欲望のままにゆかりさんを気持ちいい目に遭わせました。それで、ゆかマキモカが仲良くしているのをもっと見たいんだ、私は。ついでにふたなりも生やしたれ。そんな殆ど勢い100%の作品です。反省も後悔もしていない。

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第1話

「今からゆかりんを犯します」

「…はい?」

 

 夕飯も終わって部屋で動画サイトを流しながら電子書籍を読みふける至福の時間を過ごしていた私に、突然部屋に入って来たマキさんが言い放つ。油断していた私は、驚く間もなく間抜けな声を漏らすしかなかった。

 

「ほら、早くベッド行くから立ちな?よっと。相変わらず軽いねぇ」

「ちょ…!?何するんですか!?」

「まぁまぁ。ほら、ゆかりちゃん。スマホはこっちで預かっちゃいますねー」

「モカちゃんまで!?や、やめてください!」

 

 勢いのままにずんずんと私に迫ってきて、ぐいっと私の腕を掴んで立ち上がらせる。為すがままに立ち上がらせられた私の手から、マキさんの後ろに隠れるようについてきていたモカちゃんがスマートフォンを奪い取った。やめて、と反論するけれど二人が止まる様子はなく、二人掛かりで挟まれるようにしてベッドへ押しやられて、結局私は仰向けに寝かせられて二人に迫られる形になった。

 

「よしよし、いいですね。それじゃ、脱ぎ脱ぎしましょうか。ゆかりちゃん?」

「あ、モカちゃんズルい。私にも脱がさせてよ」

「ちょ、ちょっと待ってください、二人とも!今日は、なんです…!?私、何もしてないですよね…!?」

 

 このままだといつもの様に食い散らかされてしまうと、少し慌てながら言った言葉を聞いた二人の反応を見て私は思わず言葉を詰まらせた。さっきまで楽しそうに事を進めていた二人が、急に表情を変えて少し怒ったような不服そうな表情を私に向けてきたから。

 

「…はぁ。何もしてないって…。分からないの、ゆかりん?自分がその何かをしちゃったってさ?」

「全くです。ゆかりちゃんはもっと自覚を持った方がいいと思いますよ?」

「ど、どういうことですか…!?」

「今日の昼の、コラボ企画の収録の時にさ。別のマスターさんに色目使ってたでしょ?」

「私達と、それに他のソフトの人たちもいながら他のマスターさんを誘惑するなんて、何考えてるんですか?」

「や、あれはあちらのマスターさんが勝手にお尻触って来ただけで…!」

「でも、それを誘うような丈の短い衣装いっつも着てるのはゆかりんだよね?」

「そんな媚びるような真似するんですか?私達がいるのに…」

「あれは、私の公式衣装だから仕方ないですか…!私服で撮影に向かうのも失礼ですし…!」

「言い訳はいいよ。罰として、今からゆかりんが誰のものか分かるまで思いっきりイかせまくってあげるから」

「覚悟してくださいね、ゆかりちゃん?私達、もう我慢の限界なんですから」

「や、ちょ、ちょっと…、んむぅ…っ!?」

「ん、ちゅぅ…っ!は、うるさい。黙って受け止めてよね、ゆかりん」

「あ、マキちゃんズルいですよ。私もキスしたかったのに」

「ん…!ちゅ、ぁ、んむぅうんっ…!」

 

 私に責任を押し付けて少々言いがかりな主張を押し通しながら、反論しようとする私の口をマキさんが塞ぐ。そのまま舌を差し込んで私のそれを絡め取るから、いつもの様に私の抵抗はどんどん封じられていく。モカちゃんも不満を漏らしながらも身体の力が少しづつ抜けていく私からパジャマを剥ぎ取っていき、最後には下着にも手を掛けて私を丸裸にしてしまった。その頃には、マキさんの舌に唾液ごと抵抗する気力も吸い取られて、私は結局生理的な涙を流しながら脱力してベッドに沈み込むしかなかった。

 

