夜がしめやかに明けていき、常世に新しい朝が訪れる。
寝所の障子戸が滑るように開かれ、そこから射し込んできた清々しい朝日が、畳の上に敷かれた真っ白な絹の布団を優しく照らし出した。
妖華はまだ夢の中にいる悠人の枕元へと音もなく歩み寄り、その愛らしい寝顔を見つめて微笑む。上体を屈め、彼の額、頬、そして唇へと、軽やかな口づけを幾度も落とした。
「ちゅっ、ちゅぅ……♡ 起きてください、悠人くん……♡ 私の可愛い旦那様……♡」
柔らかい感触と甘い吐息に誘われ、悠人はゆっくりと瞼を開いた。
その視界に飛び込んできたのは、昨夜の浴衣でも、いつもの巫女服でもない。あまりにも煽情的な姿──極上の裸体に、フリルがあしらわれた純白のエプロンだけを着用したいわゆる裸エプロン姿の妖華であった。
朝の光を背にした妖華のシルエット。エプロンの清楚な白さと、そこから大胆に溢れ出す豊満な肢体の対比が、見る者の理性を激しく揺さぶる。
しかも、そのエプロンの生地は驚くほどに薄く、白磁の肌の輪郭を露わにしていた。胸元に目を凝らせば、豊満極まる爆乳の頂に咲く桜色の乳首がうっすらと透けて見えている。
驚きのあまり弾かれたように身を起こし、新妻の破廉恥な姿に完全に目を奪われている悠人。言葉を失って赤面する少年の反応に、妖華はどこまでも淫らで甘い微笑みを向けた。
「ふふっ♡ おはようございます、悠人くん。……いかがですか? 新妻らしい起こし方をしたくて、このような格好をしてみたのですが……」
彼女は一歩引いて少年の目の前で立ち上がり、ゆっくりと一回転して全方位からの官能を惜しげもなく見せつけた。
エプロンの薄い生地の向こうで、昨夜の露天風呂でもたっぷりと堪能した爆乳が揺れる。後ろを向けば、腰元から伸びる金色の尻尾とエプロンの紐の隙間から、丸く豊かな尻肉がぷりんと震え、深く美しい割れ目が覗く。
再び正面へと向き直ると、ひらりと舞い上がったエプロンの裾の奥から、朝露に濡れたように蜜を湛える秘所が一瞬だけ露わになる。
静謐な朝の空気の中、あまりにも刺激的な妻の裸エプロン姿を前にして、悠人はただごくりと唾を飲み込み胸を高鳴らせることしかできない。
同時に布団の中で、股間は熱を帯びてむくむくと膨張していく。その気配に妖華が気づかぬはずもなかった。赤い瞳に、夫への愛おしさと艶情を綯い交ぜにした妖しい光が宿る。
「お気に召していただけたみたいですね……♡ ふふっ、嬉しいです♡」
妖華は熱を帯びた声でそう言うと、再び床に膝をつき、布団の上の悠人へと覆いかぶさった。獲物に食らいつく肉食獣のようでありながら、どこまでも優しく丁寧な動きで。
少年の細い身体を組み敷くと、妖華は彼の浴衣の帯を解き、左右へと大きくはだけさせた。そして、露わになった無防備な胸元へと、己の豊潤な肢体をのしかからせていく。薄いエプロンの生地越しに互いの肌の熱が直に伝わり合う。
「んん……はぁ……♡ 悠人くん……♡」
妖華は恍惚とした表情で首筋や火照った顔へと、自身の鼻先や柔らかな頬を何度も熱心に擦り付けた。
最愛の伴侶の匂いと温もりが、彼女の鼻腔を、そして脳髄を心地よく支配していく。千年抱いた渇望を満たしてくれるその甘い熱を確かめるたび、妖華の胸の奥底からは言葉にならないほどの愛おしさが込み上げてくる。
昂る情念に突き動かされるまま、妖華は熱い吐息とともに口から舌先をそっと突き出した。まずは少年の首筋をなぞるように。そして顎から頬、耳朶へ。何度も下から上へとじっくり執拗に舐め上げ、湿った軌跡を描いていく。
「れろ……♡ ん、ふ……れろぉ……♡ あぁ……美味しい……♡」
