朝、日の光と共に起床。上半身だけを起こし、ぐーっと伸びをして身体を目覚めさせる。周りを見渡せば、いつも通りの部屋。自室ではなく、セレナさんの部屋だ。最近はずっとセレナの部屋で寝泊まりしているので、さすがに見慣れた。
自分の体を見下ろせば何も着ておらず、眩しいほどに白い肌が露わになっている。これもだいぶ慣れてきたというか、慣れてしまったというか。裸で寝る……意識を飛ばすことも諦めて受け入れてしまっている。
昨晩散々弄られた乳首も股間も、赤くなったりはしていない。ただ、汗だのなんだのいろんな液体が乾いて肌にへばりつき、気持ちいい状況とは言えなかった。さっさとシャワーを浴びたくて、手始めに隣で寝ている人を起こす。
「はぁ……おーい、セレナさん、朝ですよ」
「ん……ぅ……おはようのちゅー……」
おバカなことを言っているのが、オレを堕落させた張本人のセレナさん。オレの仕事先である喫茶店の店長であり、オレを毎晩満足させてくれるセフレであり、優しい言葉と態度で癒してくれる人。パートナー、恋人、彼女と言えたら良いのだけれど、そんな勇気はまだない。
セレナさんは目をかすかに開いて、こちらを見上げている。唇を軽く突き出して、キスのおねだり。彼女はパジャマを着ているけれど、少しはだけた胸元から覗く綺麗な肌に、思わず目が引かれてしまう。綺麗な髪、整った顔の彼女にそんな顔をされては、朝からムラっときてしまうのもしょうがないだろう。
けれど、今からまたおっぱじめたら仕事中にくたびれてしまうので、ここはグッと堪えるしかない。えっちのせいでクタクタになってるのに、他の店員から『大丈夫? 疲れてるならちょっと休んできても大丈夫だよ?』とか気遣われるのはさすがに心苦しい。
「……はぁ、もう、起きてくださいよ」
胸の高鳴りを抑えながら、セレナさんの唇に、そっと自分の唇を合わせた。そして、そのままの勢いで抱きつきたくなるのをグッと堪えて、すぐに顔を逸らす。そういう仲になってからというもの、セレナさんを直視するのがどうにも恥ずかしい。
「んふ……おはよ、レイちゃん」
「シャワー、浴びてきますね」
「うん、いってらっしゃーい……」
セレナさんは朝が弱めで、起動するのに少し時間がかかる。ふにゃふにゃしている彼女を見れるのは朝のこの時間だけで、それを自分が独占できているのだと思うと、恋人になったみたいでとても幸せな気分になれた。
普段はしっかりしているからこそ、このギャップがたまらなく愛おしい。彼女の沼にズブズブと飲み込まれているような気がして、しかしそれも悪い気分ではなかった。
──◇──◇──◇──
セレナさんの部屋から直接行ける、専用のお風呂でシャワーを浴びるのも日課の一つだ。昨晩の行為で汚れた身体を綺麗にして、人前に出ても恥ずかしくないようにしないといけない。
まだ慣れきっていない女の子の身体を自分で撫で回すのは、やっぱりドキドキする。女の子らしさが強い胸元と股間に触れるときは、特に。そして、ふと気づいた。
(あれ……なんか、ちょっとおっきくなってきた、かな?)
元々小ぶりで、手ですっぽり覆い隠せるほどの大きさだった胸。それが心なしか大きく膨らんでいる気がして、そっと手で包んでみた。やっぱり少し大きくなっている気がする。毎晩セレナさんに触ってもらっているからだろうか。
(確かに、最近下着がちょっとキツイ気もするし……買い替えたほうがいいのかな)
今使っているのは、この世界に来てすぐの時に、セレナさんに買ってもらったもの。オレが着の身着のままでこの街にやってきたと知って、そのままの流れで服を一式揃えてもらったやつ。あのときは女の子らしい服装をするのが恥ずかしくて、適当に済ませたのだった。
石鹸を洗い流し、身体を拭いてお風呂の外へ。綺麗な下着を身につけると、やっぱりそこでも気になる。飾り気のないスポブラだが、最初の頃よりもパツパツになっているような。忘れることもできたけど、女の子の身体を雑に扱うのも憚られた。
髪を乾かして、普段着のズボンとTシャツを着てから脱衣所を後にした。部屋に戻ると、セレナさんも普段着に着替え終わっている。彼女はわざわざ朝にお風呂に入る必要がないのだ。
セレナさんとの性行為は、今のところこちらが脱ぐだけで彼女は服を着たまましている。えっちな汁が飛び散っても、彼女は服が受け止めてくれるから、手を洗って着替えれば後始末が終わる。対してこっちはお風呂に入らないといけなくて、その差が少しだけ、ずっと気になっていた。
(まだ、セレナさんの裸、見たことないんだよなぁ。そういう関係になったんだから、裸同士でするようになってもいいと思うんだけど)
そうは思いつつ、セレナさんに向かって『服を脱いで欲しい』なんて言えるわけもなかった。少し寂しさを覚えながらも、いつか彼女から素肌同士の触れ合いをしてもらえるまで、良い子にして待っていると決めたのだった。
──◇──◇──◇──
二人で朝ごはんを食べ、出勤までまだ少し時間があったので、他愛もない話をしていた。しかし、その間も胸元の締め付けが妙に気になって、意識がどうしても胸元に向いてしまう。そのぎこちなさをセレナさんは敏感に感じ取り、全てを見抜いているかのように話を誘導して、上手く打ち明けさせられた。
「下着がキツくなったなら、買い換えれば良いだけの話だよ。身体にあっていないブラを我慢してつけるなんて、何も良いことないよ?」
「それは、そうだと思うんですけど……この間買ったばかりなのに、もう買い替えるのかって思うと」
「その気持ちはわかるけど、レイちゃんのお胸が大きくなるの、わたしは嬉しいよ。毎日触ってあげてるおかげかな?」
「……それ、セクハラですよ」
ニヤニヤしながらこちらを見てくるセレナさんに可能な範囲で反撃をしたが、彼女は全く気にしていない様子。
「それじゃあ、今日のお仕事終わりに、服屋さんに行こっか。今回もわたしからのプレゼントだよ。……その代わり、多少はわたしからのリクエストを聞いて欲しいな」
その言葉の裏に潜むものは、すぐに見当がついた。しかし女性物の服はそれなりの値段がして、多いとは言えない貯金を切り崩さなくて済むのであれば、ここはグッと堪えるべきかもしれない。
(それに、セレナさんがオレに着せたい服があるんだったら、着てあげたいし……。きっと、喜んでくれるよな)
そう思ってしまった時点で、自分の負けだろう。今まで彼女から向けられた愛情が、自分の中での優先順位をすっかり塗り替えてしまったのだから。
──◇──◇──◇──
仕事が終わると、シオンとティーナは二人揃ってどこかに向かった。ご飯に行ったなら健全だが、どうせ、どちらかの部屋かホテルにでも行ったのだろう。相変わらず仲がよろしいことで。
