地味なあの子(ふたなり)にちょっかいをかけたら、思ったよりも”つよつよ”だった話。 作:如月 悠
オリジナル:現代/日常
タグ:R-18 ガールズラブ ふたなり JK 理解らせ
※ノクターンノベルズさんにも投稿しています。
「はぁ……。 ちんちんしゃぶりたい……。」
「はァ……?」
放課後の教室に残って、仲の良いクラスメイトと真面目にお勉強中。
あたしの口からため息とともに漏れ出てしまったのは、そんな言葉。
口走った直後に我に返って、誰も聞いてませんように、なんて思ったけれど、耳ざとい友人は、あたしの言葉に思い切り反応して。
まぁ、つまり、後の祭りとか、そう言うヤツ。
「あんた、何言ってんの……?」
「いや、ほら、なんか、ムラっと来たというか……。 そういう時って、ない?」
「まぁ、分かるような……。」
そうして、あたしの一言は完全に、場の空気を壊してしまっていたというか。
あたしたちの間にあった空気は、とても勉強という雰囲気ではなくなってしまっていて。
だから、もはや腹を割って、ジト目でこちらを見る友人と話し始める。
いやでもしかし、教室にあたしたち以外のクラスメイトが居ない時で、良かったと思う。
ほら、あたしにもイメージなんてものが、多分あるし。
「でもほら、あんた、彼氏いるでしょ?」
「え? いないけど。」
「は? 隣のクラスの、ほら、幼馴染とか言ってた、あの……。」
「別にあいつ、彼氏じゃないんだけど……。」
「いや、前にエッチしたとか言ってたじゃん。」
「まぁ……、興味あったし……。」
確かに、こいつにはそんな話をしたような、覚えがある。
隣のクラスにいる、幼馴染の男の子。
あたしとそいつは確かに、エッチなんてしてみたけれど。
それはお互い単純に、その行為に興味があったからで。
好きとか嫌いとか、彼氏がどうとか、そういう関係だったりはしない。
「えぇ……。」
「なんで引いてるの。」
「いや、だって……。 そんなの、セフレじゃん。」
「うーん……。 その時の一回だけだし、それに、あんまり気持ちよくなかったし……。」
「え、そうなの?」
「なんか、鼻息荒くて、キモかったし……。」
「あ……、そう……。」
「それにあいつ、今は同じクラスの女子にお熱だし。」
「え、あんた、捨てられてんじゃん。」
「だから、違うっての。」
ともかく、あたしとの会話に興じる友人のこいつは、面白いくらいに表情をころころと変えて。
そんなに、あたしの言葉はこいつにとって、面白かったのだろうか。
そうして挙句にこいつが漏らした、捨てられた、というその言葉。
あたしの方もつい、その言葉に反応して、語気が少し強くなってしまう。
だから、捨てられる以前に、拾われてないっての。
「……で、まだ、ちんちんしゃぶりたいの?」
「うん、まぁ、結構、ムラっとしてるかな。」
「じゃぁ、そんなあんたに、良いこと教えてあげる。」
「うん? なに?」
「このクラスにさ、
「あぁ、うん。 知ってる。」
そんな、怒れるあたしのご機嫌でも取ろうとしているのか、友人は、すとん、と声のトーンを落として。
そうして、にや、といたずらっぽく笑いながら、ささやくようにあたしに話しかけてくる。
そんな友人から出てきた、水無瀬、という名前には、憶えがある。
クラスメイトだし、自分の席からも、割と近いし。
休み時間は机に突っ伏して寝ているか、文庫本を読んでいるかしている印象がある、そんな女子。
物静かな印象だけど、けれど陰キャかと言われると、そうでもないような気がしてしまう。
だって、友達と話しているときは、良く笑っているし、楽しそうだし。
交友関係も意外と広いのか、違うクラスの子もたまに遊びに来ているし。
「あの子、実はさぁ……。」
「うん。 えっ……?」
そんなことを思い出していれば、どうやら友人の暴露話はまだまだ続くらしい。
あたしは、どうせ大した話でもないだろうと高を括りながら、彼女の話に耳を傾けて。
そうして、何気なかったはずのいつもの放課後、あたしはクラスメイトの秘密とやらを、ひょんなことから握ってしまうのだった。
────
結局あの後、すっかりと集中力の乱れたあたしたちは、さっさと帰り支度をすることを決めて。
家に帰ってからは、少しだけ悶々としながら、ご飯もお風呂も済ませてベッドに潜って。
そうすればあっという間にやってくる、翌日というヤツ。
しかしながら、昨日から続いている妙なムラつきは、どうやら今日も続いていて。
それもこれもきっと多分、友人から聞かされてしまった、水無瀬さんの秘密のせい。
「えっと……、おはよう、水無瀬さん。」
「えっ……!? あ、あっ……! おはようございますっ。」
だからその腹いせ、というわけでもないけれど。
自分の席へ向かう途中、あたしはわざと彼女の席の近くを通って、挨拶をしてしまっていた。
そうすれば、何やら文庫本に目を通していた彼女は、びくん、と怯えたように大きく震えて。
そうして、あわあわ、と本を閉じながら、挨拶を返してくれる。
「何読んでるの? 見せて?」
「え、あ……、だ、だめっ……。」
まるで、読んでいた本をあたしから隠すような、そんな動き。
目の前でそんな動きをされてしまったら、別にあたしでなくても興味を持ってしまうだろう。
だからあたしは本能に忠実に、彼女の持っていた本を摘まみ上げるように取り上げて。
そうして、おもむろに開いて、はらはらとページをめくってみる。
「ふぅん……? こういうの好きなんだ。」
「あ、あ……、その……。 かえしてぇ……。」
その本には、カラーで刷られた口絵があって、ところどころに挿絵もあって。
所謂、ライトノベルと言われる構成の小説媒体だった。
あたしはそのまま、数ページをめくって読み進めて。
そうしていれば水無瀬さんは本を取り返そうとしているのか、こちらに向かって手を伸ばしてくる。
その追及を、体をよじるようにさらりと躱してみれば、彼女はなんだか慌てていて。
失礼ながらその様子は、ちょっとだけ、面白い。
「なんか、アニメになってるやつだっけ、これ。」
「っ! し、知ってるの?」
「あんまり? タイトルだけなら。」
「そ、そうなんだ……。」
「ちょっと面白そうだから、読んでみようかな。」
「え、あ、ホント!? あ、でも、その小説はもう、20巻くらい出てるから、今から追いかけるのは大変かも……。」
「マジで? そんな長いの読んでるとか、すごいじゃん。」
「え? え……? あ、えへへ……、そう、かな……。」
「あたしじゃ絶対長続きしないし……。 そうだ、水無瀬さんのおススメがあったら、今度教えてよ。」
「あ、うん。 あ、明日! 持ってくるね!」
「ありがと。 邪魔してごめんね。」
あたしはそうして、八つ当たり気味の行動で水無瀬さんへの留飲を下げて。
彼女の反応を見て満足した後は、丁寧に本を閉じてから、あたしの方に差し出された手に載せるように、そっとその小説を返してあげる。
そうすれば彼女は、まるで宝物でも取り返したかのように、その本を胸に抱きしめて。
……、なんだか少し震えているあたり、ちょっと悪いことをしてしまったかもしれない。
そんなことを思いながら自分の席にそそくさと移動すれば、隣の席の友人が肩を震わせて笑っていた。
「あんた、陰でなんて言われてるか、知ってる?」
「え、朝からいきなり悪口? 聞きたくないんだけど。」
