絶滅したとされた人間が発見されたので、えっちすることになった2Bと、それを見せつけられる9S 作:いぉゔぇらーめん
原作:NieR:Automata
タグ:R-18 オリ主 アンチ・ヘイト NTR
9Sはその様子を見てもらうお話
この世界は人間ぶっ殺す存在がいるとか細かいことは無視です
9Sは粗チンを寝取られた?2Bに文字通り踏み潰されて悲鳴をあげるのがお似合いですね
そんなシーン書いてないけど
西暦5012年、外宇宙から飛来したエイリアンが地球に侵略。
エイリアンの操る機械生命体の猛攻を抑えることができず、人類は月に逃げ延び、地球を取り戻すためにアンドロイドが戦っている…とされている。
実際には既に人類は原因不明の奇病により絶滅していた。
その事実を隠し、アンドロイド達は人類の為にと意味のない戦いを長い間延々と続けている。
…だが、もし人間が生きていれば。
砂塵が吹き荒れる廃墟地帯。
崩れたビルの根元に、金属色の棺のような大きな箱。
その箱を偶然見つけ、近づくふたつの人影。
「9Sからバンカーへ。未確認の大型デバイスを確認しました。」
「オペレーター6Oより9S。十分に注意し、調査を継続してください。」
ヨルハ9号S型。
最新鋭のアンドロイド兵士”ヨルハ機体”のひとり。
調査任務に特化したスキャナータイプの性なのか、警戒しつつも興味深そうに箱へと近づく。
「9S。油断しないで。」
ヨルハ2号B型。
同じく”ヨルハ機体”のひとり。
少年の姿を模した9Sと違い、女性の姿を模した2Bはいつでもデバイスを攻撃できるよう体を構えていた。
その時。
ピピッ、とデバイスから電子音が聞こえた途端、デバイスが開く。
白い煙が吐き出され、視界が覆われる。
ゴホッゴホッ、と咳き込む声がする。
だがそれは9Sでも、2Bの声でもなかった。
デバイスの中から這い出てきた細々しいヒト型の声だった。
「アンドロイド……違う…?」
ドクッドクッ、とアンドロイドが出さない鼓動の音。
ハアッハアッ、と外気を必死に吸い込む声。
それは自分たちアンドロイドが仕える存在の特徴であった。
「………人…間…?」
アンドロイドが戦うための拠点、レジスタンスキャンプの近く。
周囲には他のアンドロイドの姿は無い。
「……投下した検査装置による確認が完了した。」
「結果は……正真正銘の人間。疑う余地はない。」
バンカーからの映像通信。
画面の中で司令官はいつもの指導者らしさを保とうとしていたが、その声は僅かに震えていた。
「…我々は何としても、もう一度人類を復活させなければならない。」
人類が月に逃げ延びたのは虚偽の情報でとっくの昔に絶滅した、と衝撃的な事実を聞いたのに、何故か驚くことはなかった。
「これより”人類繁殖プログラム”を行う。
人間様の満足感を最大限に高めるため、ふたりは人間様からの命令を最優先事項として遂行するように。
ヨルハ機体2Bは、保管されていたヒトの卵子を自身の子宮ユニットに投入後、人間様との接触・繁殖行為に移れ。」
「了解。」
2Bはいつもの任務と変わらない様子で、淡々と返答した。
性交。セックス。
ヒトといった生物が繁殖するために行う行為。
アンドロイドにも性器を模したユニットがあるが、卵子そのものは無く排卵しない、射精できるが精液は似せたものにすぎない。
アンドロイド同士で生殖はできない。
任務に全く関係なく、省いてしまえばコストを減らせるのでは、と9Sは思っていた。
これらは全て”人類繁殖プログラム”という、という不可解な計画のために用意されていたのだろうか。
ふひひ…と不気味に笑う人間の男。
