改造させられた競パン戦闘員同士の戦闘シーン、やられシーンあり、「BL」、「H」なシーンがあります。
小説の内容は、オリジナルです。DARKSAVER、SEAGUARDの戦闘員改造手術の内容は、DARKSAVER Secter18さんものを使用しています。
挿絵画像は、「X」にAI画像で投稿。mixiには、初版版(2007年判)を掲載
STORY 1
「シーホーク5の隊長は、至急指令室に出頭せよ。」
本部館内に、鳴り響くアナウンス。
「指令入ります。」
「そっちではない。」
執務机とは、反対側にいた。作戦指令台に、地図などが、散乱していた。まだ、作戦を練っているようだ。
「実は、先ほどなんだが、西方面作戦指令から、連絡があった。新しいエナジー液が開発されたとの事だ。急ぎ、本部に送られる。今日、羽田に着く予定だ。君達の役目は、羽田からの輸送をお願いする。隠密りに、また、運んでもらいたい。大掛かりな輸送も行われる。しかし、一気に襲撃されては、新エナジー液を失いかねない。そこで、君達の出番だ。小出しにて、戦士達に持たせてある。一般の乗客の中に紛れて乗っているのだ。それを受取、本部まで運ぶのが、君達の役目だ。人選、コースなんかは、全て任せる。作戦が、漏れている可能性がある。行き当たりの作戦の方が、いいような気がするんだ。そうそう、新しい、シーホーク5のコスチューム。なかなかいいじゃないか。受け取る方法だけを指示する。頼んだぞ。」
「わかりました。」
「海伸、海美、海治こっちに来い。」
隊長は、控え室で待機している三人を呼び出した。
隊長は、三人だけに作戦を伝えた。全員に伝えるのが、正式な方法だ。整列させ、人選をして、命令を伝えるのが、本来のやり方だ。だが、指令の言葉が、気になっていたのだ。誰か、裏切り者が、いるのではないか。そう感じてした。三人だけ、いそいそと出発準備を始めた。
STORY 2
「海美です。入ります。」
バイク冬用のコスチュームに着替えた海美が、入って来た。
「これから、出発します。」
わざわさ、挨拶に来たのだ。
「頼んだぞ。」
しかし、全員に伝えなかったことが、海美には、命とりになった。出発前に、用をたそうとトイレに入ろうとした。
「よう、海美。」
「先輩。出発前に、わざわざ。」
「そうじゃ、ないんだ。」
そう言うと、いきなり、鳩尾に蹴りを入れた。
「ゲボッ。」
怯む海美をトイレの中に押し込んだ。
STORY 3
「先輩、まさか。」
「察しの通りだ。今回の作戦を、話してもらおう。」
「いや、言うもんか。」
「時間がない。自白剤だ。これを、お前のマラに注入してやる。かなり効くぞ。」
「やめて、先輩。そんな。」
自白剤の入った注射器を、海美のマラに、追っ立てた。
プチ。
「ウググググ。」
「段々、苦しくなるぞ。」
「グエー。マラが熱い。燃えるように、熱い。助けて。先輩。アアア。燃える。」
実際には、燃えるわけではない。自白剤の効果で、燃えるように錯覚するのだ。
「言え。何を、運ぶんだ。」
「いやだ。アアア。熱い。燃える。助けて。助けて。」
「言うんだ。」
「グエー。なんで。」
喘ぎ苦しむ海美。限界に達していた。
「言うから、言うから。」
「なるほど、そう言うことか。作戦を、総統閣下に、お伝えしよう。どうやら、お前の、役目は終わった。そう、言い忘れたが、自白剤な。本当は、自爆剤なんだ。お前の、マラ。エナジー液ごと、煮沸する。煮えたぎるのさ。」
「そんな。先輩。アガガガ。ウェー。熱い。熱い。」
トイレの中で、のたうち回る海美。
彼の、断末魔の悲鳴が、トイレに鳴り悲鳴た。
STORY 4
3日ほど前の事である。海渡の再生手術が行われた。
