∈・^ミ明けうましておめでとうまござうます.⁠。⁠*⁠♡今年も元気に二次創作を投稿して生きて生きます♡よろすすね(笑)今年初投稿は、なんだかだで続いている。さねぎゆ小説だょ。大体タイトル通りの話だょ『書初めと七草粥と実弥と義勇の今年最初の筆下ろしと姫始め(さねぎゆ尊い。鱗滝左近次は心の底から。そう思う)』前作の『そうだ…不死川…俺と共に鱗滝師匠(せんせい)に字を習いに行かないか?(さねぎゆ)』から地味に地続きの話。特に前作を読んでなくとも読めると思うので短編として投稿致します。ついに鱗滝さんのトコに字を習いに行く♡さねぎゆ♡そして鱗滝さんのトコでムフフ♡と致す♡さねぎゆ♡鱗滝さんのトコでなのでヌルい濡れ場です(笑)そして今日は実弥さんの弟の玄弥君の誕生日なんですよね。玄弥君を思い出して泣いちゃう実弥さんを抱き締めて泣いちゃう義勇さんを抱き締めて泣いちゃう鱗滝さんを書きました♡鬼滅のキャラ達が抱き締めあって泣いてる姿が可愛くて好きなので♡さねぎゆ♡と鱗滝さんでヤッてみた。失礼、やってみただけです(笑)ヌルいですが一応R−18のBL作品です。苦手な御方は御注意を⚠顔文字表現やキャラ崩壊や♡喘ぎ声♡が苦手な御方は閲覧注意です⚠尚、この作品は育手の師匠(せんせい)方並みに何でも許せる心の広い御方向けの作品で御座います❢❢

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書初めと七草粥と実弥と義勇の今年最初の筆下ろしと姫始め(さねぎゆ尊い。鱗滝左近次は心の底から。そう思う)

 

 

 ーー書初(かきぞ)める。ーー筆を持ち。ーー墨を滑らせ。

 ーー和紙に書く。ーー新年に行う伝統行事。

 ーー字の上達を祈願する意味が込められた伝統行事。

 

 ーー義勇と実弥。ーー今の二人に相応しい伝統行事だ。

 ーー儂(わし)は、そう思う。

 

 目の前に座し真剣な所作と筆運びで書初めに臨む二人。

 ーー冨岡義勇と不死川実弥。を天狗の面の奥の優しい瞳で見詰め。鱗滝左近次は感慨深くも思っていた。

 

 ーーまさか。義勇に錆兎の他に友人が居たとはな。

 ーーそして不死川実弥。

 ーー彼は義勇のただの友人では無い。

 ーー最初は儂(わし)と同じ鬼殺隊の育手であり。元鳴柱の桑島 慈悟郎の様な修羅場を共に駆け抜けた戦友の様な関係かとばかり思っていた。それだけの関係では無いと昨年の師走の折に義勇が彼と共に儂(わし)の許(もと)へ字を習いに来た時。儂(わし)に彼を紹介した時。仲睦まじい二人を一目見て直ぐに解(わか)った。

 ーー義勇は隠しているつもりだろうが儂(わし)は鼻が利く。

 ーー隠しきれぬ心の発露か色の香る甘酸っぱい匂い。

 ーーそして、二人の躰から滲む栗の花の様な匂い。

 ーー恐らくこの二人は、衆道の恋仲であろう。

 ーー儂(わし)が若かりし頃、江戸の頃を思い出した。

 ーー幕末の動乱の頃も熱き衆道の恋は渦巻いていた。

 ーー以下な世にあっても愛(いつ)くしみ合う番(つがい)は尊い。

 

 冨岡義勇の師匠(せんせい)である鱗滝左近次は、すっかり。不死川実弥と冨岡義勇の二人。さねぎゆ。御贔屓(ごひいき)となっていた。

 

 ーーさねぎゆ尊い。

 ーー鱗滝左近次は心の底から。そう思う。

 

 

 ーーそれは、そうと!!!!

 「ーー筆の判断が遅い!!!!」

 ーーパァン!!ーーパァン!!

 

 義勇と実弥の筆を持つ手を叩く!!!!

