瞼がゆっくり持ち上がって、暗い室内の風景が目に入る。
早く起きすぎちゃっただろうか、なんて半分眠ったままの頭で考えていると、抱き合うように寝ている聖殿の水遣いがもぞもぞと動いて、間もなく僕の視界が肌色で覆われた。
醸し出される澄んだ匂いに鼻腔がそっとくすぐられる。
「おはようございます……と挨拶するにはまだ早い頃ですので、囁き声で失礼します。あまり大きな音を立てて、この宿に泊まっている他の方たちを起こしてしまったらよくないですから。
それはさておき、勇者様。朝おっぱいをどうぞ♥ 勇者様に飲んでいただくための母乳、たっくさんできてますよ♥
さあ、勇者様♥ 寝ている間に乾いた喉を私の母乳で潤して――、ぁん♥」
生まれたままの姿の水遣いが掬い上げるようにして口元に差し出してくれたのは、彼女のおっぱいだった。
水遣いのおっぱいは見惚れるような綺麗な形をしているうえに、まだまだ小さい僕の手では掴みきれないくらいに大きい。その肌は瑞々しく透き通るようで、おっぱいの先っぽに見える乳輪と乳首は綺麗な桜色をしている。
そんなおっぱいの表面には持ち上げている水遣いの細い指が柔らかく沈み込んでいて、支えている指と指の間に見える隙間からもいまにも零れ落ちてしまいそうだ。
何度目にしても思わず生唾を飲み込まずにはいられない、寝起きには刺激的すぎる光景だった。
もっとも、そんなことをあらためて思うよりも前に、僕は水遣いの乳輪をかぷっと食んでいた。まだ硬くなっていない乳首を舌で撫でるように舐め、おっぱい全体を緩く吸いあげる。
軽やかな音が漏れるのを聞きながら、僕は魅せられたように水遣いのおっぱいに顔をどんどん近づけていく。
「よしよし♥ いい子♥ いい子♥ ちゅぱちゅぱ♥ ちゅうちゅう♥ おっぱい上手に吸えて立派ですよ、勇者様♥ えらい♥ えらいです♥」
水遣いは愛おしそうに見守りながら、頭をゆっくりと撫でてくれる。
彼女の柔らかな手が優しく行き来するのを繰り返す度に、僕の心はじんわりと解けて、もっともっと幼くなっていく。口内を満たしている水遣いのおっぱいが欲しくなって、そのことだけしか考えられなくなってしまう。
撫でられながら彼女のおっぱいを吸い続けていると、硬さを帯びた先端から仄かに甘さを感じさせる液体がじんわりと染み出てくる。水遣いの母乳だ。
それが唾液と一緒に喉を通って、僕の体内へと染み渡っていく。
ぼっと身体の奥底で火が灯って、そこから活力が漲ってくるような心地。水遣いの母乳がもっともっと欲しくなって、頭の中が彼女のおっぱいのことだけでますます埋め尽くされていく。
水遣いが言うには、水の魔法を応用して母乳が出やすいように体質を調整しているらしい。
それを初めて聞いたときは、魔法とはそんなことまで可能なのかと驚かされたけれど、こうやって実際にできているのだから納得するしかなかった。
「勇者様のおちんちん、ぺちぺちって私の太ももを叩いてくれてますね♥ ふふっ♥ ちゅぱちゅぱちゅうちゅうしながら、おちんちんもこんなにおっきくできるだなんて、勇者様はスゴいです♥ カッコよすぎて、惚れ直しちゃいます♥」
元々寝起きでやや大きくなっていたおちんちんは、水遣いの母乳という活力を与えられて、更に一回り膨張していた。皮を剥かれることにはまだ慣れていないので、皮を被ったまま大きくなっていて、その見た目はどことなく不格好なのだけど。