「海渡は、助かるでしょうか。」
「多分、片方の睾丸タンクを失った戦士は、意外に多い。」
「指令、海渡を助けたのは、情報のためだけではありませんな。」
「わかるか。隊長。」
指令と隊長は、海渡の再生手術を見ながら、話していた。手術室は、上からガラス越しに、手術の様子が見える構造になっている。
「彼には、華がある。オーラというか。際立つものがあるんだ。」
「私も、気付いていました。他の隊員とは、違うものをもっています。」
「敵であるダークセイバーの拓哉と言う人物を知っているか。奴も同じように、華がある。」
「そう言えば、その拓哉と言う人物も、バイカー隊時代に片方を失ったと、聞きます。似たような運命をたどるのでしょうか。」
「同じ星なのかも知れん。隊長。海渡の回復をみて、私が聴取を行う。いいな」
「わかりました。出頭させます。」
「隊長。」
「だいぶん、元気になったな。」
「ハイ。人工睾丸も、思ったほど、拒絶反応はなかったです。」
「今回の作戦では、お前は、いい経験をした。今後に絶対、活かせる。もう、少し回復したら、指令のところに出頭しろ。聴取は、指令自らが、行うそうだ。」
「怒られるのでしょうか。」
「そんな事はない。」
そんな会話をしていた途中であった。
病室の扉が開いた。急に騒がしくなった。シーホーク5の隊員全員が、見舞いに来たのだ。
「海渡。大丈夫か」
皆が、口々に言った。大合唱になってしまった。
「おい、静かにしろ、病室なんだぞ」
「海渡です。入ります。」
「もういいのか。」
「ハイ、現場にも、そろそろ、戻れます。」
「それでは、始めよう。まず、あの日、鴨川に向かった道のり、誰かに、後を付けられなかったか。」
「俺も、一番気にしていたところです。追尾されたことはないと思います。」
「お前の道のりを、どうやって、知ったかのか。」
「鴨川からは、内房、外房、そして、山沿いのスカイラインを使う3通りしかありません。全てに、網を張る事は、簡単です。」
「襲撃を受けた場所は。」
「鴨川有料道路を下りて、外房スカイラインへ向かうまでの林道です。車が、俺の前に、突っ込んできたんです。車は、軽自動車でした。ナンバーも、覚えています。」
「日本という国は、便利な国だ。ナンバーが無いと走れない。多分、架空の会社名義になっているんだろう。この名義人を探せば、ダークセイバーに辿りつく。」
「俺が、連れ込まれたところは、監視小屋って、奴らは、言ってました。でも、立派な施設でした。多分、南房総の拠点です。」
「場所は。」
海渡は、地図に落とした。
「この辺りです。二度と忘れません。」
「奴らの顔は、覚えているな。」
「勿論です。」
「後で、モンタージュを作ろう。」
STORY 5
聴取も終わりに近づいていた。指令は、海渡を元気付けようと、海渡が座っている椅子の後ろに回り、肩を叩いた。
「頑張ってくれ。元気だせ。」
「指令。」
「何だ。」
「俺を抱いて下さい。始めて、会った時から、俺は。我慢できません。」
そう言うと、海渡は、いきなり、椅子から立ち、指令の胸の中に顔を沈めた。そして、指令の脇腹に手を回した。
「馬鹿言うな。」
指令は、突き放そうとした。
「指令の胸板って、結構厚いんですね。」
そう言うと海渡は、自分の股間を指令の股間に押し付けた。
海渡のマラは、既に勃起していた。白いバトル競パンの上からでも、ハッキリわかる。
「こうしていると、凄く安心。温かい。」
指令には、海渡の気持ちが良くわかった。敵に拉致され、半拷問的な行為を受けて、死にそうな目にあったのだ。人肌が、恋しくなるのは、あたり前だ。
「とにかく、今は、まずい。」
