ヒロは仰向けに押し倒されていた。いうまでもなく彼は男である。
そう、男が押し倒されているのだ──それも同じ男に。
ではこの男──村瀬はヒロに何をしようとしているのか。
いうまでもない、ヒロ──中島ヒロというサッカー部のエースを犯そうとしているのだ。わかく引き締まった肉はこの悪逆な用務員の大好物である。かつて前任校で水泳部の更衣室に盗撮カメラを仕掛けて発覚し、懲戒を免れたのは校長の温情と証拠不十分の幸運に過ぎない。以来、村瀬は手口を洗練させた。物置の鍵を管理する権限を使って校舎裏に死角を作り、練習後の疲弊した部員に声をかけ、倉庫に連れ込む。ヒロで四人目だった。過去の三人はいずれも卒業するまで口を開かなかった。当たり前だ、誰が不細工な中年のおっさんに犯された──などと言えるだろうか。ましてや自身も同じ男であるのに。
「入れるよぉ、ヒロ君」
村瀬のペニスの先端が肛門に押し当てられた。唾液だけの潤滑で、亀頭の丸みが括約筋の皺を一つずつ押し潰していく。最初は弾かれた。二度目で皮膚が窪んだ。三度目で、ぬぷ、と鈍い音を立てて先端が滑り込んだ。括約筋が異物を締め出そうと痙攣し、しかしその収縮が亀頭のカリ首を内側から締め上げるだけの結果に終わり、村瀬の腰がさらに沈む。直腸の粘膜がペニスの表面に纏わりつき、ずぶ、ずぶ、と村瀬の陰毛がヒロの尻に触れるまで、実に七秒。
「いっ……ぎぃッ……! やだっ、なんでこんな……裂ける、裂けちゃう……ッ!」
ヒロの声が裏返った。涙が両目から溢れ、こめかみを伝って畳に染みを作る。唇の端からは涎が零れて顎を濡らし、少年の顔面はまるで雨に打たれたように光っている。爪先がぴんと伸び、足の指が一本ずつ丸まった。
「きっついねぇヒロ君のケツマンコ。おじさんのちんちん、ごっくんしちゃおうねぇ♡」
村瀬が腰を引き、ずるりと半ばまで抜いたペニスを再び押し込んだ。ぬぷぬぷと湿った音が畳の部屋に響く。直腸の奥、前立腺を亀頭が擦り上げる角度を見つけた瞬間、ヒロの腹筋がびくんと跳ねた。
「あっ……! なに、そこ……そこやだ、変になっ──」
変になる。ヒロの頭の中でその言葉が反響した。肛門に突き込まれたペニスが内壁を押し広げて抉るたびに、下腹部の奥から電気でもショートでもない、じわりと滲み出すような熱が這い上がってくる。痛いのか気持ちいいのか分からない。分からないこと自体が恐ろしかった。
「ひっ……はぁっ……ん、ふっ……やだ、声っ……」
「出していいよぉ。誰も来ないからさぁ。ほぉら、ここだろぉ? ここ突かれると気持ちいいんだろぉ?」
ずちゅ、ずちゅ、と村瀬のピストンが加速する。ヒロの前立腺を的確に突き上げる角度のまま、太いペニスが直腸の中を掻き回した。腸壁の粘膜が摩擦で赤く充血し、分泌された粘液がペニスの根元まで泡立つ。ぱちゅ、ぱちゅ、と肉が尻を打つ音が響くたび、ヒロは羞恥で気が狂いそうになる。
「あっ、あっ、あぁっ……やだ、おかしい……お尻、なんで……っ」
ヒロのペニスが腹の上で勃起していた。誰にも触れられていないのに、亀頭は膨張し、尿道口から透明な先走りがとめどなく溢れて、少年のへその窪みに水溜まりを作っている。村瀬がそれを見下ろしてにたりと笑った。
「おいおいヒロ君~? ケツ犯されてチンポおっ勃ててるの? 男の子なのにケツマンコでイキそうな面しちゃってさぁ♡」
「ちが……違うっ、立ってない、立ってな──あぁあっ!」
否定の言葉は村瀬の一突きで砕けた。前立腺を抉り上げる角度がさらに深くなり、ヒロのペニスが腹の上でびくんと跳ねる。
「ほぉら嘘つきぃ。ビンビンじゃん。おじさんが気持ちよくしてあげてるんだから、感謝してほしいなあ」
村瀬の腰が加速した。ぐちゅぐちゅと粘液の音が弾け、ヒロの尻の割れ目から泡立った潤滑液が畳に垂れ落ちる。少年の足が村瀬の背中に回り、自分から腰を押し付けるように脚が絡んだ。ヒロ自身がその動きに気付いて目を見開く。
「やっ……あっ、あああっ♡ そこ、そこぉっ……ッ! だめ、ケツで……ケツでイっちゃ──」
ヒロの全身が硬直した。腹筋が板のように引き攣り、つま先がピンと震える。ペニスが一度大きく脈動し、次の瞬間──尿道口から白い精液が噴き上がった。びくん、びくん、びくんと合計三度。射精に合わせて括約筋が痙攣的にペニスを締め上げ、村瀬の竿に収縮が伝わった。ヒロの瞳が焦点を失い、半開きの口から涎混じりの嬌声が漏れる。
「あ゙……ひぃっ……んっ、ん、んんぅ……♡」
「いい子だねぇヒロ君。ケツイキしながら精子撒き散らして──惨めな面晒そうねぇ♡ おじさんも出すからさぁ、奥にたっぷりぃ♡」
村瀬が最後の数回、腰を叩きつけるように突き上げた。どくっ、どくっ、と脈動するペニスから精液がヒロの直腸に注ぎ込まれる。熱い液体が腸壁を満たしていく感覚にヒロの腰がびくりと跳ね、括約筋が搾り取るようにペニスを締めた。村瀬のペニスが最後の一滴まで吐き出すと、ずるりと引き抜かれた肛門から白濁した精液がとろりと溢れ、畳のい草の隙間に染みを広げた。
この日、ヒロは──三回、肛門の奥に射精された。
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イラストのみ生成AIで作成。文章は自前。