千紗「今日は、帰りたくないんです……」 作:pathfinder
原作:IDOLY PRIDE
タグ:R-18 IDOLY PRIDE アイドリープライド IDOLYPRIDE アイプラ 白石千紗 中出し イチャラブ
レッスン終わりの千紗からその言葉を聞いて、それがなにを意味するのかすぐにわかった。
向かう先はマネージャーの家。運転に集中しなければと思いつつも、どこか集中できていない。逸る気持ちを抑え、自宅へと辿り着く。
家に着いて、千紗にキスをされる。「我慢、できませんでした……」とはにかんだ彼女に、マネージャーも我慢できなくなって……
(pixivにも投稿しています)
どうぞよろしくお願い致します。
「今日は、帰りたくないんです……」
夜22時の事務所、千紗は俺の袖を掴んでそう囁いてきた。レッスン終わりの千紗からその言葉を聞いて……それがなにを意味するのかすぐにわかった。
今日の千紗は学校を終えてから取材をこなして、それから自主トレのため事務所に来ていた。制服を着ているのはそのためだ。自主トレを終え、報告とレッスン室の鍵の返却しに来て……時間も時間なので寮へと送って行こうかと、ちょうど今、俺が千紗に提案したところだった。
汗をかいて、シャワーを浴びたのだろう。仄かに赤みを帯びた頬と濡れて乾かしたのがわかる艶やな髪。いつも通りとは僅かに違う。その唇に千紗はほんのりと、目立たないぐらいのリップをしていた。それ以外にも、随所にさり気なくメイクを施していて、明らかにおめかししていた。いつも以上に千紗から色っぽさを感じた。
熱っぽい視線が俺を捉えて離さない。その言葉に頷く以外の返事がなかった。
……それから二人言葉数少なめで、事務所を出る。同じ車に乗って、同じ場所を目指す。夜22時、俺の自宅へと車を走らせる。
「…………」
「…………」
車の中、無音。ひどく現実感のない、そんな時間。ぼんやりとした思考はこの後の情事で埋め尽くされていたせいだ。
赤信号で停車した。ブレーキの音。自分でも驚くほどに静かに止まった。事故るわけにはいかない。
「マネージャーさん」
「………っ!」
シフトレバーに置いた俺の手に千紗の小さな手を添えられた。そっと、ワレモノを触るみたいに。そして、ゆっくりと滑らせるように撫でてきた。情欲を煽ってきていた。靭葛のようだ。
信号が青に変わった。その瞬間、千紗はパッと手を離す。じんわりと、甘いドロッとしたなにかが胸に滲む。石化されたみたいに固まったまま。
「……マネージャーさん?」
「あ、ああ…………」
千紗の声で、ようやく石化が止まって車を発進させた。後続車がいなかったので、クラクションを鳴らされることもなく、慌てることもなかった。
途中で、ホテルに連れ込んでやろうと一瞬考えたがしなかった。ホテルよりもうちのほうが長く交われるのだから。
酷く長い時間だった。逸る気持ちを抑え、自宅へと辿り着く。エンジンを切る。広い砂漠で細い針を見つけるような神経を使って、千紗を部屋へと連れ込んだ。
二人して慌てて、行儀悪く靴を脱いで、部屋の奥へと進む。暗い部屋にベッドが薄っすらと見える。ようやく、だ。
千紗がくいっと裾を掴んで引っ張ってきた。
「マネージャーさん、屈んでください」
「……わかった」
言われるがまま。千紗の言葉に従って、少し膝を屈める。彼女がなにをしたいのか、あれこれと想像を巡らせながら待っていると――
「――ちゅっ」
柔らかなものが唇に重なった。千紗は少し背伸びをして、顔を近づけて、唇を尖らせて、キスをしてきた。
触れ合わせただけ。重なってから数秒後には離れていった。けれどもその数秒は途方もなく長い時間に感じられた。その柔らかさが甘い痺れを引き起こして、カラダ中に広がっていく。
「えへへ……我慢、できませんでした……」
千紗が照れくさそうにはにかんだ。その表情に胸がドキリと跳ねた。
そんなことされたら、俺だって……
「……俺も、もう、我慢しないからな?」
離れた分、また千紗に近づく。彼女が驚いて反応できていないうちに、今度は俺のほうから唇を奪う。重ねるだけで、すぐに離れる。じっくりと味わうのはベッドの上でいい。
「…………はいっ」
千紗が小さく頷いた。恥ずかしそうに、嬉しそうに。これから先の長い夜のことを想像して、瞳を潤ませていた。
千紗が可愛すぎる。俺は彼女になにも言わずに抱き上げる。所謂お姫様抱っこで、ベッドの上までエスコートした。千紗は俺のことを信じてくれているのか、抵抗しなかった。驚いてはいたみたいで、「ひゃっ」という可愛い声が漏れてしまっていたが。
ベッドへと運んで、そっと降ろしてあげる。そしてそのまま寝かせてあげる。まだお姫様扱いされたかったのか、千紗の口から名残惜しそうに吐息が漏れた。
「もっとお姫様扱い、してあげるから」
こんな台詞は言ってて恥ずかしい。けど、千紗が嬉しそうにしているから言ってよかったとも思った。
「……脱がせるからな」
まさか断られるとは思っていないし、もちろん拒否権なんてないのだが。彼女の目は俺の言葉に淫らな期待で満ちていた。こくりと縦に首を振った。
光ヶ崎の制服を脱がして、その下のキャミソールを剥ぎ取ると、千紗はブラジャーとショーツだけになった。薄いピンクの布にマーガレットがあしらわれていたデザインで、そのブラによってキュッと寄せられた二つの胸が確かに谷間を作っていた。ショーツの側面部はシフォンリボンで結ばれていて、千紗が身じろぎするたびにその紐が解いてくださいと揺れる。というかショーツもブラも布面積がいつものに比べて小さいような気がする。お尻丸見えとか、乳首が零れそうとか、そういうわけではないのだが。可愛くて、それでいてエロい下着だ。
「あ、朝から着けてたわけじゃないんですよ? シャワーを浴びた時に、その……」
俺がブラとショーツをガン見していると、千紗は恥ずかしながらそう言い始めた。俺はなにも言っていないのに。
いやまあ、この下着で登校してたら俺は嫉妬で狂っていたかもしれない。そう考えれば彼女が説明してくれてよかった。というか俺とスることを考えてこの下着を準備して着てくれたという事実が俺の鼻息を荒くさせた。
「だから朝からマネージャーさんとエッチすることを考えてたわけじゃなくて――んんっ♡」
我慢できなくなって千紗に覆いかぶさって、唇を貪っていく。柔らかくて、ぷるぷるとしていて、触れ合わせたところから甘ったるいなにかが俺の体内へと流れ込んできて、広がっていった。
「んぅ♡ ぅ……ん♡ ぁ♡ ん、ふ……♡ ん……っ♡ ぅ♡ んん……っ♡」
