『崩壊3rd』のエリシアもそうですね。
毛足の長い赤絨毯が敷かれ、高い天井にはシャンデリアが吊りさがっている。天井までの高さは数階分ある。広間の幅もそれだけの長さがある。広間は通廊のように奥に伸びている。
高い壁は全面が窓になっている。窓外は暗黒で、満天の星空が輝きを放っている。ただし、地上で夜空を見上げるのとは異なり、星空は眼下まで広がっている。
「開拓」の
星穹列車は宇宙船だが、その移動の大半である星間跳躍は航行ではなく、虚数の樹、すなわち量子力学的な不確定性によって行う。
ただし、通常の航行もでき、それは崩壊エネルギー、すなわち量子力学的な零点エネルギーによる。そのため、星穹列車の軌跡では、ほぼ真空の宇宙空間に漂う水素原子が荷電粒子に反応して青い輝きを残していた。
少年はその客車の広間で目を醒ました。
すぐに周囲を見回す。ひとりの女性が立っている。星核ハンターのカフカだ。
「あら。お目覚めかしら?」
細面で、鼻筋が通っている。垂れがちの切長の目をしている。眼差しは茫洋として、内心を伺わせない。
紫色の長髪を後ろでまとめている。すらりとした肢体だ。細身に合った白いワイシャツを着て、黒いショートパンツを履いている。室内で愛用の黒いコートは脱いでいる。
少年は体を起こした。
「なんであんたがここに…」
問われ、逆にカフカは不思議そうな顔をした。
「なぜって、私たちはずっと一緒に旅をしてきたでしょう? この星穹列車で。新しい同行者を乗せて、ピノコニーを出発したばかりじゃない」
「同行者…?」
「そうよ。巡海レンジャーの黄泉とメモキーパーのブラックスワン。刃が任務で列車を降りたから、いま男の子は君ひとり。ちょっとしたハーレムね」
カフカはクスリと笑った。
そう言われても、少年に思いあたることはなかった。
カフカたちの問答に気づき、ふたりの女性が近づいてくる。
「記憶を得ているみたいね」
ブラックスワンが言う。
波打つ白髪を腰まで伸ばしている。髪には透明なヴェールを被せている。透けたネグリジェを着ていて、豊満な胸が露わになっている。
「こういうときは〈記憶を失っている〉というべきじゃないかしら」カフカが反問する。
「いいえ。〈記憶を得ている〉で正しいわ。そのせいで混乱しているみたい」
「そう。だいたい分かったわ」
カフカは腰を折り、まだ長椅子に座ったままの少年の顔を覗きこんだ。カフカの端整な顔が近づき、少年は動悸を覚える。
「虚数の樹を行き来しているあいだに、べつの世界の君と記憶が混じりあってしまったみたいね。きっと、その世界では私たちでない誰かと、この星穹列車で旅をしているんでしょう。もしかして、その世界の君は女の子だったりしてね。けどここでは、君は私たち星核ハンターの家族よ」
「なら、私のことも忘れてしまったのか」
黄泉が淡々と尋ねる。
鋭い顔立ちで、切長の目をしている。ただ、目付きは虚ろだ。
長身で、藍色の髪を背中まで伸ばしている。着物のようなジャケットを羽織っているが、その下は黒革のチューブトップとショートパンツだ。肉感的な体付きを晒している。
「いや、憶えてはいる…」
「ならいい」
黄泉は表情を変えないまま、興味をなくしたように去っていった。
カフカが少年の隣に座る。
「仕方ないわ。これからゆっくり記憶をとり戻していきましょう? 心配しないで。あなたは私たちの家族よ」
慰めるような声音だが、カフカのような美人に接近され、少年はかえって緊張を覚える。
ブラックスワンが少年を挟み、カフカと反対に座る。
「記憶を失ったわけではないと言ったのに…」
眠そうな口調で言い、小さな丸テーブルからふたつのワイングラスを取りあげる。片方のグラスに、どこかから取りだしたコインを入れ、テーブルに伏せる。
「いま、私たちはどちらのグラスにコインが入っているか知っているわ。これが記憶よ。けど、グラスのひとつが叩き壊されれば、その知識は失われる。逆に、記憶を失うにはそこまでしないといけない。これは私たちが〈終焉〉の運命から逃れられない理由でもある… そうよね?」
ブラックスワンは滔々と語ったが、薄い肌着を介しただけで、ブラックスワンの柔らかい肉体が密着していて、少年はそれどころではなかった。