「オタクに優しいギャル。」
「……、なにそれ?」
「なにって、あんたのこと。」
そもそも、誰のことだと聞いてみれば、友人はまっすぐあたしのことを指差してくる。
訝しみながらも自分のことを見下ろしてみれば、そこにはいつもの制服を着こなした自分の姿。
学校指定のスクールリボンを外して、ブラウスのボタンを二つほど開けて。
スカートの丈も膝上の、ちょっと上。
多少気崩してはいるけれど、下着が見えたりもしていないし、どこもおかしい所はないと思う。
そうして周りを見渡してみれば、制服をかっちりと着こなしている生徒ばかりで。
そういえば一応、あたしが通っているこの学校は、偏差値の高い進学校だった気がしないでもない。
「ギャルって、誰が?」
「うわ、白々しい。」
「だって、別にネイルもしてないし、髪も染めてないし。」
「はいはい。」
「で、オタクに優しいって、なんのこと?」
「いや、あんた、クラスの誰でも、気軽に話しかけるじゃん。」
「え……? クラスメイトなら、普通じゃない?」
「いやまあ、うん、そういうとこ。」
「はぁ?」
結局、友人の言っていることは最後まで要領を得ずに、あたしは首をかしげながら、1限の準備をするのだった。
────
1限、2限、3限と。
授業が一コマ終わって休み時間が来るたびに、あたしは深くため息を漏らしてしまう。
昨日の放課後から感じている、謎のムラ付きというか、体の火照りというか。
そういう物は一向に、あたしの身体から抜けていかなくて。
そうすればあたしの視線は決まって、朝にちょっかいをかけてしまった彼女のことを、ぬらり、と追いかけてしまう。
そんな彼女の名は、水無瀬さん。
あたしがそうしてしまう理由は、あれもこれもそれも、全部、隣の席の友人のせい。
こいつが変なことを言わなければ、あたしはただ一人で悶々としていただけのはずで。
むしろ、今日はムラつきもせずに穏やかに過ごせていたのではないか、まである。
仲が良い友人ではあるのだけど、今だけは、恨めしく思ってしまう。
参ったな、やっぱりちんちん、しゃぶりたい。
あたしは、自分の胸の奥から沸き立つ、そういう欲望みたいなものを全く抑えきれなくて。
だからあたしは帰りのホームルームが終わった途端、水無瀬さんに声をかけてしまっていた。
「ねぇ。 水無瀬さん。」
「え? は、はいっ!?」
「この後ちょっと、良い?」
「あ、あの……? えっ?」
声を掛けるだけ掛けたあたしは、困惑する彼女を置き去りにしたまま、教室の出口に向かって歩いていく。
廊下に出る前に、ちらり、と振り返れば、彼女は困惑したままにカバンを持ち上げて。
少し迷ったようだけれど、どこか大慌てにこちらへ向かって歩き出す。
水無瀬さん、困惑させてしまって、ごめんなさい。
ちょっと反省するけれど、さすがに、まだ沢山のクラスメイトが残る教室じゃできないことだから。
心の中で謝りながら、彼女があたしに着いてきてくれることを確認した後。
あたしは、歯を見せながらにやにやと笑う友人を一睨みして、教室を出る。
「あの、
「入って。」
「え、えと……。 はい……。」
そうしてしばらく、放課後の自由を勝ち取った生徒たちの賑わいから離れるように廊下を歩いて。
そうしてたどり着いたのは、社会科準備室。
生徒も教師も、地理やら歴史やらの授業の前にしかほとんど立ち入らない、穴場。
放課後ならしっかり施錠されているけど、実は鍵が少し壊れていて。
ちょっとしたコツを掴めば、簡単にドアが開けられてしまうのは、学校中でも数人しか、知らないだろう。
「水無瀬さん、聞きたいことと……、お願いがあるんだけど、良い?」
「え? か、奏さんのお願いなら、はい……。」
あたしは、近くに他の生徒がいないことを確認した後、少しだけ埃っぽいその部屋に体を滑り込ませて。
そうして、水無瀬さんを部屋に引き込んだ後、閉じたドアをしっかりと施錠する。
この鍵の壊れ具合で面白いのは、外側から鍵をかけた時にはかかりが甘いのに、内側のサムターンで鍵を掛ければ、しっかりと鍵がかかってしまうところ。
だからつまり、いつものコツで開けられるときは中に誰もいなくって、開けられない時には、中に誰かいるということにもなるわけで。
だからつまり、内緒ごとをするときには、格好の場所だということ。
「良かった……。 じゃあまず、聞きたいことなんだけど……♥」
「え……? うゎ、ちかぃ……、いいにおぃ……。」
お願い事を聞いてくれる、なんて、何も疑わずに頷いてくれた水無瀬さんを、あたしは壁際に追い詰めて。
そうして、体が触れてしまいそうな距離から、困惑する表情の彼女の顔を見上げて……。
あれ、意外と水無瀬さん、背が高いな。
こうして背比べなんてしたことはなかったから、本当に意外だった。
お互いのその身長の差は、15cmくらい、だろうか。
なんだかキスをするのに、ちょうどいい身長の差だとか、聞いたことがあるような。
胸の奥に沸いたそんな雑念に、思わず、どきり、と胸が高鳴ってしまう。
いやいや、そんなことよりも、本題が大事。
あたしはそれを振り払うように、目を閉じて小さく首を振ってから、再び彼女のことを見上げて。
ここに来た目的を遂げるために、口を開く。
「ね、水無瀬さん、"ふたなり"って、ホント?♥」
「え……? うそ、な、なんで……。」
昨日の放課後、隣の席の友人から告げられた、彼女のとっておきの秘密。
あたしはそれを確かめるべく、水無瀬さんを問い詰めるために口にして。
そうしてその瞬間、壁際に追い詰められた彼女の身体が、びくり、と震える。
"ふたなり"と言うのは、病名なんかは忘れたけど、何かの病気で、男の子も女の子も両方持つようになってしまった人のこと。
男の人のことも女の人のことも、どちらも好きになれて、その上で性欲も凄いだなんて世間には認知されていて。
巷にあふれるゴシップでは、ちんちんも大きくて、その、夜はすごいらしい。
まあ、そんな"ふたなり"であることがバレてしまえば、高校生くらいなら、からかわれたりするのも容易に想像できるわけで。
だから学生時代は、そのことを隠している人も多いとか。
そうして目の前の水無瀬さんも、そのことを隠していた、その一人。
あたしに知られてしまった水無瀬さんはショックだったのか、わなわな、と唇を震わせて。
そうして、泣き出してしまいそうなほどに、くしゃり、と眉尻を下げて。
「そっか……、そっかぁ……♥」
「あ、あの……、あんまり、言いふらしたり、しないで……。」
その態度はつまるところ、あたしの言葉を肯定をしているようなもので。
あたしは、友人の告げた内容が真実だったことを確認出来て、少しテンションが上がってしまう。
だって、こんな秘密の場所に連れ込んで、違います、なんて言われたらさすがに、やっぱりちょっと恥ずかしいし。
そんな内心の昂ぶりが漏れてしまったのか、あたしはつい、にんまりと、唇の端を釣り上げて。
そうすれば、あたしの顔から眼を放さない水無瀬さんは、びくり、と再び体を震わせる。
その、まるであたしがこれから彼女のことを虐めるに違いないとでも言っているような態度には少しだけ、物申したいのだけれど。
まあ、ともかく、本題に入らせていただくことにしようと思う。
「うん、それじゃぁ……。 ちんちん見せて?♥」
「は、はい……。 ……、……? ……え?」
今ちゃんと、『はい』って、言ったよね?
