TSした転生女児、毒親のコネで違法なJr.アイドルになる・連載版 作:東口ゆゆ
困っている。
物凄く、困っている。
八雲重役から都内一等地のタワーマンションをプレゼントされたはいいが、部屋中どこもかしこも配信用のカメラを埋め込まれて、更にはその状態で日常生活を送れという無理難題をふっかけられている。
机の上に置いてあった用紙に記載されていたQRコードを読み取り、配信画面に飛ぶと映し出されたのはカメラに映り、スマホを操作している俺。
つまりは、リアルタイム配信なのである。
視聴者数は現在五十人程度。
よくよく配信サイトの概要を見てみると、高額な有料会員制【裏】でよく利用されているウェブサイトらしい。
通貨の単位も$なので、おそらく海外が運営しているのだろう。
各々好きなコメントを残せるし、投げ銭もできる。
そして、この配信サイトの最も重要な特徴はコレだった。
【規制がない】のである。
昨今のコンプライアンスに中指を立てるようなサイトの仕様に目眩すらしそうだった。
「……で、でも、やるしか、ない」
そうだ。
やるしかないのだ。
ジュニアアイドルとして売れるため。
ここでこの配信生活に順応していけば、八雲重役もきっと俺を重宝してくれるだろう。
なぜなら、こんな私生活を切り売りできるような同業者がいるとはとても思えないからだ。
「……そうときまれば……」
試しにリビングのソファーに腰かけてみる。
身体が沈み込むようなフィット感に、ふかふかの弾力でクセになりそうだが、今はそんなことを感じる余裕もなかった。
○お、新しいアイドルか
○私生活生配信ってマジ?
○【裏】のジュニアアイドルはよく見るけど、ここまでやる子は初めて見たな
○期待
スマホを覗き見ると、俺の私生活配信を通してコメントが付き始めた。
アクティブな視聴者層はそこそこいるらしい。
○めっちゃ良い家に住んでんな
○正面のカメラから見るとすげぇ美少女だな
○NGなしってマジか
○長谷川瑠璃ね。覚えた
「よ、よろしくおねがいします……」
○よろ
○よろしく
○しくよろ
○しこしこ
コメントにも規制がないからか、挨拶のコメントも見受けられるが、各自好き勝手なコメントが流れていく。
○【裏】のジュニアアイドルってことはなんでもアリってことか
○この間デビューした子は一週間で壊れちゃったからなぁ
○あの子ね。かわいかったけどメンタル弱くて惜しかったな
○最終的に泣きながら裸で土下座配信してたのおもろかったけどな
治安が……治安が悪い。ここがインターネットのスラム街と呼んでも差し支えないレベルだった。
女児が泣いて土下座してもきゃっきゃと喜ぶような連中である。
深入りしたらマズイ気配がぷんぷんする。
この時点で俺はあまりこのコメント欄に付き合うのをやめ、言われた通りに日常生活を送ることにする。
「え、えーっと……とりあえず、日常生活であまりコメントも見れないと思いますが、よろしくおねがいします。わたしはシャワー浴びて来ますね」
とりあえずする事といえばシャワーだった。
今日一日外に居たし、なにより会議室での一件で精液が肌に張り付いてカピカピなのだ。
八雲重役はなんともない顔をしていたが、秘書さんはちょっと顔を顰めていた。
精液臭かったらそりゃあそうだ。
○お
○さっそくか
○やるじゃん
「…………あ」
そうだった。脱衣室はおろか、浴場にも配信カメラが埋め込まれているんだった。
○さっそくシャワーとかやるじゃん
○はよ脱げや
○これは期待
つまり、今から顔も知らないこの人たちに全てを見せなければならないのだ。
「ぅ…………」
葛藤。
だが、それも一瞬だった。
八雲重役もおそらくこの配信をチェックしているだろう。日常生活を普段通りに送らないとこの配信にも意味がなくなる。
【裏】のジュニアアイドルとして、ここまできたら行くとこまで行くしかないのだ。
そんな覚悟でここまで来たのだから、今更変な倫理観なんて持ってたらまた金平の時みたいに呆気なく捨てられるだろう。
「……えと。じゃ、じゃあ……脱ぎますね……」
故に、ここは人に見られてる前提をもって、全てを曝け出す覚悟でここで暮らしていくのだ。
○はよ
○うっお、肌白いな
○女児のくせにスゲエもん履いてんな
しゅる……。
服を、脱いでいく。
あっという間に下着姿になると、コメント欄が爆発的に増えていった。
○その年齢でTバックはエロすぎたろ
○ブラしてる意味あるのかってくらいないな
○でも下着はエロいな。自分の趣味?
