女の子の鼠径部フェチのレズ風俗嬢が理想のあそこを持つ恋人と出会うまで 作:喋家月餅太
「まず、興奮してもらおうかしら。勃って濡れて、そうしたほうがいいもの」
お客さんはベッドの上に膝立ちで腰を前に向けて股間を強調するようなポーズをして言う。
足を崩して向かい合って座っているあたしの目のすぐ前にお客さんの大事なところが大写しになっている。
その内側についてるものばかり興味を持ってたけど、こうして毛のない状態のあそこを見ると女性の脚の付け根は不思議でとても惹かれる形をしていた。
こんな風に間近で見るなんて生まれて初めてだ。
平らなようで柔らかそうな質感で緩やかに膨らんでいる。
膨らみの中央が途中から縦に割れている。
さっき触った時はもっちりとした質感だった。
この割れ目をいつも指でかき分けて中にある物を触ることにいつも夢中だったから平らで割れた形すら忘れてたくらいだ。
自分の割れ目だってよく知らない。
子供の頃にはおしっこの出る場所としか知らなかったこの場所に興味なんて持っていなかった。
小学校のプールの着替えや修学旅行でツルツルのあそこを見る機会だってあったけどあたしはその頃は女の子が好きだなんて知らなかったしエッチな気持ちなんて物も知らなかったから特になんとも思わなかった。
その頃に他人のあそこを見た時の気持ちがどんなだったかは覚えていなかったが、割れてることすら気づいてなかったのかもしれないと言うくらいに関心を持ってなかったのは確かだ。
だけどこうして女の身体は自分にとってエッチなものだという意識のもとで毛のない割れ目を見るととても愛らしくていやらしいと思う。
「触っていいのよ。そっとならね」
「どう触ったらいいですか? されたら嫌なこととか」
「さっきも言ったように具を触るのはナシ。割れ目をなぞるくらいならいいわ」
あたしは服を脱がされた時にお客さんにされたように見た目よりも豊かであろう股間の脂肪を持ち上げるように撫でた。
ポヨンという感触とおぼろ豆腐を連想させる脆そうな柔らかさを手で感じる。
これは先日、Sの股間にマッサージをした時にも感じた感覚だがその柔らかさは割れ目の周囲に行くほど密度を増していく。
女の子の身体の色んなところをこれまでのエッチで触ってきたけどここの感触は他のどの部分にも似ていなかった。
そしてツルツルしてるのにそこそこ摩擦があり思ったよりも手は滑らない。
これはお風呂に入って水で濡れた時には分からなかった感触だ。
そして割れ目を上からなぞっていく。
このお客さんはおそらく割れ目の長さから下付きだろうから過去の経験から割れ目の中の位置関係を想定してクリトリスの位置ギリギリのところまでで指を進ませるのを止めて数回往復した。
割れ目ギリギリなところの皮膚はその周辺に比べて摩擦が強い。
スベスベしてるけど摩擦による抵抗のある質感も独特だ。
はっきりと覚えていないが、子供の頃にまだ毛が生えていない自分のあそこをパンツを履き替える時にたまたま触った時もこんな感触だったかもしれない。
ジュワッと自分の股間が生暖かくなるのを感じた。
濡れた。
あたしはお客さんの割れ目とその周辺の見た目と感触に興奮をしている。
もっと触りたい。
けれどこれ以上、自分の欲求に従うのはサービス提供者として相応しくない。
ここからはあたしが身体を触らせるというサービスを提供しければ。
「結構あなたはエッチな子なのね。私の大事なところに随分興奮してるみたい」
そんなに顔に出てたのだろうか。
見抜かれていた。
「さて、あなたのあそこはどんな状態かしら?」
お客さんはあたしを優しく押し倒す。
とてもスムーズであたしは抵抗も緊張もなくその動作を受け入れていた。
お客さんはあたしの股間に手を伸ばしてお尻の少し手前あたりか指を前に向かって這わせた。
性感はこれと言ってない。
指が割れ目を撫でる感覚があるだけだ。
「随分濡れてるのね。パイパン好きなの?」
「あまり毛のないあそこを見たことがなくて。その、割れ目がとても、その……」
あたしは「エッチで」対応としたが大人な雰囲気のお客さんにその形容詞を使うのはなんだか違う気がした。
けれど相応しい言葉が見つからずまるで大事なところの話をするのに照れてしまったような言い方をしてしまった。恥ずかしい。
「割れ目、好きなのね。そう言ってもらえると毛を処理してる甲斐があるわ」
「あっ……!」
お客さんが微笑んだ言ってすぐあたしの大事なところに強い刺激が走った。
「硬くなってるわね。これだけ濡れればクリトリスも勃ってるわよね」
「そうですね」
「Mちゃん、勃起してるのね」
初めて言われた言葉だ。
