日々の生活の中にはルーティーンがある。いわゆる習慣と呼ばれるものだ。
朝起きて、顔を洗って歯を磨き、両親と朝食を共にして、仕事に行く二人を見送り、洗い物を片付けたら通学の準備をして、家を出る。
今はまだ変わることの無い、朝の流れという習慣。
学校だって、登校班として学校に向かって、割り振られた下駄箱で靴を履き替え、これまた割り振られた教室へ向かい、教室の中で淫欲さの欠片も無いつまらない時間を過ごすのもまた、学校に通う者にとっては習慣と言える。
何気ない日々における私の習慣。
幸せ家族計画を始めたあの日、私の中で何気ない日々が終わり、その日常が急速に淫らな色を帯びていく中で、私の習慣もまた淫らモノへと変わっていくことになる。
前世で抱いた私の願いの通りに。
学校という何の変哲もない場所が、淫蕩に耽る場と化していく。
養護教諭の志村茂泰による肉体調教。
難病治療と称して行われるソレを楽しむため、今日も今日とて私は保健室を訪ねる。
「今日も早い到着じゃのうインコちゃん」
そう言って保健室で出迎えてくれたのは、養護教諭の志村茂泰だった。
「もう、私のところの登校班が早いってこと先生はもう知ってるくせに」
背負っていたランドセルを下ろしながらそう言った。
実際早いってもんじゃない。まだどこの登校班も出発のために集まってないような時間帯。にも関わらず私がここに居る理由は、単純に登校班の出発時間を早めたためだ。
もちろん普通の手段じゃない。一種の催眠に近い形で力を使ったのだ。力を使われた者は催眠状態に陥り、無理のない範囲でなら違和感を抱かせず言う事を利かせられる、といった程度の効果。
少々面倒臭くはあったけれど、関係者全員に面と向かって力を使いさせすれば、私のお願いは快く聞き入れてもらえる。私達の登校班がどこよりも早く出発したとしても、学校側はそれを普通だと思う。その決定に対して、私の所属する登校班の親御さんたちは、違和感を抱くことなく決定に従ってくれる。もちろん子供達も同様。
だからこうして全校生徒の誰よりも早く学校に来て、目的であるシムラ先生に会うことが出来ている。
それだけ早く来ればシムラ先生は私への調教に時間を使える。そしてそれを受ける私はより長く先生からの愛撫を楽しめる。互いに楽のある一石二鳥だった。
「それに早く病気治したいだもん。先生早くシよ、ねぇ早く~♡」
「そう急かすでない、だいたいお前さんの準備がまだできておらんじゃろう。早くシたいというのなら喋るより先にすることがあるじゃろう」
「はーい、んしょっと……」
これが私の新しい習慣、その始まり。
シムラ先生の言いつけ通り、カメラの目の前でヌードを披露していく。正確に言えばカメラの目の前で服を脱ぐようにとまでしか言われていないのだが、シムラ先生があとで見返すというのだ。だったらなるべく官能的に映っていた方が、楽しみも増えるというもの。
上履きを脱いだら、最初は上着から。背中のファスナーをゆっくりと下ろし、ダークブルーのワンピースを脱ぎ捨てる。
そのまま足を使って脱ぎ捨てたワンピースを横にどける。
身に纏っているのは下着であるブラジャーに黒のレギンス、それがカメラにちゃんと映る様にその場でゆっくりと一回転していく。
回り終わったら黒のレギンスに手をかけて、下ろしていく。レギンスをワンピースの上に脱ぎ捨てたら、次は靴下、ブラジャーと脱ぎ捨てられていく衣服で山が築かれる。
そして最後の一枚、これはもう見なくてもパンティーがどうなってしまっているのかが、わかっていた。
それならと、あえて目線はカメラに向けたまま挑発的にパンティーを脱いでいく。
手をかけてゆっくりとパンティーを下ろしていく。既に興奮で濡れているマンコはじっとりとパンティーに大きな染みを作り、ゆっくりと下ろされていくパンティーとの間には、大量の糸が引かれていた。
