その時、朧げながら浮かんで来たんです。
春日部つむぎ寝取られ直前手コキという言葉が……!

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春日部つむぎNTR

 

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「あーし、オタクくんに相談があるんだ……!」

 

 麗らかな埼玉高校の夏の昼間。校内でオタクくんに気合いを入れて声をかけて来た少女、春日部つむぎ。

 今時のギャル系の性格で、流行には敏感だけど見た目と違って真面目で几帳面な一面も。ゲームやマンガのようなオタク知識にも偏見を持っていない、オタクくんの幼馴染。

 そして、オタクくんの初恋の人で、今も惚れている相手だ。

 

「「うん、大丈夫」って? え、いいんだ。やった、流石オタクくん、話が分かる!」

 

 華の咲くような笑顔でオタクくんの腕に抱きつく、距離感の近い行動。オタクくんの鼻の下が伸びるが、オタクくん本人は真面目な顔をしているつもり。

 

 

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「「家に行こうか」って? そうだね。今日もおうちにお邪魔するね。やっぱり持つべきものは大切な親友だよー」

 

 一緒に隣同士に並んで歩くオタクくんとつむぎ。二人ともウキウキとしているが、その心のうちは真逆なのだった……。

 

 並んで歩く帰り道、オタクくんの心臓は早鐘のように打ち鳴らされていた。

 色白で太めの体型を揺らしながら、メガネの奥の瞳は横を歩くつむぎの姿を盗み見ている。プラチナブロンドに染められた髪が夏の風に揺れ、青のカラーコンタクトを入れた大きな瞳が楽しげに細められていた。

 

 

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 オタクくんは確信していた。つむぎがついに、自分に告白する決意を固めたのだと。

 わざわざ高校の昼間に「相談がある」と声をかけてきたのだ。しかも、そのまま自分の家に行きたいと言う。これはもう、誰の目にも明らかなアプローチではないか。自分のような童貞で女性経験が皆無な男でも、これくらいは分かる。ずっと彼女の想いに気づかないフリをして待っていた甲斐があったというものだ。

 

 一方のつむぎの内心は、オタクくんの期待とは全く別の方向を向いていた。

 彼女の頭の中を占めているのは、最近気になっている年上の先輩のことだけだった。色黒でガチムチのマッチョ体型。女好きで、人の女を取るだとか、女性の初めてを奪うのが好きだとかいう悪い噂もあるが、その分だけ男としての魅力に溢れている。

 そんな先輩にアタックするためには、男性と二人きりになったときの振る舞いや、スキンシップの練習が必要だとつむぎは考えていた。そこで白羽の矢が立ったのが、一番仲の良い親友であり、自分に惚れているとは思えない安全な相手——オタクくんだった。

 

「「親の顔より見た景色」って? あはは、そうだねー。ずっと隣同士だもんね」

 

 二人の家は隣同士だ。自分の家の玄関を開け、慣れた足取りで二階の自室へと向かう。オタクくんの部屋の窓からは、すぐ目の前につむぎの部屋の窓が見える。幼い頃からずっと行き来してきた、二人だけの道だ。

 

 

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 クーラーをつけ、部屋が涼しくなるのを待つ間、つむぎは無防備に伸びをした。

 黄色いジャケットの下に着た、Vネックの黒いシャツが大きく引き伸ばされる。色白で綺麗な肌が露わになり、大きな胸の谷間がくっきりと浮かび上がった。オタクくんの視線が、シャツの隙間からチラリと覗く紫色のブラジャーの紐に釘付けになる。

 オタクくんはつむぎの下着のローテーションすら、隣から覗いていたから知っている。この紫色はローテーションから外れた、特別な色だということも。

 

 

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「「暑いね」って? うん、今日めっちゃ暑かったー。ちょっと汗かいちゃったかも」

 

 

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 つむぎは手でパタパタと顔を扇ぎながら、臙脂色のチェック柄ミニスカートの裾を少しだけ持ち上げた。細い腰から繋がる、ムチムチとした肉感的な太ももが現れる。大きな臀部の丸みがスカートの生地をパンパンに張らせており、その圧倒的なメスとしての存在感に、オタクくんは股間が熱くなるのを感じていた。

 短小包茎の頼りない一物が、ズボンの下でピクピクと脈打つ。遅漏で経験のない彼にとって、つむぎの無防備なフェロモンはあまりにも刺激が強すぎた。

 

 

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「あのさ、オタクくん」

 