「ぷぁ…。満足満足。モカちゃんもキスする?ついでにゆかりんのおっぱいいじめてあげてよ。私がおまんこ下拵えするからさ」

「むぅ…。後手後手というか、マキちゃんいいところばっかり持ってってないですか?私もゆかりちゃんの愛液飲みたいです」

「あはは。相変わらず、モカちゃん結構歪んでるよね?お願い、下拵えだけでいいから先にやらせてよ。代わりに今日の一番槍は譲ってあげるからさ」

「ん…。なら、いいですよ?」

「わ…、私の意志は…!?ん、んぅっ!?ちゅ、じゅる…っ!」

「んちゅ、じゅるる…。ぷはぁ…、ゆかりちゃんに拒否権なんてないですから…。大人しく私達に頂かれてください。んちゅる…、れろ…」

「おぉ、熱烈ぅ。じゃあ、私も頂きまーす…。ちゅ、じゅる、ぺろ…。じゅるるる…っ!」

「ん、ぅうううんっ!」

 

 先程から力の入らない私に相変わらず容赦のない二人は私を責め立て始める。まだ怒りが収まらないのか、いつものほわほわした様子も鳴りを潜めた少し目つきの怖いモカちゃんは私に睨むような視線を向けながら唇を奪って、さっきマキさんがやったよりも少し乱暴に私の口内をかき乱す。恥ずかしながら快感に大分弱い私はそれだけでも混乱しそうなのに、モカちゃんは私の(認めたくないけど)人より薄い胸に手を伸ばして乳首をきゅっと摘む。モカちゃんの怒りをそのまま変換したようなピリッとした痛み混じりの強い快感が走り私の脳を更に乱していく。しかも、まだ快感は終わりじゃない。囃し立てるような声を上げたマキさんが私の脚の付け根に顔を埋めて秘所に口づける。自分でもそこまで淫乱じゃないと思っていたのにそれを否定するようにキスだけで私の秘裂は濡れそぼっていて、溢れた愛液で喉を潤そうとでもするようにマキさんは私の秘所に舌を這わして舐め上げては舌先を差し込んでそのままじゅるる、と秘蜜を啜る。しかも、啜りながら指を膣内に挿し込んで弱いところを指先でぐりぐりと押してくるのだから堪ったものではない。

 

「んぁあっ!ひ、ひぅう…っ!ん、ちゅぅ…!」

「じゅるる、ちゅぅ…!は、美味しいねぇ、ゆかりん?下のお口は素直だねぇ?ほら、もっと気持ちよくしてあげるよ…!れ、え…っ!」

「ん、ちゅ…。は、ぁ…。ふふ、乳首もぷっくり膨らんでますよ、ゆかりちゃん…!それに、まだ、キスもし足りないんですからね…!んちゅう…!」

 

我が家に登録されているボイスソフトの誰を相手にしても受け側に回されることが圧倒的に多く、そのせいで開発が進んでいる私の身体はそれらの快楽を誘発剤として蕩ける準備が随分前から出来ていて、二人に責められてしまってはどんなに意固地になっても私は快楽の涙を流しながら為すがままになるほかない。特に、今日の二人は少々怒り混じりなこともあってか責めが乱暴で、その苛烈な責めに私のなけなしの理性はそう待たずに限界を迎えて快楽を強請ってしまう。キスをしながら、摘む以外に乳首に爪先を押し込んで痛いくらいの刺激を与えてくるモカちゃんの背に腕は回してしまうし、秘所に口づけながら蜜を啜ってGスポットも指先で引っ掻いてくるマキさんを挟むように脚を閉じてしまっていて。そんな浅ましい姿を見せる私であったけれど、モカちゃんは満足したように先程より表情を和らげていて、それはどうやらマキさんも同じなようで蜜を啜る音に混じって小さく笑い声が聞こえてきた。

 

「んむぅ…、は…。ふふ…!じゃ、モカちゃん。そろそろ、一回とどめにしよ?」

「ん、ちゅ、じゅるる…!あ、はい…。じゃ、ゆかりちゃん。失礼しますね?」

「ぁ…、ま、待って…!」

「待たないよ?これは、言っちゃえばお仕置きみたいなもんだもん。はい、あーむ」

「ふふ。思いっきりイってくださいね、ゆかりちゃん?あーむっ」

「ひ、ぃいいいいいいんっ!!?」

 