二人を見送ってから、セレナさんに連れられて街へ向かった。晩御飯時はすでに過ぎているが、飲み屋街はまだ騒がしくなっていない。今日はいつもよりも少し早めに店を閉める日で、街にはまだたくさんの人が行き交っていた。
「まずは下着から買いに行こっか。わたしのお気に入りのお店に連れてってあげるね」
耳元で優しく囁かれ、そっと腰を抱き寄せられると、それだけで背中をゾクリとした痺れが駆け上った。毎晩毎晩、えっちなことを始める前にセレナさんがしている話し方と同じで、身体が勝手にそういうことを期待してしまう。声が漏れそうになるのを堪えたが、それは悩ましい吐息に形を変えただけだった。
「……外でそういう声の掛け方、あんまりしないでください。誰が見てるか分かんないですよ?」
「大丈夫、大丈夫。可愛い下着、わたしが選んであげるから。楽しみにしててね」
腰元を撫でながら艶のある声で囁き続けるセレナさんからのアプローチは、お店に到着するまでずっと続いた。その声が鼓膜を震わせるたびに、身体がピクピクと反応してしまい、セレナさんはしっとりとした眼差しをこちらに向けた。
セレナさんに連れてこられたのは、大人っぽい雰囲気のあるランジェリーショップだった。ショーウィンドウには女性物の下着が展示されていて、その前を歩く男たちは皆、店から視線をそらしながら足早に通り過ぎようとしている。男だったらその反応で当然だよなと、少しだけ安心した。
「こ、ここで買うんです……? その、オレのやつを……」
「うん。大丈夫、安心して。レイくんくらいのサイズだって、ちゃんと置いてあるから」
「いや、そういう心配をしてるんじゃなくて、えっと……ちょっと早くないかなって。こういう店って、せめて高校生とか、そのくらいから行くもんじゃないんです?」
「うーん、そうかもしれないけど、レイちゃんは大人でしょ? こういうお店で下着を買うの、興味あるんじゃない?」
正直なところ、今まで全く足を踏み入れたことがない店がどんなところなのか、興味がないと言ったら嘘になる。しかし恥ずかしいのも事実で、お店の前で二の足を踏んでいると、セレナさんが静かに、しかし力強く手を引いた。
「ほら、行くよ」
見上げた彼女の顔は、状況に似つかわしくないくらいに頼もしいものだった。
当たり前ながら、ランジェリーショップの中には女性物の下着ばかりがずらりと並べられていた。セレナさんは慣れた様子で店員さんとあいさつし、簡単にオレのことを紹介してから下着を見て回った。どれが好きかとか聞かれても答えられないって分かっているだろうに、ずっと話しかけてくるのがとても恥ずかしくて、ほとんど何も考えられなくて、なんだかんだでセレナさんが薦めたものに決まった。
少し意外なことに、レースだとか、透け感のある素材だとか、そういう大人っぽ過ぎるデザインではなかった。もっと等身大の、今のオレの見た目の女の子が着けていてもおかしくないくらいの、でもオシャレに気を遣っていると分かるデザイン。白を基調にしながら、縁の部分だけが淡い水色で、胸元には小さな飾りがひとつ付いている。飾り気のないスポブラとは違うけれど、店の奥に並んでいる大人っぽいものと比べれば、ずっと控えめなデザインだった。
「これくらいなら、レイくんも受け入れやすいんじゃないかなって。どうかな?」
目の前には、少しだけ大人っぽいブラと、おそろいのデザインのパンツ。下着を差し出しているセレナさんの口調は自信ありげだったが、視線は少しこちらをうかがっていて、彼女も不安がることがあるんだと内心驚いた。そして、そんなところを見せられては断る気も起きなくて、素直に受け入れたのだった。いつの間にか会計が済んでいて、セレナさんから下着を手渡されて、『今着けて欲しいな』って言われたら、断れるわけが無かった。
やはり、今までつけていたブラは体 身体に合わなくなっていたらしい。新しく採寸してもらったものに付け替えると、胸元の苦しさが明らかに減ったし、守られている感覚は増している。この身体も大人に向かって成長している、と言うことだろう。
「ね、ね、どう? 大人のブラを着けてみて」
「だから、人前でそういうことを聞かないでくださいよ」
普段着ているTシャツの下に、今まで使ったことのなかった大人ブラがある。そう意識するだけで、ドキドキと胸が高鳴った。完全に大人びたわけじゃなく、小さな女の子から女性へと、一段ずつ階段を登っている途中にいるのだと思うと、心まで若返った気がした。目線より少しだけ高いところにある、セレナさんの顔をチラリと横目でうかがうと、柔らかく笑みを返してくれた。それだけで幸せな気分になってしまい、惚れた弱みだなと温かいため息をついた。
「ねぇ、せっかくだからさ、可愛い服も買わない? わたしがお金出してあげるからさ。それを着て今週末のお休みにデートしようよ」
「え、で、デートですか?」
なんだかんだで、今まで一度もデートをしたことがなかった。毎日のようにセレナさんの部屋を訪れ、朝まで一緒にいるから寂しさなんて無かったけれど、それでもデートには興味がある。世間一般の恋人がすることを経験してみたい、二人で遊びに行ってドキドキしたい。ただ一言話題に出されただけで、妄想が膨らんでいく。
「あはは、表情に出ちゃってるよ、分かりやすすぎ。そんなにわたしとのデート、楽しみにしてくれるんだ。嬉しいな」
「そりゃ……そうですよ。別に否定しないです」
「じゃあ、そのデートをもっと楽しくするために、専用のお洋服、これから一緒に探そう?」
否定する理由なんてなくて、セレナさんに連れられるまま、ファッション街へと足を運んだ。
──◇──◇──◇──
ショーウィンドウには、可愛らしいフェミニンな服や、大人びた雰囲気の服など、各ショップの特徴が現れた服を着たマネキンが並んでいた。その中でも特に目を惹かれたのは、ミニスカートやショートパンツで脚を見せたり、オフショルダーで肩や胸元を見せたりする、露出多めの服。男目線だと、露出が多ければそれだけで可愛く見えてしまう。
でも、見てくれるのはセレナさん。あの日——初めてセレナさんの部屋でえっちなことをされた時、オフショルダーのシャツとミニスカートはすでに着せられたし、それをえっちの時の衣装に選ばれたあたり、可愛いと言うよりも扇情的だと受け取られていそうだ。えっちの時に着せたい服って、つまりはそういうことのはず。
(べつに、えっちだと思われたいわけじゃないし。普通に、可愛いと思ってくれれば、それで良い。でも、そういう服ってどれだろう……?)
