ウェンディ・クロフォード&綾坂いるみ対ブラックナース摩耶 作:ゴールドフォレスト
原作:助っ人参上!!
タグ:R-18 残酷な描写 クロスオーバー らっこ (漫画家) ウェンディ・クロフォード 助っ人参上!! 綾坂いるみ プラちな+ ブラックナース摩耶 深淵のクロメ リョナ ヒロピン 腹パン 串刺し 拷問 くろくろ 戦闘 バトル インフレ チート
らっこ先生の漫画「くろくろ~Black Chronicle~」に出てくる能力を得たウェンディ・クロフォードと綾坂いるみが、暴走したブラックナース摩耶と戦う話です。
すみません。リョナシーンバリバリ、エロシーン無しです。エロス表現でらっこ先生に届かないので、自分の領域で勝負しました。らっこ先生申し訳ございません。
表題3名は完全に自分の好みのキャラを選出しました。
ウェンディ・クロフォードは「助っ人参上!!」という漫画のキャラクター。
綾坂いるみは、「プラちな+」という漫画のキャラクター。
ブラックナース摩耶は、そのままの漫画タイトルのキャラクター。
この話の語り部等のキャラ、深淵のクロメは上記くろくろのキャラクターです。
この機会に購入検討願います。
『これを唱えし時、あらゆる平行世界が連結し混沌ののち、世界は崩壊する』
『マテリアの狭間に囚獄されし堕天使ザバン、汝が前に繋がる我が次元あり、汝等の後背に繋がる異なる数多の世界あり』
『結わえ虚無と実有』
『憤怒の炎で全ての次元壁を融結せよ!!』
ご覧の方、唱えてしまいましたね?
・・・目を通しただけ。それは、読んだ、すなわち唱えたと同義です。
ようこそ。ここは、我が創造主の漫画の世界(のようなもの)でございます。
案内人等を務めます、我が名は深淵のクロメでございます。
・・・文字では各キャラクターが、どういう格好をしているか、わかりませんよね?
では、今回登場するキャラクターの説明を。
①ウェンディ・クロフォード
『助っ人参上!!』という漫画のヒロインの1人。年齢不詳。褐色の肌、銀髪ショートヘアだが後頭部中央の髪を長く波の様に伸ばしており、それを首の辺りで結んでいる、つり目、自分の頭くらい大きい乳房、シックパックが目立つ腹筋と背筋が逞しい。尻に49のタトゥー、両肩に太陽のタトゥー、右太ももに独特の文様のタトゥーがある。タトゥーが何を意味するか不明。ツンデレ系だけど一途な性格。49という番号が左胸にあるビキニ水着を着ており、白いストッキングを履いている。
②綾坂いるみ
『プラちな+』という漫画のヒロインの1人。高校生。白い肌、金髪ツインテール、つり目でゴーグルのような眼鏡をかけている。眼鏡を取るとロリ幼女になる体質。自分の頭くらい大きい乳房、ウェンディ程ではないが逞しい腹筋。エセ関西弁で喋る。オレンジ色を基調とし、風紀委員の腕章を付けたセーラー服を着ている。右が黒、左が白のストッキング。ツンデレだけど優しい性格。
③ブラックナース摩耶
『ブラックナース摩耶』のヒロイン。死を願う人間の前に現れ、セックスで死の願いを消して救う存在。荒々しく伸びた長い黒髪と、つり目で白目部分が赤い瞳が特徴。白い肌。左胸を中心に赤く太い十字線がある黒いナース服を着ている。下半身パンツのみ。黒いストッキングを履いており脚は筋肉が逞しい。胸は顔より僅かに小さい程度。ナース服から乳首が浮き出ている。腹筋は縦に割れている程度。黒沢摩耶という清楚な顔と雰囲気を持つ看護婦のもう一つの人格。
④深淵のクロメ(ついでに紹介いたします。)
『くろくろ~Black Chronicle~』のヒロインの1人。主人公ユーゴの中二病黒歴史ノートから生まれた暗殺用半機械メイド。戦闘力は作中上位。上半分の乳が丸見えの黒いメイド服を着て、肩にはクナイ等の暗器が何本もくっついている肩パットを装着。白い肌。三白眼。顔くらい大きい乳房。腹筋はウェンディ程ではないが逞しい。黒髪ロングヘアーを後ろで結んでおり、右目が鬼太郎の様に髪で隠れている。頭の左側に大きなネジが付いている。機械の様に喋るが、感情は時々見せる。
です。この情報を覚えて読んでいただければ幸いです。
さて、この話ですが、ブラックナース摩耶があるショックにより暴走。残酷な拷問等加虐をする存在に変貌してしまいました。
私の分析では、彼女を最も救える可能性がある人物が、ウェンディ・クロフォードさんと綾坂いるみさんでした。
・・・という事で、お二人を拉致監禁したという事でございます。
「ふざけんなー!私、戦闘なんてしてないぞ!鬼太郎メイド!お前の方が強そうじゃん!」
「せや!ウチも非戦闘員や!どうせなら、ウチの姉のちなみ攫えや!アイツ強盗のチンコ抓んで、強盗を地球の外までぶん投げるんやぞ!」
「・・・マジで?凄いね、アンタのお姉さん。」
「それは凄い。私より強いかもしれませんね。
