エロゲーみたいな世界での性活を頑張る 作:巧みなちんち
今日は魔法ギルドへと顔を出す日であり、リリアがギルドからの依頼で作っていた魔法薬の納品も行うので俺も共に向かっていた。
「お二人さん!おはよう!」
「おはようございます!おじさま!」
「八百屋のおやっさん、オッス」
家を出て転移魔法陣でやってきたのは俺が籍を置いているギルドがある街で、広がる光景は良くある中世ファンタジー世界にあるような街並みが広がっている。
荷馬車が行き交いファンタジー世界に良くあるような衣服を着た人々が、街の中心と言える道路を行き交い屋台や飲食店に食材屋などの威勢の良い声が響き渡っている中を歩いていた俺達に、威勢良く爽やかに声をかけてきたのは俺が懇意にしている八百屋のオヤジであった。
「今日はギルドへの顔出しかい?」
「まあな、リリアの奴も用事があるからってことで同行してるのさ」
この八百屋には俺が住んでいる場所で余ったりして干物や漬物にした物を買い取ってもらったりしているし、時折だが入ってくる他国の珍しい作物の種や苗を安くで譲ってもらうと言った関係だが、珍しい作物の苗や種を譲ってもらった際には真っ先に彼の店に卸しているので、お互いにwinwinな関係を持っていたりする。
ギルドへの道すがらにある商店であるので、行く時はいつも声をかけて来るしこっちも挨拶を返して雑談に興じている。
用事があるので手短にお互いの近況を報告し合い、珍しいものが手に入ったら取り置きしてくれるという約束も交わしてからギルドへと向かうが、アリアも俺も良く街の人たちに声をかけられているので店をやっている人々とはほぼ全員が顔見知りと言って良いだろう。
この時代は付き合いがガチで重要なので常に気を付けて彼らと付き合っているが、エロい事ばっかりやってないでたまには外に出てみないと、あっという間に置いて行かれるので気を付けたいところだ。
漸くついた魔法ギルドの外観は石造りの頑丈な建物で、出入り口も頑丈で造りの良い木製の物でノブを捻り建物の中に入っていけば、室内は昼は太陽光を室内に取り入れる魔法具の効果で柔らかい灯りに満ちている。
周囲には幾つかのテーブル席があって、依頼を受けるために来ている魔法使いたちが思い思いに過ごしている。
リリアは知り合いの女の子を見つけたので俺に対して一言断ってから、離れていくと久しぶりに会った女の子の魔法使いたちと会話を弾ませていた。
「お久しぶりです!スコットさん!」
「ああ、久しぶりミリエラ」
カウンターへと来れば、金色の長い髪に緑色の瞳を持つ快活な雰囲気を持つ美少女である【ミリエラ・ジュディス】という少女が、顔をパァッと綻ばせて対応してくる。
この魔法ギルドの受付は基本的に受付嬢と言える女の子達が請け負っており、男性職員が受付に出て来るのは彼女達が休みの時などで受付に立てない時に限られていた。
「この前に依頼を受けてくれたあの件ですね?」
「ああ、古代魔道具の解読と解析が終わったからな、解読と解析を纏めた本の納品と一緒に返却しに来た」
この魔法ギルドで俺が主に受け持つ依頼は基本的に、ダンジョンで発見された魔道具の解析や魔導書の解読を受けていて、危険な魔道具も平気で受けていくのでギルドとしては助かっているとギルド長からも聞いている。
魔導書や魔道具は危険な物が多いと言うこともあって、魔法使いでも高い位置にいる人間にしか受けられない上に迂闊な魔法使いに頼めば暴走まで引き起こすこともあって、依頼が可能な魔法使いが限られているのがギルドの悩みの種となっているそうだ、古代の遺跡やダンジョンから見つかる魔導書や魔道具の数と解析のペースが追いつていないのだ。
ギルドとしては気を揉むだろうし、何よりも他の街にいる魔法使いたちも全力で解析を行って稼がせてもらっているのだが、それ以上に増えるペースが速いのでどうしようもない状況だ。
「今回の魔道具は、どんなものだったんですか?」
「……… 詳しいことはここに書いてあるから、後で確認してくれ……」
「えっと…… また、ですか?」
「ああ、また、だ……」
どこかワクワクとした表情で聞いてくる彼女に、あまり言いたくない様子を見せれば察したのか、ミリエラは顔を赤くしてそっと受け取っていた。
今回俺が収納魔法から出した物は、今から5千年前の古代遺跡から発見された古代魔宝具で、程好い太さのまっすぐな棒に先端から根元近くまで様々な丸い突起が付いていて、根元には何らかの操作を行うためのボタンが付いているという魔道具で、解析と解読をしていたら前世の日本で心当たりのある物が思い浮かんだ。
それは【アナルバイブ】である。内部の機構は壊れていた物の修復が可能な範囲だったために修復をしつつ、一緒に発見された固定化のかかった紙に記された、これまた前世で見覚えのある言語の【日本語】で書かれた取り扱い説明書をこの世界の言葉に翻訳する。
こんなのを行っていたので途中から馬鹿馬鹿しくなってしまったのは、当然と言って良いし俺みたいな転生者が過去に大勢いたのは見つかっている物からしても明らかだ、何しろ殴った相手を強制絶頂させる機能を持ったハンマーやら、槍の柄の部分でオナニーをしやすいように術式と機能が盛られた槍、処女を判定する機能を持った水晶玉といったアホなのか? と言いたくなるような物ばかりが見つかっているからだ。
