※この作品はR-18です。

エロスの極み   作:村上しんご

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第26話 母の嫉妬

 あの後、マキコは寝室に連れ込まれていった。

 そして、ベッドの上でなんどもなんどもタクヤと繋がり、数えきれないくらいの絶頂を迎えさせられた。

 最初は、こんな非道なことは駄目だと抵抗があった。

 なのに、事が終わるころには感覚が麻痺し、それすらも感じなくなっていた。

 

 大人すらも凌駕するそのテクニックは、子供だという認識すらも失わせていった。

 行為を繰り返すうちに、目の前にいるあどけない子供が、一人の男としか見れなくなっていた。

 

 言われるがまま、小さな身体の上に乗り、腰を振ってることさえも疑問を抱かなくなる。

 その頃には彼女は身も心も、すっかりタクヤのものになっていたのだ。

 

 今日も命令通りにタクヤの家を訪れるマキコ。

 寝室に連れ込まれると、四つん這いになって、差し出すようにタクヤにお尻を向ける。

 

 タクヤはそれを見つめながら、ニヤリと笑ってスカートを捲る。

 そして、パンティを膝まで下ろし、小ぶりでプリっとしたお尻を丸出しにさせる。

 

 その奥に覗く大切な所は、既にパックリと口を開き、ラブジュースをポタポタと滴らせている。

 溢れるそれは糸を引きながら垂れ、カーペットに広がり、じんわりと大きな染みを作っていた。

 

 マキコは、この関係が世間から非難されるということは、充分にわかっていた。

 そして、本気になったら身を滅ぼすということも──。

 

 しかし、何度も突かれて絶頂を迎えた記憶が、身体に焼き付いている。

 その姿を見ただけで身体中が疼きだし、欲しがる気持ちを抑えることができないのだ。

 

 お尻の谷間を大きく広げられ、悪魔の尻尾のようなものが、開いた割れ目に突き刺さっていく。

 それと同時に、マキコは前のめりに倒れ込み、両手で素早く口を押さえ込んだ。

 するとタクヤの腰が動き出し、押さえた両手の隙間から、咽び泣くような声が漏れていく。

 

 マキコの悲しげな声が、寝室に虚しく響き渡っていった。

 

「少しずつ僕のに馴染んできたね。いい具合だよ……」

 

 タクヤはそう言って、心地よさそうに目を細める。

 しかし、彼女はその言葉に答えることもできない。

 必死の形相で声を押し殺し、身体を前後に揺らしながら激しく悶えていた。

 

 リビングにはタクヤの母親と、自分の娘のユキコがいる。

 こんな姿を、二人に見られる訳にはいかないのだ。

 

 しかし、何度経験しても、この衝撃には馴れなかった。

 初体験の時ですら、これほどの刺激を感じることなどなかった。

 それはまさに、あそこが削られてるという言葉がピッタリ当てはまる。

 しかも、四方八方に動き回る先端が、今まで届かなかった部分を縦横無尽に刺激していくのだ。

 

 マキコはあまりの快感に、自我を失っていた。

 涙と涎を垂らし、その目は焦点すら合っていない。

 まるでその姿は魂が抜け落ちた廃人のよう。

 そこには、いつものおっとりとした可愛らしさは、どこにもなかった。

 

 そんな彼女を見下ろしながら、タクヤは淡々と腰を振り続ける。

 その腰がペチペチと音を立てて前後に動くたびに、彼女の首筋が真っ赤に染まり、その顔もさらに険しくなっていく。

 

「ん゛ぐぅ──────────っ!」

 

 断末魔のような声と同時に、彼女は絶頂を迎えた。

 膣の中にビュルビュルと飛び出てくる熱いものを感じながらも、「また、してしまった……」と後悔を募らせる。

 

 剥き出しのお尻を突き出したままの、あられもない格好と、呆然とした顔で大きく見開かれたその瞳。

 そこから涙が溢れ、頬をつたって流れていく。

 

「ふふふっ……」

 

 そんな彼女のはしたない姿を見つめながら、タクヤは無邪気に笑っていた。

 やっていることは最悪なのに、純真無垢なその顔にはまったく悪びれた様子がない。

 まるでおもちゃで遊んでいたような、そのあどけない様子は年相応の幼児そのもの。

 