「わかりました。でも、暫く、こうさせて下さい。」
指令の執務室で、暫く、抱き合う二人であった。
「出動指令。シーホーク5は、作戦指令室に集合せよ。」
本部館内に、放送が流れた。
STORY 6
「隊長、海美の姿が見えません。」
「何をやっているんだ。出発時間だぞ。」
「私が、出ます。」
そう言ったのは、海美を殺した先輩、海亜であった。
「しかし、お前は、作戦の事を知るまい。仕方がない海伸に作戦遂行のことを聞くんだ。時間をかけるな。海亜。出発準備。整備班は、彼のバイクを用意しろ。」
「海渡、退院、おめでとう。」
「先生、ありがとうございます。」
「今、シーホーク5は、次の作戦の遂行中だそうだ。迎えに出られないとの事だ。さっき、隊長から連絡があったぞ。」
「そうですか。先生、タクシーを呼んでくれます。」
海渡は、タクシーに乗りシーホーク5のある本部に向かった。
玄関には、二人の隊員が警護に当たっていた。
「海渡、お帰り。今、皆んな、出発準備で、格納庫の中だ。隊長も、そこいる。」
海渡は、格納庫に向かう前に、自分のロッカーに向かった。荷物を下ろし、新コスチュームに着替えてから、帰って来た報告をしようと思ったのだ。
ロッカー室は、自室とは、別にある。自室を衛生的に使うためだ。ロッカーを使う隊員もいれば、そのまま、自室で着替える者もいた。全員が使うわけではなかった。比較的、物寂しい場所だ。ロッカー室に入った瞬間だった。
「臭せ!死臭だ。鼠でも、死んでいるのかな。」
クンクンと鼻で、匂いを嗅ぎながら、死臭の強い方に歩き始めた。
配管スペースの点検口から、臭っている。中を確認しようと点検口を開けた。ガッタと音をたてて倒れ込んで来る物があった。最初、掃除道具が倒れたんだと思ったが、見た瞬間、違うとわかった。
「海美。海美じゃないか。どうした。」
死臭がし、肌の色も変わっていた、また、既に、死斑が出来ていた。死んでいることは、明白だった。
冬用バイク新コスチュームのバトル競パンのデザインのところに、注射器が刺さってる。直接の死因であることも、直ぐにわかった。
死体を見て、大声をあげるほど、野暮じゃない。
ロッカー室入口のインターホンを取った。
「ハイ、センター。」
「海渡です。」
「おー。お帰り。」
「挨拶は、後で。ロッカー室で、海美の死体を発見。何者かに、殺されてます。」
「なに!さっきから探していたんだ。作戦参加者だ。」
「直ぐに、SPを回す。」
「隊長。隊長。センターからです。」
インターホンの受話器を受け取った。
「何だと、本当か。既に遅い。犯人は、わかっている。SPを、こっちにも、回すんだ。全員集合。集合。」
インターホンを置き、整列した隊員達に、話そうとした。
「隊長。」
「海渡か。挨拶は、後だ。」
海渡も、整列した隊の中に入った。
「よく聞け。海美は、何者かによって、殺害された。犯人は、海亜だ。裏切り者は、彼だったのだ。二人が危ない。久しぶりに全員出動だ。後を追う。」
STORY 7
海伸、海治、海亜の3人は、既に出発していた。
本部から、東京湾の地下トンネルを経て、羽田に向かった。障害もなく、予定より早く、羽田に着いてしまった。D滑走路近くにバイクを止めて待つことにした。目の前を飛行機が、離発着している。
「受け渡しには、時間がある。ここで待つ。」
暫くすると、近づいて来る者がいる。
「海伸さんですね。西方面本部の山芽です。早く、着いてしまいましたよ。意外に迷わず、たどり着いたのです。例の品物、お渡しします。合言葉をお願いします。」
「海は、広いな大きいな。」
「確かに、お渡ししました。」
