ふたなりお嬢様がメイドのデカケツに我慢できなくなる話 作:19時45分
私があのメスガキと出会ったのは、魅上院家主催の合同パーティーの場での事でしたわ。
魅上院家と黒百合家の合同パーティー。豪奢なシャンデリアが幾重にも連なり、光は大理石の床の上で幾千もの小さな星に砕けていましたわ。
そこへ、執事が私の傍らに進み出て、恭しく告げましたわ。
「御言お嬢様、こちらは黒百合乃々愛様でございます」
現れたのは、小さな体躯の少女でした。黒百合家の紋章が控えめに刺繍されたドレスは、年齢相応の可憐さを装っているのに、まとっている空気だけが不釣り合いに鋭い。
瞳の奥にあるのは、怯えでも憧れでもなく、最初からこちらを“測りに来た”者の冷静でした。
「はじめまして、御言お姉様。黒百合乃々愛と申します。以後、お見知り置きを」
礼は完璧で声は透き通るように美しい。
こんな仮面被った時より、全力土下座と叫びすぎて掠れた声で必死に媚びてくる時の方が圧倒的に好みですけれど、この時は私を見下しているので当然ですわね。
私は扇子をわずかに持ち上げ、微笑みの角度を崩さぬまま返しましたわ。
「まあ、ご丁寧に。黒百合家のご令嬢にお目にかかれて光栄ですわ。今夜はよい機会ですもの。お互いに、よい『誤解』がないようにしておきたいですわね」
メスガキは瞬きをひとつだけして、私の言葉を受け取りました。
「恐れ入ります。誤解が生じるのは、情報が不足している場合が多うございます。もし差し支えなければ、魅上院家が近頃力を入れておられる施策について、少し伺ってもよろしいでしょうか」
あまりに早い質問。
年若い少女の好奇心という顔をして、実際は家の現在地を特定しに来ている。
私は内心で舌を巻きながら、笑みだけは落としませんでしたわ。
「ええ、構いませんわ。私どもは近年、三つの柱を明確にしておりますの。ひとつは医療と福祉。もうひとつは教育。最後が産業基盤の更新ですわ」
私はわざと整理して言いました。こちらの施策は隠し立てする性質のものではありませんし、むしろ公表してこそ効く。
魅上院家は社会に効く形で力を示すのが流儀ですの。
「具体的には、湾岸部の再整備に合わせて、地域医療の連携を強めておりますわ。診療所や救急動線の整備、備蓄の更新。あとは奨学基金を再編し、成績と必要性の双方で採用する枠を広げましたの」
メスガキは頷きながら、私の言葉を丁寧に飲み込みます。
「さすがでございます。社会に対して直接効く形での投資。魅上院家のご名声が揺るがぬ理由が分かります」
彼女は微笑みました。
「ただ……社会に効く施策ほど、反対勢力も集まりやすいと存じます。皆さまのご負担は大きくございませんか」
「負担という言葉は便利ですわね。けれど私どもは、負担を支出としてしか見ないような家ではありませんの。社会に効く施策は、社会が安定する。安定すれば市場が整う。市場が整えば、産業が回り、雇用が生まれ、税も回る。回ればまた、次の施策が打てる。『循環』ですわ」
「循環……なるほどでございます。ですが循環は、流れでもございます。流れは時として、意図せぬ方向へと膨らみます。黒百合家では、膨らむ流れは早めに“整える”ことが肝要だと教えられております」
「黒百合家は、無駄を嫌いますものね。必要なものだけを残し、余計なものを切る。その精度の高さは見事ですわ」
称賛に見せかけて、私は余計なものを切る家という輪郭をなぞりました。つまり、敵も味方も躊躇なく切る家。
メスガキは、少しも表情を崩しませんでした。思い出すと滑稽ですわね。オナホ時代はちんぽ見せただけで媚び面で頬擦りして来ましたのに。
「恐れ入ります。黒百合家は、目的に対して最短距離を好みます。遠回りをする余裕がございませんので」
遠回りをする余裕がない。これもまた、丁寧な針ですわ。魅上院家の循環を遠回りと呼び、浪費の匂いをつける。十二、三歳の口から出てくる言葉としては、あまりに手慣れている。
私は、少しだけ声を柔らかくしました。優しくするためではなく、余裕を見せるために。
「余裕は作るものですの。最短距離だけを歩くと、道が塞がれた時に逃げ場がなくなりますわ。だから私どもは、教育に投資するのです。奨学基金は慈善の顔をしておりますけれど、実際は人材への投資。人が育てば、どこにでも道を作れる。そういう考え方ですの」
メスガキは短く頷きました。
そして、ふと視線を私の背後に流します。私の家の者、取り巻く人々、挨拶の列。すべてを数え、配置を読む視線。