 とどめ、という言葉に思わず身体を跳ねさせて怯えた私に容赦する様子もなく、マキさんは私のクリトリスに、モカちゃんは私の乳首に口を寄せて、そのまま軽く歯を立てて押し潰すように甘噛みをする。更に膣内の指はぐりっと弱点を抉るように押し潰して、口に含まれない方の乳首も軽く爪を立てられながら潰された。二人から与えられる甘くも鋭いその快感に、散々に鳴かされ慣れてしまっている私の身体は耐えられるはずもなく遥か高みへ飛ばされてしまう。許容量を超えた気持ちよさは私の意識を一瞬白く染めて、私は二人の身体に縋るように身を強張らせながら布団に身体を預けてしまっていた。

 

「んふふ…。ゆーかりん?気持ちよかったでしょ?」

「気持ちよかったですよね、ゆかりちゃん?こんなに震えて…。あぁ、乳首もぴくぴくいってる…!」

「あ、ふぁ…」

「うん、これだけ濡れてればもう大丈夫でしょ。それじゃ、モカちゃんも用意しよっか」

「あ、本当に譲ってくれるんですね。やったぁ、ゆかりちゃんに挿れるの久しぶりです」

「むぅ…。私もえっちの時はいい加減だけど、流石にそこは守るって」

 

 緊張した身体は番えた矢が放たれた弓の弦の様に弛緩して、私はだらんと布団に身体を投げ出した。私が今日初めての絶頂に昇り詰めた様子を満足そうに見ていた二人は顔を見合わせて次の準備をしているようだった。その様子に少しの期待とそれ以上の危機感を覚えてしまうけれど、まだ力が回復していない私はその様子を息を整えながら眺めることしか出来なかった。

 

「ん、うぅううううんっ!」

「おぉ…。モカちゃん、相変わらずおっきいねぇ。大きいよりも、太いかな?まぁ、いつ見ても立派だね」

 

 そうマキさんの感嘆の声を受け取ったモカちゃんのアソコから顔を覗かせているのは、マスターが何故か私にだけは付けてくれない癖に私以外のソフトにはパッチで生やせるようにした男性器だった。曰く『ゆかりさんは総受けが似合うんだよ!』という訳の分からない理由らしいが、反対意見を上げたのは私だけで、マキさんを筆頭に私以外のソフトの皆はこの待遇にとても満足しているようだった。でも、これは逃げないと駄目。痛いとか苦しいとかじゃなくて、気持ちよすぎて体裁を保てなくなるから。そう思うのだけど、快感の余韻に浸ったままの私の身体は言うことを聞いてくれない。そうこうしている間に、快感への期待からか目の据わったモカちゃんが他のボイスソフトと比べても一際猛々しい太くてごつごつしたペニスを揺らしながら仰向けのままの私にのしかかってきた。

 

「はぁ…。ゆかりちゃん?じゃあ、挿れますね?今日も、気持ちよくしてあげますから…!」

「ぁ、ま、待ってください…!私、今挿れられたら、壊れちゃう…!」

「あはは?大丈夫ですよ?いつも挿れてるじゃないですか。ちゃんと、気持ちよく壊して、作り直してあげますから…!」

「や…!ゆ、許し…、ひ、ひゃあああああん…っ!!?」

「んぅ…っ!あ、あはは…!温かい…!それに、きゅうきゅうで…っ!やっぱり、ゆかりちゃんの膣内…っ、とっても気持ちいいです…!」

 

 容赦なくモカちゃんは私のとっくに濡れそぼった秘裂に肉槍を突き入れる。どうやら一般的な女性のそれよりも狭いらしい私の膣内には相変わらず大きすぎて同時に火傷するくらいに熱く思われるそれをしっかりと咥えこんでしまい、私もモカちゃんも少し強すぎる快楽に思わず声を漏らしてしまう。私にもどうしようもない無自覚の締め付けはモカちゃんが身悶えしてしまうような快感を与えているようだった。

 

「ひぅ…っ!あ、あぁ、あぁ…っ!」

「はっ、はぁっ、はぁ…っ!ほら、気持ちいいでしょ、ゆかりちゃん?気持ちいいって、言って…!」

「き、きもち、いい、です…っ!ぅ、うぅん…っ!」

「あは…!嬉しい、です…!はっ、ふ…っ!」

 

