大ヒット女性小説家である真理恵は電車に乗っていた。
大ヒット小説家のようなお金持ちが電車に乗るのか、と思うかもしれないが…お金持ちであろうが貧乏人であろうが電車には乗る。
車で移動すればいいではないかと思うかもしれないが、少しでもお金を節約したいと思うのが人間だ。
そういうわけで、今…真理恵は電車に乗っている。
満員電車であった。
乗った時間が悪かった。
どうしても用事があり、この時間帯に乗らなければいけなかったのだ。
真理恵は講演があるのだ。
講演と言うのは…『性犯罪の悪質さについて』である。
女性作家である真理恵にとって性犯罪は憎むべき悪であった。
性犯罪、痴漢やレイプは女性の尊厳を破壊する行為であるということを多くの人たちに伝えなければならない。
そう思い、熱弁する予定でいるのだ。
小説家として大成した彼女の意見は多くの人の心に響くだろう。
(うーん…やっぱり電車は苦手だわ…車で移動するべきだったかしら?次からはそうしましょう)
真理恵は後悔した。
こんなぎゅうぎゅう詰めになるとは…
そして会社員にならずに小説家になったのは幸福だったと理解した。
会社員になったら毎日満員電車に乗らなければならないからだ。
(もう少しで目的地につく…それまで我慢ね…)
そう思い…一応、講演で何を語るかまとめておこうと思った時…
さわ…
真理恵の豊満なヒップを撫でる手があった。
(!?)
真理恵は驚いたが…同時に冷静な真理恵はすぐに判断。
痴漢である。
(痴漢ね‥はじめてだわ)
痴漢など真理恵にとってはもっとも憎むべき悪であった。
後ろを見ると小汚い中年男性がニヤニヤしながら真理恵のおしりを撫でている。
「へっへっへっ…いい尻してるねぇ」
そう後ろから小声でささやかれ鳥肌が立つ真理恵。
(くっ…いやらしい男…でも、すぐに次の駅につくし…騒ぎになるのも面倒ね…ここはウザいけど我慢して)
そう思い無視することにした。
そのうちやめるだろうと思ったのだ。
だが、痴漢はしつこかった。
ナデナデ…。
痴漢はいやらしく真理恵の豊満なヒップを優しく包み込むように撫でまわす。
さわさわと優しく触れるか触れないかの強さで撫でまわし…
おしりの表面をさわ~と撫でたり…
おしりの割れ目をスカートの上からとはいえつーっと人差し指でなぞられたり…
そういうやり方を何度もされた。
真理恵も女性である。
クールで冷静な頭脳と美貌を持つ、真理恵もこうやって何度もおしりを撫でられ続けると…
少し精神状態が変わってくる。
くわえて最近は男と接触した経験があまりなく…心と裏腹に身体は欲求不満であった。
そういう状態になれば…汚いおじさんに撫でられているとはいえ…
真理恵の身体もだんだん火照ってきた。
何度も何度もおしりを優しくソフトに撫でられる真理恵。
「アッ…♡」
真理恵の唇から甘い吐息が出てしまう。
(いけないわ…!こんなおじさんに撫でられて感じるなんて絶対にあってはならないこと…というか駅にはまだ着かないの!?)
もうとっくに駅についてもよい時間なのに、なぜか今日に限って駅に到達しない。
そのあいだにもおじさんの手はおしりを撫で回す。
「アッ…♡フン…♡」
またもや真理恵のくちびるから甘い吐息。
真理恵のタイトスカートに包まれた豊満なヒップがくねくねと揺れ始める。
(アッ♡おしりが動いてしまう…♡この男の撫で方…悔しいけど女の弱いさわり方を心得ているわね…けど、負けないわよ)
真理恵はあまり反応しないように頑張るのだがおじさんのテクニックは異様に上手だった。
だんだん真理恵は追い詰められていく。
(アッ♡くぅん♡な、なんて男なのかしら…おしりを撫で回すの上手すぎるでしょ…ムカつくわね…一回睨んでおいたほうが…)
後ろを振り向いてジロッと睨む真理恵。
しかし、おじさんはニヤニヤと笑うだけ。
(くっ、こいつ…)
真理恵は徹底的に無視することにした。
だが…
さわ…♡
おじさんはお尻から真理恵の太ももを撫で始めた。
真理恵のタイトスカートの太ももをスカートの中に手を入れ…撫でまわす。
(こ、こいつ…!スカートの中に手を入れるなんてやりすぎよ!もし…股間までさわったら…許さない!)
