※この作品はR-18です。

純愛のフリーレン   作:JUSTIS-RICKMAN

4 / 5
突然ですが、『完結編』です


もともとは短編で終わるはずの、本ストーリーだったんですが

いろいろお話を膨らませすぎて、どんどんお話が長くなって来ました

書きたいお話がありすぎなので、先に『純愛の顛末(完結編)』を書いてしまおう・・と言う結論に達しました


その後は、おいおい後日談といたしたく・・・



⑦純愛のフリーレン・その1~

 

⑦純愛のフリーレン・その1

 

フリーレンとフェルンは、『オレオール』を目指す旅をしていた・・

 

旅の主な目的は、死者の魂が眠る地を目指し、ヒンメルたち亡き仲間と対話すること・・・

 

一時的に、シュタルクと離れ、今は二人っきりの旅・・

 

 

 

フェルンが口を開いた・・・

 

「ほんとに、フリーレン様は、ヒンメル様の事が大好きですよねっ!」

 

『えっ、』・・と言う、不思議そうな顔をした、フリーレン・・

 

「どうして、・・・そう・・思うんだい?・・・」

 

「だって、これまでのいろんなお話を聞いてると、そういうふうにしか、受け取れないじゃ、ないですか?」

 

 

「そうかな?、でも、私は、ヒンメルと結婚もしなかったし、子供だって作れたのに、そうしなかったし・・」

 

「でも、私には、そう思えないんです」・・・フェルンが、フリーレンを否定した

 

「どうして、そう、思うのかな?・・・」

 

フリーレンが聞き返した・・・

 

 

「実は、今・・・、私には、好きな人が居て・・・」

 

「その人の子供を、・・・生みたいという、自分が・・・居るんです・・・」

 

「でも、心の中の自分が、・・・子供を作っちゃ・・ダメだって、ずっと反対してるん・・・ですよ・・」

 

「うん、フェルンが、夜な夜な、オナニーしながら、『シュタルク様ーっ』って言ってるの、何回も見たよっ・・・」

 

「ごっ、ご存じだったんですか?・・・フリーレン様・・・、ハズカシイ・・・」

 

「で、シュタルクとは、・・・どこまで、いったのかな?」

 

 

「何を聞かれるんですか?、フリーレン様はっ!」・・フェルンは、顔が真っ赤になっていた・・

 

「うん、それで、シュタルクのおちんぽは、どうだった?、おっきかった?、精力は・・・すごそうだよねっ」

 

「今は、・・・そんなお話、してません!・・それより、フリーレン様のことです!」

 

「ふーん、・・・どう言う?」

 

 

「フリーレン様は、ヒンメル様が大好きなのに、ご結婚もされず、お子様も作らず、若返りや延命も、フリーレン様ならできたハズ・・・ですよね?」

 

「うん、・・そうだよ!・・・、それで?」

 

「じゃあ、どうして、フリーレン様が、それを、実行しなかったのか?・・・、この旅で、フリーレン様からいろんなお話を聞かされて、最近、やっと理解出来たんです」

 

「どんな風に?・・」

 

「私には、好きな人が居て・・・、でも、その人は、『ドワーフ』で、・・・300年は、生きるのです」

 

「うん、そうだよね・・」

 

「だから、人間の私が、愛を告白して、エッチもして、子供を作っても、・・・それは、そのドワーフにとっての『呪い』になるんんじゃないかって・・」

 

「ふーん・・?」

 

 

「そう考えてしまうと、本当に、何も出来ない、自分になってしまうんです・・・」

 

 

「それで?」

 

 

「それで、気が付いたんですけど、フリーレン様と、ヒンメル様も、同じって事ですよね?」

 

「どうして、そう思うのかな?」

 

「人間のヒンメル様を、若返らさせて、延命されても、せいぜい200年が限界です」

 

「うん、それくらいだと、思うよ・・」

 

「そしたら、それは、やっぱり呪いで、楽しかった100年の後は、苦しく切ない、何百年が、ずっと続くことになりましすね・・」

 

「そう・・だね・・」

 

「だったら、何もせずに、その楽しい時間だけを、充分に思い出にしたい・・・、そして、それを誰かに話したい・・・」

 

「うん・・・」

 

「私だって、シュタルク様と・・・、その・・・エッチなことはシタいんです・・、でも、それがシュタルク様の枷になってしまうと、考えてしまうと、何もできないんです・・」

 

「ふふんっ」・・と、フリーレンは、笑った・・・

 

そして、フリーレンが、続けて、こう言った・・・

 

「実は・・ね、シュタルクには、一足先に、『オレオール』に、行ってもらってるんだ・・」

 

「そこでね、フェルンには、シュタルクとエッチしてもらって、『子供』を生んで欲しいいんだよ・・・」

 

あまりにも意外な、フリーレンの言葉に、フェルンには、理解出来なかった・・・が、

 

『もしかして、シュタルク様と、フリーレン様公認で、『子作り』ができる??』

 

フェルンの顔は、かなり真っ赤になっていた・・・

 

二人はそのまま、しばらく沈黙したまま、旅路を急いだ・・・

 