ですが、私は言いました。『救う可能性』と。私では彼女を殺してしまうでしょう。
あなた方しか救えないのです。」
「私、プリキュアとかじゃないよ?」
「ウチもや。魔法とかも使えへんし。」
「私の世界の力を授けます。それで、彼女と戦って下さい。恐らく、その状態で2対1なら互角です。」
ウェンディといるみ、『くろくろ~Black Chronicle~』を読む。
読了。
「ふざけんな、鬼太郎メイド!超人バトル漫画じゃないか!死ぬ!死んじゃうよ、私達!」
「せや!というか、この物語未完やないか!そっちの漫画を完結させてから頼めや!」
「・・・お二人とも、ご存じの筈です。続きはもう描かれないと。第三者が結末を想定して書いても、それは公式な結末として認められません。」
「・・・うん。」
「せやな・・・。」
「とりあえず、読まれたという事で、あなた達二人には私の世界の力が備わりました。
音速を超えるパンチの連打を放つスピード。10トンのオリハルコンの剣を振り回すパワー。その峰打ちをどてっ腹に喰らっても耐えられるタフさ。そして、作中で出てきた技が全て使えます。」
「え・・・。この中二病的な技名言わなきゃ必殺技使えないとか・・・。」
「その通りでございます。」
「嫌や恥ずかしい!何でこないな台詞言って戦わなきゃあかんねん!」
「それが私の世界のルール。私の世界は中二病黒歴史がテーマ。その代わり、戦いのスケールは我々の創造主漫画世界の中で最高レベルです。」
「いや・・・、ウチらの神様、エッチな漫画しか描いてへんやん・・・。」
「アクション描写の迫力にも定評があるのはご存じでしょう?」
「そっちに集中して描いて欲しかったなー。」
「そうしたら、後続のウェンディさんの物語は生まれていなかった可能性が高いですよ?」
「むー。」
「それでは、ブラックナース摩耶の世界へ御案内―!」
「はい。到着いたしました。
ここは、無人の病院。ブラックナース摩耶の世界の他の住民は、私が退去させました。
思う存分暴れ、そして、彼女を救って下さい。
・・・言い忘れておりましたが、この世界では、あなた達は『死ねません』。どんなに致命傷を負おうとも時間差で回復いたします。それは、ブラックナース摩耶が、死を嫌悪している為。しかし、同時に彼女は強い憎しみを抱いており、相手に致死的攻撃を与えるのを躊躇いません。それでも、なお、彼女を救う為、戦って下さい。」
「私達、グチャグチャにされても死ねないの?」
「左様でございます。」
「嫌や!怖い!怖い!」
「・・・お二人とも、レイプ被害経験がおありでしょう?その時の恥辱、苦痛に比べれば、腹に大穴が空き、心臓が潰れてなお死ねない苦痛など屁の様なものです。」
「いやー。それは人それぞれだと思うよ?」
「・・・どうやら、ブラックナース摩耶が私達を感知した様です。
ではご武運を祈っておりますよ。」
「お前も戦え!鬼太郎メイド!・・・速効でいなくなりやがった。」
「死を願うナースコール・・・。届いたわ・・・。私を呼んだのは・・・、あなた達ね。」
「呼んでへん!呼んでへん!」
「・・・うわー。予想通り目がイってる。話が通じないのか・・・。」
さて、ここからは、私クロメがナレーションを務めさせていただきます。
上記、ウェンディさんの台詞終了後0コンマ1秒未満で、ブラックナース摩耶の回し蹴りが、いるみさんの脇腹にめり込んで、いるみさんが病棟へ吹き飛んでいきます。
「がっ!」
「いるみ!」
ああ・・・、病棟一つ崩壊させて、更に奥の病棟の端から突っ込んでその反対側の端で止まりました。
良かったですね、漫画読んで。普通の人間なら開始0.1秒でミンチ死亡確定です。
「よくもやったな、お前!」
「ふふ・・・。私の相手は、まずあなた。そう『私の』。」
ウェンディさんとブラックナース摩耶が対峙しています。
「
ウェンディさん派手な装飾の拳銃召喚。これは『くろくろ』のメインヒロインで褐色の肌の美女、煉獄のフェイ・イブリードの武器召喚術です。いきなり最も長い技名選ぶとは褐色キャラ繋がりの運命には逆らえない様ですね。・・・そう、技の台詞まだ途中なんですよ。
「バーストカード!!セット!!ロード!バーストバレット!!シュートゼム!
拳銃とは思えない極太ビームが放たれて、ブラックナース摩耶を中心に爆発と火柱が上がっています。ちなみに、前動作で、カードを拳銃に入れてセットして放っています。漫画が売れていれば、商品化されたかもしれないですね。仮面ライダーみたいに。なお、赤煌召喚銃の台詞は相手に照準を定めるだけの動作です。
・・・こんなに詠唱が長いと、逆に攻撃されるとお思いの方。お約束で相手は待ってくれているんですよ。
炎の中から、ブラックナース摩耶が出てきました。全裸で。
「なかなかやるじゃない。結構効いたわよ。」
「そのままくたばりな!喰らいつけ!