それを確認したあたしは、水無瀬さんの目の前で、すとん、と膝から力を抜くように勢いよくしゃがみこんで。
そうして、どこかワクワクしながら、彼女のことを見上げてしまう。
あたしの頭の高さは、ちょうど、彼女の下腹部の真ん前で。
つまりは、一番の特等席。
「え? あの……? え……?」
「ほら、早く。 スカート上げて。 下着、脱がしてあげるから。」
「は、はいっ……!?」
水無瀬さんはまだ、何か困惑しているようだけれど、こういうのはもう勢いで押し切るに限る。
だって、さすがに、あたしにだって恥じらいくらいはあるし。
だから急かすようにに声を掛ければ彼女は、あわあわ、とあたしの言葉に従って。
そうして自らのスカートを摘まみ上げて、あたしの前にその下着を晒してしまう。
それは、あまり色気のない、綿素材で出来た灰色のボックスショーツ。
その前面は、何かを収めているのを誇示するように、もこり、と膨らんでいる。
昨日から、あたしのことを悩ませているものが、ここにある。
それを確信したあたしは、そこに収まっているモノを早く見たくて、ウエストのゴムに指をかけて、ずるり、と引きずりおろしてしまう。
「おぉ……。 意外と、可愛い……?」
「え? わ、私、学校で、ちんちん出して……、なんでぇ……?」
あたしは、水無瀬さんの履いていたショーツを、遠慮もせずに足首まで引き下ろして。
そうしてとうとう、あたしの目の前にその姿をさらけ出した、水無瀬さんのちんちん。
それは、彼女の両足の間から、だらり、と垂れ下がって。
全体的にずんぐりとした形で、少し皴の寄った皮が、その先端の半ばまでを覆っている。
その先っぽの方からは、少し濃いピンク色の、亀頭の先とその割れ目が覗いていて。
全体の印象は、幼いころに動物園で見た、象の鼻みたいな感じだろうか。
縮こまったそれには、なんだか少しだけ、可愛さすら感じてしまうかもしれない。
「すん、すん……。 変なにおい……。」
「っ……。 言わないで……。 ううぅ……。」
「あ、ごめん……。 すん、すぅ……。」
「うぅ……、あの奏さんが……、私のちんちん、嗅いで……。 あ、ぁ……。」
漂ってきた、むわり、とした匂いに鼻を鳴らせば、スカートを摘まみ上げたままの水無瀬さんの身体が、びくり、と震えてしまう。
今の発言は、ちょっとデリカシーに欠けていたかもしれない。
そのことに気づいて思わず謝ってみたけれど、あたしの身体は反射的に、彼女のちんちんの匂いを嗅ぎ続けてしまう。
そんなあたしに何かが触発されたのか、彼女の震えは、その身体だけにとどまらない。
だらり、と垂れ下がったちんちんも、彼女の身体の震えに釣られるように、ぴくり、と蠢いて。
やがて何かのスイッチが入ったか、とく、とく、と鼓動でも刻むかのように、ひくん、ひくん、と跳ね始めて。
「あ……、勃ってきた♥」
「うぅぅぅ……。 見ないでぇ……。」
僅かに跳ねていただけのちんちんは、やがて、ぐ、ぐ、とその身に力を入れるように、その動きを大きくし始めて。
そうして瞬きをする間に、目の前で滾るように、逞しくなっていく。
まず気づくのは、その長さの変化だろうか。
その厚そうな皮の下で何かが蠢くように、ぬぐ、とおちんちんの長さが伸びて。
そうして、半分と少しが隠れていた亀頭が、ぬらり、とその姿を現していく。
一段と太くなったそのくびれまでが完全に姿を現せば、次に気づくのはその太さと角度の変化。
とく、とく、と鼓動に合わせるようなペースで少しずつ太くなったちんちんは、何か柔らかい芯が通るように、根元からわずかにその身を起こして。
そうしてやがて、わずかに床に頭を垂れながら、床とほとんど平行になるまでになって。
そうすれば後は本当に、あっという間。
どぐ、どぐ、と音を鳴らすような力強さで、その身を太くしたちんちんは、みちり、とその身を滾らせて、亀頭をぱんぱんに張りつめて。
そうしてまるで、あたしのことを威嚇するように、血管を浮かせながら、その先端を天井に向けてそそり立って。
そうして、太さも、長さも、そうしてきっと、硬さも。
初めてのエッチをした相手である、あの幼馴染の彼なんて比べるべくもなく。
あたしの目の前でその威容を、どうだ、と見せつけるように、自慢して。
「はぁ……。 すご……♥」
「あ、ぁ……、ウソ……。 奏さんの、吐息が、ぁ……♥」
あたしは思わず、そのちんちんに顔を寄せて、右から、左から、下からも、角度を変えて観察して。
そうして、感動するようにため息を漏らしてしまっていた。
ちんちんをしゃぶりたい。
どうにもムラついて仕方ないあたしが思い至ってしまった、昨日からのその結論。
そうして、そんなあたしの前に差し出された、格好いいちんちん。
あたしはもう完全に、水無瀬さんの格好いいちんちんにも惚れてしまって。
さらには何度、口の中に沸き立つ唾液を、こくり、と飲み下したかわからない。
そうして、今あたしたちがいるのは、放課後の誰も来ない、秘密の部屋。
だとすれば、あたしの行動を止める人間なんて、この場には誰もいないはずで。
「んれぇ、る……♥」
「んひぇっ……!? なに、奏さん、なに、してぇ……っ!?♥」
だから次の瞬間には、あたしは、舌を限界まで、べろん、と唇からはみ出させて。
そうして、あたしの方に見せつけられるように晒されているちんちんの腹にべったりと、押し付けてしまっていた。
実のところ、エッチなんて幼馴染との一度しかしたことないワケで。
だから、こんな風に、お口でちんちんをどうこうするなんて、初めてで。
あたしは、初めて舌で感じるちんちんの熱さと、その硬さに、驚いてしまっていた。
ちんちんの表面は、なんだかゴムのように柔らかいのに、その奥にはまるで、金属の芯でも通っているかのようで。
そうして舌にじりじりと伝わる、水無瀬さんのその体温。
さっきまで口の中にあった自分の舌だって、それなりに温かいはずであるのに、ちんちんから伝わる熱さは、多分あたしのそれを幾分か超えていて。
「は、へっ……♥ んれ、ぇ……♥ ぇる、ちゅ……♥♥」
「んぉっ……!?♥ ほ、あっ♥♥ 奏さんがっ、ちんちん、舐めて……? お、ぉっっ!?♥♥♥ きす、まで……!? えろ、ぉっ♥♥♥」
最早あたしは、水無瀬さんのちんちんに、完全に虜になってしまっていた。
あたしの鼻をくすぐる、むわり、と鼻の奥に残る生臭いような匂いさえスパイスにして。
そうして興奮しながら、ずりゅ、れりゅ、とちんちんの逞しさに沿って、べったりと押し付けた舌を動かしていく。
そうしていればやがてたどり着くのは、亀頭に差し掛かる段差になってるところが、ちんちんの裏で屋根の形に合わさるところ。
その、少しくぼんだ所を、舌の先で、ほじほじ、とくすぐって。
そうしてやれば水無瀬さんも気持ち良いのか、びくん、びくん、とちんちんが震えて。
何だかそれが愛おしくて、思わずキスまで捧げてしまう。
「はむ、んむ……♥♥ ちゅ、ちゅ……♥♥ んぷ……♥♥」