 その姿を目にした途端、マキコは背筋が凍るような寒気を感じた。

 彼の見た目と行動のギャップに、得体の知れない恐怖が込み上げる。

 それと同時に、今日はこれで終わったのだと、マキコは自分に言い聞かせるように安堵の息を漏らした。

 

 しかし、お昼が近づき、帰ろうとしたその時──

 

 その声が、何の前触れもなく響いた。

 

「おばさん、今日のお昼、家で食べていきなよ。……ねぇ、いいでしょ~? お母さん……」

 

 その言葉を聞いて、キヨミもマキコも嫌な予感しかしなかった。

 キヨミはタクヤの顔を見て、青ざめた顔で固まり、マキコは俯いて身体を小刻みに震わせていった。

 

 ──タクヤはマキコを更に追い詰めるつもりだ。

 二人の脳裏に、同じ思いが過る。

 だが、すでに手中に収められた二人には、異を唱えることすらできない。

 

 重苦しい沈黙が落ちた。

 だが、その時、ユキコが嬉しそうに声を上げる。

 

「えぇーっ! 良いのぉ~?」

 

 あどけないその声は、タクヤと同じ。

 なのに、その声には不穏さも禍々しさも、微塵も感じられない。

 

 キヨミもマキコも、その期待を裏切ることなどできなかった。

 なにより──タクヤの命令に逆らうことなど、あり得ない。

 

 キヨミは顔を引きつらせながらも、笑みを作ってユキコを見つめた。

 

「そ……そうね。家で食べてって……」

 

 一方、マキコは顔を青ざめさせ、小さく頷いた。

 不安な気持ちを隠しきれないその様子。

 

 だが、幼いユキコには、母親のそんな異変に気づくことはできなかった。

 

「やったー!」

 

 ユキコの声が高らかに響く中、タクヤはその光景を見てニヤニヤと笑っていた。

 

 そして昼食が終わり、妙に穏やかな時間が訪れる。

 お腹もいっぱいになり、午前中の遊びで疲れたのか──ユキコがコクリ、コクリと船を漕ぎ出した。

 

「お母さん、ユキコちゃん眠そうだね。……みんなでお昼寝しようよ。僕も眠くなっちゃった」

 

 同年代の友達を労わるようなその言葉。

 しかしタクヤは、子供らしからぬ不敵な笑みを浮かべていた。

 

 その瞬間、キヨミとマキコは──タクヤが何を企んでいるのか理解してしまった。

 

 さっきまで少し緩んでいた二人の顔に、不意に影が落ちる。

 だが、従う以外の選択肢はない。

 

「そ……そうだね。……ユキコちゃん、眠そうだね」

 

 タクヤの顔色を伺いながら、そう言って平静を装うキヨミ。

 その一方で、マキコは目を見開いたまま、呆然とタクヤを見つめていた。

 それはまるで、死刑宣告を受けた罪人のよう。

 

 プルプルと震えるマキコを見て、タクヤは意味ありげにニヤリと笑った。

 

「ここに布団を敷いて、みんなで寝よう。おばさん、ユキコちゃんに絵本を読んであげたらいいよ」

 

 その声でユキコが、ぴくっと顔を上げる。

 

「……絵本?」

 

 眠そうに目を擦りながら呟くユキコ。

 それを横目に、キヨミは渋々といった様子で布団の準備を始めた。

 その間も、マキコは呆然と立ち尽くしている。

 

 やがて、床にマットが敷かれ、枕が並べられていく。

 

「まだ寒くないから、タオルケットでいいでしょ?」

 

 キヨミがそう問いかけても、マキコは何も言わずに黙っいた。

 

 そんな母の様子など気にも留めず、ユキコは一目散にマットへ寝転ぶ。

 

「ママ、早く絵本、読んでよ」

 

 嬉しそうに目を輝かせるその姿を見ながら、マキコもゆっくりとマットに横になった。

 すると、キヨミからタオルケットが手渡され、彼女はそれをユキコと自分の身体にそっとかける。

 いまだに顔は青ざめたまま。娘を見つめているはずなのに、その目は虚ろだった。

 

 次の瞬間──

 

「はい、これ~。僕の好きな絵本だよ」

 

 タクヤが絵本を差し出し、同じタオルケットの中へ潜り込む。

 その光景は仲睦まじく見えるものの、マキコの口から「ひぃ……」と小さな悲鳴が漏れた。

 