「勇者様はそのままで大丈夫ですよ♥ おちんちんは私の手でたっくさんよしよししてあげますからねぇ♥ まずは、皮をゆっくりむきむきしてぇ♥ えっちなお汁をおちんちんの先っぽ全体に広げるようにしながら、しこしこ♥ しこしこしこ~♥」
水遣いは片手で僕の身体をゆったりとした調子でトントンと叩きながら、空いている手を下腹部に向かって伸ばす。彼女は慣れた手つきでおちんちんを覆っている皮を剥くと、亀頭を真上からそっと握って包み込み、溢れ出ている先走り汁を表面に塗すように手のひらをくるくると回した。
身体を駆け抜けた刺激に僕が思わず腰を浮かせれば、水遣いは細くて長い指をおちんちんに絡めるように握って、そのまま上下に扱き始めた。
心地いい痺れが下半身から染み渡るように広がって、頭は変わらず水遣いのおっぱいを求めているのに、おちんちんは早速彼女の手でぴゅっぴゅさせてもらいたくなっていた。似て非なるふたつの熱が同時に強く込み上げていて、まるで僕という存在が上半身と下半身で別れてしまったみたいだ。
しかし、そんな不安も全身を巡る気持ちよさと身体の奥底に広がる温かさによって、じんわりとほぐれていく。身体をトントンしてくれている水遣いの手も優しく包み込んでくれる。
僕は難しいことを考えるのなんて放棄して、おちんちんを扱いている水遣いの手にすべてを委ねながら、彼女のおっぱいを夢中で吸いあげた。
シコシコされているおちんちんがビクビクって震えて、むずむずがどんどん強くなっていく。
「勇者様、ぴゅっぴゅがそろそろみたいですね♥ それじゃあ、私がタイミングを声で合図しますから。もうちょっとだけ我慢するのを頑張って、それから私の太ももおまんこに向かっていっぱいぴゅっぴゅして、たっくさん気持ちよくなりましょうね♥
っあん♥ ふふっ。ちゅぱちゅぱで、お返事ありがとうございます♥
手を動かすの、ちょっとずつ速めていきますからねぇ♥ しこしこ、しこしこしこしこ♥ しこしこしこしこ、しこしこしこしこ~♥」
僕が答える代わりに水遣いのおっぱいを一際強く吸えば、彼女はおちんちんを扱く手の動きを速めていく。えっちな水音が下半身の方から更に大きく聞こえ、部屋の中を満たすように響き渡る。水遣いのおっぱいで抑えきれなくなった吐息も口の端から溢れ出ていた。
込み上げる熱の波に飲み込まれないように、僕は水遣いの身体に抱きついて、彼女のおっぱいから出ている母乳を飲み続ける。だけど、限界がとても近い状況では、母乳が喉を通るのさえも気持ちよく感じられてしまって、視界はすぐに白く塗り潰されていった。
水遣いが僕の身体をトントンしながら、耳元に顔をそっと近づけて口を開く。
「ぴゅっ、ぴゅっぴゅ、ぴゅううぅぅ~~♥♥♥ ぴゅるぴゅる、ぴゅっぴゅっ、ぴゅぶうううぅぅぅ~~♥♥♥」
囁かれる合図に呼応するように、限界まで膨らんだおちんちんが水遣いの手から勢いよく飛び跳ねて、彼女の身体に向かって射精する。しばらくの間それは繰り返し続き、ようやく落ち着いた頃には、彼女の柔らかな太ももは飛び散った精液によって白く汚され尽くしていた。
肩を上下させながら、その光景をぼんやりと見下ろしていると、水遣いが身体をぎゅっと抱きしめてくれる。
「勇者様、朝お射精お疲れ様でした♥ 目もしっかり覚められたようで、さすが勇者様です♥ それじゃあ、今日も一日、頑張りましょう♥」
僕が頷いて答えると、彼女は汗に濡れた僕のおでこにキスをして優しく微笑んだ。
*
聖殿の水遣いは、僕の元にやって来てくれたカードの精霊だ。