「魅上院家は、人材を増やして盤を広げる。黒百合家は、盤そのものの形を変える。……そういう違いでしょうか」
メスガキは、丁寧な言葉を選びながらも、断定を避けませんでしたわ。
「御言お姉様は、広い盤上で勝つお方。私は狭い盤上で、確実に勝つやり方の方が好みでございます」
あら、可愛らしい自己紹介ですこと。
私は微笑みながら、同じだけの刃を返しましたわ。
「好みで勝てるうちは、幸せですわね。けれど盤が狭いと、勝ち方も相手に読まれやすい。確実さが、時に予測可能に変わりますわ。そうなった時、黒百合家はどうなさるのかしら」
メスガキの瞳が一瞬だけ、鋭くなる。すぐに戻る。
幼さを見せないのではなく、幼さを武器としても使わない。
まぁ、この後に散々自分の幼い身体をちんぽムラつかせる為だけに使わせるんですけれどもね。
「ご心配には及びません。予測されるのであれば、予測した側の期待を利用するまででございます」
「御言お姉様のように、明るい光の下で勝つやり方も素敵でございます。ですが、光は影を作ります。影を踏み抜くのは、存外容易いものでございます」
私は内心で、彼女の家がどこを嗅いでいるかを確かめます。湾岸再整備か、奨学基金の審査枠か、医療連携の入札か。どれも魅上院家が正面から進めているからこそ、横から刺される可能性は常にある。
結局の所、何も出来ずちん嗅ぎしか出来なかったメスガキなんですけれどもね。企んでること全部自白させて土下座させながら手マンで潮ふかせるのクソ気持ちよかったですわ。
「影を踏み抜くのがお好きなら、足元の砂利にはお気をつけなさいませ。踏み抜いた瞬間に、靴が汚れますわ」
メスガキは小さく首を傾け、いかにも無邪気に見える仕草を添えました。
「靴が汚れることは恐ろしくございません。汚れは洗えます。恐ろしいのは、靴が役に立たなくなることでございます。御言お姉様の靴はとても美しい。どうか、磨きすぎて底が薄くなられませぬよう」
「まあ。黒百合様は、よく見ていらっしゃるのね」
「けれど底が薄いかどうかは、歩いた者にしか分かりませんわ。私どもは、歩き続けております。医療も教育も産業も、派手な花ではありませんけれど、土が痩せれば花は咲きませんもの」
メスガキは、少しだけ目元を細めました。
「土……素晴らしい比喩でございます。土が整えば、確かに花は咲きます」
「ただ、土は耕した者のものではなく、最終的に収穫した者のものになることもございます。御言お姉様には、ぜひ収穫までなさっていただきたいと存じます」
土を作って、誰かに収穫される。つまり魅上院家の施策の果実を、黒百合家が横取りする可能性の示唆。
私はその針を受け取り、口元の笑みだけを少し濃くしました。
「ご忠告、ありがたく頂戴いたしますわ。収穫のときに、手を伸ばしてくる方の手首は……きちんと見ておりますから」
メスガキは笑みを深くし、再び完璧な礼をしました。
「本日は大変勉強になりました。御言お姉様のお考え、胸に刻みます」
「今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます」
「ええ、よろしくてよ。黒百合様」
確かクソムカついたからこの後速攻連れ込んでぶち犯したんですわよね。
懐かしいですわ。当時私のガチ交尾に耐えられるメスなんていなかったもんですから、つい性処理ペット一号なんて立場を与えてしまって。
そこから他のペット達にも幅を効かせるようになってしまったもんですから、調教が大変でしたわ。
◇◆◇◆
扉が閉まってから、ほんの数秒。
廊下に残った音は、遠くで片づけられる食器の気配と、空調の低い唸りだけだった。
「……ねえ
祢音はポニーテールを背中に流したまま、扉から半歩離れた位置に立っている。視線は真っ直ぐ、姿勢も崩さない。
「数えたら負け。覚えたら余計なこと考える」
「それ言うの、だいたいいつもだよね」
子音は小さく肩を竦めた。「でもさ、黒百合家だよ? あの家。掌握って言葉、普通は使わない相手じゃない?」
「普通じゃないから、御言様がやる」
祢音の返事は即答だった。
子音は唇を尖らせる。
「はいはい。御言様万能説。……でも、ほんとに中で何してるんだろ。あの子、まだちっちゃいし」
祢音は一瞬だけ、子音の方を見た。その目は、冗談を許すが無知は許さない色をしている。
「何をしてるか想像し始めた時点で、アウト」