『”日本”という国で生活していた』という朧げな記憶しか持たないらしい。
全体的に細く、弱々しいといった印象を与える。
9Sは人類について記録されたデータベースから、男が”チー牛”と呼ばれる、冴えず女性に好まれないタイプに該当すると認識した。
こんな人間で人類の復活などできるのだろうか。
「…そして9S。
君は、人間様と2Bの接触・繁殖行為を…全て見届けるように。」
「………え?」
9Sはその言葉の意味を理解するまで、数秒の間が空いた。
レジスタンスキャンプに2Bたちの為に用意されていた部屋。
そこにはベットや本棚だけでなく、食料を冷やして保存している”冷蔵庫”というものや、料理に使うとされる”コンロ”など以前より殺風景な雰囲気が無くなっていた。
これから男がここで生活することになったからである。
「これより”人類繁殖プログラム”を開始します。んっ…♡」
そう宣言し、2Bは自身の端正な顔を同じベットに座っていた男の不細工な顔に近づけ唇同士を重ねた。
男はすぐに2Bの口内へ舌を侵入させ、無理やり2Bの舌を絡め取った。
その2人の様子を、9Sは少し離れたところから正座で黙って見ていた。
「9S…んっ…♡そのまま…目を離さないでっ…♡」
命令内容だから目を離しませんよ、と内心思う9S。
9Sの目は、男が荒く鼻息をする度に、2Bが少し顔をしかめるところまで鮮明に見えていた。
人間は2Bを不快にさせている。
アンドロイドの主人であるのに好きになれない、むしろ嫌ってすらいる。
しかし、2Bが男に穢されている光景を目にするたび、下腹部がじわりと疼くのを感じていた。
2Bにはプログラム用に男の性欲を煽る服を用意されていたが、男はその服の着用を拒否させ、いつもの黒い服のまま性交を開始した。
戦闘用の服なのに男はそれでも興奮しているようだ。
男は2Bにもたれるように抱き付き、片手を尻に伸ばす。
2本の脚で機械の身体を支える為か大きな尻、揉むと手がどこまでも沈んでいく。
男は何度もむぎゅう…っ♡、と2Bの尻を力強く揉む手を止めない。
「臀部が気に入りませんか…?
申し訳ありません、私は戦闘タイプのアンドロイドなのでやはり人間様を満足させることは…
え?『とてもいい』?……ありがとうございます。
『これからは”臀部”ではなく”デカケツ”と呼べ』?了解しました。
それでは人間様、改めてヨルハ機体2Bのデカケツを、思う存分堪能してください…」
両手で2Bの尻を揉みまわす男。
面白いように形を変えるその柔らかさを独占できている、王様のような気分。
そして、この雌に自分の子を孕ませることができる。
その事実が男を昂らせ、次の行為へと進む衝動を抑えきれなくなっていった。
男は揉む手を止めると、2Bの顔に股間を近づけ自分のズボンを脱がすのを催促する。
ズボンの股間部分は棒状のものが飛び出そうと形を変えていた。
2Bは自分の力で男が傷つかないように慎重にズボンを脱がしていった。
ぼっきんっ!!
男の性器が露出された。
細々しい軟弱そうな男の身体から生えたとは思えないような太さ、2Bの顎から頭のてっぺんまでぴったりつきそうな長さ、弾丸を思わせる先端。
それは空中の敵を必ず落とさんとするミサイルのように上を向いていた。
「これが人間の生殖器……!」
2Bはその迫力にしばらく固まっていた。
それは9Sも同じだった。
「9S…貴方のも…」
2Bにズボンを脱がされそうになるが、男に制止され自分で脱ぐように命令される9S。
自分が男を嫌っているように、男も自分を嫌っているのだろうと思いつつ自分でズボンを脱ぐ。
ぴんっ!
