ちび陰キャがハイスペ高身長王子様系ふたなりにパコられる話。 作:年若年増
はあ?
聞き返さざるをえなかった。なんだこのクソ童貞。チキン? 踏みとどまるところもっとあっただろと思いつつ、「……なんで」と聞いてみる。
「いや、その、……え逆にいいの? 初めては本当に好きな人のがいいよねって……」
……は?
…………はあ?
「……処女信仰?」
「そういうんじゃないけどさあ、やっぱり特別感はあるよねって」
「…………はじめてはそうかもしれないけどさ、今後好きになる人ともするんだから──「いやユキ以外は好きになるつもりないけど」──♡♡っ、最初っから『ちょっと特別なイベント』ってくらいに思ってたほうが気楽でいーでしょ」
くそ、かぶせられた。というかお前そんな気持ちしておいて私に手出さないってなんだよ。「いやだってさあ、好きな人だからこそさあ、合意とかは」うっさいうっさいばかばかばか。
「っはー……この……こんのくそぼけが……」
「ユキがあたまおばかになっちゃった……」
「うっさいうっさいばかばかばか。おまえのほうだろ」
じゃあなんだ、こいつ、私がおねがいって言ってるのは場の空気に乗せられたから言ってるとか思ってたのか?
「なんかすっごい言われてる気がする」
「妥当なあつかいでしょ」
「……じゃあ、じゃあ、逆に聞くけどさ。告白とか何もなしにレイプみたいなのから始まってユキはそれでよかったわけ? あのとき私すっごい悩んだよ? 好きな人へのコンタクトの取り方これでいいのかーって」
「思わないところがないといえばウソになるけど」
でもけっこうあの関係、嫌いじゃなかったけど。「……あ、顔そらした。今言いたいことあったでしょ。やっぱダメだったよね……」すげーなこいつ。完璧な観察眼からしか出てこない完璧な詰め方から繰り出される完璧な的外れ。逆名探偵津○じゃん。
「……や、だってユキだってずっといやいや~って感じだったじゃん。呼び出してトイレ入ってきたときの目線、毎回人殺せるくらいだったじゃん」
「…………それはさー……」
「えこれ私が悪いの? まだ??」
「おまえがわるい」
じゃあ何。
まあ、でも、しかたない。
このまま問答続けてても夜が明けるだけだろうし、納得してもらえる近道にして唯一の方法はこれしかないだろうし。……ほんと、将来の子供に「ママたちはどーやって付き合ったの?」なんて聞かれたらどーすんだ。「裸でセックスするかしないかって問答繰り広げたあとに恋人になったよ」? 付き合いと突きあいでダブルミーニングしてんじゃねー。
「そりゃ私だってセックスはしたいけどユキが一〇〇パーセント納得したってわかった状態じゃないと気持ちよくできな──」
「一回黙れ」
無理やり黙らせる。いつの間にかフリーになった両手を顔にくっつけて、ひとまず彼女から見えないようにした。
……万一にも見られてはないだろうけど、これ私、顔真っ赤なんじゃないだろうか。ちょっとエアコンつけすぎたんだろうか。帰宅と同時にベッドインすることも考えて、すぐ素っ裸になってもいいようにしてたつもりなんだけど。
はー。ふー。いくら口で息を吐いても、なかなか熱が引いてくれそうにもない。「あの」黙れ。
「チヅル、……せんぱい」
熟考のすえ、私は声を出す。わざわざせんぱいってつけたのは、……なんでだろ。とくに意味はないと思う。チヅルが何かを察して姿勢を正したのが見えた。
はー。
ふー。
息を整える。
よし、いける。
「ほんとに、心の底から大好きです。付き合ってください」
言った。
言った。
……言っちゃった。
順序めちゃくちゃだけど。
返事、一言。
「……えっ本当にいいの……?」
「ん……」
そこはハイかよろしくお願いしますと言うところだろーがと悪態をつきながら、……まあいいか、と思えた。