妖華の柔らかく濡れた舌が滑らかに這い回り、吐息が肌を撫でるたび、悠人の身体はびくりと小さく震える。
顔中を心ゆくまで舐めまわし、その締めくくりと言わんばかりに、彼女は少年の唇へと自身のそれを重ね合わせた。
「ちゅっ♡ んちゅぅぅ……♡ ん、ふ……ぁむっ……っ♡ んちゅぅぅっ……♡」
舌先が深く絡み合い、互いの体液が交じり合う卑猥な水音が寝所に響き渡る。
息を継ぐ暇さえ与えずに貪るような熱烈なキス。少年の口内を隅々まで味わい尽くし、やがて名残惜しげに妖華は唇を離す。唇から漏れ出たのは、どこか獣じみた甘く艶やかな吐息。
「んんっ……はぁ……ッ♡ ふぅっ、んんぅ……♡ はぁっ♡」
呼吸が荒くなり、熱情の渦に押し上げられた彼女は、さらなる愉悦を求めて動き出す。
恍惚と情熱の混ざり合った赤い瞳で悠人の顔をじっと見下ろし、彼女の視線はそのまま彼の下半身へと滑り落ちる。
迷いのない手つきで下着を引き下げ、脱がしたそれを部屋の隅へ放り捨てた。
露わになった彼の未熟ながらも熱く脈打つもの。昨夜の疲労など感じさせず元気に勃起するその姿を目にして、彼女の紅い瞳が一層深みを増して妖しく輝く。
「ふふ……元気いっぱいですね……♡」
妖華は悠人の腰の上へと軽やかに跨り、薄いエプロンの裾を両手でゆっくりとたくし上げた。
彼の視線の先に晒け出された彼女の秘所は、すでに淫蜜をとめどなく溢れさせ、朝の陽光を浴びて淫靡に輝いている。
「さあ……♡ 今日もたくさん愛し合いましょう……旦那様……♡」
自らの秘所から溢れる愛液を指に絡め取ると、それを悠人の昂りの先端へとたっぷりと塗りつける。そして指先を添え、挿入を待ちわびてひくつく自身の柔らかい入り口へと導いた。
彼女はゆっくりと腰を下ろしていく。濡れそぼった肉壁が滑らかに押し広げられ、ぬちりと淫靡な水音を立てながら少年の熱が少しずつ、彼女の中へと収まっていった。
「んあぁ……はぁっ……っ♡ あん……っ♡ 入ってくる……あぁっ……♡」
一寸刻むごとに妖華の背筋を痺れるような快感が駆け抜け、幸福感が胸を満たす。やがて根元までが中に埋まりきったところで、彼女は身を震わせ恍惚とした甘い吐息を漏らした。
しばし目を閉じ、膣内に収まった愛おしいものの熱さ、脈動、その形を余すことなく感じ取る。ただ入っているだけなのに、果てしない悦びが全身へと迸っていた。
「んん……ふぅ、はぁぁ……っ♡」
たっぷりと堪能した後、妖華は目を開け、情欲に濡れた赤い視線を再び少年の顔へと注ぐ。伴侶と見つめあい、妖艶に微笑んで、腰を緩やかに動かし始めた。
最初は上下に。熱く柔らかな肉襞がねっとりと絡みつき、優しく、けれど確実に少年のものを撫で上げる。
単純なストロークを繰り返す中で、徐々に速度と深さが増していき、やがて腰をグラインドさせる動きへと変わっていく。
肌と肌がぶつかり合う音と、結合部が奏でる水音が混ざり合い、淫らなリズムを刻んで寝所に響く。
「んぁ……あぁんっ♡ あぁ……あんっ♡ んはぁぁんっ♡ 悠人くん、どうですか……? 朝一番のおマンコ、気持ちいいですか……っ? んああぁっ♡」
問いかけながら、妖華は腰の動きをさらに深く、大胆なものへと変えていった。激しい動きに合わせ、エプロンの薄い生地の向こうで豊かな乳房が上下左右に暴れまわり、桜色の乳首が見え隠れする。
妻が与えてくる怒涛の快楽に翻弄されながらも、悠人はそれに目を奪われる。少年の視線を感じ取った彼女はエプロンの胸の部分を中央に寄せて深い谷間に挟み込み、圧倒的な双丘をむき出しにした。
薄衣のヴェール越しに揺れる姿も素晴らしかったが、やはり一切の遮りなく曝け出された爆乳の迫力は格別だ。肌を打ち付ける激しい律動に合わせて、二つの豊かな果実はその弾力を惜しげもなく見せつけるように形を変えながら跳ね踊る。
