平日の昼下がり。
大学生になったばかりのタカコは、午後の講義がないのをいいことに、街中の入浴施設へ足を運んでいた。
普段から入浴好きな彼女は、ストレスが溜まったりすると、いつもここに来て気分を紛らわせていた。
彼女は田舎から出てきたばかりで、まだ友達はいない。
なにより、奥手で大人しい性格──大勢でいるより、一人でいる方が落ち着くタイプだった。
平日のこの時間帯は人も少なく、ゆったりとくつろげる。
案の定、タカコがここに来ると客はまばらで、混み合ってもない。
(今日は岩盤浴にも入ってみようかなぁ~)
そんなことを考えながら、ウキウキした気分で衣服を脱いでいった。
その背後にいる母子連れが、ジットリとした目つきで、こちらを見ていることさえ気付かずに。
タクヤがキヨミを引き連れて、ここへ来たのは──新たな下僕を手に入れるためだ。
いまだ魔力は戻らない。
だが、力が戻るその日まで、地盤を固めておく必要がある。
千年の間、支配者として積み上げた知恵があれば、人間の女など──抵抗すらできない。
それに、目の前で裸を晒していくこの女は、子供だと油断して危機感すら持ってない。
肉付きの良い体型のわりに、控え目に膨らんだ胸を、惜しげもなく丸出しにさせている。
タクヤはその姿を見て、何かを企てたように笑っていた。
「お母さん……あのお姉ちゃんから目を離さないでね」
そう言って不敵に微笑む顔は、まるで獲物を狙う野獣のようだ。
キヨミはそんな息子の気配に、どうしても嫌な予感を振り払えなかった。
マキコという配下ができて、自分という存在は、もはや情婦と成り下がっている。
彼の気が向いた時に、セックスの相手になる、ただの欲望の捌け口。
母親としての威厳など、とうに失っていた。
それでもキヨミはタクヤに逆らえない。
誠心誠意、心を込めて彼に尽くす。
そうすれば、もう一度振り向いてくれるかもしれないという、淡い期待を抱いていた。
キヨミはすでに、タクヤなしでは生きていけないほど、彼を愛するようになっていた。
──タクヤは、この若い女を必ず手中に収めるだろう。
そうさせたくはない。
だが、相手の心を追い込み、巧みに操る技術は成人男性をも遥かに凌駕している。
彼女がタクヤの毒牙に掛かり、支配されていく姿が頭に浮かぶ。
そうなれば、自分は“用済み”になり、さらに雑に扱われるだろう。
悲しそうな顔でタクヤに目を向ける。
しかし、愛する彼に捨てられたくはない。
彼を失ったら、どうやって生きていけばいいのかさえわからないのだ。
「わ……わかった……」
彼女は渋々そう言って、タクヤ手を引きながらのタカコの後を追う。
何かに操られているようなその顔は、まるで生気が抜け落ちた死人のようだ。
本人はそんな自分にまったく気付いていない。
浴室に向かう、その足取りは異様なほどに重かった。
その頃タカコは、人影のない洗い場でゆったりと身体を洗っていた。
思った以上に客が少なく、快適に過ごせそうだと胸を躍らせていた。
危機感も持たずに鼻歌を口ずさみ、泡立てたボディタオルを肌に滑らせる。
そんな穏やかな時間を過ごしていると、ふいに背後から声がした。
「こんにちは~」
柔らかな女性の声。
若々しい顔立ちで、肌も艶やか。スリムで華奢な体つきは、二十代にしか見えない。
だが、その手には幼い子供の小さな手が握られている。
二人が親子だとすぐにわかった。
だが、人とのコミュニケーションが苦手なタカコは、どう接していいのかわからなかった。
それに、洗い場の席はほかにもたくさん空いているのに、わざわざ自分の近くに来る理由を不審に思っていた。
「こ……こんにちは……」
タカコは躊躇いがちに、ぎこちない笑みを浮かべた。
その表情はこわばり、警戒心が滲み出ていた。
見知らぬ相手だ。用心しておくに越したことはない。
しかし、隣でニコニコ笑っているあどけない子供の姿に、心が癒されていった。
穢れのないその姿は、まるで天使のよう──。
もともと子供好きの彼女には、純真無垢な幼い子は何よりも尊く見えた。
だが、その胸の内で、何を考えているかなど想像もしてない。
彼の頭の中では、ここで彼女をどうやって堕とそうかと考えているのに。
「お姉ちゃん、身体洗ってるのぉ?」
しかし、タクヤはそんな内に秘めた目論見など微塵も見せなかった。
年相応の子供のように、幼気な姿を演じて見せる。
彼女が子供に弱いことは、自分を見る優しいまなざしですぐにわかった。
あとは、それを逆手に取って警戒心を解かせるだけだ。
たどたどしいタクヤの口調に、彼女の顔がフッと綻ぶ。
「そうだよぉ~」
そう言ってニッコリ微笑む顔には、警戒心のかけらも感じられない。
その様子にタクヤは心の中でニヤリ笑みを浮かべた。