「ガーデン・オブ・リコレクションらしい言いざまね」
カフカはそう言いかえした。
ブラックスワンとカフカは軽口を叩きあっていたが、美女ふたりに挟まれた緊張と高揚で、少年に会話は聞こえていなかった。
★☆★
少年は客車の広間で長椅子に座っていた。
その膝に銀狼が10代半ばの矮躯を乗せている。少年の体に包みこまれるようにして携帯ゲーム機を操作している。
童顔だが、半眼で醒めたような目付きをしている。
銀髪をポニーテールにまとめている。ビニール製のジャケットを着て、矮躯にミニのタンクトップとホットパンツをまとっている。チューブトップの裾からは肋骨の起伏が覗いている。
少年が記憶喪失になっていると知ってから、星核ハンターたちは少年にベタベタとくっついていた。
一方的に膝に乗っているにもかかわらず、銀狼はふり返って文句を言った。
「ちょっと。あんまり動かないでくれる? 気が散るんだけど」
そう言われても、太腿に、銀狼の骨盤の硬い感触を通じ、その体重を感じて、少年は落ちつかなかった。骨盤は尻の薄い柔肉に包まれている。
陰茎に血が充填し、勃起した陰茎が尻で感知されないか、少年はなおさら不安になる。
だが、銀狼は悠々としてゲームをプレイしつづけていた。ゲームはローポリゴンだ。無論、もっと高性能のゲームもあるが、銀狼はもっぱら星間通信に対応したオンラインゲームをプレイしていた。
銀狼のあまりの反応のなさに、少年はその平らな胸に手を伸ばした。タンクトップの生地越しに、乳首の硬い突起を指先に触感する。
「ひゃうッ!♡」
銀狼は悲鳴をあげ、少年の腕のなかで体を跳ねさせた。だが、意地になっているのかゲーム機から手を離さない。
指先で押しつぶすようにして、銀狼の乳首を
「んッ…♡ んんッ…♡」
銀狼は抑えた嬌声を洩らす。
少年はそのまま片手を銀狼の両足のあいだに伸ばした。ホットパンツの生地越しに、股間の中心を指先で押す。ホットパンツのなかの肉の柔らかさを示し、指が沈む。そうして股間の中心にある柔肉を指先だけで揉む。
「ひゃッ!♡ ひゃうッ!♡」
銀狼は悲鳴をあげ、ついにゲーム機を傍らのテーブルに下ろした。少年の腕のなかから逃れようとするように、体をよじる。
「もう、回線を切っちゃったじゃん! もうちょっとで次のランクに行けるレートだったのに」
少年の膝の上に収まったまま文句を言う。
「熱かったんだけど。このままじゃ治まらないから、責任とって最後までしてよ♡」
声音は甘えに、照れの責めるような調子が混ざっている。
一瞬だけ腰を浮かし、銀狼はホットパンツとショーツを膝まで下ろした。素肌であることは変わらないが、着衣が膝まで下ろされたことで、細い両足がより艶かしく見える。
少年の陰茎はすでに限界まで勃起している。
銀狼を膝に乗せたまま、体を抱えあげ、その陰裂に陰茎を突きたてる。銀狼の狭い膣腔が陰茎を呑みこむ。
「んッ…!♡ ああッ…!♡」
銀狼が目を
じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡
少年は腰を跳ねさせ、銀狼の股間を突きあげた。陰茎が膣の最奥に達するたび、銀狼の体重で腰の動きが
「ふあッ…!♡ あッ!♡ あッ!♡」
普段の気怠げな様子からは想像できない、甲高い嬌声を銀狼はあげた。
少年は銀狼のタンクトップの下に手を滑りこませ、平らな胸のなめらかな素肌を手探った。薄い胸の肉付きに、乳首を障害として感じる。
膣腔がぎゅーっ♡ と強く陰茎を締めつける。
少年は銀狼の膣内に射精した。
びゅるっ♡ びゅるるるるっ♡
「ふあッ!♡ あッ!♡ ああッ…!♡」
少年の腕のなかで、銀狼は小さい口から叫びをあげた。
絶頂による硬直が治まると、陰部で繋がったまま、銀狼は少年をふり返った。顔を上気させたまま言う。「ランクが上がるまで、このまま付きあってよ」
少年と距離を詰めたのは銀狼だけではない。
あるときは、少年が客車の広間で座っていると、ホタルが隣に腰を下ろした。
「ねえ。本当に忘れちゃったの? あたしたちが、その… 付きあっていたことも♡」
ホタルは顔をやや赤らめた。
銀狼と同じく10代半ばだ。繊細な顔立ちで、柔和な目をしている。
