※この作品はR-18です。

オルガ・コード・ゼノ(OCZ)   作:XYZ_L

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OCZ『クイーン・ビーの最後の絶頂』3章:灼熱の(救いの)絶頂-1

3章:灼熱の(救いの)絶頂

I. 憎悪と化す希望:ハイヴ・マトリクスの真実

どれほどの時間を、阿鼻叫喚の中で突き進んだのだろう。

ジャガーノートの強固な装甲は、もはや無数の鉤爪に引き裂かれ、原型を留めていなかった。

 

先にCポッドのアヤが引きずり出されたのを皮切りに、反対側のD-ポッドも数分後に沈黙。

4基あった迎撃ポッド「ヴィブラ-リッパー」は、今やクロエが守るA-ポッドと、ケイが守るB-ポッドの2基を残すのみとなっていた。

 

彼女たちは殺されたのではない。

アヤがそうされたように、オマンコに生体ドッキングを施され、まだ息のある「資源」として、巣の奥へと運搬されていったのだ。

 

残されたクルーは、10名。

ブリッジの空気は、アヤたちが拉致される映像と、「ユダス-ゴート」という不吉な通信を傍受してしまったミリアの推論によって、鉛のように重かった。

 

「……隊長……」

 

リナが、震える声でミリアに問う。

 

「……『持って』いかれたって……『資源』にされるって…本当、なんですか……?」

 

「……分からない」

 

ミリアは、自らの動揺を押し殺し、冷徹に告げた。

「だが、作戦は続行する。私たちの任務はXポイントの破壊だ。それが合理的な判断よ」

 

彼女は、心の奥底で、まだ信じていたかった。自分たちの任務には意味があり、「生還(サバイブ)チケット」という通称は、まだ有効なのだと。

 

そして、ついに。満身創痍のジャガーノートが、目的地……作戦MAPが示すXポイントに到達した。

車体のヘッドライトが、前方の暗闇を照らし出す。

 

「……あ……」

 

ブリッジのリナが、言葉を失った。

 

そこは、司令部がブリーフィングで「巣の入り口」と呼んでいた場所だった。

 

だが、そこに建造物の残骸はなかった。

壁も、地面も、天井も、すべてがおぞましいほどに脈動する肉で覆われ、その奥は暗い地下の空洞へと繋がっている。

 

周囲は湿った粘液と、鉄が焦げたような生臭い異臭に満ち、ドクン、ドクンと、低周波の地響きにも似た「肉の子宮」の脈動音が、鼓膜を直接叩いていた。

 

ミリアは、ブリーフィングで聞き慣れない単語として流していた「ハイヴ・マトリクス」という無機質な言葉が、この「生きた肉の子宮」そのものであったことを、今ここで初めて理解した。

 

そして、ヘッドライトがその肉の壁を照らし出した時、彼女たちは、自分たちが「資源」と呼ばれる本当の意味を、その目で理解した。

 

先に捕獲された無数の女性たちが、生きたまま肉の壁と融合させられていた。

彼女たちは皆、恍惚とも苦痛ともつかない表情を浮かべ、虚ろな目で宙を見つめている。

 

壁そのものから伸びるおぞましい挿入器官が、彼女たちのオマンコやアナルを容赦なく貫いていた。

その機械的な陵辱に、痩せ細った身体はビクン、ビクンと痙攣し、硬く尖った乳首は絶え間ない刺激に晒され、性器からはだらしなく愛液が垂れ流れている。

 

彼女たちは、まるで燃料のように生命力を吸い取られ続けていたのだ。

 

「……嘘……」

 

クロエが、その光景の中に、見つけてしまった。

 

「……あ……! あれ……! ガン-ポッドの……『アヤ』……!?」

 

ライトの先に、先ほどドッキングされたアヤの、まだ息のある姿があった。

他の女たちと同じように壁に張り付けられ、オマンコにプラグを突き立てられ、虚ろな目で痙攣している。

 

彼女の太ももは強制的に開脚させられ、その膣の奥深くから、プラグの根元を脈動する肉の輪が締め付け、膣粘膜と子宮頸部を連続的に抉(えぐ)り続けているのが、肉の壁の青白い光に照らされてはっきりと見えた。

 

あの、豊満だった乳房は、今はもう、養分を吸い取られたかのように萎んでいた。

 

「……あれが……」

リナが、生理的な恐怖に息を呑む。

 

「……『燃料』か……!」

クロエが、憎悪に奥歯を噛み締めた。

 

「あんなモノになるくらいなら……!」

クルー全員の心が、一つになった。

 

生還ではない。

目の前の地獄を、自分たちの手で破壊し、アヤたちを(たとえ死という形であれ)解放すること。

そして、自分たちも燃料として捕らえられる前に、任務を完遂すること。

それが、彼女たちの最後の、そして唯一の使命となった。

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