これは、台詞省略している訳ではない・・・と思います。実際喰らいつけ!から技台詞全文です。そして、弾はどこまでも相手を追尾し、かつ自在に操作できる弾丸。死角から狙撃するつもりが・・・。
バシッ!バシッ!バシッ!・・・
ブラックナース摩耶は、7発発射された弾を、全て片手で掴みました。そして弾をポロポロ地面に落としていく。あぁ、敵に中二病ロマン動作である弾丸キャッチをやられてしまった・・・。
「さて。次は私の攻撃よね!」
そう言いながら服を完全に元に戻した彼女は、突進。ウェンディさんの腹に右拳をめり込ませました。
ドゴォッ!
「ご・・・!あ・・・。」
ウェンディさんのムキムキな腹筋に、拳が半分以上埋まっています。メキメキと筋肉が潰れる音が聞こえます。
ブラックナース摩耶は、ウェンディさんの頭部を左手で掴んで軽々と持ち上げ、殴った右拳を引き抜き、
「さぁ。生の実感を味あわせてあげる。生きている喜びを噛みしめさせる為に。『死にたくない』と思える様に。」
ドボォッ!「ぐはっ!」ボズッ!「がふっ!」ズブゥッ!「くう・・・ふぅ・・・。」ボグゥ!「ごはっ・・・かぁ・・・。」・・・
ウェンディさんの両乳房と腹に絶え間なくブラックナース摩耶は右拳を叩き込んでいます。
ウェンディさんの両乳房は、殴ってくる拳を飲み込んで、拳は完全に見えなくなります。腹は、鳩尾や下腹部など、様々な部分を殴られて。段々とめり込む度合いが強くなっていきます。
ウェンディさんは血を吐く様になりました。その量は次第に多くなっていきます。
(ああ・・・。私の胸が、お腹が、潰れている音が聞こえる・・・。喉の奥から血が流れてくるのが止まらない・・・。多分内臓とか潰れちゃいけないところも潰れているんだろうな。私の胸が大きいのなんて、何の役にも立たないよ。エアバッグにもならない・・・。
何より身体が痺れて反撃も出来ない。永遠にこのままなのか・・・。)
この打撃はしばらく続いていました。
「クソが・・・。痛ったいわ・・・。」
病棟に叩き込まれた、いるみさんの状態です。何度もコンクリの壁をぶち抜いて、病棟一棟崩壊させたのに、いるみさんは軽傷です。・・・これは、これから受ける彼女への拷問がいかに苛烈かを表す比較にもなります。
「あの・・・?大丈夫でしょうか?」
今時珍しい、もうエロ漫画とかでしか見ないナース服を着た看護婦が、倒れている、いるみさんに声をかけました。棚いくつもなぎ倒して、それ以前にコンクリの壁いくつもぶっ壊して、倒れている人にかける言葉ではないと思いますが。
「
「え・・・?」
本来、上記詠唱には!!マークが付きますが、奇襲かけるので。いるみさんの右腕が黒い竜の形に変化していきます。
「氷竜魔砲術!!
巨大な螺旋を描く凍結波を放出し、看護婦を凍り漬けにしました。
ちなみに、これは『くろくろ』に出てくる男の娘、
氷竜魔砲術はルビが振られていないので、そのまま読むのでしょうね。
「よっこらしょういち・・・。」
いるみさんが立ち上がりました。着ていたセーラー服はボロボロ、というか既に全裸です。お約束です。
「鬼太郎メイドは全員避難させたと言った。で、アンタは何故か残っている。アンタの漫画も読んだわ。アンタ、黒沢摩耶やろ?なんで分裂してんのか知らへんが、そのまま大人しくしといてな。」
いるみさんは、氷漬けの黒沢摩耶の横を通り過ぎました。直後、
ゾブゥッ・・・
「ぐお゙・・・!がふっ!」
いるみさんは、自分の大きな両乳房から刃が飛び出しているのを見つめていました。
横一文字に。胸の大部分が貫かれていました。
黒沢摩耶がいつの間にか立っていて、左手にデスサイズがあり、その鎌がいるみさんの胸を背後から貫いていました。摩耶はいるみさんの正反対の方向を向いて。腕だけ動かして。
黒沢摩耶のナース服が白から黒に変わっていきます。ブラックナース摩耶への変身。ただし表情や目の色はそのままで。
ブチブチブチメキメキメキ・・・
「うぐぉぉぉぉぉ!!!がぁぁぁぁぁ!!!」
いるみさんが、胸と背中から激しく出血しながら、天井近くまで持ち上げられました。
いつのまにか黒沢摩耶は、いるみさんの正面に立っていました。デスサイズは空中に固定。持っていません。
「うわぁ。凄い出血。普通ならそれで死んじゃいますよね?ねぇ『死にたくない』って心の底から言って下さいよ。そうしたら、鎌を抜いてあげます。」
「・・・死にたくない。」
「心がこもっていません。やり直し。」
いるみさんは中指を立てました。
「ふざけんな、ダボが!お前の言う事聞く良い子ないるみちゃんや無いんやぞ?・・・要はこの鎌ぶっこ抜きゃええねん。簡単な事や・・・。」
ズズ・・・ズズ・・・。
「ぐぶ!ぐ!つぅぅぅぅぅ!!」
いるみさんは、自分の胸を貫いている鎌を両手で掴んで少しずつ抜け出そうとしています。血をおびただしく吐いて。胸からも物凄い出血で。
ドボォッ!