しかし、その心配は杞憂だった。
おじさんは太ももを撫で回すが股間には手を触れなかった。
だが…おじさんの太ももを撫で回す手つきがかなりいやらしい。
ソフトなタッチでさわ~♡と撫でまわす。
(アッ♡)
真理恵の敏感な太ももがおじさんの手によって撫でまわされていく。
(アアンッ…♡参ったわね…私…実は太もも…結構、弱いのよね…♡アッ♡その撫で方…一番ヤバいやつ…♡)
おじさんは真理恵のスカートの中に手を入れている。
それはだんだん上半身に近づいてきた。
気がつけば、ほとんど脚の付け根くらいの位置を撫で回していた。
(アアッ…♡そこぉ…♡よ、弱いのよ…♡そ、それは…アッ♡太ももの内側…だめぇ♡)
気がつけば真理恵は痴漢おじさんの術中にハマっていた。
身体を色っぽくくねくねと動かし、つり革に両手で掴まっている。
その様子はまるでストリッパーがポールダンスをするような動きだった。
(はぁんっ♡そ、そこぉ♡ふ、太もも撫でまわすの…だめっ♡)
真理恵の冷静な頭脳はもはやほとんど機能してない。
その様子を見ておじさんはニヤニヤ笑った。
「ふふふ、どうやらわしのテクニックにメロメロのようですな…♡」
ハッとする真理恵。
自分は何をやっているのか…
すると痴漢の様子を近くの二人の女子高生に見られていた。
「やだー…あのおばさん、後ろの汚いじじいに撫でられて感じてる♡」
「うえー、あんな親父に撫でられて気持ちよくなってんじゃねーよ、きめぇ~」
そんなふうにクスクス笑われている。
これは真理恵にとっては絶対に屈辱であった。
(くっ…!大人として…ここは我慢しなきゃ…!!)
真理恵はキリッとした表情を取り戻し…我慢に徹することにした。
だが…おじさんの手は容赦なく太ももとおしりを撫で回す。
(アッ♡アッン♡くそぉ…♡撫でまわすのやめ…♡て…♡♡)
やはりおじさんのテクニックには真理恵の我慢は通用しないようだ。
女子高生もさきほどは真理恵を馬鹿にしていたが、そのうち顔を赤くしてうつむいてしまった。
遠目からでもおじさんのテクニックは凄いのがわかるようだ。
そのうちおじさんの行為は大胆になってきた。
気がつくとおじさんは真理恵のタイトスカートをめくりあげ、ミニスカートのようにしてしまっていた。
(ああっ♡そんな…恥ずかしい…♡)
真理恵はスカートを治そうとしたが満員電車のせいで身体が動かせない。
そのうち痴漢は真理恵のスカートを下着が丸見えになるくらいめくりあげてしまった。
(ああっ♡恥ずかしい…♡悔しい♡)
真理恵は顔を真っ赤にし…うつむいてしまった。
幸い満員電車の中では…気がついているのは今のところ女子高生二人のようだ。
しかし、彼女たちももうすでに痴漢行為を見ていない。
見て見ぬふりをすることにしたようだ。
真っ黒なTバックの下着をはいていた真理恵はそのパンティーを電車の中で丸出しにされるとは思っていなかった。
むろん、丸見えになったお尻を容赦なく撫で回すおじさん。
(アアッ♡直に…触られている…なんて屈辱なの…♡悔しい…♡)
真理恵は悔しそうな顔でおじさんを睨む。
だが、おじさんはニヤニヤするだけでやめてくれない。
真理恵は情けないがおじさんに頼むことにした。
「ねえ…もう十分でしょう?もうやめて頂戴」
しかし、おじさんはニヤニヤして、真理恵の耳元で囁く。
「なに言ってんだよ、ねーちゃん?まだまだこれからだろ?」
その言葉はわりとイケボであり真理恵はゾクゾクした感覚になった。
そして、おじさんは真理恵の上半身にまで手が伸びた。
するすると下からシャツの中に手が入り込んできた。
そして、なんとブラジャーを外そうとしているようだ。
(えっ!?嘘でしょう…!?さ、さすがにそこまでは…させられない…くっ、満員電車のせいで、ガードできない…)
パチン♡
なんとブラジャーのホックが外されてしまった。
そして…
するするとおじさんの指が…真理恵の乳首に到達しようとしている。
(ま、待って…!?そこは…!?あっ…♡♡♡)
優しく
