【ドM向け】 アルレッキーノに拘束されたまま手コキで強制絶頂させられる話。 作:距離感
原作:原神
タグ:R-18 二次創作 原神 アルレッキーノ 召使 空 男性受け ドM向け 拘束 手コキ
ドM向けに捗る内容にしてみました。
何のキャラクターの話が読みたいかコメント等でリクエストくれたら書くかもしれません。
(書けないかもしれないケド……)
魔人任務はナタの最後まで進めたのでそれ以前のキャラなら大体知ってます。
でも、やっぱり昔からいるキャラの方が解像度は高くなります。
作業進捗等はしばらくXでやっていくのでフォローして頂けるとすごく喜びます!
X:https://x.com/kyorikan3
「ち、違うんだよ、アルレッキーノ! これには深いわけがあって……」
「ほう、そうか。……では、聞こうじゃないか。君のその拙い言い訳とやらを」
ここはフォンテーヌのとある場所にある一室だ。
部屋は十畳ほどの広さで、壁や天井はフォンテーヌ調の壁紙や調度品であしらわれている。
一見、よくある客室のように見える。
しかし、よくみるとどこにも扉が存在せず、窓もひとつとして存在していない。
外界と繋ぐものが存在せず、自分がいまどこにいるかもよくわからない。
弱々しく光を放つ照明は室内をぼんやりと照らして薄暗い
辺りを見渡すと、この部屋には様々な器具が置いてあった。
そのどれもが初めて見る形をしていたが、ただ一つ言えるのは、それが間違いなく人間を痛めつけるためだけに存在しているのだということだ。
鋭くとがった針のようなものがいくつも合わさった器具や、切れ味の悪そうな巨大な刃物がずらりと並んでいる。
他にもたくさんの拷問具が配置してあり、一体どのように使うのかもわからないのに、残虐な処刑を行う様子は容易に想像できてしまう。
ああ、きっとこの場所では数多くの人が拷問を受けてきたのだろう。
静寂の中にいるはずなのに、どこからか痛々しい悲鳴が聞こえてくるような気がする。
空は今すぐに逃げ出してしまいたい気持ちになった。
しかし、残念ながらそれが叶うことはない。
空の両腕には黒々とした鉄製の頑丈な手錠が付けられ、手足を動かそうとしてもビクともしない。
手錠は鎖で壁にしっかりと繋がれており、磔状態にされて身動きを完全に封じられている。
不思議と身体に力が入らない態勢になっていて、空の実力をもってしてもこの状況から抜け出すのは容易なことではなかった。
「いくら君と言えども、その手錠を外すことはできないよ。まぁ、賢い君ならそのくらいのことは分かっていると思うがね」
空の前には一人の女性が立っていた。
凛々しく優雅な立ち振る舞いには気品すら感じられたが、その冷徹な瞳にはただならぬ狂気を秘めていた。
普段は穏健な気質を持つ彼女であったが、旅人を見据える現在の様子はその限りではない。状況次第では命を奪い去られる可能性すらあり、冷徹な視線に思わず身がすくんでしまいそうになる。
「さぁ、どうしたのかな? まさか……怯えているのではないだろうね? 数々の修羅場を乗り越えてきた君が、この程度のことで臆してしまうわけもないだろう」
「本当に……これは誤解なんだ。
*
簡単に状況を説明するとこうだ。
空とパイモンはいつものようにフォンテーヌの地を冒険していた。
すると、偶然にもファデュイたちによる怪しげな取引が行われているのを発見する。
“原始胎海の水”に関係しているのではないかと考えた空は、取引を阻止するべく奇襲を行い、見事にその場を制圧して取引を阻止した。
……しかし、よく見ると怪しげなファデュイだと思っていた相手は、壁炉の家の子供たちだった。
しかも、取引をしていたのは“原始胎海の水”に関わるものなどではなく、はたまた怪しい素材でもなく、ただの手作りのおもちゃと食べ物だった。
「……なんてことをしてくれたんですか! せっかくお父様のために用意したのに!」
