エデン条約編終了あたりで、禁断の関係に踏み込んでしまった先生とミカの話。
★注意:
・既に一線を超えている関係で、二人ともモラル低めになっています
・また、刹那的・破滅的思考が強くなっています
・あくまで、それを前提として書いてありますので、苦手な方はご遠慮下さい。
・以上、タグなども見た上で、ご了承の上お読み下さい
参考:
聖園ミカ絆ストーリー
エデン条約編1〜4
「やっほー! セーンセ☆」
その花園の前で、ミカが待っていた。深夜だ。静けさで、ミカの明るい声以外は何も聞こえない。暗闇の中、白いトリニティの制服と、それに包まれたミカだけが輝いている。
——
その容姿はお嬢様学校であるトリニティ総合学園を体現するかのように上品で美しい。それでいて、くるくる変わる表情と、全身からあふれる明るいオーラが親しみやすいものにしている。
それらの性質は、直情的な行動、激しい気性と表裏一体ではあるが、それも強い個性と考えれば魅力的と言える。
——もはや、それだけが彼女の本質ではないのだが。
「ふふっ、こうして誰かを待っている時間って、何だか楽しいね。デートの待ち合わせ……ううん、ピクニックかな?」
キヴォトスの生徒であれば誰でも持ち歩く、ものものしい銃器と共に、ミカが手に下げているのはバスケット。
「
「いや、それは……」
連邦捜査部「シャーレ」の「先生」は
「さ、入って入って! 今、扉を開けちゃうから」
ミカが取り出した小さな鍵が、キラリと光った。門がキィ……と音を立てて開く。その中は暗闇。暗く、静かな閉鎖空間から、花の香りとむせるような濃密な空気が漂ってくる。
そこは、誰にも犯されない聖なる
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古い木のベンチに座ってミカは嬉しそうにしている。
「こっちだよ! ふふっ、ほら綺麗でしょ。最近ね、ここに来て掃除をするのが趣味みたいになっちゃった☆」
「そ、そうなんだ」
「だって……」
ミカが「先生」の横に回り込んで、顔を近づけて耳元でささやく。吐息が感じられるほどの距離で、
「だって、先生と
ミカが、小悪魔のような笑みを浮かべる。
「先生はダメな先生だよね〜。でも、それでいいんだよ? 先生はダメな「大人」で、悪い「生徒」に誘惑されてエッチなことをしてるだけ……ん、センセ……こっち、来て……」
「——ミカ……んっ……」
「ん……ちゅ、くちゅ……」
「んっ……」
ミカは先生をぎゅっと抱きしめ、舌を絡めたねっとりとしたキスをしばし味わう。押し付けていた唇が離れると、
「先生、本当はもっとロマンチックなキスがしたいんでしょ。恋人同士がするような、あま〜いやつ」
「いや、それは……」
「でも、してあげないよ。私たち、そんな関係じゃないもんね? ただのセックスフレンド。「身体だけの関係」ってやつだよね☆」
「…………」
「だから、するのはエッチだけ。さっ、じゃあ脱いじゃうね」
ミカはベンチに座ると、少し足を伸ばして、スカートの中に手を潜り込ませた。上質な生地の、白いタイツに包まれた脚線美。その向こうには……フリルのついたスカートの中、その奥に隠されているのは——
ミカが、くっくっ、と笑った。
「どこ見てるのか、分かってるんだよ? そんなに
「あ、いや……」
ミカが、すっとスカートをつまんで持ち上げた。閉じられた両足のすき間、裏地に星のきらめきのような装飾がされたスカートの中の空間、その奥に、白いタイツの生地からうっすら透けて下着が見えている。乙女の秘めやかな場所を守る、タイツと同じく白のパンティは、はっきりとは見えなかったが、中央に可愛らしくあしらわれた水色のリボンが透けて見えて、その存在を示している。
「もっとよく見たい……よね?」
先生の表情を観察しながら、からかうような顔でミカがスカートをするすると上へ上げる。そして、誘うように
タイツに包まれた下半身が、おへそまですっかり見えてしまうと、もうそこには、先ほどまでの快活な天使のような少女はいなかった。M字に足を開き、熟練の動きで誘う小悪魔——いや、