「うぁ、あっっ♥♥♥ ああぁ、あぁああぁ……♥♥♥」
その後は、そこに唇を触れさせたまま、わずかに唇をこじ開けて。
すり、と亀頭を擦りながら、僅かに上唇を滑らせて。
そうして、ちぅ、とキスをしながら、吸い付かせた下唇を、ずり、と引き寄せるように唇を閉じる。
そうして、ちぅ、ちぅ、と部屋に音を響かせながら、はむ、はむ、と唇を食み合わせれば、あたしの唇は1cmを何回にも刻むように、ゆっくりと亀頭を登って行く。
最早、あたしは、水無瀬さんのちんちんにキスするのに、夢中だった。
「あ、あっ……!?♥ だめ、だめ、奏さん、汚い、からぁ……っ♥ んふ、ぉっっ!?♥♥♥」
「んんぅ……? ちゅ、ちゅぅ……♥♥ だいじょう、ぶ……♥♥ ぢゅりゅ……♥♥」
やがて、自分の置かれた状況にやっと頭が追いついたのか、水無瀬さんが消え入りそうな声を上げて。
そうして逃げようとしたのだろうか、僅かに体をくねらせて。
けれど、壁際に追い詰められているからなのか、その試みは失敗に終わってしまう。
あたしは、そんな彼女の抗議に耳を傾けることすらせずに、逃げようとするおちんちんを追いかけて。
そうして、彼女の言った、汚い、という言葉の意味を、あたしはやっと理解する。
もぞもぞ、と唇を食み合わせながらちんちんを登っていたあたしの唇は、とうとう、亀頭の先の割れ目に届くところで。
そこで突然に感じる、ぬたり、と滑る、湿った感触。
気にせずに、ぢぅ、と湿らせたリップ音を立てれば、そのぬめりはあたしの唇の内側に塗り込まれて。
舌に届いた、微かに塩辛いようなその味に、ちんちんから染み出た何かが口に届いたことを、思い知らされる。
けれど別に、無理な味じゃないから、大丈夫。
「んぁ、む……♥♥ はぷ……♥♥ ぢぅ、ちぅ、ぢゅりゅ……♥♥」
「え!? あっ!?♥♥♥ さき、さきっぽっっ♥♥ おっ、ほっ……♥♥♥♥」
とうとうあたしの唇は、水無瀬さんのちんちんの、そのてっぺんまでたどり着く。
あたしは、ぱんぱんに、熟れたプラムのように張りつめたその亀頭に、はぷり、と唇を食みつかせて。
そうして、とろり、と涎を垂らすように先走りの染み出る割れ目を、ちろちろ、と舐りながら、ちむ、ちぅ、と吸い付いて。
そうしてなんとなく、ちらり、と水無瀬さんのことを見上げてみる。
そうすれば、少し前かがみになった彼女と、あたしの視線とがばっちりと、絡み合う。
ちんちんを責められて気持ちいいのか、幾分か歪んだその表情は、なんだか少し、可愛らしくて。
だからたまらずに目を細めて笑いかけてあげれば、それに応えるようにちんちんが、びくり、と震えて。
「ん、ちゅ……♥ は、ぁむ……♥ んぢゅ、ぢゅりゅ……♥♥ ぐぷ……♥♥」
「あ、あっ、あっ……♥♥ うそ♥♥ ちんちん、食べられて、あっっ……♥♥♥」
そこまでくればもう、本当の目的まではもう、あと少し。
あたしはお口を、んぁ、と大きく開けて、そうしてとうとう、彼女のちんちんを呑み込んでいく。
大きな亀頭までを歯の内側に咥えこんで、はぷ、と唇を締め付けて。
ぢゅりゅ、と少し下品な音を立ててしゃぶりつきながら、れりれり、と口の中で亀頭を舐め回して、刺激する。
そうしていれば、胸の内に湧き上がる、何とも言えない満足感。
ちんちんをしゃぶりたいというあたしの希望が、やっと叶えられた瞬間だった。
「ん、ぢゅりゅ♥ ぐぷ、ぢゅぅ……♥ ぢぅ、ちゅぅう……♥♥」
「うそ、うそ……♥♥ 夢みたいっ……♥♥ んぉ、おひっっ♥♥♥」
そこからはもう、あたしがやりたいと思ったとおりに、欲望を満たしていく。
もぐもぐ、と咀嚼するように顎を動かして、上あごと下で亀頭をマッサージしてみたり。
唇をしっかりと締め付けて、ぢぅ、ぢぅう……♥、と吸引してみたり。
舌をべったりと押し付けて、頭を前後に振るように、ぬりゅる、と摩擦してみたり。
はたまた、うぐ、と喉の奥からこみあげてくるほどに、ちんちんを喉の方に迎えてみたり。
水無瀬さんのちんちんが大きいから、それほど動かないうちに、顎が本当に疲れてしまうけれど。
あたしがそうやってちんちんを苛める度に、頭の上からは感極まったような水無瀬さんの声が降ってきて。
それがなんだか、楽しくて、愛おしくて、嬉しくて。
疲れ切っても、もう少し、と続けてしまう。
そうしていれば、あたしの頭に、そわり、と触れて、さらり、と髪を梳く何かの感触。
横目でちらりと確認すれば、それは、水無瀬さんのその両手。
おずおずといった様子であたしの頭に近づいたその手のひらが、おそるおそる、といった様子であたしの髪を、頭を撫でていて。
その優しい感触の心地よさに思わず目を細めれば、どこか安堵したようなため息が漏れ聞こえて。
思わずご奉仕に力が入って、ぐぷぐぷ、と少し下品な音を立てながら頭を振り立ててしまうほどだった。
「ぢぅ、ぢゅりゅ……♥♥ ん、んふ……♥♥ ぢぅぅぅ……♥♥」
「んひ、ひっっ!?♥♥♥ だめ、奏さん、わたし、もう……っ♥♥」
「ん……? ちゅぅぅう……、っぷぁ……♥♥ んんぅー……? 水無瀬さん、イきそう?♥♥」
「う、うんっ……♥♥ で、出ちゃうから、もう……っ。 あひっ!?♥♥」
「んふー……♥♥ れり、れるぅ……♥♥ いいよ、あたひのおくひにだひて……♥♥♥ はぷ……♥♥」
「あ、あっ!? あっ……!!♥♥♥」
そうして、おしゃぶりを楽しんでいれば、水無瀬さんはとうとう、限界に近づいてしまったらしい。
彼女は、あたしの頭を引き離そうとでもするように、その両手に力を込めて、突っ張って。
どうやら、あたしのお口に精液をぶちまけるのは、だなんて、遠慮してしまっているらしい。
だからあたしはそれに従うように見せかけて、ちぅちぅ、と音を立てながら、お口からちんちんを引き抜いて行って。
そうすれば、つぽん、と吸引の音を立てながら、ちんちんがすっかりと、出て行ってしまう。
よほどの快感をこらえているのか、あたしのお口から抜けたちんちんは、ひこ、ひこ、と大きく跳ね回っていて。
あたしは、出来るだけ伸ばした舌をクッションにするように、暴れてしまうおちんちんの先を受け止めて、そうして、出してもいいよ、なんて挑発して。
そうして、はぷり、と亀頭の先、精液が出てくるその割れ目をしっかりと、唇で吸い付いて、捕まえて。
ねちねち、とした先を使って、ちんちんの先を捏ねまわして。
ミルクをねだる乳飲み子のように、ちうちぅ、と吸い立てて。
「んちゅ、ちゅりゅ♥♥ ちぅ、ちぅう……♥♥」
「くひっっ♥♥♥ でる、っ♥♥♥ イくっ、いっっっ♥♥♥♥」
「んぷっ!?♥♥♥ ん、んぅっ……♥♥♥ んく、ぢぅぅ……♥♥♥」
「んんんぉおぉッ♥♥♥ お、おっッ♥♥ あああぁ、ああぁああぁあぁ……♥♥♥」
そうして挑発してしまえばもう、あとは時間の問題というか。
相当に追い詰められていたのか、水無瀬さんの限界なんて、本当にすぐ訪れてしまう。
最初は、本当に、些細な変化だった。
ちろちろ、と舌先でいじっていた亀頭の先の割れ目が、ひくひく、とわなないて。