9Sは少年の姿を模しているが、その性器は少年の性器としても短く細く、包皮に覆われて先端すら覗いていない。
それがあの逸物のように上を向くその姿は滑稽であった。
2Bは男の陰茎へ手を伸ばした。
「熱い…触れなくても手を近づけただけで熱を感じる……触ると熱いだけじゃない、ドクドクと血が流れているのが分かる…
とても硬い…人間の生殖器には骨が無いはずなのに、金属のような…え?…了解、”生殖器”ではなく”おちんぽ”と呼びます…」
次に2Bは9Sの陰茎へ手を伸ばそうとしたが男に制止された。
「9Sのおちんぽは見える範囲で分析……了解、9Sの性器は”ちんちん”と呼称。
9Sのちんちんはとても小さい…仮に私が握ったら簡単に隠れてしまう。
勃起しているけど少しピクピク震えてる、これは硬さが足りないのが原因。」
9Sは自分の性器が小さいことなどこれまで一度も気にしたことがない。
しかし、あの2Bに淡々と低い評価を付けられるのに大きな焦りを感じた。
「人間様、貴方のおちんぽと9Sのちんちんは全く違います。大きさや硬さだけじゃない、精子を生成する睾丸も…”金玉”も大きく重い。挿入するとおちんぽが必ず奥深くまで到達する。射精時にはこの金玉の中にある精子たちが私の子宮を埋め尽くし、あらかじめ卵管に用意した卵子と結合…簡単に受精すると思います。
9Sのちんちんは…小さいから膣管の途中までしか進めなくて子宮に届かない。金玉…”たまたま”も体内に収めてるみたいに小さいから、仮に9Sが本物の精子を作れても薄くて少ない弱い精子で、受精はかなり難しいと思います。」
「…人間様、貴方のおちんぽと9Sのちんちんなら間違いなく貴方のおちんぽの方が女性を悦ばせて妊娠させることのできる優秀な生殖器です。」
男はニヤリと笑うと、その優秀な生殖器の頭をびきんびきん、と跳ね上げた。
人間の雄は他の雄と比べられ自分の方が上であると快感を覚える存在である。
それは性交時にも適用され、生殖器のサイズを比べられ自分の方が大きい、逞しいと褒められると性交の勢いが強くなり、射精量の増加といった妊娠する確率が大きくなる。
”人類繁殖プログラム”は性交用の女性型アンドロイドだけでなく、比較用の男性型アンドロイドも利用することでより人間の性欲を刺激し、繁殖させやすくするのだ。
女性型アンドロイドが豊満な人間の女性になるように設計されたのと同じように、スキャナータイプのヨルハ機体といった男性型アンドロイドは生殖器を包茎・短小・早漏になるように設計することでプログラムの効率化をはかったのだ。
2Bはベットに倒れると脚を大きく広げた。
移動の最中、ちらちらと覗かせていた白いレオタードが全貌を晒しているその下品な姿は、どこか美しさも感じられた。
男はレオタードに指をかけると、少しずらした。
汚れひとつない、つるつるとした女陰。
人工物ではあるが本物に近いのか、男はより興奮しているようだ。
息をさらに荒げながら2Bに近づき腰を掴み、女陰にその巨大な逸物を近づける。
ぴとり♡
性器同士がまるで接吻するかのようにくっつく。
男は2Bの顔に近づきもう一度す接吻るかと思いきや、耳に近づき何かを囁いた。
2Bは「了解しました。」と言い、
「人間様……
貴方のような優れた男性の精子を、この卵子入りデカケツメスオナホアンドロイドのおまんこに注いでください……♡」
自分でそう言うように命令し何を言うのか分かっていたくせに、男は2Bの言葉に興奮したようで、
ずりゅるるりゅっ♡♡♡
腰を一気に打ちつけ、逸物を根元まで2Bの子宮口まで挿入するのだった。
「あぐううっ…♡♡」
硬いものが自分の肉体を裂く苦しい感覚。戦いで敵の攻撃を受けたときの感覚に似ている。
しかし、その苦しさに快楽の信号を得てしまうのが性交の違いなのだろうか。
…ずりゅりゅりゅうっ…♡
男が腰を引き、鬼頭が子宮口から離れていく。
2Bは、このままでは秘部から陰茎が抜けてしまう、と思い膣を必死にぎゅうっ…♡と、締め付ける。
それは抜けてしまえば子宮内に射精できず受精できないと危惧したからか。
あるいは快感が無くなってしまうと思ったからか。
2Bの膣は力を入れ過ぎて逸物を締め潰さないように、戦闘に使う演算装置を細かい調整の為だけにフル稼働させていた。
人間が絶滅したのは分かっていたが、それを認めたくなかったのか、女性型アンドロイドは外観を美しくするのはもちろん、性交に関する研究が徹底的に行われていた。
今日はついにその成果が発揮された。
侵入した逸物を解析し、その形状に合わせ、膣全体を蠕動させる。
膣壁は生き物のように蠢き、逸物に絡み、巻きつき、隙間という隙間を埋めてゆく。
男はその快楽に感嘆の声を漏らし、引き抜くのを中止しもう一度奥深くまで挿入した。
どちゅるるっ♡♡
「んひぃっ…♡」
奥まで突き刺さる衝撃に、声が裏返る。
やがて一連の動作は繰り返され、挿入と引き抜きが一定のリズムを持ち、抽送と呼べるものへと変わっていく。
どちゅんっ♡ どちゅんっ♡ どちゅっ♡ どちゅんっ♡
2Bの身体はぎちぎちと熱い杭を締め上げ、2人の肉体は淫猥な水音を奏で続ける。
その様子を9Sは機械の身体であることを活かし、文字通りまばたきひとつせずに見続けていた。
男が腰を動かすたびに2Bは艶やかな喘ぎ声をあげ、気持ちよさそうだった。
自分の方が2Bと一緒にいた期間が長いはずなのに。
出会って3日も経ってない男が、こうも2Bの表情を変えている光景が9Sの胸を焼くように締め付ける。
ぴんっ!ぴんっ!
