盈虚の華燭〜嫁巫女は双子のような義兄に溺愛される 作:朱河なつめ
あらゆる体液で濡れたスクール水着は、淫靡な肉感を隠すどころか余計に際立たせていた。
ぴっちりと紺色の布地を纏った桃尻が打ち震え、雪より白い太腿に挟まれた股布には陰裂の筋が深々と刻まれている。
両腕に引っ掛かったセーラー服の内側から、まろやかに実ったIカップの乳房が溢れていた。ベッド横の窓枠を掴み、前傾姿勢で尻を突き出すような膝立ちになったそよぐの体の下でなみなみと揺れている。
肩幅に開かれた足の間には、ベッドで仰向けになった凌の頭が挟まれていた。後頭部の下に枕を入れ、紺色の股布越しにはっきりと分かる陰裂のひくつきを舐めるように凝視している。
熱視線を感じて尻たぶがキュッと締まった。下腹部が切なく疼き、そよぐは柳腰をくねらせて双乳を揺らした。
「祁月君……本当にやるの……?」
「うん」
凌は間髪入れず頷いた。無骨な掌が太腿を撫で上げると、尻たぶに食い込む水着の布地をクイッと引っ張る。
そよぐは思わず声を漏らした。
内腿がわななき、股布の下からトロトロと愛液が溢れ出す。
「ふ……ん、ぅ……」
意を決し、少しずつ尻を下ろしていく。股間に凌の息が吹きかかって咄嗟に固まると、腰を引き寄せられてあっさり顔面騎乗の体位が完成した。
濡れた水着越しに凌の顔の凹凸を感じ、窓枠の下に額をこすりつけて身悶える。不意にぬるりと陰裂の筋を舌でなぞられ、桃尻が浮き上がった。
「はひッ!?」
ちゅるちゅると襞の浮き彫りを唇で食まれ、舌で舐られ、痛いほど凝った陰核を押し上げられる。そよぐは声を出す間もなく絶頂に達し、丸まった背中が小刻みに跳ねた。
パツパツに紺色の布地を押し広げる乳房は今にも爆ぜそうで、乳頭部の尖りから乳汁を滴らせていた。背中が丸まっている所為で下向きになったIカップな垂乳へ不埒な両手が伸びた。
下から手を回した凌は、水着の胸元を腋下から中央へと引っ張った。布地が谷間に寄せられ、豊満過ぎる果実がぶるんッと弾き出される。
「ンっ、イあぁぁぁぁ!!」
腫れ上がった乳頭部を強烈な摩擦が襲い、潮が飛び散った。待ってましたとばかりに音を立てて体液を啜られ、股布が陰裂の内側に押し込まれるほど舌で愛撫される。
ぶるんぶるんと揺れる乳首を捕らわれ、乳搾りよろしく指の腹で押すように扱かれる。そよぐは涙の膜を張った両目を見開き、悲鳴を詰まらせて気絶した。
ぢゅうッと陰核に吸いつかれて一瞬で叩き起こされる。凌は口唇と舌を巧みに使って股布をずらし、膣の中へ舌を潜り込ませた。
「は、ぁぁあッ、く……っ!!!!」
手指とも陰茎とも違う感触が膣壁を這い回り、膣口付近の弱い部分を的確に刺激してくる。舌先で強く押され、同時にきつく絞った乳首の先っぽをスリスリとさすられ、そよぐは猛烈な尿意に見舞われた。
「いやッ、お兄ちゃん! も、漏れちゃう、やだぁ!」
本気で泣き叫ぶと、下肢と両胸の固定があっさり解かれた。
焦って身を起こしたそよぐは勢いのまま凌の腹に跨るような形で尻餅をつき、その拍子に膀胱が快楽に陥落した。
「ひあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……ッ!」
カクカクと腰が跳ねて小水が迸り、立て続けに潮が上がった。
