小学校教師である佐江内洋一は、自身が担任するクラスの問題児の小山内アキに対して頭を悩ませていた。
ある日、小山内の危険なイタズラに遂に堪忍袋の緒が切れた洋一は小山内を体育倉庫に呼び出し、特別指導をすることを決意する。

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第1話

 男の名は佐江内洋一。

 

 小学校で教師をしている。

 

 今、彼は一人の少女に関して頭を悩ましている。

 

 その少女の名前は小山内アキ。

 

 目鼻立ちが良く短めの髪にボーイッシュな格好で少年のような出で立ちの美少女である。

 

 その美しい見た目とは裏腹に洋一が担任するクラスの問題児にして想像を絶する悪童であった。

 

 遅刻、授業中の居眠り、宿題を出さないなどは当たり前。

 

 彼に対しても度々、イタズラをしている。

 

 悪さをする度に、洋一も教師として指導しているが立て板に水と言わんばかりに小山内には響く様子もない。

 

 この様な振る舞いのためか、クラスメイトからも少し距離を空けられている。

 

 そしてイタズラの内容もどんどんエスカレートし、今日にいたっては彼の椅子の上に画鋲を置いていた。

 

 寸前で気づいたおかげで彼の尻は無傷であったが、流石に堪忍袋の緒が切れた洋一は今日という今日は絶対に許さないと心に決め、放課後に小山内を体育倉庫へ連れ出した。

 

「佐江内先生、体育倉庫なんかに連れてきて何のつもり?昼間のイタズラの罰としてここの掃除でもさせる気?」

 

「今更、罰掃除でお前が反省するとは思えん。だから今日はもっと厳しくしてやる!」

 

 そう言って洋一は小山内の華奢な体を近くにあった跳箱の上に押さえつけた。

 

「ちょっ!?先生、急に怖いよ!」

 

「うるさい!お前はこれぐらいしないと人の痛みが分からないだろう!」

 

 突然のことに慌てふためく小山内を一喝して、その突き出すように出ている尻に思い切り手を打ちつけてやった。

 

 バシンッ!バシンッ!

 

「あぐうぅ!?痛いよ、先生!?」

 

 半ズボン越しとはいえ大の大人に全力で叩かれ、恐らく今まで経験したこともない尻の痛みに面食らっているであろう小山内に彼は語りかける。

 

「今まで何度も説教してきたが、それでも理解できないガキは体に直接教えてやるしかないんだ!……こうやってなぁ!!」

 

 バチンッ!!バチンッ!!バチンッ!!

 

 洋一は先ほどよりも更に強く小山内の尻に手を打ちつけた。

 

「……っ痛!?うぐぅ!っやめて!?」

 

「やめてほしい!?何度注意してもイタズラを止めないやつが何を言っている!」

 

「先生!反省したから!もう許して!」

 

「……いいや、お前は反省していない。いつもその場しのぎの謝罪だけで、行動を改善しないだろう!もう騙されないからな!本当の反省ができるようにもっとキツイお仕置きをしてやる!」

 

 そう言って洋一は小山内の履いている半ズボンを膝までずり下げた。

 

 ズボンの下からは可愛いクマのバックプリントがされたパンツが顔をのぞかせ、彼はプリントのクマ目掛けて再度手を打ちつけた。

 

 バチーンッ!!バチーンッ!!

 

「ゔっ!!あ゛あ゛!!」

 

 脱がしたズボンの分だけ痛みが増したせいか、先ほどよりも苦悶に満ちた声を上げる小山内を尻目に洋一は尻を打ち続けた。

 

 バチーンッ!!バチーンッ!!バチーンッ!!バチーンッ!!バチーンッ!!