いきなりのキスに驚いて反応が遅れつつも、千紗はすぐに俺の動きに負けじと唇を擦り合わせてきた。千紗の瑞々しい唇が歪んで形を変えていき、そのたびに鼻の息が微かに響く。千紗が懸命に応えてくれている……そのことが俺の興奮のバロメーターをより上昇させる。
「ふぁ……♡ マネージャーさん、もっと……♡ んっ♡ んんぅ……♡ もっと、キスして……ください♡ ぅ♡ んふ♡ はぁ……♡ マネージャーさん、もっといっぱい、キスしたいです……♡」
「ああっ……もちろん、もっとキスしてやるからな、千紗」
唇をくっつけて、離して。くっつけて、強く擦り合わせて。離してからまたすぐにくっつけて。その繰り返しをより強く、激しくしていく。俺だけじゃない、千紗だって情熱的に動かしてくる。時折、歯がぶつかるのはご愛敬。その痛みすら幸せだと感じた。
千紗は恥ずかしいのか、キスに夢中なのか、瞳を閉じていた。その眉毛がピクピクと震える。それが可愛くて、ずっと見ていたいと思っていたら、その目が開いた。彼女と目が合って、嬉し恥ずかしそうにその瞳が潤む。
……その動作が俺を煽っていることを千紗はわかっているのだろうか。衝動的に俺は千紗の胸に触る。
「――ひゃんっ♡」
いきなりのことで千紗はそんな声を上げた。思わず出てしまってであろう彼女の悲鳴に、俺は一度手を離そうとして。
「ち、違いますっ……これはダメってわけじゃなくて、いきなりで驚いただけで……だから続けてください」
逆に俺の腕を掴まれた。千紗は俺が手を離すことを許してくれなかった。
そのまま続けて、と彼女からの許可が貰えれば、俺だって躊躇するつもりはない。その布の上から控えめな丘に触れて、指先を密着させて、力を込める。小さくても確かにある、柔らかさが手のひらにしっかりと伝わってきた。もう、それだけで感動だ。
「ああ……っ♡ はぁ……♡ あ……♡ ん♡ はぁ……♡ マネージャーさんの手、やっぱり大きいですね……♡ はあ♡ ぁぅ……♡」
甘い吐息が漏れた。千紗はうっとりとして、俺の手の大きさについて語る。酷く色香が漂ってきていた。
ブラジャーの上から千紗のおっぱいを揉みしだくのが止められない。せっかく俺のために着てきてくれたブラジャーだというのに、それを悪くしてしまうとわかっているのに。いや千紗が悪いんだ。さっきからずっと俺の性欲に油を注ぎ続けているのは千紗なんだから。
「はぁ……♡ あ……♡ あ、ん……♡ はぁ♡ はあ……♡ ん……っ♡ マネージャーさんの手、気持ちいい……♡ ぁ♡ はぁ……♡ んっ♡ でも、ブラジャーの上からだと……ちょっと、もどかしいです……♡」
「そうか……じゃあ、ブラ脱してもいいよな」
もどかしいなんて言うから、ブラジャーを剥ぎ取ってくださいのサインだと思った。彼女の返事なんて聞かずに、するりと千紗の背中に手を忍び込ませて、ホックを外す。緩んだその布を剥ぎ取っていく。
「――ぁ……っ♡ 私まだいいって言ってないのに……あっ♡ ぁ、んっ♡ あ♡ あぁ……っ♡」
そんなこと言いつつも千紗の顔は直接触られて嬉しそうに見えた。ブラ越しだった時と比べて、心なしか声が高くなっているような。ぴく、ぴく、と身体の震えがほんの少し大きくなったような。
やはりというか。ブラ越しとは比べ物にならない柔らかさだ。決して大きいわけじゃない。けれども確かにそこに膨らみがあって……千紗の反応も含めて、揉むのが楽しい。
「じゃあ、止めたほうがいいか」
「だ、ダメですっ♡ もっと、いっぱい揉んでください……♡ 私のおっぱいが、おっきくなるぐらいに……あんっ♡」
そんな言質を千紗から取ったので、お望み通りに俺はおっぱいをモミモミし続ける。両手で、それぞれ違う強弱をつけながら、千紗のおっぱいを味わう。
いや、それにしても。まさかまさか。
「はは、気にしてたんだな」
胸が大きくない……というか、小さいことを千紗は気にしているようだ。星見プロだと確かに下から数えたほうが早かったな。
「ぁっ♡ あ……♡ 気にしますよぅ……♡ はぁ♡ あっ♡ ん……っ♡ だって……そのほうがマネージャーさんも、嬉しいですよね?」
「俺は千紗のおっぱいだったら、どっちでも興奮するけど……なっ」
「あ♡ ぁぁっ♡ ん……♡ それなら嬉しい、です……っ♡ あ♡ はぁ♡ ぅぅ……♡ マネージャーさんのその揉み方、イヤらしくて……♡ ぁ♡ 私、好きです……♡ あぅっ♡ んん……っ♡ はぅぅ……♡」
千紗の悩みを解消してやらないければ。そんな想いも込めて、今度は下から持ち上げるようなイメージで手を動かしていく。
次第に千紗の肌は薄っすらと、赤みを帯びていく。見れば、両足を擦り合わせてもじもじさせていた。カラダを捩じらせて、もどかしそうだ。そんな千紗と目が合った。きらり、その瞳が閃く。
「はぁ、はぁ……♡ あのっ……マネージャーさん、おっぱいだけじゃなくて……ここも……♡」
俺の手を掴んで、千紗はそのまま自らの下腹部へ――鼠径部へと誘導してきた。その布の上から彼女の割れ目に触れる。そこはすでにびっしょりと濡れていて、準備万端だった。そのショーツは下着としての役割をとうに果たせなくなっていた。いつの間に。こんなにも濡れていたなんて。
「だって、ずっと期待してましたから……」
秘めていたことを明かすみたいに、千紗は呟いた。丸わかりの発情顔だ。その顔が俺のことを求めていた。
その台詞は狙って言っているのか。そんなこと言われて、愛撫で留まることなんてできない。千紗の中に今すぐ挿入したくなる。
「私の、おまんこに……マネージャーさんのおちんちん、入れてください……っ♡ ぁ……♡ ゴムなんて着けずに……生ハメしてほしいんです♡ はぁ……♡ 私は、大丈夫ですから♡」
「――ッ、千紗っ」
本能でカラダが動く。濡れ濡れのショーツを脱がして、擦り合わせていた両足を開かせる。多少手荒くなってしまったのは申し訳ないが、でも千紗が悪いんだ。そんな可愛いことを言われたらさあ。
『期待していた』の言葉通り、千紗のおまんこはぐちょぐちょに濡れていて、その愛液が光って見えた。お漏らししたみたいな濡れ方で、今さっき濡れ出したという濡れ方には見えなかった。
「ぅぅ……だってマネージャーさんを誘ったあの時から、期待してたんですからぁ……」
俺がおまんこの濡れっぷりをじっくり見ていることに気が付いたのか。羞恥でいっぱいいっぱいといった感じで、千紗は消えそうなぐらいな小さな声で囁いた。
ああ、もう邪魔だな。俺は身に着けていた衣類がこの先の行為を行うのに煩わしく思えた。スラックスと下着は脱ぎ捨てて、ネクタイを放り投げた。ワイシャツのボタンを壊すぐらい乱暴に外していく。
「……ぇへへ……♡ マネージャーさんのおちんちんも、準備万端ですね……♡ うれしい……♡」