体を支え切れず仰向けに倒れると、弓形に背中を反らしてのたうつ。
高く突き出された爆乳が跳ね回り、母乳のシャワーが放たれる。乳房が揺れ動く重みも快感を呼び、そよぐははくはくと唇を震わせた。
ようやく痙攣が治まってぐったり虚脱すると、姿見越しに逆様の自分と目が合った。
頭がベッドからずり落ちかけ、栗色のお下げが中途半端に解けている。
のぼせたように赤らんだ顔。ふくよかな双乳が紺色の水着から剥き出しで、チェリーパイのように潤んだ肉厚の乳頭部をぷるんぷるんと揺らめかせていた。
淫乱な有り様に呆けていると、右足を高く抱え上げられた。
ずれた股布を押しのけて凌の肉棒に貫かれる。ハイソックスの爪先がピンと張り詰めた。
「いやァっ、お、にぃちゃ……ッ、あ、ひどいぃ……!」
イヤイヤと首を横に振り、両手でシーツにしがみつく。持ち上げた右足を引き寄せられ、怒張した陰茎をずぷんっと胎内まで突き入れられた。
そよぐは茹で蛸のように真っ赤になり、ボロボロと涙を零した。
「ひッ……ぅぐ、あ、そんな、深ぃ……おく、やだぁッ」
「ごめん」
「ああぁぁぁっ、やぁ、ずんずん突かないでぇ! ふあ、んぃ、おッ!?」
そよぐの両足をがっちり拘束した凌は荒い息を漏らし、容赦なく腰を振った。
子宮の奥深くを硬い切っ先で打ち据えられ、視界に星が飛ぶ。
「お兄ちゃんッ……ゃあっ、らめぇぇぇぇ!!」
尻側から腹側に向かって抉られるようなピストンは膀胱も突き上げ、そよぐは潮とも小水ともつかない飛沫を何度も撒き散らした。
思考回路が焼き切れるような羞恥心と快楽に呑まれ、目の前が真っ白になる。膣が収縮し、浮き上がった血管の凹凸を感じるほど陰茎を食い締める。
一際強く腰を打ちつけた凌は低く呻き、滾るような精液の奔流を胎内に放った。
ぐぽっと音が漏れ、白濁色の体液が接合部から流れ落ちる。
屹立の脈動を感じながら茫洋と四肢を投げ出していると、凌が緩慢に腰を揺すった。
「お、ぅ、ンぁ……ふひぃッ」
精液を孕んだ子宮の内壁をこそぐようにグチュグチュと掻き混ぜられ、ハイソックスの爪先が力んで丸まる。
仰向けになっても見事な半球形を描く豊乳が大きく揺れる。そよぐは細波のような連続絶頂に喘いだ。
漸く射精が終わっても胎内の撹拌は止まらなかった。お下げを振り乱し、幼児のように啜り泣く。
「いゃ、やらぁ……おにぃ、ちゃ……も、ゆるぃ……あ、ンひっ、あああぁ……ッ」
間を置かずに硬度を取り戻した陰茎が動きを変えた。
ずるりと子宮から引き抜かれると、恥骨の裏側からポルチオにかけて鈍重に往復する。
暴力的な雁首のエラがゴリゴリと膣壁をこそぐ。そよぐは上手く力の入らない手足をばたつかせ、頭を振って
「あああッ、やァ! イぐっ、ずっとイッてるのに、またイッちゃ……んぉッ、あ、ひぃあああァァァァァァっ!!」
ぶしゅるッ、と噴水のような潮が上がった。
立て続けに飛沫を散らし、体液にぬらつく女體が痙攣する。桜色の乳肉がたっぱんたっぱんとうねってぶつかり合い、乳汁が雨となって振り注いだ。
暫くして、糸が切れたようにそよぐの四肢が脱力した。
はしたない大股開きになった両足の間から愛液混じりの小水が溢れ、シーツをぐっしょり濡らす。
凌は肩で息をしながらゆっくり陰経を膣内から引き抜いた。