カードの精霊とは、デュエリストの間で密かに噂されている不可思議な存在らしい。僕はよく遊ぶ同じ学校の友達から聞いたことがあったからたまたま知っていたけれど、その彼はデュエリストであるお兄さんから聞いたのだと言っていた。
僕はそのお兄さんと顔を合わせたことがないんだけど、彼と同じように蟲惑魔デッキを愛用しているんだとか。むしろ、友達が蟲惑魔デッキを使い始めたのはそのお兄さんの影響があったそうだから、機会があったら是非一度デュエルしてみたいとずっと思っているんだけど、とても忙しいらしくて実現にはまだ至っていない。
話がちょっと逸れちゃったけど、カードの精霊として現れてくれた水遣いは僕だけが交流できる幽霊みたいな存在だったので、カードの精霊が不可思議な存在と噂されているのもいまは納得している。とはいえ、彼女は勇者デッキをずっと使い続けている原動力そのものみたいな存在だから、僕に怖れるような気持ちは一切なかった。
現れてくれた初対面のときは……、さすがに驚いちゃったけれども。
ところで、聖殿の水遣いという存在を語るうえで、決して欠くことのできないカードがもう一枚ある。
それは「アラメシアの儀」だ。
アラメシアの儀については未だに謎に包まれている部分が多いけど、魔法カードとしての効果などから、勇者とされる存在を異世界から召喚する儀式なんじゃないかって言われている。「運命の旅路」と並んで勇者トークンデッキを象徴するカードであり、幻想的で美しいイラストも相まって、水遣いの印象も特に強いんじゃないだろうか。
だからなのかは分からないんだけど、カードの精霊として現れた水遣いの魔法によって、僕はいままで生きてきた世界と彼女たちの世界を自由に行き来できるようになった。
そういうわけで、僕は別の世界では勇者として活動することになったのだけど、中学生にもなってない子どもに勇者トークンのような攻撃力や守備力が備わっているはずがない。それに加えて、モンスターや魔法が実在する環境にも慣れていないのだから、このまま冒険に出発したとしても即座に返り討ちに遭ってしまうことは想像に容易い。
そこで、右も左も分からない水遣いたちの世界に慣れていくことも兼ねて、僕たちは困っている町の人を助ける活動から始めたのだった。
*
古めかしい鎌が大きく振り下ろされ、ぶうんと音を立てながら風を切る。僕は構えていた剣で辛うじてそれを受け止め、力負けしないように両足に力を込めて、その場で踏ん張った。
手にしているのは光の聖剣ダンネル――ではなく、この世界で広く流通している普通の剣だ。
僕たちは、拠点にしている町から少し遠くにある草木の生い茂る森を訪れていた。
近ごろ、この森では死神のようなモンスターが姿を見せるようになったのだという。少なからず被害も生じているとのとで、町の人から調査と撃退を頼まれた。
そのモンスターこそが、いま戦っている赤い外套をまとった骸骨。名前は、確か……死神のドクロイゾ、だったはずだ。
「勇者様、詠唱終わりましたっ! 水魔法、いきますっ!!」
水遣いの声を聞き、僕は受け止めていた鎌を力いっぱい弾いて、倒れ込むように地面に伏せる。その直後、水の塊が破裂したような音が響いたのと同時に、薄闇を塗り替えるような閃光が頭上で瞬いた。
間もなく森の中に静けさが戻ったのを感じ、伏せていた顔をゆっくり上げると、その場にいたはずの死神は綺麗に消え去っていた。
「ただの水の魔法ではなく、聖なる力も込めましたので。亡者が浴びれば、ひとたまりもないのは道理と言えましょう。
そんなことよりも勇者様、お怪我などはありませんか?」