 「「!!Σ( +ー̀ὢー́ ; )Σ(´゚д゚`)!!」」

 

 「お前たちは!!兎に角!!筆の判断が遅い!!」

 「筆から墨が和紙に垂れる前に書ききれなかった!!」

 

 「「!!Σ( +ー̀ὢー́ ; )Σ(´゚д゚`)!!」」

 

 「一筆書きで書ききれなかったのは何故か!?」

 「お前達の筆への覚悟が甘いからだ!!」

 

 「「!!Σ( +ー̀ὢー́ ; )Σ(´゚д゚`)!!」」

 

 「筆を持った時!!やる事は二つ!!」

 「墨をつける!!一筆書きで字を書ききる!!」

 「書初めをすると言う事は!!そう言う事だ!!」

 

 「「!!Σ( +ー̀ὢー́ ; )Σ(´゚д゚`)!!」」

 

 「牛頭(ぎゅうとう)!!折木(せつぼく)!!柴担(さいたん)!!竹節(ちくせつ)!!鶴膝(かくしつ)!!蜂腰(ほうよう)!!稜角(りょうかく)!!鼠尾(そび)!!釘頭(ていとう)!!撒箒(さぼうき)!!狐尾(きつねのお)!!墨猪(ぼくちょ)!!筋書(きんしょ)!!板書(ばんしょ)!!布棋(ふき)!!布算(ふさん)!!」

 「しかし筆に於(お)いてこれは絶対にあってはならないと肝に命じておけ!!八病(はちびょう)!!八疾(はっし)!!重ね書き!!」

 「それだけは!!絶対にあってはならない!!」

 

 「「!!Σ( +ー̀ὢー́ ; )Σ(´゚д゚`)!!」」

 

 「さねぎゆ。儂(わし)の言っている事が分かるか!?」

 

 「「はいΣΣ(+ー̀ὢー́ ; (´゚д゚`)すみません!!」」

 

 さねぎゆΣ( +ー̀ὢー́ ; )Σ(´゚д゚`)は正直に言うと。鱗滝師匠(せんせい)の言う事が半分も理解(わか)って無かったが取り敢えず元気に返事をしました。そして何とか書き上げた書初め。

 

 ーー 魚圭 大 木艮(しゃけだぃこん) ーー├彡才ヵ ≠″ュゥ(とみぉか ぎゆぅ)。

 

 ーー ぉ レよ (‡″(おはぎ)ーーUナょ£″カゝ″ゎ 、ナねゐ(しなずがわ さねみ)。

 

 二人が必死に書いた書初めを見てすっかり。さねぎゆ。御贔屓(ごひいき)となった鱗滝師匠(せんせい)は満足気に頷き言った。

 

 「お前達の書初めを認める!!さねぎゆ!!」

 

 

 

 ❢❢カキ___カキφ=φ(+• ̀ω•́ )ゾメ___φ(。_。*)ゾメ❢❢

 

 

 

 ーー知り合いの猟師に年始の挨拶をしてくる。

 「両三日(りょうさんじつ)(二三日(にさんにち))留守を頼むぞーさねぎゆー」と。

 冨岡の師匠(せんせぃ)は、俺達に家の留守を預け。

 凡(およ)そ御老人(ごろうじん)とは思ぇねぇ速さで肩で風を切り。

 正(まさ)しく天狗風の如くに狭霧山を駆け下りて行ったーー。

 

 「テメェの師匠(せんせぃ)はホントに人間(ひと)なのかァ?実は本物の天狗なンじゃねぇのか?」余りに人間離れした身の熟(こな)しに俺が言えば、冨岡は得意気な表情(かお)で「鱗滝師匠(せんせい)は真(まこと)の人間(ひと)だ」と答える。そして俺の耳元に少し器用になった左手を添え小声で耳打つ「天狗の面の下の素顔は優しい顔立ちをされている」と。

 

 「見たことあンのか?」俺が訊けば冨岡は「一度だけ」と形の良い口唇(くちびる)に白く細い左手の人差し指を当て答えた。

 

 「俺も昔、初めて鱗滝師匠(せんせい)に出逢った頃は、本物の天狗なのでは無いかと疑ったが天狗の面の下の好々爺(こうこうや)な素顔を見て、この御方(おかた)は嘘偽りの無い真(まこと)の人間(ひと)なのだなと悟った」冨岡は師匠(せんせぃ)の話をする時とても安らかな表情(かお)をしている。例えるなら家族の話をしている様な…そんな表情(かお)だ…。冨岡にとって、とても大切な人だと言う事が伝わってくる。

 

 「そうかィー良い師匠(せんせぃ)だなー」俺が言うと。

 「自慢の師匠(せんせい)だ」と冨岡は嬉しそうに笑顔で応えた。

 

 「…すげぇ厳しィけどな…」俺は一言つけ足した。

 「…確かに…筆の修行も厳しかったな」冨岡が遠い目をして遠くを見てる様で見て無(ね)ぇ虚ろな目で応える。

 

 「…久々に扱(しご)かれたな…不死川は大丈夫だったか?」

 少し心配気に俺を見る冨岡…無理もねぇ…と言うのも。

 俺は字なンてもンは初めて習ったわけだが冨岡の師匠(せんせぃ)の容赦の無(ね)ぇ。有難(ありが)ぇ。手厳しい筆の修行に昨年末、熱を出し。知恵熱って奴だな。両三日(りょうさんじつ)(二三日(にさんにち))寝込んだ。

 

 何とか持ち直して、病み上がり?と言うのか?

