一人暮らしの男の寝室へ、女を連れ込む。酔いも覚めやらぬまま、半ば乱暴にベッドにその女を放り投げた直人は、ただその事実に興奮を覚えていた。
おまけに連れ込んだのは因縁の相手だ。学生時代、辛酸を嘗めさせられた女性で、顔と体だけ見れば極上の女。その相手を犯せるというのだから興奮の度合いも訳が違う。
「……本当にいいんだな?」
今更逃す気はない。散々人の情欲を煽ったのだ。その責任を取らせると、直人は興奮でギラギラと目を血走らせながら彼女に覆い被さる。
「……(コクン)」
そのあまりにも男らしい–––けだものじみた欲望に濡れた視線を受けて、愛理は彼の全てを受け入れるかのように小さく頷いた。その頰を直人は愛おしげに手を添えて、親指で唇の端をなぞる。
「んっ–––!?」
そして、愛理の固く引き結ばれた唇に自らの唇を重ねた。
「ちゅっ、あ、ふゅ……ちゅ……あ」
緊張で閉じたままの唇を吸い、半ば強引にガードを緩めるとそのまま舌を侵入させる。すると鉄格子のような歯が侵入を拒んだ。
「おい、口開けろ」
「あ……ちゅ、れりゅ……くちゅ……んふっ」
明らかに愛理は男慣れしていない。それどころかキスの仕方も知らない。
あまりに初心な旧敵の姿に興奮を覚えて、直人は蹂躙するように彼女の唇を貪る。舌を吸い、舌を絡めるとぎこちない反応が返ってきて、それが殊更彼を熱くさせる。
「はぁ……あ……ちゅっ……ん……ちゅっ」
やがて唇が離れ、五分にも及ぶキスの指導が終わると、愛理は蕩け切った顔で直人を見上げていた。
お互いの口は唾液の糸があとを引き、銀色の橋を紡いでいる。崩落した銀糸が彼女の頰を汚しても、まるで気にした様子もない。
–––ゾクゾクとした感覚が直人の背筋を這った。
「おまえキスしたこともないのか?」
「……あるわけないでしょ。あんたが初めてなんだから」
「おまえを狙う男なんていくらでもいただろうが」
「……いたわよ。でも、私はあんたがよかったの。だから、嬉しい。あんたが初めての相手で嬉しい」
キス一つで涙を流して喜ぶ愛理。そのあまりにも可憐で、純情な好意に、直人の心もまた絆されつつあった。
「学生の時もそんくらいしおらしくしてればよかったのに」
そうだったらどんなによかったことか。
きっと恋人になって、飽きない毎日を送っていただろう。
放課後デートをして、手を繋いで、キスをして、肌を重ねあっていたかもしれない。
–––そんなことを考えているのは未練があるからか。
「私が素直だったら、恋人にしてくれた?好きになってくれた?愛してくれた?一緒にいてくれた?」
間違いなく未練があるのは愛理の方だ。あれだけ盛大に振ったにも関わらず、未だに直人のことを好いているのだから。
「案外俺って単純だからな。せめて中学の時にでも言われてたら、付き合ってたかもな」
「……そう」
悔しげな顔で、過去を悔やむ愛理を見て、直人の欲望は強く刺激される。
「取り敢えず、脱げよ。俺も脱ぐから」
このまま見つめ合っていても埒があかないため、直人は一旦愛理から退きつつシャツを脱ぐ。ベルトを外してズボンを脱いだところで、ベッドの上で鎮座している彼女が目に入った。
「……何してんだよ?」
「……だって、脱ぐの恥ずかしいし」
性行為覚悟で男の家に押し掛けておいて、男の前で裸になるのが恥ずかしい。そう主張する愛理は頰を染めてニットワンピースの裾を限界まで伸ばして太腿を隠していた。
直人は最後の一枚を脱ぎ終えて、乱雑にベッド傍に放る。
そして、ベッドの上で硬直する愛理へ迫った。
「きゃっ」
背後から抱きしめるように彼女を捕まえて、そのまま服の上から胸を揉みしだく。
愛理は脱衣とはなんら関係ない直人の行動に驚き、小さな悲鳴を上げて腰をのけ反らせた。