「ふふっ、悠人くん♡ おっぱい、触ってください……っ♡ 好きなように、いっぱいモミモミしちゃってくださいね……あんっ♡ んはぁぁんっ♡」
そう言って妖華は悠人の手を取り、爆乳へと導いた。豊満すぎる乳房に指が深く沈み込む。
小さな手のひらには到底収まりきらない質量、吸い付くような肌の滑らかさ、そして絶妙なバランスの柔らかさと弾力。昨日も一日中触り続けたその極上の感触は、飽きなどまったく感じさせない。
爆乳を夢中で揉み捏ねる少年の姿が、手のひらの温もりが、伝わってくる想いが、妖華の心にどこまでも熱い炎を灯していく。
「はぁぁん……っ♡ あん……んふ、あはぁっ♡ 悠人くん、悠人くん……っ♡」
膣壁が激しく脈打ち蠕動して、愛する男の熱を奥へ奥へと誘い込む。化生である彼女の蜜壺は、人間の女の体では不可能な精密さと大胆さを兼ね備えた複雑な動きで、伴侶を悦ばせるために形を変え、うねり、吸い上げていく。
千年という歳月の中で磨き抜かれた技巧。どんな男でもあっという間に精を搾り取られ、気絶してしまうほどの快楽の坩堝を、悠人は意識を保ったまま受け止め続けていた。それは妖華と肉体だけでなく、魂で繋がり合った唯一無二の存在であることの証。
妖華は悠人の手に自分の手を重ね、より激しく揉みしだかせながら腰を上下に強く、深く動かした。蜜壺の中で愛液と先走りがかき混ぜられる音、そして二人の嬌声が寝所に混ざり合い、甘い熱気に包まれた空間はさらに昂揚感を増していく。
「んはぁっ♡ あっ♡ あはぁぁんっ♡ あぁっ、イク……っ♡ イきます……っ♡ 悠人くん……一緒にイキましょう……っ♡ 私の中に……朝一番の愛の証を、たくさん注ぎ込んでくださいっ♡ あぁぁんっ♡」
やが二人の身体を走る快感は頂点へと駆け登り始め、互いに伴侶を絶頂に導こうと本能のままに激しく求め合った。
互いの想いが極限まで高まった瞬間、妖華の身体は弓なりに仰け反り、金色の尻尾が狂ったように打ち振られる。
「あんっ、んあぁぁっ♡ ああぁぁっ♡ イクっ! イクうぅっ♡ イっクうぅぅぅぅっ♡」
絶叫に近い嬌声が響くと同時に、悠人もまた耐え難いほどの快感に貫かれ、腰を大きく震わせた。熱い奔流が彼女の中に注ぎ込まれていく。膣壁は伴侶の熱を貪るように蠢いて締め付け、最後の一滴までを残さず吸い上げていく。
「はぁ、はぁ……♡」
静寂が戻った寝所で、二人は絶頂の余韻に浸りながら、ひとつに繋がったまま見つめ合っていた。
──まだ足りない。もっと、もっと彼の愛が欲しい。疼く心身を抑えきれず、妖華が再び艶やかな笑みを浮かべて腰を動かしかけた、まさにその時だった。悠人のお腹が、くぅぅと可愛い音を立てて空腹を知らせたのは。
室内を支配していた濃厚な官能と熱情の気が緩んでいき、なんとも言えない和やかな空気が2人を包み込む。やがて二人は顔を見合わせて笑いあった。
「ふふっ……ふふふっ。そうですね、お腹が空いてしまいましたね」
名残惜しさを感じつつも妖華はゆっくりと腰を浮かせ、繋がりを解いた。たっぷり注ぎ込まれた愛の証が、彼女の秘所からとろりと零れ落ちる。
「さあ、お風呂で身体を清めてから、美味しい朝ごはんにしましょう。旦那様♡」
◆
朝の澄み切った清涼な空気が、火照った身体を心地よく撫でていく。妖華と悠人は連れ立って、境内の奥にある露天風呂へと足を踏み入れた。
昨夜、月明かりの下で幻想的な湯煙を漂わせていた空間は、朝の光を浴びて全く異なる表情を見せていた。
周囲を囲む森の木々は朝日を受けて瑞々しく輝き、鳥たちのさえずりが響く。湯気が静かに立ち昇る湯面には、澄み渡る青空が鏡のように映り込んでいる。