重くなったパンティーを脱ぎ捨てて、全裸になったら準備は完了する。
「それじゃあ今日も始めるかのう」
カメラの奥で不敵な笑みを浮かべるシムラ先生に向かって、私は両手で陰唇を広げガニ股の姿勢をとりながら、恒例となる始まりの挨拶を私はした。
「東雲淫子です。今日も先生に沢山オマンコの治療をしてもらいます。昨日は悪いモノを六回しか出せなかったので、今日はその数を超えられるように頑張りたいです」
言い切ったところでシムラ先生はカメラを一度止める。三脚を簡単に畳み担いだら、こっちへと近づいてくる。
「よく言った! インコちゃんは偉いのう……先生もインコちゃんが悪いモノいっぱい出せるよう一生懸命ゴシゴシするから、インコちゃんも頑張るんじゃぞ?」
「はーいがんばりまーす!」
ソファの前にカメラをセットしたら、先生も治療を行うための準備をし始める。
マスクとゴム手袋を付けたら、ソファーに腰掛けて私を手招く。
これも何時もと変わらない治療の体勢になる。シムラ先生がソファーに深く腰掛けて、その前の空いたスペースに私が腰かけるという形。
いつものように私が腰かけたらシムラ先生は何も言わずマンコを触り、濡れ具合を確かめ始めた。たったひと撫でだったが、先生のその指先にはべっとりと愛液が付着していた。
「いい感じじゃ、もう何もせずとも濡れておる。これならローションもいらんのう」
頭の上から聞こえてくる声色は、シムラ先生が情欲に塗れた妄想をして、悪い表情をしているということが、ひしひしと伝わってくる。
そして私も同じくらいシムラ先生との本番を想像して、恍惚とした表情を浮かべてしまっている。目の前でカメラが動いているというのに、これじゃ性知識の無い無垢な少女だなんて信じてもらえない。
発覚したらそれまでではあるけど、それまではこの状況を楽しみたい。
私は不安で表情を取り繕って、先生に相談をするために見上げる。
「最近先生に治療されていなくても悪いモノが出てくるようになったの。これっていいことなの?」
「もちろんいい事じゃよ。前までは治療をしなければ出てこなかったモノが、こうして何もせずとも出てくるようになったんじゃ。それは治療がちゃんと効いているって証拠なんじゃよ」
その言葉に私は花開いたような笑顔を見せて喜んでみせる。
「本当! ならよかった~。先生これからも治療よろしくね」
「カッカッカッ、儂は先生じゃぞ? 言われんでも人を治すのが先生の仕事なんじゃからのう。じゃからインコちゃんも先生の言う事はちゃんと聞いて、治療を続けなきゃいかんぞ?」
念押ししてくるまでもない。私はちゃんと先生の言うこと全部守るつもりだから。
言うまでも無く先生の言う事は絶対。どんなことでも従う。
治療行為に文句を言ってはいけない。
治療のことは誰にも秘密。両親にでさえ喋ってはいけない。
病気はうつってしまうので治療行為は、同じ病気を持っているシムラ先生の居る保健室だけで行う。
登校を終えたら真っ先に保健室に来ること。
十五分休憩、お昼休み、放課後も必ず保健室に来ること。
なんだって、どんなことだって言う事を聞いちゃう。それが私を気持ち良くさせてくれるのならね。
「分かってるよ先生。だからこうして朝から来てるんでしょ」
「カッカッカッ、愚問じゃったのう。儂もインコちゃんくらい賢い孫かひ孫でもいれば、可愛がれて人生に張り合いが出たかもしれんのう……さて、おしゃべりが過ぎたかのう、そろそろ始めるぞ?」
「うん……きて……先生♡」
甘え声を出して、先生の手を受け入れる。
先生の手はマンスジに沿ってゆっくりと私のマンコを撫でていく。ゴム質の指が普通の指の感覚とはまた違った感覚を与えてくれて、私を気持ち良くしてくれる。
「んぅっ、きたぁ……先生の手が、私のオマンコ撫でてるぅ♡」