 

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⑧純愛のフリーレン・その2

 

 

フリーレンが口を開いた・・・

 

「好きな人が居て、本当に大好きで、その人とずっと一緒に居たい・・」

 

「でも、その人とは、寿命が大きく違ってて、どちらかが先に逝ってしまう・・・」

 

「人間だって、再婚するよね?、出来れば似てる人と・・」

 

「でも、それは一番好きだった人ではなくて、単なる性欲のはけ口かも知れない・・」

 

「だから、フェルンは、『シュタルクに抱かれるのが怖い』んでしょ?」

 

 

フェルンは、小さくうなずいた・・

 

シュタルクよりも、早く老化し、先に逝ってしまうと言う『人の性』を理解しているのだ・・

 

「じゃあ、どうしたら、いいと思う・・」

 

フリーレンが、フェルンに尋ねた・・・

 

 

返事が・・ない・・・

 

「最初に10歳のヒンメルに会ったときにね、・・・運命を感じたんだ・・・」

 

「そしてね、ヒンメルが13歳の時に再会して、確信したんだよ・・」

 

「私は、ヒンメルの為に生きようって・・」

 

「でも、それは、束縛でも、私物化でも、延命でも、若返りでも、ないんだよ・・」

 

「ヒンメルが、自由に生きてこその、ヒンメル・・なんだ・・」

 

「それで、ヒンメルが勇者パーティを募集してるってことで、私は二つ返事で、パーティに入ったのさ・・」

 

「でも、アイツったら、ぜんぜん、エッチどころか、手も出してこないんだよ・・!」

 

「それで、ちょっとずつ隙を見せてたら、ようやく3年目になってね・・」

 

「ヒンメルの方から、『お願いします、お姉さん、ボクとエッチしてくださいっ』って、やっと言ってくれたんだよっ」

 

「まるで、13歳のあの時の様に・・・。うれしかったなぁ・・・」

 

 

「でも、ヒンメルは勇者だし、ヒンメルだし、勇者・・だからね・・」

 

「もう、すごくうれしくて、今すぐ「押し倒して、エッチしたい衝動が起きて、そうしようと葛藤もしたのよ・・」

 

「でも、二つ返事で、『いいよっ』っては言わないで、こう言ったんだ・・」

 

 

「ふーん、私の『おまんこ』、使いたいんだ?、勇者さまの頼みだからね・・・でも、キスとか、変なセリフとか、絶対にダメだから・・ね」

 

「あと、誰にも絶対に内緒!、ゴブリンにみたいに、腰を振るだけなら、いいかな?」

 

「そしたら、二つ返事で了解してくれて、それから7年間、ほとんど、毎日やってた気がするよっ」

 

フェルンが、口を開いた・・

 

「どうして、キスや会話はダメ・・なんですか?」

 

 

フリーレンは少し考えて、答えた・・・

 

「フェルンがさあ、もしもシュタルクに、そんなことをされたら、どう思う?」

 

「それは・・・、シュタルク様が大好きなので、・・きっと夢中になっちゃうと・・思います・・」

 

「そうなんだよ、ヒンメルが10歳の時に夢中になっちゃってね、あの時は大変だったんだよ・・」

 

「だからね、私は制限を設けたんだ・・キスと会話はダメって・・、そんなことをしたら子供が欲しくなるし、魔王討伐どころじゃなくなっちゃうからね・・」

 

 

「はい、その気持ちは・・充分理解・・出来ました、やっぱり、フリーレン様は、お優しいですね・・」

 

と、フェルンが、言葉を返したのだった・・・

 

「他人事じゃないよ、フェルン、これからフェルンは、欲望にまかせて毎晩シュタルクと、セックスし放題なんだからね・・」

 

・・と、フェルンはふたたび、真っ赤になって、沈黙した・・・

 

 

 

 

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⑨純愛のフリーレン・その3

 

 

フリーレンとフェルンは、ようやく『オレオール』に到着した・・

 

厳密には、そこからかなり離れた、名も無き村・・・

 

3百人ほどの老若男女がそこには居たが、辺鄙な場所に似合わず、

文化的な生活をしており、貧しさは感じられない・・

 

と、言うか、年齢による格差はあるものの、いづれもイケメン&美女なのには少し驚いていた・・

 

 

その中に、『数名の美女に囲まれた』シュタルクも居た・・

 

シュタルクがフェルンに向けてこう言った・・

 

「フェルンー、助けてよー、ここ、なんか、大変なんだよーっ」

 

 

一人の少女が、フリーレンのところに近づき、こう話しかけた・・

 

「フリーレン様、すでに充分いただきましたので・・」

 

フリーレンは、「うん」と頷いただけだった・・・

 

フェルンは、なんの事か理解できなかったが、ほかの少女に案内され、シュタルクとともに割と豪華な客室に案内された・・

 

同行したフリーレンが、口を開いた・・

 

「フェルンに紹介したい人が、居るんだ・・」

 

と言ったタイミングで、一人の好青年が入室した・・・

 

その姿は、・・・これまで何度も、銅像で見て来た、ヒンメルそのものだったのだ・・・

 