「ほら、よく見て。先生がじっくり見たがると思って、可愛いのを選んできたんだから。あんまりエッチなのだと嫌がるもんね。指定してくれたら他のでもいいよ。水色とか? ピンクとか? あんまりマニアックなのはダメ……見たいん、だよね?」
いやらしく両ももをこすり合わせるようなミカの動きを見て、ついゴクリとのどが鳴ったのを聞かれてしまう。どうせ隠そうとしても、ミカには全て見透かされてしまっているのだ。——そう思っていてもなお、彼はまだ
「ほら……もっと見ていいよ……んっ……ほら……」
足を上げてタイツを下ろしていくと、しなやかな生足が徐々に現れる。しかし、すぐに全部は脱がない。焦らすように少しずつ脱いでいく。つい誘惑に負けて食い入るように見てしまう先生に、ミカは薄く笑う。そう、一度屈してしまった時から、先生がミカの誘惑に勝てたことなどないのだ。
「もうちょっと見る? それとも、今日は
つま先から完全にタイツを引き抜くと、ミカが先生の首に足を絡みつけてきた。すべすべした生足が
「ちょっ、ミカ……」
「下着を……脱ぐところ……もっと近くで見たいでしょ……? んっ、ぁ……」
ミカの息が荒い。他人には見せるはずのない場所を、至近距離からじっくり見られている興奮で、
「ミ、ミカ。あの……」
「ふふっ、そんなに恥ずかしい? 先生が恥ずかしがると、私も……何だか恥ずかしくて……濡れてきちゃう……。そうやって気が進まないような素振りしてるくせに、もうこんなに興奮しちゃって……はぁっ、ぁん……」
先生のすぐ目の前でするするとパンティを下ろしていく。間近から女性器を見られているという意識がミカの
「……ぁ、ふ。ちゃんと、整えてあるでしょ? レディのたしなみだからね。はい、これ☆」
「え? あ、あぁ」
「ふふっ、持って帰るのはなしだよ? ほしければ、洗ったやつなら持ってきてあげるけど♪ ……ね、早く。もう欲しくてたまらないよ」
くしゃっと丸めたパンティを渡したミカは、細い指で股間をいじりはじめた。指の動きに合わせて、くちゅくちゅといやらしい音がする。
「え、えっと……後ろからでいい?」
「うん。はい♪」
ベンチに手をついたミカが、お尻を突き出す。覆っているスカートを完全にめくり上げると、可愛い小尻が現れた。先生の息が荒くなる。
「いい? ミカ」
「乱暴にしちゃダメだよ? ちゃんと気持ちよくして……ンッ……は、ぁんっ……ダ、ダメ……もっと優しく……」
「ご、ごめん。う……ぁ……」
ズブズブと、先生の
「や、もうっ。乱暴にしちゃダメだってば。ほら、もっとゆっくり……んっ、そう……そんな感じ……うん……うん……は、ぁん……ぁ……ふ、ぁ……」
「ミカ……は、ぅ、ミカ……!」
我慢できない、と言わんばかりに、彼はミカの中に
「センセ……先生も気持ちいい? 私も……あぁ……先生ので、かき回されて……はぁっ……ンン……」
「ミ、ミカ……はぁっ、はぁ……」
「ふふっ……ぁン、そんなに犬みたいに腰振っちゃって、他の子には見せられないね? あ、あぁ……はぁ……」
「ミカ、だけだよ……はぁ、くっ……」
「ぁンッ」
先生が荒々しくミカの乳房をわしづかみにして、そのままグニグニと揉みしだく。厚手のトリニティの制服の上からでも量感たっぷりの、立派な乳房。ズッシリと重い大きな乳房をこね回すのに夢中になる。そんな先生に不満そうに、ミカが腰をくねらせる。
「もうっ、先生ばっかり。私のこともちゃんと気持ちよくしてよ」
「ご、ごめん」
ミカがずるりと先生の逸物を引き抜き、「全部脱いじゃおっか?」と
「はぁン……あぁン……あぁ……あぁン……」
押し寄せては引いていく、波のような官能に身を任せ、ミカがいやらしく
「もっと……激しく突いて……。先生の好きなだけ……先生がしたいだけ激しく……もっと奥まで……」
ミカのおねだりを、先生は断ることが出来ない。彼女の肉体に
「ミカ……」
「ん、あっ」
先生は両脇に抱えていたミカの両足をさらに左右に広げた。「ぁン……」不満そうにミカが、先生の腰を両足ではさんで、ロックしてしまう。ぐいっと引き寄せられて、先生は抵抗もしない。
「先生……イこう? 一緒に……気持ちイイところまで、私と一緒に……はンっ、ぁ、あぁ……」