「ねぇっ、ちょっと……!」
「学生の時から一回くらい触ってみたかったんだよな。おまえの胸」
「や、だ……擽った……っ」
「何カップあるの?」
「……F」
愛理の背後で胡座をかき、抱き竦めてたわわに実ったおっぱいを堪能する。服越しの擽ったさに彼女は身を捩った。
「あっ、やだ……っ」
ニットとブラジャーの感触の上から送られる刺激は、ソフトタッチと言っていいものだった。触られているのに、もどかしい感触に愛理は体の奥が熱くなるのを感じていた。
「おまえ可愛いな」
「……っ」
耳朶を愛しい人の声が掠めて、愛理の中でゾクゾクという快感が駆け上がってくる。すると愛撫とも言えぬおっぱいを撫でる感触がもどかしくて恨めしく感じてしまう。
「……もっと、ちゃんと、触って」
「それじゃあそろそろ脱がすか」
催促する愛理の願いに応じて、ニットワンピースの裾を引っ掴む。そのまま引き上げて一気に脱がすと、白のシンプルな下着と黒ストだけが残った。
「ストッキングも脱がすぞ」
「……うん」
半ば乱暴にストッキングを掴み、ずり下げていく。
その途中で愛理はベッドに倒れて、つい恥ずかしさに顔を塞いでしまう。
「あんまり見ないで。今日の下着可愛くないから」
「だったら自分で脱ぐか?」
「……無理。早く脱がして」
ストッキングを最後まで脱がすと放り投げて、確かに可愛くないなと下着を見て思う。もう少し色っぽいのを穿けばいいのにというのは直人の個人的意見だ。今後の課題にしておく。
「ブラジャー外すぞ」
手探りで愛理の背中を指を這わせ、ホックを見つけると手慣れた様子で外す。ブラジャーの締め付けが緩んだ瞬間、豊満なおっぱいがスライムのように広がった。
そして、その先端には薄い桜色の乳輪と突起がついている。その美しさは汚れを知らぬ桜のようだった。
「おまえそんなエロいもん隠してたのかよ」
「ひゃんっ、あ、やだ……っ!」
思わず愛理の左乳首に吸い付き、直人は舌先でちろちろと乳首を転がす。乳輪をなぞるように舐めて、流れるまま先端を舌先で弾き、ちゅぱちゅぱと赤子のように吸った。
「あっ……ふっ……直人に、おっぱい吸われて……!」
「もう片方も寂しいだろ。平等に弄ってやるからな」
空いた右乳首は左手で摘みあげ、入念に人差し指と親指の腹で擦る。十分に乳首が硬くなったところで、人差し指を除いた指でおっぱいを鷲掴みにして、カリカリと先端を掻いた。
「や、ダメ、右と左で刺激が違うのダメっ、おかしくなっちゃう……!」
手で押し除けようとする愛理だが、当然そんな抵抗程度で直人が愛撫をやめるはずがない。中断を断固拒否するため、カリッと歯で乳首を甘噛みした。
「やっ……♡」
硬質な感触が挟むように乳首を刺激したことで、愛理の喉から甘い声が漏れ出る。
乳首の先からくるジンジンとした甘美な刺激が、たまらず彼女の脳を犯す。一人では得られない快感に、一瞬だけ視界が白く明滅したのだ。
いったい自分の体に何が起こったのか、未知の体験に愛理は目を白黒とさせる。
わかったのは、直人の手で軽くイかせられたこと。それもおっぱいでだ。
「どうやらお気に召したみたいだな。ちょっと痛くされる方が好みなのか?」
「ひゃん♡」
試しに乳首を強く抓ると、愛理の口から甘い声が漏れ出てしまう。その事実が直人の嗜虐心を刺激した。
「……いや、おまえMかよ」
学生時代はあんなに突っかかってきたのに。
サディストかと思えば、マゾヒスト。
「……そういやSはMを兼ねるって言葉があったな」
鹿島愛理の知られざる性癖に、直人は呆れたような目を本人へと向けた。
愛理は恍惚とした表情を浮かべながら、乳首に残る余韻に浸っている。その瞳には淫らな色が浮かんでおり、もっと苛めてと求めているようでもあった。
