最強ベーゼのやりなおし〜わたしは闇堕ちを許さない!〜 作:蒼依スピカ
登場人物:水神小夜
夜。
水神小夜は湯船に身を沈めながら一息つき、マジアサルファから聞いた相手の名前や強さについて考える。
(マジアベーゼ……。サルファの本気でも倒せないなんて、とんでもない強敵が出てきたわね……)
真化する前の氷の剣を指二本で挟まれ、ポッキリ折られた記憶がよぎる。
(これまでの敵とは明らかに違う異常な強さ。そして——)
初めて会ったときと、二度目の戦闘を思い出す。
(正面からではない、せ、性的な絡め手を使った攻撃……)
一度目はあられもない姿に縛られてお尻を執拗に叩かれ、二度目は人形に拘束されたあげく服を裂かれ、敏感な場所をくすぐられたのだ。
(……なんなのよ、あいつは。まだお尻がちょっと痛いし……)
お尻の付近を軽くさすり、痛みを確認する。
「——ッ、んっ……♡」
軽い痛みが走った瞬間、全身をゾクッとした感覚が走る。
「な、なに、今の感覚は……?」
まるで、痛みが快感になるような妙な感覚だった。
(……そう言えばあいつ、『これが好きなんですよね』とかいって私の胸を鞭で打ってきたけど……)
胸を鞭で打たれ、情けなく嬌声を上げた自分を思い出す。
「まさかあれって……SMプレイ!?」
湯船から勢いよく立ち上がり、あり得ないとばかりに両頬を押さえる。
「SMってヘンタイじゃない! 鞭で打ったりロウソク垂らしたりスパンキングしたり、ギャグボールを着けた相手を踏みつけたりして豚呼ばわりするあれよね!?」
何故か妙に詳しい小夜。
「私はノーマル、ノーマルなのよ……」
深呼吸して再び湯船に浸かる。
(……オナニーの時だってSMのことなんて一度も考えたことないのよ)
自分の胸を優しく揉み上げ、陰部をさする。
「ん、ふっ、あっ、あ、んっ♡」
自分がノーマルだと確かめるように普通の愛撫を続ける。
(……ほ、ほら、私はノーマル……)
浴室に声を抑えた嬌声が響く。
「はっ、う、んっ♡ あ、あん♡」
オナニーをするつもりはなかったが、気分が乗って更なる快楽を求めて指が膣に挿入される。
(……いい、いいわ♡ もっと舐めて、もっと触って……はるか、薫子♡)
小夜の妄想相手はいつも親友であり、魔法少女仲間でもある二人だった。
恋心はないが、身近な二人に攻められるという背徳感が気分を高揚させるのだ。
(もっと、もっと強くぅ♡)
指を奥まで挿入してGスポットを刺激し、乳首をぎゅっとつねる。
「あっ、んっ、も、もうっ♡」
膣のピストンが早くなり、妄想の中の二人が妖艶な笑みを浮かべる。
『小夜ちゃんのおっぱい、美味しいよ♡』
『ここが弱いんやろ♡』
「うんっ♡ だから、もっとぉ♡」
二人の攻めはどんどん激しくなっていく。
乳首が乳搾りのように何度も引っ張られ、クリトリスを噛まれる。
「痛ッつ、んん♡ でも……いいぃぃぃっ♡」
二人の姿が徐々に混じり合い、あの女幹部——マジアベーゼになっていく。
『ここが弱いんですよねぇ♡ こうされると気持ちいいんですよねぇ♡』
「あぁあんっ♡ イックゥゥゥ——♡♡♡」
胸の形が大きく変わるほど乳首を上に引っ張り上げ、クリトリスをぎゅうっと摘まんで絶頂を迎える。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
激しい絶頂を迎えたせいで身体から力が抜け、浴槽にぐったりと背中を預ける。
(……なんで……なんで、あいつが出てくるのよ……)
あの時のような「未知の快感」に戸惑いながら、小夜はお風呂場の天井を見続けるのだった。
これからも「最強ベーゼのやりなおし〜わたしは闇堕ちをゆるさない!〜」をよろしくお願いします!
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