そんな快感に身を震わせたモカちゃんは更に快楽を得ようと私の膣奥目掛けて腰を叩き付けながらその肉棒で私の膣内を抉る。熱く硬い肉棒が私の膣内をごりごりと削る度に、私はその強い刺激に喘ぎ声を漏らしてしまう。でも、強い快楽は私だけじゃなくてモカちゃんも感じているらしい。快楽で少しづつ正気を失いつつある私の理性はそれに嬉しさを覚え、モカちゃんが強請るように言った『気持ちいい』を口に出してしまう。それを聞けばモカちゃんももう止まる理由もないようで、ぱちゅぱちゅ、ごつごつと私の膣奥、子宮の入り口を肉槍の切っ先で叩き付ける。そんな快楽を受け止めた私の膣はお返しと言わんばかりにペニスを締め付けるものだから、私とモカちゃんは互いに快楽を与えあう結果に落ち着いてしまっていた。

 

「あ、はは…!ゆかりちゃん?気持ちいですよね?ふ、ふぅ、ふっ…!」

「ひ、あっ、あうぅ、うぅんっ!は、あぁっ!」

「ん…、ぅうん…、あ…っ!ね、ねぇ、モカちゃん?私も、そろそろ我慢できない…。ていうか、したくないよ…!ねぇ、お願い…、あっちの方使わせてくれない?」

「ん、ふ、ふぅっ!勿論、いいですよ?じゃ、座らせる感じでいいですか?」

「うん、お願い…!ついでに、ゆかりんのこと、おっぱいでも気持ちよくしてあげたいし…!いつもみたいに、挟み込む感じでいこ…!」

「わ、かりました…!じゃ、ゆかりちゃん…。ちょっと、起き上がらせます、よっ…!」

「あ、あ…っ!ひゃ…っ!?」

 

 それを眺めながら、知らないうちに自身もパッチで肉槍を生やし慰めていたマキさんもやはりというべきか我慢もしていられないようで、モカちゃんに後ろから覆い被さるように身を寄せながら耳元に口を寄せて何かを交渉していた。それを了承したモカちゃんは仰向けに寝ていた私の背中に腕を回して自分と向き合うように起き上がらせた。マキさんもモカちゃんもそうだけど、他のソフトの皆は何故か体格もそう変わらないか少し背の高い筈の私を軽々と扱うから不思議だ。皆からすれば軽すぎて心配になると言われたっけ。って、そんなことを考えている場合じゃない。この体勢は三人以上でセックスするときにみんながよくするあれの用意で。でも、そんな強すぎる快感への警鐘を鳴らす私の理性など知らないと言わんばかりに、マキさんは多分自分の先走りで濡れた指を私の後孔に這わせてきた。

 

「ぁ…っ!ま、マキさん…、待って…っ!」

「えぇ…?ちょっと、我慢できないなぁ…!ゆかりんも、気持ちいいの嫌いじゃないでしょ…?」

「い、いや…!でも…!ひぃ、ん…!」

「あ、はは…。ねぇ、ほら?強請ってるじゃんさ…!私の、おちんちんで、ゆかりんの後ろ…、気持ちよくしてあげるからね…!?」

「えへへ…。ゆかりちゃん?こうなったマキちゃんはもう止められませんよ?諦めて、受け入れてくださいね…?」

「こ、怖いんです、って…!私、おかしくなっちゃ…!」

「大丈夫です…!おかしくなっても、私達がずっと愛してあげますから…!」

「そうだよ…!そもそも、私達が、ゆかりんのこと、逃がすわけないじゃん…!諦めて、今日も気持ちよくなってね、ゆかりん…っ!」

「あ、あひぃっ!?や、やぁああん…っ!」

 

 後ろの孔にまだ少し暖かいぬるりとした液を擽るように塗り付けてきたマキさんは、モカちゃんと比べれば少し細いけどその分すらりと長く奥まで届かせられる肉槍で私の後孔を勢いよく貫いた。散々使われた私が言うのは不服ながら少し違うような気もするが、本来であればその用途で使うことのない筈の不浄の孔を穿たれて、しかし何度も快感を味わって開発されている私はどうしようもなく甘さを含んだ声を漏らしてしまった。

 

