変わり果てた村の住人達…。
光すら遮る呪いの結界…。
これは何を意味しているのか。
この村に、一体何があったのか。
これは不幸によって生まれた悲劇なのか――
それとも、消えることのない怨念なのか。
初めての小説なので、暖かい目で見てほしいです。
博麗霊夢と霧雨魔理沙、レミリアスカーレット達が散歩していると、ふと博麗霊夢の勘が働いて無理やり霧雨魔理沙、レミリアスカーレット達を連れていった。
すると、目の前に呪いで日光すら遮られて覆われた結界があった。
博麗霊夢が結界を解除すると村が見えたがその村からは生臭く、何か腐っている匂いがした。
博麗霊夢達が、その村におり立つと家の中には腐敗した人間達がおり、ハエな虫が大量に人間達に群がっていた。
博麗霊夢達は思わず顔を歪ませたが博麗霊夢はこれを異変として調査し始めた。
この村を散策したが、道端や井戸のなかには腐敗した人間達の姿や原型をとどめておらず近寄ると一斉に虫達が飛び立ちおぞましい原型をしていた人間達が大量にあった。
すると、村長宅のような豪華な家を見つけて入ったが中からはかなり強烈な匂いが充満しており大量の原型をとどめていない人間達が大量にもがき苦しみながら死んだかのよだった。
大広間には、かごめかごめの歌詞が書かれて飾られた巨大な額縁があった。
かごめ、かごめ
かごの中の鳥は
いつ出るのかな
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
博麗霊夢はこれをみて気が付いた。
一行目 かごめ、かごめ という歌詞には、現代語訳でかごの中の鳥よ、閉じ込められたままだねという意味がある。
ここでのかごの中の鳥は村人達を示しており、閉じ込められたままは呪い結界のこと。
二行目 かごの中の鳥 の歌詞には現代語訳であなたは今、閉じ込められている
ここでは、呪いの結界により自由を奪われた存在。
三行目 いついつでやる 現代語訳ではいつ自由になれるのかな
ここでは、この呪い結界がこの先ずっとあるのかの未来の不確実性でこの結界の解放を問うている。
四行目 よあけのばんに 現代語訳では、現代語訳では夜明けの時間に
よあけのばんという矛盾は呪い結界によって昼も夜も分からなくなっていることを示しており、食料がなくなり飢え死にしてしまう恐怖。
五行目 つるとかめがすべった 現代語訳では鶴と亀が滑って転んだ
鶴と亀は、めでたい動物だが災いや運命の狂いの暗喩。
そして、囚われた村人の運命が不安定で暗いことを示している。
博麗霊夢は、このように歌詞を考えてこの歌詞は村人達がいつ呪いの結界がでられるのかを待っていたのかと思った。
博麗霊夢達は、散策を続けるとある奥の部屋にだけ厳重に鍵が掛けられており、博麗霊夢が蹴破った瞬間に強烈な怨念が襲ってきた。
博麗霊夢は、怨念を倒すとその怨念から日記帳が落ちてきた。
博麗霊夢達は、この日記帳を読むことにした。
○月○日
今日は、初めて赤子を身ごもった日。
今日から、この赤子の様子や周囲の様子を日記に記します。
ちなみに、名前は茜にします。
頻度は一週間に一回かく予定です。
○月○日
少しづつ赤子が大きくなっていることを実感します。
私が赤子を身ごもっているお腹を撫でると反応してくれるので愛おしいです。
○月○日
この村の村長と占い師さんが私の家に訪れたしました。
占い師さんが、私の赤子を呪いの子と言って村長さんが怒っていた。
私の赤子を侮辱するのはやめてほしい。
○月○日
再び村長さんと占い師さんが家にやってきた。
村長さんは私の赤子を異質な子と言い占い師さんはこの赤子を産んだら不吉な事が起きるといってきて追い返した。
本当に村長さんと占い師さんが嫌いになりそう。
この愚痴を赤子にしていると、お腹を強く蹴ってきた。
赤子も侮辱されて悔しいに決まっている。
それに、寝る前にいつもかごめ、かごめを子守唄にするとよく眠れる。
○月○日
村長さんその親戚、占い師さんが押し入ってきて怒声を浴びせながら私の赤子を産むなやおろせと言ってきた。
このことがきっかけで、村長さんの奥さんが奥の部屋を貸してくれたし、厳重に鍵も閉めてくれた。
これで、私も赤子もあんしん。
でも、最近体に薄い黒い痣ができている。
なぜなんだろう?
ここからはは何て書かれているのか分からなかったが一部だけ読めた。
○月○日
聞こえる聞こえる聞こえる聞こえる聞こえる何か聞こえる私を読んでいるのが聞こえる聞こえる聞こえる聞こえる赤子の鳴き声が聞こえる聞こえる聞こえる聞こえる…
これ以降は同じ内容だった。
だが、出産日だけは綺麗な文字で書かれていたが半分は血によって読めなかった。
○月○日
私の体は、真っ黒の、痣に、つつ、まれた、なんてわ、私は、何か、したのか、なんて、なんて、私の、赤、ご、、が真っ黒、なの。、なんで、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、、本当に、、ごめんなさい、
ここからは血によって読めない
博麗霊夢は、この赤子がこの呪い結界をした犯人だと確信した。
この赤子は、恐らく村長や占い師さんの愚痴を聞かされる内に母親の恐怖や憎しみの感情の影響で赤子が産まれた瞬間に呪い結界が発動したと考えた。
博麗霊夢達が帰る時には、外は夕方で空が茜色になっていた。
大広間を通るとかごめ、かごめの歌詞が書かれた巨大な額縁をみて赤ちゃんもかごめ、かごめが好きだったのかも知れないと博麗霊夢は思った。
ふと、博麗霊夢達の耳にかごめ、かごめの歌詞が聞こえ振り替えると、子供達が真っ黒の子供を囲みながらがかごめ、かごめを歌っている幻影が見えた。
その真っ黒の子供は、両手で耳を塞いでおりしゃがみこんでいた。
だが現実は、その場所には円上に虫によって食べられて原型をとどめていない子供達の遺体があっただけだった。
読んでくれてありがとうございます