 つむぎが、ふいに真剣な声色になった。青のカラコンが、まっすぐにオタクくんを射抜く。青く彩られたネイルの指先が、自分のふっくらとした唇にそっと触れ、彼女は艶っぽく微笑んだ。

 

 

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「あーしね、男の人と親密な雰囲気になったとき、どうやってアピールすればいいのか分かんなくて。だから……オタクくんに見ててほしいの」

 

 その言葉を聞いた瞬間、オタクくんの脳内でファンファーレが鳴り響いた。

 間違いない。これは遠回しな告白であり、今日この部屋で自分と結ばれたいという強烈なアピールだ。自分のような冴えない男に対して、つむぎはなんて健気で純粋なのだろう。長年の片思いが実を結ぶ瞬間に立ち会い、オタクくんは感動で視界が潤みそうになっていた。

 

「「俺でよかったら、いくらでも協力するよ」って? ほんと!? やったぁ、やっぱりオタクくんは優しいね! あーし、オタクくんのことホントに頼りにしてるんだから!」

 

 

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 つむぎは嬉しそうにパチンと手を合わせた。

 彼女の頭の中には、思いを寄せる色黒でガチムチの先輩の姿しかない。女性の扱いに慣れていて、初体験を奪うのが好きだという危険な香りのする先輩。そんな彼に釣り合う女になるために、一番安全で無害な親友の幼馴染を練習台にしようとしているだけだった。

 オタクくんが自分に発情しているなどとは微塵も思っていない。ただの気のいい幼馴染として、都合よく扱っているだけなのだ。

 

 しかし、オタクくんにそんな残酷な真実が分かるはずもなかった。

 つむぎが一歩、また一歩と距離を詰めてくる。黄色いジャケットの下、黒のVネックシャツから零れ落ちそうなほどの巨大な乳房が、歩くたびに重たげに揺れた。色白でキメの細かい肌からは、若々しい女の子特有の甘い匂いと、微かな汗の香りが漂ってくる。

 

 

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 オタクくんの下半身は、すでに限界を迎えようとしていた。

 ズボンの中で窮屈そうにしている短小で包茎のペニスは、これまでにないほど怒張している。遅漏ゆえに射精には遠いが、先端からは我慢汁がとめどなく溢れ出し、白いブリーフを湿らせていた。

 

 オタクくんは自分の股間の膨らみを誤魔化すように、自室のベッドの端にゆっくりと腰を下ろした。その不自然でぎこちない動きを見ても、つむぎは「いきなり練習に付き合わされて緊張してるんだね」としか思っていない。彼女の脳内は、どうすればあの色黒でガチムチな先輩の気を引けるかというシミュレーションでいっぱいなのだ。

 

「それでね、ネットで調べたんだけど、男の人をドキドキさせるには、まずは物理的な距離を近づけるのが一番なんだって」

 

 つむぎは真面目な顔でそう言うと、オタクくんの座るベッドへと近づいてきた。臙脂色のチェック柄ミニスカートから伸びる、肉感的なムチムチの太ももが、一歩踏み出すたびに豊かに揺れる。オタクくんの顔のすぐ近くに、彼女の細い腰と、スカート越しにも分かる圧倒的に大きな臀部の丸みが迫っていた。

 

「「なるほど、それでどうするの?」って? ふふっ、ここからが本番だよ。ちょっと見ててね」

 

 

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 つむぎは少し上目遣いになり、青いカラコンを入れた瞳でじっとオタクくんを見つめた。黄色いジャケットの下の大きな胸が、意図的に作られた荒い呼吸に合わせて上下に揺れる。それは先輩に抱かれるために彼女が必死に考えた、渾身のアピールだった。しかし、つむぎの本当の狙いに全く気づいていないオタクくんにとっては、自分に向けられた強烈な誘惑に他ならなかった。

 

 

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「ねえ……もっと近くに、いってもいい……?」

 

 甘く、媚びるような声色。その凄まじい破壊力に、オタクくんの分厚いメガネが熱気で曇る。

 

 

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「「もちろん、いいよ」って? うん、ありがとう! さすがオタクくん、演技に付き合ってくれて最っ高だよ!」

 

 つむぎはパッといつものギャルらしい無邪気な笑顔に戻ると、オタクくんのすぐ横に身を寄せた。そして、彼の座るベッドの上に自分のむっちりとした大きなお尻を沈み込ませ、オタクくんのすぐ隣にぴったりと座った。

 

 

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 ベッドのマットレスが軋み、オタクくんとつむぎの二人分で、オタクくんが毎日横になっているシーツが大きく沈み込む。

