女の子の鼠径部フェチのレズ風俗嬢が理想のあそこを持つ恋人と出会うまで 作:喋家月餅太
あたしとお客さんはお互いに下着姿になっている。
先に裸になろうかと思ったが下着姿で愛撫をしながら脱がせた方が良さそうだ。
少しずつ緊張を解きながら緊張を興奮に変えていく方がこのお客さんに向いてるだろう。
あたしはベッドに腰掛けるお客さんの前に跪いてブラジャーを脱がす。
バンザイの姿勢で脱いでもらって腕を下ろすとようやく胸に脂肪の微かな膨らみが確認できる。
摘むことは出来ても揉むには足りないサイズ。
あたしは胸を揉むのが大好きだけどこの仕事をしてからこの、世間でまな板と呼ばれるおっぱいの魅力も学ぶことができた。
このお客さんの場合は童顔も手伝って本当に成人なのか疑いたくなる見た目でどこか背徳感を感じる。
続けてあたしはお客さんのパンツを脱がす。
あたしがパンツに手をかけるまで足をもじもじさせていてその脚を開いてから脱がし始めたが、お尻の少し手前から前に向かっての数センチ——小陰唇のあるあたりの布が液体で濡れて色が濃くなってた。
緊張しながら濡れてる。
結構エッチな事を考えたりするタイプなんだろう。
お客さんの股間は毛が薄らと生えている。
密度、面積共に控えめな陰毛だ。
毛の間から細い割れ目が見える。
割れ目の周辺の脂肪は厚ぼったい。ぷっくりした感じだが、そのぷっくりの面積が大きめ。
それを見て触り心地が良さそうだなと思った。
あたしもじわりと割れ目の奥が生暖かくなる感触を感じる。
続けてお客さんの興奮のアクセルを踏むようにあたしも下着を脱ぐ。
女二人で密室で下着姿というシチュエーションには興奮しているだろうが、あたしみたいな太めの女に興奮しているかは分からないけども。
でもお客さんはしっかりあたしの服を脱ぐ動作を恥ずかしそうな顔をして目で追っている。
この様子を見せた女の子は大抵、あたしとのセックスに興奮してくれている。
処女特有のカマトトも含めてやりやすいタイプかなと思う。
そして、あたしはこの仕事で安全を確保する為の道具を二人分、ポーチから取り出す。
「これ、着けてくれるかな?」
「なんですか、これ?」
「手術用の手袋だよ。とても薄いゴム手袋で感触は着けてないようとはいけないけどはっきりわかるから」
「はい。これを両手に?」
「うん。お互いに着けるの。これから粘膜を触るしその分泌物も手につくから安全のためにね」
「それってここの……?」
お客さんはそっと自分の股間に手を置く。
「そう。あたし達は定期的に性病検査してるけど、検査と検査の間に病気もらったら分からないから」
「なるほど」
「——ちゃんはエッチの経験はないけど、エッチで感染る病気ばかりじゃないから、念のためね」
「分かりました。キッチンで使うやつみたいにはめればいいですか?」
「それで大丈夫」
お客さんは納得した様子でグローブを着ける。
あたしもその様子に安心してグローブを着ける。
処女だから大丈夫と言って着けさせるまで手間のかかったお客さんもいるからこういう素直な人は助かる。
性病の他に皮膚病なんかもあるから女同士のセックスも不特定多数とするなら相手が初めてでも安全には気をつけないといけない。
お客さんは感触が面白いらしく手をグーパーさせている。
肌に密着してその直後に何かをつけてる感覚が薄れるのは確かに面白い。
あたしはベッドに登りお客さんもあたしのいる方に向き直りベッドの上で正座で向かい合わせになる。
あたしはお客さんの鼠蹊部をチラッと見てその形を確認したあと立膝になる。
本当ならこのまま触ってしまいたいが段階を踏む事は性行為の経験のない相手なら大事だ。
いきなり触っても気持ち良くないし濡れたりなければ痛い。
まず、女体に触れる事を経験してもらって自分の興奮の仕方を覚えた方がいい。
特にどちらをやるかは希望が書かれていなかったが、女の裸に緊張するくらいゼックス以外の面でも性的な経験に乏しいならネコをやってもらって気持ちいい行為を知ってもらうのが良いだろう。
そのためにはしっかりあそこを濡らさないと。
女の身体は気持ち良くなるにはしっかり準備をすることが肝心だ。
あたしは立膝になりお客さんの手を取って自分の股間に向かわせる。
このお客さんがオナニーをしたり自分の性器を把握したりをどの程度しているのかは分からないのでここで手の感触で興奮させながらヒアリングしていこう。
単なるヒアリングなら緊張して言語化に困る人も多いので恥ずかしい行為の一環で恥ずかしい事を聞き出せばいい。