本当に優しい触れるか触れないかのタッチでおじさんの指が真理恵の乳首に触れた。
そして優しく乳輪を円を描くようになぞる。
「あっ♡ああ~っ…♡」
のけぞる真理恵。
(そ、それを…やられて…平気な女はいない…わ♡ズルい…♡♡)
真理恵は…ブラジャーという名の鎧を剥がされ、その弱点を好き勝手に弄られた。
優しいタッチでおじさんの指が真理恵の乳首を刺激する。
くりくり♡
さわさわ…♡
こちょこちょ♡
優しいタッチで真理恵の乳首はいじめられた。
「あっ♡あふぅん…♡そんな優しいタッチで…いじめないで…♡♡♡」
目を潤ませ…腰をくねらす真理恵。
両乳首を刺激され…真理恵の精神はほとんどおじさんにコントロールされていた。
だが…
「あの人…痴漢してます!!」
その言葉にハッとすると真理恵のところに駅員が走ってくるのが見えた。
はじかれたようにおじさんが電車の外に飛び出し…逃げ出した。
その速度はまるで動物のようであり…あっというまに見えなくなってしまった。
「大丈夫ですか!?さっき女子高生が通報してくれたんです!!けがは!?」
「だ、大丈夫です…」
はぁはぁと吐息を荒くしてスカートを直す真理恵。
駅員も女性であり…ホッとする真理恵。
「まったく…よく出るんですよ、この電車…逃げ足が速い」
ため息をつく駅員。
見ると目的の駅はとっくに過ぎており、なんと今いる駅は真理恵が目的にしていた駅より6つも先であった。
(ハァハァ・・・♡ち、痴漢のテクニックに翻弄されているうちに・・・駅を通り過ぎてしまった・・・)
真理恵はがっくりと肩を落とした。
公演場所に中止の電話をしなければなるまい…。
そして…真理恵は駅の椅子に腰をかけ…冷たい飲み物を飲んで冷静になった。
とりあえず、講演だが今回は電車内でトラブルがあったということで…あちら側は許してくれるようだ。
講演前にトラブルがあるのは仕方がない、と判断してくれたようだ。
「はぁ…迷惑をかけてしまったわ…」
それよりも痴漢である。
まさか、自分が痴漢ごときにあんなに翻弄されてしまうなんて…。
自分の精神力の弱さを恨む真理恵。
(しばらく、セックスなどをしていなかったから欲求不満だったのかも…油断したわ…次はこうはいかないんだから)
そう思い…股間がジュン♡とするのを感じた。
(つ、次…!?つ、次何てないわ!何を考えているのよ!私は!!)
自分に突っ込みをいれ、とりあえず今日は帰ろうとする真理恵。
椅子から立ち上がる。
すると信じられないことが…なんと目の前にあの小汚いおじさんが立っていたのだ。
「!?」
「ぐふふ、驚いたか…なかなかの悶えっぷりだったじゃねーか?」
「くっ!」
悔しさに顔を真っ赤にする真理恵。
だが、気の強い真理恵は言い返す。
「よくもやってくれたわね!!絶対に許さない!!すぐに警察に連絡して…」
「おっと、やめときな!!証拠はないんだからよ・・・」
「くっ・・・」
悔しいがその通りであった。
するとおじさんはニヤニヤ笑った。
「でも、アンタもこのままじゃ悔しいよな?どうだ?明日、時間はあるか?」
「なに言ってんの!?」
「ふふふ、明日…も満員電車になるぜ…ここは…」
「・・・・・」
「俺の言いたいこと…わかるよな?」
「・・・・・」
真理恵はおじさんを睨みつける。
「アンタが俺なんかの愛撫じゃ感じねーと主張するなら…証明して見なよ?」
「・・・・・」
真理恵は睨みつけながら言った。
「『次は』負けない…」
真理恵はつぶやく。
痴漢はニヤニヤ笑いながら言う。
「楽しみにしてるぜ」
いつのまにかおじさんは真理恵の横にいた。
そして、真理恵のおしりを撫でまわし…
耳元で‥
「明日な♡」
と囁いた。
そして去って行った。
真理恵は家に帰り…シャワーを浴び…バスタオル姿でパソコンをチェックした。
そして、メールが届いているのに気がつく。
「誰かしら?」
件名を見て目を見張った。
なんと痴漢からである。
こんなことが書いてあった。
『ごくろうさまだったな、俺の愛撫はかなり気持ちよかっただろう、おっと誤魔化しても無駄だ、お前の悶え方を見てみれば感じているのはバレバレだ』