確かにクリトリスが硬くなることを正確にいうと勃起だ。
けれど女にその言葉を使うという発想があたしには無かったので違和感を覚えた。
間違ってないけどそれは男の人に使う言葉だと。
同性愛者には異性が使う言葉を使いたがる人がいるのは何人も見てきた。
男言葉を使いたがるビアンやコミュニティ内の先輩をお姉さんと呼ぶゲイなど。
このお客さんもそういうタイプなんだろうか。
「乳首もクリトリスも勃起してる。興奮が伝わってきて楽しいわ」
お客さんはあたしのクリトリスから指を離すと上半身まで手を伸ばした。
じっとあたしを見つめる。
「ねぇ」
「はい」
「そろそろ始めたいんだけど、手袋もらえるかしら?」
「手袋……あ、はい、わかりました!」
あたしは慌てて起き上がりポーチを手に取りその中から手術用手袋を取り出す。
お客さんは落ち着いた様子であたしから手術用手袋を受け取ると慣れた手つきで手にはめていく。
それに合わせてあたしも念の為、右手の人差し指と中指にフィンガードムを付けておく。
あたしは自分を見つめたお客さんの綺麗さにドキドキしていた。
これからあたしはこの人に抱かれる。
それが仕事としてである事を忘れないようにしないと。
手袋を両手にはめ終わるともう一度、お客さんはあたしを押し倒す。
「本当は素肌であなたの感触を味わいたいけどこればかりは決まりだからね。いいお客さんでいたいから我慢しなきゃ」
お客さんはそう言って笑った。
すでに割れ目を触って手にあたしの愛液がついてるはずだけどそこは大丈夫なのだろうか。
性病検査はしてるので問題ないけれど、そこが気になった。
その疑問もすぐに頭の中からいなくなりそうだ。
お客さんはあたしの首筋から少しずつ皮膚の敏感なところを指先で刺激していく。
その手つきはとても器用でじわりじわりとあたしの身体が内側から快感に浸るのを感じる。
こういう時、どんなふうに反応をしたらいいのだろう。
あまり大袈裟に感じた振りをしても相手も女性だ。どんなふうに感じているかはわかってしまうだろう。
ただ、お客さんの愛撫は今まであたしを抱いたどんな女の子より巧みだ。
とりあえずは素直に感じて自然と漏れ出る反応を見せていこう。
乳房を揉まれ、乳首を刺激され、胸が感じやすいあたしは自然と声が出てしまう。
お客さんは穏やかにそんなあたしの様子を見ている。
太ももをマッサージして、それが大陰唇に移って下半身も性感でほぐしていく。割れ目の下の脂肪の奥から輪郭のぼやけた気持ちよさが滲み出ていく。
「とても可愛い感じ方をしてくれるのね。私もどんどんエッチな気持ちになっていくわ」
お客さんはあたしの耳元でそう囁く。
マッサージと止めてあたしの隣に彼女は横になっていた。
「あなたの抱きごたえのある柔らかさ、いいわ」
あたしはお客さんの声が耳に触れるのが気持ちよかった。
「さっきよりも勃ってるわね」
お客さんはあたしのクリトリスを指先でとても早い動きで刺激する。
「あぁっ!」
突然の強い刺激にあたしは、大きな声で喘いだ。
もう、どんな風に感じてる様子を見せるかという話ではなかった。
あたしは刺激に負けて脚を閉じる。
お客さんも負けじと両太ももと鼠蹊部の間に手を入れて刺激を続ける。
「私、女の子がこんな風に勃起してるの大好きなの。脱がさないと分からないから余計に興奮しちゃう」
脚を閉じた際に膣から出る愛液が外性器全体に塗られた形になったのだろう。
クリトリスからは液体で濡れた感触がある。
あたしはお客さんが触りやすいように刺激に抵抗して脚を開いていく。
するとお客さんはさらに下というか後ろまでまで手を伸ばして指をあたしの膣に挿入した。
お客さんは軽くあたしの中を指先で探る。
まだここは感じていない。軽い異物感がある程度だ。
だが、次の瞬間、中から突き上げるような強い快感の波があたしに打ちつけた。
「あっ! そこ!」
「ふふっ。見つけた」
感じたことのない強い感覚があたしの中を駆け巡る。
これまであたしは膣は気持ちが満足するけど気持ちいいのはクリトリスだ。そう思っていた。
だけど、今、あたしの膣がクリトリスでは太刀打ちできない快感をもたらしている。
これがGスポットなのだろう。
こんな風に気持ちいいなんて知らなかった。
これまで付き合った女の子たちは誰もこれを見つけられていない。
あって少しの時間しか経ってないこのお客さんがこんな風にGスポットを見つけたなんて、この人はどれだけの女の子を抱いて経験を積んできたのだろう。
もうすでにあたしの思考は激しくかき混ぜられて訳がわからなくなっていた。
気がつくとあたしはイっていて力なく項垂れながら満たされた顔をしているお客さんのことを見ていた。