どうやらこれは、壁炉の家の子供たちがお父様――つまりはアルレッキーノのために用意したプレゼントだったのだ。
そうとは知らず、空は子供たちの手作りのプレゼントとケーキをうっかり台無しにしてしまったのだった。
壁炉の家の子供たちは膝をつき、涙を浮かべる。
状況を理解していくうちに、空は冷や汗が止まらなくなる。
とんでもない勘違いをしてしまった。こんなミスをしてしまうとは……。
これがアルレッキーノにバレてしまえばどうなるだろう。
大きな怪我がないとはいえ、壁炉の家の子供たちに危害を加えてしまった上に、大切なプレゼントを破壊してしまったのだ。
わざとではなかったとはいえ、ただでは済まないかもしれない。
ここは早いうちに一度この場から立ち去って……
「おや、旅人……奇遇だね。こんなところで出会うとは。……それで、一体どこに行こうとしているのかな?」
背後にとてつもない殺気を感じたかと思うと、弁明の余地すらなく、空はたちまち意識を失ったのだった。
*
「……わ、わざとじゃなかったんだよ。本当に、悪いことをしたと思ってる……」
よく考えれば、あの場から逃げることなどできるわけがなかった。
そもそも壁炉の家の子供たちの行動自体がすべて彼女に筒抜けで、サプライズの計画すらも最初から全て把握していたんだ。
それでも計画を知らないふりをしていたのは彼女の優しさだろうか。
まあ、結局はその計画も空が潰してしまったのだが……。
「確かに、君が子供たちの計画をわざと破綻させたわけではないというのは認めよう。しかし、君が子供たちに危害を与えたのは事実だからね。悪い子には“罰”が必要だろう?」
アルレッキーノは表情を変えずに少し思案した様子だったが、その冷徹なまなざしから発せられるただならぬオーラは変わらない。
「では、こうしよう。これから、私自らが君に罰を与える。……なに、そんなに怯える必要はない。命を奪うような重い処罰を与えることはしないよ。あまりに残虐な罰を与えてしまっては、せっかくの君との友好関係が断たれてしまうかもしれないからね」
アルレッキーノは一歩、また一歩と旅人の傍へ歩み寄る。
冷徹でありながらも白く美しい顔が目の前まで迫り、思わずドキッとする。
しかし、彼女はまったく表情を動かさず、恐ろしいほどの殺気を放っている。
友好関係を保っているはずだが、瞳の奥にはその気になれば人の命を刈り取ることも厭わない覚悟を示していた。
あまりの威圧感に思わず目を逸らしてしまいたくなるが、その美しい容姿を注視していたい矛盾を抱えながら空はみじろぎをする。
変化の少ない表情の中で唯一、艶のある唇が言葉を発するたびに可愛らしく動いており、ついその口元へ視線が吸い込まれてしまう。
それに気づいたのか、アルレッキーノは目を細めると、蔑むような表情で言った。
「君は……自分の立場が分かっていないようだね」
アルレッキーノは磔になった旅人にさらに距離を近づけ、少し動けば触れてしまいそうになるくらい傍に顔を寄せる。
彼女の香りがふわっと漂う。惹きつけるような甘美で魅惑的な香りだが、うっかり近づきすぎると猛毒に犯されてしまいそうな、そんな危険な香りだ。
彼女は耳元に顔を寄せると、穏やかで余裕を感じる声で囁いた。
「知っているぞ。君はテイワット中の女と身体を重ねているようじゃないか」
「なっ――どうしてそれを……」
「壁炉の家の情報収集能力を侮っているみたいだね。少なくとも、フォンテーヌでの君の行動など、手に取るようにわかっている」
アルレッキーノは背筋をまっすぐ伸ばして立ちあがると、見下すような目つきで空を見つめた。
冷徹なだけではない、明らかな侮蔑と嘲笑を含んだ視線。
「それでは早速……君に罰を与えることにしよう。」
アルレッキーノは右手をパチンと鳴らしたかと思うと、突如現れた漆黒の炎が燃え上がるように空の身体を包んでいく。焼けつくような炎元素の熱が身体を襲うが、それはほんの一瞬で収まり鎮火された。