ふりーれんが、言葉を発した

 

「紹介しよう・・、勇者のヒンメルだっ」

 

シュタルクは、多少事情をしっている様で、動じた様子はない。

 

しかしフェルンは理解が追い付いていない・・

 

 

ヒンメル様は、没後70年・・くらい・・

 

「もしも生きているとしても、孫かひ孫なのだろう・・、でもヒンメル様には子供はいないはず・・」

 

フェルンは、とまどっていた・・・

 

「フリーレン様、この方は?・・・」

 

「うん、信じられないだろうけど、正真正銘のヒンメルだっ」

 

「そうだね、説明しなきゃ・・ね、・・うーん、一言でいえば生まれ変わり?・・」

 

「それは、理解はでき・・ますが、でも、別人・・ですよね、そっくりさん・・的な?」

 

「そうなんだけど、そうじゃないんだ、・・転生って言うか、・・魂そのものなんだよっ」

 

「実はね、フェルン、・・ヒンメルの最後を看取ったのは、私なんだ・・、簡潔に言えば、『腹上死』なんだ・・」

 

で、その魂を固定してね、性格も記憶も10歳のヒンメルに直して転生させたんだよっ

 

これが、私の答え・・・

 

私は何千年でも永遠に生きるけど、これで、私はずっとヒンメルと愛し合い続ける事が出来るんだ・・

 

 

フェルンは目を丸くしていた・・・

 

「それでね、フェルンには悪いけど、シュタルクの子種は、この一か月間、さっきの娘たちに、沢山もらったのさ・・」

 

「そ・・、それは、どうして・・ですか?」

 

「それはね、この先、いつかは、シュタルクも老いて旅立ってしまうだろう?、その時に、転生先を作るためなのさ・・」

 

「受精して3か月くらいの、胎児に転生させる魔法」

 

「その為には、多少なりとも、転生主の遺伝子を持っている方が安定するんだ・・」

 

「この村のほとんどの人たちは、ヒンメルの遺伝子を持って生まれている・・」

 

「それは・・どうやって?、ヒンメル様は、生涯ご結婚されていないはず・・です」

 

「うん、結婚はね・・でも、セックスはたくさん、シテたよね・・・、私とっ」

 

「そうですけど、フリーレン様も、お子様は生んでませんし・・」

 

「そうなんだけど、自分が妊娠してヒンメルの子を作ったら、それは私の子であって、ヒンメルは転生できないんだよ・・」

 

「じゃあ、どうやって?」

 

 

「簡単さ、ヒンメルとの7年間で、私とヒンメルは、ほとんど毎日シテたからね」

 

「魔王討伐が終わった後も、私は通い妻で週に何回もセックスしてた・・」

 

「じゃあ、その時の精子は、どこに行ったと思う?」

 

「そ、そんなことが出来るんですか?」

 

フェルンはとっさに理解した様だ・・

 

「うん、そう、『おなかの精子を移す魔法』で、身体能力の高い真面目な冒険者の『睾丸』に、ヒンメルの精子を移すだけだよっ

 

そうして、定期的に、ヒンメルの残滓の濃い子孫をこの村に集めていたんだ・・

 

「それが、私のヒンメルに対する、純愛の証なんだよ・・・」

 

「それでね、フェルンには、次のヒンメルを生んで欲しいと思ってるんだ・・」

 

「もちろん、今のヒンメルにも、シュタルクにも同意はもらってる・・」

 

「交換条件は、フェルンの次の転生先なんだけど、いいかなぁ・・?」

 

「フリーレン様、そんなの間違ってます、それは・・純愛ではなくて、ゆがんだ愛です・・」

 

「でも、フリーレン様の為に、私は、それに従います・・」

 

と、フェルンが、少しうれしそうに言ったのだった・・・

 

・・・純愛のフリーレン・完結・・・

 

 




今後の掲載予定です

・・・純愛のフリーレン・後日談編・・・


⑩ヒンメルの残滓とフリーレン

⑪ヤンデレのフリーレン

⑫哀愁のフリーレン

⑬回想のフリーレン

⑭追憶のフリーレン


設定資料

魔王討伐の偉業を成し遂げた勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン、魔法使いフリーレン

ヒンメルとの出会い
10歳:蒼月草の花畑(ショタ性交:ヒンメル精通)
13歳:娼館(ヒンメル童貞卒業)
17歳~27歳:魔王討伐の旅(セフレ関係は19歳から27歳)

フリーレンの年齢
フランメと出会った時からの魔力制御が「生きてきた時間の殆ど」=約1,050年間

フリーレン界でのエルフの寿命
ゼーリエいわく「私たちの時間は永遠に近い」、人生の決断を「千年ほったらかしにしたところでなんの支障もない」

一般的なエルフの性行為や性欲について
・「エルフ」は発情期じゃないと性欲がわかない設定が多く、性欲の無さについてはエルフゆえ
・発情期ではないけど「子供を作れる時期」の設定がある
・生物の長寿化と性欲の減退は相関があるから、性欲の強さは人間>ハーフエルフ>エルフ>>ハイエルフ
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