ケッコンしたのに全然手を出してこない指揮官に、ル・アルディは遂にキレた!
怪しいクスリを入手したアルディはそれを利用して……?

※艤装のブルーズはお休みです
Pixivに投稿しているものと内容は同一です

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第1話

 気が付くと俺・指揮官は素っ裸で腕を後ろ手に縛られてベッドの上に寝転されていた。

「セイレーンの仕業か!?」

 上体だけでも起き上がり周囲を見渡す。

 薄暗いが、いつも仕事をしている執務室のようだ。特に荒らされたような形跡もない。

 今日の業務のあと、秘書艦のル・アルディから淹れて貰った紅茶を飲んだことまでは覚えている。そのあと猛烈な眠気に襲われたような、襲われないような……。

 頭がぼんやりして思考に集中出来ない。

「ようやく目が覚めたのね、指揮官」

 可憐な声がしたほうを向けば、ガウンを羽織ったル・アルディが佇んでいた。

「アルディ、これはどういうことだ?何か知っているのか?」

 彼女の愛らしい顔を見つめる。頬はリンゴのように紅潮し、輝くように美しい瞳が今日は潤んで見える。

「……指揮官が、悪いんだよ?」

 アルディがガウンの前をするりと開く。下にはパジャマではなく、全裸があった。何も身に着けていない生まれたままの姿。

 なだらかな丘のように美しい胸とほんのり赤く控えめに自己主張する乳首は、ホイップクリームの上にイチゴが乗ったカップケーキを連想させる。

 少し浮き出た肋骨と引き締まった無駄のないお腹。キャンディのように愛らしいおヘソ。まるできめ細やかなマシュマロみたいだ…。

 そして甘い香りを放つ秘部。蜂を引き寄せる蜜の香り。とろりとした甘い蜜が太ももという名のアイスキャンディを伝っているのが分かる。蜂になりたい。

 ガウンを羽織っただけの裸のル・アルディが俺に歩み寄る。目を背けたいのに背けない。ごくりと生唾を飲む。

「あんなにいっぱいアプローチしたのに、全然その気になってくれないんだもの。もう実力行使するしかなくなっちゃった」

 俺のすぐ側まで寄ったアルディが、俺のいつの間にかフル勃起している陰茎を優しく撫でる。陰茎に血液を奪われてたから頭がぼーっとしてたのか。アルディの飴細工のような指が裏筋に触れるもうそれだけで射精してしまいそうだ。

「アプローチ…?」

「そう!間違えたフリしてお風呂に入ったり、鍵をかけずにトイレに入ったり…」

「薄着でベッドに入ってきたりコーヒーがこぼれた脚を拭かせたのもそういうことか!」

 今回は紅茶に何かを仕込んだのだろう。

 アルディの顔が目と鼻の先にある。彼女の甘い吐息が俺の頬をくすぐる。そのまま直に酸素吸入したい……。

「ケッコンしたのに、「ほっぺにチュー」までなんて!アルディに対する冒涜だよね!?」

「ケッコンしたのは護りたいからであって下心などは…」

「ウソ!アルディの名前呟きながら一人でシてた!」

 そうだ、ウソだ。甘党(ロリコン)の俺がこんなに美味(ジューシー)しそうなお菓子(女児)を前に、ずっと我慢してるんだ。

「…ね、指揮官。」

 アルディのお菓子のような身体と俺の肉が密着する。最大仰角で装填済みの主砲が、マシュマロの海に暴発寸前だ。

「アルディね、お姫様抱っこでベッドに運ばれてそのまま、…する、のが夢だったの」

 アルディが羽織っていたガウンを脱ぎ捨て、俺の左肩に顎を乗せる。お互いの心臓の鼓動が高鳴りあって溶け合って響き合うのが分かる。

「なのに、全然手を出してこないんだもの。もう我慢の限界…」

 俺もだよ!!!辛うじて残る理性で叫びを飲み込む。

「だからこれは……指揮官へのバツよ」

 アルディが腰を上げ、俺の主砲に自らの秘部を降ろす。アルディというお菓子が、俺の硬く怒張したナニを甘く暖かく飲み込んでいく……。

「あっ……ぁあ〜」

 アルディの顔が快楽に綻ぶ。初めて見る表情(かお)。俺しか知らないだろう表情。抱きしめて欲望のまま滅茶苦茶にしてしまいたい……。

「はぁ……はぁ……」

 甘い甘い吐息と共にアルディが小刻みにリズミカルにゆっくりと自ら腰を振る。ジュポジュポと淫靡な水音が俺の股間に響き渡る。

 もう全てをぶち撒けたい衝動をティッシュ一枚くらいの薄い最後の理性が押し留める。

「あ、アルディ!も、もう…」

 主砲は暴発寸前。しかしアルディは動きを止めた。彼女の膣壁が俺の主砲の発射を抑え込む。寸・止・め・だ!!!