下半身を覆うものはなにもない。千紗の目に勃起したチンポが映る。じーっと、その血管まで観察するみたいに見つめてきていた。うっとりとした、熱に浮かされた視線だ。そんなに見られると俺だって気恥ずかしくなる。けれどもそれ以上に男としての誇らしい。
「マネージャーさんの、早く欲しいんです……♡ はぁ……♡ これ以上待てないんです……焦らしちゃイヤ、ですよ……♡」
濡れた割れ目を自らくぱぁと開かせて、『挿入して』のアピール。サーモンピンクの粘膜が、トロトロと溢れた蜜が、ぷっくりと膨らんだクリトリスが……千紗のおまんこが男性器を今か今かと待っていた。気持ちよくなりたがっていた。
あまりにも扇情的な光景に酷く喉が乾いて、ごくりと唾を飲む。それに連動するみたいにチンポがピクンと反応してしまった。口で返事をする前に先にチンポが返事をしてしまうとは……。
「……わかった」
もう返事はしているようなものだが、それでも口にした。千紗はあからさまに喜んではにかんでくれた。
手早くコンドームを装着させて、肉棒の先頭……亀頭を千紗の濡れそぼった割れ目へと近づける。場所は彼女が教えてくれている。その場所へ亀頭をくっつける。くちゅりと水音。腰の位置を調節して、彼女の太ももを掴んで固定して、その中へと蛍光色の竿を埋め込んでいく。ぬぷぬぷと音を立てて、腰をゆっくりと押し込んでいった。
チンポが入ってくるのを酷く待ち望んでいたのだろう。見る見るうちにチンポがにゅるにゅると奥へ奥へと飲み込まれていく。おまんこに入ってきたチンポを感じて、身体をぴくりと震わせて、千紗の足が揺れた。その呼吸は甘く、少し苦しげだった。
まだ挿入しただけなのに、千紗の表情は激しく興奮して、蕩けていた。ここから腰をぶつけ合ったら、一体どうなるのだろうか。
「はぁ……っ♡ マネージャーさんの、おちんちん……ぜんぶ、入っちゃいましたね……♡ はぁ……♡ はぁ……♡」
勃起したチンポが千紗のおまんこに根元まで埋まって……それで俺は腰を止めた。その膣襞がいつも以上にチンポに纏わりついてきて、ちゅーっと強めに吸い付いてきていた。気持ちいい。
千紗と目を合わせる。快楽でいっぱいになっているのがよくわかる。俺と同じだ。二人して呼吸が乱れまくっていた。今日初めてセックスするわけじゃないのに、まるで初体験の時のような興奮っぷり。それだけ俺たちが発情しているのだ。
この昂りのまま、容赦なく激しいピストンをしたくなる。そうすれば絶対に気持ちいい。この世で最高の快感を味わえるに違いない。
それもいいのだが……俺は今、千紗と愛し合いながらじっくりとエッチをしたかった。激しい腰の打ち付け合いは確かに最高の気持ちよさをもたらしてくれるだろう。けれどもそれを敢えてせずに、じっくりと睦み合いながらセックスをすることで、より千紗に溺れたかった。激しい情欲を抱えたまま、千紗に魅了されて、彼女も俺にデレデレになって……そんなイチャラブエッチをしたかった。途中で我慢しきれずに激しい交わりになるかもしれないが。
千紗はどう思っているのだろうか。
「大丈夫ですよ、マネージャーさん……私も同じですから……」
どうやら通じ合っていたようだ。千紗はへにゃりと力の抜けた笑みを見せてくれた。ありがとな、と笑いかける。
乱れていた呼吸をなんとか落ち着けてから。俺と千紗はお互いに頷き合う。そして、ゆっくりと、ゆっくりと、腰を動かし始めた。
「はぁ……♡ ぁ……♡ マネージャーさん……っ♡ あ……♡ はぁ……♡ ん……♡ マネージャーさん……っ♡ ぁ♡ あっ……♡」
腰を引いて、押し込んで……チンポを出し入れするのに時間をかけていく。かなりスローで引いては突いてを繰り返していく。単純で単調な腰振りなのに、擦れ合って生じる快感は神経を焼き切るほどで、それを必死に受け止める。
涙目でなにかを堪えるかのように、千紗は必死な顔をしていた。俺も似たような顔をしているはずだ。想像以上の激しい快感に飲み込まれそうになっていた。
「はぁっ♡ はぁっ♡ マネージャーさん……っ♡ ぁ♡ はーっ、はーっ、はーっ♡ んぁっ♡ はぁ♡ あっ♡ あっ♡ マネージャーさん、マネージャーさぁんっ♡」
ピストン運動を一回、二回、三回……と繰り返していく。千紗も俺の動きに対抗するみたいに、さり気なく自ら腰をゆっくりと動かしてきていた。そうしないと快感でおかしくなってしまうからなんだろう。果たして、彼女は腰が動いてしまっていることに気付いているのだろうか。
千紗が必死に俺のことを呼ぶ。『どうした』と聞くこともできず、俺はそれに同じように彼女の名前を読んで応えるしかできなかった。千紗は快感に耐えるためか、ベッドのシーツを皺ができそうなぐらいに強く掴んでいた。
「ぁ♡ はぁっ♡ はー……っ♡ あ♡ あっ♡ マネージャー、さん……っ♡ あ♡ はぁ……っ♡ ん……♡」
「はぁ……く、ぅ……はぁ……だいぶ、慣れてきたな……はぁ……千紗は、どうだ……?」
「わ、私も……♡ あ♡ はぁ……♡ ぁ……っ♡ 大丈夫、です……♡ あっ♡ あ……♡ はー……っ♡」
回数を重ねるごとに少しずつ、少しずつ、カラダを奔る快楽に順応していく。呼吸と名前を呼ぶことしかできなかったのが、会話できるところまで落ち着いてきた。
「はぁ……っ♡ えへへ……♡ マネージャーさんの、カラダ……やっぱり、逞しいです……♡ あ……っ♡ はー……♡ 男の人って、感じがします……♡ あ♡」
「っ……千紗、こそ……どこも細くて、儚げで、可愛くて……女の子って、感じがする」
緩やかな腰のぶつけ合いをしながら千紗と言葉で睦み合う。お互いのカラダを見つめて、そして見つめられて。千紗はうっとりした顔で俺のカラダを男らしいと褒め散らかしてくれた。
褒められて当然嬉しい。なので俺だって同じ熱量で千紗を褒める。二の腕も脹脛もお腹も、どこもかしこも折れてしまいそうなぐらいに美しくて、華奢だ。守ってあげたいという想いが湧き上がってくるのと同時に、壊れてしまいそうなぐらいに愛したい、そう思った。
けれどそれを聞いていた千紗はなぜか微妙な顔をした。
「む……お姉ちゃんと比べたら……私なんて、ちんちくりんですよ……♡ ぁ♡ はぁ……っ♡ ほんとに……そう、思ってますか……♡」
「思ってるよ……そうじゃなきゃ、こんなに興奮していないって……ぅ、く……千紗のこと、すごく可愛いって思ってる……だから、滅茶苦茶にしたい、って思ってるし……それに…………」
「……? はぁ……っ♡ はぁ……♡ ん……っ♡ ど、どうしたんですか……マネージャーさん……?」