 

 一打打つごとに体を跳ねさせ暴れる小山内を跳箱にしっかり押さえつけながら、何十回と叩きつけた。

 

 普段、自分の説教を涼しい顔で聞き流している小山内が取り乱している姿を見て少なからず溜飲が下がったのか、一旦手を止め小山内の様子を伺う。

 

「おい、小山内。そろそろ反省できそうか?」

 

「は、はい……。反省できました……。今まで悪いこといっぱいしてごめんなさい、先生」

 

 小山内は息も絶え絶えになりながらも、洋一に返事をする。

 

「そうか、反省できたか。……なら、残りのお仕置きもしっかりと受けられるな?」

 

「っえ!?残りのお仕置き?もう終わりじゃないの?」

 

 予想外の返答に驚愕する小山内に、洋一は淡々と言葉を続けた。

 

「まだ100回ぐらいしか叩いていないし、お前が今までしてきた悪さの回数を考えたら、まだまだ全然足りないだろう?」

 

「そ、そんな!今までのイタズラの分も叩くってこと!?これ以上はお尻が痛くて本当に無理だよ、先生!」

 

「お仕置きが多いのは全部、お前の自業自得だ。それに本当に反省する気持ちがあれば自分から罰を受けるはずだ。それともさっきの反省の言葉は嘘だったのか?嘘ならお仕置きは最初からやり直しにするぞ!」

 

 洋一はパンツの下で真っ赤に染まっているであろう尻を指で捻りながら小山内に聞いた。

 

「あぁぁああっ!痛い!本当に反省してるから、お仕置きも受けるから!だからお尻捻るのやめて!?」

 

 叩かれたばかりで感覚が鋭くなっている尻を捻られた痛みに身悶えしながら、小山内は必死に洋一に懇願した。

 

 小山内の懇願を聞き入れた洋一はお仕置きのやり直しは取りやめ、改めて残りのお仕置きについて話し始めた。

 

「残りのお仕置きについてだが、特別に100回で許してやる。ただ、数が少ない分、今までみたいに手じゃなく上履きで叩く」

 

 厳しいお仕置き内容にされる前から泣きそうになる小山内に、更に洋一は説明を続ける。

 

「それから口答えした分、下着も下ろして尻を直接叩いてやる。あと叩かれた回数を自分でしっかり数えなさい。数え間違えたり、声が小さければ一からやり直しだ。分かったら返事をしなさい小山内」

 

「……はい。わかりました」

 

 最終的にかなり厳しい内容であったが口答えをしても状況が悪化することを理解しているため、小山内は泣く泣くお仕置き内容を受け入れた。

 

「分かったなら、さっさと始めるぞ」

 

 そう言って洋一は、小山内の尻を守る最後の砦である下着を完全に取り去った。

 

 下着の下から既に熟れた林檎の様に紅く染まった尻が現れた。

 

 熱を帯びた尻が外気に触れて、否応なしに尻を剥き出しにしていることを実感する小山内に洋一は更に彼女を責め立てる。

 

「高学年にもなってこんなクマさんパンツで恥ずかしくないのか?」

 

「うぅ、恥ずかしい……です」

 

 洋一の思いがけない一言に小山内は赤面する。

 

「今から100回の尻叩きを始める。叩く度にしっかりと数を数えるように。それじゃあ、『私は悪い子です。反省できるようにお尻ペンペンしてください』と言いなさい」

 

「……わ、私は悪い子、です。は、反省できるように……お尻ペンペン、してください」

 

 下着を揶揄われ、自分からお仕置きを懇願する言葉を言わされ小山内の羞恥心は頂点に達する。

 

 べチーンッ!!

 

「ひぐぅううう……!!」

 

 恥ずかしさで頭がいっぱいになっていた小山内を現実に引き戻すには十分過ぎる強烈な一撃が、小山内の尻に炸裂した。

 

「おい、数えるのはどうした!?数えないといつまでも終わらないぞ!」

 

 バシィィィーン!!

 

「うぅっ!にかいー!!」

 

「違う!!最初の1回は数えてないだろう!やり直しだ!」

 

 バシィィィーン!!

 

「い、いっかーい!」

 

 バシィィィーン!!

 

「うぐぅ、にかーい!」

 

 バシィィィーン!!

 

「んんん!さんかーい!」

 

 容赦ない尻叩きに耐えながら、必死にカウントを続ける小山内を尻目に右、左、真ん中の割れ目と順番に叩いていく洋一。

 

 上履きでの打擲が20回を超える頃には、紅く染まっていた尻が更に深みが増して紫色に変色し始めていた。

 

 バシィィィーン!!