「ねぇ、アルディにこんなことさせないで」

 身体を寄せたアルディが耳元で囁やけば、それは脳を駆け巡る、五臓六腑に染み渡る。

「だから、せめて……最後の一押しは指揮官がしてぇ」

「ど、どうすれば……」

 両手はもう拘束を脱したくて無意味に無駄に動いてる。もうどうにでもなぁれ!!!

「すきって言って?」

「大好きだ!!!」

「愛してるって言って?」

「愛してる!!!アルディ!!!」

「か弱いアルディを……どうしたいの?」

 最後の扉。開けばもう後戻りは出来ない。知ったことか、蹴り壊す!

「セックスしたい!イチャイチャしたい!お姫様のアルディを俺のものにして滅茶苦茶にしたい!!!」

 心からの、喉奥を通り越して股間からの叫び。

 アルディはイタズラっぽくニヤけて俺の背中に手を回す。

「よくできました♪」

 カチャリと音がして俺の手が制空権を手に入れた。アルディの手には手錠が握られている。

 そして俺の理性は空高く舞い上がり、もう戻ってこないよとばかりに見えなくなった。

「アルディ!」

 叫ぶが早いか俺はアルディの肩を掴んでベッドに押し倒す。

「やっとその気に…きゃっ!」

 正常位。ホールケーキをぐちゃぐちゃにするように、素手で掴んで貪るように、他の誰にも食べられないように、激しく激しく激しく腰をペニスをアルディに叩き込む。

「ぁっ…!ひっ…!んっ!…」

 腕を押さえ込まれ、半ば無理矢理突かれている筈のアルディが甘い甘い甘い吐息を喘ぎを鼓動を口から俺の腰の動きに合わせて漏らす。彼女の細い脚が俺の腰を抱え込む。

 それが楽しくて嬉しくて愛おしくて俺は夢中で腰を振る。汗と汗、体液と体液が混ざり合う。俺の肉棒がアルディの中で蜂蜜を絡め取るハニーディッパーのように暴れ蜜を絡めていく。

「アルディ!ル・アルディ!」

「指揮官!指揮官!」

 お互いの名を呼ぶ声が俺たちの鼓動を高め合う。ハーモニーだ。オーケストラだ。

「お、俺はもう…!」

「抱きしめて!ギュッてしてぇ!」

 絡む互いの指先を名残惜しく解き、彼女の頭と背中に手を回す。さらりとした彼女の黒髪が指に心地良い。アルディもまた俺の背中にその小さな手を回して抱きとめる。立てば俺の胸辺りまでしかない小柄なアルディを、飴細工のように触れれば壊れそうなアルディを、本能にままに強く抱きしめる。

 お互いが一つになるように、お互いが一つであったように、強く強く抱きしめる。

「…ぅぅうっ!」

「ぁぁぁぁああああ!」

 そうしてお互いに絶頂を迎えた。

 最大仰角の俺の主砲が、アルディという海原に白濁の徹甲弾を撃ち込む。アルディもまた俺の全てを飲み干すように膣が痙攣して精液を絞る。

「すごかったぁ…」

 アルディが涎を口の端から僅かに垂らし、はにかみながら微笑む。その目の端には薄っすらと涙が。

 アルディはKAN-SENでもあるが幼い体付きで顕現している。体格差がかなりある筈で、それを忘れて無我夢中で腰を振った己が恥ずかしい。

 が、そんなことはお構いなしにアルディは俺の頬に自身の両手を添えて微笑む。天使だ…。

「もっと……出来るよね?」

 あぁ!勿論だとも!

 そう言葉にする前に、俺はアルディの小さな唇に己の唇を重ねる。順序は逆になってしまったが、俺の覚悟と答えだ。アルディの全てを味わい尽くすように、彼女の舌を、唾液を舌に絡める。とても美味しい!