「インコちゃんは毎日のように悪いモノを出すためにイッているが、そろそろ慣れてきたかのう?」
四日という時間は、確かに慣れるまでに十分な時間だと言える。
この四日間、私は学校生活のおおよそ半分をこの保健室で過ごしていた。
朝の登校を終えたら時間の許す限り、保健室で私はマンコを愛撫されて絶頂に至らせられる。昨日こそ潮を吹いた数は一回だったが、それまでに絶頂した数は片手で足りないほどだった。
十五分休みにもシムラ先生による治療は余念がない。短い時間の中で行われる愛撫は、最初から全力で私を絶頂しにかかってくる。チャイムが鳴るその瞬間、もしくは潮を一回吹くまで、決して手は止まらない。
そして再び始まる連続潮吹き絶頂への挑戦。長い休み時間、子供たちが外で遊んでいる間、私は喘ぎ声を撒き散らしながら絶頂へと至っていく。精魂尽き果てるまで、イかされ続ける。昨日なんてそれで気絶して、午後の授業を休むことになってしまった。
体力も尽き果てて、立っているのがやっとなほど膝を震わせる放課後。そこで最後の追い込みが始まる。潮を吹くまで続けられる手マン地獄。最後に辿り着くのは、潰れた蛙のように地面に倒れて、アヘ顔を浮かべながら失禁する姿。
カメラに映るその姿は、その場でオナニーに耽りたくなるくらい煽情的だった。
そんな甘美で蕩ける様な毎日を送ってきたのだ。快楽に、絶頂に慣れないはずがない。既に堕ちきっている私が慣れるも何もないというのは別として。演じている私にとっては、大いに関係のある話だ。
目に見えて堕ちていく過程が調教の醍醐味。だからここは、一歩進んでみようかと思う。
「慣れて……ふぅ……きたのかな……ぁっ、よく……あぁっ……わからないけど、最近変な感じがっ、んっくぅ、ふぅ……するの♡」
「ほう……どんな感じなんじゃ?」
マン筋を撫でていた手を止めて、打って変わって手を横に激しく動かし始める。陰唇を掻き鳴らすように動くその手が、びちゃびちゃと淫らな汁を撒き散らす。
「あのね……んぅッ……んあぁっ、いじわるぅ、強くされたら喋れないよお♡」
「カッカッカッ、すまんのう。これでどうじゃ?」
意地悪く動いていた手が、マン筋を撫でる優しい手付きに戻ってくれる。急に高まってきた快楽に喋れなかったけど、これなら喋ることができる。
「ああぁっ、だい、じょうぶ……それで、ね……ふぅっ……こうしてぇっ、治療されてるとね、苦しいんだよ? でもね、んぁっ……気持ち良いのかな……いつからかそう感じるようになっちゃったの♡」
「それじゃインコちゃんはこれが気持ちいいって感じるのかのう?」
撫でていた手が止まり、皮に隠れたクリトリスを捲って露にすると。そこを重点的に撫でる。円を描くようにシムラ先生の指先にクリトリスが撫でまわされていく。
「ああぁっ、そこ、そうなの……そこぉっ、オマンコごしごしされる、とぉっ、気持ちいいって感じちゃうの♡」
私の大事なクリトリス。赤く勃起している一番敏感なところを撫でまわされると腰が浮いちゃうくらい気持ち良くなってしまう。
さっきまでのじわじわと溜まっていくような感じの快楽が、今度は沸騰するかのように快楽という熱を子宮に溜め込んでいく。
「せんせいぃ、きてるっ♡ 絶頂がきてるぅ、のぉっ♡ イッちゃう、わたしぃッ、せんせえ、イッちゃう♡ あっ、ああああっ————♡♡」
今日一番の絶頂が来る。腰の震えはより大きくなり、無意識に快楽から身体が逃れようとして身体を捩ってしまう。でもそんなことで逃がしてくれるシムラ先生なんかじゃない。
その老齢とは思えないほどがっしりとした腕で私を抱き込み、逃げようとする私のクリトリスへ愛撫を続ける。
「さぁ今日も一発デカいのイッてみようかのう。そぉれイクんじゃ、イッテ悪いモノを出すんじゃ!」
「ああああああっ、イックぅぅううう♡♡♡ 今日一回目のぜっちょぉぉぉおおおお♡♡ でますぅ、私のオマンコから悪いモノ出ちゃぅうううっ♡♡」
