女の子の鼠径部フェチのレズ風俗嬢が理想のあそこを持つ恋人と出会うまで 作:喋家月餅太
足の間から生暖かい感覚が広がる。
あたしの女性器が濡れて疼いている。
プライベートで夜を共にした女の子に求められてやった事があるしその時は気持ち良くなかったけど、貝合わせをしたくなる人の気持ちもわかる。
相手を気持ち良くさせながらあたしも気持ち良くなりたい。
けどこれは相手に気持ち良くなるサービスをお金の対価として提供している。
相手はネコの立場でのセックスを希望してあたしを予約してくれた。
まずはその個人的な欲望を振り切らなければ。
あたしは呼吸を整えて冷静さを取り戻しつつ、クリトリスをしっかり刺激してトロトロになったEちゃんのおまんこに指を挿入する流れを考えた。
いつもなら添い寝をして性器をいじる。
あたしの基本的なやり方だ。
よほど制欲の強い人でもなければ特にネコは肌の温もりを欲して来る。
それを満たして気持ち良くなるにはちょうどいい様でそのやり方は好評だ。
だけど、いつもよりも激しい濡れ具合を見ているともうちょっと扇状的な方が良さそうな気がした。
ほんの少しでいい、添い寝よりもエッチな気持ちの強い行為。
あたしはEちゃんが不安と期待を混ぜたような顔をしてるのを見て思いついた事をする事にした。
起き上がり、あたしはEちゃんに覆い被さる。腰のあたりを跨いで両耳のところに手を置いて自分の身体を支えてEちゃんの顔をを真上から見下ろす。
「お姉さん……」
「Eちゃん、今日はいつもよりもエッチな子になってるね」
「……そんな事ないです」
「うそ。あそこをツルツルにして、あたし、興奮しちゃう」
「僕もお姉さんにああされて興奮してます」
「『ああされて』って?」
「クリトリス、触られて……」
Eちゃんは自分に付いてるその部位の名前を言うのが恥ずかしいようだった。
もしかしたら他人にその名前を言って聞かせるのが初めてなのかもしれない。
「もっと気持ち良くなってもらわないとね」
あたしは真剣な目をしてEちゃんをじっと見た。
もちろん演技だがEちゃんは顔を真っ赤にして目を逸らした。
こういうのが好きなのか。
あたしはEちゃんを見下ろしたまま股間まで手を伸ばした。
女の子の性器はついている位置に個人差があるがセックスはやり慣れているので見たり指で探らなくても一度身体を重ねた相手なら一度に膣に指の狙いを定める事ができる。
あたしはそのまま中指をEちゃんの膣の中に挿入した。
たっぷり濡れているので引っ掛かりなくスッと入っていく。
まだ処女を捨てて日が経ってないし、回数も多くないので女の指でも感じるほどの締め付けがある。
だけど膣分泌物で摩擦は無いので引っかかったりしない。
あたしは可能な限り奥まで挿れると指を出し入れし始めた。
「入ってるんですよね」
「そうだよ」
Eちゃんは嬉しそうな顔をする。
今はどうか分からないが初めて来た時、この人はどうやら失恋した後のようだ。
異性愛者への片思いだったのかその想いに対して何も経験せずに恋を失ったのだろう。
風俗へのセックスにその悲しさで感じたものの代替を求めてるのかもしれない。
Eちゃんはあたしのする事に全力で感じてくれる。
彼女はとても上手なネコだ。
そんなネコを気持ち良くさせるのはこちらとしてもやりがいはある。
だが、嬉しいけどそれは少し危ういと思った。
とても可愛い子だがきちんと線引きして愛撫しないとどうなるか分からない。
あたしは冷静にと自分に言い聞かせながらEちゃんの大事なところを刺激した。
指を出し入れして、膣の入り口あたりを刺激する。
セックスに慣れてないとGスポットを探して内壁を押したがるがそれは気持ち悪いだけだ。
長く付き合っていて膣の中を把握できる相手ならともかくそうじゃ無いならよっぽどのテクニシャンでない限り膣の中ではなく膣口で気持ち良くさせる事を考えた方がいい。
手を動かす速さを上げていく。
Eちゃんは股間から下腹部に広がっているであろう感覚を掴もうと集中しているようだった。
あたしはその様子を見ながら速度とリズムを調整していく。
「あっ……! あっ……!」
Eちゃんは集中が切れて本能がむき出しの反応を見せた。
途切れ途切れの声。
内部から突き上げられる感覚と性感の複合感覚に声を「上げさせられている」のだ。
今日こそあたしがタチをしているが、あたしのお客さんの多くはタチなので普段はあたしの方がこの感覚をお客さんに感じさせられている。
こうなると苦しそうな見た目に反して心地いい気持ちよさだ。
膣に相手の身体の一部が入って刺激されるのは女の身体が自然に求めているものなのだろう。
クリトリスに比べて膣はイかせるのが難しいが、今日はイカせてあげたい。
早く動かしつつも様子を見て指の角度を微調整しながら出し入れする。
「あっ! あっ! あっ!」
Eちゃんは声の間隔が短くなり声量も増える。
ラブホテルがセックスを前提とした施設で壁が厚いのは助かる。
遠慮なく声を出す事ができるからだ。
海老反りになりながらEちゃんは足の付け根から広がる感覚に必死に耐えている。
あと少し。広がる感覚を解放するのが近づいてきているようだ。
あたしはEちゃんの愛液の海に指を泳がせながら中指の一番太いところで膣の入り口をいじっていく。
でも疲れてきて根比べに入った頃。
「ああっ!」
Eちゃんは海老反りのまま身体全体を痙攣させてからぐったりと倒れた。
あたしはその様子を見るとそっと膣から指を引き抜く。
荒い息をしながらEちゃんは天井をしばらく見つめてから戸惑った様子であたしの方に目を向けた。
この視線の意味はあたしもネコ寄りの方だから分かる。
オーガズムの強い感覚とそれをもたらした相手への恥ずかしさと気まずさだ。
恋人なら安らぎを感じるところだがあたし達は他人。
イッた後の相手を求める感覚を向けてはいけないと葛藤してるんだろう。
あたしも仕事で多くのお客さんでネコをしているがイカされた後で情を持ってしまうのが怖くて必死に冷静になろうとしている。
Eちゃんはその辺をきちんとわきまえている。
あたしは彼女の目を見て戸惑わせてはいけないと股間に目を向けた。
薄ピンク色のかわいい女性器が艶やかに濡れていた。
愛液の光沢で光その部分はとても綺麗だった。
その見た目でEちゃんがどれだけ興奮したのかが分かる。
そんなEちゃんの女としての部分を見るととても可愛く思えた。
可愛いのだ。
単に街で見かけた女の子に向けるその感情と違うものがあたしの中にある事がわかる。
認めるのが怖かったがあたしは心の中だけとはいえ禁忌を犯してしまったようだ。
馬鹿だなと思いながらあたしはEちゃんの、イった後の女の子の美しい表情を見れずに股間についてる貝に例えられる女の部分を見つめていた。