 

「うぁぁあ、さんじゅうにかいー!」

 

 既に尻が限界に近い小山内はこの地獄のようなお仕置きがやり直しにならないよう、必死にカウントを続ける。

 

 ここまで一心不乱に叩いていた洋一は、腫れ上がって一回り以上大きくなった小山内の尻を見て、少しばかり手心を加えてやりたくなった。

 

 だが、今まで全く反省してこなかった小山内が今は必死にお仕置きを耐えている姿を見て、ここで甘くしたら今までと同じ結果になるかもしれないと思い、ここは心を鬼にして上履きを握る手に更に力を込めた。

 

 バシィィィーン!!

 

「うぎぃぃ!はちじゅうごかーい!!」

 

 尻叩きも終盤に差し掛かり、尻は紅から紫、そして黒へと変色していった。

 

 見るも無惨な尻の状態を作り上げた洋一だが、それでも叩く手を止めず小山内の尻を打ち続けた。

 

 バシィィィーン!!

 

「うぁぁああぁ!きゅうじゅうはちかーい!!」

 

 バシィィィーン!!

 

「いぎぃいいぃ!きゅうじゅうきゅうかーい!!」

 

 バシィィィーン!!

 

「あぁああぁあ!ひゃっかーーい!」

 

 永遠に続くのかと思われた地獄の様な時間もやっと終わりを迎え、小山内は跳箱の上にぐったりと身体を預けた。

 

 もう余力が残っていないのか、足も閉じず色々と丸見えの状態になっているが気にする余裕もない小山内。

 

「これでお仕置きは終わりだ。よく最後まで受け切れたな。ちゃんと反省できたか?」

 

「……は、はい。反省できました」

 

「そうか、反省できたか。悪いことはお前のためにはならないし、小山内には本当に良い子になって欲しいんだ。だからこれに懲りたらもうイタズラなんてするなよ」

 

 最初は小山内に対しての怒りに満ちていた洋一だったが、必死にお仕置きを受けている彼女の姿を見て腹の虫もおさまり、ちゃんとお仕置きを受けきったことを褒めてやろうと思い頭を撫でてやった。

 

 ***

 

 お仕置きの日から、小山内は『良い子』になった。

 

 授業中や生活態度も問題なく、イタズラすることもなくなり、文句のつけようがない。

 

 しかし、小山内との間に妙な習慣が生まれてしまった。

 

「先生。アキ、今日も良い子だったよ。……だからさ、今日も……ご褒美ちょうだい?」

 

 お仕置きをした日の翌日、小山内はいい子になるから『ご褒美』が欲しいと俺に頼んできた。

 

 俺自身としては厳しすぎるお仕置きをしたという自覚があるため、小山内から避けられることも覚悟していたが、逆にご褒美を要求され面食らってしまった。

 

 しかし、ご褒美の内容を聞いて更に驚くことになる。

 

 小山内が求めた『ご褒美』とは、あの日の尻叩きの様なお仕置きをまたして欲しいというものだったからである。 

 

 あの悪童が良い子になってくれるなら多少のご褒美をあげてもいいとは思うが、しかしご褒美としてお仕置きするのは教育上良くないのではと、あれこれ考えたが結局、小山内の押しに負けて応じることとなった。

 

 そして、その日から俺は『良い子』になった小山内をお仕置きすることとなった。

 

 ある日は、縄で手足を縛り動けない状態にしてお漏らしするまでくすぐり続けたり、またある日は、お尻の穴にお灸を据えたりと、いろんなお仕置きで彼女を喜ばせる。

 

 この習慣が始まってから小山内は『良い子』になった。

 

 しかし、本当に良かったのだろうかと思わずにはいられない。

 

 彼女の両親は共働きで仕事が忙しく、帰ってくるのは殆ど深夜で基本家にいないらしい。

 

 もしかしたら小山内がイタズラや悪いことばかりしていたのは、自分を叱ってくれる大人、自分のことを見てくれる大人を求めていたのかもしれない。

 

 俺は小山内の悩みを解決するどころか、良くない方向に向かわせているんじゃないか?

 

 そう思いながら、今日も小山内に『ご褒美』を与える。

 

 


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