「お、おかあさんがこういうの好きなので……」
無難なコメントを拾いながら相手をしつつ、いよいよ下着にも手をかける。
黒のレースが目立つブラと、布面積のやたら小さいお尻丸見えのTバック。
○マン毛生えてないんか
○乳輪でっか
○その顔で乳輪デカいのポイント高いな
いよいよ顕わになった自分の裸。
インターネットに生まれたままの姿が晒され、コメント欄の勢いが更に増していく。
コンプレックスの乳輪まで指摘されて、羞恥に顔が赤く染まっていく自覚がある。
「お、お風呂、入りますね……っ」
○ゆっくり入れな
○俺らにも見えやすいようにしてくれ
○全方位カメラ、マジでいいな
一応、コメントや変な映り方をしていないかジップロックにスマホを入れて配信画面にしたままお風呂に入る。
軽く身体を綺麗にしてから、俺が三人は入れるような広い湯船に浸かると、今日一日の疲れが急速に溶けていくような気さえしてきた。
「ふぅ…………」
○女児の入浴が見れるとはな
○ここまでやれるんなら本格的にデビューした時は推すぜ
○最近の子は中途半端だから、君みたいな子がいるのは嬉しい
「あ、ありがとうございます。……あの、初めてこういう配信をしたんですが、他のジュニアアイドルの方はどういう配信しているんでしょうか」
ふと、気になった疑問だった。
お風呂に入りながらの雑談のネタがなかったのもあるが、普通に気になったのも事実だ。
○基本エロ方面だよな
○そうだな。オナニーとかが多い
○過激なのも多いけど、大抵は二、三回したら心が折れて消えるのがこの業界だよ
○でもちょっと飽きてきたよな
「へ、へぇ……」
ここでドン引きする心が残っている自分にちょっとホッとした。
ディープなサイトとはいえ、同業他社の子もエロ方面に特化しているのか。
いや、ディープだからこそ表ではできないことをやることで他との差別化を図っているのだろう。
○でも、三時間前にデビューした子はかなり有望そうだったぞ
○あの子か。ずっと笑顔で楽しみながらやってる感じが良かったな
○たしか、ターニャとか言ったっけ
「…………っ」
思わず、言葉を失ってしまった。
タイミング的に、間違いなくあのターニャだと確信してしまったからだ。
○凄かったな。初めての配信で視聴者数五百超えは久しぶりじゃないか?
○このサイト高いから一人辺りの視聴者の単価結構美味いんだよな
○ビジュも良かったけど、楽しんでなんでもやります感じが良かったよな
○初っ端まんぐり返しの全力オナニーは度肝抜かれたわ
「…………」
俺の今の視聴者数は五十人程度。
ターニャは、つい数時間前の俺の十倍の視聴者を釘付けにして初配信を大成功させたらしい。
○おや?
○あらら
○黙っちゃったね
ターニャへの嫉妬、妬み、ちょっとばかりの、羨望。
色んな感情が入り混じりながら消えていく。
でも、最後に残ったのは負けたいという気持ちだった。
「…………わたし」
○ん?
○なんだ?
湯船に浸かりながら、好き勝手ターニャのことを褒め称えるコメント欄にこちらに意識を向けさせる。
「わたし、お風呂に入ってる時に悪癖があるんですよね」
湯船から上がり、お風呂に備え付けられていた椅子に腰掛ける。
それも、わざわざ配信カメラの目の前に。
当然、視聴者の画面にはとんでもないものが映し出されているだろう。
○うお
○ぴっちり割れ目閉じてるのに、クリは大きめなんだな
○丸見えじゃん
「…………お風呂場でおしっこって、みんなするものだと最近まで思ってて……」
○あーわかる
○お風呂入るとしたくなるよな
○マジで? 引くわ
○プールでおしっこしたくなるようなもんだろ
「……でも、前、学校行事のお泊まりでみんなで旅館に泊まったとき、そんなことする子がいないの知ってから……なんだか、お風呂でおしっこするのに興奮するようになっちゃって……」
そう言って、大きく足を開く。
配信カメラの、目の前で。
○おまんこひくひくしててエロいな
○てか、濡れてね?
○風呂場だからわかりづらいな
「……わたしがおしっこするところ、見ててください」
このまま負けるのは嫌だ。
せめて指先だけでもターニャに食らいつきたい俺は、覚悟を決めた。
さっきまで、トイレに行きたかったがトイレにも配信カメラがあることを思い出して行けなかった分、膀胱がパンパンなのだ。
ずっと我慢していた。
それを、解き放つ。
ちょ……ちょろろろろろろろ。
○お
○すっげぇ
○女児のおしっこ初めて見た
○こんな感じなんだな
「あっ……あーっ……♡」
webサイトに、たくさんの視聴者に見られながら、お風呂場で放尿行為に望む自分を客観的に見た時、頭がどうにかなりそうなくらいクラクラした。
パンパンに溜まっていた膀胱が決壊し、尿道を通して放物線を描きオシッコが解き放たれる。
浴場なので汚れはしないが、いいようのない背徳感と、決して人に見せるものではない痴態。
「ま、まだ……出る……っ」
しゃーっ♡
○勢いいいな
○どんだけ我慢してたんだよ
○たくさんの人に見られてする放尿の気分はどう?