「ごぼぉっ!がはっ・・・。」
思いっきり腹を殴られました。いるみさん、衝撃で鎌の根元へ逆戻り。
「クソが・・・。がはっ!あうっ!おあ・・・。」
ズドォッ!ボズッ!ドゴォッ!ドボォッ!・・・
(腹ばかり殴りやがって・・・。いるみちゃんの鍛えたウエストは、そんなヤワなパンチで・・・。クソ、効く。意識が飛びそうや・・・。負けへん、絶対に・・・。)
いるみさんも、腹を殴られ続けました。腹筋が千切れる音を出しながら。
・・・しばらく経った後、
「舐めんなぁぁぁぁぁ!!!」
いるみさん、殴られながら前進。胸貫通&お腹ベコベコなのに、凄まじい執念です。しかし、
ズボジュル!
「ごぶぉぉ!うぐゔゔゔゔゔゔゔゔ!!!」
いるみさんの胸を貫いているデスサイズより太く大きい鎌が、いるみさんの鳩尾から下腹部まで縦に貫きました。もう、いるみさんの腹部は脇腹のわずかな肉しか残っていません。
「ごぼ・・・。あ゙お゙・・・。」
流石のいるみさんも、鎌の刃から手を離して完全に宙づり状態です。目も虚ろで。・・・もう無理でしょうか。
「いるみさん・・・でしたでしょうか?ねぇ一言、心から『死にたくない』と言っていただければ、私は鎌を引き抜いて治療しますよ?心がこもっていなければ、永遠にこのままです。」
黒沢摩耶は微笑んで言いました。とても原作の彼女とは思えない。そして、
ズシュズシュグジョグジョボジュボジュ・・・
「うがぁぁぁぁぁ!!!や、止め!ごがぁぁぁぁぁぁ!!ごぼぉ!ごふぅぅぅぅ!!」
いるみさんの腹を貫いているデスサイズをゴシゴシ動かす拷問。肉体は死ななくても精神が持たない・・・。
そのまま1時間が経過しました。
部屋は、いるみさんの出し続けている血で、足下が満たされています。濃すぎる血の臭い。
いるみさんは、もう動いていない。痙攣すらしていない。
「いるみさん。僅かに意識がありますよね?さぁ『死にたくない』と言いなさい。心から。」
「しに・・・。」
ん?いるみさんが呟いている。
「
いるみさんの右手に日本刀の形状で、チェーンソーの仕組みで動いている刃が出現しました。これは『くろくろ』の敵キャラ、
「斬光!衝雷!」
2本のデスサイズをバラバラに切断しました。・・・ちなみに、これは、そのまま(ざんこうしょうらい)と読みます。そして、そのまま、胸や腹にデスサイズの破片が食い込んだまま、空中に居合い斬りの構えでしゃがんだ体勢になりました。まるで空を蹴る様に力を溜めていて。
「秘剣!
本当に空中を蹴って、いるみさんは、居合い斬りの速度で、『黒沢摩耶を斬らずに』外へと飛び出しました。元いたウェンディさんの場所へと。
「逃げるのですか!」
「ドアホが!逃げるが勝ちっちゅうー諺知らんのか!仕切り直しや!」
いるみさんは超高速で走り続けます。
走りながら、腹部を貫通している破片を手に取ります。
「・・・邪魔や。ぐぅぅぅ!ぐはぁ!」
スバァッ!
無理矢理抜きました。無茶しますね。
胸を貫通している破片を手に。
「これも鬱陶しい。」
ズボァッ!
「ご!ごふっ!かまへん・・・。死ななければ。痛いのなんか平気や。」
そのまま、腹と胸と背中から血飛沫を上げながら、いるみさんは走ってウェンディさんの場所に戻っていきます。
さて、ここはいるみさん脱出より1時間ほど前。
ウェンディさんはボコボコに殴られて、胸は数カ所陥没。腹部も陥没しまくり。再生が追いついていません。
更に小さいビキニもストッキングも破かれて、全裸です。
「ねぇ。ウェンディっていったかしら?『死にたくない』と言いなさい。そうすれば治療してあげる。」
ウェンディさんは、血反吐をブラックナース摩耶に吐きかけました。
「言う事なんて聞くか。バーカ。・・・うぐぅお!」
ズブリュウ!
