―――セックスってそんなに人の心を動かすものなのかな。

街の平和を守る4人の魔法使い
「プリファニティール」のアクアが急に戦う事に積極的になった。
気になったノヴァが調べた所、彼氏に”ご褒美H”をしてもらった事が原因な事を知り、確かめる為に行動を起こす。

「いったい君は何を言ってるんだ……」
「わかるでしょ? その答えを知るために、一番確実で簡単な方法を」

※ 当作品は下記作品の後日談になります。

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話
https://syosetu.org/novel/412929/


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知美のHな大作戦

――私、プリファニティールに変身したままHしたかったんだ

 

 というアクア、いや僕の彼女である入江菜々のHなお願いから1ヵ月が経過した。

 

 あれからも僕達は変わらず良い付き合いを続けている。

 Hの時に恥ずかしがるのは変わらないけど、あの時に本音を聞けたから安心して攻める事が出来るようになった。

 

「今度はいつプリファニティールになった菜々とH出来るんだろう」

 

 そう考えながら一人で下校していた僕の前に一人の女子生徒が現れる。

 

「いたいたっ。博史くん!」

「……知美、さん?」

 

 二階堂知美。サイドテールと眼鏡が印象的な僕と菜々の同級生。

 同じくプリファニティールのノヴァとして街の平和を守っている。

 菜々曰く、とても興味心が強くて頭が切れ、戦闘よりも分析や実験する事が得意。チームの頭脳役として活躍しているらしい。

 

「いきなりでごめんね。ちょっといいかな?」

 

 何度か3人で話した事はあるけれど、2人で話した事はない。

 そもそも僕に興味なさげだったから、話しかけられた事自体が驚きだ。

 

「うん、いいけど……どうしたの?」

 

 そう言うと、知美さんは僕に近づいて、真剣そうな表情を見せる。

 

「うん。実はね? 菜々ちゃんの事で大事な相談があるんだ。ちょっと時間貰えるかな」

「う……うん」

「良かった。見せたいモノもあるから私の部屋に行きましょ?」

「……!?」

「外では見せられないのよ。この意味、わかるでしょ?」

「で、でも」

「大丈夫よ。パパとママは仕事でいないから」

「……」

 

 まいった。気がつけば変な事になっている。

 菜々の仲間だとしても僕とは親しくない関係だ。正直、困惑や不安も感じている。

 しかし、大好きな彼女の事で大事な相談と言われたら、僕がする事は決まっている。知美さんについていくしかない。

 

――しかし、この時点で僕は気づくべきだったんだ。眼鏡の奥で妖しく光る彼女の瞳に。

 

 * * *

 

「さ、いいわよ入って」

「う、うん。おじゃまします……」

 

 菜々以外の女性の部屋に入るのは初めてで、ドキドキしながら案内される。

 ドアを開けた瞬間、僕が驚いたのは初めてかいだ独特のお香の匂い。そして、菜々の部屋とは全く違う空間だった。

 目の前に広がるのは、ぬいぐるみや可愛らしい物が殆ど無い部屋、その代わり整頓された沢山の本が強烈な印象を与えている。

 なるほど、プリファニティールの頭脳役は伊達じゃないんだと感心した。

 

 ベットの側に座り、知美さんが持ってきた飲み物を飲む。こちらもお香と同じく今まで未経験の味だった。

 

「このティーはどうかな。美味しい?」

「……何か不思議な味だね。他の国のモノなのかな。」

「うん。初めて男の人を部屋に入れたから、奮発して特製のお香とティーパック使っちゃった」

 

 知美さんはいたずらっ子みたいな表情を見せる。

 

「えっ。いいの? 僕なんかの為に……」

「うん。むしろ博史くんだから使ったんだから」

「……?」

 

 その言い方に違和感を感じながら、少しの間おしゃべりをする。

 しかし、少しずつ眠気が出てきたようだ。だから僕は本題を促す。

 

「……そうね。そろそろいい頃合いかな」

 

 僕の顔をじっと見て何かを確認していたように見える。

 