「くっ…」
屈辱で顔が真っ赤になる真理恵。
そしてなぜ痴漢がメールのアドレスを知っているのかも謎であった…。
『まあ、いい…そんなことはともかく…明日の事だ…いいか?お前の強さを証明したければ…俺の条件を飲め…まず明日はノーブラで来い、あとスカートは短いものを履いてくることだ、これを守らねば明日は俺は勝負はしない、俺と勝負したければこれを守ること』
そう書いてあった。
わなわなと震える真理恵。
「ふざけてるんじゃないわよ!!」
しかし…冷静に考えてみれば勝負が出来なければいけないので…渋々納得するしかなかった。
「明日は…勝つ…」
真理恵はそう呟いた。
そして、真理恵は明日に備えて特訓をすることにした。
まず全裸でベッドに横になり…自らの指で乳首を刺激しはじめた。
くりくり♡
「あっ♡くぅん♡だ、だめだわ…あの男は…もっと上手だった…♡」
くりくり…♡
「あっはぁ~♡」
喘ぐ真理恵。
憎い痴漢の顔を思い浮かべ…自らの乳首をいじめる。
くちびるから甘い声が漏れる。
「こ、このくらいの刺激に耐えられなければ…絶対に勝てない」
そんなふうに特訓をしていた真理恵だが…突如電話が鳴った。
「誰かしら?」
はぁはぁと吐息が荒いのに電話に出てしまう。
すると…
「よぉ?」
なんとあの痴漢の声であった。
「!?、あ、貴方…!?なぜ、私の電話番号を!?」
「そんなことはどーーーーでもいい!!いいか?お前がいま何をしていたのか当ててやろか?俺に乳首を弄られたことを思い出して、自分で弄っていたんだろう?」
ギック~ンッ♡♡♡
図星だった。
「な、なに言ってるのよ!!!!」
「その必死さが当てられたリアクションなんだよなぁ…」
「くっ…」
「まあいい…俺が効果的な乳首耐久トレーニングを教えてやろう」
「くうっ…!だからそんなことはしていないって!!」
「まあ、ではそういうことにしておいてやろう…なら…今からやろうぜ?」
ゴクリ…と真理恵の生唾を飲み込む音。
「な、なに言ってるの?そんなことをするわけないでしょ?切るわよ!」
「おっと!お前…明日、俺に勝ちたくないの?」
「・・・・・」
ドクンドクン♡
音打つ心臓。
「いいか?俺の言うとおりにしろ…」
「・・・・」
「お前の部屋にアイマスクはあるか?」
「・・・あるわ」
「よし、ではそのアイマスクをしろ…そうやって視界を遮るんだ…そうすれば感覚が鋭くなる…つまり…乳首への感度があがる♡」
「・・・・・・」
真理恵はアイマスクを探し、つけた。
真っ暗で何も見えない。
聞こえるのは痴漢の声だけ。
「そして、服を脱げ…全裸になるんだ…」
「・・・・・」
元々全裸であるので…脱ぐ必要がなかった。
だが、それを悟られないように脱ぐフリをする。
「脱いだか?」
「・・・ええ」
「うーん、音が聞こえなかったが…もともと全裸だったのか?」
「・・・!!う、うるさいわね!風呂上りだったのよ!!」
「ムキになるなよ(笑)さあ、はじめるぞ、乳首を優しくくりくりしてみろ」
「・・・・・」
くりくり…♡
びくっ♡
身体を震わす真理恵。
「どうだ?感じるだろ?」
「・・・別に」
「嘘つけ」
「ウソはついてない…」
「会話してるあいだも乳首を弄るのをやめるな?いいな?」
「・・・・・」
くりくり♡
「あっ♡」
「ほら、声出た」
「う、うるさい…」
「いいか?乳首の先っちょを指で優しくさわさわしてみな・・・♡気持ちいいからよ?」
「くっ…♡はぁん…♡」
「ほらな?気持ちいいだろ?」
「き、気持ちよくなんて…あはぁんっ♡」
ぴ、ぴくんっ♡
「ふふふ、身体は正直だな?」
「ああんっ♡そんなこと…ないっ♡」
「無理をするな、その声の様子からコーフンしているのは丸わかりだ♡」
「くうっ♡」
真理恵は自分の姿が自分でも信じられなかった。
自分を痴漢した男に復讐するどころか、そいつと電話で話しながら、全裸になり乳首でオナニーしているのである。
女性としてここまでみっともなく情けない姿があるだろうか?