ウェンディさんの右胸が巨大な注射器に刺し抜かれました。乳首の箇所を中心に直径10センチの針が突き刺さり。先端は背中から飛び出していて、鮮血を吹いています。
「次、左胸。」
「や、やめ・・・。あ゙お゙お゙お゙!!」
左胸も巨大な注射器で貫かれました。
「お゙う・・・。お・・・あ・・・。」
そのまま注射器はウェンディさんを虫の標本の様に空中に固定しています。
ジュボ!ジュボ!ジュボ!ジュボ!・・・
「お゙っ・・・。お゙っ・・・。お゙っ・・・。」
注射器がウェンディさんの血を吸い取っています。先端が背中から飛び出しているのに、どういう原理か分かりませんが。凄い量の血液が注射器に溜まり・・・溜まる筈ですが無尽蔵に血を吸っています。
ウェンディさんは口からも蛇口の水の様に血を流しています。彼女の大きい乳房に当たり、血はいくつかのルートに分かれて、下に落ちていきます。辺り一面血の海です。
ブラックナース摩耶は、ウェンディさんの腹部に手を当てました。みるみるうちに陥没が無くなり、元のムキムキな腹筋に戻る。
「なに・・・を・・・。」
ブラックナース摩耶は、ウェンディさんのシックスパックの一つを指でなぞりました。
そして、メスを取り出して。
「や・・・めろ・・・。」
スブゥッ!ズジュ!ブジュ!ゴジュ!ズブゥッ!・・・
シックスパックの一つ一つをメスで突き刺した後、グチャグチャ掻き回しています。メスは内臓まで達している筈。
「おぐぅぅぅぅぅ!!!つぅぅぅぅぅぅ!!!」
注射器貫通で血を吸い取るのに30分、シックスパック全部潰すのに10分かけました。
「はぁ・・・。はぁ・・・。がふぅぅ!くぅ・・・。」
更に、シックスパックが全部潰れてグチャグチャなウェンディさんの腹に、ブラックナース摩耶は手刀を突き刺し、腹部内部を掻き回します。
ズボォッ! グジュブブブブブブブ!・・・
「うぐゔゔゔゔゔゔゔゔ!!!な・・・舐めるな・・・。ごふっ!うぐお゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙!!!」
(やられっぱなしじゃないか・・・。クソ・・・。悔しい・・・。)
・・・10分経過。
今のウェンディさんは、宙づりで、手足をだらんと下げています。両胸の注射器は今でも元気に血を吸い続けています。当然肺も潰れて、心臓も潰れて。乳房の肉も腹筋も内臓もグチャグチャで。それはいるみさんも同じですが。
・・・しかし、彼女にはもう気力が無い。無理な時は無理なんです。
「と、いう事で、私が参戦します。」
「な、何者よ!あなた!」
「鬼太郎メイド・・・。」
「クロメとお呼び下さい、ウェンディさん。それと1つ説教を。あなた気が折れるのが早すぎです。」
「無茶言わないでよ・・・。何回死んでいる状況だと思っているの・・・。」
「サンディさんなら、この状況で屈しますかね?」
『助っ人参上!!』メインヒロインの名前を出した事で、ウェンディさんの雰囲気が変わりました。作中内では、いつもウェンディさんはサンディさんの引き立て役、噛ませ犬、ヤムチャ。しかし、ヤムチャにも意地があるのです。
「とりあえず、このブラックナース摩耶は、私が倒します。あなた達はもう一人の、ブラックナース摩耶を救って下さい。」
「もう一人・・・。」
「今、いるみさんを襲っています。漫画読んだでしょう?黒沢摩耶をメインにしたバージョンです。私は2対1で互角といいました。1対1では敵う筈も無い。
でも、いるみさんは懸命に戦っていますよ?悔しくないですか?」
私の言葉を聞いた、ウェンディさんの気力ゲージが上昇していくのを感じます。
でも、この場は私が受け持ちます。
「邪魔よ。あなたは機械。人の心なんて分からない筈。ましてや死の恐怖なんて分からない。違うかしら?」
「違います。私にも心があります。死への恐怖があります。それを理解しているからこそ、あなたを滅ぼせる。」
「理解?なら私の邪魔をするなぁぁぁぁ!!!」
私は、右手に様々な機械部分が接合され、先端が巨大な電動ノコギリのガントレットを装着しました。装着しただけ。
・・・それで、ブラックナース摩耶は明らかに苦悶の表情を浮かべています。
「何を・・・、した・・・。」
「私の能力は、毒です。毒霧を散布いたしました。ウェンディさん、いるみさんには耐性の薬を投与してあります。当然私には効きません。」
「あなたを倒して止めさせる。」
私とブラックナース摩耶は、攻防を開始しました。音速を遙かに超える攻防を移動しながら行っています。その衝撃によりウェンディさんの空中固定が解除されました。
ドサァッ!
「あぅっ!はぁ・・・。はぁ・・・。分かったわよ、クロメ。この程度で屈する私じゃない・・・。」
ウェンディさんの穴だらけの腹部が再生していきます。
そして、両胸を貫いている注射器を抜く。
ズルズルズル・・・ズボァッ!