「それじゃあ、望み通り攻めてやるよ」
「んっ……!?」
左手を愛理の股間へと伸ばす。パンツ越しにぴったりと閉じた秘裂に中指を添えて、ゆっくりと筋をなぞるように愛撫を開始した。
丁寧に何度も上から下へ、指の腹でじっくりと刺激を繰り返す。
何度も、何度も、何度も。摩擦するたびにぴくりと腰が震えて、秘唇がどんどん柔らかくなっていく。
「んっ……あ、なんで……そこばっかり」
次第に蜜壺から蜜が溢れて、花弁を濡らしていく。
すっかり発情した体は、男を受け入れるには十分愛液を垂らしているように見えた。
パンツはぐっしょりと濡れて、その中へ直人は手を突っ込む。
すると粘着質な愛液が指を濡らし、ぐちゃぐちゃになった秘唇が吸い付くように指を挟んだ。
「セックスしたこともないのか?」
「あるわけないでしょ。ん……キスもしたことなかったのに」
「それじゃあ痛くないようにしっかりほぐさないとな」
蜜が潤滑油となって、たまに秘唇が指を飲み込むがすぐに秘裂の愛撫へと指を戻す。
「なんで……奥、触ってくれないの……?」
荒い呼吸を繰り返しながら、懇願するような視線を愛理が送る。直人はそれを無視して、ただ秘裂をなぞり続けた。その途中でパンツをずり下ろして秘部を露出させると、ぐちゃぐちゃの女陰がパンツに糸を引きながら姿を現す。
「触って欲しかったらおねだりしたらどうだ?」
「……いじわるっ。私がどうしてほしいかわかってるくせに」
ピクン、とまた腰が震える。断続的に襲いくる快楽に耐えながら、愛理はそっと足を開く。
そして男を受け入れようと開いた股に手を添えて、蜜に濡れた秘唇を指で開いて見せた。
「……もっと奥、触って。お願い」
「それじゃあ、そのままな」
愛理に股を開かせたまま、直人はその股に顔を近づける。
「……な、なにする気?」
「足閉じるんじゃねぇぞ」
開いた股を固定するために腕で押さえつけ、愛理の蜜で濡れた女陰へ口付けた。
「うそ、ダメ……そこ汚いからぁぁぁぁぁん!」
ちゅ、ちゅぷ。ぬぷ、ぢゅるるるぅぅぅぅ。
直人は秘唇を満たす蜜を舐め取り、尿道を舐める。蜜とは違う苦味と少ししょっぱい味が舌を刺激したが、そのまま膣口へと舌を這わせて舌先を捩じ込んだ。同時に奥から溢れ出した蜜を吸い、全て飲み込む。愛理の蜜は甘美な味がして、吸えば吸うほど溢れてくる蜜を夢中になって吸う。
「だ、ダメよ、それ本当に汚いから、やめて、やだ–––ッ」
愛理は腰を捻り逃げ出そうとするが、肢体を固定する男の力に抗う術もなく、されるがまま蹂躙されるしかなかった。
「イきそうなんだろ。おとなしくいっとけ」
舌を抜き、代わりに中指を突っ込む。すると膣襞が指を愛撫するかのように吸い付き、指全体をマッサージし始めた。
指を曲げながら膣内を掻き回し、そのまま親指の腹で小陰唇を探る。皮に隠れた充血したクリトリスを掘り起こすと、今度はそれを優しく舌で包んだ。
「ちゅっ、ちゅう、ぢゅるるるぅぅ」
吸引するようにクリトリスを吸う。その刺激に合わせて膣内も弄り、さっきみつけた弱いところを刺激すると、愛理の体が大きくビクンと震えた。
「やだ、何かきちゃう、イク、イっちゃう–––!!!」
「おわっ!?」
腰を大きく仰け反った瞬間、彼女の秘部から勢いよく体液が噴射される。それを顔面に受けた直人はずぶ濡れだ。
「……おまえ、潮を顔面にかけてくるとかいい度胸だな」
「お、お漏らししてごめんなさいっ。気持ちよくってぇ」
大股を開いて余韻に浸る愛理。その腰はガクガクと震えて、膣は痙攣を繰り返していた。
「覚悟しろよ。愛理」
直人はゆらりと立ち上がった。
ベッドの上で無防備に大股を開く愛理に覆い被さる。
そして、そのまま勃起して充血した亀頭を秘唇にあてがった。
