この小説は、pixiv・ノクターンノベルズ・ハーメルン・ソリスピア・大人のケータイ官能小説、に投稿しています。
レズバトル・キャットファイト小説です。
長く降り続いた雨の止んだ森林地帯。
樹木の頂から地べたに至るまで重い湿り気が立ち込めている。
森の中のある場所には周囲と比べて一段と高い巨木が並び立つ。
その一対の巨木の間に網がかかっている。
網の幅は人が二、三人並んだぐらいのものだ。
網は縄でできていて、人が体重をかけても耐えられる頑丈な作りになっている。
向かい合った巨木からそれぞれ女が一人ずつ姿を見せる。
お互いを見つめながら網に乗った二人は、網目を踏み分けて進んでゆく。
網の中央部に着いたところで立ち止まる。
足の裏で縄の感触を味わう女達。
「「............。」」
身に纏っていた簡素な衣服を自ら脱ぐ。
足元の側の縄に脱いだ衣服を縛り付ける。
相手の体が自ずと視界に入る。
目の前の女の描く曲線は、その中身の詰まっていることを予感させる。
どちらからともなくゆっくりと相手の片手を取る。
唇を触れさせ、手の甲、掌、指、皮膚、骨の形、と相手の体の感触を確かめる。
唇を開くと口内を伝って涎が垂れてくる。
相手の手が透明に汚れてゆくのを楽しむと、舌を出して涎をさらに広げる。
お互いの片手が満遍なく濡れたところで、示し合わせたかのように汚れた手を相手の頬へ投げつける。
物が弾けるような鋭い打撃音が空中に響く。
「んぅっ......」
「んはっ......」
片方の女の口から漏れた声は低く、もう片方の女の口から漏れた声は高かった。
両者とも顔の隅に赤い手形が張り付いている。
その上には自分の付けた透明な汚れがかかっていた。
間髪を入れず組み合う。
お互い相手を捕らえながら自ら体を倒す。
横になって網へと倒れ込む。
相手を掴んで上を取ろうとする二人。
若干片方の動きの方が速く、相手の女の上を取る。
「はぁっ......」
「んぐ......っふ......」
上から漏れた吐息のトーンは低く、下から漏れた吐息のトーンは高い。
低い声の女は目の前の女の果実のような膨らみを平手打ちする。
「あぁっ......」
先程よりも張り詰めた悲鳴が上がる。
その手は最初に舐められた方の手で、高い声の女の体は再び汚れる。
相手の反応が鈍ったのをいいことに、膨らみを両手で搾り上げる低い声の女。
両手を指先まで肉に絡ませて力を込める。
「ひぃぃぃっ......!」
身を捩って悶える高い声の女。
苦痛に体がビクンと震える。
そんな様子を見下ろされるのは屈辱だったが、もがいているうちに足を相手の肩の前に差し入れる。
真上にいる女の肩に脚を絡めて後ろへ引き倒す。
「ふんっ......」
「うぁ......んん...」
脚で剥がした女のトーンの低い吐息が聞こえる。
今度は声の高い女が相手に覆い被さる。
声の低い女の顔に座り込んで、相手の骨盤の後部を懐に抱える。
目の前の丸々とした肉の塊を平手打ちする。
「ひぁぁ......」
トーンの低い悲鳴も張り詰めてゆく。
まだ涎で濡らされたままの手が飛んだため、声の低い女は体を汚される。
自分の真下で弱る相手をせせら笑いながら、両手で繰り返し分厚い肉を打ち据える声の高い女。
指先から掌の底部までを相手の肉に張り付かせる。
「きゃぁぁぁっ......!」
体を強張らせて涙する声の低い女。
相手の女に晒された内腿を震わせる。
不利な状況を打開しようと必死に体を揺らす。
下からの抵抗を下半身で押し潰した声の高い女は、汚れた方の手を相手の女の前の口に当てる。
表面をなぞりつつ内部への入り口を重点的に弄る。
手に付いたままの涎を利用して責めをエスカレートさせてゆく。
「んぁぁぁ...ひぁぁうっ......」
低くはあるが絶えずうねるような声色で喘いでしまう女。
下半身が少しずつ痺れてくるのを感じる中、相手の上体へと手を伸ばす。
先程責めていた膨らみへと再度手が触れ、その先端を指先でつまみ上げる。
「いぁぁっ......」
一度責められた箇所を刺激されて体が揺れてしまう。
相手を押さえ付けたまま網に体を絡めて安定させる。
入り口に触れていた手で内部へと侵入してゆく。
「あぁぁぁっ...!あひぃ......」
声の低い女の悲鳴が大きくなる。
しかし負けじと顔の真上を占拠する肉を掴む。
相手の前の入り口を探り当てて吸い付く。
「んぅぅぅ...!く、あぁん......」
声の高い女の呼吸が激しくなる。
両者とも相手の中心への責めを進めてゆく。
体の中心が涎とは異なる濡れ方をする。
声の低い女の底にはしなやかな指が纏わり付く。
露をかき分けて肉を甘く抉る。
声の高い女の底には生暖かい粘膜が纏わり付く。
露を吸い取って肉を涎で浸す。
二人の女の体は同時に熱く痺れてゆく。
しかし官能の昂り方には露骨な違いが生じていた。
「くはぁぁっ......!ひぁ、はぁ...はぁ...はぁぁっ...!」
自分の出した露を何度も取り除かれる。
その上から相手の涎を塗りつけられる。
声の高い女の最奥部は常に体液で沈んでしまっている。
透明な膜に溺れる突起に視線を留める声の低い女。
吸い取った相手の露と自らの涎を滴らせた口内でその突起にしゃぶりつく。
唇で捕らえた突起に歯を突き立てる。
「んあはぁぁぁぁぁぁぁあああっ......!!」
最も大きく甲高い悲鳴を上げる声の高い女。
相手の顔に跨がって押し付けた中心部から大量の飛沫を噴き出す。
全身を駆け巡る熱く鈍い刺激に体内の感覚を隅々まで焼き尽くされてしまっている。
力の抜けた相手の体を倒す。
再度上を取った声の低い女は好機を逃すまいと食らい付く。
執拗に同じ箇所を狙う責めを受け続ける高い声の女。
幾度も果てさせられた末に動けなくなる。
まだ力の入る体を起こす声の低い女。
縄に縛ってある相手の衣服をほどく。
その衣服を使って今度は相手の女の手と足をそれぞれ縄に縛り付ける。
自分の衣服を身に付けた声の低い女は、最初よりも用心した様子で網目を踏みしめ、相手を残して去っていった。