捕らえた井ノ上たきなを前にしても、男――村瀬(むらせ)の頭の中には、たきなのバディである少女のことばかりがあった。
(錦木千束、といったか……彼女は素晴らしかった)
千束と会ったのは一度だけ。
村瀬の所属する犯罪組織がDAの襲撃を受けたことがあった。当時は末端だった村瀬は命からがら逃げ出せたが、組織は壊滅状態まで追い込まれ、辛酸を嘗めさせられたことは記憶に新しい。その悔しさを思い出すと同時に、村瀬は千束の美しい姿に身体を熱くしてしまう。
(あの顔に、何より身体は素晴らしかった)
美少女としか言いようのない整った顔立ちに、赤い制服風のコスチューム越しにも分かる秀でたプロポーション――思い出すほどに彼女が欲しくてたまらなくなって、村瀬は奸計を巡らせる。
(……独り占めするなら今がチャンスだ)
たきなが捕らわれたと分かればDAも動きだすし、村瀬ら犯罪組織も動かざるを得ない。
そうなってしまえば、千束を自分だけのモノにする機会は永遠に失われる。村瀬は携帯端末を取り出すと、ひそかに千束にコンタクトを取る――。
●
計画通り、千束は一人で村瀬の元を訪れた。
呼び出した場所は村瀬が所有するセーフハウスの一つ。シンプルな単身用アパートの一室に現れた千束は丸い目に警戒心を宿し、ジットリと村瀬を睨みつける。
「たきなはどこ?」
「安心しろ、安全な場所にいる。用が済んだらすぐ会わせてやるよ」
適当なことを言う村瀬は、部屋の奥へ立つよう千束に指示を出す。
窓ははめ殺しになっていて、ファーストリコリスであっても外へ逃れることは出来ない。千束が入ってきたドアも厳重にロックをかけたから、千束がこの部屋から出ることも、誰かがこの部屋に入ることも出来ないだろう。
「さて、まずは身体検査だ」
棒立ちになった千束の前で腕組みをして、村瀬はそう切り出す。
村瀬の言葉を受けて、千束は不服そうに唇を尖らせた。
「何も持ってきてないよ。そういう約束でしょ?」
千束にコンタクトを取った際、ここへは丸腰で来るよう伝えていた。
銃器の類を使わなくとも千束の戦闘能力はかなりのもの。丸腰だろうと脅威なのは変わらない千束だが、たきなの身柄を抑えられている今は実力行使に出る気はないらしい。
「どうだかな。それを確かめてやるよ」
千束は丸腰に違いないと確信しつつも、村瀬は千束の身体検査を強行する。
「まずは上を脱げ」
「っ……何も仕込んでないのに。最低!」
むっと村瀬を睨む千束だが、結局は胸元のリボンをほどいてしまう。
しゅる、とかすかな衣擦れを響かせてリボンを落とし、丈の短いジャケットを脱ぎ捨てる。ワンピースタイプの制服姿になればせり出す胸元がぐっと主張を増して、村瀬はその場所に視線を向けてしまう。
「視線、露骨すぎじゃない? ちょっと引いちゃうけど――」
「いいから脱げよ」
努めていつも通りの物言いで時間稼ぎをしようとする千束の言葉を遮り、村瀬は要求を重ねる。
「お前の相棒がどうなってもいいのか?」
「っ……ほんとイヤ!」
ジトッと恨めしそうな目を向けながら、千束は上衣に手をかける。
コートワンピースの上のボタンだけを外し、真っ白なシャツのボタンも外す。ベージュカラーのブラジャーをあらわにした千束がチラリと村瀬を見れば、村瀬はニヤけながらも顎をしゃくり、ブラジャーも脱ぐよう促す。
「~~っ……!」
顔を赤くして悔しがりながらも、たきなを人質に取られた千束は従うほかない。
両腕を後ろに回した千束がホックを外した瞬間、ブラジャーから覗く谷間がぷるんと揺れた。片腕でバストトップを隠しながらブラジャーを足元に落とした千束は上半身は裸になっていて、少女らしい繊細な首筋やウエストラインまで明らかだ。