ふと酷いことを口に出しそうになった。よくないと思って言い淀んで、腰の動きが鈍くなる。俺が最低なことを考えているだなんて、露ほどに疑っていないような顔で千紗は不思議がっていた。
「いや……最低なことを、考えてな……」
「っ…………も、もしかして、私のカラダに飽きたとか……っ」
千紗の顔が絶望に染まる。明日世界が滅亡すると知ったみたいな顔だ。心なしか、その瞳は潤み、弱々しくなっていった。いや違うんだ。
「そうじゃない……っ」
「それじゃあ、一体……」
俺の必死の否定に不思議そうにした千紗。そういう反応になるよな。
しかし本当に俺の本音は最低で、なおかつ変態的なんだ。なかなか口に出すのは勇気がいる。千紗の『言ってくれないのか』と縋るような視線が突き刺さる。この瞳を向けられて、隠しているだなんて、そんなの俺には無理だ。
「…………千紗のここを、膨らませたいなって思って……」
「ぇ……それって――」
彼女の目が大きく開かれる。俺がどういうことを言っているのか、千紗は察したのだろう。ここまで言ってしまえば、己の欲まみれの本音をもう全部ぶちまけるしかない。
「ああ、そうだよ……千紗のおまんこの中で射精して、千紗のことを孕ませたいって……思って、しまったんだ……」
「――――っ」
「すまない……気持ち悪くて」
ああ、言ってしまった……。流石にこれは恋人でも軽蔑されてもおかしくないだろう、そう思ったが。
千紗の反応は俺の想像とは異なっていた。汚いものを見るような目を向けられると思ったが、そうでなくて。その顔はどう見ても悦んでいるようだった。その千紗が慌てて首を横に振る。
「あっ……ち、違うんですっ……」
「……え?」
「そ、その……マネージャーさんの本音を聞いて、むしろそれで嬉しくなっちゃって…………マネージャーさんに孕まされるの、期待しちゃったんですっ」
千紗はかなり恥ずかしそうにしながら捲し立てて、俺の勘違いを否定してくる。必死な彼女を見て、その言葉が偽りでないとすぐにわかった。
「…………」
「でも、私はアイドルだから、そんなの絶対にダメなのに……マネージャーさんとの子どもを想像しちゃって……~~~~っっ♡」
ただ、そんなことを言われたら、男として滾ってしまうのは必然で。己のカラダの内側がかあっと熱くなっていく。
その熱のせいで、暴走していないようにじっとして黙っていると、千紗になにか勘違いさせてしまったのか、さらに言葉を重ねてきた。もっと、熱くなる。
「……そんなこと言われたらな、千紗」
「は、はいっ」
「今すぐゴムを外して、千紗の中で射精したくなるだろ……っ」
そんなこと、到底許されるわけがない。それなのに、俺を煽るようなことを言うなんて。俺だって許されるのであれば、この邪魔な薄い膜を外して、生チンポで彼女の膣内を掻き回して、中出し射精をキメてやりたい。そうしたいに決まっている。今すぐ、外してもいいのであれば――
「…………外さないんですか?」
そんな言葉が聞こえてきた。あまりにも唐突で予想外だったので、俺はポカンとしたまま、千紗を見つめることしかできなかった。じっと見つめてきていた瞳に射貫かれる。彼女がなにを考えているのか、わかる。だが、それは自分にとって都合がよすぎて、信じられなかった。
そのまま、千紗がふっと笑いかけてきた。俺を煽る意図なんて全くないのだろう。なんでもない微笑み。それが酷く煽情的に見えた。
「マネージャーさんが外さないなら……私が外しちゃいますよ?」
「ッッッ――千紗っ!」
「あ――♡」
ここまで千紗にされて……してもらって、生ハメしないなんてありえない。
我慢できなくなって、俺は千紗のおまんこの中から肉棒を引き抜く。蛍光色したゴムに覆われたチンポがテラテラと彼女の愛液で濡れ光っていた。その邪魔なものを乱暴に外して投げ捨てる。怒張した生のチンポを千紗は嬉しそうに見つめてきていた。
「入れるからな? 千紗が危険日だろうと遠慮しないからな?」
「はい、大丈夫です♡ えへへ、今日は危険日ですけど……マネージャーさんのおちんちん、生で感じたいんです……っ♡」
なにも大丈夫ではない。けれども、そんなものではもう止まれない。
あまりの可愛さに、健気さに心打たれて……肉棒がイラついた。遠慮しないどころか、暴力的になってしまいそうだ。いや、なってしまう。
生チンポを改めて千紗のおまんこの中へとぶち込んでいく。鼻息を荒げながらずぶずぶずぶ……と、先ほどとは違い、勢いよく押し込んでいく。膣襞がチンポにむちゅうと吸いついてきた。その吸いつき方はゴムがあった時とは大違いだ。襞の一つ一つがそれぞれ独立して竿に絡みついてくる。解像度が上がるとはこういうことを指すのだろう。気持ちよさが一段階引き上げられた。その挿入の勢いのまま、腰を前後に動かしていく。
「またキてくれたぁ……♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ ぁ♡ んんんっ♡ マネージャーさんっ、いきなり激し……っ♡ あぁ……っ♡ あっ♡ ぁ♡ あっ♡ んぅぅぅ……っ♡」
千紗の感じ方も一段階、深く大きいものへと変わっていく。白い肌は上気していき、瞳の奥はドロドロに蕩けて、力が失われていった。ピストンを繰り返すたび、おまんこの吸いつきはキツくなっていき、掻き回すチンポを強く扱いてくる、どこからどう見ても、千紗は気持ちよさそうだ、だからこそ、俺のムラつきも募っていき、腰振りが止まらなくなっていく。
いつの間にか、千紗からも腰を動かしてきていた。はっきりとわかるぐらいに、へこへこと腰を動かして、チンポとおまんこが擦れ合う快感に没頭していっていた。先ほどとは違って、こんなにしっかりと動いてきているのだ。千紗自身も気づいていないわけがない。むしろ自覚しつつ、動きを大胆にしていっているに違いない。
「ふっ、はぁ、ふっ……くっ……千紗も、気持ちいいんだなっ……腰、動いてるぞ」
「あっっ♡ あん♡ あぁ♡ えへへ、私……自分から動いちゃってますね……♡ あっ♡ ぅ♡ んん♡ あ♡ でも仕方ないです……♡ ぁ♡ はぁぁ……っ♡ あっ♡ マネージャーさんの、生おちんちん……気持ちいいんです♡ 気持ちよすぎるんですっ♡ だから私も、もっと気持ちよくなりたくて……♡ あ♡ あっ♡ あっ♡ イヤらしく、腰がへこへこって、しちゃうんですっ♡」
……そうだ。気持ちいいから仕方がないんだ。快楽を素直に肯定して、そして貪欲に求めてきている千紗はとても淫らで、サキュバスのようにも見えた。精液を搾り取ろうとするようなおまんこのうねりっぷりを時折見せてきていたから、あながち間違いではない。