満開の肉襞がどぷりと余剰の精液が吐き出し、ずれた股布の奥で潤んだ媚肉が物寂しげにひくついている。
凌はベッドからずり落ちそうなそよぐの上半身を引き上げると、ベッドヘッドに頭を向け直してシーツに横たえた。
一旦セーラー服を脱がし、スクール水着の肩紐から両腕を抜いてバストの下まで引き下ろす。再びセーラー服を着せると胸元のファスナーを三分の二ほど引き上げた。
締めつけを失ったIカップの双乳がぽよぽよと弾みながら湿ったシャツを押し上げ、中途半端にはだけた襟元からむっちりとした深い谷間を見せつけている。
爆乳の頂きには乳首の尖りがツンと立ち、白い布地越しに仄赤く色づいていた。そよぐの呼吸に合わせてふるふると揺らめき、ミルクの甘い香気を立ち上る。
「……エッロ」
凌は小声で呟くと、両手で左右の膨らみを鷲掴みともったりと揉みしだいた。
「んッ、ふあ……ッ、は、ぇ、あァ、アん!?」
意識を引き戻されたそよぐは、敏感な乳頭部や痛いほど張った乳房がセーラー服と摩擦を起こしながら捏ね回される快感に嬌声を上げた。
ぐにゅぐにゅと乳肉を揉み込まれると、滲み出した母乳がシャツを濡らして乳頭部を際立たせた。シャツ越しに乳輪ごと咥えられてしゃぶられ、勃ちっ放しの乳首を甘噛みされる。
「みゃああァァァァァァァァァァァっ、や、まっ……おにいちゃ――ぁああああああッ!!」
そよぐは凌の頭を掻き抱いて泣きじゃくった。身をよじった拍子にファスナーがギリギリまで下りて、広がった襟元から鮮やかな乙女色の乳輪が覗く。
凌は右の乳房を引っ張り出すと、直接乳首を食んで母乳を吸い出した。左の乳房はセーラー服越しに揉捻し、時折乳首をつまんでコリコリと転がすように押し潰す。
「あひッ、んぁ、ふお……あァあっ、ああ!」
緩やかな呵責に合わせて切れ切れに啼き声が上がる。空っぽの子宮がずくずくと脈打ち、そよぐはくびれた腰を淫乱に揺らめかせた。
「は、ぁ……ひあぁン!?」
無防備な陰裂を凌の左手が割り開き、精液の残滓がこびりつく膣口へずぶずぶと長い指が挿し込まれた。
あっという間に三本根元まで押し入ると、勝手知ったる腟内の弱点を的確に愛撫する。
「ぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! おにいちゃんっ、いやぁ、やだっ、ぉまんこぐちゅぐちゅしなぃでぇッ……あああッ、やあぁぁぁぁ!!!」
泣き叫んで許しを乞えば乞うほど左手の動きは荒々しく加速し、泡立つ水音が鼓膜も陵辱する。
ビンビンにいきり立つ陰核を親指の腹で押し潰された。カメラのフラッシュを大量に浴びたように視界が真っ白に染まる。
「ふ、ぎゅぅぅぅぅぅぅッ!!」
程良く肉づいた両足が突っ張ってカクカクと揺れる。
凄まじい快感は無情にも暫し続き、そよぐは意識を失ったまま女體を波打たせた。
ぶぽッ、と空気が抜けるような音と共に大量の精液が膣口から押し出された。そよぐの両足がシーツに落ちると、顫動する桃尻を小水が細く伝う。
凌はのそりと身を起こすと、そよぐの陰裂から指を抜いた。くびれた腰の辺りで蟠った水着に掴み、ぐいぐい引っ張ってそよぐの両足から抜き取る。
雪を欺く白さの腹には下弦の月の紋が浮かび、そよぐの呼吸に合わせて薄赤い光が揺らめいている。