「ぐはぁ!おぅぅぅ・・・。はぁ・・・。スッキリした。」
胸も再生していく。だが、ウェンディさんには何か考えがあるようです。
「このままじゃ勝てない。借り物の中二病技では勝てない。ある筈だ、私らしい戦い方が。」
ちなみに、このことはいるみさんも考えていました。
さて、私とブラックナース摩耶は、街という街をぶち壊し続けながら、攻防をしています。私の武器は電ノコで。彼女は巨大な注射器で。相殺に次ぐ相殺。
だが、私は毒を撒き続けている。私の方が有利です。
ブラックナース摩耶は明らかに疲弊しています。
「さて、止めです。
電ノコを、数本の鉤爪状の刃に変化させました。雑なドリルです。これで彼女の肉体を破壊します。突貫。
ズゴゴゴゴゴゴゴ!グジョバキグジョグジュブジュブジュブジュ!
「お゙お゙お゙お゙お゙お゙ぉ!!!あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ!!!!こんな!これしきの事で、私の心は折れたりしない!」
ブラックナース摩耶は、腹部のほとんどを貫通され、掻き回されているのに、私を睨んでいます。
「何故ですか?あなたは、本当は暴力を望んでいない筈。何故この様な存在になってしまったのですか?」
「〇〇〇〇〇・・・。」
ブラックナース摩耶は、私に全てを打ち明けました。
「そう・・・ですか。でも、あなたの方法では何も変わりません。というか・・・。その問題は、誰も解決方法を見いだせないんですよ。諦めて下さい。
・・・無理ですよね。あなたには死を望む人々の声が聞こえてしまう。悲しい事です。」
「はは・・・。私がもう1人いるのを忘れた?ごふっ!私のこの肉体は、もうすぐ死ぬけど、私達は一つになる。がはっ!更に力が増す!
ねぇ、メイドさん?大分彼女達から距離が離れてしまったわよね?もう助けにいけない。ぐぶ・・・。彼女達は『死にたくない』と願い続けるだけの存在になる。その願いの力を持って私は様々な世界へ行く!ごぼ・・・。そして、私の目的を遂行するわ。多くの『死にたくない』という願いが、私を強くするのだから!ははは・・・。う・・・。」
ブラックナース摩耶の頭がガクッと下がり、動かなくなり、彼女の体が光になって消滅していきました。
「さて、ウェンディさんと、いるみさんで、もう1人の彼女。更に強くなったブラックナース摩耶に勝てるのでしょうか?確率計算・・・。ほう。」
「うぉぉぉぉぉ!!!待たせたな!ウェンディぃぃぃぃぃ!!!」
いるみさんが超人的なスピードで走って戻ってきました。胸と腹の傷はもう治っています。言うまでもなく全裸です。
「いるみ!大丈夫?」
「平気・・・。ちゅー訳でもあらへん。相当ボコられた。
なぁ・・・。こんな中二病技で勝てる思う?ウチはもうコリゴリ。」
「私もダメだね。超人になったのは良いけど、これは私の戦い方じゃない。」
「お二人とも、お集まりの様で。」
黒沢摩耶が、いました。
「なぁ。聞いてえぇか?何でアンタこんな事しとるん?」
「私もそう思う。アンタの漫画読んだけど、アンタはそういうキャラじゃない。」
「・・・お話ししましょうか。私が人々に『死にたくない』と思わせる理由を。」
黒沢摩耶は、ブラックナース摩耶が私に語った理由と同じ事を話し始めました。
「私は、死を願う人とセックスをして、その願いを打ち消す。という存在です。
ですが・・・。セックスなんかで、人の死への願望、死にたいと思う辛さの原因は消えないのですよ。」
「まぁ・・・。そうやろなぁ。」
「人が死にたいと思う理由はそれぞれです。病の辛さはもちろん、生活苦、日々の生活や仕事の辛さ、障害を持っている、精神を病んでいるなど。
・・・最近死の願望が大きくなっているんですよ。多くの人が死を望む様になっているんですよ。
SNSで安楽死を合法化しろというハッシュタグデモを1年以上前から毎週行われているらしいですね。
私はその人達に問いたい。『本当に安楽死で、楽に死ねると思っているんですか?』と。」
「・・・死ねないの?」
「死ねません。私は仕事上、多くの人の死を看取ってきました。人は死に近づくにつれ感情が無くなります。植物の様になります。何故か?人は死の状況に精神が耐えられないからです。だから、あらかじめ精神が無の状態に近づく様になっているのです。
心臓停止から、脳が死んでいきます。どうなるか?
段々と自分を構成していた、記憶が、感情が、知性が、肉体の感覚が、失われていくんですよ。喪失していくんです。自分が消えていくんです。
その恐ろしさを理解しているのですか!自分が喪失していく恐ろしさを!