ファッション街のショーウィンドウを端から端まで眺めても、なかなか『これだ』と思えるものに出会えなかった。可愛い服がなかったわけじゃ無い。ただ、セレナさんに自信を持って見せられる服なのかどうか、自信を持って判断できなかっただけだ。
「いちおう、これで一通り見たことになるけど、良さそうなお店はあった?」
「まぁ、何軒かは。でも、その……セレナさん的にはどうでした? オレに着せたい服、ありました?」
「レイくんが着たい服を着て欲しいなって思うけど、それだと決めにくい?」
コクリと頷くと、セレナさんは少しだけ考え込んでから、オレの手を取って歩き始めた。
今まで眺めてきたファッション街の途中で中通りに入り、更に奥へと進んでいく。ちらほらと住宅が並ぶようになり、住宅街へ片足を突っ込んだ場所にまで来て、唐突にお店が現れた。ショーウィンドウには、パステルカラーのジャンパースカートや丸い襟のブラウスなど、お嬢様が着ていそうな上品かつ可愛らしい、クラシカルな洋服が並んでいる。
「ここだよ。レイくんになら似合うと思って」
お店の中に入ると、辺り一面に女の子の服が並べられていて、知らない国に放り込まれたようだった。心なしか、良い香りまでしている気がする。今までで女の子らしい服を着たことがあるのは、カフェの制服であるロングスカートのメイド服と、初めてえっちしたときに着せられたオフショルダー&ミニスカートくらい。また新しい扉を開くのかと思うと、ドキドキが止まらない。
「レイくんを初めて見たときから、こういう服が似合うだろうなって思ってたんだ。立ち振る舞いは男の子っぽいけど、どこか儚げな雰囲気があって、背伸びしてるお嬢様みたいって。着てくれる?」
彼女の手には、既に数々の服たちが握られていた。彼女の期待に応えられるなら、可愛らしい服を着るだけで喜んでもらえるのなら、どんな服だって喜んで着る。断る理由なんて無い。
試着室に入って靴を脱ぎ、セレナさんから服を受け取って、カーテンが閉まる。目の前には大きな鏡があり、幼い顔つきの少女が緊張した面持ちで立っていた。Tシャツにズボンという格好で、こうして見ると、ダサい服装だと言わざるを得ない。それに比べると、渡された服はキラキラ光って見えた。
(これを……着るのか。オレが、自分の手で……)
心臓の鼓動がうるさく、指先がプルプルと震えている。セレナさんと何度も身体を重ねてきたのに、まだ女の子としての自覚が足りていなかったのだろう。吐く息すら落ち着かない中で服を脱ぎ、下着姿になった。さっき買って着替えたばかりの、少し大人っぽい下着が鏡に映る。心よりも先に、身体の方が女の子として成長していくのを、後から追っているようだった。
ブラウスを着て、ジャンパースカートを穿き、肩の上でボタンを留める。腰元にベルトを巻くと、女の子らしいくびれが浮き上がった。ロングスカートの感触はメイド服で慣れているはずなのに、全く違うものに感じる。店員としての記号を離れ、一人の女の子として着飾るのが、こんなに胸躍るものだとは。
鏡の前でかるく身体を回してみると、長い髪がなびくのに合わせて、スカートがふわりと宙へ浮かんだ。それが本当に女の子っぽくて、胸がキュウっと締め付けられる。それは少しだけ苦しくも心地の良いもので、その姿を他人に見せる覚悟を授けてくれた。
「着替え、終わりました」
カーテンを開いて店内に呼びかけると、少し離れたところで服を見て回っているセレナさんがこちらを見た。数秒固まって、それからパタパタと駆け寄ってくる。胸の高鳴りがどんどん増していき、お腹の前で握る両手が湿ってくる。目の前にやってきたセレナさんが頭の上からつま先までを眺め、深く息を吸ってから言った。
「可愛い。すっごく可愛いよ。とっても似合ってる。お嬢様って感じ。あ、写真撮ってもいい?」
慣れないなりにポーズをとってみると、それだけで喜んでもらえて、気分がどんどん盛り上がっていく。自己肯定感がグングン上昇していって、浮かれてしまって、普段はしないような可愛らしいポーズまでして見せた。それにつられてセレナさんは新しい衣装を持ってくると、ちょっとしたファッションショーが始まった。
──◇──◇──◇──
閉店時間まで居座った結果、自分もセレナさんも両手に紙袋を持つくらいに服を買いこんだ。お金は全部セレナさんもちで、自分では一円も出していない。総額がいくらになったかは、それとなく隠されたので知らないけれど、一着当たり一万円は優に越しているから、合計だと……考えるのが怖いくらいだ。
「こんなに買って良かったんです?」
「わたしがレイくんに着せたいんだもん、良いに決まってるよ。でも、デートの時だけじゃなくて普段から着ても良いだなんて、まさか言ってくれると思わなかったよ。もちろん、とっても嬉しいって意味ね」
「あはは、まぁ、あれだけ喜ばれちゃうと、調子に乗っちゃったというか……。セレナさんのためですからね。一人で暮らしていたら、絶対に挑戦しなかっただろうし」
握っている紙袋の中には、セレナさんが一番褒めてくれた服がある。着ている服は、元々着ていたTシャツとズボン。デートで着る服は当日まで取っておくことになったからだ。
「わたしのために着てくれるなんて、本当に嬉しいよ。今週末、楽しみにしてるから」
人に期待されることがこんなに嬉しいんだと、気持ちいいんだと、天にまで浮かんでいきそうな気分のまま帰路についた。
──◇──◇──◇──
オレもセレナさんも大満足で帰宅し、いつものようにセレナさんの部屋へと向かおうとした時だった。そっと肩を押されて、部屋の前に留められた。何が起きているのか分からなくて、セレナさんの顔を見上げると、彼女は微笑を浮かべていた。その奥には、じっとりとした熱があった。
「今日からデートの日までは、おあずけね。一人でするのもダメ。私の言うこと、聞けるよね?」
「そ、それって……」
なんのことを言っているのかだなんて、しらばっくれるのには無理があった。彼女の手が頬をくすぐり、身体はその気になろうとしている。目が自然と潤み、許しを請う言葉が口を突きかけたが、彼女の柔らかくも鋭いまなざしがそれをさせなかった。
「レイくんはえっちな子じゃないから、我慢できるでしょ? 一番可愛い女の子になって、デートの日に会うのを楽しみにしてるし……我慢した分だけちゃんとご褒美も用意しているから。楽しみにしていてね♡」