凌は黒曜石のナイフのような双眸を眇め、体液にぬるつく指先で月の紋をなぞった。そよぐは吐息混じりの喘ぎ声を漏らし、丸出しの下半身と剥きかけの爆乳を悩ましくくねらせる。
セーラー服のファスナーが外れる手前までずり下がり、左の乳房もぷるんッと零れ落ちた。母乳を漲らせてはちきれそうな半球形の双乳がゆさゆさと弾み、熟れ切った乳首が硬く勃ち上がって涎のように甘露を滴らせている。
凌は両側から中央へ寄せるように垂乳を掬い上げると、左右の乳首をぴったりくっつけて大口を開けた。
一纏めにされた乳首を勢い良く吸われ、そよぐはビクンッと跳ね起きた。
「ひゃ、ぇ、おっ、んあぁ、あ、あぁぁぁぁ!?」
母乳を吸い出されながら、バストの外側のラインを掌で撫でるように絞り上げられる。所謂スペンス乳腺を刺激する愛撫に、そよぐは背中を弓形にしならせて啼いた。
「アァ――ッ! やっ、お、にいちゃ、しのぐちゃん、やだあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
放尿感にも似た搾乳による快感の高波に呑まれ、電流を流されたように体が跳ね回る。
凌はセーラー服に引っ掛かっていたスカーフを抜き取り、咥えたままの両乳首の根元をキュッと縛り上げた。
「ンぃ、おッ!?」
そよぐが目を白黒させていると、襟を固定するスナップ釦がぱちんと留まる。セーラー服のファスナー部分から乳房だけを曝け出した格好にさせられたそよぐは、更に体の向きを引っ繰り返されて四つん這いになった。
乳房が揺れる度スカーフを巻きつけられた両乳首がシーツとこすれ、溜まっていく母乳を上手く出せない焦燥感に膨らみが熱っぽく疼く。ぐしょ濡れの陰裂をひくつかせながら腰を揺らめかせていると、背後からグッと尻たぶを掴まれた。
「ひ、ぁ、おぅ――んアぁ、あッ!」
ぬぷんッと後背位で子宮口まで貫かれる。枕に突っ伏して悶絶していると、左手で双乳を揉みしだかれた。
スカーフに締め上げられた乳首から乳汁が飛ぶ。高く突き出した尻を割り開かれ、ガツガツと骨が当たるほど腰を打ちつけられる。
「ンひっ、やらぁ、お、にぃちゃ、ンッ、おふ、ぁああああッ!」
子宮を突き破らんばかりの強さで穿たれ、そよぐは泣きじゃくった。しかし凌はギュッと乳首をつねり上げると、そよぐの耳元で低く囁いた。
「違うだろ、植村」
「ふ、んぅ、アッ、ああぁぁぁ……ッ、や、やァ、おっぱぃ、ひ、ぱんな、ぃでぇ……!」
「じゃあ、ちゃんと呼んで。クラスメイトらしく」
紅潮した耳殻をねっとりと舐られ、乳首の先端をカリカリと引っ搔かれる。
亀頭部のエラに引っ掛けるように胎内を揺すられ、そよぐは強張った背中を震わせて肉棒に犯される陰裂から愛液と小水を滴らせた。
「は、あひっ、う、あッ、さ、しゃ、さかづ、き、く……きゃひン!?」
ずちゅんッと不意打ちを深々と食らい、そよぐは泣き腫らした目を瞠った。
凌は喉を鳴らして笑うと、ぐぽっ、びゅぶっ、といやらしい水音をわざとらしく立てて腰を振るう。
激しく揺さぶられるIカップの乳房を揉み潰され、乳頭部をギュウッと扱かれる。舌先が耳の孔に潜り込み、そよぐはイヤイヤと首を横に振った。
「やぁ、な、なんでぇ……あっ、あひ、ぉ、ぱい、はれつしやちゃうのぉ……!」
「んー、マシュマロみたいなおっぱい虐めてあげると、植村のまんこがキューッてなるから気持ち良いのかなって」