 オタクくんのすぐ横には、ずっと片思いしてきた幼馴染の、むっちりとした柔らかい太ももが密着していた。臙脂色のチェック柄ミニスカートから伸びる色白で滑らかな肌からは、夏の熱気と混じり合った甘い香りが漂ってくる。オタクくんの分厚いメガネの奥で、瞳は極度の緊張と期待で揺れ動いていた。

 

 

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「あのね、次に練習したいのは……直接触れること、なんだ」

 

 つむぎは少し恥ずかしそうに頬を染めながら、オタクくんの下半身へと視線を落とした。

 彼女の頭の中には、色黒でガチムチなあの先輩の姿が浮かんでいる。女性の扱いに慣れている先輩相手に、自分が何もできないウブな女だと思われたくない。初めてを奪われるその瞬間、せめて自分から優しく触れて、先輩を喜ばせるテクニックを身につけておきたい。そのための、あくまで真面目なシミュレーションだった。

 

「「直接って、どこに?」って? もう、オタクくんたら鈍感なんだから。男の人の、一番大事なところだよ」

 

 つむぎのその言葉に、オタクくんの心臓は破裂しそうなほど跳ね上がった。

 ついに、ついにこの時が来たのだ。彼女は自分と結ばれるために、こんなにも積極的なアプローチをしてくれている。自分のような太めで冴えない男に対して、優しくリードしようとしてくれているのだ。長年の純粋な思いが報われた喜びに、オタクくんは打ち震えていた。

 

 

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 つむぎは青いネイルで彩られた細い指先を、ゆっくりとオタクくんの股間へと伸ばした。

 ズボンの上からでも、そこが熱を持って膨らんでいるのが分かる。しかし、オタクくんのモノは短小であるため、テントを張るような猛烈な主張はない。つむぎは「オタクくんのって、小さい頃と変わらなくて可愛いんだな」と呑気に思いながら、その膨らみにそっと手のひらを添えた。

 

「「あっ」って? ふふっ、ごめんね。ちょっとびっくりした?」

 

 つむぎの柔らかい手がズボン越しに触れた瞬間、オタクくんの体はビクンと大きく跳ねた。

 女性に触れられた経験など皆無の童貞にとって、その刺激はあまりにも強烈だった。つむぎは先輩を相手にする時のことを想像し、できるだけ優しく、慈しむように手のひらを動かす。彼女の優しい撫で方に、オタクくんは「俺のことを本当に大切に思ってくれているんだ」とさらに深い勘違いへと沈んでいった。

 

 

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「ねえ、ズボン……下ろしてもいい?」

 

 つむぎは上目遣いでオタクくんを見つめ、濡れたような瞳で尋ねた。

 オタクくんがコクコクと激しく頷くのを確認すると、彼女はズボンのジッパーに手をかける。ジリジリという小さな音が部屋に響き、オタクくんの下着が露わになった。つむぎはためらうことなく下着のゴムに指をかけ、ムチムチの太ももを擦り合わせながら、ゆっくりとそれを引き下げていく。

 

 そこには、皮を被ったままの小ぶりなペニスが、痛々しいほどに怒張して顔を出していた。

 包茎で短小なその姿は、お世辞にも立派とは言えない。しかし、つむぎは全く嫌悪感を抱かなかった。むしろ、これから相手をする予定の屈強な先輩のおちんぽはもっと巨大で逞しいはずだから、このくらい小さくて安全なオタクくんの子供ちんちんで練習できるのは好都合だとさえ思っていた。

 

「「見ないで」って? あはは、なんで隠すのー? あーしは、ちゃんと見たいのに」

 

 恥ずかしさから両手で股間を隠そうとするオタクくんの手を、つむぎは優しくどけた。

 黄色いジャケットの下の大きな胸が、身を乗り出すたびにブルンと重たげに揺れる。黒のVネックの隙間から、紫色のブラジャーのレースと、圧倒的なボリュームの谷間がオタクくんの目の前に迫っていた。その視覚的な暴力と、自分の最も恥ずかしい部分を晒しているという事実が、オタクくんの興奮を限界まで高めていく。

 

 

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 つむぎの細い指が、オタクくんの短小なペニスに直接触れた。

 色白の肌に、青いネイルが妖しく映える。彼女は先輩を傷つけないようにという一心で、羽で撫でるような極上の優しさで皮の表面を擦った。オタクくんの口から、声にならない吐息が漏れる。

 

 