抵抗できないまま、目の前でセレナさんの部屋の扉が閉まる。週末まであと数日とはいえ、彼女の肌の温もりに慣れてしまったこの身体で過ごす一人の時間がどれだけ寂しいものになるか、容易に想像がついて胸が苦しくなった。どうしてこんな意地悪をするのだろう、そんな不満を抱きながら、久々の一人の夜を過ごした。
──◇──◇──◇──
一人で寝て、一人で起きて、一人で朝食を食べて、一人でカフェに向かう。かつては当たり前だったことが、いつの間にか非日常に変わっていた。カフェでセレナさんに会えたとしても、シオンやティーナに気付かれたくなくて、ベタベタくっつくことはできない。あくまでいつも通りの会話と距離感のまま、できるだけ彼女の温もりを受け取ろうとした。
仕事が終わり、久々に公衆浴場で汗を流す。他人の目がある中でお風呂に入るのは慣れず、むしろセレナさんと二人で入るようになってから、より苦手になった気もする。身体に触れるたび、セレナさんに触れてもらったときのことを思い出して、身体がじんわりと疼きだす。いくら無視しようとしても、敏感なところを洗うために手を伸ばせば、身体は明確に反応を返した。それを周りの人に気付かれないよう、必死に声を堪えた。
そんな生活を続けて、ついにデート当日。目を覚まし、ベッドから身体を起こし、今日がその日だと意識したとき、身体がカッと熱くなって、お腹の奥がグラグラと煮え立ち始める。股間がムズムズと疼き、下着に擦れる乳首から快感が走る。この世界に来てから一番の、女の子としての発情を迎えていた。
「ふぅ、っ♡ ふーっ……♡」
これからデートだというのに、鏡を覗き込めば、顔を赤く染めていやらしい目付きをした女の子がそこに立っていた。こんな顔をしていたら、えっちな気分になっていると一瞬でバレるだろう。
(いっそのこと、一度オナニーして気分をスッキリさせようかな。でも、セレナさんにバレたら……)
約束を破ったとバレても、きっと、怒られることはないだろう。けれど、どんなに失望されるだろうか、考えたくも無い。股間と胸元に向かいかけた手をギュッと握って、一つ大きく深呼吸をしてから、朝の身支度をした。
──◇──◇──◇──
約束した時間の十五分前。デート用の服を着て待ち合わせ場所に向かうと、まだセレナさんは到着していないようだった。辺りを見渡してから、そっと自分の服装を確認して、聞崩れていないかもう一度確かめる。彼女が一番可愛いと、似合っていると言ってくれた、ジャンパースカートとブラウスの組み合わせは、自分に自信を与えてくれた。
(大丈夫。ちゃんと約束も守ったし、セレナさんが喜んでくれる服も着てる。大丈夫、大丈夫)
この数日間、セレナさんとまともに触れ合っていないせいで、どうしても心細くなる時間が多かった。けれど、今日は彼女とデートをする日。いくら触れ合っても許されるだろう。早くセレナさんに会って抱き着きたい。思いっきり彼女の温もりを、匂いを感じて安心したい。
(そして、最後には……)
我慢した分、ご褒美をくれると言ってくれた。いつもしてくれていたよりも、もっと気持ち良くしてくれるかもしれない。いや、いつもと同じようにしてくれたとしても、きっともっと気持ちいいに違いない。だって、身体がこんなに期待しているなんて、今までなかったから。
スカートの中で、下着に包まれた股間が疼く。待ち合わせ場所に向かっているときから、湿ってきているのを感じている。ブラの中では乳首が存在感を増していて、服の上に浮かんでしまっていないか何度も確認した。どうか、発情しているとバレませんようにと願いながら、セレナさんが到着するのを待った。
「ごめん、遅くなっちゃった。待った?」
「い、いえ、大丈夫です。おはようございます」
セレナさんが来た。大人っぽいワンピースを着て、シンプルなバッグを肩から下げている。時計を見れば、待ち合わせ時間ピッタリだった。遅くなんてなっていない。ただ、自分が楽しみにしすぎて、早く来てしまっていただけ。今までで一番長い十五分を過ごしてようやく現れたセレナさんは、今までで一番可愛くて、すっかり見惚れてしまった。
抱き着きたい。彼女の温もりを感じたい。その衝動は抑えきれず、彼女の前へふらふらと近寄る。微笑みを返してくれる彼女の目を見つめながら、そっと正面に立って腕を広げる。してもいいかと視線で尋ねれば、良いよと視線で返してくれた。
ぎゅぅっと、正面から抱き着く。彼女の首元に顔が埋まる。胸元に彼女の胸の柔らかさを感じる。この数日間ずっと欲しかった、彼女の温もりを全身で受け止める。それだけで天にも昇ってしまいそうなくらいに心地よい。
「レイくん、どうしたの? なんだかとっても甘えん坊さんだね」
「……セレナさんがそうさせたんですよ。毎晩毎晩、一緒に寝てくれてたのに、急に一人でだなんて」
「ごめんね、寂しかったよね。でも、今日のレイくん、とっても可愛いよ」
頭を撫でてくれた。頬を撫でてくれた。少しだけ身体を離して向き合うと、彼女の唇が視界に飛び込んでくる。すぐにでもキスしたい。もっと彼女を感じたい。そんな気持ちはバレバレで、彼女の指がオレの唇に当てられた。
「そういうことは、一日の最後に、ね。明日もお休みだから、特別な場所を用意してあるの。それまでは我慢だよ」
──◇──◇──◇──
おしゃれなカフェで食事をしたり、綺麗な公園を散歩したり、沢山デートっぽいことをしてもらったけれど、頭の中はこのデートの最後に待っていることで満たされたまま。どんな会話をしたのかもあまり覚えておらず、ずっと上の空で、セレナさんが苦笑しながら頬をつついてきた。
「もう、ちゃんとデートも楽しんで欲しいな。そんなにわたしと一緒にお出かけするの、つまらない?」
「そっ……そんなことないです! セレナさんと一緒に居るだけで楽しくて、その……」
慌てて答えると、彼女はくすくすと笑いながら頭を撫でてくれた。
「ごめんね、意地悪しちゃった。朝からずっとフワフワしてるレイくんが可愛くって。そんなにこの後のことが気になる? 気になるから、ずっと落ち着いていないんだよね」
否定できなくて、どう取り繕ってもバレると分かっていて、何も言えない。
「これから行く場所は、そんなレイくんも楽しめると思うよ」
連れて行かれたのは、表通りから何本か離れた中通り。その片隅にひっそりと隠れるようにして、小さな看板が出ているだけのお店があった。窓にはすりガラスが嵌めてあって、外からは店内が良く見えない。一人で入ろうとは思わない外観だ。その中にセレナさんが入っていくので、後ろをついて中へ。そこに広がっていた光景に、思わず息を呑んだ。
「こ、これって……」