「腕は横だ」
「ううっ……」
村瀬が言えば、渋々ながらも両腕を下げ、気を付けの姿勢になる千束。
これで、服の上からでも存在感があった胸を隠すものは何もない。村瀬の両目は目の前の膨らみに向けられ、助平心を隠す気もないあからさまな視線に千束はプルプル震えてしまう。
「ほう……想像以上だ」
思わず言葉を漏らすほど、千束のバストは豊かだった。
リコリスとして戦いに身を投じる千束の身のこなしに合わせて揺れる乳肉は、それでいてまったく垂れず、ツンと前にせり出している。ブラジャーの跡すらない肌はまばゆいほど白く、見ているだけで柔らかさが伝わってくる。
「普段からおっぱいが揺れていたが、あれでもブラで押さえていたんだな」
「っ!!」
村瀬の露骨な言い草に、千束の顔に怒りがよぎる。
怒りと羞恥のあまり、小刻みな震えは止まらない。殺気すら放つ千束だが、村瀬は震えに合わせて蠱惑的に揺らめく爆乳に釘付けになっていた。
「さてと」
軽い呟きとともに手を伸ばし、千束の乳丘を鷲掴みに。
「な……!!」
乳房を曝け出すより恥ずかしいことがあるとは思っていなかった千束は絶句するが、目の前の村瀬にはそんな千束の姿すら愉快なもの。
「な、何してんのっ!?」
「身体検査の続きだ。中に何か仕込んでいないか、よ~く確認しておかないとな」
本気で思っているわけではないことくらい、村瀬のにやけ顔を見れば明らか。
千束の爆乳を掴んだ村瀬は、驚くほどの弾力に抗うように乳肉に指を食い込ませる。
「ぅっ……」
「こうでもしないと、お前が何をするか分かったものじゃないからな」
適当な言葉を吐く村瀬は、手のひら全体に伝わるボリュームに股間を熱くする。
瑞々しく弾力豊かなバストはしっかり掴んでいなければ手が弾かれてしまいそうだ。鷲掴みにしてなおこぼれそうな乳を持ち上げては下ろせば乳房はブルンと大きく揺れて、村瀬は卑猥な肉毬遊びに夢中になってしまう。
「おお、すごい重みだ……大迫力だな」
「やめてっ……言わないでよっ……!」
胸を好き勝手に弄ばれる千束はそう呻くが、それ以上のことは何もできない。
(こんな奴、すぐにでも何とかできるのに……!)
ファーストリコリスであり千束からすれば村瀬一人など敵ですらない――だが、村瀬ら犯罪組織に捕らわれたたきなのことを想えば、手出しするのはためらわれる。
(たきな、どこに――)
たきなのことを考えそうになる千束の胸に、ひときわ強い刺激が走る。
「っぅく!?」
驚いて胸元に視線をやれば、村瀬は千束の胸板に手を押し付け、乳房を揉み潰しているところ。
ロケット型に近い乳房は潰され、正面に立つ村瀬から見れば正円形になっている。手の力を少しだけ緩めればそれだけで乳肉はぼよんと元の形に戻り、それが愉しくてたまらない村瀬は何度も何度も乳丘を揉み潰す。
「可愛い声だな」
「ッなに言って――ん、っくぅ……!!」
ぐにぐにと乳房を弄ばれるたび、素肌がしっとりと汗ばむ。
「どこまでも沈んでいくみてえだ」
村瀬は言いながら胸の膨らみに指を食い込ませ、かと思えば乳を掴んだ手を縦横無尽に動かす。
「ブルンブルン動いて、誘ってるみてえだぜ」
「ッふ……く、ぅう……!!」
激しく胸を弄ばれるせいで、千束の胸は熱くてたまらない。
男の逞しい手に乳を捕まれ、揺らされるたびに淫熱がこみ上げる。村瀬の卑劣なやり口が嫌でたまらないのに同じくらい快美もあって、千束はどうしたら良いのか分からず身をよじる。