先っぽの尖ったつばの広い帽子を片手で押さえながら、水遣いがぱたぱたと駆けて来る。
僕は頷いて答えつつ、先ほどまで死神のドクロイゾがいた辺りを見やった。
水遣いから事前に聞いてはいたけれど、想像していたよりもはるかに強力な魔法だった。これほどまでに有効ならば、わざわざ真正面から戦う必要もなかったんじゃないだろうか? 僕がこの世界に慣れるためとは分かっているけど、安全に倒すのであれば、この魔法を遠くから放つ方がはるかに確実な気がする。
そんな疑問を抱いたのが表情に表れていたようで、水遣いは淡く微笑みながらかぶりを振った。
「見ていただいた通り、強力な代わりに、詠唱を一度始めたら中断できませんし、完了するまでも時間を要してしまいます。その間に気づかれてしまえば、抵抗を一切できないので、ひとたまりもないのはこちらなんです。今回上手くいったのは、勇者様が恐れることなくあのモンスターと戦ってくださったおかげですよ」
彼女が立ち上がった僕の手をそっと握ってくれる。その温かさと柔らかさが堪らなく愛おしく思えて、僕も応えるようにぎゅっと握り返した。
その瞬間、水遣いは暗がりでも見て取れるほどに頬を紅潮させ、弾かれたように明後日の方を向いた。
「と、ところで勇者様っ。勇者様がとても頑張ってくださったおかげで、町の人からいま頼まれていることはすべて終わりましたけど、日はまだこんなにも高いですっ。ですから、えっと、その……」
しどろもどろに言葉を重ねる彼女の視線の先、木立の奥には澄み渡るような青空が遠くまで広がっているのが見える。
朝早くから行動できたのもあって、確かに日はまだまだ高そうだ。だけど、それがどうしたんだろうか?
水遣いらしからぬ落ち着きのなさに首を傾げていると、彼女は僕の耳元に顔を寄せて、口を開く。
「宿の部屋に戻って、一度、休憩――しませんか?」
彼女の言わんとすることにようやく気づき、全身が一気に熱くなるのが分かった。きっと、僕の顔も水遣いのそれみたいに真っ赤に染まっているのだろう。
僕は水遣いの手をもう一度ぎゅっと握りながら、首をぶんぶんと上下に振って何度も頷いた。
*
水遣いの背中で揺れるロングヘアは清流のように清らかで、瞳は透き通った水底を写し取ったかのように澄んでいる。整った顔には柔らかな笑みが浮かび、長く伸びた耳は先っぽが尖っている。
露わになった肢体も緩やかな曲線を描いていて、胸元では綺麗な形をしたおっぱいが、ふるふよん♥と微かに揺れていた。
とっくのとうに分かっていることではあるけれど、瑞々しく透き通るような肌と清らかな髪色のコントラストが何度見ても美しくて、やっぱり僕は見惚れてしまわずにはいられなかった。
「ふふっ。どうしたんですか、勇者様。服を脱ぎながら固まられて」
声をかけられて、僕は我に返った。服を脱いでいる最中に見惚れて固まっていたみたいだ。
水遣いはすでに一糸まとわぬ姿になっていて、部屋のベッドに腰かけて穏やかに微笑んでいる。
きぃとベッドの軋む音が小さく聞こえたのと同時に、肉づきのよさを感じさせる彼女の太ももが、むにぃ♥と潰れるように広がるのが見えた。
「私の方は準備できてますから、いつでもごろんしてくださって大丈夫ですよ?♥」
水遣いは言いながら自分の太ももを手で軽く叩いて、ぺちぺちと音を立てる。
膝枕は、水遣いがカードの精霊として現れる世界――僕が普段暮らしている世界にいるときに、してくれることが多い。だからだろうか、その音を聞くだけで、彼女の膝枕の気持ちよさが自然と思い起こされるのだ。