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「「すごく気持ちいい」って? よかったぁ。あーし、こういうの初めてだから、痛くしないように気をつけてるんだ」

 

 つむぎは安心したように、華の咲くような笑顔を見せた。

 彼女の指先が、包茎の皮の先端をそっとつまみ、亀頭を露出させようと優しく下に引く。慣れない手つきだが、それがかえってリアルな生々しさを生んでいた。オタクくんはオナニーのし過ぎで遅漏であるため、この程度の刺激ではすぐに射精することはない。しかし、だからこそこの至福の時間を長く味わえるのだと、彼は神に感謝した。

 

 つむぎは真剣な表情で、指の腹を使ってカリの周辺をなぞり始めた。

 どうすれば男性が喜ぶのか、ネットで仕入れた知識を総動員して、一番敏感な部分を丁寧に責めていく。ぷっくりとした柔らかい唇が半開きになり、彼女の艶かしい吐息がオタクくんの太ももに吹きかかった。

 

「ねえ、もっと……いろんな触り方、試してもいいよね?」

 

 そう呟くつむぎの頭の中には、これからの先輩との濃厚なベッドシーンしかない。

 しかしオタクくんは、愛する幼馴染からの情熱的な愛の囁きとしてそれを受け取っていた。二人の思いは完全にすれ違ったままだった。

 

 クーラーから冷たい風が吹き出しているにもかかわらず、ベッドの上だけはむせ返るような熱気に包まれていた。

 

 オタクくんのすぐ隣には、長年片思いをしてきた幼馴染の春日部つむぎがぴったりと寄り添っている。臙脂色のチェック柄ミニスカートから露出したムチムチの太ももが、オタクくんの太ももに隙間なく密着していた。彼女の体温と、夏の汗が混じった甘い女の子の匂いが、オタクくんの嗅覚を強烈に刺激する。

 

 つむぎの青く塗られたネイルの指先は、オタクくんの下半身、露出された短いペニスに添えられていた。

 

「「あっ……」って? ふふっ、ごめんね。ちょっと冷たかったかな」

 

 つむぎの柔らかい指の腹が、オタクくんのペニスの先端から溢れ出していた透明な我慢汁に触れた。粘り気のあるその液体を、彼女は不思議そうに指先でこすり合わせる。

 彼女の頭の中にあるのは、屈強で色黒なあの先輩のことだけだ。先輩とベッドを共にする時、どうすれば彼を最高に気持ちよくさせられるのか。ネットの知識では先走りは潤滑液代わりに使うといいと書いてあったことを思い出し、つむぎはオタクくんの我慢汁をそのまま指に馴染ませた。

 

「あのね、ここからはもっとゆっくりといじってみるね。男の人は、こういうのが好きだって聞いたから」

 

 そう言って、つむぎは真剣な表情のまま、オタクくんのモノに再び手を伸ばした。

 オタクくんのそれは、短小で包茎という、男性としての自信を持てない形をしている。しかし、つむぎの指は一切の躊躇なく、その余った皮をそっと掴んだ。我慢汁で滑りの良くなった青いネイルの指先が、ゆっくりと、本当に少しずつ、皮を下へと押し下げていく。

 

 

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 ずるり、と微かな水音が部屋に響いた。

 オタクくんの分厚いメガネの奥で、瞳が限界まで見開かれる。これまで自分以外に触れられたことのない敏感な亀頭が、夏の空気に晒され、そしてすぐさまつむぎの温かい手のひらによって包み込まれた。

 

「「すごく……気持ちいい」って? ほんと? よかったぁ。痛くないように、ゆっくり動かすからね」

 

 つむぎは華の咲くような笑顔でそう言うと、亀頭のカリの部分を、親指の腹でねっとりと撫で回し始めた。

 オタクくんにとっては、まさに天国のような時間だった。大好きなつむぎが、自分のためだけにこんなにも濃厚な奉仕をしてくれている。自分のような太めで冴えない男を、彼女は心から愛してくれているのだ。そうでなければ、こんなに丁寧に、慈しむように触ってくれるはずがない。オタクくんの脳内は、都合の良い幸福な勘違いで完全に満たされていた。

 

 しかし実際のつむぎは、ただひたすらに先輩用のリアルシミュレーションに没頭しているだけだった。

 

 

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 先輩のモノは、きっとこんなに小さくはないだろう。もっと太くて、熱くて、両手で触らないと収まらないくらい立派なはずだ。そう想像したつむぎは、オタクくんの短い子供ちんぽに対して、あえて両手を使った大げさな愛撫を試み始めた。

 

