【摂理世界大系】シリーズEX(リクエストや余談の保管庫) 作:信頼できる語り手
【ウールーズ】に関する火遊び
とあるホテルのベッドの上で、5人の男女が裸身を晒していた。
彼らが溜まり場にしている喫茶『ウールーズ』での飲み会が盛り上がり、身内ノリではしゃいだ末に、何故か自然な流れでこうなっている。
青髪の青年──
「あはは、志鳳くん。こういう時に他の事を考えるのは、女の子に失礼かな」
赤いミディアムヘアの女性──
「ごめん」
「あはは、冗談だよ。……あっ、また大きくなってきた。本当に反省してるのかな?」
幕楽の糸目がちな笑顔はいつも通り。しかし、彼女の衣服はベッド脇に畳んで置かれ、バーテン服で戒められていた豊満な女性の象徴が全て解放されていた。
「このまま、もう1回する?」
そして何より、今の幕楽の膣には志鳳の男性器が挿入されている。
「あんっ、あんっ! あはは、顔を見ながら抱かれるの、ちょっと恥ずかしい……っ!」
「後背位でされる方が恥ずかしいと思う」
「後ろからだったら、志鳳くんはお尻ばっかり見てるから良いかな……っ! お尻フェチだもんね……あは……っ! あっ、おちんちん奥まで……っ!」
包み込むような優しさと、絡み付く腟内がもたらす強い刺激。幕楽の名器を隅々まで味わうように腰を動かす。
「こんな太くて長いおちんちん、サラちゃん達にも挿入れてたのかな……っ? 悪い男の子、だね……っ! あっ、あっ、あっ!」
「幕楽の腟内、熱い」
「あはは、炎の異能者だからね……っ! 志鳳くんこそ、おちんちん、膨らんでるの分かるよ……っ! 良いよ、射精して! 私の子宮に貴方の味を刻み付けて!」
爽やかな甘さを含んだ高い声が、余裕のない喘ぎ声に変わった。幕楽は逃がさないとばかりに、対面の志鳳に全身で抱き付く。
「私もイク、からっ! でも、イった後の顔は見ちゃ駄目だよっ? あぁん……っ!!」
青と赤の髪が触れ合うほど密着した状態で、2人は同時に絶頂した。
「ん、あ、朝か……? 酒を飲んだところまでは覚えているが……股間がじんじんする」
幕楽が大きな声を出したからか、緑髪の友人──アイン・ディアーブルも目を覚ます。
ショーツ1枚で寝ていたアインは二日酔いの頭を振りながら起き上がった。ロングウェーブの髪が乳首に擦れて吐息が漏れる。
彼女はゆっくり室内を見渡してから、腕を組んで頷いた。
「大体、状況は把握したぞ。何故なら、私は天才だからだ」
「ん。アイン、おはよ」
「お掃除フェラをすれば良いんだな」
「ちょっ……」
アインは躊躇なく志鳳の陰茎を口に含み、どうだと言わんばかりの上目遣いを向ける。
「んっ、んむっ……! おっひ……!」
「アイン、待って。今は無理」
「ふーっ、ふーっ……! っぱ! おいおい、根性がないぞ。女4人をハメ潰した昨晩の元気は何処に行ったんだ? まだ射精せるだろう、絶倫君」
「真っ先にバテた癖に」
「記憶にないな! ほら、続きを……」
「ふぁ……何、私抜きで楽しそうな遊びしてるんですかぁ?」
芯に幼さが残るハスキーボイスと共に、アインの体が引き剥がされた。
入れ替わるように、紫色のサイドテールが特徴的な女性──
「きゃひひ、勝ち逃げはさせませんよぉ」
杜鵑花は馬乗りになって太股を擦り付けると、硬さを取り戻した志鳳の陰茎へと腰を落とした。
「はぁ……っ! 今度こそ悲鳴も上げられなくなるまで、私の腟内で搾り取りますからぁ……っ! 覚悟してくださいねぇ……っ!」
入り口と奥が締まっている杜鵑花の膣は、陰茎をキツく咥え込んで離さない。
「あっ、ズルいぞ! 先に起きたんだから、優先権は私にあるはずだ!」
「そんなルール、はぁ……っ! ありません、けどぉ……っ! お゛っ、凄ぉ……っ!」
「ぐぬぬ……! 何か言ってやってくれ、サラート君!」
アインは片腕で胸を覆い隠しながら、布団にくるまって寝ている橙髪の後輩──サラート・シャリーアを揺さぶる。
「むにゃむにゃ、もう飲めないわ……」
しかし、サラートは身長に見合わない凶悪な巨乳を暴れさせながらも、全く起きる気配がない。
「幸せそうな顔で熟睡してるな……」
流石にこんな状態の後輩を叩き起こすのは憚られる。アインはサラートの唇に軽くキスをして、布団を掛け直した。
「うわ、無防備な寝顔にキスするとかドン引きなんですけどぉ……。最低ですぅ……」
「アイン、同意なしは犯罪」
「うるさいぞ! 君達は交尾に集中していろ、セックスモンスター!」
いつもの口喧嘩が始まろうとした、その時。いつの間にかシャワーを浴びた幕楽が、赤髪を拭きながら浴室から出てくる。
「あはは、さっぱりした。じゃあ、私も続きするね?」
「え、幕楽……? でも、ホテルのチェックアウト時間が……」
「大丈夫だよ。最初から9泊で予約してるから、時間はたっぷりあるかな」
志鳳達は思わず顔を見合わせた。天然なのか何なのか、思考のスケールが違い過ぎる。
「──気が済むまで、仲良くできるよ」
優しい笑顔で告げる幕楽に対して、異を唱えられる者は誰もいなかった。
【摂理世界大系】シリーズで早く更新して欲しいのは?(目次ページに作品リンクあり)
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