それはどんな高級な枕も敵わないくらいに心地がよく、頭を乗せているだけで身体に溜まった疲れは癒え、場合によっては夢の世界にもあっという間に行けてしまうくらいに至高だった。
僕は着ている服を急いで脱ぎ、飛び込むように頭を水遣いの太ももの上に乗せた。
見下ろしている彼女と視線が真正面から重なって、綺麗な顔に包み込むような柔らかい笑みが浮かんだ。
「よしよし♥ いい子♥ いい子♥ ちゃあんとごろんができて、勇者様はえらいですよ♥ そんなえらいえらいな勇者様には、ご褒美おっぱいをあげますからねぇ♥」
彼女は僕の頭を一通り撫でると、上半身を突き出すように傾けて、むにゅぅ♥とおっぱいを僕の顔に正面から押し当てた。
僕は口をもぞもぞと動かして水遣いの乳首を咥え、そのまましゃぶり始める。寝起きのときのように母乳を求める感じじゃなく、水遣いの乳首そのものを味わうように舌で舐めて弾いたり押し込んだりしつつ、硬くなっていくそれを吸いあげる。
ふにゅぅ♥と潰れるように広がったおっぱいが顔の大部分に優しく触れ合うように密着していて、息苦しさはどうしても少なからず感じてしまうけれども、すべすべした肌と柔らかくも確かな質量を実感することができて最高だった。
「勇者様、手を……指と指を重ね合わせるように絡めて、ぎゅっと♥ ぎゅっ、ぎゅぅぅっ♥ ふふっ、おっきくしてくれたおちんちんもいまシコシコしますからね♥」
水遣いは片手で僕の手を握りながら、それとは反対の手を下腹部に向かって伸ばす。
視界がおっぱいによって遮られているからか、彼女の手の動きがより鮮明に感じられる。細く綺麗な指によっておちんちんの皮がするんと剥かれ、溢れ出ている先走り汁が塗すように広げられている。すべすべとした彼女の手が、膨らんでいるカリや少しデコボコしている長く伸びたところを滑っていく感触が気持ちよくて、呻くような声が口を衝いて出てしまった。
じんわりとした痺れがおちんちんの方から上ってくるのと同時に、おっぱいが顔により強く当てられ、水遣いの清涼感のある匂いが僕を満たしていく。
膝枕をしてもらって横になっているはずなのに、まるでふわふわと宙に浮いてるみたいだ。あるいは、僕という存在は、水遣いと触れているところ以外のすべてがドロドロに溶けて、すごく曖昧になってしまったのかもしれない。
「勇者様のおちんちん、ビクンビクンって跳ねて♥ ふふっ、たくさん感じてくださってるんですね♥ いっぱいシコシコしますから、カッコよくお射精する姿見せてください♥」
普段杖を握っている白魚のような指が、僕のおちんちんの上を絶え間なく滑って、ちゅこ♥ じゅぷ、ちゅこっ♥とえっちな水音を奏でている。おちんちんのむずむずが更に強くなって、水遣いの手の中でビクビクと大きく震えた。
身体の奥底に溜まった熱が波のように込み上げてきて、僕は思わず身体を強張らせる。水遣いのおっぱいを力いっぱい吸いあげれば、彼女は指を絡めて握っている手に優しく力を込めてくれた。
トントンしてくれるような優しいぎゅっに、頭の天辺から足の爪先まで覆っていた緊張が一瞬でほぐれて消える。間近に感じられる限界とは相反するような安堵感が僕を緩ませて溶かし、それでいて絶頂への階段を一気に駆け上がらせた。
びゅるっ、びゅっびゅ、びゅうううぅぅっっっ!!!♥♥♥ ぴゅるぴゅるっ、びゅっ、びゅくうううぅぅっっっ!!!♥♥♥
「勇者様、ご褒美お射精お疲れ様でした♥ いっぱいぴゅっぴゅされてる姿、とってもカッコよかったです♥ ちゅぱちゅぱも、跡が残るくらいしてくださって、嬉しいです♥」