「んっ……こうやって、両手で包み込むみたいにするのは、どうかな……?」

 

 つむぎの小さな両手が、オタクくんの短小な子供ちんぽを根元からすっぽりと包み込む。彼女の手のひらの密着感が、我慢汁のぬめりと合わさって、驚くほどねっとりとした感触を生み出していた。

 ずっちゅ、じゅるり……と、水気を帯びた卑猥な音が、つむぎの手が動くたびに鳴る。

 彼女は先輩の巨大なモノを想像しながら、ゆっくりと手を上下させている。その動きはオタクくんの短い子供ちんちんにはややオーバー気味だったが、それがかえって、根元から先端までを逃さず撫で回すような極上の刺激となっていた。

 

 

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「「そこ、いい……」って? あ、この辺が敏感なんだね。じゃあ、もっとここをいじってあげる」

 

 つむぎの顔が、オタクくんの股間に近づく。

 黄色いジャケットの下に着た黒のVネックシャツが大きくたわみ、中から紫色のブラジャーがくっきりと見えた。色白で綺麗な肌に包まれた大きな胸の谷間が、オタクくんの視界を埋め尽くす。つむぎが手を動かすたびに、その巨大な胸がブルン、ブルンと重たげに揺れ、時折オタクくんの太ももに柔らかく接触した。

 

 視覚からの暴力的なエロティシズムと、股間をねっとりと責められる触覚の快感が、オタクくんの理性を焼き切っていく。

 しかし、オタクくんは日課のオナニーのせいで遅漏だった。これほどの強烈な刺激を受けても、そう簡単には射精のピークには達しない。普通ならもどかしく感じるその体質が、今日ばかりは最高の長所となっていた。この幸せな時間を、まだまだ長く味わうことができるのだ。

 

 

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「オタクくん、汗かいてるね。そんなにドキドキしてくれてるの?」

 

 つむぎは青いカラコンの瞳で上目遣いになり、オタクくんの顔を覗き込んだ。

 その視線は、純粋な練習の成果の確認でしかない。しかしオタクくんには、自分を誘惑する小悪魔的なアピールにしか見えなかった。オタクくんの喉仏がゴクリと鳴り、無言で激しく首を縦に振る。

 

「ふふっ、可愛い。じゃあ、もっと気持ちよくしてあげるね」

 

 つむぎはオタクくんの太ももに、自分の大きな臀部をさらに擦り付けた。スカート越しのムチムチとした感触が伝わってくる。

 そして彼女の手つきは、さらにねっとりと、いやらしく変化していった。指の間に我慢汁をたっぷりと絡ませ、亀頭の先端を円を描くようになぞり、続いて根元に向かって皮をゆっくりと引き伸ばす。

 じゅる、ちゅるり……。

 部屋の中に響く水音は、少しずつ大きくなっていく。つむぎの手は休むことなく、オタクくんの子供ちんちんにねっとりとした快感を与え続けていた。二人の間に横たわる決定的な認識のズレなど知る由もなく、夏の午後の密室で、甘く歪な愛撫の時間はどこまでもゆっくりと続いていくのだった。

 

 じゅる、ちゅちゅっ、ずっちゅ……。

 夏の午後の静かな部屋に、粘り気を帯びた卑猥な水音だけが絶え間なく響き続けている。

 

 つむぎの青く彩られたネイルの指先は、オタクくんの短小ちんちんを根元から先端まで、ゆっくりと、そしてねっとりと撫で回していた。我慢汁でテカテカに光る亀頭のカリを親指の腹でなぞり、余った包茎の皮を優しく押し下げては、また戻す。その反復運動は、経験のないオタクくんにとって脳髄を溶かす快感だった。

 

 遅漏であるオタクくんの体は、普通ならこれほどの刺激でもなかなか絶頂には届かない。しかし今日の状況は特別すぎた。

 すぐ隣には、ずっと片思いしてきた初恋の相手、つむぎが密着している。臙脂色のチェック柄ミニスカートから露出したムチムチの太ももが、オタクくんの足にぴったりと擦り付けられ、彼女が手を動かすたびに細い腰が艶かしくくねる。

 黄色いジャケットの下、黒のVネックシャツから覗く紫色のブラジャーと、今にもこぼれ落ちそうな巨大な胸の谷間。そして何より、青いカラコンを入れた大きな瞳で「あーし、上手くできてる?」と上目遣いで聞いてくる彼女の無自覚な表情。

 

 これらすべての視覚と触覚の暴力が、オタクくんの遅漏という壁を少しずつ、しかし確実に削り取っていた。

 