「実はね? 最近のアクアちゃん、ちょっと変なんだ」

「変?」

「うん。大幹部を倒した後から妙に張り切っていて、早くラスボスを倒しに行きましょう! と私達に催促してくるの」

 

 少し前まではむしろ慎重派だったのにね。と言いながらほくそ笑んだ。

 

「ねぇ、博史くん。何でそうなったか、心当たりはない?」

 

「……」

 

 ある。少なくとも僕が絡んでいるとすれば1ヵ月前の出来事がキッカケなのはほぼ間違いない。

 しかし、それを同級生に、同じプリファニティールの仲間に言う訳にはいかない。

 

「い、いや。全然わかんないなぁ」

 

「……ふーん。そうなんだ。博史くんって嘘が下手だね」

 

「……!」

 

 僕はその言葉に驚いて知美さんの方を向くと、いつの間にか僕のすぐ近くまで来ていた。

 その瞬間、僕の心臓が跳ねるように大きく音を鳴らす。

 ドキドキ感とお香の匂いが僕の思考能力を奪っていくのがわかる。

 

「と、知美さん……!?」

 

「私、 知っているのよ? 二人がその後”何を”したか」

 

 意味深な表情を見せながら耳元で囁いてくる。

 その吐息が僕の耳を愛撫して、思わず反応してしまう。

 こんなに耳、弱かったっけ……

 

「大丈夫。この事はエーテルさんとペルソナちゃんは知らないわ。知っているのは私とルンルンだけ……」

 

 知美さんは更に接近して手を僕の手の甲にそっと乗せてくる。優しい感触が気持ちいい。

 お香の匂いが更に強くなったのだろうか。いよいよ頭がボーッとしてきた。身体が火照って変な気分になってしまいそう。

 

「でね? 私、興味が湧いちゃったの」

「えっ……。何、を?」

 

 次の瞬間、目の前の女の子は驚くことを言った。

 

「―――セックスってそんなに人の心を動かすものなのかな。オナニーなんかより遥かに気持ちが良くて凄いのかな」

 

「いったい君は何を言ってるんだ……」

 

「わかるでしょ? その答えを知るために、一番確実で簡単な方法を」

 

 とうとう隣にいる女の子は僕の身体に密着してきた。彼女の体温や匂いが僕を更に興奮させてしまう。

 ベージュのタンクトップでわかる胸の膨らみと、グレーのショートパンツ、キュロットから伸びる太ももが僕の妄想を掻き立てる。

 

 やばい。このままでは僕は……

 

「だ、ダメだ……よ。それは、いけ……ない」

 

 僕は理性を振り絞って断ろうとするが、身体が動けない。いや、動こうとしない。

 もっと彼女の体温を、感触を、匂いを感じたいと思ってしまっている。

 

「……大丈夫だよ? 今から起こる事は現実ではない夢として認識されるから」

 

「そ、そんなこと……」

 

「さっきのお香とティーはね。エーテルさんから譲ってもらった魔法界のマジックアイテムなの」

 

 はぁ、はぁ

 

「そう、これは現実を夢だと思わせる魔法」

 

 ……はぁ、はぁ

 

「そしてHな気分にさせる魔法。つまり、媚薬なのよ」

 

「……えっ?」

 

 ボーっとする頭の中に媚薬という単語が飛び込んできた。

 驚くと共に、この異変の理由がわかった事に安堵している僕がいる。

 

――どうして僕は安堵してしまったのだろう。

 

「だから博史くんは悪い事はしていない。何も考えずにそのリビドーを目の前の女の子にぶつけていいのよ?」 

 

――もう何も考えられない。もうどうにもならない。なら、僕に出来る事、僕がしたい事は決まっている。

 

「だから私に、菜々にセックスの良さを教えてよ」

 

「菜々……?」

 

「うん。私は菜々だよ。安心して私を気持ちよくして?」

 

 もう止められない。相手が菜々なら止めなくていい。

 

――僕は『菜々』を力いっぱい抱きしめた。

 

 

 * * *

 