「ぅくうっ……!」
引き結んだ唇から漏れる声は熱っぽく、スカートを揺らしながら身体を動かすさまは何とも淫猥。
千束の身じろぎに合わせて乳房も揺れた。小さな動きだったというのに乳房はたゆんと大胆に動いて、村瀬の手からこぼれ落ちてしまいそうなほど。
「おっと」
しかし、村瀬は抜け目なく二つの膨らみを掴み直す。
わずかに汗ばんだ千束の肌と村瀬の手のひらはぴったり吸い付きあっていて、容易に離れることはなさそうだ。手の上で揺れ動く乳肉を心地良く感じながら村瀬は改めて乳を掴み直し、バストが変形するほど強く握り込む。
「ひぁ……!」
「強くされるのが好きみたいだな」
胸を強く掴まれて喘ぐ千束に気を良くして、村瀬の乳責めはますますエスカレート。
こぼれそうな巨乳をがっちり掴んだ村瀬は乳肉を引っ張ったかと思えば押し潰し、自分勝手にバストをこね回す。
「っやめて……!! 何も、何もない――んぅッ、何もないからぁ……!!」
「どうだかな」
村瀬を止めようと必死になる千束だが、村瀬は千束に見せつけるように乳を揺らしながら揉みこむ。
「ぁ……く、ぅう――ん、んぅ……っ!!」
男の握力で乳果を揉みしだかれているのに、千束は痛みではなく快楽を覚えてしまう。
村瀬への警戒に神経を尖らせているせいで乳揉みの感覚を強く感じてしまったのだ。未熟だったはずの性感はあっという間に育ちきって、今の千束は乳肉に指が沈むだけで下腹部が疼いて仕方ない。
「ふ、――ぅうっ……!!」
もはや声を我慢することも出来なくなった千束は天井を仰ぎ、ビクッと腰を跳ねさせる。
短いスカートが揺れ、村瀬に掴まれた乳房も微細な振動を繰り返す。村瀬はここぞとばかりに乳に十指を食い込ませ、美少女の爆乳をめちゃくちゃに揉みしだいては性感を刺激する。
「んくぅっ――ふ、っぅ……!! う――うぅんっ!!」
激しい乳揉みに甲高い悲鳴を上げたかと思えば、硬直した肢体をガクガク震わせる千束。
オーガズムに至った身体を追い込むように、村瀬は掴んだ乳房をこね上げる。乳にかかる圧力が増すほど千束の快美は強くなり、華奢な身体は今にも崩れ落ちてしまいそうだ。
「ぅんんっ!! んぅ――ぁ、あぁああっ……!!」
バスト全体から広がる淫悦に喘ぐ千束の身体は何度も跳ねた。
「は――ぁ、っあ……あぁっ……!!」
エクスタシーの頂点を過ぎても、村瀬が手に力を加えればすぐにでも高みへ至ってしまいそう。顔は怒りではなく快感に赤らんでいて、淫らに染まった顔を覗き込んだ村瀬は笑いが止まらない。
「派手にイッたな」
「っは……ぁあっ……」
力なくかぶりを振る千束の目は潤んでいた。
ダメ押しとばかりに何度か乳房を揉んでから、村瀬は傍らのベッドに座るよう千束に命じた。快美の余韻が残ってぼんやりする千束は言われるままにベッドの上でM字開脚姿を見せつけるが、下着を脱ぐよう命じられるとハッと目を見開く。
「ぱ、パンツも――」
「当たり前だろ。スカートはそのままでいいぞ、パンツだけ脱ぐんだ」
動揺する千束の身じろぎに揺れるバストを見下ろしながら命じると、千束はためらいながらもショーツに手をかける。
「――なんで、こんなことに……」
悔恨の呟きを漏らしながら、ゆっくりとショーツを下ろす千束。
「脚は開いたままだ……おお、そうだ、全部見せてみろ……」
興奮を滲ませながら要求を重ねる村瀬の前で、千束は眉を下げて目を逸らす。
千束がどんな態度を取ろうと、美少女の秘所はあらわになった。村瀬は床にしゃがんで千束の花園と目線を合わせると、女の場所を丹念に眺めだす。