激しくぶつかり合うカラダ同士。その勢いで千紗の控えめなおっぱいがプルプルと小さく揺れる。その丘の上で、ピンと勃起したピンク色の乳首。美味しそうな膨らみが俺の目に留まった。腰振りは継続しつつ、その膨らみに顔を寄せる。
「――んぁぁっ♡ ぁ♡ ぁぁ……っ♡ そ、そこは……っ♡ あっ♡ あぁ……♡ マネージャーさんが、赤ちゃんみたいに……♡ はぁっ♡ 私の乳首、吸って……っ♡ ん♡ あ……♡ ぁ♡ あは……っ♡ 必死に、おっぱい、ちゅ~~~って♡ んんぅ……っ♡ あ♡ えへへ……♡ 腰を打ち付けながら、ちゅうちゅうして……マネージャーさん、楽しいんですか……♡ あっ♡」
「ぷはっ……もちろん、楽しいに決まってる。千紗のを吸ってるんだから当たり前だろっ……っ、ちゅぅぅっ…………うん、やっぱり美味しいよ、千紗のおっぱい」
「ぁんっ♡ ぅぅぅ~~……♡ 嬉しいですけど、やっぱり恥ずかしいです……♡ はぁ……んっ♡ ぁっ♡ はぁぁぁ……っ♡ そんなに吸っても……まだ、ミルクは出ませんよぉ……♡ あ♡ んんぅ……♡ それでもいいなら……ぁ♡ あぁ……っ♡ もっと……もっと、ちゅうちゅう……してほしい、です♡」
「っ……ああ、もっとちゅうちゅうしてやるぞ……それに、ミルクが出ないのは『まだ』だろう……ちゅっ、ちゅぅ……これから出るようにしてやるからな……!」
「あ……っ♡ あ、ん♡ はぅ♡ ああ……♡ えへへ、早く出るようにしてください……っ♡」
そんなこと言われたら。もっと頑張るしかないじゃないか。千紗っぱいに夢中で動きが鈍っていた腰振りを改めて激しくする。千紗は高く喘いで悦んだ。
今の俺の姿を見て、千紗以外の子たちはなんて思うのだろう。年下の少女のちっぱいに夢中で吸い付いている様を見て、変態と思うか、情けないと思うか。軽蔑をされるかもしれない。だがそれでも止まらない。千紗の甘ったるいその乳首が美味しすぎるから。吸うたびに彼女がイヤらしく悦ぶから。もはや侮蔑される想像すら、今の俺には興奮に変わってしまう。
「あっ♡ あっ♡ あ……♡ で、でも……マネージャーさん……♡ はぅんっ♡ ぁ♡ おっぱいだけじゃなくて、ね……♡ んん……♡ あっ♡ はぁ……っ くちびる、切ないんです♡ あ♡ ぁっ♡ あっ♡ こっちも、忘れちゃイヤです……っ♡ ん……っ♡ おっぱいばっかり、じゃなくて……唇でキス、したいですっ♡」
ちょっと拗ねながら、千紗は唇に人差し指を当てて、『こっちにも』のサイン。可愛くもエッチな、キスのおねだりだ。突き出されていた唇が早く、早くとアピールしてきていた。
そんなことされたら、キスするに決まっている。名残惜しくはあるが。ちゅっぱ、と千紗っぱいから口を離して、尖らせていたその唇に俺は飛びついた。荒っぽくそこを塞いだ。
「――んんん……っ♡ んっ♡ んぅぅ♡ ん……っ♡ ちゅっ♡ ちゅっ、ちゅっ、ちゅぅぅ♡ ちゅっ、んん、んちゅっ♡」
何度味わっても千紗のキスは砂糖菓子のように甘ったるい。中毒性がある。夢中になってしまう。病みつきだ。
千紗からも唇を押し付けてくれる。恍惚とした微笑みが彼女もキスに耽溺してしまっていると俺に教えてくれていた。
唇の押し付け合い。千紗の柔らかな唇がくにゅっと形を歪ませる。それが楽しくて、ドキドキして、気持ちよくて、何度も何度も強く押し付ける。心なしか、千紗のキスがエッチの前よりも積極的で、乱暴で、妖艶に思えて、頭が沸騰しそうだ。ドクドクドクと、金玉の中で精液の製造が早くなる。
「ぷはぁ……♡ えへ、えへへ……やっぱり、マネージャーさんとのキスは気持ちいいです……っ♡ はぁ……はぁ……♡ もっとしたい、もっとキスしたい……マネージャーさんにパンパンって、突かれながらキスしたいです……♡ はぁ♡ もっと、してください……♡ ぁ……♡ んんむぅ♡ ちゅっ、ちゅくっ、ちゅるぅ♡」
呼吸のため、一度唇を離す。千紗は堪らずといった感じで微笑んで、まだ足りないとキスをおねだりしてきた。
お望み通り、打ち付けを強く激しさを保ちながら唇を擦り合わせる。口とチンポから快感が己の内側に伝達されて、興奮を増幅させる。より千紗を貪ろうと、彼女にしがみつくみたいに密着して、唇とおまんこを荒々しく責めていく。体力の消費よりも性的な快感が勝り、普段以上の運動能力を発揮できている気がした。
「ぢゅっ、ぢゅ、ぢゅるるっ……♡ むふぅ……♡ れろ、れろ、へろっ♡ んは……っ♡ ちゅぅぅぅ……♡ した、おいひい……♡ まねーじゃーしゃんの、つばも……おいひいでふ……♡ んん♡ ちゅぅ、ちゅる、ぢゅろ、ぢゅるっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ん゛ん゛んっ♡」
舌をべーっと出して、千紗のと絡ませる。千紗が大胆に舌を出しているのはなんだか下品でエッチで……見ているだけで昂ってしまう。
千紗の舌を伝って、彼女の唾が俺の口内に流れ込んでくる。そのメープルシロップを胃の中へと収めていくと、俺の脳みそは溶解するみたいに蕩けていった。
千紗もごくりと喉を鳴らして、俺の唾を飲み込んで取り込んでいく。俺の体液が千紗のカラダへと溶け込んで、その一部となっていく。千紗は嬉しそうにもっととせがんできた。
「はぁ……♡ んぁ……♡ ぁ、はぁ……♡ マネージャーさん……♡ あ♡ ぁぁ……♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅぱっ♡ んん……っ♡ あ、あの……♡」
「もう、イきそうなんだろ?」
なにか伝えたそうな千紗に先回りしてそう尋ねた。
お互いの唾をお互いに飲ませる、マーキングし合うみたいなこの行為に千紗も興奮しているのか、少し前から唾を飲み込むたびにおまんこがキツく締まり出していた。今のおまんこの具合と、あとはこれまでの千紗との交わりから、なんとなく絶頂が近いのだと悟った。
「はぁ、はぁ、はぁ……っ♡ はい……♡ そうなんです……♡ んっ♡ もう、イきたいんでふ……♡」
「わかってる……俺も、もう出すから」
「あ……♡」
俺の予想は当たっていた。千紗は息を整えながらも、たどたどしさが混じる言葉遣いをしていた。
そして千紗もすぐに気づいたようだ。俺が射精しそうだということに。千紗の中で、俺の肉棒もぱんぱんに膨らんでいた。時折ぶるりと激しく震え出しそうになるのをなんとか堪える。ああ、もう、早く精を吐き出してしまい。
「えへへ、ください……っ♡ マネージャーさんの、子種……さっき言った通り、私のおまんこに……♡ はぁ……♡ マネージャーさんとの子どもが、デキちゃうぐらい……くださいっ♡」
