫ぶと俺は凄まじい跳躍力で宙を舞い、そのままズボンを降ろし、パンツ抜いだ。
いま、俺の下半身は裸で、怒りによりブルジュ・ハリファとなったムスコを面接官に標準を合わせる。
「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!! スペルマシンガン・オーバーブラスタアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
そう言って、俺のムスコから白濁液を放出、面接官の顔面目掛けてぶっぱなした。
「ぐわあああああああ!!!!」
精液の目潰しを食らった面接官はそのまま床に倒れ、襲い来る精液の波にバタバタと無駄な抵抗をするしかなかった。
そして、面接官に覆う形で、止めどなく放出される精液を顔、身体、腕、足にぶっかけた。
「まだだ!!! 貴様には精義の鉄槌を食らわせる!!!!!」
今も尚、消防車のホースから出る水の如く、暴れ出る竿を、ピストンさせ再び勢いをつける。
「うあああああああああああ!!!!! カムシュアアアアアアアアああああああ!!!!!!!!!!」
それはもうダムの放水と言っても過言ではなかった。
息を吸おうと、面接官は口を開けるが、彼の口に入ってくるのは、空気ではなく、俺のオタマジャクシである。
そして、私から放たれた1阿僧祇転匹はいるであろうオタマジャクシは、面接官の口のなかで官能的なダンスをしていた。
それは精液のがに股ポールダンスと言ってもいいだろう。
そして、それは、精液のグローバルとも言える。
面接官のおっさんは、精液の目潰しで目が開けられず、鼻や口から息を吸おうとすると、空気と精液が体内へと入っていく。
逃げようとするが、いまこの面接室の床は精液によって白く塗り替えられていて、そのヌルヌルで思うように動くことができないでいた。
つまり、このフィールドは、俺の独壇場だった。
コイツだけは、イカして帰さん!!!
「やめ!! ゆるし……!!!」
弱々しいおっさんの声が聴こえるが、俺には通じない。
俺はブリッジをしてムスコを天高く伸ばした。
そして、そこから激流の如く放出される精液は上空へと舞い、天井や壁を白く塗り替え、その精液は雨となり、地上を濡らす。
まさに、この世界(面接室)は、母なる大地へと生まれ変わるのだ。
「ああああああああああああカムシャアオアアアアアアアアアアアオアアア!!!!!!!」
「ああ……ゴホッ!!!」
「ンオ!ンオ!ンオ!ンオ!ンオおおお!!!!!」
室内は、完成された塗り絵が時間の逆行により、白くまだ塗られていない塗り絵になるかのように、多種多様の色があった面接室は白い白銀の世界へと変わっていく。
今は夏。
この面接室は一足早い冬の到来だ。
ブリッジをやめた俺は、未だ放出する精液を面接官に向けて再び解き放つ。
最後の一撃だ。
「これが、貴様を葬り去る最後の力!! 精なる創造!!!!!」
俺が今まで貯めた力を解き放った。
それは精液の奔流。
未来を変える一撃。
俺のムスコから放たれた精液は六本のレーザーに拡散。
しかし、それが徐々に収束し、1つの極太レーザーへとなる。
それは、消防車のホースの7倍の大きさと勢いを誇る。
俺の必殺技である。
「ゴボボボボボボボボボボ!!!!!」
「ホウ!!ホウ!!ホウ!!ホウ!!ホウ!!ホウ!!ホウ!!ホウ!!」
俺が解き放つ精義の激流は、近くにあったPCやプロジェクターを亡き物にし、面接官は手足をバタつかせながら、必死に悶え苦しんでいた。
「……ふぅ……」
最後の力が終わった時、俺は全てをやりとげた素晴らしい気分を味わった。
しかし、面接官は痙攣したまま失禁し、気を失っていた。
「これが、メンセツをストレス解消に使ったものの末路だ」
俺はそう言うと、パンツとズボンを履き、ぐったりとした面接官を無視してこの白の世界から旅立った。
このあと、異臭により発見された面接官だが、何か計り知れないほど恐ろしい目に遭ったらしく、
話を聞こうにも耳を塞ぎ、断固として黙秘を貫いている。
それにより、警察も動くことができず、この事件は迷宮入りとなった。
そして、その面接官は、トラウマで自宅に引きこもるようになったとのことだ。
一方俺は、今も尚、メンセツを受けてこの快感を楽しんでいる。
それが、俺。
メンセツオナニストの蝉也さ!