指があたしの小陰唇周囲の大陰唇に触れるとお客さんは驚いた表情を見せる。
あたしはお客さんの人差し指と中指を大陰唇、小陰唇、その内側と順番に触らせていく。
「女の子のあそこはどうなってるか知ってる?」
「オナニー、調べてからしたから……」
自慰行為はしてるらしい。
どんな行為をしてるかとか身体の理解はどうかとかは聞いていこう。
この幼い見た目のボーイッシュな女の子がオナニーをしてるのを想像すると背徳感が凄い。
勝手な想像だが、行為を寄せてる女の子と身体を重ねる空想をしながら何処か罪悪感を覚えながら足の付け根の小さな突起を撫でているのだろう。
何か見てはいけない秘密の光景に思える。
「オナニー、するんだ。なんかしなさそうって思っちゃった」
「するようになったの最近なんでまだ慣れてないですけど」
「そうなの? その前はエッチな気持ちになった時はどうしてたの?」
「その、エッチな気持ちってのを経験したのもつい最近で。変ですよね」
カマトトっぽいとは思ってたけど、本物のウブな子みたいだ。
「それまで可愛い女の子とか好きな子とかの事を考えたりしなかったの?」
「はい。その好きって気持ちも知らないままこの歳になったので」
恋愛感情も経験なし。
あたしのところに来るお客さんで時々いるタイプだ。
世の中は異性愛を前提にできている。
当たり前だ。人体がそういう仕組みで異性を愛する人の方が圧倒的多数なのだから。
そんな中で異性に魅力を感じない人は仮に同性愛者だったとしてもその事に気付くきっかけがないまま歳を重ねる人も多い。
かつてのあたしも身体的に男性に魅力を感じられなくて人間的に彼氏を好きになっても欲情することが出来なくて罪悪感と苦しみで悩んだ。
それに恋愛感情を持つ仕組みを脳に持たない人もいる。
お店にも自分がそうなのかを確かめにセラピストに抱かれに来る女の子は少ないがいる。
このお客さんはそうではなさそう。
多分誰かを好きになる事を初めて経験して性欲を知ったばかりなのだろう。
その相手は多くの場合、パートナーのいる異性愛者。
傷を掘り起こすのはすべき事じゃないのでそれは尋ねない。
だけど、最近経験するようになった性欲の形は教えてもらおう。
その新鮮な感覚を楽しませてあげるのが今日のあたしの役割だと思う。
いつものオナニーや妄想で何年も大事なところを濡らし続けてきたタイプの処女とは違う。
性そのものの初心者なのだから、エッチな気持ちと感覚の楽しみ方を知ってもらうのがいいはずだ。
お客さんはあたしの性器を触らさせられて緊張しているようだった。
他人の性器を触るのは彼女にとって初めてのことだろう。
興奮した様子の見える緊張で急激に顔が上気していく。
もっと興奮してもらおうか。
あたしは小陰唇の真ん中あたりにお客さんの指を持ってくるとぐいっと中に押し込んだ。
こちらも興奮しているので濡れている。
スルッとスムーズにお客さんの指はあたしの膣の中に入っていく。
「えっ……!」
お客さんはその様子にびっくりして息を飲み込む。
「びっくりした? これが膣の感触よ。こっちは経験ないでしょ」
お客さんはあたしの中に入れた人差し指の関節を小さく動かす。
多分、膣の中の感触を確かめているのだろう。
「びっくりした? これが膣の感触よ。こっちは経験ないでしょ」
お客さんはコクコクと黙って頷く。
単に興奮しているというよりも戸惑っているという感じだ。
「緊張してる?」
「少し、怖いです」
「挿れられてるのはあたしだよ」
「でも、見た目が痛そうな場所なので」
「確かに内蔵丸出しみたいな見た目だもんね。でもね、――ちゃんがかわいくて濡れちゃったから愛液で守られて大丈夫なんだよ」
「濡れてますね。中も濡れるんだ」
「どう? 女の子の中って気持ちいいでしょ?」
「はい」
「それじゃあ、――ちゃんの中を触りたいな」
あたしはそう言うとお客さんの指を膣からそっと引き抜いて、それから優しく押し倒した。
「……!」
お客さんは驚いた様子であたしを見る。
あたしはお客さんの割れ目をなぞりそこからおヘソのあたりまで正中線まで指を伸ばす。
お客さんはくすぐったそうに小さく悶える。
今からこの人の処女をもらう事にしよう。
ヒアリングして誰か好きな人がいて想いが叶わなかった事は予想できる。
恋をすれば誰にでもあり得ることだが同性愛者は異性愛者よりその可能性が高い。
もし、相手が異性愛者だったとしたら叶わない事は確実と言ってもいい。
これからあたしがするのはその傷を癒して次に好きになった誰かの為に愛し方を学ぶ為のレッスンをすることだ。