「……?」
放心状態の愛理は、まだそれに気づかない。
膣口へ亀頭を誘導して、口付けをするかのように先端をくっつける。
ちゅぷ。
「う、あ……っ」
膣口はあまりにも狭く、亀頭を挿れるのも一苦労した。
膣圧が男根の侵入を拒み、あまりのキツさに亀頭が締め付けられる。その反面、膣襞は亀頭を歓迎するようにざわめきぬらついた肉襞で愛撫を繰り返した。
愛理は自らの秘部を初めて侵した肉棒の感覚に呻くような嬌声を漏らして、頭から足の先までピリッとした快感が迸り、ついピンと爪先が伸びてしまう。
「きっつ……!」
それでも途中で止めるわけにはいかない。
直人は愛理を犯す快感に怒張をさらに膨らませ、肉茎を半ばまで挿入した。
そこで引っ掛かるような感覚が亀頭に当たる。
処女膜に突き当たり、さらに肉棒は期待に膨らみ硬さを増していく。
「……んぅ、全部、挿入った?は、初めては痛いって聞いたけど、案外たいしたことないのね」
「あほ、まだ半分だ」
「……え、半、分?」
膣内を押し広げる肉棒の感触–––今でさえキツいのに、まだ半分。その事実に愛理はサッと顔を青褪めさせる。
「できるだけ優しくしてやるからな」
「……ねぇ、待って。無理。こんなの挿入らな–––いっ!?」
結合部を見下ろした愛理は自分の膣に極太の肉棒が突き刺さっているのを見て、その大半がまだ露出しているのを確認して怖気付き、押し返そうと手を伸ばした瞬間。
ぷつっ。……ずぷんっ。処女膜は破られた。
「痛っ……直人のばかぁ!ダメって言ったのにぃ!」
「悪い悪い。おまえにダメって言われると余計にやりたくなって。っていうか、今更やめられるわけないだろ」
愛理の膣は肉棒を根元まで飲み込んでいる。それどころか肉棒全体を愛撫するかのように肉襞が蠢き、溢れる蜜を塗りたくっていた。結合部からは赤い液体が滴り落ち、破瓜の痛みに愛理は身悶えしていた。
「大丈夫か?」
「……た、ぶん。大丈夫。ちょっと痛いけど」
だけど、あるのは破瓜の痛みだけではない。その裏には愛する人に処女を捧げられた、奪われた幸福感がある。それが痛みを快感へと変換し、増幅させているのだ。
「今はまだ動かない方がいいな。舌出せ」
直人は破瓜の余韻に浸る愛理に覆い被さり、彼女を優しく抱き締める。そして、そのまま唇を塞いだ。
「あっ……ん、ちゅっ……くちゅ……ちゅるぅ」
痛み止め代わりに唾液を送り込み、濃厚なキスを繰り返す。舌を絡め合い、何度も、何度も口内を貪った。舌のざらざらとした感触を楽しみ、艶かしい音が鳴るのを脳髄に響かせながら。
「ぷはぁっ……はぁ……はぁ……」
十分にも及ぶ長いキスが終わった愛理の顔は、淫蕩に耽りだらしなく緩んでいる。妖艶な光を灯す瞳には、もう目の前にいる直人のことしか見えていなかった。
「……もう、大丈夫だから。動いていいわよ」
「それじゃあゆっくりやるからな」
求める愛理の声に応じて、直人は抽送を開始する。
腰を引くと雁首が膣肉を引き摺り出すかのように抉り、肉襞を引っ掻いていく。
「あ、あぁ……ぁ……んっ」
亀頭が出てくる寸前まで引き抜くと、今度は腰を勢いよく打ちつけた。
「ひゃんっ」
「じっくり形を覚えさせてやるからな」
「う、あ……っ」
何度もゆっくりと抽送を繰り返す。雁首が襞を引っ掻くたびに蜜が溢れ、奥に突き入れるたびにじゅぷっという卑猥な水音が鳴る。愛理が身悶えしてよがる度に、直人はその姿を見て興奮に腰を加速させた。
「ん、や、あ、あっ、ぁ、ぁん、はぁっ、あ、あっ……!」
すると愛理の喘ぎ声も激しくなり、甘く蕩けた声が喉奥から漏れる。
それが余計に、直人を興奮させた。
ずちゅ、ずちゅ、ぬぷっ、ずぷん。激しくピストンを繰り返すとその度に膣がいやらしい音を奏でて、愛理の嬌声に重なった。