 竈門の妹の誕生祝いには何とか参加出来たがな。

 冨岡と冨岡の師匠(せんせぃ)とおはぎを作って抹茶と一緒に持ってって、冨岡は、着物。洋服。髪飾り。宝石。と竈門の妹に色々と贈り物をしていた。

 冨岡の師匠(せんせぃ)は竈門の妹と竈門に『此の筆で、さねぎゆと文通をすると良い』と言って筆を贈っていた。

 

 賑やかな席で俺達が、さねぎゆ。つまり恋仲だって事が竈門にバレちまってたがなぁ。アイツ鼻が利くからなぁ。

 …て事は、待てよ。冨岡の師匠(せんせぃ)も鼻が利くって冨岡が言ってたよなぁ。…て事はぁ、アレ?

 ……此処で、俺は気付いちまった。

 …アレ?…コレ?……バレてンじゃねぇのかぁ!?と。

 そして『両三日(りょうさんじつ)(二三日(にさんにち))留守を頼むぞーさねぎゆー』と。留守を頼まれた。

 ……コレは、アレか!?

 ……後は、若(わけ)ぇ二人でって奴か!?

 ……そうゆう事なのか!?!?

 

 「…実弥?…大丈夫か?」

 ひとりハワハワしていたら。事態をまるで理解(わか)っちゃいねぇ冨岡が能天気に心配してくる。

 「大丈夫じゃねぇよぉ!!義勇、俺等が恋仲だって、たぶんテメェの師匠(せんせぃ)にバレてンぞ!!」

 俺が言うと冨岡は「(⊙⊙)ファッ!?」と驚く。

 

 「そして序(つい)でに言うと竈門にも竈門の妹の誕生日祝いに行った時に俺等が恋仲だってバレてッからなァ!!」続けて俺が言うと冨岡は「(⊙⊙)ファファッ!?」と驚く。

 

 「ファファッ(+⊙д⊙)!?じゃねぇ!!バレてねぇと思ってンのはテメェだけだッてンだ!!」

 冨岡の驚いた顔真似をしながら言ってやれば冨岡は、「なるほろ。では、鱗滝師匠(せんせい)に実弥の事を改めて俺の恋人だと紹介しよう♡」と含羞(はにか)ンで言う。

 

 「ファファッ(+⊙д⊙)!?」

 …………今度は俺が驚く番だった。

 「そっ、それは嬉しぃが…まだ…そのォ心の準備ッて奴が、もごもご・・τ(+ ̄X ̄;)!!」

 …もごもご…する俺に冨岡は婀娜っぽく耳元で甘く囁く「実弥は照れ屋だな ̄ω ̄ヾ)♡」と。そして綺麗な海色の瞳を潤ませ俺を誘ぃやがンのさ。

 

 「ーさねみーもっと照れる事をシようか♡」

 …………ムフフ♡と。

 

 

 

 ♡……もごもご・・τ(+ ̄X ̄;) ̄ω ̄ヾ)ムフフ♡

 

 

 

 「なぁ…もごもご・・τ(+ ̄X ̄;)やっぱ、なんつーか師匠(せんせぃ)ン家(ち)で、そーゆーことすンのは何つーか…もごもご」

 ……もごもご・・τ(+ ̄X ̄;)とする繊細な俺に神経の図太ぃ冨岡は言う「実弥は本当に照れ屋だな ̄ω ̄ヾ)♡」ムフフ♡と。この状況を楽しンでやがる。ホントにコイツは冨岡だなと思う。冨岡が過ぎるぜ。冨岡過ぎるぜ。

 

 ……もごもご・・τ(+ ̄X ̄;)する俺の手を取り冨岡は、「そんなに恥ずかしぃならば此処で致そぅ ̄ω ̄ヾ)♡」ムフフ♡と物置部屋の長持(ながもち)のかぶせ蓋を開けて、その中へちょこんと可愛く入って俺を悪戯に誘ぃやがってホントにコイツは……もごもご・・τ(+ ̄X ̄;)クソ可愛ぃい!!