作戦遂行上、時間が、早く進んでいることは、良いことであった。その分、早く、本部に運び入れることが出来る。しかし、今回は、違う、後追いしている本部隊が、追いつけないと言う結果になってしまう。
「時間が早いですね。」
「こうしていても仕方がない。出発しよう。」
STORY 8
「帰り道を確認しておきましょう。」
「野鳥の森公園を経て帰る道のりだ。」
「羽田付近にそんな公園あるのか。」
「湾岸に抜けられます。」
「13号埋立地に出るんだな。」
「隊長、海伸達が見当たりません。」
「センターに連絡。受け渡しが、終わっているか。確認するんだ。」
「センターからです。西方面本部に問合せたところ、既に、受け渡しに成功したとの事です。」
「予定より、早いな。集団で走っていては、遅くなる。海美、後二人。お前達は、先行しろ。信号なんて構わん。追い付くだ。海亜を逮捕し、二人を助けるのだ。多分、海亜によって、情報は、スス抜けだ。」
「ご苦労さんだったな。」
「貴様は、ダークセイバーの。どうして、ルートがわかった。」
「悪いな。海伸。」
殿りにいた海亜が、話始めた。
「ルートは、俺が教えた。」
「海亜。お前が、裏切り者か。」
「荷を頂く。シーホークども、死ね。」
先頭を走っていた海伸は、既に、バイクを下り、ハンドルの前辺りに立っていた。どこから、ともなく、音をたてて、矢が飛んで来た。
ドカッ!
海伸の股間に見事に命中した。逃げる間は、無かった。公園の雑木林のどの木立から、まったくわからない。弓使いのダークセイバーが、木陰に隠れているに違いない。数人はいる。奴らのやり方だ。人員の大量投入で、確実に、仕留める。この戦法は、相変わらずだ。
「ウグググ。海亜。お前。」
そう言いながら、ハンドルに凭れかかり、反り返った。
バイク冬用のコスチュームの股間辺りが、見る見るうちに、濡れていった。睾丸タンクが、破壊され、エナジー液が、漏れ出している証拠だ。矢は、睾丸タンクを、貫いていた。
「畜生。死ぬ。タンクを。ウウウ。」
ズルズルと、凭れかかりながら地面に落ちていった。倒れた時は、既に息がなく、全く、動かない。呆気なさ過ぎる最後だった。
「海伸、しっかりしろ。」
海治は、助けようと、バイクを下り、海伸のところに駆け寄ろうとした。
STORY 9
ニノ矢が海治に向かう。アッサリとかわした。
「同じ手は、くわないぞ。」
「それは、どうかな。やれ。」
今度、四方八方から矢が放たれた。バイクの後ろに隠れようとしたが、時は既に遅かった。一本の矢が、海治の睾丸タンクを貫いた。
「げっ、しまった。」
「さすがに、これだけの矢をかわすことはできまい。」
海治の股間辺りが、濡れ始めた。エナジー液が、睾丸タンクから、漏れている証拠だ。
「ウグググ。海亜。お前。仲間が死ぬのを見ているだけが。」
「そうさ。お前達の死に様は、何だ。急所を撃ち抜かれて、大股広げて死んでいくその姿。様ないぜ。」
「貴様。ウ~。死ぬ。」
海治は、バイクのシートに凭れ込みながら、地面へとくちていった。ドクンドクンとエナジー液が出ているのが、冬用のコスチュームからでもわかる。
STORY 10
「こいつらのやられ姿、感じるぜ。新しいエナジー液は、海治のバイクだ。」
「ご苦労だったな海亜。」
そういった瞬間だった。海亜、目掛けて、数本の矢が放たれた。一本が首に命中した。すかさず、もう一本が、股間に命中に、睾丸タンクを貫いた。
「グエー。何故。」
「お前は、もう用無しだ。」
「くそ!そんな。アガガガ。俺のタンクに。」
海亜は、シートに座ったまま、後に倒れていく。
「そんな、馬鹿な。そんな。」
しきりに繰り返している。暫くすると、大の字になって力つきた。