乳揉みにイかされ、潤いを帯びたその場所は淡い光を纏っている。小さく薄いラビアはしっとり湿り、羞じらうように薄く開いている。年齢相応の愛らしい割れ目の上部にあるクリトリスは小さいながらも勃起して、控えめに存在を主張しているように見えた。
(こんなエロいクリトリスは触らなきゃな)
もはや身体検査だなんだと建前をつけることすら忘れ、村瀬は千束のその場所をなぞり上げた。
「ひぁっ!!」
指先がクリトリスをかすめただけで甲高い声を上げる千束。
身体が跳ねてベッドが軋む。反射的に膝を合わせて足の付け根を隠そうとする千束だが、秘部に手を潜り込ませた村瀬は千束の淫裂から手を離そうとはしない。
「おい。脚を開け」
「でも、」
「たきながどうなっても良いのか?」
「……ッ……」
そう言われてしまえば、千束は言葉を継ぐことも出来ない。
うつむいて押し黙る千束の顔からもう一度秘所に視線を移せば、愛らしいピンク色が村瀬の視界いっぱいに広がる。乳房は大人顔負けに育っている千束だが割れ目はまだ幼く、村瀬はラビアの内側の水気を指に取り、何度も割れ目を上から下になぞりだす。
「っく……ぅ、んん……っ」
絶頂を迎えた身体はすぐに火照る。熱い顔を冷ましたくて首を左右に振れば、部屋の様子を隅々まで見ることができた。
(このまま油断させて、隙を見て拘束――)
訓練の賜物か、冷静に考えることは出来るのに。
「ほらよ」
「ぁうんっ!」
クリトリスを強くこすられるだけで思考は霧散し、喘いで腰を震わせてしまう自分が恨めしい。
「っは……ぁ、っもうやめ、て……っ!!」
「誰がやめるかよ、こんなエロマンコ弄る機会なんてそうそう無ェんだ」
千束の秘部を凝視する村瀬は、執拗なまでにクリトリスを苛む。
勃起しても小さいクリトリスは指でしごく余地もない。代わりに村瀬は指の腹で淫核を繰り返し撫で、千束の身体に宿った女の悦びを丹念に育て上げる。
「んくッ――う、ぁあ……ッ!!」
コリコリとクリトリスを弄られるたび腰が揺れて、スカートの裾がひらりと揺れる。
捕らえなければいけない相手に淫情をかき立てられる悔しさに千束の眉がたわむ。しかし女の悦びは加速するばかりで、千束は全身を跳ねさせては快楽の喘ぎを漏らし、ついには絶頂に迫ってしまう。
「いや――ぁ、ッあ――あぁああッ……!!」
ベッドの上、背を弓なりに反らして達してしまう千束。
スカートの裾を振り乱した拍子に、腰のベルトから何かが落ちる――まずい、と思ったはずなのに身体は言うことを聞かず、千束は村瀬から与えられる愛撫にただ嬌声を上げるばかり。
「へえ、発信器か」
「――ぁ、……っあ……」
ベルトの後ろに隠し持っていた発信器が見つかってしまったのに、気をやった直後の千束は奪い返すことも出来ない。
拾い上げた発信器はすぐさま破壊され、何の役にも立たないジャンク品に早変わり。ゴミを投げ捨てた村瀬はいまだ動けない千束に向き直ると、大事な場所をあらわにする彼女を押し倒して。
「丸腰で来るように言ったのに発信器を持ってるとはな。お仕置きが必要だな?」
ギラギラと目を輝かせた村瀬は、押し倒した千束の秘所に視線を注ぎながらズボンを脱ぐ。
「や……やめて……!」
遅まきながらも村瀬から逃れようとする千束だが、肉棒をあらわにした村瀬は驚くほど強い力で千束の太ももを割り開く。
「っ!!」
逃げようとしたのに、村瀬の股間からぶら下がる剛直を前にした千束は全身から力が抜けてしまう。
「あ……あぁっ……!」
初めて目にする勃起ペニスの禍々しさに千束が絶句する間にも、村瀬は肉棒を膣口に押し当てる。