告白って最大の山場を乗り越えて、脳がハイになってなのかもしれない。間違いないと思う。でもまあ、理由は別。
ぽろっと液体が落ちた。
汗ではない。さっきまで愛撫して出た愛液とかでもない(こういう否定しなくちゃいけないの本当にしょーもない)。涙。チヅルから。
ほんとに嬉しそーな顔して、チヅルが泣いてた。
だからまあ、いいかなって、思った。
私も身を起こす。きいってベッドがきしんで、視界がふいに高くなる。ぺしょんと女の子すわりしたチヅと視線が同じになった。わたしは彼女の頭を両手ではさむ。
キスをした。
すぐ離れた。
「……ほら。これでじゅーぶんでしょ」
キスってこんなに恥ずかしいものだったっけ。
はじめてがぷち犯しレイプの素人べろちゅーで、そこからずっといやらしいキスしかしてこなかったから新鮮でしょうがない。精液とか唾液とか交換するディープなものは、液体が口の周りに付着してるので二分か三分でかゆくなる。だから、そーなる前に何かで拭く。舐めるとか、思いっきり抱き着くとか、ほかのところに口をつけるとか、いろいろ。
口を拭いたくないキスは、はじめての経験だった。
「ぁ……ぇっと……あの、その」
当の本人は完全にオーバーフローしてた。それこそ顔が真っ赤になって、上にお肉でも乗っければたぶん一撃で焼きあがる。いや生暖かいなこの表現。1円玉乗っけたら一撃でアルミの液体が完成すると思うくらいに赤い。
「ほらするんでしょ。はやく」
「えとああ、うん、……えと」
まだ呑み込めてないって風体で、彼女は私を押し倒した。ぴたりと肉棒を押し当ててくる。もちろんぐっちょぐちょのわたしとがっちがちのこいつは、互いの望み通りにひとつになって──
「……いやちげーよ」
「えっアッ違う!?」
「私に言うことあんでしょ」
「えっ!? ……えと、失礼します? 「ちがう」お願いします? 「それも違う」……ありがとうございます「近くなったけど違う。あるでしょ根本的なやつ」っひ、ヒントヒント……「……くそぼけ」」
あれでもない。こーでもない。チヅルが首をひねっている。
はーもう、並の女はここで萎えて出ていかれてもしょーがないぞ。
……わたしだって、そりゃあ、レイプされたときは戸惑ったよ。今振り返ってみればもとからチヅル大好きだった気がするからモーマンタイなんだけどさ、にしたって推定好きな子にするものがあれか、とは。なんだ都合のいいオナホールにするだけか通報してやろーかとか思って教室行ったらガチ凹みしてたし。
でもさあ。
……でもさあ。
あれから親交深めて、お互いに気持ちよくするやり方を覚えて、おたがいにオカズ提供するのはあたりまえーくらいになってさ。お互いに気持ちよくなるための都合のいいパートナーみたいな関係になったとき、さ。
テスト前だからって二週間連絡が切れてさ、ガチで焦っちゃったんだよ。事故にあってんじゃないだろな、って。
「あー」って思ったよ。意味もなく電車五本くらい早くして学校行ってみたりとか、正門で偶然をよそおって話しかける計画立てたりとかさ、そのたびに元気そーなお前の姿を遠くから見て、「あー」って。「あー、これだいぶ前から好きだったな」、って。セカンドコンタクトがゴミカスすぎただけで、遅かれ早かれああなることを私も望んでたんだな、って。
ま言い出せなかったからこうして私も家に連れ込んだりはしたけど。……今までの仕返しだから許してほしい。
「わかった?」
「……わかった。ごめん、ユキ」
そーじゃねーだろと言いかけた私の口を、彼女の人差し指が制した。ふーって息を吐く。熱を追い出している。顔、ぜんぜん赤みが抜けてない。おもろ。
「私も、世界でいちばん好きです。付き合ってください」
「よろしい」