その代わりにそこに現れたのは、炎でズボンが焼き尽くされ、下半身が丸出しになった空の姿だった。
両手足が拘束されているために隠すことも出来ず、無様にも男性器が露わになってしまっている。
ファデュイの執行官の前で下半身を露出しているという事実。
しかも、相手はあの「召使」ということが余計に羞恥心を助長させる。
あまりの恥ずかしさに、思わず腰が引けて目を瞑ってしまいたくなる。
しかし、彼女の冷ややかなまなざしを避けることはできず、見つめられるたびに身体の奥の方がゾクゾクとした感情で満たされていく。
彼女の視線が空の下半身に注がれる。
1秒、また1秒と経過していくうちに羞恥心は膨れ上がっていき、それと同時に意識も下半身に集中して血液が巡っていくのを感じる。
ふと、彼女と視線が交差した。
その瞳の中に心底蔑むような感情が見えたとき、ゾクリとするような快楽が身体の内側を走った。
「なんだ? もう勃起してしまったのか?」
彼女の美しく妖艶な唇から下品な言葉が放たれたことで、更に興奮を加速させる。
空の肉棒は、恥ずかしげもなく目いっぱいにそそり立ってしまっていた。
アルレッキーノは呆れた様子で言葉を続ける。
「はぁ、まさか君がこれほどまでの変態だったとは思わなかったよ。君は誠実で誇りを持った人間だと思っていたが、人の本性というのは分からないものだね」
彼女はむきだしになった空の下半身に片手を近づけたかと思うと、躊躇いもなく肉棒に触れた。アルレッキーノの細くて美しい指先が、すっかり敏感になってしまった男根を刺激していく。手袋のざらざらとした感触が肌に伝わり、空は思わずビクンと身体を震わせてしまった。
彼女の行動はそれだけでは終わるはずもなく、続けてその指先は竿の裏側をつつーっと触りながら移動していき、フェザータッチで微弱な刺激を与え続けてくる。
時折、肉棒を握るような仕草を見せるが、完全に握るようなことはしない。
あくまで弱い刺激を絶えず与えるだけで、まるで勃起を維持させるためだけに快楽を与えているかのようだ。
「――ッ」
微弱な快楽でも、快感が蓄積していくうちに気持ちよさもどんどん膨らんでいく。
手袋のざらっとした質感がマラを擦るたびに甘い刺激が身体を襲い、思わず口から声が漏れてしまう。
「気持ちいいか? では、もっと刺激を強くしてあげよう」
アルレッキーノの細長い指が肉棒を包み込むように握り込む。
すると、ゆっくりと上下にピストン運動を開始して、手コキによる快楽が身体中を満たす。
「あーあ、すっかり無様な顔をしているな、旅人。こんな変態を子供たちと関わらせたのは、間違っていたのかもしれないね」
彼女は旅人の耳元に口を近づけ、今にも触れそうな距離でそう囁く。
その間も手コキの手は止まらず、一定のペースを保ったままいやらしくしごき続けた。
細長い指先が密着するように肉棒にまとわりつく。
しごくたびに指がカリの段差を刺激し、肉棒の根本へ手を打ち付けるたびに、「ぱちゅ、ぱちゅ……」といやらしい音を響かせながら快楽を増幅させていく。ピストンは淡々と繰り返され、ゆっくりと甘い快楽が脳内に蓄積され愉悦に浸っていく。
「なんだ? もしかして、もうイきそうなのかな? はぁ、偉大なる旅人も簡単に手淫で果ててしまうのだね。実に無様で情けない」
すると、次第に手コキのスピードが上がっていく。
シコシコと手が動くたびに快楽がどんどんと高まっていき、脳内が射精欲求で満たされていく。
ふと、顔を動かして視線を隣にやると、アルレッキーノは空の顔をじっくりと覗き込んでいた。
まるで快楽を味わう人間がどのような反応をするのか実験でもしているかのようだ。
『見られている』という事実が再び羞恥心が膨れ上がらせ、身体の内から射精感が込み上げてくる。
リズムよくアルレッキーノの手が上下するたび快楽がどんどん蓄積し、今にも絶頂しそうになる。