それと合わせるように、ちんちん全体も、ぎゅ、ぎゅぅ、と滾るように蠢いて。
次の瞬間には、ぐびゅっ♥♥、と弾けるように、あたしの舌を押しのけて、最初の塊が迸る。
その後はもう、おちんちんが、ぎゅぅ、と滾るたびに、先っぽの割れ目が震える度に。
びゅぐっっ♥♥、びゅりゅっっ♥♥、ぐびゅっっ♥♥♥、って、何度も精液が迸って。
その勢いも、量も、最初よりも二度目、三度目と増えて。
気が付けば、びゅーーーーっっ♥♥♥、びゅるぅぅっっっ♥♥♥、って、たっぷりと。
よほど気持ちいいのか、あれほど遠慮していた水無瀬さんの態度も、すっかりと変わっている。
気が付けば、あたしの頭を少しでも離そうとしていたその両手は、今やしっかりと、あたしの頭を掴んでいて。
むしろ自分から腰を突き出して、あたしの口にねじ込もうとしてくるくらいで。
水無瀬さんの心の奥底を暴いてしまったかのようで、どこか、背徳感を感じてしまう。
「んっ!?♥♥ んぷ、んんんっ……♥♥ んぅ……っ♥」
「う、ぅっっ♥♥ はぁっっ♥♥ あ、ああぁあ……♥♥」
「ぢぅ、ぢゅぅぅ……♥♥ ぐぷ、くぷ……♥♥ ぢるぅ……♥」
「あ♥♥♥ 残りまで……っ♥♥ くひっ……♥♥」
やがて、お口の中に迸る精液の勢いが収まれば、水無瀬さんのちんちんは、余韻に震えるだけになって。
だからあたしは、お口の中にたっぷりと吐き出された精液をそのままに、再び、あむり、とその亀頭を半ばまで加えて。
ぢう、ぢぅ、とちんちんの中に残った精液までを絞り出すように、唇でしごいて、吸い出して。
そうしてやっと、彼女のちんちんからお口を離す。
僅かに距離を取りながら、ちらり、と見上げれば、何かを期待するような、じっとりとした視線が降り注いで。
「んふ……♥♥ んぁ、あぇ……♥♥」
「うあ、うわ……♥♥ 私の精液、あんなにいっぱい……、奏さんを汚して……っ♥」
「ん、んく、もぐ……♥♥ んぐ、んく……♥♥ ん゛、ごく……♥♥」
「あ……、あっ……♥」
だからあたしは、水無瀬さんの精液がどこに行ってしまったのかを教えるように、お口を大きく開いてあげる。
そうすれば、あたしの口からむわり、と湧き上がる精液の匂いが、自らの鼻を刺激して。
その生臭いような匂いに、自分がどんなものをお口に入れているのかを理解らされてしまったようで、ぞくり、と背筋が震えてしまう。
さらには、あたしの事を見下ろす、欲望に濁ったような、どろり、とした水無瀬さんの視線。
その視線は明らかに、あたしに、その口の中の物を飲み干せと促しているようにしか感じられなくて。
だからあたしは、再び閉じたお口の中で、もく、もく、と濃すぎるあまりにゼリーのような感触の精液を、むちむち、と嚙み潰して。
そうして、舌で捏ねまわして、じゅく、と湧いてしまった自らの唾液とかき混ぜて、蕩かして、薄めて。
そうすれば、鼻の奥から逆流する精液の匂いが一層強くなって、明らかに食べ物ではないその匂いに、思わず喉の奥から込み上げてしまいそうになって。
それを何とかやり過ごして、こらえて、そうして。
こくり、こくり、と喉を鳴らして、何度にも分けて少しずつ、どろどろに噛み潰した精液を、胃に送り込んで。
「ん、ん……♥ んあぁ……♥♥ ごちそうさま♥」
「うあ、あっ……♥♥♥ か、奏さんっっ!♥♥♥」
「え? きゃっ……!?」
そうして、空っぽになったお口を再び水無瀬さんの視線にさらしてやれば、どうやら彼女は随分と、感極まってしまったらしい。
彼女はまるで、しゃがみこんだままのあたしに抱き着こうとでもするように、こちらに向かって飛び込んできて。
本懐を遂げて、すっかりと油断してしまっていたあたしが、それを回避できるはずもなく。
あたしたちはまるでもつれ合うように、埃っぽい床に倒れこんでしまっていた。
「あ、あのっ……。」
「んぅ? あ、したくなっちゃった? なら、別に……。」
「か、奏さん、 す、す……、好きですっ……!」
「へ……?」
床に寝そべるあたしに、覆いかぶさる水無瀬さん。
それは誰がどう見ても、あたしが水無瀬さんに押し倒されてしまっている、そんな格好で。
だから、あたしの頭の奥には本能的に、あ、犯されるな、なんてそんな考えがよぎってしまう。
まあ、でも、先にちょっかいをかけたのはこちらだし、まともな了承も得ずに、ちんちんをしゃぶって、勝手に満足したのも事実だし。
だからあたしは、お礼になるなら、なんて軽く考えて。
だから、まったく予想と違う水無瀬さんのそのセリフに、どきん、と心臓が跳ねてしまっていた。
「え、あの、え……?」
「同じクラスになってから、ずっと、好きでっ……。」
「そ、そうだったんだ……。 あ、ありがと……?」
「あの、えと……。 だから……。」
「ちょっと聞きたいんだけど……、あたしのどこが好きなの?」
「え、えっと、えと……、全部……!」
「……ふーん。」
よくよく思い返してみれば、告白なんてされたのは、初めての体験かも知れない。
それに思い至ったあたしは、こんな、押し倒されてシチュエーションとは言え、なんだか少しだけ、ワクワクしてしまっていた。
だから、水無瀬さんがあたしの何処を気に入ったのかとか、色々聞いてしまいたくなって。
けれど、彼女から返ってきた、全部、だなんていうその回答は、あたしにとってはそれほど、価値があるとは思えなくって。
何処が好きかも分からないから、その場しのぎの全部なんて言葉で、誤魔化そうとでもしているのだろう。
だって、あたしのご機嫌を取らなければ、ヤれないかもしれないものね。
失礼にもそう思えてしまえば、すとん、と自分のテンションが落ちてしまったのを自覚してしまう。
「あたし、そういうのあんまり、好きじゃない……。」
「あ、あっ、違うんです。その……。」
「何?」
「理由はたくさんあるんですけど、その、好きに……、惚れてしまったら、その、全部というか……。」
「どういうこと……?」
もう、どうでもいい。
ヤりたいっていうなら、ヤらせて、終わりにしよう。
そんな風にさえ思っていたあたしに届くのは、思ったよりも真剣な、水無瀬さんの言葉。
その落ち着いた口調に少しだけ興味を持って、ちろり、と視線を向ければ、まっすぐにこちらを見る彼女と目が合ってしまう。
あたしは、その真剣な様子に、もう少しだけ話を聞いてみてもいいかもだなんて、思い直して。
そうして彼女に、その言葉の先を促して。
「あの、私、最初はクラスに全然、馴染めなくて。」
「うん。」
「そんな時に、奏さんが話しかけてくれて、それがきっかけになって、クラスにも少し、馴染めるようになって。」
「そう、だっけ……。」
「はい、それからずっと、奏さんのことが気になるようになって……。目で追いかけることも、多くなって。」
あたしにとっては、それは、いつも通りの事。
別に深い意味も考えもなく、クラスメイトだし、なんて理由で気軽に声を掛けて。
いつも通りのことをしただけだから、あんまり、特別な記憶ではないのだけれど。