 

 「此処でなら恥ずかしさも後ろめたさも少しは薄れるだろぅ ̄ω ̄ヾ)お誂向(あつらえむ)きに布団もあるしな♡」ムフフ♡と艶笑(えんしょう)して俺を煽りやがるホントにコイツは……もごもご・・τ(+ ̄X ̄;)クソ可愛ぃい!!

 

 据え膳食わぬは男の恥って奴だ( +ー̀ὢー́ ; )ぐぬぬ!!

 俺は覚悟を決めてちょこんと可愛く冨岡が入った長持(ながもち)の中へと入り……冨岡をお誂向(あつらえむ)きに長持(ながもち)の中に仕舞(しま)われている布団の上へと優しく押し倒す。何時(いつ)もとは違った状況での媾(まぐわ)ぃだからかドキドキ!!と心拍が跳ね上がる!!

 

 「ーさねみー」冨岡が甘えた声で俺の名を呼ンで、少し器用になってきた左手を俺の頬に添えてー…ちゅっ…ーと。甘く口付けをする。……あぁ。ホントにコイツはクソ可愛ぃいな。

 

 「ーぎゆー」甘く名を呼び返しーちゅッ、ちゅッーと。冨岡の頬に指の欠けた右手を添え口付けを深めに返す。

 

 「ムフフ♡何だか大奥の密通みたぃだな♡」

 冨岡が楽しそうにムフフ♡と囁く。クソ可愛ぃい。

 

 「フフッ大奥だと俺達は重罪だなァ密通しかも男同士ときてる」俺が言うと冨岡は「重罪でも良い…一生分の恋(・・・・・)…だから」と俺の耳元で甘く囁いた「確か島流しにされた大奥の総取締役が台詞でそんな事を言っていたのを昔…本で読んだ事がある…」

 

 「…一生分の恋(・・・・・)…か」狭めぇ長持(ながもち)の中で俺は思う。

 俺の一生分の恋(・・・・・)の相手が「ーぎゆーお前で良かった」と。義勇は少し不思議そうな顔で暫しキョトンとしてたが、やっと合点がいったのか嬉しそうに「俺もーさねみーで…良かった…」と甘く囁き微笑ンだ。

 

 「興も乗ッてきた事だしなァー姫始めーとイコぅか?」

 

 「ムフフ♡今年最初のー筆下ろしーと言う奴だな♡」

 

 ーークスクス❣❣と二人で微笑(わら)ぃ合ぃ♡

 ーークチュ♡クチュ♡と二人で媾(まぐわ)ぅ♡

 

 ーー触れ合う鼻先。ーー触れ合う口唇(くちびる)。

 ーー重なる手と手。ーー重なる躰。ーー重なる心。

 ーー烈しくなる呼吸。ーー烈しくなる鼓動。

 ーー迸る想い。ーー迸る愛。ーーそして軈て弾ける。

 

 「ーハァッ、ハァッ、ぎゆっー」

 狭(せめ)ぇ長持(ながもち)の中で、すっかり締まりが好(ヨ)くなった義勇の胎(ナカ)で、俺の筆が軈て下りる。そして何度目かの純白の貞操を捧げる。

 

 「ーァッンッ、さねみっー」

 そして軈て義勇も狭(せめ)ぇ長持(ながもち)の中で、其の姫瓜の様な身に俺と通わせた秘め事を何度目かの赤く熟れた破瓜の痛みを初めて交わした時の様に…もぅ一度…色付き始めた。

 

 そしてまた「ーさねみーもぅ…一度シてくれ…」と。俺を誘ぃやがるのさ。「ーあぃょー」義勇に甘く応ぇながら。俺は思ッてぃた。ぁあ。こりゃぁ。師匠(せんせぃ)が帰ッて来るまでに仕舞(終わり)に出来る自信がねぇなぁ。

 

 

 

  .⁠。⁠*⁠✾。⁠*゚⁠+❋.⁠。⁠*⁠✺。⁠*゚⁠+✲.⁠。⁠*゚⁠+❦.⁠。⁠*⁠❁。⁠*゚⁠+❧。⁠*゚⁠+

 

 

 ーー……一月七日。ーー……七草の節句。

 ーー……芹(セリ)。「競(せ)り勝(か)つ」縁起物。

 ーー……薺(ナズナ)。「撫(な)でて汚(けが)れを取る」の意。

 ーー……御形(ゴギョウ)。「仏様(ほとけさま)」の体。

 ーー……繁縷(ハコベラ)。「繁栄が広がる」の意。

 ーー……仏の座(ほとけのざ)。「仏様(ほとけさま)が座る台座」の意。

 ーー……菘(スズナ)。「神を呼ぶ鈴」縁起物。

 ーー……蘿蔔(スズシロ)。「汚れのない潔白」の意。

 ーー此等(これら)七つの若菜を粥とし。

 ーー健康長寿無病息災を願い食(しょく)す。

 ーー伝統行事食である。

 