安楽死の薬で、レム睡眠で夢を見ても、ノンレム睡眠で意識が無くても、本能で、肉体全ての感覚で、喪失を感じます。自分が崩壊しても、深い睡眠下にある事で、助けを呼ぶ事も出来ない。凄まじい恐怖を味わいながら無へ還ります。
何でそんな愚かな選択を・・・。体はまだ生きたがっているというのに・・・。
・・・そして、安楽死を望む人達を嘲笑う人達がいます。負け犬だの社会に不要だの・・・。
何様だ!お前ら!そんなにお前らは社会に必要不可欠なのか?そんな事を言う特権があるのか!あぁ!」
「それでアンタは壊れたんだね・・・。」
「私は決めました。死を望む人達には『死にたくない』と思い続けるくらいの痛みを与えると。人の死の願望を笑う者達には『死にたくない』と思い続けるくらいの加虐という反省を与えると。
その対象は?・・・人類全てです。」
「ウチら、当然死にたいと思ってへんし、死にたいと思う人笑ったりしてへんよ!」
「社会が!世界がおかしいのですよ!先天的に病や障害を持って生まれる人々が存在する生命のシステムがおかしいのですよ!現実世界の神様のせいなんですかね?これ。なら神様にも『死にたくない』という加虐を与えます。
勿論、社会の、世界の一員たるあなた達にも加虐を与えます。
あぁ憎い!憎い!全てが!」
黒沢摩耶に変化が現れました。
彼女は服装だけブラックナース。でも、その流線的に伸びた黒い長髪に荒々しさが混じる様になりました。そして、その瞳。大きく純粋そうな瞳の左側が赤くつり目になっていきました。オッドアイになりました。黒沢摩耶とブラックナース摩耶は一つになりました。
「あのメイドは、私の1人を倒すのに遠くの街まで行ってしまったので、しばらく戻ってきませんよ?その間にあなた達を苦しめます。そして、『死にたくない』と身悶えしているあなた達の思いをエネルギーにして私は他の世界へ。人手が足りないので、私は無限に増殖します。『死にたくない』というエネルギーを得る度に私は強く、更に増えていきます。そして全ての世界に私の手を届かせましょう!・・・ナースコールなんて待っていられないんです。急患、緊急手術の時なのですから。」
「そうは、いかへんのや。もうウチらしくない戦い方は無し。本気のいるみちゃん見せたるわ。」
いるみさんは、眼鏡を外しました。ロリ幼女になる筈が・・・。
変化しません。むしろ眼鏡を外して、より美女になった様な気がします。
いるみさんは、一度この状態になった事があります。好きな人に処女を捧げた時。この条件は何かわかりませんが、推測です。相手を愛した時に、この素顔で大人の肉体状態になると思われます。
更に服を着る。袖なしで胸までの白いシャツ。ぴっちりしています。パンツ無しで、腰までの短さのジーンズを履きました。ストッキングなし。靴は学校の上履き。『プラちな+』第1話の姿ですね。
「じゃあ、私も本気モード。もう噛ませ犬なウェンディじゃないよ?」
ウェンディさんは変身。乳首の箇所だけ隠す黒い宝石のようなビキニ。腰と左脚に薄い様々な装飾が付いた鎧。紐パンツ。黒いブーツ。黒いマント。額に白い金属製の装飾。勇者ものをやった時の大幹部ウェンディですね。サンディさんに勝った珍しい回です。その後、自滅しオークにレイプされましたが。ただし持っているのは杖ではなく金属バットです。
「あのメイドが戻ってくるのは5分後くらいでしょう。それまでに、あなた達に『死にたくない』と思わせて戦闘不能にします。私はまだまだ弱い。力を付けるにはエネルギーがいるんです。ここで立ち止まる訳にはいかない。」
「そうやって計算ずくなら、アンタの思いは偽りだよ。人の気持ちが聞こえてきて苦しいだけなんだよ、アンタは。目を覚まさせてあげる!」
「そうや。救うとかいう良い子ちゃんな事、性に合わへんのや。シバキ倒したるから覚悟せいや、こじらせナース!」
2対1の攻防が続いています。
ブラックナース摩耶は、背中に巨大な注射器をハの字に2本装備。それが強烈な空気を出して、空中を高速で浮遊して移動しています。更に異空間から、メスを無数に投擲。ウェンディさんといるみさんを攻撃し続けます。手にはデスサイズ。一振りで、明らかに鎌の射程距離外の建物が両断され、道に巨大な亀裂が走ります。
「何やアイツ!中二病全開な攻撃しおって!」
「じゃあ、こっちは80年代以降脳筋戦法で。」
ウェンディさんは路上に止めてあった車を次々とバットで吹っ飛ばし、ブラックナース摩耶に当てようとします。魔虚羅戦法です。デスサイズで斬られて当たりませんが。
・・・ブラックナース摩耶の背後にいるみさんがいました。こっちが本命な様ですね。
いるみさんは上下逆さの体勢で、ブラックナース摩耶の背中に組み付きました。両脚を相手の腕に絡め、両腕で相手の両脚を固定。そのまま、高速で回転して落下。
ブラックナース摩耶の頭部を地面に叩き付けました。いるみさんは正位置で着地。
「いるみドロップストライク!」
『助っ人参上!!』のプロレス回のサンディさんの技の相手逆向きバージョンです。実際に1メートルの高さからでも、人にこれを喰らわしたら確実に殺人罪です。それを高度100メートルから実行。
いるみさん、即座に離れて残心。いつまでも頭をアスファルトの地面にめり込んだままにしているブラックナース摩耶ではありません。
「・・・侮らないで下さいよ?この程度で私が死ぬわけ。あぐぅっ!」
ドズゥッ!