 最初はゆっくり優しくキスをする。つもりだった。

 ここまで焦らされてしまうともう我慢出来ない。

 少しでも早く、少しでもいっぱい唇と口内の感触を味わいたくなる。

 

「んっ…んんっ」

 

 菜々の口から少し苦しそうな声を漏らす。

 でも、それは嫌がっているサインではない。むしろそれを受け入れようとしているのがわかる。

 それがとても嬉しい。

 

「はぁっ、はぁっ。凄い……キスってこんなにも激しく求めてくるものなんだ」

 

 口を離すと『菜々』はそう呟いて力が抜けたようにクタっとする。

 僕は『菜々』の腕を掴んで、そばにあるベッドの上に移動する。

 

「菜々……」

 

 いつもの服装とは違う涼し気でラフな格好が性欲を掻き立てる。

 タンクトップの上から胸を触る。薄手の優しい生地の感触と、それと背反する胸の弾力に新鮮味を感じてしまう。こんなに大きかったっけ。

 

「菜々、いつもよりおっぱい大きいね……。柔らかい……楽しい」

 

 いつもと違う胸の感触を楽しんでいると、『菜々』は頭を撫でながらこう返してくる。

 

「んっ、そうなんだぁ……。きっと、それは博史くんがいっぱい私の胸を揉んでくれているからだよ。だから、もっと揉んで……」

 

 僕は左手で胸を触りながら、右手を『菜々』の下半身に手を伸ばす。白くて柔らかそうな太ももへ。そして、キュロットの広がっている袖の隙間へ手を入れる。

 

「あっ……あんっ!」

 

 僕の手が太ももの付け根に到達した時、『菜々』は初めて大きな声を出した。

 

「……ええっ」

 

 そして、自分が出した声に驚いているように聞こえた。いつもと違う反応だ。

 服の中に手を入れて触ると感じ方が変わるのだろうか。

 

――まるで初めての人とHをしているみたいだ。

 

 ピンクのモヤがかかりまくってる頭で、僕は思った。

 でも、それが更に興奮させてくる。もっと、もっといっぱい触りたい。

 そして、もっといっぱい気持ちよくさせたい。反応が見たい。

 

「あんっ。いやぁ……!」

 

 僕は服を脱がさずに愛撫を続けていると、『菜々』は僕の股間に手を伸ばしてきた。

 

「菜々……?」

 

 いつもは僕が「触って」とか言った後に、おずおずと手を伸ばすから少し驚いた。

 この前の変身Hで積極性が出てきたのかもしれない。

 

「んしょ。んしょ。結構難しいなぁ」

 

 『菜々』はベルトをカチャカチャと苦戦しながら外したあと、ズボンとトランクスを脱がせて僕のモノとご対面する。いつもと違う流れにちょっとだけ恥ずかしくなる。

 

 そこから『菜々』はまるで初めてかのように、僕のモノを間近でじっくり見たり、匂いを嗅いだり、袋や亀頭等の各部を確かめるように触ったりし続ける。

 

「ふぅん。思ったよりプニプニしているんだぁ。そして、熱い……」

「ちょっと変な臭いするけど、そんなに嫌じゃないわ。これって男の人によって違ったりするのかしら」

「……あっ! ちょっとビクッとした。面白いわ」

 

 僕のアレが完全におもちゃにされている。なんだろう。これは一種の焦らしプレイなのだろうか。流石に僕も我慢出来なくなる。

 

「な、菜々。そろそろ、舐めて……」

「博史くん。フェラチオしてほしいの?」

「うん。舐めてほしい、咥えてほしい……うあっ!」

 

 そういうや否や、『菜々』は僕のをいきなり咥えてきた。

 いつもはチロチロと少しずつ舐めて慣れていくから、思わず声を出してしまう。

 

「はぁ、はぁ。私、凄いエッチな事してる。男の人のアソコを食べちゃってるよぉ……」

 

「菜々……どうしたの? 変身、してるの?」

「うん。私も博史くんと同じ魔法にかかっちゃったのかな……」

 

 そう言って、『菜々』はフェラをしながらお尻を僕の方に向けてきて69の体勢になる。

 

