※この作品はR-18です。

女の子の鼠径部フェチのレズ風俗嬢が理想のあそこを持つ恋人と出会うまで   作:喋家月餅太

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あたしにとって割れ目というもの

家に着くとシャワーを浴びベッドに横になった。

 

食事は帰り道の弁当チェーンがやっている食堂で簡単に済ませた。

 

とにかく疲れていてまだ早い時間だけど一刻も早く眠りたかった。

 

いや、眠りたかったはずだったがあたしの目は冴えてしまっていた。

 

お店を後にしてから今日のお客さんの毛のない鼠蹊部の見た目と感触があたまをチラついてしまっているからだ。

 

はっきりあそこが濡れてるのがわかる。

 

せっかく履き替えたばかりのパンツのクロッチに愛液がついている事がとても残念に思えた。

 

この仕事で人に見られる事を考えてパンツは部屋着用の綿のものを買ってそれを履いているけどこんなに早く汚すのはあまりいい気分がしない。

 

あたしはパンツの中に手を突っ込んで割れ目を上からなぞる。

 

小陰唇の位置に指が到着するとはっきりとした液体で塗れた感触があった。

 

もう少し上の方を触るとそこにある小さな突起は硬くなっていた。

 

あのお客さんに言われた時のようにあたしは勃起している。

 

何に興奮しているかは明白だ。

 

生まれて初めて仕事としてしたセックス。

 

そのセックスはとてもテクニシャンなお客さん相手に完全にネコとして行った。

 

お酒を飲めるようになる少し前からオナニーをしてるしセックスだって男性とのものを含めたら大学に入ってそれほど経ってない頃からしている。

 

それなりに経験をしてきているはずだがあんな気持ちのいい経験はした事がない。

 

だからなのかも分からないがそこに何の気持ちもないセックスは冷たく感じるが純粋に快楽だけがあった。

 

バーでナンパしたりされたりして行きずりの女の子とセックスする時ですら相手への何かしらの感情は持っている。

 

一夜だけの恋人なんて言葉を聞いたがあれは恋愛の一種だろう。

 

だけど、あのお客さんとのセックスにはそんな気持ちの入り込む余地はなかった。

 

だからあたしはあの三時間で女体がどれだけ美しくエッチなものかを思い知った。

 

あたしはオナニーをあそこが求めてるのを強く感じているけどそこにあのお客さんという人に対する欲求はなく、彼女の身体に対してのもののみが湧き上がってきた。

 

その源泉は多分、あの人の毛を処理してるツルツルの鼠蹊部だ。

 

触らせてもらった時のもっちりとした感触をこの指がまだ覚えている。

 

皮膚表面の摩擦を湛えたスベスベとその下のもっちり感。

 

それを左右に分割する割れ目。

 

女の足の付け根があんなに可愛らしく柔らかさを湛えた美しさを持っているなんて知らなかった。

 

あたし達のあそこはただのペッタンコじゃない。

 

平坦な美しい構造物がついてるんだ。

 

微かな股間にできた脂肪の盛り上がりにそんな風に思える。

 

本音を言えばもっと見たいしもっと触りたかった。

 

女性の肌の感触を誇張したようなあの感触。

 

クリトリスや小陰唇も興奮するけどその外側の脂肪の層にこんなに興奮するなんて思ってもみなかった。

 

せめてと思ってあたしは自分の股間を揉む。

 

陰毛でジャリっとした感触はあるけど柔らかさはあのお客さんのに高い。

 

でも彼女よりもあたしのは柔らかかった。

 

太めの体型ゆえに脂肪が多いからなのか似ているけど違う。

 

それに同じものがついてるからといって自分の身体じゃ興奮できない。

 

でも、記憶を呼び覚ますのには十分だ。

 

割れ目をなぞったりその周囲を揉んだりしながら女の一番女である部分の感触からつい数時間前の他人のその感触を思い出していく。

 

この感触、Tさんも、今日初めて会ったセラピストの女の子二人にもあるんだ。

 

人によって柔らかさが違うのはわかった。

 

みんなはどんな感触なのだろう。

 

セラピスト二人は毛をどうしているのか。剃って割れ目を露わにしているのか。

 

触ってみたい。

 

どんな人か知らないけどこの瞬間は人となりよりあそこの感触が気になる。

 

二人も多分、オナニーはするんだろう。

 