いるみさんのパンチがブラックナース摩耶の左胸にめり込みました。
「ダボダボダボダボダボダボダボダボダボがぁっ!」
高速のラッシュをブラックナース摩耶の肉体に叩き込みました。クレーターのようになっています。ここで前髪をかきあげてキメ顔をする様なドブカスな真似はしません。
水平に吹っ飛んでいくブラックナース摩耶。
その先にはウェンディさんがいました。
「
モグラと竜を掛け合わせた様な巨大な怪物を召喚。口から巨大なエネルギーを蓄えています。
「
ブラックナース摩耶は吹っ飛んでいくのを強制停止。背後のレーザーをガードしようとするも間に合わず、直撃。
「ぐぅぅ!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!あああ・・・・。」
光線に包まれて、服が溶けて全裸になっていきます。光線は大気圏外まで伸びていきました。
・・・そうです。これ『くろくろ』の技のアレンジです。使わない?自分の戦い方をする?すみません。アレ嘘でした。彼女達、そういう超人バトルの出身ではないので。
街が消し飛び、地平線が見える様になり、陥没した道の中心にブラックナース摩耶は倒れていました。全裸で。
ウェンディさんといるみさんが駆け寄ります。
「これで、私達の勝ちで良いわね?ブラックナース摩耶。」
「・・・ねぇ。私、どうすれば良いんでしょうか・・・。人々の死を願う声は聞こえ続けます・・・。もう耐えられません・・・。苦しい。死にたい。死にたいです・・・。」
バシッ!
いるみさんが、どこからか取り出したハリセンで、ブラックナース摩耶の顔面を叩きました。
「冗談でも、本気でも、言うな!そないな事!生きたくても生きられなかった人もおるねんで!・・・アンタもよう知っとるやろ・・・。」
「はい・・・。」
「とりあえずさ。アンタは、自分が救える範囲の人を救っていこうよ。これまで通り。
そうすればさ、アンタみたいに死にたいと思う人を救う事をやろうとする人が、他にも出るかもしれない。
全ての人は救えないよ。ただ、少しずつ救われる人はそうやって増えていくんだよ。
まぁセックスで救おうとするのはアンタぐらいだけどさ。」
「はい。」
「せやな。ウチも風紀委員様やし、協力するわ。んで、病気や障害持っている人を笑うダボカスはシバく。法律?知らんわ。ウチが法律や。
最後に一言。アンタ1人やないんやろ?恋人、友達おるやないか。頼れや。」
「はい・・・。はい・・・。」
ブラックナース摩耶は泣いていました。彼女の本来の顔、黒沢摩耶の顔で。
これで、決着ですね。
私の予想通り、ブラックナース摩耶がパワーアップしても、ウェンディさんといるみさんの勝率は100%でした。
「皆さん、お疲れ様でした。」
「クロメもね。アンタがいなければ、負けていたし。」
「ブラックナース摩耶の世界の復興は私が行います。皆さんは、元の世界にお返ししますよ。」
「待てや、クロメ。まだ一つ仕事残っとるやないか。」
「・・・は?」
「アンタの世界の決着。私達の神様の世界、100%ハッピーエンドなんだよ?アンタの世界以外。」
「いや、ですから、第三者が改変しても意味が」
「これはウチらの自己満足や。『この先どうなっちゃうの?』で投げ出す物語嫌い。バッドエンドもっと嫌い。決着はつけへんとなぁ。アンタの世界で廃人になる拷問にかけられたままの筋肉娘女幹部いるやろ?アイツも救わなアカン。」
「まぁ、彼女はそうですね。」
「じゃあ決定ね!・・・あ。増員でサンディ連れて行くよ。アイツ嫌いだけど、強いのは確かだからね。」
「ウチも、ちなみ姉連れてくわ。百人力やし、ちな姉お人好しやから、そんな世界放っておける訳が無いねん。」
「私も行きます。せっかく戦える力を手に入れたのだから有効活用させて下さい。」
「ウェンディさん、いるみさん、摩耶さん・・・。すみません、御協力お願いいたします。」
私は深々と頭を下げました。
私が、ブラックナース摩耶の世界の復興をしている中で、ウェンディさん、いるみさん、摩耶さんは、我が創造主の物語の主役キャラ達に声をかけて回っていました。我が創造主の物語は1話完結が多いので相当数です。・・・ほぼ全員が協力を。力は私の世界の漫画を読めば与えられるので。私は泣きそうでしたね。・・・私に泣く機能があるのかは最後まで分かりませんでしたが。
そして、準備万端で、私の世界の決着の為に皆さんで旅立ちました。
これで、この話はお終いです。
私の世界がハッピーエンドを迎えられる確率は・・・300%です。確率で100%を超える事はあり得ないのですが、そんなアホみたいな結果が出ました。
さて、皆様にお願いが。我が創造主の物語単行本の大半は絶版です。
読みたいですよね?
その一助をお願いいたします。
未読の方は必ずやご満足いただける内容です。保証いたします。
ですから、我が創造主の全てのキャラクター、世界を代表して、私がこの言葉で締めたいと思います。
『また、お会いいたしましょう』。