「そうだ……ミカと一緒に……あぁ、ああっ……」
「私と……あぁっ……センセ……あぁ……!」
「ミカ……ミカぁ……!」
ビクンビクンと、二人の身体が震えた。「は……ぁ……」と、射精後の脱力感に襲われる先生の姿を見ながら、息の荒いままのミカが満足げな笑みを浮かべた。
「はぁ……ンン……」
ベンチに横になった先生の上にまたがり、ゆるやかに腰を振りながら、ミカが気だるげに髪をかき上げる。激しく重いメインを食べ尽くし、今はゆっくりと甘いデザートを、といった風情だ。
「ね、先生も気持ちいい?」
「ああ……うん、気持ちいいよ……ミカがそうしてると……」
官能におぼれ、とろけそうな彼の顔を
「センセェ、私とこんなことしてるのバレたら、大変なことになっちゃうね……」
「……構わないよ、私は。それよりミカが……」
「でもさ、先生がいなくなったら困る子多いんじゃない? アビドスに、ミレニアムだっけ? あと、ゲヘナとか」
「…………」
「キヴォトスが大変なことになっちゃうかもね。先生に依存してる子、結構多いんだから」
「…………」
「あははっ☆ そんな顔しなくていいよ。大丈夫。その時は、ぜぇんぶ私が罪をかぶってあげる。悪いのは私だけ。先生は何も悪くない」
「そんなこと、ミカにはさせられない……ぁ、ううっ……」
しぼりとるようなミカの締め付けに、快感で先生がうめく。ミカは追い討ちをかけるように、お尻で円を描くように腰を動かす。そのゆっくりとした動きとともに身体を軽くくねらせると、先生がまた反応する。
「んっ……いいんだよ。気持ちよくなりたくて誘ってるのは、私だからね。先生のためなら、どんな罰だって受けていい。
「ミカ、そんな不吉なこと……」
——そして、もしそうなったら、先生は罪悪感にさいなまれながら、一生私のことを忘れられずに生きていくんだよ。二度と抱けない私の
——私、先生と、一つにっ……
「は……あ、ンンっ……!」
「ミ……ミカ……!」
ガクガクと身体を震わせながら、また二人はイッてしまった。ミカはうつろな目で、今まで自分たちを繋いでいた
「いつか、本当にそうしようかな」
「え、何?」
「何でもない」
エデン条約調印式のテロ事件以来、「シャーレの先生」は日に日にキヴォトスにとって不可欠な存在となっている。そしてそれは今、ミカの手の中にある。ミカの気まぐれ一つで崩壊しかねない、危うい存在として。
——きっと、その気になったら私は先生だけじゃなく、キヴォトスをめちゃくちゃにすることだって出来る。ふふっ、もしかしたら私は先生とエッチするのより、それが気持ちいいのかもね?
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「今日もありがと、先生☆」
「いや……」
花園の中にいた時とは別人のように、無邪気で明るい雰囲気のミカに、先生は
ガチャリ、と重い金属の音がして、ミカが門の鍵を閉めた。もう、そこには誰も入れない。鍵を持っているのはミカだけなのだから。そこを知る者も、他にはいない。ここは犯されることのない、二人の聖域。
「また、呼んだら来てくれるよね?」
可愛らしく首をかしげて自分を見つめるミカに、先生が答える。
「……ミカがそう望んでくれるなら、いつでも来るよ」
「あははっ、何それ! ものは言いようだね!」
「でも、本当だよ。いつでも、どこへでも行く」
「じゃあ、もし私が地獄行きになっちゃったら——」
「ミカとなら、どこまでも一緒に行くよ」
先生を見ながら、ミカは分かってないなぁ、と小さくつぶやく。
——ついてきて欲しいんじゃないんだよ。私なしじゃ生きていけなくなって、一人でいることに耐えることもできず、必死で追いかけてきて欲しいの。だから、背徳感で誘って、罪悪感で縛り付けて、先生の心をがんじがらめにして逃がさない。私たちは恋人なんかじゃなく、ずっと共犯者だよ。だから——
「そんなことしなくていいからさ、裏切らないでね? これからも二人で罪を重ねて、どこまでも堕ちていこうね。この——」
——二人だけの
こういうのが好きな人(…いるよなあ?)に刺さってくれるといいなあと思います。
作者はこういうのが大好きなので…