女の子の鼠径部フェチのレズ風俗嬢が理想のあそこを持つ恋人と出会うまで 作:喋家月餅太
今日は久しぶりにお酒を飲みに帰りに寄り道をした。
大衆的な居酒屋のカウンター席。
バーだと声をかけてくる人がいて、特にそれが男性だとこちらからはそういう目で見れないので面倒だ。
レズビアンバーで色んな女の子に声をかけてその女の子とセックスに誘ったりしてた自分を棚に上げるのはずるい考えだとは思うけど。
非日常的な毎日とストレスで身を持ち崩すのが怖いのでお酒は避けているのだが一、二杯の軽めのお酒とお通しと一品のおつまみ、それだけの呑みは月数回なら自分に許可をしている。
あまりストイックになりすぎるのもストレスの元だからだ。
そのくらいなら大学生の頃にも飲んでいたし家に帰ってから飲まなければ飲みすぎる心配もない。
それにこれなら大学院に行ってもできるストレス解消だ。
それに実際に行くのは月に一、二回くらいだ。
仕事の後は帰ってオナニーをしたいし、翌日の昼間にする開発の仕事の確認もしたい。
飲みに来る動機はいろいろあるが今日は地雷系のお客さんの相手をしていろいろ考えてしまったからだ。
今日相手したお客さんは地雷系の格好に甘ったるい口調、大きな胸、パイパンの股間、性的に見るのに事欠かない要素で溢れている。
あたしの好みではないが、あのお客さんの日は帰ってからのオナニーも捗る。
だけど、今日、酔いたいのはそのことじゃない。
あたしに性感帯を刺激されながら聴かせてくれる恋人への愛だ。
お客さんには彼女がいてその彼女を本当に愛してるのはこれまであたしを利用してくれた際にたくさん聞かせてくれる。
彼女のいるお客さんが風俗でよその女に抱かれるのは恋人への愛から外れる肉欲を満たす事と恋人とのより良いセックスの仕方を知る為の様だ。
後者はまるでコーヒーを好きな人がプロのバリスタの味を味わって自分のコーヒーの淹れ方をよくする為みたいなものだろう。
あたしのする身体への愛撫が家に帰ってからの恋人の愛し方にフィードバックされるのだ。
そこまでセックスの仕方に上手くなろうとしてるというのは、方法こそあたしの感覚からはどうかと思うものの、本当に恋人のことが好きなのだろう。
レズビアンのコミュニティーの煩わしさに恋愛を諦めたあたしだが、それをとても羨ましく思った。
お客さんは可愛く膨らんだ縦に割れた鼠蹊部をあたしたち風俗嬢から学んだテクニックで恋人に愛されるために使ってる。
あたしは何年もその部分を自分一人の快楽のためにしか使ってない。
それに疑問もなかったが少し寂しく感じた。
愛情を持ってちょんちょんを触ってもらえたらどんなに幸せだったろうか。
仕事で身につけたこの仕事をする前は知らなかったテクニックをたった一人の誰かを愛するために使えたらどれだけ良いだろう。
そんな日はまたあたしに来るのだろうか。
ハイボールを飲みながらあたしは周囲を見る。
若いカップルが何組か楽しく話しながらお酒を飲んでいる。
女二人の席もあるがあの中にあたしの同類はいるのだろうか。
例えばあたしのまっすぐ左側の奥の席の大学生と思われる女の子二人。
あの二人がもしレズビアンならこれからどちらかの家にいって、多分茶髪の方がタチだろうか、その子がもう一人の黒髪の子の膣に指を入れるんだろう。
それはあたしのしてる様なお金の対価の快楽ではなく愛しい気持ちを身体で伝えるためだ。
そんな肌のふれあいは本当にあたしの中から遠ざかった。
後数ヶ月であたしは風俗での目的を完遂して大学院生になるがそうなったらまたあの煩わしい場所に戻れるだろうか。
それとも他の場所で恋を見つけられるだろうか。
同性愛者はマイノリティだから自分と同じ性的指向の人と出会うだけで一苦労だ。
その中でお互い愛し合える人に出会うとなると気が遠くなる。
今、あたしは少し気持ちが不安定なんだろう。
数ヶ月後の開放感と新生活への不安、その為のこなさなきゃいけない確定してない準備。ナーバスになる条件は揃ってる。
今日はタチだったからネコをした時よりは疲れていない。
久しぶりにナンパしにバーに行ってみようか。
別になんとなく離れただけ。あそこにいる人たちと軋轢があるわけじゃない。
また戻ろうと思えば戻れる場所だ。
でも、それは大学院生に戻ってからにしよう。
これ以上、性の刺激に自分を晒すべきじゃないしお金も節約しなければ。
だからせめてこの店の女の子二人組がエッチしてるところを妄想させてもらう。
女の子同士の、子供を産む為の仕組みを快楽とコミュニケーションにしか使えない間柄で行われる愛の行為。
それを想像するとあたしのその部分は自然と熱くなる。
仲良く談笑する二人の女の子たちにそんな関係性を妄想するとあたしはどこか羨ましさを感じる。
本当は今視界の横に入れている女の子たちはお互いに彼氏がいてその事を話題にしてたりするんだろう。
レズビアンだって女二人であってるからと言って恋人とは限らない。
同性愛者であっても基本的に同性の友達に対する姿勢は異性愛者と変わらないのだ。
でも、女二人でいる様子に恋人である事を妄想する事を止められない程度にはあたしは心のどこかで恋に飢えている。
これまで蓋をしてきた感情だ。
エッチをするだけに一夜だけの関係をナンパした女の子と築くのとも違う親密な関係、それを求めてるんだと思う。
ただ、今、身体を売りながら恋人になってくれる人を探すのは違うと思う。
誰かデートする相手と出会えてもその女の子と関係を深めながら知らない人とお金のためにセックスをするのは不誠実だ。
あたしは恋人がいるならその人としか身体を重ねたくない。
恋をしてる間はあたしの指もおまんこもその相手のものだ。
だからまず、風俗嬢としての仕事を全うして大学院生になる為の切符を手に入れる事。
恋をするのも今の非現実感からくる疲れからの解放もそれからだ。
あたしは分かりきったその結論に辿り着くとお店の人にお会計を頼む。
もう帰ろう。
飲んで良いお酒の量も食べたかった料理の量も十分に満たした。
もう一度あたしは店を見回してこの店で飲んでいる女の子たちを見る。
女の子の雰囲気や顔立ちから最近は自然にちょんちょんの形を想像できるようになった。
仕事で脱がす前の予想と脱がした後の実態にそれほどズレはないからあたしは女の子のちょんちょんを想像する能力を身につけたのだろう。
一人一人の女の子のちょんちょんの形を想像してからあたしはお店を出た。
割れ目と脂肪の盛り上がり、その想像を思い浮かべて自分の鼠蹊部にもあるその部分を慰めるために家路を急ぐ。
夜の街を歩きながらあたしは割れ目の中がムズムズする感覚を感じていた。