「えっと、この前は女性器に入れてスイッチを入れたら感度が数倍になった状態で震えるローターとか、でしたね……」
「ああ、全く過去の魔法使いたちはナニを考えていたんだよ……」
「あ、あはははは……」
研究が中々進まないのはこういった物に加えて、たまに本当に凶悪な物が混じるから厄介なのだ。
なにしろピンクローターの外観をしているのに使い方は、前世の軍事兵器の手榴弾の一種でしかも爆発範囲が半径数㎞に及び、爆発したら周囲を吹っ飛ばす物だったりと大量のエロ道具に混じって凶悪な兵器が混じっているために、解析と解読には上澄みの実力がハッキリした魔法使いでないといけない。
そういった側面の所為で研究が思うように進まず、見つかる量が多いために停滞気味となってしまっていた。
「去年に依頼を受けて下さったものは、凶悪な殺傷兵器でしたし、外観をそういう目的の物かそうでないかを分けてほしいですよね」
「全くだ、過去の魔法使い達がナニを考えてたのか、本当に頭が痛くなる」
「それじゃあ依頼料の準備をしますね!何か飲みながらお待ちください」
「そうさせてもらうよ」
ミリエラは俺が差し出した物を丁寧に受け取ると専用の容器に入れて立ち上がり、金の準備をするために奥へと下がっていく。
この種の古代魔道具の依頼は報酬が多いこともあって、金の準備に時間がかかるのでいつものように魔法ギルド内で軽く飲み食いしながら待つか、そう考えながら見渡せば知った顔が片手を上げて呼んでいる。
「久しぶりだなライル」
「うん、久しぶりだね、5年ぶりくらいかな」
「そんくらいかねぇ」
青色の短い髪を丁寧に整えて俺とは違う幼い雰囲気の見た目をした魔法使い、ライル・ウィリウスが酒を飲みながら座っていて、その両隣には彼の弟子である少女たちが座り甲斐甲斐しく世話を焼いていた。
「お久しぶりでございますスコット様」
「お久しぶりで~す!」
「おうお二人さんも久しぶり」
「師匠!遅れました!」
俺に気が付いた彼女達は一度立ち上がり一礼し、挨拶の言葉も言ってくるとこちらも挨拶を返して彼女達は座って再びライルの世話に戻る一幕もあった。
俺は彼らの対面に座ると、知り合いとの会話を終えたリリアがやって来て彼女も俺の隣に座ると、俺達も軽く注文を済ませて料理が運ばれるのを待つ体制に入った。
「それでライル、ちょくちょくギルドには来てたのか?」
「まあね、俺は実働系の依頼を受けるからさ、この娘たちと一緒に結構飛び回ってたよ」
「俺は魔道具の解析が主だからなぁ、嚙み合わなかったか」
「そっちは俺には向かないからな、前に受けたら操作間違えて爆発させちゃったし」
ライルとの付き合いは魔法ギルドに登録した数十年以上前の話になる、この同じ日に同じ年代の魔法使いが3人同じギルドで登録したと言うこともあって、登録してからはかなりの期間行動を共にして色んな国や町を転々として依頼を受けたのを思い出す。
紛争の調停やら性奴隷市場の摘発に違法娼館への潜入調査と色んな依頼をこなしていったのだが、まあ失敗することもありはしたが今となっては良き思い出になっている。
そんでこの男は几帳面な性格をしていそうな見た目で、細かい作業が苦手という人物なので魔道具の依頼を受ける条件を満たしていてもほぼ回ってこない。何しろ力づくでやろうとして爆発させたりぶっ壊したりしたのだからギルドも回さなくなったのだ。
その代わりに鉄火場に対しては妙に強いこともあって、彼の弟子も同じく前線を張る方が得意という性質も相まって彼らは良く色んな街や国に派遣されている。
「それで、今はどうしてるんだ?」
「しばらくは依頼を受けずに休もうかなって思ってね、南の国と西の国に行って結構バタバタと動いてたからさ」
「なるほど」
「それに久しぶりに弟子たちとゆっくりしたいしさ」
南の国と西の国と言えばかなりの距離を移動したなと考えていたら、ライルはしばらくはゆっくりしたいと言っていることから、かなり忙しかったのが分かるし癒しを求めて弟子である女の子達を抱き寄せたことからも、ゆっくりする時間など全くなかったのが察せられてしまった。
基本的に休んでたりデスクワークするのを嫌うライルが休みたいと言い出すってことは、相当なことがあったのだろう。
「そういえば弟子を新たに迎えたって聞いたが本当か?」
「ああ、今は家で留守番がてらもう一人に面倒を見させてるよ」
このライルだが俺がリリア達を弟子に迎えてから同じように弟子をとり始めて、俺が知っている時点で3人の弟子がいたのだが、風の噂で聞きさらに今本人から確認が取れてもう1人追加で迎えたというのだ。
まあ俺やライルの2人や4人は少ない方で弟子が多い魔法使いとなると10人とか当たり前に居たりするので、むしろ俺に対してはもっと弟子をとれないか?とギルド関係から言われたりもする。
その後は俺たちの待つ依頼料が来るまでみんなで飲食をしながら談笑し、久しぶりの再会に花を咲かせてから別れると家へと向かうのだった。
ちなみにライルは主人公がリリア達を保護した際に、一緒に行動していた魔法使いの男性の側になります。
もう一人も後々出てきますのでお楽しみに。
後、ライルの弟子ちゃん達の見た目ですが、艦隊これくしょん艦これというゲームに出るマエストラーレ級の女の子達によく似た見た目です。
勿論お手付きもしております……
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