 挿入したままだった俺の欲棒を、アルディの膣肉が再び痙攣して刺激する。キスで興奮して感じているんだ、そう思うと俺もまた腰が動き始める。

 お互いがお互いを求め、貪り、食い合うように。唾液も汗も肉も欲も愛液も精液も、一つの海に還るように。お菓子をオーブンで焼くようにゆっくりとじっくりと。お互いの舌と性器と愛と欲を絡めて溶かして湯煎して。

 2度目の絶頂。2人が一つに戻る瞬間。体液と体液が糸を引く。

 それでも俺の勃起は収まらなかった。

 アルディをベッドの上で四つん這いにさせ、後ろから挿入する。腰を振るたびに俺の腹とアルディの細い腰の落差が、俺をより興奮させる。腰がぶつかるたび、アルディの小ぶりな尻がプリンみたいにぷるぷる揺れる。尻の穴まで愛おしく、ヒクヒクと痙攣してかわいい。

 アルディに応えるため、俺も右手でアルディの綿あめみたいな胸とラムネのような乳首を、左手で甘栗のようなクリトリスを、それぞれ弄る。

「あっ!あっ!それ、らめぇ…」

 アルディが身体を大きく弓なりに逸らす。かなりイイらしい。そのままアルディは背中を俺に密着させ、顔を俺に向けてキスをする。

 3度目の絶頂。

 流石に連続3回はキツい。俺はぐったりと二人の汗と体液が染みたベッドに倒れ込む。ペニスもしなしなのしおしおだ。

「アルディからのバツだって、言ったよね?」

 アルディが俺の股間に顔を埋め、そのまま小さなお口に俺の欲棒を咥え込む。アイスクリームを舐めるようにキャンディを舐めるようにアルディの舌が俺の欲棒を刺激して俺の脳から四度血液を奪う。思考がアイスのように溶けていくのがわかる。

 忽ち俺は怒張した。弾薬切れだと思ったがまだまだやれるらしい。

 そのまま最初の時と同じように、彼女は自らの秘部を俺の主砲に沈める。

「あはっ…!えい!」

 流石はKAN-SEN。遠征任務も何のその。4度目だと言うのに彼女はまったく衰えることなく自ら腰を振る。というかもうお姫様ごっことかいいのかな……。

「あっ…ぁぁ〜…オッ!」

 少しずつ角度を変えながら腰を振っていたアルディの声色が変わる。どうやら特に感じる部分を見付けたらしい。そこを重点的に、時に体重をかけて、時に俺の胸に身体を預けて腰を振る。その姿が愛おしくて、いとおしくて、おれもアルディの腰を太ももをつかんでゆらす。

 4度目のはっしゃ。思考が、愛が、欲が、アルディの中へ溶けだすのがわかる。

 まだ、ぼっき してる

 おれのちんこ どうなて

「バツ、だよ…指揮官」

 あるでぃ…あるでい…いとしいしと

 たったままあるでぃ、かかえてせっくす。だきつくあるで、きもちええええたてゆらしこしふる

 

「試作型の媚薬はどうだったかニャ?」

 緑色の髪に猫耳を生やした少女が執務室に入ってきて尋ねる。

「うん、いいカンジね」

 駆逐艦ル・アルディは、執務室のいつもなら指揮官が座っているデスクから工作艦明石の質問に答えた。

 アルディが座っている場所は……正確には指揮官の上だ。下半身を露出した指揮官に座っている。所謂背面座位、乱れ牡丹と呼ばれる体位だ。

「アルディの言うことは何でも聞いてくれて、オマケに絶倫なの!KAN-SENより体力あるかもね…」

 アルディは慣れた様子で指揮官と呼ばれた男の現状を説明する。その男の目は虚ろで、意思や思考は最早存在しないかのようだ。

「それは良かったニャー。少し弱めに調整したら、早速量産体制に入るニャ。セイレーンとの戦いで減った人口もこれで元通りニャ」

 ニコニコと笑顔で立ち去る明石を見送ったル・アルディは指揮官に向き直る。

「ね、指揮官…これからもずっとお姫様のル・アルディの、王子様でいてね」

 答えは、ペニスからの射精だった。


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