「ああ……孕む準備、しててくれ、よ……っ」
受け入れ準備バッチリと。千紗は微笑んだ。今日何度目かわからない、男をムラつかせる言い方だ。わかってる、千紗は俺に深く、激しくピストンしてほしいのだ。最高に気持ちいいセックスで果てたいのだ。その先に待ち受けているものが『妊娠』という現実だとしても。
そのムラつきのまま、腰を突き動かしていく。相手を気遣うことのない、容赦ない腰振りで抉っていく。
「――あ゛♡ あ゛♡ あぁ……っ♡ 本気ピストン、キてるっ♡ あ゛♡ これ、私を絶対孕ませる気だってって……本能が、わかっちゃうっ♡ カラダが勝手に孕む準備しちゃいますよぉ……っ♡ あ゛~~っ♡ あっ♡ あぅぅっ♡」
「くぅぅぅ……くっ……千紗こそ、精液絞る気満々じゃないか……おまんこの締め付け、キツ……っ」
千紗のおまんこは今までで一番の締まりをみせて、肉棒を圧迫してくる。俺は思わず呻いてしまう。膣襞が俺のチンポの形に合わせて、隙間なくピッタリと張り付いてきていた。腰を動かすたび、抉るみたいにチンポが扱かれて、快楽を熾す。千紗のカラダが本能で、絶対に精液を搾り取って自分の中に取り込んで宿そうとしていた。ツガイの種で孕もうとするメスそのものだ。
「あ゛~~っっ♡ あ゛♡ あっ♡ あっ♡ ま、マネージャーさんだって……っ♡ ぁ゛♡ おちんちん硬く膨らませながら……私の、赤ちゃん育てる大事なところ、トチュトチュって叩いてきてますよぅ♡ あ゛っ♡ あ゛ぁ……♡ きもちいいっ……きもち、いい……♡ んんっ♡ このまま続けられたら……すごいのが、キちゃいますっ♡」
「ふぅ、はっ……俺、も……同じだからなっ……くっ……精液、出そうだ……っ」
亀頭の先がなにかに硬いものにぶつかる。ちゅううと吸い付いてくる。まるで肉棒から吐き出されるものを欲しがるみたいな動き。きっと今当たっているのは千紗の子宮の入り口だ。赤ちゃんを宿す器官が俺の子種を求めてきていた。
彼女の子宮口をチンポで繰り返しキスをすると、千紗は一際高い喘ぎ声を漏らして、カラダを大きくビクつかせる。けれどもこれが気持ちいいの限界ではないことは彼女もわかっているようだ。その回数を重ねるたび、千紗の反応はさらに乱れていく。快感から精神を保つためか、顔を左右に激しく振り乱して、その短い髪が揺れ、普段は隠れがちな千紗の片目も今や露わになっている。どちらの瞳も気持ちよすぎる快楽に潤み、目尻には涙が出ていた。
「えへへへ……っ♡ あ゛♡ い、一緒に……っ♡ あっ♡ あ゛ぁ♡ イきましょうねっ♡ ん゛っ♡ あぅ♡ あ゛っ♡ マネージャーさんとイきたいです♡ あっ♡ あ゛ぅぅ♡ あ゛っ♡ 一緒にイけたら、嬉しいなあ……って思ってたから……♡ ぁ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛あ゛っ♡」
「っっ……ああっ、一緒に、イこうなっ……くぅぅ……ぐっ……」
千紗の腰を強く掴んでより抽送に没頭していく。千紗の言葉が嬉しくて、千紗と一緒にイきたくて、千紗を幸せにしたくて、もっと頑張りたくなる。千紗がこれ以上ないくらいに気持ちよくなってイってほしくて、その時に俺も射精をしたい。そのためには射精のタイミングを図らないといけない。
しかし昂りすぎておかしくなりそうだ。体内で快感の嵐が吹き荒れていて、ふとした拍子にここが現実であることを忘れてしまいそうになった。そんな俺の顔を見て、キュンと、千紗はときめいたみたいにニヤケ顔が思わず零れ出ていた。
「マネージャーさん、必死な顔してる……っ♡ あっ♡ かわいい、です♡ ぁ♡ えへ、限界なんですねっ♡ ぁ゛♡ ~~~~っ♡ あ゛あ゛っ♡ 私も、イきそうで……っ♡ あ゛ぅ♡ 大きいのが、キちゃいそうなんです♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ も、もう……っ♡」
「千紗、イってくれ……俺もイくから……」
「マネージャー、さんっ♡ あ゛ぁっ♡ あ゛っ♡ あ゛♡ さいごは、すきって……いいあいながら、イきたいんです♡ ぁ゛っ♡ あっ♡ あ♡ まねーじゃーさんに、すきって……言ってほしいっ♡ まねーじゃーさん、すき♡ すき♡ すき、なんですっ♡」
ビクンと軽度の震えを千紗は見せた。軽い絶頂だ。けれども本気の深イキではない。まだ、少し先だ。だが確実にクる。千紗の顔を、カラダの震えを、膣の反応を見て、そう感じた。
イく前に、と『好き』のおねだりを千紗がしてきた。そのまま自分から『好き』と連呼し出した。負けていられない。俺だって、と乱れた呼吸のまま、不格好になりながらその言葉を繰り返す。恋人らしく愛を囁く。千紗への愛情と生殖欲求が止めどなく溢れてきた。
「あ、あっ……俺も、千紗が……好きだっ……千紗、好きだっ」
「ぅへへへ……っ♡ あ゛♡ あっ♡ あ゛ぁ♡ わたし、も……っ♡ あ゛んんっ♡ まねーじゃーさん、すきっ♡ だいすきっ すきっ♡」
気持ちいいと幸せが止まらない。止めたくない。
千紗にもっと近づきたい。密着したい。見つめ合いたい。『好き好き』と繰り返しながら千紗に覆いかぶさって、目を合わせる。そのカラダを決して離れてしまわないように隙間なく、強く抱き締めた。俺のカラダとベッドで挟みこんで、千紗を快感から逃がさないみたいになってしまった。そういう意図がないわけじゃない。自分とは違う小さなカラダとその温度を強く感じた。愛しさが破裂寸前の風船のように膨張していく。
ぎゅうと千紗からも抱き締め返してくれる。その瞳から痛いぐらいに想いが伝わってくる。俺も精一杯千紗が好きだと伝える。千紗も性的快楽と愛し合う幸福感でいっぱいになっていて、おかしくなりそうなのが伝わってくる。千紗のカラダはその震えはガクガクと激しくさせていき、おまんこがわななき始める。大きいオーガズムがそこまで来ていた。
「あ゛っ♡ あ゛♡ あっ♡ あぁぁっ♡ すきっ♡ ん゛っ♡ すきっ、すき、すき……っ♡ ぁ、イくっ♡ あ゛♡ あ゛♡ イくっ♡ すきっ♡ イくっ♡ すきっ♡ すきっ♡ すきぃっっ♡」
あ、もうイくんだな。絶頂のタイミングがわかってしまった。千紗は腰を動かしながらも背中を弓なりにさせて、ぐぐぐっと腰を浮き上がらせていた。その声は切羽詰まっていた。
だから俺はより奥へ、奥へと腰を突き動かしていく。千紗の子宮へと押し込んでいく。お互いの境界線が溶けて、曖昧になって、千紗と一つになっていく。神経が快楽で焼ききれそうになる。千紗のことが好きだという感情だけ抱き続けて、思いっきりチンポを擦りつけていく。
そして――
「~~~~~~~~ぅぅぅぅっっっっ♡♡♡♡♡」