柔らかい銀髪を背中まで伸ばしている。カチューシャをつけ、大きなスカーフを結んだワンピースを着ている。小柄だが、余裕のあるワンピースを着ていても胸の起伏がわかる。
以前はロスト・エントロピー症候群を抑えるため、普段から戦略強襲装甲を乗着していたが、ピノコニーを訪れてからは生身で過ごすことが増えていた。
少年の記憶は不鮮明だが、それでもホタルの言っていることは誇張のように思えた。
その旨を言うと、ホタルは残念そうに眉を下ろした。
「そっか… でも大丈夫! 恋人であることには変わりないから!」
ホタルは目を閉じ、首を伸ばした。顔を傾け、少年と唇を合わせる。
少年が拒まずにいると、ホタルは唇の隙間から舌を差しいれてきた。小さな舌の先端が口内をまさぐってくる。
舌の感覚に陶酔を覚える。その意識の空白のあいだに、ホタルは少年の下半身に手を伸ばした。ズボン越しに股間を
ホタルのような美少女に間近に迫られ、全身の感覚が過敏になっているなか、布地を介した刺激はかえって強烈だ。陰茎からゾクゾクするような快感が広がる。
ズボンのうちで陰茎が充血し、大きくなる。
ホタルは少年から唇を離し、その股間に上体を倒した。ズボンのチャックを外し、なかば勃起した陰茎を取りだす。
「あ〜ん♡ 食べちゃうね♡」
上目遣いで少年の顔を見あげ、陰茎を
じゅぽっ♡ じゅぽっ♡ じゅぽっ♡ じゅぽっ♡
陰茎が唾液で水浸しになる。肉体的な快感より、ホタルのような穏和な美少女に
陰茎が口内で跳ね、ホタルは吐きだした。唾液で陰茎は濡れそぼっている。
「じゃあ、そろそろしよっか…♡」
スカーフを
ショーツを下ろし、足から抜く。
ホタルは膝立ちになり、少年の腰にまたがった。膝立ちのため、足は大きく広がっている。股間の陰裂は愛液で濡れている。
腰を下ろし、陰茎を自身の陰裂に導く。
ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡
「ふあッ…♡ ああッ…♡」
ホタルは幼い声で喘ぎをあげた。
みずから動き、陰茎を膣から出入させる。
陰茎が巻きつく膣壁で摩擦され、股間から快感が広がる。
少年はホタルのブラジャーを捲りあげ、豊かな乳房を放りだした。柔らかい乳肉が高さをもって垂れる。柔らかい乳房を両手でそれぞれ握りしめ、手中でふにふに♡ と揉む。
「んッ…♡ あッ…♡」
ホタルは濡れた目で、間近から少年の顔を見た。
「ね…♡ そのまま
陰茎の根元が膣口で締めつけられ、膣内で跳ねる。
びゅるっ♡ びゅるるるるっ♡
温かい膣腔に包まれたまま、精液を放出する。
「あッ…!♡ ああッ…!♡」
膣内で射精されたにもかかわらず、ホタルは嬉しそうにした。陰部で結合したまま少年にもたれかかる。
「恋人のすること、これからもひとつずつしていこうね♡」
★☆★
銀狼とホタルは、時間も場所も関係なく少年と交わるのが日常になった。
じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡
長椅子に座る少年の両足のあいだに、銀狼とホタルが並んで膝を着く。
ふたりの小さな顔が陰茎の向こうに並ぶ。
棒倒しのように、ふたりが舌で押すたびに陰茎が左右に揺れる。
あるいは、ひとりが陰茎の先を咥え、もうひとりが口からはみ出た部分を舐める。
退屈そうな顔の銀狼と、優しげな顔のホタルと、相異なるふたりの銀髪の美少女に口淫される。
亀頭を咥えこみつつ、銀狼が言う。「ん。ビクビクしてるけど、そろそろ出そう? べつに顔に出していいから」
陰茎の横に舌を這わせながら、上目遣いでホタルが言う。「出したくなったらあたしに言ってね?♡ 飲んであげるから♡」
あるときは、少年の両側に銀狼とホタルが座り、それぞれ陰茎を握りしめて少年の耳元に囁いた。
「ほーら、出せ出せ。さっさと出して気持ちよくなれ♡」
銀狼がフーッ♡ と耳孔に細く息を吹きかける。
「まだ出しちゃダメだよ♡ あたしの
ホタルが熱い舌で
そうした少年の痴態をカフカは歓迎しているようだった。
銀狼もホタルもいないとき、客車の広間で、カフカは少年に言った。
クスリと小さく笑う。
「女の子をふたりも
銀河帝国や銀河連邦といったものが存在しないため、国際機関といえるものは、星間企業のスターピース・カンパニーだけだ。発行する信用ポイントの価値は、