そして、とうとう射精しそうになったその瞬間。
ピストン運動を続けていたアルレッキーノの手がピタリと止まった。
「ん、なにを驚いているんだ? まさか、簡単に射精させてもらえると思ったんじゃないだろうね。 ……残念だが、これはあくまでも罰なのだから、楽にイけると思ったら大間違いだ……」
アルレッキーノは妖しい笑みを浮かべる。
今にも絶頂してしまいそうなくらい射精感が高まっていたが、絶妙なタイミングでストップされてしまってイキたくてもイくことができない。
生殺しにされるのも辛いが、もしうっかり射精してしまえば金玉を握りつぶされてしまいそうな恐怖感もある。
戦々恐々とした気持ちでいると、アルレッキーノの細い指先がペニスを優しく握り締め、ピストン運動が始まる。
再び甘い快楽が脳を支配し、底知れぬ性的快感で身体が満たされていく。
「人にしてもらう手淫は気持ちいいのかな。……ああ、言わなくていいよ。その表情を見れば答えを聞くまでもないからね。君がこんなに快楽に弱い人間だとは知らなかった。今後は快楽を与えることを対価に、厄介な面倒ごとを処理してもらうのもアリかもしれないね」
アルレッキーノに耳元で囁かれながら、しこしこと一定のペースで手コキされていく。
あっという間に快楽が蓄積され、再びあの込み上げてくるような射精感が高まってくるが、まるでそのタイミングを完全に把握しているかのように、細く滑らかな手がぱっと性器から離れて絶頂を封じられてしまう。
アルレッキーノは実験をしているかのように射精しそうになったタイミングで手コキを止め、ある程度射精欲求が収まったかと思うと再び開始する。
すっかり敏感になった肉棒は触れられるだけでもすぐに勃起してしまうが、彼女は手袋をつけた手で的確に竿やカリを刺激し、快楽を与えながらも絶対に射精させないように手淫を行っていった。
「ぐっ……そ、そろそろイキたいんだけどっ……!」
どれくらい時間が経っただろうか。
両腕を縛られて動くことはできないが、空は必死に彼女に懇願した。
もう流石に限界だ。蓄えられた欲望を全て出し切ってしまいたいと身体が主張している。
「……いいだろう。確かに君も限界を迎えているようだし、このまま気持ちいいのを吐き出してしまおうか……」
アルレッキーノがそう言うと、突然手コキの手が急速に早まった。
先程よりもさらに早いスピードでしこしことピストン運動を開始し、竿の裏側やカリを指先で擦り上げながら上下運動を繰り返していく。
我慢汁が溢れだし、彼女の手を汚してしまう。
しかし、そんなことを気にする様子もなくピストン運動は続いていく。
「ほら、早く射精してしまうんだ。ファデュイの執行官に手淫をしてもらいながら絶頂するだなんて贅沢だと思わないかい? ほら、金玉の奥から射精の快感が高まってきて、君は最高の快楽を味わうんだ。全部出し切ってしまえ……。ほら、イけ……イけ……!」
その瞬間、身体中を駆け巡るような強い快楽と共に絶頂を迎えた。
今まで散々蓄積された精液が勢いよく漏れ出すと同時に、これまでに感じたこともないような快感で身体中が満たされていく。
磔状態にされているにもかかわらず、思わず足をピンと伸ばして快楽に溺れ、やがて全身の力が抜けきってしまうほどの絶頂を味わった。
空は抜け殻のようにぐったりと脱力する。
しばらく頭の中が真っ白になって、何も考えられないほどの大きな余韻が訪れたが、やがて力を振り絞って口を開いた。
「そ、その……アルレッキーノ。……今回の件は本当に悪かったよ。今後、壁炉の家に脅威を与えないように注意して行動するようにする。だから、この拘束を早く解いて……」
すると、アルレッキーノは空の言葉を遮るように言った。
「……どうやら君は、勘違いをしているみたいだね? その言い方だと、まるでこれで罰を受けるのが終わりのみたいじゃないか。残念だが、罰はまだ始まったばかりだから、そう先走らないでいてくれ」