「大人しく――しろ!」
言葉とともに腰を突き出せば、千束の秘口が広がって。
「痛っ……!」
初めての痛みが走り顔を歪める千束は、ベッドのシーツを握りしめて痛みと屈辱を堪えようとする。
みっともない大股開きにさせられた千束の淫裂が広がって、ゆっくりと村瀬を受け入れだしてしまう……じわりと広がる純潔の証に、村瀬はますます昂って。
「へへ、ファーストリコリス様の処女を貰っちまうぜ」
「……っつ、ぅ……うう……っ」
強く美しい千束の処女を奪う悦びを最大限味わおうというのか、村瀬の腰は実にゆっくりと進む。
寸刻みに進む先端部が処女膜を少しずつ裂き、窮屈な膣肉を押しのける。処女特有のキツさを強引に広げる感覚は支配欲を満たすもので、村瀬は興奮の溜息をつきながら静かに千束の中を進む。
「ッく――ぅううッ……!!」
「ほら、もうすぐだ。あと少しで完全に処女じゃなくなるぜ?」
腰を進めたかと思えばわずかに引いて、村瀬は破れる寸前の処女膜を先端でつつく。
「っや、やめて……!」
破瓜の血を流しながらも処女の証を秘所に残す千束は声を荒らげるも、瞳には恐怖の色がよぎる。
純潔の証は風前の灯。望まぬ形で奪われる恐ろしさに竦む千束の姿を目に焼き付けながら、村瀬は決定的な場所まで腰を進める。
「――ッああ……!!」
痛みとともに、千束の秘所に不可逆の変化が訪れた。
結合部に滲んだ赤が色を濃くする。痛みはこれまでの比ではなくなり、処女を失ったと悟って千束の顔が歪む。
「ああ……その顔、その顔だよ……!!」
処女を散らされた千束の姿にたまらない興奮を覚えて、村瀬は思いきり腰を突き出す。
「あぁッ……!!」
隠しきれない喪失感や悲しさに囚われる千束は、声を抑えることも出来ない。
処女を奪われた膣内を貫いた村瀬は改めて千束のバストを掴む。柔らかなバストに指を埋めると脳髄が痺れるほどの優越感がこみ上げて、村瀬はたまらずピストン運動を開始する。
「っう!! く――ぅううっ……!!」
「すげえな、絡みついてくるみたいだ」
本格的になる痛みに悲愴な声を漏らす千束を組み敷いて、村瀬は実に気持ち良さそう。
鍛え抜かれた千束の身体は最高の締まりを見せる。無数の襞が複雑にうねりながら村瀬のマラをみっちりと覆い、ぎゅうぎゅうと締め付けてくるのだ。二度の絶頂によって処女に特有の肉のぎこちなさも薄く、村瀬は千束の膣具合にただ酔いしれるばかりだ。
「ああっ、すげえ……腰止まんねえよ……」
夢中でピストンを繰り出す村瀬は、乳房を引っ張って弄びながら体重を乗せた打突を加える。
処女には辛いほど手荒に扱っているのに、若さ溢れる処女名器は村瀬に快楽のみを返す。千束が浅い呼吸を繰り返すたびに粘膜全体がヒクつき、腰を引けば膣道全体が反射的にうねる。ファーストリコリスとして培ってきた全ては男の快楽のために使われ続け、村瀬はさかんな腰振りで千束の膣内を拓いてゆく。
「く……っぅ、――ん、あぁ……っ……」
繰り広げられる男女のまぐわいが、少しずつ千束の性感を目覚めさせる。
「っん――ぅう……うっ……!」
「なんだ、そんなに感じて。初めてなのにマンコの才能があるんだな」
「ううっ……!」
恥辱的な物言いに顔を赤くしながら、千束は村瀬を睨みつける。
(違う! これも全部、たきなを助けるために――)
胸も膣も好きにされて、挙げ句処女まで奪われたのだ。
絶対にたきなを救い出さなければいけないと決意して、千束はこう問いかける。
「たきなは――っん……たきな、は――無事、……なの……?」
「ああ、あの女か」