「ふぅ……気持ちいいですね、悠人くん」
二人は軽くかけ湯を済ませると、ゆっくりと湯船へと身を沈めた。心地よい温もりが身体の芯まで染み渡っていく。
穏やかな時間が流れる中、悠人は隣に浸かる妖華の美しい横顔をどこか夢心地のままじっと見つめていた。
初めて会った時から好きになって、会いに行って話をするたびもっと好きになった初恋の人。彼女が自分のお嫁さんになって……キスどころか、もっとすごいことまでしたなんて。
夢のような現実に、胸の奥が熱く疼く。そんな甘い思考に耽るうち、悠人の視線は自然と、湯面にぷかぷか揺れる圧倒的な存在へと吸い寄せられていった。
水滴を弾く白桃のような肌と、湯の中に揺らめく豊満な曲線。自分を幾度も歓喜の頂へと導いてくれたその爆乳は、朝の光を浴びてなお一層の艶やかさを放っている。揺れる水面と空気に晒された肌との境界線では、桜色の乳首が湯の揺らめきに合わせて浮き沈みを繰り返していた。
(ふふ、本当に可愛い旦那様……♡)
じっと熱い視線を注ぐ最愛の夫の様子に、妖華が気づかないはずもない。悠人の正面に位置を変えて移動した彼女は、悪戯っぽい光を瞳に宿らせて、湯に漂う自らの爆乳をそっと掬い上げた。湯雫が肌を滑り落ち、朝の光を弾いてきらきらと輝く。
「悠人くん。あと10数えたら上がりましょうか。数える間……私のおっぱいを揉んでいてくださいね♡」
促され、戸惑いながらも誘惑に抗えない悠人の両手が、湯に濡れた柔肉へと伸ばされる。少年の指が豊かな肉の海へと深く沈み込んだのを確認し、彼女は甘く艶やかな声で数字を紡ぎ始めた。
「いーち……、にーい……♡」
言われるがまま、妖華の声に合わせて吸い付くような乳肉を深く揉みしだく悠人。指が沈み込むたびに大質量の乳肉が卑猥に形を変え、湯面が大きく波打ってちゃぷ、ちゃぷと水音を立てる。
数字が進むにつれ、手つきは大胆さを増していった。乳房の極上の感触と、快感に身をよじる妖華の淫らな姿が、彼の理性を容赦なく削り取っていくのだ。
「はーちっ……♡ きゅーう……っ、きゅーうぅっ……♡」
9まで来たところで、不自然に数字の進行が止まった。
「んんっ、きゅーう……♡ あぁんっ、きゅう……っ♡」
10を告げる気など最初からないと言わんばかりに、妖華は甘い喘ぎ声を交えながら9を延々と連呼する。終わらないカウント。終わることを許されない愛撫。お湯よりもさらに熱く火照った妖華の身体と熱い眼差し。
押し付けるように身を乗り出し、ただひたすらに胸を揉ませて快楽を貪る妖華。蕩けた顔で艶かしく喘ぎ、至高の張りと弾力を併せ持つ乳肉とツンと尖った乳首の感触をこれでもかと少年の掌に擦り込んでいく。
数字が一向に進まない中、目の前で淫らに身をくねらせる愛妻の姿。限界まで煽り立てられた悠人の理性が、ついに弾け飛んだ。
ざばぁっ!
我慢の限界を超え、湯を大きく撥ね上げて妖華の身体に勢いよく抱きつく。そして熱情のままに唇を塞ぎ、カウントを止めさせた。待っていましたとばかりに妖華はしなやかな腕を彼の背に回し、ねじ込まれる舌を嬉々として迎え入れた。
「んむっ、ちゅぅぅ……っ♡ あむぅ、れろぉ……っ♡ ふふ、我慢、できなくなっちゃいましたか……?」
唇をわずかに離し、至近距離で愛しい夫を見つめる瞳は歓喜に蕩けきっている。
「あはっ♡ いいですよ……♡ 朝ごはんの前に、私を召し上がってください……っ♡」
直後、ざばんと激しく跳ねる水音。そして、妖華の甘く濡れた嬌声が木々の梢へと高く響き渡った。朝の睦み合いの第二幕が幕を開ける。
二人の朝餉の時間は、もう少し先のことになりそうだった。