「いやもう結婚までしてください。子供も五人くらい産んでください。ユキが18歳になりしだい婚姻届を持ってくるから今は婚約ってカタチで置いといてくださ──あでっ」
「きがはやい」
頭をたたく。
はあもう。今から大学とか行って生きてく中で、私以上に好きになる人もいるかもしれんのに、こいつは。
「ほら、お互いに合意とったからもー入れろよ。はやく」
「……今までにないくらいによによしてる」
せかす。わざわざドスケベに腰を振って、もう決壊したダムみたいにどろっどろなおまんここすりつけて、ちんぽを愛液コーティング。
「じゃあ、えっと、失礼しま……うおキッッッツ……」
「ほっ♡♡……お゛っ♡♡♡ま、ちょ、これほんとよゆうとかなイ゛っ~~──……♡♡」
じゅぷ、にゅぷぷ、柔軟性ありますよ~みたいな効果音を出しておいて、カタツムリが歩くよりもはるかに遅いスピードで挿入が始まった。
いや、まじでやばい。でっかいエラの部分が私のひだ一個一個をぞりぞりぞりぞり♡ってこすりあげて、私が知らない場所の詳細を一方的に脳にインストールされてる。ここにヒダがありますよって、おちんぽが通って行ったところから脳に叩き込まれてる。
まじやばい。
形こそ冷静を保ったようすでいられるが、薄氷の上に他ならない。Gスポとか全部えぐられてる。潮えげつないほど吹いてる。向かってくる腰がクリ押しつぶす未来も見えてる。
いや、それより、私はポルチオを指で触られるのがえげつないほどに弱いのだ。おちんぽが入ってきてがんがんピストンするんでしょ? ちょ、今からでも告白なかったことに──
「これもうちょっとで全部はいる──っ、ぼぉ、んっ──♡♡」
「いぐっ♡♡♡、おぶぅ♡♡、わらひじゅっとイってるがらっ♡、イ゛~~っ、はっ♡、はあっ♡♡、だめだめだめだめ止まっ゛♡♡♡……」
とちゅん。
あ゛っ、これまじやば────♡♡♡
──────―♡♡♡
「ユキ~」
「ん」
どっかの邸宅。私とチヅル。手には赤ちゃん。すやすや息を立てて寝ている。
「寝てくれた?」
「っぽい。この子も成長してきたなあ」
「弟か妹が生まれてから、おねーちゃんらしくなってきたねえ、おまえも」
「ん。立派な子に育ってる」
「……妬けるなあ」
「こら。三歳に嫉妬するんじゃありません」
頭をたたく。多分これがずっと続くんだろな、ってなんか深い気持ち。
うれしい。……うれしいと、思う。思ってた。これからもずっと、思うんだろうな。
「……ユキ」
「ん」
「大好き♡」
「ぼっ♡♡……ほおおお゛♡♡♡っ、子宮がんがんひびいてる♡♡扉たたかないで♡♡赤ちゃん扉たたかないで♡♡♡」
「好き……♡大好きっ……♡♡」
「耳元ささやきキきすぎてつらいのっ♡♡ぢょ~~……ちょぉ゛♡♡っと、っぐ♡♡、っとは♡♡ちょっとはだまれぇ♡♡」
今なんかちょっと見えたぞ。あるべき未来だって言うのか? ……いや、はちゃめちゃに大歓迎だけどさ。今はこの状況が非常にまずい。
永遠に思えた初めての挿入はいつの間にか終わっていて、理性ぶっ切れたチヅルがはちゃめちゃに突いてくる。
そろそろうっかり腹上死しそうだなんていつか言った気がするが、今日のそれは比ではない。一突きごとに天国を見ている。ふわー……って天使に連れていかれるところを、チヅルが無理やり縫い留めている。これもう殺人罪10個くらいかけられても文句言えない。救命罪含めてノーカンだけど。
ぐちっ♡♡ぬちゅ♡♡っぱん♡ぱん♡じゅぽ♡じゅぽっ♡♡っぱん♡♡♡
「しぬっ♡♡しんじゃう♡♡」
ちゅこっ、たん。
「ほん゛っ♡♡♡♡おく突かれてまたイぐっ♡♡イ゛びいいいぃいっ──……♡」
「好き……っ♡」
「ん゛♡♡だいしゅき♡♡わらひもチヅルだいすきっ♡♡なる♡♡お嫁さんなる♡♡あっイく♡わたし専用だんなさんのささやき声でイくっ♡♡イ゛~~……っ」
たん!