「おばさん、何してるの? 早く、絵本読んでよ」

 

 タクヤは絵本を楽しみにしているかのように言った。

 だが、その瞳はまったく笑っていない。

 

 マキコはタクヤを背にしながら、震える手で絵本を開く。

 そして、声を絞り出すように本を読み始めた。

 

「……む、昔……むかし……あ、あるところに……おじいぃさんとぉ……」

 

 マキコの顔は徐々に赤くなり、声も上擦り始めていった。

 呼吸も荒くなり、絵本を見つめる視線は、まるで焦点が合ってない。

 

 母の様子がおかしいことに気づいたユキコは、ようやく心配そうに声をかける。

 

「ママ、どうしたの? ……大丈夫?」

 

 マキコはその声でハッと我に返り、何事もなかったように引きつった笑顔を浮かべた。

 

「だ、大丈夫だよ……な、なんでも……ないからぁ……」

 

 しかし、その声は震え、まだ上擦ったまま。

 頻りに平然を装うものの、彼女に何か異変が起きてるのは明らかだった。

 額から汗を流し、半開きに開いた唇からは、やるせない溜め息ばかりが漏れている。

 

 それもそのはず──

 タオルケットの中で、既に彼女のお尻は丸出しにされ、大切なところにタクヤの大きくなったものが突き刺さっていた。

 

 中は隠れて見えない。

 だが、タクヤの腰の辺りが僅かに揺れ動いているのを、キヨミは見逃していなかった。

 しかも、「ヌッチュ、ヌッチュ……」という、微かな音と共に、欲情した雌の匂いがプンプンと漂っている。

 

 ──二人が繋がっているのは間違いない。

 

 タクヤは彼女の背にピッタリと密着し、何食わぬ顔をしている。

 だが、その腰が前後に動くたびに、彼女の表情が切なげに歪んでいた。

 

 その光景を呆然と見つめるキヨミは、不意に悔しそうな顔を浮かべ、三人に背を向けてマットに寝転んだ。

 

(今のタクヤは、彼女に夢中なんだ……もう、私には飽きてしまったんだ!)

 

 そう思いながら、マキコのあそこに、今、タクヤのアレが入ってると思うと、悔しくて堪らない。

 彼女の瞳からあふれた涙が、頬をつたって流れ落ちていく。

 いつまでも流れ続けるその涙は、じんわりと枕を濡らし、その染みが広がり続けていた。

 

 二人の気配を遮るように、タオルケットを頭からすっぽり被る。

 けれど、どれだけ耳を塞いでも、その存在を完全に消すことはできない。

 

 彼女の上擦った声と、たまに漏れる悩ましい吐息が、リビングに響きわたっている。

 キヨミは、この悪夢のような時間が早く過ぎ去ることを、ただ願うことしかできなかった。

 

 その頃、マキコは娘を前にしていながら、心ここにあらずの恍惚の表情を浮かべていた。

 どんなに我慢しようとも、怒涛のように襲い掛かる快感には、抗うことができなかった。

 

 ウトウトしながら眠そうな目をこすり、信頼に満ちたまなざしを向ける愛しいわが子──。

 

 マキコは何も知らないユキコの前で、彼女と同じ年頃の子供とセックスをするという暴挙を犯していた。

 

 身を切るような罪悪感を感じながらも、あそこの中を擦り続ける刺激が、我を失わせる。

 ユキコとマキコにバレるかもしれないというスリルが、さらに興奮を高めていく。

 いつもと違ってゆっくり動く腰の動きも、もどかしくて堪らないのに、余計にあそこが熱くなっている。

 

 いつも以上に感覚が研ぎ澄まされて、出たり入ったりするものを、膣が勝手にギュッと締め付けていた。

 

 マキコは絵本を読んでいながらも、頭の中は上の空だった。

 いつの間にか、ユキコがスヤスヤ眠っていることにも気付いていない。

 

(だ……ダメ……もう、イッちゃう! ……娘の前でイッちゃう!)