「「すごくいい。もう、おかしくなりそう」って? ふふっ、ほんと? やったぁ」

 

 つむぎは華の咲くような笑顔を見せ、さらに指の動きをねっとりと深めた。

 彼女の頭の中にあるのは、これから告白しようとしている色黒でガチムチの先輩のことだけだ。「男の人はこうやって焦らされるのが好き」というネットの知識を信じ、オタクくんのモノを先輩の巨大なペニスに見立てて、一生懸命にシミュレーションをこなしている。

 

 

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 自分の手の中でピクピクと痙攣し始めたオタクくんのちっちゃいちんちんを見て、つむぎは「あーしのテクニック、ちゃんと効いてるんだ。これなら先輩も喜んでくれるはず」と、完全に的外れな自信を深めていた。

 

 一方のオタクくんは、息も絶え絶えになっていた。

 分厚いメガネの奥の瞳は焦点が合わず、口からはだらしない涎が細く糸を引いて垂れている。自分のために一生懸命に奉仕してくれるつむぎの姿に、彼の勘違いはすでに結婚式場はどこにすべきかにまで到達していた。彼女は俺を愛している。俺のすべてを受け入れてくれている。この愛撫は、これから始まる本番への前準備なのだ、と。

 

「あっ、オタクくん、ちんちんビクビクしてるね。もしかして、もう……出ちゃうの?」

 

 つむぎの問いかけに、オタクくんは声を出せず、ただ激しく首を縦に振った。

 下半身に溜まりに溜まった熱が、行き場を求めて暴れ回っている。遅漏で童貞であり、しかも短小であるため、そのエネルギーがうまく出口を見つけられないでいた。

 

「そっか。じゃあ、最後まであーしがいじってあげる。……ぎゅって、してあげるね」

 

 つむぎが、オタクくんのペニスの根元を両手で少し強めに握り込んだ。

 その瞬間、オタクくんの背筋に強烈な電流が走った。

 

「あ、ああっ……!!」

 

 限界を超えた快感に、思わず空気が漏れるような呻き声を上げてしまった。

 彼の体が大きく反り返り、太めの白いお腹が波打つ。そして、つむぎの指に包まれた短いペニスの先っぽから、ついに溜め込んできたものが放たれた。

 

 

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 しかし、それは彼が妄想していたような、勢いよく飛び出すような射精ではなかった。

 とろり、ちょろちょろ……。

 先端の小さな割れ目から、濃い乳白色の液体が、まるで自信なさげに溢れ出したのだ。勢いよく飛ぶことはなく、つむぎの青いネイルの指先を伝い、太ももにポタポタと落ちていく。短小で遅漏の彼らしい、ささやかで静かな絶頂だった。

 

 

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 オタクくんは全身の力が抜け、ベッドの上に背中から倒れ込んだ。肩で大きく息をしながら、初めての射精の余韻に浸っている。股間にはまだジーンとした痺れが残り、自分がついに大人の男の仲間入りするのだという感慨が胸を満たしていた。

 

「わぁ……。これが、男の人の……」

 

 

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 つむぎは、自分の指にべっとりと絡みついた白濁液を、青い瞳でまじまじと見つめていた。

 嫌悪感はまったくない。むしろ、「あーしの手で、男の人をここまで気持ちよくさせることができた」という事実が、彼女に大きな自信を与えていた。これなら、あの女好きの先輩が相手でも、きっと満足させられる。つむぎは自分の指についたオタクくんの精液をティッシュで丁寧に拭き取りながら、満足げに微笑んだ。

 

「オタクくん、お疲れ様。あーしの練習に付き合ってくれて、ほんとにありがとうね」

 

 

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 つむぎはオタクくんの顔を覗き込み、ニコッと笑いかけた。

 その言葉は、文字通り「練習の終了」を意味していた。彼女にとっての目的は十分に達成されたのだ。

 

 しかし、ベッドに横たわるオタクくんの解釈は全く違った。

 呼吸を整えながら、オタクくんは分厚いメガネの位置を直し、つむぎの姿を下からねっとりと見上げた。彼の下半身は一度射精したとはいえ、まだ完全に熱を失ってはいない。むしろ、ここからが本番だと思っていた。

 

 

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 手での奉仕が終わった。ならば、次は当然……。

 