でもそれは、水無瀬さんにとっては特別なことだったらしい。
なんだかちょっと、ムズムズする。
「先月くらいに、隣のクラスの男子がうちのクラスの子も絡んでたときのこと、憶えてる?」
「え、あ……? うん。」
それはまあ、憶えてる。
絡まれてたのは、ちょっと大人しめな性格の子で、もしかするとちょっと押せば行けるとか、思われたのかもしれない。
自分はモテるとでも思っていたのか、肩に触るわ、腰に触るわ、あまりにも態度が酷すぎて。
明らかにその子が嫌がっていたから間に入って、思いっきり難癖をつけてやった覚えがある。
そいつを追い返した後はその子にも、ちゃんと断れるようになりなさい、なんて説教までして。
あんまり好かれるような言動はしていなかったと思うけど。
「あの子、すっごく、感謝してたよ。」
「えあ、そう、良かった……。」
「それに、男子にもああやって注意できるのって、なんか、格好いいなって。」
「そ、そう? ま、まぁ、普通だけど……?」
「その普通ができるのが、すごいんだよ。」
もう、なんか、やたら褒めるじゃん。
正直、誰かがそうして見ていて、評価してくれるのは、すごく、嬉しくて。
後で一人になったりしたら、絶対に思い出して、くねくねしてしまうと思う。
「あと、この間の家庭科の時間とか。」
「調理実習の時、遠目で見てても凄く、手際が良くて。」
「出来上がったお料理も凄く、美味しそうだったし。」
「班が違ったから残念だけど、奏さんの手料理、食べたかった。」
「う、うん……。」
あたしは意外と、家庭科の授業が好きというか、得意な方。
だから、調理実習の時には結構ウキウキで、張り切っていたのをなんとなく憶えている。
あの時は確か、3限と4限をぶちぬいた特別授業で、出来上がったものがみんなのおひるごはんになるから、どこか必死な雰囲気が漂っていたようにも思う。
課題は確か、ご飯とお味噌汁に、おかずの種類と品目は自由だけれどレトルト禁止、だったはず。
事前の1週間のうちに、班でメニューを決めて買い出しをして、あたしのとこではハンバーグを作ることになっていて。
お昼抜きになるのは嫌だったから、それなりに口を出していたっけ。
けれど、確実にクラスで一番おいしいお昼ご飯になっていたはずで、だからみんなも満足してくれていたと思う。
「あと、そういえば、この間の体育でも……。」
「ちょ、ちょっと……。 もう、良いからっ……。」
「まだまだ、いっぱい、あるのに……?」
その後もまあ、あたしの制止を押し切って、出るわ出るわ。
使っているシャープペンが、あのゆるゆるキャラで、ギャップが可愛らしいとか。
クラスの誰かの元気がないときには、率先してその子に話しかけて、気づけば一緒に笑っていて、すごいだとか。
日直がつける日誌につい書いてしまっている、ちょっとした悪戯書きが気になって、自分が日直の時に探してしまっているとか。
ともかく水無瀬さんが、あたしのことを良く見ているということが伝わってきて。
さらには、その、どれだけ水無瀬さんがあたしの事を好きでいてくれているかというのも、それはもう、ばっちりと。
そうしてあたしの方はと言えば、そこまで純粋に、好き好き、と言われたのなんて、実は初めてで。
だから彼女のその勢いと、真剣さに、終始、たじたじのままで。
「あの、私の好き、伝わりました……?」
「う、うん……。」
「奏さん……?」
やがて聞こえてくるのは、水無瀬さんの怪訝な声。
それもそのはず、あたしはなんだか彼女のことが直視できなくて、顔を両腕で覆ってしまっていた。
いや、だって、ちょっと考えてもみて欲しい。
あたしと水無瀬さんは、床にもつれ込むようにして体を重ねていて。
そうしてそんなゼロ距離で、もう数分にもなる間、指折り確かめるように、あたしの好きなところを数え上げられて。
好き、好き、なんて真っ直ぐな、それ以外に混ざり気のない感情を向けられて、何度も何度もぶん殴られて。
そんなことをされてしまえば、何だか胸の奥が、うずうず、ぎゅるぎゅるするし。
何だか変な汗が出そうなほどに、体がぽかぽかして、ほっぺも熱いし。
「奏さん、お顔、見たいです。」
「いーやーだーっ。」
「お顔、見せてください。」
「だーめーっ。」
「あ、真っ赤になってて、かわいー……♥」
「あ、ちょ、やめてって、ほんと無理だからっ……!」
「どうしよう、可愛い奏さんも、好きになっちゃいそうです。」
「ほんともうっ、もうっ! ばかっ!」
水無瀬さんは、今まさに恥ずかしさやらに悶えるそんなあたしに向けて、お顔を見せろなんて要求して。
そんなの無理だと愚図っていればとうとう、あたしの両手がそっと、彼女に掴まれるその感触。
どうやら彼女は、あたしの態度が何かの冗談かと思ったのか、無理矢理に両手をどかそうとしているらしい。
当然あたしは、そんなご無体に対して抵抗しようとするけれど、彼女の両手に力が入れば、あたしの抵抗なんて物ともせずに、両腕がゆっくりと左右に開かれていく。
うあ、ちょっと、ちからつよっ!?
全力で顔を隠していたはずの両腕は結局、さしたる抵抗にもならないまま、あたしの顔は暴かれて。
そうして、周知やら何かに真っ赤に染まった顔を、水無瀬さんに見られてしまう。
あたしは思わず、彼女のことを罵ってしまうけれど、こちらをのぞき込む彼女はなんだか、あたしと同じくらい、顔を真っ赤に染めていて。
お互い様なのかとも思えば、少しだけ、溜飲も下がるような気がする。
「それで、奏さん……、お返事って……。」
「あ……、う……。」
まあさすがに、この状況で、お返事とは何のことでしょう、と誤魔化すわけにもいかなくて。
当然に求められてしまうのは、その、水無瀬さんからの告白の、そのお返事。
けれど、それなりに長い間、あたしの事を気にしていた彼女とは違って、あたしは今の今まで、彼女のことを、クラスメイトの一人としか、見ていなくって。
「正直、さっきまで、クラスメイトだと思ってたし……。」
「え、あんなこと、したのに……?」
「仕方ないでしょ、なんかムラっとしちゃったんだから……。」
「は、はい……。」
「でも、その、あれだけ真面目に告白されたら、なんだか気になって来たというか。」
「え、じゃぁ……!」
「気になったばっかりなんだから、その、しっかり、繋ぎとめてよね。」
「っ、頑張ります!」
本当は、あたしも好きです、なんてお返しできればよかったんだけれど。
けれどそれは、真剣に告白してくれた水無瀬さんに、ちょっと、申し訳ないような気がして。
だから、あたしは、正直に。
水無瀬さんからの告白に、ぐらり、と自分の心が揺れたことを、お返しして。
だからそれは、彼女にとっても、あたしにとっても、小さな一歩かもしれないけれど、一歩は一歩。
今この瞬間の、告白のお返事としては、上出来なんじゃないだろうか。
そうして、けれど、それはそれと、致しまして。
「で、水無瀬さん。」
「はい?」
「あたしのお腹に押し付けてるそれ、どうする?」