…そして、これまで全く意識してこなかった己の性器が、勃起を通して強く存在を主張している。
2Bから低い評価を付けられた粗末なモノは、ひたすら空気を送り込まれ破裂しそうなタイヤのように膨れていた。
「……っ、く……」
痛みを抑えるためか、右手が勝手に股間へ伸び、添えるようになぞった。
「はぁっ……くぅぅ……っ」
なぞった瞬間、電流のような快感が背筋を駆け上がった。
手を止めると激痛が走るためなぞり続け、いつしか竿を握り、上下に扱き始めてしまう。
それはデータベースにあった、人間が自分で自分の性欲を満たす行為…自慰…マスターベーション……
…オナニーそのものだった。
「2B……2B……2Bぃっ……!」
ちゅこちゅこちゅこ…と2人の性交を見ながら小さな自分を扱く9S。
手を動かす度に頭に届く快感によって、オナニーすることこそが自分の存在理由であると書き換えられていく。
「9…Sっ…♡」
2Bが自分の名を呼ぶ声がする。
幻聴、聴覚システムの不具合だ。
未経験の信号に演算装置が変な負荷が掛かったのだろう、今の2Bが自分を呼ぶはずじゃない。
2Bは男に抱かれていて、こちらを見る暇なんてない、見れない。
見ないで欲し…
「9Sっ…♡何してるの…?♡」
2Bが、こちらを見ていた。
人間に抱かれながら、自分を見ている。
「2B…っ!?これは、何でもなくて……っ」
扱く己の右手を止めようと、必死に停止信号を送る。
だが、右手は止まらない。
ハッキングされたかのように動き続けているが、その痕跡はどこにもない。
2Bに見られていると自覚した右手は、むしろ扱く速度を上げていた。
ちゅこちゅこちゅこちゅこっ…
情けない音を立てながら、9Sは2Bと男の交わりを見続け、手を止めることができなかった。
ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
9Sの情けない姿に男は優越感を得て、腰の動きを早くする。
繋がっていた2Bには、早くした原因がそれだけで無いことを察した。
「出すん…ですね…♡♡」
精巣全体の精子たちが蠢いていた。
出口を求めて脈動し、外界への解放を懇願している。
限界が近い。
2Bは両脚で男の腰を挟み、陰茎が抜けないように拘束する。
男は適度な腰回りの圧迫感に本能を刺激され、抽送の速度を上げる。
「思い切り奥にびゅーびゅー出してください♡
人間様専用オナホ型アンドロイド♡♡ヨルハ2号B型の子宮は人間様の優秀な精子を必ず卵子に受精するようサポートできます♡♡♡
受精後もしっかり着床させ♡出産可能になるまで何不自由なく健康的に成長することができます♡♡
9Sには身籠った私を護衛させます♡♡♡9Sよりも優秀な人間様の子どもを守ることができる任務に就くことができ♡♡とても光栄だと思うでしょう♡♡♡♡♡
大丈夫♡♡♡大丈夫です♡♡♡♡人間様のおちんぽは、9Sの粗末なちんちんとは比べ物にならない神おちんぽ様です♡♡♡♡♡
人間様は細かいことを考えず♡ひたすらオナホメスアンドロイドのおまんこに繁殖確定ザーメン注いで赤ちゃん産ませてくださいっ♡♡♡♡♡♡」
2Bが快感信号を受けながら計算した言葉は、男にとって非常に効果的だった。
子宮を突き破る勢いで逸物を突き刺す男。そして、
どびゅるるるっ!!♡♡♡♡ どびゅっ!♡どびゅっ!♡♡
どびゅるる〜〜〜〜っ!♡♡♡♡♡♡どくどくっ!♡♡♡♡♡♡♡♡♡
子宮口に入ろうとする鬼頭の鈴口から熱い精液が噴き出す。
やわらかい天井に勢いよくぶつかり、子宮内を濃厚な精液で満たした。