「あ、あぁ…っ!だ、だめ、マキさん…っ!あ、はぅ…っ!も、モカちゃん、までぇ…っ!」

「は、ぁ…!ゆかりんの後ろ…、相変わらず凄いね…!前と同じくらいに気持ちいいよ…!ぎゅう…、って締め付けてくるんだもん…!期待してるんだねぇ…!」

「あはは…!こっちも…、さっきより、強く締め付けてる気がします…!ゆかりちゃん、気持ちいいんですね…!」

「そうなんだぁ…!じゃあ、期待に応えてあげないとねぇ…!」

「そ、そんな…!ぁひ…っ!?ち、ちくびぃ…!」

「こっちでも、気持ちよくなろうねぇ、ゆかりん?ほら、ほらぁっ!さっきはモカちゃんに散々いじめられてたでしょっ?今度は私の番、だよぉっ!」

「あ、あはぁ…!ゃ、やぁ…っ!だめ、だめです…!おかしくなるぅ…!」

「…くっ!こ、の…!締め付けすぎだよ、ゆかりんっ!」

「ほんと…、気持ちよすぎです…!ゆかりちゃん、ほんとに…っ!」

 

 私のお腹はマキさんの肉槍を前と同じくらいにきつく締め付けて搾り取る。膣とは違う背徳感を伴った快感でおかしくなりそうな私と同じように、私の締め付けで十分に気持ちよくなっているらしいマキさんは更に私の胸にまで手を伸ばした。そして、気持ち良さでさっきからぴんぴんに立ってしまっている私の乳首をぎゅうっと強く摘んでくる。快感とか背徳感で身体も理性もおかしくなっているのかモカちゃんがキスしながら摘んだり押し込んだ時よりも更に気持ちよさが上がっている気がして、その快感をフィードバックした私の身体は二人の肉棒を更にきつく締め付けるという快感のインフレーションを引き起こす。それによって私は勿論マキさんとモカちゃんも快感を一層強く感じてしまっているようで、二人は耐えるように眉根を寄せながら、一方で口の端を吊り上げて笑っているようだった。

 

「ほらっ!乳首、いいでしょ?お尻も、もっと、強く、抉ってあげる…っ!ふ、ふぅ、うぅんっ!は、はあぁっ!」

「マキちゃん、頑張ってますね…!私も、もっと…っ!あ、はぁ…っ!ふ、ふぅ、そぉ、れっ!」

「あ、あひ…、や…っ!ぁ、ら、らめぇっ!あぁん…っ!」

 

 マキさんもモカちゃんも、私を犯すのはもう慣れたものだ。虐め方の最適解など、とうの昔に知っている。前の方を虐めているモカちゃんは、細かく打ち上げて子宮の入り口をこつこつと小刻みに叩く。後ろに挿れているマキさんは、ストロークを長めにとって腸壁を満遍なく舐めるようにぞりぞりと擦り上げてくる。そんなお腹の中から私の理性をがりがりと咀嚼していく気持ち良さに加えて、後ろから抱き着くように陣取ったマキさんは私の乳首を指先で強く押し潰しながらくりくりと捏ね回しているのだ。私は悩ましげな息を漏らしながら、襲い来る快楽を受け止めるしか道はない。それは余りに甘美な拷問だった。

 

「は…!ねぇ、マキちゃん…っ!そろそろ、イキそうですか…?」

「はぁ…っ!う、うん…!もう、イっちゃいそう…!イく?イっていいよね…!?」

「うん…!イきましょう…!?ねぇ、ゆかりちゃん?イっていいですよね…!?」

「や、ら、らめ…!こわい…、こわい、からぁ…!」

「はは…!ゆーかりん、大丈夫だよぉ…?とびきり気持ちよくなっちゃうだけだから…!怖くないからねぇ…。おかしくなっても、私達がちゃんとゆかりんのことずっと大切にしてあげるからねぇ…!」

「はい…!私達で、ずっと…!誰にも、渡しません…!茜ちゃん達にも…、IAさん達にも…!」

 

 そう絞り出すように声を漏らしながら、二人は腰つきを一層激しいものへと変えていく。最適解から外れるかもしれないにも関わらず半ば勢い任せのそれを選んだ二人の腰遣いを、しかし私の壊れつつある頭は一際悦ばしいものだと認識しているようで、ただでさえ上限だと思っていた快楽のギアがそれすら超えて一段と強くなったように感じられた。今日こそ壊れてしまうかもしれない。いつも感じているはずなのに、いつまで経っても慣れない快感への恐怖が私を襲う。

 