ちょっと感動的な告白のシーンだったから、つい、意識を反らしていたけれど。
一番恥ずかしい時間も過ぎ去ってしまえば、お腹に、ぐり、と押し付けられるそれの存在が、気になってくる。
水無瀬さんのちんちんは、あれだけたっぷりと射精して、そうして感動的な告白もして、それなのに、未だにガチガチに、勃起していて。
そうして今は困ったことに、力では全くかなわないと言うことが、判明してしまっていて。
だから、傍から見ても見なくても、レイプ寸前の状況であることは、間違いなくて。
まあ、きっと、水無瀬さんは優しい子みたいだから、そんなことはされないのだろうけれど。
けれど、水無瀬さんのことが気になり始めてしまっているあたしの中では、なされるがままにされてしまいたいという、そんな仄暗い欲望も、うず、ととぐろを巻いていて。
あと、まだちょっとだけ、ムラついた感じが残っている。
「あ、あっ!? ごめんなさい、すぐに、仕舞うから……。」
「そうじゃなくて……。 したくないの?」
「え、えっ……?」
「水無瀬さんの方が力が強いから、あたし、多分抵抗できないんだけど。」
「あ、あの……?」
「繋ぎとめて、くれるんでしょ?」
「それは……。」
「そういう手段も、あるんじゃない……?」
「……。」
そうやって挑発すれば、未だにあたしの手首を掴んだままの水無瀬さんの手に力がこもって。
微かに痛みを感じるほど、ぎぅ、と指が食い込んでくる。
さらには、あたしの事を見下ろす彼女の視線に含まれていた湿度が、何だかさらに上がったような。
どうやら、あたしがくべた燃料は、彼女の心の奥底で、じわり、と燃え上がり始めているらしい。
そんな事実に気づいてしまえば、水無瀬さんに滅茶苦茶にされてしまいたいという、はっきりとした仄暗い欲望が、ちろり、と顔を出し始めて。
「奏さん、悪い子すぎますよ……。 そんな、冗談……。」
「
「え……?」
「名前で呼んで。」
「う……。 る、瑠香さん……。」
「それで、したくないの?」
「したいから、困ってます……。」
「なら、いいじゃん、しようよ。」
「でも……。」
「言ったでしょ? あたしのこと悪い子って。 だから、お仕置きしなきゃ、ね……?♥」
「っ……!」
「きゃぁっ……!♥」
あたしがそんな言葉を漏らした途端、水無瀬さんの表情は明らかに変わって。
ずっとあたしに覆いかぶさっていた彼女が、ゆらり、と上体を起こしていく。
さらには、あたしのスカートの中に、彼女の手が滑り込んで、そうして、ずるり、とショーツが脱がされて。
もどかしそうに片足を引き抜かれたと思ったら、あたしの両足が左右に大きく広げられて。
「瑠香さんが、誘ったんですよ。」
「うん……♥」
「瑠香さんが、悪いんです……♥」
「うん、そうだよ……♥」
「だから、お仕置き、しますから……♥」
「うん、いっぱい、理解らせて……?♥」
ここにきて、どうやらあたしはMっ気が強いのではないかと、自分のことながらにようやく、理解し始めていた。
だって、水無瀬さんがあたしの意図に気づいて、精一杯に言葉を選んで詰ってくれるたびに、ぞく、ぞくり、と背筋に電気のような興奮が走って。
多分あたしの顔も、精一杯媚を売るように、表情がとろけてしまっているに違いない。
そうして、まるで、位置決めでもするように、水無瀬さんがあたしの両足の間に腰をねじ込んで。
そうして、ぬたり、と彼女のちんちんの先が、あたしのおまんこに触れた途端、あたしの喉からは、ひぅ、と悲鳴とも喘ぎとも言えない音が漏れて。
「瑠香さん、もう、濡らしてるじゃないですか。」
「ぁ……♥」
「私のちんちん舐めて、興奮してたんですね。」
「ぁ、う、うん……♥」
「そんなの、変態じゃないですか……っ♥♥」
「う、あ、ごめんな、さい……♥」
「うわ、どろ、って、また溢れてきましたよ?♥ 瑠香さんって、マゾなんですか♥」
「あ、ちが、ちがくて……、ちがうぅ……♥」
自分のちんちんを支えるように右手を添えた水無瀬さんは、ガチガチのままのちんちんを縦に動かして。
そうして、あたしのおまんこにその先を擦りつけながら、ぐちぐち、と音を立てていく。
そうしながら、気持ちがノって来たのか、あたしの事を本格的に詰り始めて。
どうやらもしかすると、水無瀬さんには、サディスティックな本性か、もしくは才能が、あったのかもしれない。
だって、そうしてあたしを詰り始めた水無瀬さんは、どこか楽しそうで。
その様子がまた、あたしの胸の奥に刺さるようで、きゅぅ、とお腹の奥がよじれるように震えて。
「もう、我慢できないみたいだから、入れてあげますね♥」
「あっ……。 や、やだ……、待って……。」
「駄目です♥ 待ってあげません……♥」
そうして、とうとう、にゅちにゅち、と音を立ててあたしのおまんこを苛めていたちんちんの動きが、ぴたり、と止まって。
そうして、あたしの入り口に、ぐりゅ、と押し付けられたのを感じてしまう。
その瞬間に思い出してしまうのは、さっき、散々に舐めて、しゃぶった、水無瀬さんのちんちんの、あの大きさ。
あんなおっきなおちんちんが、あたしの中にねじ込まれる。
パズルが組みあがるように、ぱちり、とそのことに思い至れば、あたしの胸の奥は、ぞくり、と怖気づいたように震えて。
思わず、待って、と懇願してみても、すっかりとその気になっている水無瀬さんが、止まってくれるはずもなくて。
みちり、とあたしの入り口が、大きなちんちんの先で、拡げられて。
「ん、お、ぅ……♥♥ 瑠香さんの、なか、狭くて……♥♥ ん、ぉっ♥♥♥」
「んんぅっ!? んぁ、あっ……♥ は、ううぅ……っっ♥♥ くる、し……♥」
あたしのおまんこが、たっぷり濡れてしまっていたというのもあるのだろうけれど。
一番太い、きのこの傘みたいに膨れたところがねじ込まれてしまえば、その後は少しだけ、スムースで。
気が付けば、お腹の奥が、ぐりゅぅ、とちんちんの先で押し上げられていた。
お互いの腰はぴっとりとくっつき合って、あたしのおまんこにちんちんが、根元までねじ込まれてしまっているのが、分かる。
お腹の奥、内臓が直接押し上げられて捏ねられるような、そんな重い感触に思わずため息をつけば、まるでそれがあたしの弱点なんだと決めつけるかのように、ぐり、ぐり、とちんちんの先があたしの奥を何度も捏ねて。
そうして、水無瀬さんのちんちんの形が、あたしのおまんこに、教え込まれていってしまう。
「瑠香さん、動くね……?♥」
「え、あっ……!?♥♥ ま、待って……♥♥ んお、ぐっっ……!?♥♥」
そうして、ぴっとりとお互いの腰を密着したままに、ぐり、ぐり、とあたしの奥を突き上げて、そうしてたっぷりと、ちんちんの形をあたしのおまんこに刻んだ後。
そこから始まってしまうのは、水無瀬さんとあたしが快感を貪る、本当のセックスの時間。
我慢できなくなった彼女が、ぽつり、と一言を漏らした直後、彼女は、ずるり、と腰を引いて。
そうして、ずりゅぅぅ、とあたしの膣肉を擦りながら、ちんちんを引き抜いていく。