「んっ……ぁぁぁっ……♡♡ あぁ……来てる……♡ 私の奥へ……全部……♡♡♡♡」
精子たちは2Bの人工的に作られた子宮を、人間の子宮、それも極上の妊娠できる子宮だと思い込んでいた。
子宮内を思い切り駆け回った精子たちが、卵子を目指し卵管へ泳ぎ出す。
2Bはその感覚をぷるぷると身体を震わせながら受け止めていた。
受精は間近であった。
「とうっ…びい…っ……!」
2Bの名を呼ぶ声、久しぶりに聞いたような声。
9Sも己の役目を果たしたようであった。
動作エラーでも起こしたのか全身をガクガクと震えさせていた。
ぴんぴんと張らせていた棒切れはしぼんで垂れ下がり、そこから少し白く濁ったものを垂らしていた。
「少ない…♡
たまたまの小さい9Sじゃ精子をつくる力が弱くて精液の中にある精子の割合が小さいどころか射精量自体が少ない。
粘度もほとんどなく水のようにサラサラしてる。これじゃ受精なんてできない…♡」
9Sに2Bが掛けた言葉は労いでもなく、罵倒。
これも男に優越感を与える為か。
9Sは2Bに物理的に自身を破壊されたような、殺されたような、強い衝撃を受けた。
「人間様…♡貴方の精子は9Sの弱々しい精子モドキとまるでちがう、優秀な強い精子であることが分かります…♡♡♡
子宮を制圧した精子たちが卵子を求めて卵管に向かってます…♡♡
受精はもう時間の問題です…♡♡♡♡」
男はその言葉に興奮し、出したばかりなのに腰を動かし始め性交を再開した。
「人間様っ♡♡もう受精しますっ♡受精しますからっ♡♡
人類の繁殖が目的なのにっ♡ただの快楽目的でセックスしてますっ♡♡♡♡
これ以上出したらダメっ♡♡♡人間様の貴重な貴重な精子が外に溢れますっ♡♡♡♡♡♡」
2Bは性交を制するような言葉に反して、男の腰を挟む脚の力を少し強め明らかに喜んでいた。
「9Sッ♡ 9えすうっ♡♡♡
貴方のおかげでっ♡♡
貴方がいなければこのプログラムは成功しなかった…っ♡♡♡♡
ありがとう………ナインズ♡」
「…っ」
その名前で。
今その名前で呼んで欲しくなかった。
人類の再繁栄という非常に重要な任務、アンドロイドにとって光栄な任務なのに。
プログラムの内容を聞いた時から9Sには粘つくような不快感を感じていた。
9Sの手が自分の股間へ伸びる。
そこにあった粗末な自分は、もう一度、立ちあがろうとしていた。
「…以上により、9Sから残存する機械生命体の掃討を終了したと報告します。」
「ご苦労、よくやったな、9S。」
かつてバンカーで指揮していた司令官がレジスタンスキャンプにいる姿にもすっかり見慣れた。
…しかし、その膨らんだ腹は、視覚器官が不具合を起こしてるのかと未だ受け入れられない。
「…もう下がっていいぞ。早く会いたいんだろ?2Bに。」
「…はい。」
2Bのいるあの部屋へ駆け出す9S。
男はその後もプログラムに基づいて様々な女性型アンドロイドと性交を行った。
司令官はもちろんのこと、長い間脱走していたところを拘束した女性型アンドロイドまで。
かつて自分のオペレーターであった6Oも人間と性交するため、その任を解かれたのも久しかった。
人間はヨルハ部隊、特に9Sと2Bのようなスキャナータイプと行動している女性型アンドロイドとの性交を選び、性交を見せつけるように行うのを好んだ。
自分より弱い雄と比べられ優越感を刺激されながらの性交を好む。
それが人間なのだと9Sは結論付けた。
「…9S。作戦は成功したの?」
「2B……はい。」
部屋の扉の前で再会した。