千束の問いに答える間も、村瀬のピストンは激しいまま。
最高の膣穴をえぐる喜びにサオは膨らみ、カウパー汁が千束の膣道を濡らしていた。膣の快感が膨らむ膣科のラブジュースも混ざって結合部から淫らな音がぬちゃりと響く中、村瀬は愉快そうに口元を歪める。
「アイツなら俺の仲間が連れて行ったよ。今頃、国境を越えてどこぞに行ってることだろうよ」
「――――え、」
信じがたい言葉に、千束は目を見開く。
たきなはどこかに囚われていると、救い出せる距離にいると信じていた千束からすれば、それは想像だにしないこと。
面食らった千束の意識は一瞬だけ白む――心身が真っ白になった刹那を狙って、村瀬は千束の最奥に肉棒を叩き込む。
「――ぁあっ!?」
何が起きたのかも分からない激しい衝撃が千束を襲う。
子宮口に刺激を受けたせいか、胎の奥が熱くてたまらない。こみ上げる性衝動に千束の腰が跳ね、村瀬はここぞとばかりに乳丘をこね回し始める。
「お、ナカがまた熱くなったな。排卵したんじゃないか?」
「そんな――っぁ……あ、ああっ……!」
最深部に狙いをつけた肉槍に膣内をかき乱されて、千束は村瀬の言葉通りのことが胎内で起きていることを悟る。
本来なら知覚すらできない全てが感じ取れるような気がした。生理周期とは無関係に危険日になってしまった身体はこれまで以上に熱く、村瀬の腰が一往復するだけで頭がどうにかなりそうなほどの法悦が襲う。
「っや、――ぁあっ!! はぁあんっ!!」
気持ちを落ち着けることも出来ず、千束は身も心も村瀬に翻弄されるばかり。
押し寄せる快楽は場違いだからこそ強烈だ。こみ上げる淫悦に何度も腰を跳ねさせる千束の膣肉はますます締まりを強め、村瀬は限界が迫ってバストを掴む手と腰に力を入れ直す。
「もう出そうだ、一番奥に出してやるからな!」
「――っやめて!!」
あらん限りに叫んでも、村瀬のピストンは止まらない。
「孕めッ!! ファーストリコリスの子宮は俺のモンだ!」
それどころか体重を乗せた前後運動はますます強くなる――ゴリゴリと子宮口を剔抉するような腰使いは本気で孕ませようとしているもので、千束はゾッとしながら村瀬を押しのけようと身体を悶えさせる。
(排卵してるのに、射精なんてされたら――!)
最悪の想像が止まらない千束が逃げようとしているのを悟って、村瀬は千束の腰を掴む。
「ッああ……!!」
「我慢の限界だ、もう出してやるッ!!」
手から解放された乳房が激しく上下に動く中、村瀬はここ一番の力強さで腰を叩き込む。
「孕めッ!!」
命令とともに村瀬が腰を突き出せば、精の奔流が子宮口に押し寄せる。
「あ――あぁあッ……!!」
深い快楽に襲われる千束が痙攣するほどに、二人の結合は深まった。
――亀頭は子宮口を押し潰さんばかりに密着している。極上の女体を味わったペニスは怒涛の勢いでザーメンを吐き出し、千束の子宮はたちまち村瀬の種汁でいっぱいになってしまう。
「い……いや、ああぁっ……!」
子宮が内側から膨らみそうなくらいの射精を受け止めて、千束は必死に喉を絞る。
ファーストリコリスとしての才覚ゆえか、千束は子宮内の様子が手に取るように分かった。送り込まれたスペルマは千束の子宮を満たし、精子どもは排卵したての卵子を探して蠢いている。無数の精子が殺到する気配すら感じ取れる気がして、千束は恐ろしさに身体を縮めてしまう。
「おおッ、また締まりが良くなった!」
興奮して叫びながら、村瀬はグッと腰をせり出す。
濃いザーメンが次々と注がれる――いやいやと首を振る千束は受精しないように願うばかりなのに、レイプ被害者として当たり前の祈りは通じない。