 ーー義勇と実弥。

 ーー今の二人に相応しい伝統行事食だ。

 ーー儂(わし)は、そう思う。

 ーー……二人共に『痣者(あざもの)』なのだからな。

 ーー……『痣(あざ)』は、言わば命の前借り……。

 ーー……発現した者は例外無く……。

 ーー……齢二十五を迎える前に命を落とす…。

 ーー……そぅ。言われている……。

 ーー……義勇は、左頬に……。

 ーー……実弥は、右頬だと言っていたか……。

 

 囲炉裏で煮炊いた七草粥を碗に盛り。

 尊ぃ……さねぎゆ。……二人に手渡す。

 

 「…生きろ…さねぎゆ。儂(わし)より長く生きなさい」

 

 皺くちゃの手で義勇の左頬を実弥の右頬を撫でて祈りにも似た想いで二人に言えば「ーはぃー」と。義勇は儚く微笑(わら)い頷いたが実弥は「……っ」小さな嗚咽を漏らして俯(うつむ)き涙を流した。

 

 「…実弥…」義勇が涙を流す実弥を残された片腕で優しく抱き締める。尊ぃ。義勇に身を預けた実弥が涙に揺らぐ声音で呟く。「…今日は、弟の…玄弥の…誕生日で、俺は、俺じゃなくて…玄弥に…弟に生きて欲しかった…守れなかった」と。涙を流す。其の涙の何と尊ぃ事か……。

 義勇が何故、実弥を好いているのか分かる気がする。

 ーー何て魂の綺麗な子なのだろうかと。

 ーー流れる涙を見ていると良く分かる。

 ……そして繊細な心に深く傷を負っている事も。

 ……良く分かる……。

 「…実弥…俺は、実弥が生きていてくれて、嬉しい」

 義勇が涙を流して実弥を残された片腕で強く抱き締めて静かに想いを伝えている。尊ぃ。義勇に身を預けた実弥は義勇の胸に顔を埋めて泣いている。体の傷と違い心の傷は容易には治らない。治らずとも癒やす事は出来よう。人は其れを『愛』と呼ぶ。

 

 抱き合い泣き合う尊い。さねぎゆ。二人を抱き締めて、儂(わし)も尊ぃ二人と共に泣き、今一度。二人に願う。

 

 「ー生きろーさねぎゆ。生きる事が遺された者の使命だ。そして、其れは、幸せでないといけない。皆から託された命を全(まっと)うしなさい…弟や皆の分まで…全身全霊で生きなさい」

 

 「「ーはぃー」」今度は、二人共に応えてくれた。

 

 そして共に七草粥を食(しょく)す。食(しょく)す事は生きる事。実弥の悲しみの涙の匂いが幾らか前向きな匂いになったのを感じながら儂(わし)は願う。七草粥を食(しょく)す。さねぎゆ。を天狗の面の奥の涙に濡れる瞳で見詰め。……信じる。

 

 ーーさねぎゆ。二人共に存(ながら)えてくれる事を。

 ーーそして、さねぎゆ。尊ぃ。

 ーー鱗滝左近次は、そう心の底から思うのだった。

 

 書初めと七草粥と実弥と義勇の今年最初の筆下ろしと姫始め(さねぎゆ尊い。鱗滝左近次は心の底から。そう思う)

   ˚‧º·ウッウッ( `っᾥc )(さねぎゆ)( ̄^ ̄゜)(♡尊ぃ♡)グスンッ‧º·˚

  ♡⁠。⁠*゚⁠+(*。⁠´⁠⊃`)b⁠.⁠。⁠*⁠♡{之(これ)で仕舞(終ぃ)よ❣❣

 




 ♡お陰樣で♡この❣❣
 さねぎゆ鱗滝師匠(せんせい)短編小説❣❣
 2026年1月8日のR−18ルーキー日間(加点)
 ランキング❣❣10位にランクインさせて頂きました❣❣
 ワーイワーイ(∩´∀`)∩⁠.⁠。⁠*⁠♡
 有難う御座います♡m(_ _)m♡
 めっさ嬉滝⁠師匠(うれしだきせんせい).⁠。⁠*⁠♡
 このランキングを尊い♡さねぎゆ♡と玄弥君♡
 そして鱗滝師匠(せんせい)にお捧げ致します♡⁠(⁠>⁠ ⁠ਊ⁠ ⁠<⁠)⁠♡

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