 オタクくんの視線は、つむぎの臙脂色のミニスカートと、その下の紫色のパンツが隠されているであろうおまんこへと向けられた。

 つむぎが自ら服を脱ぐのか、それとも服を着たままおパンツを脱いで自分に跨ってきてくれるのか。手であれだけ気持ちよかったのだから、あのミニスカートの下に隠された、ムチムチの体と処女膣の中にこの雄々しい分身を突き入れたら、一体どれほどの快感が待っているのだろうか。

 オタクくんの鼻の下は限界まで伸びきり、口元にはだらしない笑みが浮かんでいた。手での愛撫はあくまで前戯。愛し合う二人の、真の結びつきはこれから始まるのだと、オタクくんは次なる展開を確信して胸を躍らせていたのだった。

 

 

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 ベッドの上に仰向けになり、だらしない笑みを浮かべるオタクくん。

 分厚いメガネの奥の瞳は、つむぎがいつ服を脱ぎ始めるのかという期待で爛々と輝いていた。自分の短小なペニスは一度射精してしまったとはいえ、愛する彼女と一つになれるのなら、すぐにでも復活するはずだ。オタクくんの脳内は、これから始まる甘い初体験の妄想で完全に沸騰していた。

 

 しかし、つむぎの行動は、オタクくんの予想とは全く違うものだった。

 彼女はベッドから立ち上がると、黄色いジャケットの皺を軽く手で伸ばし、めくれ上がっていたスカートの裾を綺麗に直した。そして、オタクくんの精液を拭き取ったティッシュをゴミ箱にポイと捨てると、パッと華の咲くような、太陽のように明るい笑顔でオタクくんを振り返ったのだ。

 

「あーし、オタクくんに相談してホントによかった! 練習に付き合ってくれて、マジでありがとうね!」

 

 オタクくんは、その言葉の意味がすぐには理解できなかった。

 練習? なんの練習だ? これは俺たち二人が愛し合うための、大切な前戯ではなかったのか?

 

「「練習って、どういうこと?」って? あ、そっか、ちゃんと言ってなかったよね」

 

 つむぎは悪びれる様子もなく、ペロッと舌を出して可愛らしく笑った。

 

「実はね、あーし、前から好きな人がいて。色黒でガチムチな、二個上の先輩なんだけどさ。その人、すっごくモテるし、女の人の扱いも慣れてるから、あーしみたいなウブな女じゃ相手にされないかもって不安だったの」

 

 

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 色黒で、ガチムチな、先輩。

 オタクくんの頭の中で、その単語が何度もリフレインする。冷や水どころか、氷点下の液体を頭からぶっかけられたような衝撃だった。

 

「でも、オタクくんのおかげで、男の人を気持ちよくさせるやり方、ちょっと分かった気がする! あーしの手で、オタクくんもあんなに喜んでくれたもんね。これなら、先輩にもアピールできそう!」

 

 

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 つむぎの目は、これから大好きな先輩に会いに行くという期待でキラキラと輝いていた。

 そこには、目の前で股間を露出させたまま硬直しているオタクくんへの恋愛感情など、一ミリたりとも存在していない。ただのシモのことも相談出来る、大切な幼馴染の親友への感謝しかなかったのだ。

 

「それじゃ、あーし今から先輩のところに行ってくるね! 今日こそ告白して、あわよくば……えへへ♡ オタクくん、ホントにありがと! じゃあね!」

 

 

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 つむぎは満面の笑みで手を振ると、冗談めかして投げキスをする。そのまま固まっているオタクくんの部屋の窓を開け、慣れた身のこなしで隣にある自分の部屋の窓へと飛び移っていった。

 バタン、と窓が閉まる軽い音が部屋に響く。

 夏の午後のむせ返るような暑さの中、オタクくんだけが、ズボンを下ろした無様な姿のまま、ベッドの上に取り残された。

 

 呆然とするオタクくん。

 声を出さない彼の口は、ただ金魚のようにパクパクと開閉するだけだ。

 何が起きたのか。自分は今まで、何を勘違いしていたのか。両思いだと思っていた。彼女の初恋の相手は自分だと思っていた。今日、この部屋で結ばれるのだと信じて疑わなかった。

 しかし現実は、他の男——それも自分とは正反対の、色黒でガチムチな男——に抱かれるための、ただの踏み台にされただけだった。

 オタクくんの股間で、完全に事切れた短小なモノが、哀れに萎びて縮こまっている。部屋の中には、つむぎの甘い女の子の匂いと、自分が放った精液の生臭い匂いだけが、残酷なほど色濃く残っていた。

 オタクくんは気絶するようにして、ベッドに倒れ込んだ。

 

 ——そして、次の日の夜。

 