「っ!!」
ギクリと大きくのけぞったのは、胎を満たす感覚に変化があったから。
「あ――あ……」
分かるはずがない、と理性は訴えかけるのに、本能は理解してしまっていた。
「いま――」
ザーメンまみれの子宮内で卵子が屈して。
精子を受け入れて。
受精してしまった――。
「――はは、受精したみてえだな」
千束の顔が絶望に染まるのを見下ろして、村瀬は誇らしげに呟く。
「……嘘……」
理解してしまった真実に、千束はそう呟くのがやっと。
「さっきまで処女だったくせに孕んじまったな。腹の中精子でパンパンにしてやったぜ」
自分を見下ろす村瀬の勝ち誇った表情は遠く、聞くに堪えない下劣な言葉も耳に入らない。
意識すら遠のきそうなのに、子宮の感覚だけがいやに強い。普通なら分かるはずもないのに受精卵の存在が強く感じられて、処女喪失以上に不可逆の変化がもたらされてしまったことを実感してしまう。
「あ――ああ……」
呟く千束の上で村瀬はしきりに腰を揺すって、最後の一滴まで千束の膣奥に送り出す。
「ふう……すっげえ大量に出たな」
長々と続いた射精を済ませる村瀬だが、処女喪失レイプで受精してしまった千束の絶望顔に興奮を煽られて身体は収まりそうにない。
ショックのあまり脱力してしまった千束の腰から手を離すと、村瀬はもう一度乳房を掴む。先端をくびり出すように乳の付け根を掴んで絞れば、女として目覚めきった千束の乳首がぷるっと揺れた。
「念には念を入れないとな」
「え――」
訳が分からないと村瀬を見つめる千束に向けて、勢いよく腰を叩き込む。
「ぁうッ!?」
ビクンと大きく身体を跳ねさせる千束は、反射で媚肉の締め付けを強めてしまう。
摩擦が強くなったせいで美悦が強まり、膣内で千束自身の水気が溢れ出る。
「や、やめ――ッうう、もう、やめて……ッ!!」
ハイスピードでの出し入れのせいで千束の膣口はめくれてしまいそう。
だというのに、受精の熱が残る胎内は興奮が収まらない。こすり上げられるだけで千束の声は甘くひずみ、乳を揉まれるだけで膝が震えるほどの快楽電流が全身を駆け抜ける。
「こんなエロい身体、一発で終わらせるなんて出来るかよ」
「いやっ、いや――ぁッ! あぁうッ!!」
ショートヘアを振り乱して拒否しようとしたのに、押し寄せる肉悦のせいでそれすらままならない。
「ん――ぁうッ、ひぁ――あっ、あぁああッ……!!」
望まぬエクスタシーにわななけば、痴肉をえぐる肉棒が力強く脈打つ。
「たまんねえ穴だな、ほら、今度はこっちでイけよ」
言い放つ村瀬は最奥で腰を止めて、代わりに千束の乳房をめちゃくちゃに揉み始める。
バスト全体が性感帯として育ちきっており、村瀬の手の中で乳肉が歪むたびに堪えきれない淫悦に襲われる。嫌なのにエクスタシーはすぐそこまで迫って、千束は悩ましげに腰を悶えさせてしまう。
「い、や……いやッ、こんな――いやぁあッ!!」
いつもの千束からは想像もつかないような悲しげな叫びが、女の喜びに染まる。
「はぁあんッ!! んぅ……う、ぁああッ……!!」
こんなことをさせられながらも嬌声を上げてしまう女の身体に絶望感を強める千束の中に、二度目の精子が注がれる。
「ッいやぁ……!! もうやめて、いや――」
「誰がやめるかよ」
抜かないまま三回戦に突入する村瀬の剛直が千束を穿つ。
孕んだ千束が、終わりのない凌辱から逃れるすべはない――。
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