当惑する少年に、カフカは囁きつづけた。
「懸賞金108億の私だって、君のためならなんでもしてあげられるわ…♡ カルダシェフ・スケールは知っているかしら。文明は消費するエネルギーのスケールで分類できる。惑星規模、恒星規模、銀河規模。私たちがどのスケールに立っているかは分かるわね♡ 君のためにひとつの惑星を支配して、その星の女性をすべて捧げてもいいのよ…♡」
カフカの蠱惑的な声に、少年は体を強ばらせた。胸のうちで心臓が拍動している。
「もちろん、私たち自身だって…♡ そうよね、黄泉♡」
気づくと、黄泉が数歩の距離まで近づいていた。
「私も性欲がないわけではない…♡ あなたさえよければ、私も家族として触れさせてほしい…♡」
ジャケットを肩から下ろし、チューブトップとショートパンツを脱ぐ。
長身で腰が高い、
「さあ、こっちに来て♡」
カフカは少年を長テーブルに座らせた。
黄泉が長い足を折り、少年の足下で膝を着く。少年のズボンのチャックを外し、勃起した陰茎を取りだす。
量感のある乳房を持ちあげ、少年の陰茎を挟みこむ。柔軟な乳肉が包みこむように陰茎に密着し、熱を伝える。
カフカが体を折り、少年の顔を覗きこむ。
「黄泉だって出雲の生き残り…♡ 数えきれないほどの武装勢力を滅ぼしてきた放浪者よ♡ その彼女が君のために奉仕してくれるなんて、男冥利に尽きるというものじゃない?♡」
ブラックスワンの声が響く。
「私も混ぜてもらっていいかしら?」
ブラックスワンはもともと薄着のネグリジェで、肉感的な体付きが透けている。そのネグリジェを脱ぎ、豊かな双乳を露わにする。
「あら。あなたはたまたま列車に乗りあわせているだけでしょう?」カフカが反問するように言う。
「いまは同じ乗客じゃない」
ブラックスワンは黄泉とともに膝を着いた。
長さのある乳房を持ちあげ、黄泉の反対から少年の陰茎を包みこむ。
先走りの粘液で滑りやすくなった陰茎を、黄泉とブラックスワンが巨大な乳房で摩擦する。
にゅるっ♡ にゅるっ♡ にゅるっ♡ にゅるっ♡
カフカが立ったまま、手袋に包まれた長い指先を少年の股間に伸ばす。射精に備えて収縮し、皺が寄った陰嚢を指先で辿る。
「ふふ…♡ ビクビクして、もう出しちゃいそうね…♡ 誰の
少年が黄泉を選ぶと、カフカは柳眉を下げた。
「そう。残念だわ…♡」
死の恐怖を含め、恐怖の感情をもたないカフカは、本当の意味で感情を覚えることはない。感じるのは、小説を読んで登場人物に共感するときのような、理性を通じた感情だけだ。それでも、いま性交することがなくなり、焦りのようなものを感じた。細身のスラックスに包まれた長い足を擦りあわせる。
黄泉が長テーブルに乗る。長い両足を広げ、濡れた陰裂を晒す。
「さあ…♡ はやく私の中に挿れてくれ…♡」
少年は黄泉の上に乗り、股間の位置を合わせる。陰茎を陰裂に沈める。
「んッ…♡ ふッ…♡」
黄泉は抑えた声を洩らした。
ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡
「ふッ…♡ んッ…♡ んんッ…♡」
少年が腰を打ちつけるたび、黄泉の長身が震える。その胸で巨大な乳房が揺れる。
尻にブラックスワンの吐息を感じる。ブラックスワンは舌を伸ばし、少年の肛門の窄まりに触れさせた。肛門の敏感な皺に、熱く濡れた感触を覚える。
陰茎を黄泉の膣に包まれつつ、肛門をブラックスワンの舌に
前後に同時に性感を受け、背筋に快感の震えを覚えつつ、黄泉の陰裂を犯す。
ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡
カフカがテーブルの向かいに回り、黄泉にのしかかる少年と唇を重ねる。テーブルに両手を着き、伸びあがった格好だ。
「んッ…♡ もう分かったかしら?♡ 君は私たち星核ハンターの
カフカ、黄泉、ブラックスワンと、三人の美女と同時に局部で触れあっている。
夢見るような陶酔感のなか、少年の黄泉の膣内で射精した。
びゅるっ♡ びゅるるるるっ♡
射精するあいだも陰茎は温かい膣腔に包みこまれ、精液を出しつくすまで、解放感に浸っていた。