「分かってるって。知っちゃいけないことは、知らない方が長生き」
子音は笑うけれど、声は乾いていた。
「でもさ、あれでしょ。どうやって絶対に裏切らない味方にするか、って話」
祢音は小さく息を吐いた。
「……裏切らない、じゃない。裏切る理由が消える」
「言い換えただけじゃん」
「違う」
祢音は首を横に振る。
「理由が消えると、人は裏切った自覚すら持たなくなるの。裏切らなかったって思ったまま、一生そっち側に立つ」
「こわ、それ、魔法?」
「魔法じゃない。手順」
祢音は淡々と続ける。
「相手が欲しいものを把握する。それが権力か、安全か、承認か、勝利か。次に、それを御言お嬢様がいなければ手に入らない形に組み替える」
「支配?」
「最適化」
「最適化って……相手の人生を?」
「うん」
子音は扉をちらりと見た。向こう側は、完全な沈黙。
聞こえないのが、逆に不気味だ。
「……黒百合の子、目が鋭かったよね。負けず嫌いっていうか、自分が上に立つ前提の目」
「だから呼ばれた」
祢音は静かに言う。
「御言様は、従順な人間を呼ばない。自分は支配されないと思ってる人間だけを、ちゃんと選ぶ」
「なに、エスパー?」
「傾向見たら分かるでしょ。さっきの裏切る裏切らないはほぼ憶測だけど」
祢音がそう言ったと同時に、バンッ!と扉が内側から叩かれる音がする。
「ッ、何!?」
「待って。先走りは良くない。お嬢様から命令が下るまで待とう」
慌てて扉の鍵を手に取った子音を祢音は制する。
しかし、確かに異常事態だ。はけさせる命令が降った時は状況判断と武力に長けるこの二人がいつも部屋の前の監視担当だが、今までこんなことは無かった。
「ふぅ〜ッ……♡♡暴れやがってガキ……金玉で窒息死しろ……♡……ごめんなさいですわ、子音、祢音。少し事故が起こってしまって……気にしないで監視を続けてくださいまし」
そう言いながら扉を少しだけ開き顔を覗かせる御言。
何事もないようで二人はホッとするが、御言の顔が紅潮しており、息も荒いことがわかる。
「お嬢様、お身体の調子がすぐれないように感じますが」
「あぁ、少しだけ空調調節を間違えてしまって……」
「なるほど」
確かに開けた扉からは生暖かい空気とむわっとした匂いが漏れ出していて、御言の額にはうっすらと汗が滲んでいる。
「お゛……♡♡そこ……♡もっと速く玉裏チロチロしろッ……♡♡」
「お嬢様?」
「あ゛〜舌も生意気で良い……♡♡ガキの癖にしゃしゃんなよボケ♡後でケツ穴も舐めさせるからな♡♡」
「あの」
「ハイッ!?↑♡♡ンフフ、なんでもないでゴザルワッ!とにかく私は大丈夫ですので!心配御無用ですわ!閉めますわね!!ほ゛ッ出るッ♡♡♡」
勢いよく音を立てて扉が閉まる。
祢音と子音は互いに目を合わせると、ため息をついた。
「本当にお疲れだねお嬢様も。あれだけ色んな業務やってたら当然か」
「家業は大変なんだよ」
「祢音の家も華族だっけ?」
「うん、父が当主で継ぐのは兄貴。私は普通の一般家庭出身の母のお腹から出てきたから跡継ぎ候補から除外されてるけど」
「へ〜でもそれで家業を継がないにしろ実質第二夫人みたいなものなんでしょ?」
「お父さんは自由恋愛で結婚したんだけどね。でも、親戚からの当たりはちょっとキツイ」
「でもまぁそれくらいで済んでるならいいんじゃない?だって、お父さんはしっかり守ってくれるんでしょ?」
「うん、そう、だと思う」
「ならきっと大丈夫だよ!私は将来パパに捨てられるかもだから羨ましいなぁ」
「……ごめん」
「謝んないでよっ!辛気臭くなっちゃうでしょ!」
「そうだね。ありがとう、子音」
「私こそ聞いてくれてありがとう」
2人の会話が終わると同時に、扉の向こうから衝撃音が響く。
「!」
「二回目だし流石にお嬢様も許してくれるよねッ!」
さっきの叩く音とは訳が違う。やはり何かあったのでは無いかと念の為祢音が先行し扉を開けた。
そこには──
「あ゛ッ♡♡!?なァんで舐るの辞めるんですわ黒百合様!!♡♡もうちょっとでイけましたのに!!♡♡」
「ぁ……」
机の上に四つん這いになり尻を突き出して向こう側で吠えている自分たちの主人と、膝を着き全裸でキスマークがたっぷり着いたケツ穴に舌を伸ばしかけている黒百合乃々愛の姿だった。
「え?えぇっ?はぁ?」
「……おぉ」
「舌入れて!!♡♡おい聞いてんですわ黒百合様ッ♡♡ねりねりっ♡♡あの気持ちいのまたしてっ♡♡──おいメスガキ早くケツ穴舐めろ゛ッ!!♡♡」