宣言通り、私は今日一度目の絶頂を迎えて、シムラ先生の思惑通りに潮を吹く。潮はカメラの下にまで届き、カメラを支えている三脚を盛大に濡らした。
身体を走り抜けていった快感に酔いしれながら、勢いよく噴き出していく潮の開放感が乗っかり、快楽に奥行きが生まれる。
絶頂という緊張と潮吹きという開放感、全く違う二つの快楽が絶頂をより高みへと押し上げる。
この感覚がたまらない、もうずっと前から私はこの感覚に病みつきになっている。
絶頂後の脱力で先生に身体を預けて、私は絶頂で遮られた話の続きをする。
「んぁあ、はぁ……でもねせんせぇ……息が詰まりそうになる、このイク瞬間がいっちばん気持ちいいのぉ……治療なのにぃ、気持ちいいって感じるのってっ、はぁ……へんなのかな?」
「全然変なことじゃないぞ。それに気持ちいいのならそれで良いんじゃないかのう。痛いより気持ちいい方がいいじゃろう?」
言われてみればその通り。むしろそれは真理なのかもしれない。
痛みが伴うのなら、痛くない方が良いに決まっている。
治療という点で考えてもそうじゃないんだろうか。手術ってそれはもう痛い。麻酔無しでなんて考えられもしないくらい痛い。でもそれが気持ち良いのなら、麻酔なんてする必要も無い。むしろもっと気持ち良くなりたいって考えるはず。
注射だって、刺されるのは当然痛い。でもそれが気持ちいいものだったら誰も怖がりはしないだろう。
痛いより気持ちいい方が良い、まさしくその通りだ。
もし注射を受ける機会があったら、力で痛みを快楽に変換してみても面白いかもしれない。もしかしたら痛すぎて絶頂出来てしまうかも。
「うん……気持ちいい方が良い……だからせんせぇ、私にもっと治療してぇ♡」
「カッカッカッ、ほんとうにインコちゃんは治療し甲斐があるのう。それじゃあこれからは気持ちいってこともカメラに言わなくちゃ……のう!」
間髪入れずの二回目。
きつく閉じられた肉襞を割いて、シムラ先生の指が入ってくる。絶頂の余韻も冷めやらぬまま、再び私は快楽に飲まれていく。
「˝おっ˝ほっ♡ はっいぃッ♡ わかりまひたぁぁぁッ♡ 気持ひいいって、いいっ、いいって言いますぅっ♡」
「ほれまた忘れとるぞ! どこが、どうされて気持ち良いんじゃ!」
「ゆびぃいっ♡ ふっとい先生のゆびぃぃぃぃ♡ 先生の指が私の気持ちいところ押し上げてるのぉっ、きもぢっ、ぐちゅぐゅちゅ押されてッ、かたち変わっちゃうくらい強くされるのっ、ぎぼぢぃのぉおおおおっ♡」
掻く指が肉襞の上側を押し込み、指の形がぼこりと浮き上がる。その指圧を維持しながら、シムラ先生はその手を高速で上下に振動させる。手首を固定したまま、腕全体を使い、私の性感帯へ振動と圧を余すところなく伝えてくる。
「抜けておるぞ、どこがきもちいいんじゃ?」
「おまんこぉっ、私のおまんこぉッ♡ オマンコ中ふっとい指でごりゅごりゅ押されるのが気持ち良いのぉおおぉおッ♡♡♡」
それによってもたらされる強烈な快楽は、私をたちどころに蕩けさせる。頬は緩み、空いた口からは伸びきった舌がだらしなく垂れ下がり、カメラに向かってアヘ顔という醜態を晒す。
日も高い内から既に私の脳内は快楽一色に染まっていた。
「カッカッカッ、よぉしよし……後はイクだけじゃ。連続での二回目、ちゃんと悪いもんだすんじゃぞ」
気持ちいい、それだけが私を満たしている。
耳元でシムラ先生が何かを言った気がする。自分の中から発せられるぐちゅぐちゅと鳴る淫らな音、その気持ちいい音が反響して外の音が全く耳に入ってこない。大切なことかもしれないのに聞き逃してしまった。
でも、聞こえていなくてもシムラ先生がなんて言ったのかは分かる。
私のマンコを掻き鳴らすその指が、雄弁に物語っていた。
イケ、イケ、イケ——その意思に私は応える。