「菜々……」

「博史くん。私のも、いっぱい弄ってぇ」

 

 何も考えられない。頭のモヤモヤとアソコから押し寄せてくる快感に抗えない。

 僕はキュロットと下着を脱がせて、目の前に現れた『菜々』のアソコに貪りつく。

 まるでさっきのフェラチオのお返しだと言わんばかりに攻める。

 『菜々』のアソコはいつもとは違う味がした。

 

「ああんっ! 凄いっ!」

 

 『菜々』は今までで一番大きな声を出した。

 そして、それが開始の合図となり二人とも快感に溺れていく。

 

――もう、さっきまでの違和感なんて吹き飛んでしまっていた。

 

 * * *

 

「あっ! ああっ!」

「ううっ。菜々……!」

 

 僕らはお互いの気持ちよい所をまさぐり合う。

 

「私、知らなかった。オナニーと全然違うんだね。暖かくて、相手が私の為に動いてくれて……気持ちいいっ! あんっ!」

 

 僕はその言葉に答えるように、あそこに入れている指2本を上下に動かす。

 いつもなら、ここまで昂ぶったら挿入している。でも、今回ばかりは違う。

『菜々』は僕の身体中を弄って、反応を確かめる。そして、同時にどこを触られても受け入れようとする。

 

 まるでお互いの全てを知ろうとしているかのようだ。

 

――でも、そろそろ限界だ。

 

 『菜々』の中に挿入したい。お互いの一番気持ちよい所を擦り合いたい。

 

「菜々、もういいかな。もう我慢出来ない……!」

「へっ……!?」

 

 その時の『菜々』の表情はとても印象的だった。

 喜び、楽しみ、興味、不安、恐れ。あらゆる感情が混ざったような顔を見せる。

 しかし、一番印象的なのは眼鏡の奥で妖しく光る瞳だった。

 

 この瞳は興味心に溢れている。早く入れたくてウズウズしている。

 まるで夢にまで見たごちそうを初めて食べる時みたいだ。

 

 一体、何故そこまで……

 

「……うん。いいよ。入れてっ」

 

 その言葉を聞いて、僕はいつものように正常位で挿入しようとする。『菜々』は僕の目をしっかり見ながら言った。

 

――博史くん。ありがとう。

 

「菜々……!」

「あああっ!」

 

 こうして僕達は一つになった。

 不思議なお香に包まれながら長い時間お互いを弄り合い、既にドロドロになっていた心と身体が、繋がった所を起点として混ざり合っていく。

 

「あんっ! あっ! あっ!」

 

 『菜々』の喘ぎ声が耳に吸い込まれる。気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。

 初めて見たメガネ姿、おっきいおっぱい。いつもと少し違う汗の匂いと味。

 それらがとても貴重で、とても愛おしいモノに感じている。

 

「はっ。はぁっ……。セックス凄い! 私のおもちゃとは全然違うよぉ……!」

 

 そう言って『菜々』は上になり、眼鏡を取って激しく動き始める。

 

「博史くん気持ちいい? 気持ちいい? 私は、気持ちいいよぉ!」

 

 さっきまで、事ある毎に僕の反応を確かめていた『菜々』が眼鏡を外し、激しく首を振っている。

 

 目の前にある大きな胸が激しく揺れている。

 とてもいやらしくて柔らかそう。僕の心をつかんで離さない。

 そんなのを見せられたら、掴まずにいられない……!

 

「うっ! うくっ! 博史くん! 博史くぅん……!」

 

 完全に自分だけの世界に没入している。

 この前のプリファニティール、アクアの時とは違う激しさが僕を襲う。まるで僕の全てを吸い込もうとしているようだ。

 

「菜々っ……僕、もうっ!」

「イっちゃうの? いいよ私と一緒にイこう!」

 

 菜々は更に一段ギアを上げる。

 それに負けじと僕も下から突き上げる。

 

「あっ!? ああぁんっ!」

 

 その動きに反応するように『菜々』が目を閉じた。表情が変わった。

 

「んんっ! んんんっ~!!」

 

 その瞬間、菜々のアソコがぎゅーっときつくなり、もの凄い締め付けが俺のアソコを襲った。

 アソコの中全体が一気に締まり、とてつもない快感に飲み込まれる。

 

 うっ、キツ過ぎる!