射精が落ち着いた頃合いを見計らって、水遣いが傾け続けていた上半身をゆっくり起こす。
ずっと触れ合っていたおっぱいが離れて、僕が口寂しさを覚えたのも束の間、その表面には薄っすらと赤い跡ができているのが目に入った。
彼女はそれを見下ろしながら愛おしそうに微笑み、伸ばしている手の指先で裏筋を軽く撫でてくれる。水遣いの手の中で震えているおちんちんは、射精したばかりだというのに、ほとんど変わらない硬さを保っているようだった。
「ふふっ、勇者様のおちんちん、まだまだ元気いっぱいですね♥ 大丈夫ですよ、勇者様。もちろん、ご褒美はこれで終わりじゃありません。おまんこぴゅっぴゅも、ちゃあんとありますからねぇ♥ あっ、勇者様はそのまま横になっていてください。私が動きますから♥」
僕が答えるよりも早く、おちんちんが水遣いの手の中で膨らんでビクンビクンと力強く跳ねる。
彼女はそれを見下ろしながら穏やかに微笑み、汗に濡れた僕の頭をよしよしと撫でてくれた。
*
水遣いは太ももに乗せていた僕の頭をベッドの上にそっと横たわらせると、僕の下腹部に跨った。
両足をM字状に開きながら僕のお腹の辺りに手を乗せ、ぐっしょりと濡れているおまんこをおちんちんの先っぽに宛がう。その角度が定まって彼女の腰が一気に下ろされれば、ずちゅんっ♥と濡れた重い音が轟くように響いて、僕の瞼の裏で真っ白な閃光が瞬いた。
「あぁ、んっ……ぁんっ♥ 勇者様のおちんちん、すごいっ♥ たくさんぴゅっぴゅしたのに、こんなにも硬くて雄々しくて♥ っぁ……勇者様、手を♥ 今度は右手も左手も、指と指をしっかり絡めて……ぎゅっ♥ ぎゅぅっ♥ それじゃあ、勇者様。私が動きますから、勇者様はご褒美おまんこぴゅっぴゅを楽しんでくださいね♥」
僕と両手をつないでいる彼女は腰をくねらせるように器用に持ち上げ、おちんちんを根元まで咥え込むように貫き下ろす。
ベッドの大きく軋む音が響き始め、えっちな水音と一緒に室内を満たしていく。眼下に水遣いとつながっているところが白く泡立っているのが見えた。
おまんこのひだひだもおちんちんを擦りながらよしよししてくれて、あっという間に気持ちよくなれるだろうことを予感させた。
だけど――、だけど、それだけじゃちょっとだけ物足りなくて。
僕は、水遣いの動きに合わせるように、精いっぱい腰を突き上げた。
「んンぅ――っ、ゆ、勇者様?! っん、あ……ゃっ♥ だめっ、だめですっ、勇者様ぁ♥ 勇者様にご褒美おまんこぴゅっぴゅをしてもらいたいのにぃ♥ こんな、こんな上手にぱんぱんってされたら、私……っ、わたしぃ♥」
不意を突くのが的確なタイミングだったのか、突き上げられた水遣いはかぶりを振り、清流のように美しい髪を大きく揺らしながら乱れる。
水遣いが僕のことをいっぱい褒めてくれるのは嬉しいし、だからこそ勇者としても頑張れているけれど、僕ばかりが褒められるのは不公平というものだ。だって、彼女こそこんなにも未熟な勇者に付き従って、いつも頑張ってくれているのだから。
だから、僕も水遣いのことを少しでも気持ちよくしてあげたいと思ったのだ。
そんな思いが通じたのか、水遣いがつないでいる両手に優しく力を込めて、蕩けた微笑を浮かべた。
「えへ、えへへ♥ 勇者様にそんなふうに思っていただけてるだなんて、私、本当に嬉しいです♥ 勇者様、っあ……んっ、ぁ……勇者様ぁっ♥ このままっ……このまま、一緒に気持ちよくなりましょぉっ♥」