もう戦闘任務には関わっていないのに、プログラム実施前と変わらない黒い戦闘服を着ている。
そしてその戦闘服は、大きく膨らんだお腹に押し広げられていた。
「…2人目も、かなり大きくなってますね。」
「これも全て9Sが必死に戦ってくれたから。
ありがとう。」
男の提言で、全女性型アンドロイドは安全な後方に配置し、代わりに全男性型アンドロイドを最前線に送るようになった。
その中には調査任務用のスキャナータイプも含まれていた。
戦いは非常に過酷で、作戦自体は成功であるものの、部隊の全滅は当たり前。
身体に爆薬を巻いて敵地に突撃し、自爆することも9Sにとって珍しいことではなかった。
男性型アンドロイドを、人道的な問題を無視し使い捨てるように戦わせることで、機械生命体の支配域を確実に減らしていった。
地球からの駆逐も目前。
アンドロイドの悲願であった、全ての人類が再び地球で暮らすのも、あり得ない話ではなくなった。
「2B、それで」
「今回は参加しなくていい。『今日はふたりきりでシたい』というのが人間様の要望。
9Sは戦ってばかりだから、今日は休んで。」
「……了解しました…」
「またね9S。人類に栄光あれ。」
「…人類に栄光あれ。」
閉まる扉。
9Sは完全に扉が閉まり切ったのを確認した途端近づき、扉に耳を当てた。
「人間様ぁ♡お待たせしました♡
いけませんよ?人間様は私のような妊娠させたアンドロイドと性交したら、人間様の貴重な精液がもったいないじゃないですか♡」
嬉しそうな2Bの声が聞こえる。
2Bは男1番のお気に入り。
妊娠が発覚した後も何度も性交を行い、少しずつお腹を膨らませていく過程を前線から何度も呼び戻されながら見ていた。
9Sは扉の先の声を聞きながら、何度も『粗末』と称された下半身を露出させ扱き始めた。
性交を見せつけられる男性型アンドロイドの中には、その光景を受け入れきれず、エラーが蓄積して自壊してしまうのもいるらしい。
自壊したアンドロイドは、プログラム参加前までの記憶まで復元して修復されているそうだ。
だから9Sも自壊していたとしても、その記憶を持つことはできない。
しかし9Sは確証が無いのに、自分がこれまで自壊したことがないと、ある種の自信を持っていた。
1度目の出産。
アンドロイドが人間の子を出産できるのか、人類の繁栄に重要な出来事。
そこに9Sも参加した。
性交もしないのに、出産を補助するわけでもなく、参加させた理由が分からないまま、ただそこに居た。
お腹を大きく膨らませ、苦しそうな声を上げる2B。
失敗すると思っていた…失敗してほしいと思っていた。
部屋中に聞き慣れない金切り声が響いた。
赤子。データベースに保存されていた情報と変わりない姿。
出産の補助役といったその場にいる全アンドロイドは、禁止されていたはずの感情をさらけ出し、大いに喜んだ。
9Sをのぞいて。
「9…S…」
悔しかった。
もう少しで憎き機械生命体を殲滅できるのに。
アンドロイドが健康な人間の子を出産できることが証明され、アンドロイドが仕えるべき人類はもう一度繁栄できると狂喜乱舞できるはずなのに。
赤子を抱く2Bの姿が悔しくて、悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて。
悔しくて。
…ぴゅるっ
とても、気持ちよかった。
「…あっ♡あっ♡人間様ぁっ♡」
2Bの口から出ているとは思えない媚声が、耳の奥に残り続けた。
数千年保存された卵子って何だよ
続きません
読んで頂き誠にありがとうございました