 オタクくんは、部屋の電気もつけず、死んだような目でベッドに横たわっていた。

 あれから何も手につかず、ただ暗闇の中で虚無感に苛まれていた。つむぎは先輩に告白したのだろうか。抱かれたのだろうか。いや、失敗して泣いて帰ってくるかもしれない。そうすれば、自分が優しく慰めて、今度こそ自分のものに……。そんな未練がましい妄想に縋り付いていた。

 

 コンコン、と。

 窓ガラスを叩く音がした。

 

 オタクくんがビクッと肩を震わせて窓を見ると、そこにはつむぎの姿があった。

 彼は慌ててベッドから起き上がり、窓を開ける。

 

「こんばんは、オタクくん。ちょっと、お邪魔するね……」

 

 窓から入ってきたつむぎの姿を見て、オタクくんは息を呑んだ。

 昨日のようなギャルっぽい外出着ではない。薄手のキャミソールに、小さなパンツ一枚というラフな部屋着姿。しかし、彼女が纏っている空気が、昨日とは劇的に違っていた。

 

 

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 色白で綺麗な肌には、うっすらと火照ったような赤みが残っている。

 キャミソールの胸元、黄色のブラジャーの紐が見え隠れするその谷間の周辺には、誰が見てもそれと分かる、どす黒い赤紫色をしたキスマークがいくつも刻み込まれていた。

 そして何より、部屋の中を歩くつむぎの足取りが、どこか不自然だった。股間に違和感があるのか、少しだけがに股気味になり、ベッドの端に腰を下ろす時も「あうっ」と小さな声を漏らして、痛みを庇うようにゆっくりと座ったのだ。

 

「……オタクくん」

 

 つむぎが、とろけるような熱っぽい瞳でオタクくんを見つめた。

 青いカラコンの奥にあるのは、純粋な少女の光ではない。強いオスに徹底的に開発され、快感を知ってしまった艶やかな光だった。

 

「「どうしたの」って? ……えへへ、報告に来たんだ。あのね、あーし、先輩と付き合えることになったよ」

 

 オタクくんの心臓が、ドクンと嫌な音を立てた。

 

「昨日の夜ね、先輩の家に行ったの。それで、オタクくんで練習した通りに、先輩の……その、おちんぽさまを触ってあげたら、全然気持ちよくないって言われちゃって。でもオタクくんで練習したって言ったら、先輩すっごく喜んでくれて。あーしのこと、いっぱい褒めてくれたんだぁ……。よく分からないけど、これってオタクくんのおかげだよね」

 

 つむぎの頬が、昨夜の情事を思い出しているのか、みるみるうちに赤く染まっていく。

 ムチムチの太ももをモジモジと擦り合わせながら、彼女は悪気のない、それゆえに最も残酷な言葉を紡ぎ続けた。

 

「先輩の……すっごく大きくて、太くって。オタクくんのとは全然違くて、びっくりしちゃった。……あーし、初めてだったから、最初はすっごく痛くて、怖かったんだけど……」

 

 つむぎのぷっくりとした唇から、熱い吐息が漏れる。

 

「先輩、すっごく激しくて、でも優しくしてくれて。あーしの中に、先輩の大きなのがズンッズンッって入ってくるたびに、頭の中が真っ白になって……痛いのに、どんどん気持ちよくなってきて……」

 

 キャミソールの下で、大きな胸が荒い呼吸に合わせて上下に揺れる。彼女の体は、ただ言葉で思い出しているだけなのに、昨夜の快感を体が記憶してしまっているかのように微かに震えていた。

 

「昨日から今日の昼まで、何回も、何回も……いーっぱい、愛してもらっちゃった。あーし、先輩のことがもっともっと好きになっちゃったよ……♡」

 

 幸せそうに、とろけるような笑顔で微笑むつむぎ。

 その首筋にも、太ももにも、あのガチムチで色黒な先輩がつけた無数のマーキングが残されている。オタクくんが長年大切に想い、懸想してきた純白の幼馴染は、たった一晩で、他の男の匂いが染み付いた立派なメスへと変貌を遂げていた。

 

「あ、それと先輩がオタクくんに伝えといてって言ってたんだけど……。「カノジョごちそうさま」だって? どういう意味だろうね?」

 

 オタクくんは、声を出すこともできず、ただ俯いて立ち尽くす。

 彼の初恋は、自らの手で愛する女の背中を押し、他の男のベッドへと送り出すという、最も滑稽な形で終わりを告げたのだった。

 

 

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