僕がつないでいる手を握り返すと、水遣いは微笑んで腰を更に速く動かしていく。
ゆさんゆさんっ♥ ぷるんっ♥と綺麗な形をしたおっぱいがダイナミックに揺れ、肌を流れる透明な滴が遠慮なく飛び散り、ロングヘアがヴェールを描くように乱れ広がる。ふたりの身体同士がぶつかりあって色んな音が絶え間なく生じているのに、喘ぎ声と混ざり合うように漏れる水遣いの色っぽい息遣いが特に鮮明に僕の耳に届いていた。
身体の奥底から沸々と煮えた熱がうねりのように込み上げてくるのが分かって、僕は水遣いの手をいま一度ぎゅっと強く握りしめる。水遣いが握り返してくれた柔らかい手の感触を少し遠くに感じながら、僕は彼女の動きに合わせるように力いっぱい腰を突き上げた。
「あぁッ、ぁんっ、アっ……勇者様っ、マスター♥♥ 好きっ、好きですっ……大好きですぅっっ!!♥♥ あア゙っ、んぁ、あっ……あアぁあッ、ああっ、ああ゙ァあアあ―――っっっ!!!♥♥♥」
びゅっ、びゅびゅぅっ、びゅぶうううううぅぅぅっっっ!!!♥♥♥ びゅくびゅくっ、びゅっびゅっ、びゅるうううううううぅぅぅっっっ!!!♥♥♥
限界まで膨らんだおちんちんが水遣いの中で弾け、熱という熱が勢いよく吐き出される。水遣いは柔らかな身体を僕の上でびくびくと震わせながら、それを受け止めてくれた。
熱のうねりがようやく過ぎ去ったのを感じて、僕が息を長く吐くと、おまんこのひだひだが労うようにおちんちんをよしよしと撫でてくれる。だけど、それは射精したばかりで敏感になっているおちんちんには強すぎる刺激だったみたいで、水遣いの身体の中でぴくんと跳ねて軽く射精してしまった。
「勇者様♥ 中途半端に残してしまうのは、むしろお身体によくないですよ?♥ 我慢や遠慮なんてしないで、最後の最後までちゃんとぴゅっぴゅしましょうねぇ♥」
水遣いは僕とつないでいる両手をぎゅっと握りながら、僕の上で腰を縦横無尽に動かして、ゆさゆさぁ♥と美しい身体を揺らし始める。ぷるっ♥ たぷるんっ♥とおっぱいが艶めかしく揺れ、汗の流れ落ちている柔らかな腹部がえっちな腰つきでくねくねと舞い踊る。
だいぶ出してしまっていたので、おちんちんがもう一度しっかり元気を取り戻すことはさすがになかったけれど、ぴゅっ♥ ぴゅ♥という軽い射精はもうしばらくの間断続的に続くのだった。
*
水遣いが腰を持ち上げておちんちんを引き抜き、僕の隣に寝そべる。そのまま僕の顔をおっぱいに埋めさせるように抱き寄せ、身体を抱きしめてくれた。
顔が柔らかく温かな感触に包まれると同時に、たくさん汗を流した直後だからか、水遣いの濃い匂いに包まれて、瞼が自然と重くなっていく。
僕のそんな眠気を見通したように、彼女が身体をトントンとゆっくり叩き始めてくれた。
「お射精お疲れ様でした、勇者様♥ 私も最後の最後まで、とっても気持ちよかったです♥ 夕食の頃までは時間がたっぷりありますから、どうぞゆっくり休んでください♥」
水遣いにそんなことを言われながらトントンされては、抗うことなんてできるはずがない。
瞼の重さが増して徐々に落ちていくのを感じながら、それでもすがるように、水遣いの身体にぎゅっと抱きつく。
「ふふっ、私はこうやってずっとお側にいますから、何も不安になんて思わなくていいんですよ♥ よしよし♥ いい子♥ いい子♥
大好きですよ、勇者様♥ 私のマスター♥」
頭上から降り注ぐ囁きがじんわりと染み入って、優しく温かな気持ちで満たされる。
僕は首を上下に振って答えながら、そっと目を閉じた。