今日のお客さんも言っていた通り今頃はあたしを抱いた事を思い出しながらオナニーをしているはずだ。

 

それぞれのオナニーを想像した。

 

あのお客さんはきっと脚を広げて激しくクリトリスを刺激しているんだと思う。

 

あんな風に上手にあたしを快楽に導いたテクニックの持ち主だ。自分の身体だって上手にしているに違いない。

 

上手なオナニーというのも多分あるんだろう。

 

他人のオナニーなんて動画の中でしか知らないけれどそういうのがあるに違いない。

 

あのテクニックで自分を慰めるのは相当な喜びだろう。

 

想像するとあたしのあそこからも愛液が溢れてくる。

 

気がつくとあたしはクリトリスを夢中でさすっていた。

 

頭にはお客さんの割れ目。

 

その見た目と感触が自分の意思と無関係であるかのようにどんどん反芻されていく。

 

女のあそこは脂肪で緩やかな膨らみがありその中央が割れている。

 

なんて可愛らしくて色気のある形をしてるんだろう。

 

もっと触りたい。もっと見たい。

 

あのお客さんだけじゃない。

 

セラピストの同僚たち、Tさん、今日の行きと帰りですれ違った女の子たちみんなのを見たいくらいだ。

 

みんなこんな風に割れてる。

 

初めての彼女とのセックスで割れ目の中を見た時に同じ事を思ったけど、あれはほぼ初めて中にあるものを見たからだ。

 

小さい頃から知ってるはずの割れ目にこんな感情を持つなんて予想外だった。

 

けど、あたしが女を性の対象だと気がついたのは大学時代の温泉旅行で立ちあがろうと片足を上げた友達のクリトリスと小陰唇を目の当たりにした事が大きい。

 

胸やお尻ですでに興奮していたけど、そこを見た事で完全に理解したのだ。

 

ただ、割れ目とその周辺への興奮はそれ以上に思える。

 

これは性癖というものなのだろうか。

 

フェチについての話はよく聞くけど、あたしは目の前の女の子と身体を重ねる喜びしかわからなかった。

 

身体のある部分にこんなに気持ちをかき乱されるなんてこれまで経験した事がなかった。

 

その部分の見た目が頭をチラつき触りたいという気持ちが湧き上がる。

 

裸を見たことのない人のその部分が気になる。

 

こんな、ある種の乱暴な性欲があるなんて知らなかった。

 

このまま道ゆく女の子たちのあそこが気になるなんて大丈夫なんだろうか。

 

正直怖い。

 

まずはエッチな気持ちを解放しなければ。

 

あたしはオーガズムで湧き上がる欲望が治まるかは分からないがとにかく自分の身体で一番敏感な性感帯を刺激し続けた。

 

お客さんの指で中イキしてからそんなに時間が経ってないのに今度はクリトリスでイクなんて以前オナニーに依存状態になった時みたいで不安になる。

 

だけど、見たい触りたいという欲求が知ってる女の子みんなに向いてる今の状態のままムラムラし続けては危険だ。

 

とにかくあたしはクリトリスを刺激していく。

 

一心不乱にというのが今のあたしの状態を表すのに丁度いいだろう。

 

脚の付け根からお腹の中へとジンジンとした熱さが伝わっていく。

 

指先だけでなく腰を小さく動かす。

 

仕事でのオーガズムの微かな余韻と暴走する興奮とで下半身の感覚が強くなりそれを逃したくて無意識に動いた形だ。

 

身体中に広がる感覚を受け止めるように背筋を伸ばし深く呼吸をする。

 

来る。

 

すぐに来る。

 

来た。

 

身体を電流のように強い感覚が駆け巡っていく。

 

声を上げそうになりそれを壁の薄いアパートで隣人に聞かれないように唇を軽く噛み声を押し殺す。

 

「はぁぁ……」

 

微かな声帯の震えと共にあたしは息を吐いた。

 

伸ばした背筋をゆっくりと曲げていく。

 

身体から力が抜けて背筋を伸ばすことに耐えられなくなったのだ。

 

イッた。

 

頭がぼんやりとする。

 

それでもあたしの頭にはお客さんの割れ目が頭に浮かぶ。

 

「触りたい……」

 

あたしは自分に同じものがついてるのがせめてもの慰めと自分の股間を指で押した。

 

そして、これが性癖というものだと分かった。

 

割れ目とその周辺があたしの性癖だ。

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