そよぐは右手で凌の左手に触れると、声を震わせて懇願した。
「す、スカーフ、取って……おっぱい、上手く出せなくて苦しいから……祁月君、が、や、優しくモミモミして搾ってほし、ぃ、の」
「――ハ」
凌は掠れた笑声を漏らすと、陰茎を引き抜いた。
腹の下に逞しい腕が巻きつき、グンッと体が浮上する。ベッドに胡座をかいた凌へ背中を向けて跨る位置に腰を下ろされた。
「あぁッ、ひ、んぉっ……!」
子宮の天井を破らんばかりに剛直で突き上げられる。そよぐはYシャツの胸板に凭れるように仰け反り、ぶるるっと身を震わせた。
凌の指がスカーフを解くと、むっちりと熟れた二つの果実が重々しく弾みながら雪崩落ちた。
スカーフの布地に擦れて腫れ上がった乳頭部を労るように愛撫される。
そよぐは柳腰をくねらせて喘いだ。
「あッ、んぅ、ひ……あっあっ、ふあぁ……ッ」
「おっぱいの先っぽ、スリスリされると気持ち良い?」
「うん、んッ、きもちぃ、きもちいーよ、あっ」
「もっとスリスリする? それともおっぱいモミモミする?」
ごくりと生唾を飲み込む。そよぐは陶然とした表情で答えた。
「モミモミが、いい」
「了解」
凌の両手が動きを変え、円を描くようにIカップの乳房を捏ね回す。
時折先端を絞られて優しく扱かれると、母乳が放射状に噴き出した。痺れるような快感に女體が反り返り、凌にしなだれかかる。
「あぁッ、祁月君っ、んっ、ひ!」
「植村、口開けて」
「う、む……は、ンッ、あふ……」
上を向いた拍子に唇を重ねられ、口の中に舌を押し込まれた。
ねっとりと粘膜を舐め回され、軟口蓋を舌先でちゅぷちゅぷとくすぐられる。
「――っ、ぁ、んぃッ」
凌は徐ろに腰を前後に揺すった。緩慢に胎内を突き動かされ、目を見開いた拍子に涙の粒が転がり落ちる。
並行して重苦しい乳房を揉みしだかれて母乳を搾られ、軟口蓋を愛撫される。じわじわと炙られるような連続絶頂に子宮が痛いほど収縮する。
嚥下し切れない唾液が口の端から溢れ、喉を伝い落ちていく。上手く呼吸が出来ず凌の腕に爪を立てると、漸く唇が離れた。
「ふ、は、植村、顔真っ赤」
凌は甘ったるく破顔すると、そよぐの口周りを舌で舐め回した。
首筋を吸われ、絞り出した乳頭部をにゅぷにゅぷと指の腹で捏ねられる。そよぐが短く啼いて陰茎を締めつけると、亀頭部で行き止まりを抉られた。
「流石に……次で最後かな。物理的に金玉がスッカラカンだ」
凌は溜め息混じりに笑い、そよぐの耳元へ唇を寄せた。
「そよぐ」
久しぶりに呼ばれた名前に息を呑む。一瞬で絶頂に達し、そよぐは唇をわななかせた。
「はぁ……キッツ……ちんこ食いちぎられそう」
「あ、ひゃ、んッお、にぃ、ちゃ……!」
「やっぱ何時も通りが一番だな。ごめんな、そよぐ。色々好き放題して」
柔々と乳房を揉み潰されながら、屹立で子宮を揺り動かされる。
ピンと伸びたハイソックスの爪先が小刻みに跳ね、そよぐは凌の腕にしがみついて頭を振った。
「お兄ちゃん、それ、や、やぁッ……わ、ざと、優しくお腹ぐちゅぐちゅするの……っ」
「ん、でも激しくしたらすぐ出そうだから勿体なくて。イキっ放しでビクビクしてるそよぐ、可愛くてずっと見ていたい」
「ば、ばかぁ」