亀頭で千紗の子宮をぐりぐりと押し付けると、きゅうううとおまんこが一際強く締まった。同時に、動いていた彼女の腰が強張って動きを止めて、それからすぐにその小さなカラダを激しく痙攣させる。今までの千紗の反応と明らかに異なっていて、深い絶頂に至ったのだとすぐに理解した。
それを見て、俺も溜めに溜めた射精衝動を解き放つ。びゅーびゅーと堰を切ったかのように、子種汁は奥にある目的地を目指して千紗の子宮の奥へと流れ込んでいく。歯を食いしばって、孕め、孕め、と念じながら、全体重をかけて腰をがっちりと押し込んだままで固定する。精液の一滴も余すことなく、千紗の中の、卵子へ向かって吐き散らかして、子宮の中を俺の精子で塗りたくっていく。
限界までぱんぱんに溜め込んでいたせいか、射精は終わらない。知能のレベルを引き下げ、馬鹿にするほどの気持ちよさも続く。俺の視界はパチパチと火花を散らして、ホワイトアウトしていった。愛し合いながら己の遺伝子を千紗の胎内へと染み込ませていく気持ちよさに勝る快感はないと、そう確信を抱いた。
ふと、千紗が微笑んだ。カラダをビクつかせたままで、へにゃりと力の抜けた笑い。身も心も快感に蕩けつつも、精液を子宮で受け止めることに悦びつつも……千紗はこうして繋がって愛を伝え合うことを純粋に心から楽しみ、嬉しくなっていた。俺にはそう見えた。
無限に続くと思われた射精も少しずつその勢いを落としていき、ようやく止まった。快楽に支配されていたカラダのコントロールが徐々に戻ってくる。暴力的な快感が消えていき、カラダに残る心地よい疲労感と種付けをしてやったという達成感が残る。乱れすぎた呼吸はその証だ。
「はぁ……♡ はぁ……♡ はぁ……っ♡」
カラダを弛緩させて、千紗も乱れ乱れた甘い吐息を何度も漏らす。汗で額に前髪が張り付いていた。千紗にとっても激しいセックスだったのだ。うっとりとした表情を見せて、その余熱に浸っていた。雄の精液を受け止めてお腹を温かくして、心の底から満たされています、とその顔に書いてあった。
ぼんやりとした瞳が俺を見つめてきていた。まるでハートマークが浮かんでいるような、恋人の眼差しだ。千紗は幸せそうにはにかんだ。それが俺の胸にぐっさりと刺さって、愛おしさが昂りすぎて、衝動的に千紗の唇を奪ってしまう。
「んんっ……♡ ぁ……はぁ……♡ はぁ……♡ きもちよかった、れす……えへへ……♡」
「おれも、だ……っと」
本当に千紗は可愛いなあ。なんて、緩んだ頬の彼女を見て思った。というか千紗が好きという感情が溢れてくる。もっと、ずっと、千紗のココロもカラダもグチャグチャにしたくなってしまう。
息が正常に戻ってきて、俺は千紗のおまんこからチンポを引き抜く。緩慢な腰の動作。俺と千紗の体液がべったりと付いたドロドロの竿がちょっとずつ現れて、時間をかけて亀頭の先まで完全に抜け出てきた。そして、その小さな穴からトロリと白濁汁が溢れて零れた。ああ、俺は千紗に種付けをしたのだ。視覚情報からも実感できて、雄として誇らしくなった。チンポを抜いた俺は密着していた千紗から離れて、ストンと腰を下ろしてベッドで胡坐をかく。
千紗は名残惜しそうに、少し寂しそうにしていた。まだくっついたままで、挿入したままでいてほしかったのだろうか。それならそんな顔する必要ない。また千紗と繋がるのはきっと、すぐなのだから。
「あ……」
「……千紗?」
千紗は俺のチンポを見て、なにか気付いたみたいな声を上げた。なにか変なことでもあったか。千紗は起き上がって、四つん這いで俺に近づいてきた。割れ目から精液が零れ落ちたのが見えた。
千紗は俺のチンポにその細い指で触れてきた。その竿がビクンと思わず震えてしまう。
「ここ、汚れてますから……ちゃんと綺麗にしてあげないと」
「あ、おい……ティッシュで拭くから、無理にする必要は……」
「気持ちよくしてもらったので、私がしてあげたいんです……――ちゅっ♡」
千紗がなにをしようとしているのか。瞬時にわかってしまった。だからこそ、俺はそんなことする必要はないと千紗を止めようとした。だが、千紗はそれで止まらずに踏み込んでくる。
ふにゃふにゃに柔らかくなったチンポに顔を寄せて、千紗はその亀頭に口づけをしてきた。チンポを労わるような、優しい触れ方。それだけなのに快感が奔ってしまう。締まりのない声が出てしまったのを聞いて、千紗はその表情を綻ばせた。
「ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅぅぅ♡ ちゅぅ……♡ んはっ……もっと……もっと、綺麗にするには…………えー……ぺろっ♡」
亀頭からカリ首、そして竿へとキスの雨を降らせてくる。精液と愛液でコーティングされて、とても綺麗とは言えない状態なのに、千紗は愛おしそうだ。嫌悪感なんて、どこにも見えない。本当に気持ちよくなったお礼をしているみたいだ。
キスで取り切れないドロドロを取るために、千紗は舌をべえと出してチンポに触れさせた。愛らしく小さな舌でペロリと舐められて、ぞわりと気持ちよさが背筋まで駆け巡る。
「ぺろ……♡ れろ……♡ れろれろ……♡ どうでふか……きえいに、できてまふか……♡」
「き、綺麗になっているよ……けどさ……」
何度も繰り返し、千紗は舌先をチンポを走らせる。上下に動かしたり、カリ首の段差を集中的に擦ったり……チンポを纏う液体は俺と千紗の性交の証ではなく千紗の唾液へと少しずつ変わっていく。綺麗になっている、確実に。けれどもその丹念で丁寧な舌の動きに俺は気持ちよくなってしまい……射精をして柔らかくなったチンポが力をむくりと起き上がっていく。力を取り戻していき、ふにゃふにゃだったものが硬化していく。
「……あ……また、おっきく……っ♡ れろれろっ♡ ぺろっ♡ んちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅぷ、ちゅぱっ、ちゅるっ、ちゅぅぅぅ……♡」
「……な、なんで、もっと激しくなるんだ……そんなことされたらっ」
俺が勃起していることに千紗は当然気づいて……なのに舌責めを続行する。というかより激しくなってきている。舌の動きは早くなって、吸引力強めの吸い付きまでかましてきていた。こんなのフル勃起するに決まっているし、このまま行けばまた射精してしまう。もうお掃除というレベルじゃない。そう思って千紗に尋ねたのだが、千紗はニヤリと余裕のある微笑みを見せた。
「っ、ふぁ……私はそのつもりでしたよ? えへへ、次はお口で……あむっ♡」
「うぉ……」