クセになりそうだった。
最初は弱いシャワーのような勢いだったのに、いつしか本格的に尿道の管が開通したのか勢いよくレンズにオシッコがかかる。
それでも、それに対して怒るよりも興奮するような視聴者が多いのはこの配信サイトの特性だろうか。
○初配信で入浴と放尿って変態だな
○こんな変態女児、街中で会ったら即犯すわ
○長谷川瑠璃だろ? 名前覚えたからな
「っ……♡ ふっ……♡」
ちょろ……ろ……。
やがて、数十秒経った頃にはオシッコの勢いも弱まり、完全に止まった。
膀胱の中を出し切ったのだ。
「紙……あ、ないんだった……」
いつものように、オシッコを拭く為の紙を探すもお風呂にそんなものがあるはずもなく。
仕方なく、シャワーを手に取って下半身に温いお湯を当たることにした。
○マジで日常生活感出ててエロいな
○シャワーでオナったりしないの?
○そのシャワーヘッドだと、勢い強くできるからオナニーにオススメだぞ
「勢い……? あ、ほんとだ……」
シャワーを当てていると、コメント欄の指示を聞いてシャワーヘッドを見ると確かに威力の調節するダイヤルがあった。
お湯を拡散する普段のダイヤルと、一点集中型の、水圧を一気に強まるダイヤル。
特に何も考えず、下半身に親を当てたままそのダイヤルを一点集中型に切り替えたのがまずかった。
カチッ。
「んぎゃんっ!?♡♡♡」
○草
○おもろ
○めちゃくちゃ水の勢い強いじゃん
○ピンポイントでクリトリスに当たってんのウケる
ここまで強い勢いになるとは思わなかった俺は、簡単な汚れなら水圧だけで取れそうなほどの勢いになったシャワーがピンポイントでおまんこに直撃。
しかも、運悪く一番敏感なクリトリスに直撃してひっくり返った。
椅子も散乱し、浴場の床にひっくり返ったままの俺は下半身を情けなく広げたまま配信のカメラに映し出される。
○すげ、ケツ穴まで丸見えじゃん
○美少女がこんな間抜けな体勢になってるのエロいな
「ぅ、うぅ……っ」
シャワーの勢いを調節し損ねたことも、ひっくり返ったことも、肛門まで配信画面に映されてることも、全てが恥ずかしくて消えてなくなりたかった。
浴場の床に放置されたシャワーヘッドは、出しっぱなしの水圧の勢いで暴れるようにガンガン床を叩いている。
だが、そんなアクシデントが良かったのか、ふと現在の視聴者数を見ると四百人を超えていた。
「こ、こんなに……っ!?」
○そらそうやろ
○こんな美少女が間抜けな痴態さらしてるのレアだし
○そのシャワーでオナニーすればもっと増えるかもよ
「…………」
最初は五十人だったのが、一気に増えた。
もう少し。もう少し頑張れば、ターニャの記録も超えられる。
それに、初動の配信はきっと重要だ。
ここで話題になれば、きっと次以降も有利になる。
「…………ちょ、ちょっと怖いけど、今から、おなにーします……♡」
意を決した俺は、暴れるシャワーを一度止めて、おまんこに至近距離であてがう。
○そんな至近距離で当たるの?
○大丈夫? トんじゃわないか?
「ふっ……♡ ふっ……♡」
一旦集中型に切り替たシャワーの水圧は凄かった。
だからこそ、こんなものを自分の最も弱い部位に当てたらどうなるのか気になってしょうがない。
「い、いきます……っ♡」
カチッ♡
シャワーのボタンを押すと、痛いほどの勢いを伴った水圧が放たれる。
おまんこに直接シャワーヘッドをあてがっていた俺は、当然その水圧をモロに受け、今まで感じたことのないような痛みと刺激に一瞬意識がトんだ。
「んぎゃんっ!?!?♡♡♡」
○まじでやったな
○最近の裏の子のなかでは気合い入ってるな
「おごっ♡ ぉごごごごごごっ!?♡♡♡」
シャワーの勢いは落ちることなく、まるでおまんこを刺すように水圧の剣が深々と突き刺さっていく。
まんぐり返しの体勢で視聴者からはお尻の穴と蹂躙されるおまんこしか見えていないだろうが、今の俺の表情はきっととんでもない無様な顔になっているだろう。
「あぎゃんっ!?♡♡♡」
○クリにモロにあたってて草
○そらそんな声も出るわ
○でもめっちゃエロいな
姿勢の維持だけで精一杯だった俺だったが、クリトリスに水圧が深々と刺さった衝撃でシャワーヘッドを手放してしまった。
浴場で支えを失ったシャワーがガンガン暴れ狂うなか、だらしなく脚を広げ、視聴者に惜しみなく女児まんこを晒した俺はかつてない刺激にすぐ動けなかった。
○いいもん見れたわ
○よかったね、一瞬だったけどターニャちゃん超えたよ
○うお、こんなに観に来てるのか。今きづいたわ
「や、やったぁ……♡」
なにか大事なものを差し出したような気がするが、俺は無事、初めての配信活動を終えることができたのだった。