「じゃあ、じゃあねぇ……僕がお背中、流してあげる。いつもお母さんの背中、洗ってあげてるんだよ」
そう言ってはしゃぐ姿は、どこから見ても幼い子供。
子供好きのタカコに断わる理由はなかった。
「ほんとにぃ~。じゃあ、頼んじゃおっかなぁ~」
タカコが嬉しそうに言うと、キヨミは「す、すみません……」と言って、恐縮したように頭を下げた。
その時、彼女は少しためらいがちな母親の様子にわずかな不安を覚えた。
だが、相手が子供である以上、特に心配する理由はない。
タクヤにボディタオルを渡し、惜しげもなく背中を晒す。
そこには、肉付きがいいのに、くびれのはっきりしたうしろ姿。
バスチェアーに腰を掛けて少し歪んだお尻は、ほどよい大きさで、まさに桃のような形をしていた。
そして若々しさを感じさせる瑞々しい素肌──。
それを見て、今までのタクヤの子供っぽさは、完全に消えていた。
ニヤニヤと笑いながら、その小さな手にボディタオルの泡をたっぷりと塗りたくる。
そして、そのタオルをポトリと落とし、彼女の背中に直接触っていく。
「手で洗った方が、綺麗になるんだよぉ~」
その言葉と共に、子供らしい小さな手が、力なく背中をなぞっていく。
その感触に、タカコは思わずゾクリとした。
それは「背中を流す」という言葉とは、明らかにかけ離れていた。
労わりに満ちたその手の温もりは、確かに心地いい。
だが、何かが違う。
子供らしからぬ、卑猥で”きわどい”手つき──。
それが、タカコを妙な気分にさせていた。
「ちょ、ちょっと待って……」
タカコは少し慌てていた。
その手の動きは、愛撫をしてるようにしか思えなかったからだ。
しかも、「滑っちゃった……」と言いながら、その手が胸に回り込んだり、躊躇なく股間に滑り込む。
それは、偶発的にしては、あまりにも不自然だった。
敏感な部分に執拗に手が伸び、わざと狙っているとしか思えない。
タカコはそこを触られないように、身体を捩ったり、大事なところを隠したりする。
だが、彼の手の動きはそれを完全に出し抜いていた。
必死に拒んでいたはずなのに、気がつけば、タカコの乳首は摘ままれていた。
そして、小さな指がそれをキュッと抓って、ゆっくりと捏ね始める──
その仕草は、まさしく前戯。
──この子は、普通じゃない!
そう思い、慌てて目の前の鏡に手を付き、逃げ出そうと腰を上げる。
だが、その瞬間、時が止まったように身体がピクリとも動かなくなった。
まるで、「はい、どうぞ~」と言わんばかりに、お尻を付きだしたその格好。
彼女の大切なところは、タクヤから丸見えになっている。
助けを呼ぼうにも声すら出ない。
青ざめた顔をして、必死に身体を動かそうとするものの、表情を変えるのがやっとだった。
そして──
彼女の中に何かがニュルっと入り込む。
そこに何かが入った経験は、まだない。
だが、大切なところに深々と突き刺さったそれは、なんであるかが容易に想像できる感触だった。
まるで固形物のように、カチカチに硬いのに、人肌のようなほんのりとした温かさ。
子宮口に届くほどの長さのそれは、脈動するようにピクピクと動き、圧迫してるはずの膣を目一杯に押し広げている。
そして、キノコのように傘を広げた凹凸のある形状。
本でしか見たことはない。
だが、精根みなぎるそれは、どう考えても男性器だ。
タカコは幼い子供に処女を奪われてしまったのだ──。
助けて貰おうと、隣のキヨミに目を向ける。
だが、彼女は自分の息子が、こんなことをしてるにも関わらず、素知らぬ顔で身体を洗い続けていた。
隣で何がおこなわれているかは、気付いているはずだ。
手を伸ばせば届くような距離で、息子が年頃の女と合体してるのだ。
なのに、その気配を感じないはずがない。
(この子の母親もグルだ! こうなることがわかってて、私に近付いてきたんだ……)
それに気が付いても、あとの祭り──
他の客から見えないように、キヨミの身体が、繋がり合う二人を遮っていた。
タカコは、処女を奪われたことを後悔しながら、悔し涙を流す。
いつか結ばれる相手の為に、大切に守り通してきたはずなのに──もう、元には戻らない。
顔を引きつらせ、中に入ったものの形や大きさを感じながら、ただ呆然と泣きじゃくる。
「関わらなければ良かった」と悔やんでも、もう遅い。
それは今、膣の中に確実に入っていて、存在を主張し続けている。
だが、予備知識で得ていたほどの、痛みは少しも感じなかった。
むしろ、じわじわと伝わってくる温かさと、中を埋め尽くす満ち足りた感じに、なぜか胸がキュンキュンと締め付けられている。
感じてるわけではない。
いや──彼女にはそれが、どういう感覚なのかさえ、わからなかった。