「や、やぁ…!だ、だめです…っ!もう、こわれちゃう…!こわれちゃう、からぁ…!」

「はは…っ!いっつも言ってるじゃん、ゆかりん…!大丈夫だよ、今日も多分壊れないからさ…!もう、壊れるくらい気持ちよくなっちゃえ…っ!それとも、いっそ壊しちゃおうかな…!?もう戻れないくらい壊して、私達だけのものにしちゃってもいいかもね…!まぁ、いいや…、モカちゃん、いつもみたいに、やっちゃお…!?イっちゃえ、ゆかりんっ!は、はぁ、はっ…!」

「は、はい…!イって、ください!ゆかりちゃ、ん…っ!ん、ふぅ…っ!」

「や、あ…、んっ!ひぅ、ぃ、ひいぃっ!?ぃ、いやぁ…っ!」

 

 どんどんと迫ってくる強すぎる快感が怖くてたまらない私が恐怖を口にしても、二人はそんなものお構いなしに変わらず私のお腹の中をぐちゃぐちゃにかき乱す。マキさんに至ってはそれまでこねくり回していた私の乳首をぎゅうぎゅうと伸ばすみたいに引っ張って虐めてくるので既にキャパオーバー気味な私はもう耐えられるはずもない。もう、涙をぼろぼろと流しながら目の前のモカちゃんに腕と足を絡めてしがみ付くことしか出来なかった。しかし、当然ながらそれで絶頂寸前まで膨らんでしまった快感を逃せる筈もなく、遂に視界が明滅して意識が危うくなる。もう、壊れちゃう。怖い、気持ちよすぎて、苦しい。苦しいのに、それだけじゃない、気持ち良すぎて、何のせいかも分からない涙が止まらない…!

 

「は、射精る…!射精すよ、ゆかりん…っ!ぁ、ふ、うぅううぁんっ!」

「んぅ…!イ、って…!イってください、ゆかりちゃん!ん、ぅ、ううぅあっ!」

「あ、あひ…!や、ぁ、あぁああああああああああんっ!!」

 

 そうして、気持ちよすぎて苦しくなった私のお腹の奥に、マキちゃんとモカちゃんの火傷するくらいに熱くて、溢れ出すくらいに沢山で、私を気持ちよくしてくれる精液が吐き出される。苦しいような気持ちいいような呻き声を漏らすマキちゃんとモカちゃんから一拍遅れる形で、私は高い高い快感の頂へと打ち上げられた。

 

「は、はふぅう…っ!あ、き、気持ちいい、よぉ…っ!」

「はうぅ…!し、搾り取られちゃう…!は、あぁ…っ!ん、ん…っ?ゆかり、ちゃん?」

「ぁ、う、ふ…っ」

 

 一度昇り詰めてしまったその頂は、そこから意識を戻すには余りに高すぎたらしい。後ろから抱き着くように覆い被さるマキさんの体温と強く抱き締めたモカちゃんの体温。汗だくでいい匂いを伴った二つの熱に挟まれながら、私の意識は少しづつ白く染まっていく。いつものことながら、誰かの体温を感じながら意識が少しづつ薄らいでいくのは、ちょっと怖さがあるけど同じくらい心地よくもある。行為の最中はあんなに快感を怖がっていたくせに、我ながら優柔不断というか、意志薄弱なようで少し情けない。でも、いつまで経ってもこの家のボイスソフトの皆であれば誰でも安心できるから、私はそこから変われないだろうし、それでもいいんだと思う自分がいる。特に、マキさんとモカちゃんはどうしてか一際安心できるから、この時間もそう悪いものではなかった。それどころか、もしかしたら行為の中で一番穏やかな心持で過ごせる時間かもしれない。

 

「ふぅ…。もう、限界っぽいね。全く、ゆかりんは体力がないんだから…。私達はもっと楽しみたいのに」

「あ、あはは…。そんなに強く言っちゃだめですよ、マキちゃん。ゆかりちゃんも、頑張ってくれたんですから」

「そうだけどさー…。…まぁ、いっか。お疲れ様、ゆかりん」

「お疲れ様です、ゆかりちゃん」

 

 そう聞こえたのに少し遅れて頬を挟むように柔らかな二つの感触。労るように落とされる二人の口付けが少し泣きそうになるほどに心地よくて、なんだかんだ私は幸せ者だなぁとぼんやりと思いながら、二人の温もりに挟まれながら私は意識を手放した。


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