「見たらわかるでしょ? この後使うおもちゃ、好きなのを好きなだけ選んでいいからね」
棚に並べられた、えっちなおもちゃの数々。SMグッズまで用意されていて、壁に掛けられたコスプレ衣装は幅広いジャンルが取り揃えられている。エロ漫画やAVの中でしか見たことのなかったアダルトグッズが、店の中を埋め尽くしていた。今までおもちゃはバイブしか使われたことがなく、その種類も一つだけ。それ以外がどんな感覚なのか、まるで予想がつかなかった。
「レイくんは、どんなおもちゃで気持ちよくされたい? ローターで乳首を弄られるのが好き? クリトリスに吸い付いてプルプル震えるやつ? それとも、発情したネコちゃんのコスプレで盛り上がりたい? このお店だったら、何でもあるよ」
すぐ隣に立ったセレナさんの手が、肩を撫でる。それだけで身体がぶるりと震え、甘い吐息が漏れた。
「ねぇ、どうされたいか、わたしに教えて?」
「その……あんまり、こうされたいとかは……」
きっと、どんな道具を使われても、直ぐに気持ちよくなってしまうだろう。だから、何で身体を弄られるかはあまり関係ない気がした。それよりも、どんな風にされるかに興味が湧いて、ふと、ある棚に視線が向かった。アイマスク、手枷、足枷、様々な拘束具が並んだエリアだ。見ていた時間はほんの数秒で、直ぐに視線を他へと向けたのに、セレナさんはクスリと笑ってその棚の前へと向かった。
「こういうのが興味あるんだ。今までは優しくしてあげてたけど……レイくんがしてみたいんだったら、わたしは喜んで手伝ってあげるよ。手と足を縛って、逃げられなくして、わたしの好きにされるがまま。……あは、えっちな顔になってる」
そっと顔を反らしたけれど、彼女に隠し事だなんて、できるわけが無かった。
──◇──◇──◇──
たくさんのおもちゃを買い込んで店を出ると、あたりはすっかり暗くなっていた。夜が始まった。
セレナさんはまず、晩御飯を食べにレストランへ連れて行ってくれた。おもちゃの紙袋は中が見えないようになっているけれど、レストランの周りの人にバレるんじゃないかと気が気でなくて、ずっとドキドキしていた。料理の味なんて、全然頭に入ってこなかった。食べ進めるほどに、この後待っているイベントが近づいていると意識してしまい、発情がどんどん悪化していった。
そして、ようやく待ち望んでいた時がやってきた。レストランを出ると、ネオンが輝く夜の街へと連れ込まれた。キレイなホテルの最上階。この街で一番高い場所。周りに誰もおらず、誰にも声を聴かれない、一フロア全部を使った部屋だ。てっきりラブホテルにでも連れて行かれると思っていたので、その上等さに驚いて声も出なかった。
「先にシャワーを浴びてきてくれる? その間に準備をしておくから。お風呂上りはバスローブを着てきてね」
そっと背中を押されて、バスルームへ。身体の隅々までキレイに洗おうとするけれど、股間はいくら洗っても奥から溢れてきてしまってキリがない。身体をタオルで拭くだけでもゾクリとしたものが背筋を駆け上がった。下着を持ち込むことも許されなかったので、バスローブ一枚だけを羽織って部屋に戻った。
ベッドの上に、今日買ったものが並んでいた。手首を優しく拘束する柔らかい手錠と、膝同士の間に挿んで脚を閉じられなくする棒。ベッドに上がると、あっさりとバスローブを脱がされた。
「何度見ても、すっごくキレイな身体だね。……うん、ちゃんと約束は守ってくれてるみたいで良かった。今まで見た中で一番興奮しているんじゃない?」
セレナの視線が胸元から股間へと這うだけで、この後に待っている快楽を想像してしまい、身体が震えてしまう。割れ目から愛液が零れ落ち、ベッドの上に恥ずかしい染みを増やしていく。乳首がつんと勃って、早く触って欲しいと主張していた。
(やっと……やっと触ってもらえる……!)
優しくベッドの上に押し倒されて、うつぶせになる。両手を背中で拘束され、脚は膝の間につっかえ棒をされて、まともに動くことはできなくなった。視界のほとんどはベッドが占め、セレナの姿を追うことも出来ない。
「それじゃあ、腰を高く上げて、私の目の前にレイちゃんのおまんこ、突き出して?」
言われた通りに股間を突き出すと、割れ目の両側にあるプニプニとした膨らみに、セレナさんの指を感じた。久しぶりの感触に腰が震え、おまんこの奥からドロッとした熱が溢れてくるのが分かる。ビンビンに硬く勃起したクリトリスは包皮を押し上げ、おまんこを撫でられるたびにピクピクと反応してしまった。
「ふぅ、っ♡ ふーっ♡ せ、セレナ、さんっ♡」
「そんなに腰を振っちゃって、期待してるんだ。たった三日おあずけしただけなのに、えっちだね」
「だって、今までずっと毎日、寝る前にしてくれてたじゃないですか。だから習慣になっちゃっただけで、元々はこんなんじゃなかったですよっ」
「えー、本当かなぁ? 男の子って、毎日オナニーするくらい性欲強いでしょ。身体が女の子になっても心はそのままなんだから、とてもえっちな女の子になったって不思議じゃないよね」
割れ目を指先で撫でたり、クリトリスの周りをポンポンと叩くように触れたりされるたびに、腰がカクカクと震える。早く中に突っ込んで欲しい、気持ちよくなりたい、そんな思いから、おまんこの中もヒクヒク動いてしまう。指先が粘膜に触れ、膣穴の中に少しだけ入ってくると、それだけで体中がぶわっと熱くなった。
「あんまり焦らしても可哀そうだから、挿れてあげるね。今日買ったばかりの新しいバイブ。クリトリスを吸って、一緒に気持ち良くしてくれるやつ。でも、できるだけイかないようにしてね。わたしが気持ち良くしてあげる分の体力を残しておかないとダメだよ?」
「おもちゃを入れておいてそんなの、酷いですよ」
「えー、でも、そういうの好きでしょ?」
ペチンとお尻をひっぱたかれて、また身体を震わせてしまう。散々身体を弄られて、意地悪なことを言われて、すっかり本性がバレていては隠し事なんてできなかった。それから間髪入れずにバイブがおまんこの中に差し込まれて、久々の感覚にまた身体が震える。膣がバイブを締め付け、クリトリスがバイブの突起にピッタリと嵌まって拘束されたかと思うと、掛け声もないままにバイブが動き出した。
「んぅ……っ♡ ちょっ、急に動かすの、やめてくださいっ♡」
「はいはい、ゴメンね。ほら、クリトリスが吸われてるの、分かる? プルプル震えて気持ち良いでしょ」
女の子しか感じることのできない、中と外を同時に責められる快感が全身を駆け抜けて、あっさりと絶頂目前まで到達してしまう。何とかイかないように我慢すると、身体の中にどんどん快感が溜まっていって、ますます興奮が加速していった。