田舎で裕福な暮らしをしてきた彼女は、女は慎ましく、控えめであるべきだ──幼い頃からそう教わってきた。
その教えが、今の身なりや性格にも表れていた。
彼女は目立たないタイプではあるが、決して不細工ではない。
一人でいることが多いのは、愛想がないからではなく、警戒心が人一倍強いだけだ。
細身ではなく、少しふっくらとした体形は、無理な節制をする必要のない暮らしの証し。
背中まで伸びた黒髪は、カラーリングもせず、日々の手入れだけで艶やかだった。
全体的には、おっとりした雰囲気。だが、くっきりとした二重と大きな瞳が印象的だ。
今、その整った顔立ちは不安に歪み、呆然と開かれた大きな瞳から涙が流れ続けている。
その時、タクヤの腰が、無情にもゆっくりと動き出していった。
すると、奥まで入っていたものが、あそこの中をボリボリと擦りながら、出たり入ったりを繰り返していく。
彼女は今まで感じたことのない刺激に、瞬間的に意識を失っていた。
尖ったもので中を穿られているような感覚は、まさに未知の領域。
衝撃的なその破壊力に、身体中の力が一気に抜けていく。
(た、助けて……こんなの無理……)
この時、タカコは相手が子供であるということすらも、すっかり忘れていた。
抜き差しをくりかえされて、ヒリヒリとした痛みが少しだけあるのに、胸の奥から切ない思いが沸々と湧いてくる。
屈辱を味わっているはずなのに、擦られているところばかりに意識が逸れて、他には何も考えられない。
身体中が熱くなり、湧いてくる粘膜が、あそこからとめどなく溢れ続けていく。
ペチンペチンと彼の股間が打ち付けられるたびに、肉付きのいいお尻がプルプルと揺れる。
「ふん、ふん、ふ~ん……ふふ、ふん、ふ~ん♪ ……」
タクヤはそれを冷めた目で見つめ、鼻歌を歌いながら淡々と腰を動かし続けていた。
冷酷なその姿は、ただの幼い子供ではなく、魔王”アズベール”としての残忍さが垣間見えた瞬間──。
キヨミという母がいる側で、静かな洗い場に、繋がり合う男女の卑猥な音が響く。
それを繰り返し続けられて、彼女の身体に異変が起きた。
最初は、中に入ったものに違和感しかなかったのに、執拗に抜き差しを繰り返されて、じわじわと愛着が湧いている。
衝撃的な刺激はいまだに続いてるのに、受け入れてしまったかのように、膣がそれをギュッと締め付けていく。
この時、タカコは初めての絶頂を迎えようとしていた。
──まだ、知らぬ世界に足を踏み入れるのは怖くて堪らない。
だが、その先に待っている誘惑には、抗うことなどできなかった。
切ない思いが行き場を失い、爆ぜそうなほど膨らんでいる。
苦しみに歪んでいたはずの彼女の表情が、いつの間にか切なげなものへと変わっていた。
虚ろな視線が宙を彷徨い、口をぽっかりと開いたその表情。
その時、突然──
彼女の呪縛は解放された。
「あっ! ……あぁ~~~っ!」
腰の動きと共に、悩ましい声が口から漏れ、片方の手が彼の身体に伸びていく。
「ふふ……お姉ちゃん……もう、イキそうなんでしょ?」
まるで、彼女の無様な様子を嘲笑うようなタクヤ。
タカコの伸ばした手は、彼の腰の動きを止めようとしていたはずなのに、軽く添えただけで、まったく力が込められていない。
「ほらぁ、自分で動いてイッてみなよ……」
その言葉と共に、タクヤの動きがピタリと止まる。
そして、挿入したままニヤニヤ笑い、目の前のお尻をゆっくりと撫で回す。
タカコは突然の中断に、呆然とした表情で振り返った。
その身体は小刻みに震えだし、瞳に涙を浮かべた悔しげな顔で、何かを求めるように彼をジッと見つめていた。
──あと一歩。
あと一歩で、光が見えそうだったのだ。
あそこの中は悶々と疼き、この込み上げた感情を、どう抑えていいのかすらわからない。
中に入ったままのものは、更に熱さを増しながら、ジンジンと身体中を火照らせている。
その時、彼女の険しい顔から不意に力がなくなり、諦めにも似た悲しい表情が浮かぶ。
そして──
彼女のお尻が弧を描くように、ゆっくりと回り始めていく。
自分の性器から「クチュ、クチュッ……」という卑猥な音を立て、一心不乱に快感を貪り始めていく。
誰が見てるかわからない公共の場で、幼い子供の股間に、自分のお尻をねちっこく擦り付ける。
それが、どんなに罪深いことだとしても、この昂った感情を抑えることはできない。
幼児のペニスをギュッと締め付け、その形や感触を存分に味わっていく。
やがて、その身体が大きく反り返り、浴室にタカコの感極まった絶叫が高らかに響く。
タクヤはその姿を見ながら、ニヤニヤとほくそ笑んでいた。
そして、彼女の中に躊躇いもせず、大量の精子をビュッビュビュッビュと放出していった。
~to be continued~