 あぁ、もうダメだっ! 出るっ!!

 

「菜々っ……!」

「博史くぅん……!」

 

 お互いの名前を読んだ瞬間、僕達は絶頂を迎えた。

 

 ドクッドクッドクッ

 ドクッ

 

 僕の精子が『菜々』の奥に向かって一気に放出されていく。

 そして『菜々』のアソコはそれを全て受け入れるかのように膣内がうねっている。

 

「はぁ、はぁっ!」「ふぅっ……ふぅっ!」

 

 僕達は乱れた呼吸を整えようとしながら、この幸せな余韻を味わっていた。

 今までのHとは違う新鮮さ、そしてお互いを知ろうとするような動き。

 

 これからもHする事はたくさんあるだろう。

 それでも、今日のHは忘れる事はない。あって欲しくない。忘れたくない。

 

「ねぇ、菜々。今日のHは僕にとって……うっ」

 

 僕の言葉を遮るように『菜々』の唇が塞いできて、その唇から変な液体が僕の口の中へ注がれた。

 それを飲み込んだ瞬間、頭の中にあったモヤモヤ感が一気に濃くなり、意識が薄れていく。

 

 これは今までのような気分を高めるモノではなく、夢の中へ吸い込まれる奴だ。

 

「菜々、一体何を……!」

 

 僕は薄れゆく意識の中、どうにか声を出したけど『菜々』は独り言のように話を始める。

 

「これで研究はおしまい! 次に目を覚ました時は、この部屋での出来事は殆ど忘れて朧気な夢となっているわ。ありがとう。そしてごめんね。博史くん」

 

 一体、何を言っているのだろうか

 

「セックスって本当に凄かった。一人でするのとは全然違う。アクアちゃんがあんなに張り切るのも納得したわ」

 

 菜々……

 

「さて、この貴重な実験を元にして、色々と応用出来ないか考えなくっちゃ!」

 

 な……

 

「でも、ちょっと困っちゃったな」

 

 ……

 

「私も博史くんを欲しくなっちゃったかも」

 

 

――意識が完全に途絶える寸前、唇に柔らかくて温かくて優しいモノが触れた

 

 

 * * * 

 

…

……

………

 

 僕が知美さんの部屋に入った時の事はよく覚えていない。

 知美さんの話によると、いきなりフラフラし始めて慌ててベッドに寝かせたらしい。

 

「女の子の部屋に入って緊張しちゃったのかな?」

 

 知美さんはそう言って笑う。その笑顔に救われる。

 菜々の部屋に入った事があるというのに、情けないやら恥ずかしいやら……

 

 それで”大事な話”についても聞けずじまいになってしまった。

 その後、「大丈夫よ、解決したから。ありがとね!」と知美さんは言うけれど、ちょっと気になってしまう。

 

 菜々と知美さんは同じ学校に通うプリファニティールの仲間。

 だから仲は良いし、2人で話をしている事も多く、今まではその光景を横から見ているだけだったんだ。

 

 でも、最近その関係が変わってきている。僕もその会話に混ざる回数が増えてきた気がする。

 

 プリファニティールの内部事情が聞けるのは楽しいし、知美さんとも仲良くなれたのも嬉しい。

 実はここだけの話、この前の事もあって少しだけ知美さんの事が気になっている。

 

 知美さんを見ていると何故か胸がドキドキしてしまう。

 大きい胸や、柔らかそうな唇、そしてときどき僕に見せてくる意味ありげな笑顔。

 

 僕には大好きな菜々がいるのに、一体どうしてしまったのだろう……

 

 

――ここから始まる物語を僕はまだ知らなかった。

 

 

 

 

 

----- 続く? -----




この度は読んでいただきありがとうございました!

魔法少女の性事情
プリファニティールの物語は続きます。


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