つまり最初からお掃除だけで済ませるつもりは千紗にはなくて……そのまま射精させる気だったのだ。止めようとする前に、千紗が膨らんだ亀頭を咥えた。俺から出てきたのは制止の言葉じゃなくて、恍惚とした情けない息だった。
千紗のお口の中はねっとりとして温かくて、そして男性器を咥えるには小さいのではないかと思った。根元まで咥えたが少しだけ苦しそうにしていた。きっと激しく動いてしまえば、その頬に肉棒の凸凹ができてしまうんじゃないか。おまんことは別の、狭さだ。
それにしても、温泉のような心地よさだ。もちろん性的な快楽も混じっている。刹那的な快楽ではなくて、ずっとこうしていたいと思ってしまう快楽だ。自分の顔が緩んでいくのをはっきりと自覚した。上目遣いで俺のそんな様子を見て、千紗はニッコリと微笑んだ。
「ぢゅるっ♡ ぢゅっ♡ ぢゅぷっ♡ ぢゅばっ♡ ぢゅる、ぢゅるるっ♡ もっほ、きもちよふなって……♡ ぢゅっ、れろれろっ♡ だひて、くだはいね……♡」
顔を前後に動かして、口からチンポを出し入れさせる。最初はゆっくりと、動きに慣れた千紗はそのフェラチオの速度を徐々にテンポアップさせていく。肉棒が外気に晒されて、そしてまた千紗のお口へと戻っていく。
お口の外へ出ると、温かさが失われて、酷く物足りなさを感じる。そこからまたお口の中へと入っていき、温かさがチンポを満たしていき、また気持ちよくなる。
出して入れての繰り返しによって、下品な水音が千紗の口から聞えてきた。時折、そこに千紗の吐息が混じる。苦しそうで、一生懸命で、俺の反応に悦んでいるのがよくわかる息。お口のご奉仕だけじゃなくて、音でも気持ちよくされていた。
「わたしのおくひも……まねーじゃーしゃんで、そめてくだはい……♡ ぢゅる♡ ぢゅぷ♡ ぢゅぷっ♡ ぢゅるぅ♡ ぢゅぅぅぅぅ♡」
「ああ……っ……出したばかりで、敏感で……これ、もうっ」
千紗は咥えながら射精を促してくる。受け止める準備はバッチリです、とそのフェラで俺に伝えてくれる。より気持ちよくなって射精できるように、口をぎゅううと窄めてチンポに吸い付かせてきた。尿道に残った精液どころか、生産中の精液まで奪っていこうとするような吸引だ。
千紗のお口ご奉仕の術中にハマって、気持ちよくなってしまう。射精したばかりで敏感で、快感が増幅されてしまっているのもある。もう精を吐き出したくなってきた。ぞわぞわが広がっていき、白く熱いものがせり上がってくる。このままでは千紗のお口まんこを俺の精液でいっぱいにしてしまう。チンポをその口の中から引く抜こうかとほんの僅か思った。
そんな俺の苦しそうな反応に千紗はよりお口を激しくしてきた。じゅぷじゅぷという水音もより大きくなる。俺の考えなんてお見通しでそんなことさせないと、俺の足にしがみつく力を強くして、千紗はチンポにますます深く咥えこんでいく。射精へと導いていく。
「ぢゅぽ、ぢゅぷっ♡ ぢゅうう♡ せーえき、くだしゃい……っ♡ にょうどうにのこったぶんも、いまつくったぶんも……わたしの、おくちに……ぜんぶ♡ ぢゅぱっ♡ ぢゅる、ぢゅぷ、ぢゅっ、ぢゅぅ、ぢゅぅぅぅっ♡」
「ぐっ……ぁぁぁ――」
奥深く咥えこんで、そして強く吸い込んできて。その強烈な刺激に耐え切れず、千紗のお口まんこへ腰を突き出して、そのままびゅうびゅうと中出ししてしまう。腰が赤子みたいにガクッ、ガクッと震えながら法悦に浸る。
射精直前の俺の突飛な行動に千紗は苦しげな顔をしつつも、チンポを離すことなく精液を受け止める。その小さなお口が勃起している肉棒と白濁な液体でぷくーっと膨らんでいく。目を細めて、優しい眼差しを射精する俺に向けてきた。
「んんんんんっっっ♡ んんん……っ♡ んふ♡ んん……っ♡ ん、く……♡ んく……んく……んく……♡」
受け止めた精液を吐き出さずに、千紗はごくっ、ごくっと飲み込んでいく。飲みづらいのだろう、少しずつゆっくりと、千紗は喉を鳴らした。千紗のカラダの中に俺の精子が入っていって溶けていく。唾を混じらせて、飲みやすいようにしながらも、口の中の精液を胃へと収めていった。
とても飲めたものじゃないのに、吐き出していいのに、千紗は懸命で、献身的で。征服欲が満たされたのはもちろん、健気さに胸が打たれた。千紗への愛情が溢れてくる。
口内に吐き出された精液を全部飲み干して、千紗はそっと、肉棒から口を離した。唾液まみれの、またしてもふにゃふにゃチンポが現れた。そのお口から熱い吐息が吐かれる。
「――ぷはぁ……おまんこに出したばかりなのに、すごい量でした……♡」
「いや、本当にすまない……」
「いいんです……私が、マネージャーさんにしたかったんです」
うっとりとした表情の千紗は一度目を瞑って、熱い精液の味を思い返していた。それに対して俺はそんな彼女に少し申し訳なさを覚える。思いっきり腰を突き出して苦しめて、精液を飲ませて苦悶の表情をさせたのだから、当たり前だ。
けれども千紗はなにも気にしていない顔で。それどころか、柔らかな笑みを見せてきて。そんな千紗になにをしてあげられるだろうか。健気な彼女にどうやってこの好きを伝えようか。これしか思いつかなかった。
「ありがとう……千紗、顔上げて」
「……え……でも、今、汚いですよ……」
頬に手を伸ばして、優しく触れる。穏やかな声で言葉でも伝えて、千紗にこちらを向かせる。
俺がしようとしていることに、千紗はすぐに気付いた。言いたいことはわかる。けれども俺だって止める気はない。千紗がしてくれた分、彼女にしてあげたい。それだけだ。
「関係ないよ。千紗が好きで、したくなったから……キスするんだ」
「ぇ……ぁ……――んっ」
千紗が戸惑っている間に、その唇を奪う。極上の柔らかさに、酷い味が混じる。そんなことはわかっていた。顔色なんて変えるわけがない。そのまま千紗の舌を優しく奉仕するみたいに、絡めて吸い付いて甘噛みする。彼女は受け身のまま、俺にされるがままになっていた。こうなると乱暴にしたくなるが、このキスはとても甘くて、彼女を蕩けさせるものじゃないと。穏やかに愛を伝えるためなのだから。それに欲望の赴くままにする行為はこのあといっぱいできる。
唇を離す。鈍色の橋がかかる。その橋がゆっくりと落ちて、ベッドを汚す。すでにベッドはたくさんの体液で汚れてしまっているのだから、この程度は今更だ。
千紗と目が合う。もうセックスする気満々といった、色欲魔の笑顔。今のキスでまた昂ってしまったのだろう。言葉なんて交わさなくても、お互いの気分が手に取るようにわかる。
今度は俺から。お誘いをしてくれた千紗の言葉を思い出して、口を開く。
「千紗、今夜は帰さないからな?」
「――はい……っ♡」
お目汚し失礼いたしました。
ありがとうございました。