(やめなきゃ…こんなこと…)
そう思いつつ、自分の指で自分の乳首をカリカリと弄っている。
(ああんっ♡こんな…♡ダメよ♡そ、そうだわ…痴漢が今電話にいるんだから…すぐに警察に電話して…)
そう思ったが…自分の指はあさましく自分の乳首をいじめる。
なぜ…止まらないのか。
痴漢の手の上で踊らされている自分。
痴漢の手ではなく、自らの手で…自らの乳首をいじめている自分。
(ああんっ♡ダメよ♡ダメぇ♡し、信じられないわ…!まさか私が痴漢の指示に従って自らの乳首を弄っているなんて…け、けど…認めたくはないけれど…き、気持ちイイ…♡♡♡)
クリクリクリ…♡
自分の乳首をいじめる手が、指が止まらない。
「あっはぁぁぁんっ♡♡♡」
情けなくもセクシーな喘ぎ声を出してしまう真理恵。
「くくく、色っぽい声を出しやがって…」
電話の痴漢の声が聞こえる。
「う、るさぁいっ♡あああんっ♡」
「くくく、なかなかそっちもコーフンしてるようじゃないか…」
「し、してないっ!!」
「そーかな?かなり身体をビクンビクンッ♡させているようだが?」
「してないわよっ!!なんで見てもいないのにわかるのよ!!」
「見えてるからだよ、その目隠し外してみな?」
「えっ!?」
まさか!?
真理恵は電話を切って目隠しを外した。
「よっ!!」
なんと、あのにっくき痴漢が目の前にいるではないか…
「きゃああああああああああ!!!!」
大声を出しとっさに乳房と股間を隠す真理恵。
ニヤニヤする痴漢。
「へへへ、引っかかったナァ~?実はお前の部屋の合鍵を作っておいたんだよ、用意周到だろ?そしてその後でお前を痴漢のターゲットに選んだってわけさ…くくく…とってもいい眺めだったぜ、お前が全裸になり俺の指示で乳首を弄っているのはな…♡」
「くっ!?卑怯者!!出て行って!!すぐに!!」
「おっと、そう邪険にするなよ」
痴漢は真理恵の腕をガシッと掴むと乳房を隠す手をどけさせた。
「くくく、さっきまで乳首を弄っていたんだろ?続きをやれよ…くくく、それとも…俺が弄ってやろうか?」
「だ、誰が…アンタなんかに…」
「そうか?やっぱり自信がないんだな?俺に勝つ自信が」
「・・・・・」
「まあ、しょうがないよなぁ?そんな激よわ乳首じゃなぁ…そのうち俺に堕とされるのも時間の問題だな、じゃあな」
「ま、待ちなさいっ!!」
「なんだ?」
「い、いいわよ…私の乳首…弄んだらいいでしょう?昨日みたいに」
「くくく…」
痴漢は真理恵の乳首をつんっ♡とつついた。
「アッ…♡」
びくんっ♡♡♡
となってしまう真理恵。
「ふふふ、では…楽しませてもらおうか…」
痴漢は真理恵の背後に回り背後から彼女の乳首を優しくソフトな感じでくりくり♡と弄った。
「あっ♡くふぅーーーーんっ♡♡♡」
思わず色っぽい声を出してしまう真理恵。
「くくく…敏感な乳首だな…そんなので耐えられるのか?俺のテクに」
痴漢は優しいソフトな感じで真理恵の乳首を弄る。
その指の動きはまるで別の生き物のように繊細でなめらかなタッチだった。
「あっ♡あはぁんっ♡負けるもんかぁ♡♡♡」
真理恵は身をよじって悶える。
そして痴漢を睨みつけるが…その目はもはやトロントロンになっており、迫力がなかった。
「ハハハ!そんなエロい目つきで睨まれてもなぁ!!まったく効果ないぜ?」
「くうう♡あっはぁぁぁぁんっ♡ソレだめぇぇぇぇ♡♡」
痴漢が乳輪を円を描くように指で撫でまわす。
「ふふふ、もはや俺の乳首弄りテクニックにメロメロだな?」
「あはぁんっ♡そんなワケ…ないぃんっ♡♡ぜったいに…負け…ないぃんっ♡♡」
「くくく、乳首が気持ちよすぎて腰がへこへこ動いてるじゃねーか!そんなんで言われても説得力ねーよ!」
「はひぃぃんっ♡ち、乳首…らめぇ…♡もう弄らないでぇ…♡」
真理恵はもはやまともに思考できぬほど乳首弄りの虜になっていた。
身体はビクつき、腰がくねくねといやらしく動く。