「これ、ヤバっ……せれなさっ、これ、もう……っ♡」
「早いなぁ。頑張って我慢して♡ じゃあ、私もお風呂に入ってくるから。良い子で待っていてね」
足音が遠のき、バスルームからシャワーの音が響く。早く帰ってきてほしい。早く絶頂したい。早く気持ちよくなりたい。そんな思いは時の流れを遅くして、たった十分のシャワーが一時間にも二時間にも感じられる。
バスルームの扉が開く音がした。遠くから足音が近づいてくる。我慢の時間の終わりが告げられたようなもので、全身が歓喜に包まれる。腰をピクピクと跳ねさせながら、彼女がやって来るのを今か今かと待っていると、唐突にバイブを掴まれた。そして、そのまま引き抜かれた。
「んぎゅぅっ♡ ふうぅっ♡ ふーっ、ふぅ、っ♡」
絶頂。愛液と潮をまき散らしながらの、三日ぶりの絶頂。そして、またおまんこに何かがあてがわれた。そのまま奥へとずぶずぶ侵入してきて、奥に当たって、なおも奥へと押し込まれる。Gスポットをゴリゴリ削られて絶頂。開発されたポルチオを潰されて絶頂。さっきのよりも長いバイブが、おまんこを更に激しく責め立てた。
「お゙っ?♡♡♡ お゙ぉっ?♡?♡?♡?♡?♡」
頭の中がバチバチして、まともに思考が回らない。そのまま仰向けにゴロンと転がされて、視界は天井を向いた。その端からバスローブを着たセレナさんがやってきて、頭の上に立った。ベッドの端ギリギリに寝かされているらしい。
「あーあ、お腹をそんなに痙攣させちゃって、ポルチオアクメ気持ちいい? クリトリスの鋭い快感も良いけど、ポルチオの重たーい快感も好きだもんね。もっとじゅぽじゅぽしてあげるね」
バイブを雑に掴まれ、適当に抜き差しされるだけで、頭がバカになるくらいに気持ちいい。変な声を出したくないのに、お腹の底を突きあげられるたびに、汚い喘ぎ声が喉の奥から出てしまう。
「今まではレイちゃんを気持ち良くしてばっかりだったけど、今日はわたしも気持ち良くしてもらおうと思うんだ。手伝ってくれるよね?」
「うあ゙っ♡ ふぅっ♡ ふーっ♡ や、やります、ぅっ♡」
「うんうん、ありがと。それじゃあ、これ、咥えてくれる?」
そういって、セレナさんはバスローブを脱いだ。ぼろん、と何かが降ってきて、顔の上に落ちた。熱くて硬くて、でも生っぽいなにかが顔に乗せられている。それは元をたどるとセレナさんの股間辺りで、というか乗っているものは見覚えがあって——。
「こ、これ、っ♡ なんで、せれなさ、っ♡」
「私のおちんぽ、気に入ってくれた?」
「せれなさっ、おんなのこじゃ」
「女だよ。でも、これが生やせるんだ。エルフだからね」
何を言っているのか分からない。とりあえず、目の前にあるのがセレナさんのちんぽだということだけ分かった。下から見るちんぽは全然見なれなくて、エロ漫画でしか見たことのないアングルで、不思議と嫌悪感は無かった。それどころか、目が釘付けになってしまっている。
「これから、レイちゃんには私のオナホールになってもらいたいんだ。私が気持ちよくなるためにおまんこを使わせてもらうから、レイちゃんは頑張って気絶しないでいてね。可愛い反応を返してくれればくれるほど、私も興奮するし、濃い精液も出ると思うから」
「そんな、かってな……っ♡」
すんっ♡ すんすんっ♡ すぅーっ♡
(ちんぽの匂い、こんなんだっけ? なんか、めっちゃ興奮して、身体熱くなって、頭が、思考が……)
口が勝手に開いて、舌が突き出て、太い幹を這った。犬みたいに荒い息を吐きながら、セレナさんのちんぽを舐める。ぴくんぴくんと反応が返ってくる。セレナさんの腰が動いて、舌先が亀頭の方へと移動していく。先端に到達したので、口を大きく開けて、身体を仰け反って、受け入れる姿勢を作った。
「良い子だね。じゃあ、入れるよ」
口の中にちんぽが入ってくる。あまりに太くて、歯が当たらないようにするだけで精いっぱい。唇をすぼめて、口の中はできるだけ大きく開けて、それでも全体の半分すら収まらなかった。
(あれ、オレ、男だったのにちんぽ咥えて……)
思考は途中で打ち切られた。セレナさんの指が、戯れに乳首を弄りだしたから。控えめな胸の頂点を飾る、淡いピンク色の乳首は、すでに硬く大きく勃起している。それを指先でカリカリされるだけで、おまんこがキュンキュン締まる。軽い絶頂を何度も重ねながら、セレナさんのちんぽをしゃぶる。味らしい味はなく、唇と舌にちんぽの硬さと熱が伝わってくる。男だったのにこんなことをしてしまっている、その状況に酔って、頭がどんどんバカになる。
やがてちんぽが口から引き抜かれると、べっとりと唾で濡れた剛直が視界を埋め尽くした。
「これが、今からレイちゃんの処女を奪うおちんぽだよ。しっかり目に焼き付けて、覚えなさい」
「や、やば……♡ おぼえました、っ♡」
「男の頃のレイちゃんのと比べて、どう?」
「ぜんぶせれなさんのほうがかってますっ♡ 長さも、太さも、カリのたかさも、ぜんぶオレのまけですっ♡」
「なら、そんなちんぽに処女を奪われてうれしいよね?」
「はいっ♡ うれしいですっ♡」
「そう。じゃあいれるから。まんこ締め付けて受け止めなさい」
ずるるるるるっとバイブが抜かれて、その辺に放り投げられた。おまんこのすぐ下にセレナさんが腰を下ろして、おまんこの上におちんぽを置いて、ペチペチとおまんこを叩いて見せつける。それだけで何度か軽い絶頂を迎え、おちんぽが愛液でまみれた。
セレナさんの指がおまんこの両サイドを掴み、大きくグッパリと割り開いて、膣穴を露わにする。パクパクと蠢く膣口に亀頭をピッタリと押し当てる。息が荒くなり、今か今かと待ち受けていると、彼女の腰がグイっと前へ突き出された。バチュンと大きな音がして、セレナさんの腰と自分のお尻がくっ付いて、視界が明滅した。
「お゙ぉっ♡ ほお゙ぉっ♡♡♡ お゙~~~~~っ♡♡♡♡♡」
奥まで入れられただけで、今日一番の絶頂。そのままグリグリと奥へ押し付けられて、更に絶頂。おちんぽを入れられたままクリトリスを弄られて、乳首を弄られて、更に絶頂。おちんぽを引き抜かれて絶頂。押し込まれて絶頂。絶頂。絶頂。絶頂が止まらない。下品な喘ぎ声が止まらない。溢れる愛液とお潮が止まらない。
「バイブの感触で分かってたけど、レイちゃんのおまんこ、すっごい名器だよ。ちんぽに絡みついてくるし、吸い付いてくるし、最高。このまま一回出すから」
ばちゅんっ! ばちゅんっ! ばちゅんっ!