涙混じりに罵ると、凌は楽しそうに喉を鳴らした。
不意打ちで乳首を弾かれ、子犬のような悲鳴が上がる。
「そよぐが好き過ぎて馬鹿になるしかないんだ。どんな俺でも、そよぐなら許してくれるって分かってるから」
両腕で抱き締められて乳房が押し潰される。凌の左手が愛おしそうに下腹部を撫でさすった。
「そよぐが俺の為にセーラー服着てくれて、すっげぇ嬉しいよ。十八の頃の、妹である筈のお前を妄想の中で滅茶苦茶にする事でしか自分を慰められなかった格好悪い俺を否定しないでくれて……救われた気持ちなんだ、本当に」
緩々と胎内を掻き混ぜられ、そよぐは吐息を震わせた。凌の右手が乳房を揉みしだく。
「凌、ちゃ……ンぅ、ひッ、ああぁ……」
「なあ、そよぐ。次はさ、俺の為に花嫁衣裳着てくれない?」
「は、ぇ……?」
呆然と瞬くと、左手で無防備な陰核をキュッとつままれた。
「ひゃあァァァァァ――っ!?」
腰をグラインドするように揺さぶられて子宮を突き回される。左乳首と陰核の弾力を楽しむようにクニュクニュと揉まれ、脳裏が白く灼けた。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁッ、お兄ちゃん、凌ちゃん! やだぁ、も、ひィ……イぐ、イッちゃう、頭可笑しくなっちゃうのぉぉぉぉぉ!!」
左乳首と陰核をきつくつままれて息が詰まる。凌はごずっと肉棒を打ち込み、耳の孔へ蜜を流し込むように囁いた。
「可笑しくなっていいよ。頭も
凌は両手でそよぐの腰を掴み直すと、肉のぶつかる音が上がるほど腰を振るった。
脳天に響く激しい律動に、そよぐの口から切れ切れに嬌声を漏れる。
押さえる物のない双乳がぶるんッぶるんッと縦揺れする。汗と母乳を振り飛ばし、桃色に上気した女體がよがり狂う。
ずどッと子宮の深奥に陰茎が突き刺さった。
そよぐの喉が掠れた音を立て、子宮と膣が肉棒をこれでもかと巻き締める。
「は、ぁ……そよぐッ」
太い男の腕に抱き竦めれた刹那、堰を切ったように精液が胎内へと迸った。子種を吐き出す亀頭部が荒々しく脈動している。
凌の腕の中で飛び跳ねていたそよぐの肢体がぐったりと脱力した。
限界まで押し開かれた太腿の間から、ぷしゃあぁぁ……と潮とも小水ともつかない飛沫が噴き上がる。
凌の呼気が項に吹きかかる。互いの汗が混じり合ってぬるつく肌をエアコンの風が冷たく撫ぜた。
遠い蝉時雨を聴覚が拾い、そよぐは気怠く睫毛を上下させた。
学生時代のマラソン大会で完走した後のように体が重い。浅い呼吸に合わせて豊乳を震わせていると、射精を終えて幾分軟らかくなった陰茎がぬぷりと引きずり出された。
鼻にかかった声が漏れる。精液だけが残された子宮の辺りに妙な物寂しさを覚えると同時に、急激な睡魔が襲ってきた。
「そよぐ、眠いの?」
濡れた前髪を撫で上げられて額に口づけられた。凌の問いに半分目を閉じながら頷くと、穏やかな笑声が耳朶をくすぐる。
「寝てもいいよ。風呂と後片付け、全部やっておくから」
「ん、ぅ」
満足に答える間もなく、微睡みに意識が溶けていく。蝉の声がやけに鼓膜に焼きついた。
――目が覚めたら、お兄ちゃんにウェディングドレスがいいか白無垢がいいか訊かないと。
セーラー服が素肌を滑り落ち、お下げを解かれる。そよぐはすっかり瞼を閉じて凌に身を委ねた。