もはや…乳首奴隷と言ってもよかった。
「お前はもはや俺の乳首奴隷だ♡」
「ち、違うっ♡わ、私は…私は…誇り高き女性小説家…真理恵…!!アンタなんかの思い通りになるもんですかっ!!」
「はぁ、こんな醜態さらしておいてまだ言うの?あのさぁ…普通は痴漢の指示に従って自ら全裸になって乳首弄るとかしないわけよ?よーするにアンタは俺に『負けたい』と思ってるワケ♡」
「くっ♡ち、違うっ♡私は♡」
「違くないよ?だって…ホラ♡(乳首をキュッと摘まむ)」
「あっはあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ♡それダメェ♡それズルい♡」
「ね?こんなによわくてマゾなんだから…よーするにアンタは『マゾ奴隷』ってこと♡」
(み、認めたくはない!認めたくはないけれど…)
真理恵は自分の過去を回想した。
あれは自分が女子高生のころだった…。
女子高生のころ、電車に乗っていたら後ろからおしりを触ってきた痴漢がいたのだ。
おしりを撫でられ、真理恵はその感触や嫌悪、恐怖を忘れられず、それから性犯罪を憎むようになった。
だが、果たしてあの時感じた感情は嫌悪感だけだったのか。
いや、違う。
あの時、真理恵は確かに感じていたのだ。
男に触られる悦びを。
そう、その悦びをごまかすために…真理恵はいままで性犯罪を憎んだのかもしれない。
「ホラホラ♡乳首でイケよ♡」
「あっ♡あああああああああっ♡♡♡」
「おいおい?マジでイクのか?ここでイッたらマゾ奴隷確定だぞ?」
「くっふぅぅぅぅぅぅーんっ♡♡♡」
痴漢の言葉にプライドを刺激されたのかなんとか耐えようとする真理恵。
だが…
キュッ♡
またもや乳首を強めに摘ままれた。
その瞬間…いままで我慢していたのものが溢れるかのように彼女は弾けた。
「んっはぁああああああああああああっっっ♡♡♡」
ビクビクビクッ♡♡♡
真理恵はイッてしまった…。
痴漢の手によって…。
「はぁはぁはぁ…♡(イッてしまった…屈辱…!!)」
真理恵は痴漢を睨みつけるが、痴漢はニヤニヤしているだけであった。
「ふふふ、イッてしまったな…これでお前は『マゾ奴隷』だ」
「くっ、勝手に決めないでっ!!」
真理恵は痴漢から距離を取った。
「こ、これ以上…私をどう辱めようというの!?」
「くくく、さぁて何をするかなぁ?」
「くっ…♡」
「今日はやめておくか…じゃあ…またな…マゾ奴隷さんよ♡」
「ぐっ…!!」
顔を真っ赤にして睨みつける真理恵。
「明日は…」
「ん?」
「明日は…負けないわっ!!アンタに痴漢された時間帯で…電車の中で…待ってなさい!!」
「ふっふっふっ…」
痴漢はニヤリと笑った。
「楽しみにしてるぜ。勝つのは俺だがな」
「絶対に…耐えきって見せる!!」
こうして…その日の戦いは終わった…。
こうして…真理恵は痴漢との戦いに『大敗北』をしてしまったわけだが…。
真理恵の中ではまだ…闘志は消えていなかった。
彼女は今…前の日に痴漢に指示されたノーブラ、ミニスカの格好で電車の前にいた。
(今日こそは…あいつのテクに屈しない!!今日は…イカされないっ!!あいつの指に勝つ!!)
こうして彼女は電車に乗る…。
今日も…そして次の日も…そして、毎日、痴漢の指で狂わされるのだ。
乳首を、太ももを、尻を…指で何度も弄ばれる真理恵。
そして…今日も電車の中で…真理恵の小さな喘ぎ声がくちびるから漏れるのだった…。
そして…今日も真理恵は…小さく電車の中でそのナイスバディを震わせ…イッた。
数年後…
真理恵は新しい小説を世に出した。
それは性犯罪をなくすために女性刑事が奮闘する小説だった。
だが…女性刑事がカッコよく活躍するシーンとは裏腹に…女性刑事が敵の罠にはまり、身体を撫でられまくるというシーンがやたらリアルであり…そこだけ官能小説のようだ…という感想がファンの中からあがっていた。
その真相を知るものは誰一人としていない。
終