全身が揺さぶられて、まともに頭が回らない。
(ああ、これが犯されるってことなんだな)
いままでの行為は、これに比べれば遊びでしかなかった。これがセックス。これが交尾。股を開いてちんぽを受け入れ、後は相手にされるがままになるのが、女のセックスなのだと理解した。やがて腰の動きが加速して、チンポが更に奥へ奥へと突き込まれて、熱が胎の底で爆発した。
「で、出るよっ。レイちゃんのおまんこの一番奥で、精液でる、っ♡」
びゅぅっ♡ びゅるっ♡ びゅるるるるるっ♡♡♡
音が聞こえてきそうなくらいの射精をおなかの一番深いところで感じて、絶頂。射精が収まったら、また腰を動かされて、ちんぽで奥まで突かれて絶頂。初めてされた中出しの感覚は、あっという間に絶頂の連続で塗りつぶされた。
それからは、ずっと同じことが続いた。ちんぽでおまんこを突かれて、絶頂。奥に精液を出されて絶頂。頭を撫でられて、乳首を触られて、クリトリスを弄られて絶頂。声を出す余裕なんて無くて、ただただ暴力的なほどの快感に翻弄され続けた。
全身に力が入らなくなったところで拘束具が外され、もっと恥ずかしい体勢を取らされた。横向きに寝て脚を大きく広げたら、一番奥深くまでちんぽが届いてヤバかった。抱っこされながらちんぽを突っ込まれると、自分の体重で勢いよくポルチオが潰されてヤバかった。お口直しの正常位でハメられると、キスされながら甘々えっちされて頭がもっとバカになった。
気が付いたときにはベッドが愛液と潮でぐしょぐしょになっていて、股間からは大量の精液が溢れ出していて、全身はお互いの汗で濡れていた。ちんぽが抜かれただけで軽く絶頂し、腰をガクガクと震わせる。仰向けに寝て息を整えようとしていると、声が掛かった。
「レイちゃん、おちんぽ、綺麗にしてくれる?」
「は、はい、っ……♡」
逆らうなんて選択肢は、おちんぽセックスで完全に消し飛ばされた。身体を起こし、足元に腰を下ろしているセレナさんの前まで這って、股間にそそり立っているおちんぽに顔を近づける。精液と愛液の匂いがムワっと漂い、おまんこがキュンキュンする。普通に考えれば汚いだけなのに、それを舐めとれることが嬉しく思えてしまうのは、思考のほとんどを彼女に掌握されたからだろう。
息を震わせながら幹に舌を這わせ、自分のとセレナさんのとが混ざったドロドロを舐め取り、飲み込む。大きく口を開けておちんぽを咥え、唇で幹をしごいて、少しの汚れも残さないように。それでも奥までは収められないから、根元の辺りはおちんぽを手で支えながら舌で舐めまわした。
「ふぅ、っ♡ ふーっ♡ ちゅぅっ♡ はむ、んっ♡」
「あぁ、可愛いなぁ。おちんぽを必死にしゃぶってるレイちゃん、とってもえっちで可愛いよ。これで元々男だったなんて、プライドとか無くしちゃったの?」
「ちゅぅ、っ♡ んぐっ♡ 別に、男だったことを忘れたわけじゃないし、今も中身は男だって思ってますよ。でも、その……セレナさんは特別なので」
シオンのちんぽを舐められるかと聞かれれば、絶対に無理だと即答できる。でも、セレナさんのは別だ。キスだって似たようなものだろう。それがちんぽになっただけで。いや、それは結構違うか。
ちんぽがキレイになったので口を離そうとすると、セレナさんの手が頭に優しく乗せられた。フェラで一発抜いて欲しいということだろうか。舌を亀頭に絡ませながら彼女の顔を見上げると、熱っぽい視線が降り注いでいた。
「それ、狙ってやってるならエロすぎるよ。前世はサキュバスか何かかな」
よくわからないけれど、興奮してくれたようなので良かった。どんどん硬くなっていくおちんぽの感触を確かめながら、じゅぽじゅぽといやらしい水音を立てながらしゃぶる。おまんこからは精液と愛液の混ざった汁がダラダラと零れ、ベッドの上に滴り落ちる。腰をシーツに擦り付ければ、クリトリスが刺激されて気持ちよくなれた。
夜は始まったばかり。この部屋を出るまでには、まだまだ時間が残っている。完全に、もうどうしようもないくらい、セレナに屈服した記念日をもっと記憶に残るものにするため、思いつく限りの奉仕を続けた。
──◇──◇──◇──
オレはソラ。元々は普通のサラリーマンだったけれど、ある日目を覚ましたら、女の子の身体になっていた。元々居た世界ととても似ているけれど、エルフや獣人が普通に過ごしているし、ちょくちょく知らないこともある。
オレを拾ってくれたエルフのセレナさんは喫茶店を経営していて、そこで働かせてもらっていて、そのおかげで何とか生活ができている。命の恩人といっても良い。オレのことをとても気にかけてくれていて、プライベートでもよく一緒に過ごしている。
彼女は不思議なことに、この世界に来た意味だとか、理由だとか、なぜかそういったことを知っているみたいだ。でも、あまり深くは聞いていない。セレナさんと一緒に過ごせれば、それだけで十分幸せだからだ。
目を覚ました時、一緒にいたシオンという青年もまた、その喫茶店で働いている。彼は料理がとても上手で、キッチン担当として今日も活躍している。同じくキッチン担当の獣人であるティーナとよく一緒に居て、街へ一緒に出掛けたり、プライベートの時間も二人で過ごしているみたいだ。
「なぁ、ソラ。お前さ、何つーか……だいぶ変わったよな」
「ん? ……なんだよ、オレをエロい目で見てんのか?」
仕事が終わってセレナさんと晩御飯に行こうとしていたところ、シオンに声を掛けられた。彼の視線がオレの全身をざっと巡り、それがくすぐったくて半身になる。
サマーニットの上に浮き出ている胸元の形とか、ミニスカートの裾から覗く太ももとか、男の頃の自分ならガン見しているだろうパーツを持っている自覚はあるから、変だとまでは思わない。ただ、男の子だなぁ、とだけ。じっとりとした目で見上げてやると、シオンは苦い顔をしながらあたりを見回した。
「いやいや、そんなんじゃねぇって。俺にはティーナが居るし。というか、冗談でもそういうのは止めてくれよ。どこで聞かれてるか分からないんだからさ」
「オレにはセレナさんが居るし、そんなに気にする必要もないんじゃない? お前に手を出すとか絶対あり得ないから」
「分かってるって。ここに来たばっかの頃だったら、そういう服着てないだろって言いたいんだよ。そもそもファッション自体に興味が無さそうだったし」
「まぁ、それはそうかもな。今でもファッションに興味があるわけじゃないけど」
「どうせ『セレナさんを喜ばせるため』なんだろ。分かってるけど、それも含めて『変わったな』って言ってるわけ。すっかり女の子っぽくなりやがって」
「そういうシオンだって、ティーナの尻に敷かれてばっかじゃん。そろそろ反旗を翻しても良いんじゃないの? 男のプライドとか無いん?」
「無いわけじゃないけど、ティーナは楽しそうだしさぁ……」
オレとシオンが雑談していると、お店の奥からセレナさんとティーナが出てきた。ティーナはシオンの横にパタパタと駆け寄り、セレナさんはオレの半歩後ろに来て腰を抱き寄せる。彼女の温もりを服越しに感じて、一日の疲れがあっという間に霧散した。
「お待たせ。それじゃあ今週もお待ちかねのパーティーに行こうか」
セレナが先導し、腰を抱かれているオレはその隣へ。さらに後ろをシオンとティーナがついていき、夜の街を四人で歩く。週末ということもあり、街は酔っぱらった大人たちで溢れていた。
道すがら、腰に回されていたセレナさんの手が不意にお尻へ移動した。 フニフニと揉まれたり、スリスリとさすられたり。えっちな触り方をされて、肩がピクリと震える。