 

 手にしていた絵本をぽとりと落とし、声を出さないよう咄嗟に両手で口を塞ぐ。

 

 しかし、そのとき──

 

 膣の中を刺激していたものは、あそこから急に抜かれていった。

 絶頂を目前にしていたマキコは、呆然としたまま、目を大きく見開いていた。

 唇を小刻みに震わせた、今にも泣き出しそうなその表情。

 その心情を示すかのように、口角がみるみるうちに下がっている。

 

 そんな彼女の姿を見て、タクヤはニヤニヤと笑っていた。

 まるで嘲笑うかのような、冷たい眼差しは、何かを企んでいるとしか思えなかった。

 

 タオルケットの中では、寸前までマキコの中に入っていたものが、いまだに大きく反り返っている。

 彼女の粘膜でヌルヌルになったまま、雫まで垂らし、キラキラと輝いている。

 

 そして──

 タクヤはカチカチのそれを、彼女のお尻の穴に無理矢理ねじ込んでいった。

 

「ふぎゅーっ!!」

 

 焼け付くような痛みが走り、彼女の口から悲鳴にもならない声が漏れる。

 

 彼女にとってそこは初めて。

 そして、まったく未知の領域。

 膣壁をボリボリと削っていたカリ首が、直腸を容赦なく刺激していく。

 

(い、痛い! ……やめて! ……そこはダメっ!)

 

 彼女は心から切に願った。

 だが、タクヤは無情にも、彼女のお尻に股間をパチンパチンと激しく打ち付ける。

 

「……ぐ、ぐっ! ……ぎゃっ!」

 

 両手で塞いだ口から痛切な悲鳴が漏れる。

 

 気持ちの良さなど少しも感じない。

 裂けてしまったと思わせるほどの痛みは、まさに拷問にひとしかった。

 タクヤを引き離そうと、その手で小さな身体を必死に押し退ける。

 

 しかし、その中身は魔王”アズベール”。

 ひ弱な彼女の力ではびくともしなかった。

 ヒリヒリとした痛みを感じながらも、彼が許すまでその腰は動き続けていく。

 

 そして──

 気を失いそうになった時、中に入ったものから、ビュッビュビュッビュと熱いものが発射されていった。

 それは、いつも以上に大量で、いつまで経っても止まらない。

 激痛の走るそこにたっぷりと流れ込み、奥へ奥へと浸透していく。

 

「ふふふ……」

 

 その時、タクヤは繋がったままの状態で、彼女の腰に手を回し、その下腹部を優しく撫でていった。

 

 すると──

 

「ギュルッ、ギュルルルゥ~……」

 

 彼女のお腹が鳴りだすと共に、便意が急激に込み上げる。

 額から嫌な汗が流れ落ち、下腹部には鋭い痛みが走っていた。

 

(も……漏れるぅ~! ……だ、だめぇ~!)

 

 なんとか耐えてはいる。

 でも、少しでも気を抜いてしまったら、午後の穏やかな一時が悲惨な状況になってしまう。

 今はタクヤのもので塞がれて、辛うじて食い止めている。

 だが、抜かれてしまったら、目も当てられないことになってしまうだろう。

 

「そろそろ……抜いちゃおうかなぁ~」

 

 まるで追い詰められた彼女の様子を面白がるように、タクヤはひそかにそう呟いた。

 その一言で顔面が真っ青になった彼女は、懇願するような声を必死に振り絞った。

 

「お……お願いします……ぬ、抜か……ないでぇ……」

 

「ふふふ……」

 

 しかし、タクヤはあどけない笑顔を見せながら、中に入ったものを一気に引き抜く。

 

「ブリュッ! ……ブリブリブリッ!」

 

 すると静かなリビングに轟音が響き、強烈な臭いが部屋の中に充満し始めていった。

 

 タクヤはその瞬間、彼女からサッと離れていた。

 そして、何食わぬ顔をして隣のマットに寝転び、彼女から背を向けていた。

 

 娘と共に汚物塗れのマットに残されたマキコ。

 排泄物をポタポタとまき散らしながら、ムクリと起き上がり、虚ろな顔でキヨミに目を向ける。

 

「あの、すみません。お風呂、貸してください」

 

 感情の無いその顔は、まるで魂の抜けた殻のようだ。

 表情などは一切ない。能面のように無表情で、声色にすら起伏がない。

 そんな彼女の様子に、キヨミは言葉を失っていた。

 

「ど……どうぞ……」

 

 キヨミがそう言うと、彼女は何も言わずにリビングを後にする。

 その背中を見つめながら、タクヤは満足げにニンマリと笑っていた。

 

 

 

 

 

 

            ~to be continued~

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