「おまえのマンコすっげぇいやらしい音鳴らしてるぞ」
「やだ、言わないで……!ちがっ、違うからぁ」
「よく聞いてみろよ」
「やっ、あん、あっ、あ、あん、はげしっ、い、もうイっちゃう、イクぅぅぅ!!!」
激しいピストンの最中、愛理の膣圧が一気に上がる。
ビクン、と大きく肩を震わせた愛理は腰をのけぞらせて虚空を見つめた。
同時に膣襞が一斉にざわめき肉棒を撫で付ける。
結合部からは淫水が溢れ、より粘着質な愛液が秘唇を濡らした。
「–––ねぇ、イってる!イってるからぁ。なのになんでやめてくれないのぉ!」
それでも直人の腰は止まらなかった。
愛理は必死に彼にしがみつき爪を立てる。
脚を腰に絡みつかせていたが、腰に力の入らない彼女では抵抗も形だけにしかならない。
「俺が射精するまで我慢しろよ」
「あ、ぁ、ぁ、あっ、やっ、おかしくなっちゃう!おかしくなっちゃうからぁぁぁ!おまんこ壊れちゃう、壊れちゃうよぉ!」
何度も膣が痙攣して、愛理が絶叫する。そんなことお構いなしに直人はラストスパートをかけた。
「なおと、おこってる?むかしのことっ」
「怒ってねぇよ」
「うそ、わたしのこと、こんなにいじめるの、きらいだからでしょ」
「違えよ」
「うそ、なに、したらゆるしてくれる?」
必死に懇願する愛理の涙を見て、直人の中で沸々と沸いてきた嗜虐心と欲望が渦巻く。射精感が募る脳ではもうまともな思考も働かなかった。
「このまま中に出していいなら、水に流してやるよ」
「やぁ、あかちゃんできちゃう……!」
「できたら責任とって結婚してやるよ」
「……ほんと?けっこんしてくれるの?いっしょにいていいの?」
「できたらな。ピルは飲んでもらうけど」
「する。にんしんする。なおとのあかちゃんうむっ!」
「それと一応言っておくけど、飯作るのが上手くて、毎晩セックスしてくれる女じゃないと嫌だぞ」
「いいよ。わたしをつかって!まいばんこづくりするから!」
快楽に支配されて呂律の回っていない愛理の顔は、淫蕩に浸り女の子がしてはいけない雌の顔をしていた。
「ぐっ、射精すぞ!」
「きて、わたしをなおとので孕ませて!」
最後の一突きを子宮口に叩きつけた瞬間、膨らんだ肉棒が胆嚢の奥から熱い精子を解放した。
びゅる、びゅるるるるるぅぅぅ。
「んあああぁぁぁぁぁ–––!!!」
子宮へ熱い子種が注がれる。あまりの射精量に子宮では受け止めきれず、膣内へと残った精子が溢れ出る。それは膣襞に絡みついていた他の体液と混ざり合い、肉棒と襞の隙間を通って結合部から漏れ出した。
びゅく、びゅるるぅ。
「ふぅ……あぁ、すっきりした」
子宮口にぐりぐりと亀頭を押し付けることで最後の一滴まで出し切り、直人はようやく男根を愛理の膣から引き抜く。
「はぁ……はぁ……はひっ」
大股を開いてぐったりとする愛理の膣口はぽっかりと穴を開け、そこから白濁色の液が溢れ出てくる。おまけに精子には破瓜の血が混じりピンク色になっている。
–––それは征服の証だ。
憎くも愛らしい相手の純潔を奪い、汚し、弄んだことの。
何よりその事実が直人の欲望を刺激した。
愛理のもっと乱れた姿を見たい。自分のものにしたい。犯したい。独占したい。
酔った頭で考えられるのは、そんなことばかりで。
一度ヤってしまうと、歯止めが利かなくなって欲望が高まるばかりだ。
愛理の淫らな姿を見て、怒張は復活した。
もう愛理の膣を味わいたくて、脈打つようにピクンと跳ねてしまう。
「取り敢えず、風呂入るぞ」
お風呂で一発。いや、二発。そして、朝までベッドで。
目の前の女を味わい尽くすことしか、直人の脳内に残っていなかった。
愛理ちゃんのせいで妙な性癖が芽生えたのは間違いない。