「んっ……ちょっと、セレナさん、まだ外ですよ。もうちょっとなんですから、我慢して……あっ♡」
文句を言っても、少し上から見下ろされる彼女の視線に全部黙らされた。グッと声を堪えながら好きに触らせていると、手はお尻からお腹、そして胸元にまでやってくる。いつものことながら、恥ずかしくてたまらない。街行く人に、その手つきも、反応してしまう表情も、全部見られているのだから。
ちらりと後ろの様子をうかがえば、ティーナがシオンの腕に抱き着いていた。大きなおっぱいを押し付けて、下から妖艶な表情で覗き込んで、シオンを誘惑する気満々なのが一瞬でわかった。シオンはシオンでさり気なくチンポジを直して、半勃起しているのをごまかそうとしている。まぁ、これもいつも通りか。
皆で向かった先は、オレたちが住んでいる宿の一室。セレナさんが所有しているこの宿には、特別な大部屋が用意されているのだ。セレナが先導して部屋の中に入ると、一気に身体が熱くなってくる。ここでされたことを身体が勝手に思い出した結果で、条件反射みたいなものだ。
大きなベッドが一つと、飲み物や軽食が入っている小さな冷蔵庫。大小ある棚の中には、おもちゃや衣装が入っている。視界に入るだけで、お腹の奥がキュウっと疼いた。
「今日はどんな感じにして遊ぼうか。レイちゃんは何か、やりたいこととかある?」
「……別に、特にないです」
「そっか。そうだよね。レイちゃんは皆で一緒にセックスするだけでも十分気持ちよくなっちゃうもんね」
セレナさんの指がスカートの中に入ってきて、ぐっしょりと濡れた割れ目をショーツの上からなぞった。カリカリと弄られたクリトリスはあっという間に硬く大きく膨らんで、下着の上にその形をぷっくりと浮かび上がらせる。なおも指の動きは止まらず、腰をカクカク震わせてセレナさんを楽しませるばかりになった。
「ちょ、っ♡ せれなさ、んぅっ♡」
「私たち以外の誰にも見られてないんだから、良いでしょ? それにほら、二人ももう盛り上がってるみたいだし」
セレナに促されてシオンたちの方を見やれば、ズボンの中でちんぽをフル勃起させているシオンと、それを妖艶な笑みを浮かべながら撫でまわすティーナがいた。ティーナがこちらの視線に気付くと、まるで純真な少女のような微笑みをセレナに向けた。
「セレナ、今日は久しぶりに、思いっきり激しくしたいわ! 昼間からずっとムラムラしてて、思いっきり発散したい気分なの」
「いいね。私もちょうどそんな気分だったから。シオンくんはともかく、レイちゃんはそういうの、大好きだから。喜んで付き合ってくれるよ。ね?」
「え、えっと……まぁ、オレってセレナさんの好きにさせてあげるくらいで、自分から何かするわけじゃないですし、別に」
「よし、じゃあ決まりだね。せっかくだから、私とシオンくん、レイちゃんとティーナで対決しようか。おまんこ組は多くイっちゃった方の負け、おちんぽ組は多く出したほうの勝ちってことで。勝った方には、この街一番人気のビュッフェ無料券を進呈しよう」
「あ、そこ、私が行きたかったお店だ! これは絶対に負けられないわね……レイくん、私、絶対勝つから! 覚悟しなさい!」
「あ、あはは……」
──◇──◇──◇──
「んお゙お゙お゙お゙お゙っ♡ お゙ぉっ♡ お゙~~~~っ♡」
「こらこら、そんなにイキまくったらティーナちゃんに負けちゃうよ?」
「そうそう——あんっ♡ 私はまだ、えっと……三回くらい? レイくんはもう十回以上イっちゃったんじゃないの~?」
「んなこといって、も、ぉっ♡ ほお゙っ♡ おぉっ♡ それなら、ちんぽやさしくし、てぇ、っ♡♡♡」
「無理無理。私だってシオンくんと競争してるんだから。あ、また出るよ」
「ぎゅぅっ♡ あっつ、い、っ♡♡♡ せーえき、びゅーってぇ♡ またいく、い、っぐぅっ……♡♡♡」
「ほらほら、シオンくんも私のおまんこでたくさんしゃせーしなさいっ♡ セレナさんに負けちゃうわよ? ほら、びゅーっ、びゅぅーっ♡」
「ぐぅっ、ま、マジで、で、るっ……!」
──◇──◇──◇──
「うーん、シオンくん、もっとおちんぽ硬くしないとだめよ。何してあげたらいい? キスする? おっぱい吸う?」
「……じゃあ、キスで」
「はぁーい。いっぱいべろちゅーしてちんぽガチガチにしようね♡」
「レイちゃん、私もチューして欲しいなー」
「む、無理っ! いまちゅーしたら、ぜったいイク、からっ♡」
「それは我慢して♡ はい、ちゅーっ♡」
「んぐぅぅぅっ♡ ~~~~~っ♡♡♡」
──◇──◇──◇──
「あれ、レイちゃん、おーい? ……あちゃー、限界か」
「私とレイくんの勝負は数えるまでも無かったから良いとして、二人の勝負はどうする? 一応、続けられると言えば続けられるけど」
「うーん、シオンくんって何回だっけ?」
「5回っすね」
「私が7回だから……今回も私の勝ちだね。まだ出来るなら二人で続けても良いよ」
「じゃあ、頑張ってくれる? シオンくん♡」
「……っす」
──◇──◇──◇──
「んお゙っ♡ お゙ぉっ♡ シオンくん、急にやば、ぁっ♡ ちんぽバッキバッキでまんこ穿られる、ぅっ♡」
「ふっ、ふっ、おらぁっ! このっ、このっ!」
「ん……あれ、まだやってる、体力あるなぁ……」
「おっ、良い所で起きたね。いまシオンくんと私の記録が並んでるから、そろそろ再開しようと思ってたんだ。じゃあ、入れるね」
「え、寝起きなんですけど、そんな急に、いっ♡ ちょっ、まってっ♡」
「待たない待たない。レイちゃんはそこで寝っ転がって、おまんこ差し出してくれればそれで良いから」
「ふざけ、んあっ♡ やめてっ、ゆるし、ぐぅっ♡」
──◇──◇──◇──
オレはソラ。セレナさんのおまんこ奴隷だ。普段は普通の女の子として生活し、夜は身体の全てをセレナさんに預けて過ごしている。元々男だったことは忘れていないし、セレナさんの前ではさらにあえてそう振舞うようにしている。そのほうが、より激しく使ってくれるから。オレが男だったことを全部塗りつぶすくらいの勢いで、堕としてくれるから。
「ね、セレナさん」
「ん? なぁに?」
「オレ、セレナさんと出会えて良かったです。自分の気持ちを隠さなくて済む相手なんて、今までいなくて。セレナさんに甘やかしてもらえるの、大好きで」
「あと、えっちなことも、でしょ?」
「それは、その……そうですけど。否定はしないです。気持ちいいし。でも、それはメインじゃなくて、あくまでセレナさん自体に惚れたんです!」
「あはは、ありがと。とっても嬉しいよ。自分の気持ちを素直に伝えられるって、良いでしょ。でもそれなら、今思ってることも素直に教えて欲しいな」
「それは……はい、分かりました」
ドキドキが止まらない。ベッドの上、全裸をセレナさんに晒しているから。彼女に自分の身体を見てもらって、えっちな気持ちになってもらおうと誘っているから。
犬耳のカチューシャを頭につけ、お尻には犬の尻尾を模したアナルパールが刺さっている。ついさっきまで全身を愛撫されていたおかげで、乳首はビンビンにボッキしているし、クリトリスは割れ目から飛び出ているし、おまんこは愛液でびしょびしょに濡れている。彼女の視線が全身を這う。欲情しているのがわかる。
「オレのおまんこをセレナさんのおちんぽで思いっきりほじって、たくさん女の子アクメさせてください♡ セレナさんとの赤ちゃんを孕んじゃうくらいに、一番奥にいっぱいせーえき出してください♡ 男だったことを忘れるくらいにガチイキして、セレナさんとのこーび以外に何も考えられなくなるくらい……今日もいっぱい中出しガチハメ交尾して欲しい、わんっ♡」