「お゛っほ、♡♡、ぉ゛~~──……ん♡♡イってるとちゅうに突くのだめっ♡♡しんじゃう、ほんとにしぬ♡♡」
「ほんと締め付けきついっ……出る、出そう、っ♡♡出すっ♡♡♡♡はらませる♡♡♡♡♡」
「ふくらんでる♡♡ちんぽ峰からふくらんできたっ♡♡♡だして♡♡オナホ嫁まんこに中出しキメてもうころひて♡♡、っ、おまんこにおちんぽか赤ちゃん入ってないとまんぞくできないばかまんこに調教してっ♡、あっイっくぅ゛♡♡──~~……♡♡♡♡」
「ちゃんと、受け止めて、っね♡♡……♡♡♡♡」
ぼびゅるるる、ぶびゅうううぅう、ぶぴゅ、ぼっ──ぼぴゅう──……
どうでもいいんだけど、チヅルの精液はあほみたいに濃い。一瞬おちんぽが伸びたんじゃないかと思うほどのざーめんを子宮の上にたたきつけられた。
とうぜん、ただイくだけでは物足らなかった。
「はぁ゛いっ♡♡っ、精液でイっぐう♡♡、動かされてないのに子宮圧迫されていく♡♡まだいぎゅ♡♡っぅ──……」
じゅっ。じゅるるるる──ぽんっ。
音を立ててちんぽが姿を現した。真っ白な本気汁なのか精液なのかわからない液体を全面にまぶしながら、びたんって宙をたたく。私はちんぽがなくなってイった。
まだびんびんしてた。
あー……なるほど、そういう感じね。
「二回戦、やろっか♡」
そっからもうヤバかった。
なんか、思いつくもの全部やった気がする。
後背位とか。
「お゛♡♡ぉ゛♡♡さっきより深いとこキてる♡♡しきゅう貫かれてまら゛いくっ♡♡♡♡むりむりむり♡♡足腰ぶち抜けてるっ♡♡」
「きつきつロリおまんこが♡♡ぜんぶ入りきらないぞちゃんと受け入れろ♡♡お゛っあ私もイくっ♡♡♡♡────」
騎乗位とか。
たん、……っ、たん、……っ。
「私が上ならだいじょーぶとか言ってたじゃん♡♡さっきからイきっぱなしでつらそーだよ♡♡♡♡」
「う゛~~──……っさい♡ほんっき……♡ぼんきじゃないだけだからぁ゛っ……♡♡串刺しになっててつらいとかそぉ゛──っ♡♡?!」
「下から突いてあげる♡♡うりうりうり♡♡♡♡いけいけ~~っ♡♡♡♡」
「っぃ゛~~♡♡むり♡♡突かれたらもーむりなの♡♡♡♡♡ガチイキさらしてまたイ゛っちゃう♡♡、~~っ♡♡♡♡」
あとなんだっけ。いろいろ。
アイデア続く限りぜんぶやって、私のローターとかも使った。勉強机も使った。万物のものをぜんぶエロいことに使ったんだって、なぞの達成感すらあった。
気づいたら朝だったのだけ、よーく覚えてる。
ずっぷりハマったまま寝てたらしくて、起きようとした私はつぶされるみたいにイった。なんとかかんとかチヅルを起こし、できるだけ動かないように気を使ってもらって電気をつけて、……またイって、…………ついでにまたまたイって、………………朝立ちがどうこうとか言い出したチヅルもそのままヌいて、ごはんたべて、「好き」って話をずっとした。
たぶんきっと、これからいろいろあると思う。お互い離れることにもなるかもしれないし、なんやかんやあってケンカするときもあると思う。
でも、この関係は終わらない。
がち恋の挟まった、お嫁さんと旦那さんって関係は、終わらない。
タイトル回収だぞ。泣けよ。
なんか最終回まで濡れ場よりふつうシーンのほうが長かった気がする。本当に申し訳ない。
澪カップルの情事って需要あるの?
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あるよ
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本筋もっと進めてほしいけど見たいよ
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更新頻度上げてね
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ぶっちゃけチヅルとユキのほうが見てたい