※この作品はR-18です。

隼鷹 (1)   作:ジャッジメントカズくん


原作:艦隊これくしょん
タグ:R-18 隼鷹
そこに無いなら無いですね。

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そこに無いなら無いですね。


隼鷹 (1)

鈍く痛む頭をもたげると、テーブルの上に整列する酒缶の軍勢が見えた。

一人であれほど飲むものかと思いながら、記憶を辿る。

体を起こすと、あちこちが痛む。

ベッドではなく、床でごろ寝していたのだ。

そうだ。

昨晩私室に帰り、諸雑書類を片付けていると、

隼鷹が両手に酒缶をしこたま提げて訪ねてきたのだ。

理由は何だったか。

同室の飛鷹が鍵を持ったまま外出してしまったとかで、

部屋から締め出されたとかナントカ。

艦娘寮のマスターキーを借りて来てドアを開けることも提案したが、

隼鷹は「せっかく献上するためにお酒いっぱい買ってきたのに、

帰れなんていうのは人ならざる非情な物言いだよ」などと抗議しつつ、

結局俺の部屋で缶ビールを開け始めたのだった。

隼鷹が「てーとくー、一緒に飲もーよー」と騒ぎ続けるので、

一通り為すべきことを片付けたら、

俺も冷蔵庫に保管してあった安酒とお高めの酒肴を開けて、

サシで飲み始めたのだった。

そこから他愛のない話で盛り上がったり、

D級のモンスターパニックの映画を馬鹿笑いしながら観て、

それから、それから……。

ふと振り返ると、ソファでは隼鷹が寝息を立てていた。

全裸で。

俺は、飛び出しそうになった声を押し殺した。

思えば、自身もパンツ一丁という有り様だ。

これは何らかの過ちが起こっていた可能性がある。

いや、万一過ちが起こっていなかったとしてでも、

セクシュアルハラスメントと認定されかねない状況である。

ほとんど棚ボタ的な経緯で着いた地位とはいえ、

せっかく得た地位(と給与)を手放したくない。

というか、手放すことになれば、

そこからさらにマイナスが人事評価に付くのだ。

俺は急いでズボンを穿き、ランニングシャツを被り、

隼鷹の裸体には薄手の毛布を掛けた。

その時だった。

隼鷹は「ウ~ン」と唸ると、俺の腕を掴むと、

その指先にピチャピチャと舌を這わせた。

無理に腕を引き抜いて目を覚まされても困る。

かといって、指先をねぶらせておいて、

そのまま目が覚められても厄介だ。

ダブルバインドの中で、俺は結局はなされるがままに、

隼鷹に指先を預けたのだった。

 

それから30分ほど経った頃だろうか。

ミルクを舐める子猫のような表情だった隼鷹が、薄目を開いた。

隼鷹は俺の人差し指をチュッチュと吸い始めた。

「コラ、隼鷹! 起きてることは気付いてるぞ!

早く身だしなみをナントカしろ!」

俺が質すと、隼鷹は眉間わずかに皺を寄せ、

「ん~、提督。レディを眠りから覚めさせるならキッスって

昔話でも決まってるじゃないの」と、

頭を掻きながら体を起こした。

毛布が流れるように滑り落ち、

その裸体が再び露わになった。

窓から差し込む陽光に白い肌はまばゆく輝き、

その無駄の無い肢体の陰影を明瞭に描き出す。

菖蒲色の髪がきらめいた。

酒を愛し、酒に溺れることを本望とするという、

その本性を知らなければ、

バッカスではなくヴィーナスの化身と言われても納得しただろう。

眠たげな目をした隼鷹は、ソファに体を預け、脚を組んだ。

秘処が露わになり、俺は目を逸らした。

「なんだい、なんだい。提督はこういうの初めてなの?」

隼鷹は悪戯っぽく笑う。

「そ、そういう問題じゃないでしょ! とりあえず、何かで体を隠して」

「お、アタシの体に見るに堪えないところがあるって言うのかい?」

隼鷹は指先でちょいちょいと俺を手招きした。

俺は横目でそれを窺い、隼鷹の方に身を寄せた。

すると、隼鷹はその名の如き俊敏さで俺の頭を抱き込むと。

顔を乳房に押し付けた。

「ほぉら、さっきのお返しだよ。好きなだけ吸いな」

俺の口元は、隼鷹の胸の桜色の突起に押し当てられた。

俺は立場上の矜持に支えられ、その拘束を振りほどいた。

「隼鷹、いい加減にするんだ。

その体は自分だけのものじゃないんだ!」

隼鷹はその言葉を聞くと、スッと目を細めた。

「そっか……。提督もアタシを女として見てくれないんだ」

室温が急に下がったような感覚があった。

「そ、そういうわけじゃ……」

と、紋切り型の言い訳を繰り出すも、

「じゃあ、どういうわけさ?」と、

隼鷹は冷ややかな視線で俺を見る。

「そ、それは……」と、

俺は言葉に詰まる。

だが、すぐに隼鷹はニシシと笑みを浮かべ、

「どうせ処女は最初に海に出た時点で無くしてるんだ。

アタシは提督の好きなようにされたいんだ!

アタシが見込んだ提督の好きなようにさ!」

隼鷹は自ら膝を抱え、股を拡げ、女芯を曝出して、

なおも不敵に笑った。

俺はおもむろにトランクスにしまい込んだソレを取り出した。

すでに反り返るほどに勃起して、柔肉を渇望しているようだった。

「へへ……」

その有り様を見て、隼鷹は微笑を溢した。

「来てよ。アタシの〝女〟満足させてちょうだい」

俺は、俺の分身を隼鷹の花芯にあてがった。

そして、ズブリ、ズブリと突き刺していく。

隼鷹ははじめ、体を震わせ、ソレに抗うようだったが、

半ばを過ぎた頃にはソコを蕩かせ、恍惚の域にあるようだった。

俺は、己が力に任せ、抽挿を繰り返した。

隼鷹の花芯のほど近くから、おびただしい蜜が吹き出す。

いまや、俺は自身の立場も忘れて、隼鷹の肉体に溺れていた。

熱く柔らかな肉襞に包まれ、俺の肉芯も限界を迎えつつ合った。

「隼鷹、出すぞ!」

「来てェ!」

俺は、隼鷹の胎内に放精した。

まるで堅固な堤防が崩壊するように、

それはこの後幾年も俺の弱みとなり、ケッコンカッコカリへと続くのだ。

「熱いね、提督。でも、もっともっと溜め込んでるものがあるんじゃない?」

隼鷹はそう微笑する。

「そうだな」

そう答えて、俺は隼鷹の豊かな乳房を掴んだ。

隼鷹は身を捩り、喘ぎ声を漏らす。

俺以外に処女を捧げたくせに、

俺の前では処女のような声をあげる。

そんな隼鷹が厭わしく、愛おしく、

俺は隼鷹の秘芯へといきり立つものを突き刺した。

隼鷹は背を折れんばかりに

反らせ、喜嬌の声を上げた。

 

(数時間後)

部屋の鍵が無いのでマスターキーを借りに来た飛鷹と

修羅場になったのはまた別の話。


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