「……え? な、何を言って……」
すると突然、アルレッキーノが射精したばかりで敏感になった空の肉棒を握った。
そして、再び手淫を開始する。ざらざらとした手袋の感触が敏感なペニスに刺激を与え、思わず腰が引けて身体中が震えるような快楽が押し寄せる。
「あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!! あ、アルレッキーノ! 何をしてるの!?!?」
「何って……君に処罰を与えているんだよ。一度射精をしたくらいじゃ、罰どころがご褒美になってしまうからね。これから連続で射精をしたあと、今度は再び射精を我慢させてから、また連続で射精させるつもりだ。さぁ、君はどれくらい耐えられるかな……」
「そんな……」
悪魔のような言葉を耳元で放ったアルレッキーノは、今度は空の耳を口にくわえて優しく甘噛みした。
ビクッと首筋に快楽が走る。本来であれば喜んでしまいそうなプレイではあったが、すっかり余裕をなくした空にとってはそれはもう「罰」でしかなかった。
「さぁ、始めようか。君の“処罰”を」
恐ろしいほどに魅力的で、とてつもなく辛い地獄の快楽責めが始まる。
頭がおかしくなってしまいそうなくらい強力な快楽が続き、言葉にできないほどの愉悦と絶望で満たされていくのを感じたが、今の空にはどうする術もなかった。
***
数時間後……。
ぐったりと項垂れて魂が抜けきったような様子の空がそこにいた。
あれから何度も連続絶頂と射精我慢を繰り返され、すっかり身も心も疲弊してしまっていた。
当のアルレッキーノは先程までと変わらぬ無表情でそこに立っている。
普段通りの凛々しい姿のまま、くたびれた旅人を冷静に見つめていた。
「……まあ、だいたいこのくらいで十分だろう。これだけ苦しみを身体に刻み込めば、君も二度と同じ過ちを犯さずに済むだろうからね」
パチンと指を鳴らすと、空の両手足を拘束していた手錠が外れて、空の身体が地面に投げ出される。
ようやく解放されたにも関わらず、射精の余韻のせいで身体に力がうまく入らずに、無様にも腰を浮かせたまま地べたで震えていることしかできなかった。
「さぁ、これで処罰は終了だよ。今後も君とは良好な関係を維持できることを祈っている。……ああ、そうだ」
アルレッキーノは精液ですっかり汚れてしまった手袋を脱ぐと、空の顔に投げ捨てた。
「その手袋は君にあげよう。本来であれば人の顔に手袋を投げ捨てるなんて無作法な真似はしないが……、君はそっちの方が嬉しいみたいだからね。……次に会うときも肩を並べて行動できることを祈っているよ。では、またどこかで」
アルレッキーノは指をパチンと鳴らしたかと思うと、あっという間に姿を消してしまった。
たちまち、空は静寂の中にひとり残される。
早くパイモンのところに戻らなくては。
突然いなくなったのだから、きっと心配していることだろう。
ひとりになったことで、ようやく冷静な思考が戻ってくる。
しかし、顔の上に投げ捨てられたアルレッキーノの手袋を拾い上げると、先ほどまで味わっていた数々のえげつない快楽責めを思い出してしまう。
本当に地獄のような時間だった。
最初は性的快楽を楽しんでいた時間もあったが、射精後の連続絶頂の苦しみはまさに“処刑”そのものだろう。
もう二度とあんな苦しみを味わいたくない。しばらくは壁炉の家に近づくのも遠慮しておこう。
しかし、その手袋を見ていると、どうしようもなく身体に深く刻み込まれてしまったあの性的快楽が自然と想起させられ、あれだけ辛く苦しい絶頂を繰り返したにもかかわらず、ゆっくりと……だが確実に勃起してしまっていた。
こんなに酷い体験をしたのに、どうしようもなく報復する気にはなれなかった。
空は深いため息をつき、あのファデュイの執行官に想いを馳せた。