それなりに濡れているとはいえ、まだまだ彼女のちんちんの大きさに慣れていないあたしの膣肉は、その締め付けで、みっちりと、ちんちんの硬さに吸い付いて。
ぞりぞり、と擦られて、引きはがされる度に、ぱち、ぱち、と弾けるように、あたしの頭の中に快感の信号が弾けて。
「は、あっ……♥♥ きもち、い……♥♥」
「うう゛ぅ゛うう゛ぅっっっ♥♥♥ また、おぐっ……♥♥ んうう゛ぅっ♥♥♥」
ちんちんが全部抜けてしまうその直前で、水無瀬さんの腰の動きは当然に逆転して。
こんどは、その太いちんちんであたしの膣肉を、みぢ、と拡げながら、奥へ奥へ、と進んでいく。
引き抜かれた一瞬で、ほっと安心してしまったあたしの膣肉は、再び攻め込んできたちんちんに、一瞬でパニックに陥って。
そうして、反射的に締め付ける膣穴は、みぢ、みち、と無理矢理に抉じ拡げられて。
最後はまた、膣穴の奥の、行き止まり。
ちんちんの先で押し広げられて、突き上げられて、そうして、ぐりゅ、と子袋が押しつぶされたようにも感じられて。
その感覚に、呻き声を上げながら体をよじれば、まるで、逃がさない、とばかりに、腰をしっかりと、掴まれて。
「あ、あっ……♥ まって、まって♥♥ まってまってまって……っ♥♥♥」
「……♥♥ だめ、です♥」
「おッ!?♥♥♥♥ んんぉ、うぐっっ♥♥♥ あ、あぎゅっっ♥♥ おおぉぉっっ!?♥♥♥」
先ほどの一往復は、きっと、とんでもなく加減されていたのだろう。
そのことを思い知ったのは、部屋の中にお互いの身体がぶつかり合う、ぱん、ぱん、という音が響き始めた瞬間だった。
しっかりと掴まれて固定されたあたしの腰は、その暴力的な快感から逃げようとしても、まったく、動かないで。
その癖、水無瀬さんのちんちんはまるで、あたしの弱いところ探すかのように、ぐり、ぐり、と一往復ごとに角度を変えて、あたしの中を掻きまわして。
そうして、少しでも反応がいい所を見つければ、彼女のちんちんはそれを覚えこむように、そこから何往復も同じところを引っ搔いて。
そうして当然それは、あたしがイっても、終わるはずがない。
「は、あっっ♥♥ 瑠香さん、可愛い、可愛いっっ♥♥ イけ、もっと、イけっ♥♥♥」
「あ、おっっ♥♥ んうぅっっ♥♥ ひぐっっ♥♥ イぐっっ♥♥♥ あああぁあっっ♥♥ あひっっ♥♥」
「はっ、んんぅ♥♥ 可愛い、イき顔っ♥♥ もっと見たい、見せてっっ♥」
「ああぁああぁあぁっっっ♥♥♥ ううぅ、ぐす、ううぅっっ♥♥ ああぁあっっ♥♥」
「イきすぎて、泣いて、かわいぃっ♥♥ ほら、ほら、ほらっっ♥♥♥♥」
どうやら水無瀬さんは、あたしが自分のちんちんで気持ち良くなるのも、こらえ切れずにイってしまうのも、そうして、強すぎる快感に思わず泣きじゃくるのも、全部全部、愉しくて仕方ないらしい。
その証拠に、あたしがちんちんで膣肉を擦られて声を上げる度に、べそをかく度に、彼女の笑顔はどんどん、怖いくらいにうっとりと、深くなって。
あたしが、やだ、やだ、と駄々を捏ねるように体を捩る度に、あたしの腰を抑えるその手に、さらに力が入っていって。
けれど、そんなループにも、とうとう終わりがやってくる。
「あ、もう、だめ♥♥♥ イく、イくっっ♥♥♥♥」
「うう゛う゛ぅっっ♥♥ ん゛う、うっっ♥♥♥ あ、あ゛っっ♥♥ んんぅうっっ♥♥♥」
「瑠香さん、ごめんね、ごめん、中でイくね?♥ 出すね、中出しするからねっ?♥♥♥」
「んぎゅぅっっ♥♥ あ♥♥ だ、めぇ♥♥ なか♥♥ お゛ッ♥♥♥」
もう、きっと、20分以上。
水無瀬さんはそれだけの長い間、全然変わらないペースで、あたしの中を耕し続けて。
そうして、やっと訪れた、彼女の限界。
それを示すような言葉がやっと、あたしの耳に届いて、理解して、ようやく快感の坩堝から抜け出せると安堵して。
けれど、それに続くのは、耳を疑うような彼女の言葉。
彼女は、水無瀬さんは、躊躇すらなく、あたしの中に精液を注ぎ込もうとしていて。
用意していなかったんだから当然、彼女は避妊具なんて何も、付けていない。
あたしの方だって、ピルなんて飲んでいないし、 前の生理も、いつだったか。
だからあたしは、せめて中に出すのは止めて欲しいと訴えるように、こちらをにまにま、と嗤いながら見下ろす水無瀬さんに、手を伸ばして。
「んお゛お゛ぉっっっ♥♥ うう゛ぅーーーっっっ♥♥♥ お、お゛っっっ♥♥♥」
「あ゛っっ♥♥ うう゛ぅっっ♥♥ んぉ゛、おっっ♥♥ はあ゛っっ♥♥」
あたしが必死に伸ばした手は、あたしの希望を叶えることもできないまま、水無瀬さんの手に捕まえられて。
そうして、彼女は、捕まえたあたしの両手をしっかりと、床に押し付けるようにして、あたしの身体を縫い付けて。
それどころか、のっしりと、体重をかけるように真上から、どすん、とちんちんを打ち下ろして。
次の瞬間には、大変に気持ちよさそうに呻きながら、びゅる♥、びゅぐぐ♥♥、と射精を始めてしまう。
びくん、びくん、と気持ちよさそうにちんちんが震える度に、あたしのお腹の奥に、びゅー♥、びゅー♥、って、精液が迸って。
やけどしそうなその熱さも、僅かに時間が過ぎれば、じくり、とお互いの体温に溶けて消えていく。
けれど、それが気に入らないかのように、びゅくん♥、どくん♥、とちんちんが跳ねまわって、新鮮な精液を送り込んで。
さらには、まるで、あたしの子宮を刺激して、目覚めさせようとでもするかのように、お腹の奥を、ぐり、ぐり、とちんちんが捏ねまわして。
あたしはもう、射精の勢いと、熱さと、暴れまわるちんちんに、重イきを繰り返して。
「はぁ、はぁっっ♥♥ はぁぁ……♥」
「うぅ……、は、ひぐ……っ♥♥ ううぅ……。」
そうしてしばらくそのまま、あたしは水無瀬さんに圧し掛かられて、圧し潰されて。
ようやく、お互いにセックスの余韻が抜けてきたころ、思うままに息を整えて。
さすがに文句の一つでも言ってやろうと、じとり、と睨んでみれば、こちらをじっと見つめる彼女と、ひたり、と目が合ってしまう。
その、何かを訴えようとでもするような真剣な視線に、なぜだか感じる、嫌な予感。
「あの、瑠香さん……。」
「えっと……。 な、なに……?」
「その……、もう一回、良いですか……?♥」
「へ? ぇ……?」
"ふたなり"である水無瀬さんの、激しいセックスにすっかりと、頭の中をかき乱されていたあたしの耳に、彼女のとんでもない言葉が滑り込んでくる。
たった一度のセックスで、へとへとになってしまっていたあたしには、もう、彼女の強行を止めるだけの体力なんてなくて。
にんまり、と嗤った水無瀬さんが再び腰を振り始めるのを、ただ受け入れることしかできなかった。
それからは彼女に求められるままに、2回、3回とセックスを重ねて。
そうしてあたしは本当に、水無瀬さんのちんちんに、自分が彼女の恋人だということを、理解らされてしまうのだった。
多分いちゃらぶの範疇に収まってると思います……。