7月5日は♡さねぎゆ♡の真ん中バースデーと言う事で❣❣真ん中バースデーを祝う短編小説を書きました❣❣大体タイトル通り『◑さねぎゆハッピード真ん中スイカバクハツダイナマイトバースデー(さねぎゆキメツ学園)◐』なお話です♡ド健全な全年齢で書いていたはずなのに……途中で♡さねぎゆ♡がアイスキスし始めたのでヌルいですが一応R−18作品として投稿させて頂きます。BLのR−18作品(体感的にはR−16くらい)なので苦手な御方は閲覧注意です⚠キャラは崩壊しております♡キャラ崩壊苦手な御方も閲覧注意です⚠尚、この作品は、韋駄天台風と何でも吹き飛ばし許せて生生流転の如く心の広い御方向けの作品です♡♡

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◑さねぎゆハッピード真ん中スイカバクハツダイナマイトバースデー(さねぎゆキメツ学園)◐

 

 

 

 ーー……7月5日。俺は、この日を忘れない。

 ーー……決して忘れる事はないだろう。

 ーー……スイカにまみれたこの甘い爆発的な記念日を。

 

      

         ◐◑◐◑◐◑◐

 

 「…実弥…」

 俺、冨岡義勇(キメツ学園の体育教師)は、同僚兼恋人の不死川実弥(キメツ学園の数学教師)の名を呼ぶ。

 

 「ン?」今週も今週とて週末の休みに俺のアパートへ来ては休日が終わる頃に帰って行ってしまう通い妻な可愛い実弥は、今週も帰る気満々に古風なコソドロ風情の緑色の唐草模様の風呂敷に荷物をまとめまるで旅をする鎹鴉の様にそれを背負い短い疑問符を一音に乗せてアパートの玄関ドアを開ける手前で俺を振り返り見る。

 

 かれこれ四月の運命的な再会から季節は巡り桜は葉桜になり、何時しか青梅雨(あおつゆ)となり、壁に掛けたカレンダーも早、六月下旬、来週末に実弥が来る頃にはカレンダーは七月になる。おおよそ四半期(ワンクール)に及び俺の可愛い実弥は通い妻、そう。通い妻状態なのだ。……うん。通い妻も良き。

 風流でエロい響きでとても良き。……だが、俺は思う。

 電車で通っていると言っていたが毎週末通うとなると電車賃も馬鹿にならない。職場のキメツ学園まで電車通勤の俺が言うのだから間違いない事実であるはずだ。それに昨今、鉄道に対して変態行為を繰り返す前科6犯の変態鉄道オタクがいると風の噂で聞いた。コイツのせいで最近電車が遅延しているらしい。俺は未だに遭遇したことはないが、俺の可愛い実弥が前科6犯の変態鉄道オタクに遭遇して鉄道に対する変態行為に巻き込まれでもしたら危険だ!!電車の吊り革に可愛い実弥のその傷だらけの美しい手が拘束されて殺ジャージのジッパーを下ろされて、その傷だらけのエロいスケベな胸元に油性のマジックペンで傷に沿って線路図を描かれて玩具の電車を傷に沿って走らされてピンクい麗しの実弥の乳首駅でスケベ停車なんて痴漢をされて電車が遅延にでもなったら!!……確かに少しエロくて良い電車ごっこプレイだとは思うが、ソレはソレとして置いといてだ、俺は鉄道ごとその不埒で許せない前科6犯の変態鉄道オタクを竹刀で死なせるだろう!!

 ーー悪しき鬼(変態)は滅殺する!!悪鬼滅殺だ!!

 

 

 「…最近、鉄道に対して変態行為を繰り返す前科6犯の変態鉄道オタクがいると風の噂で聞いた。コイツのせいで最近電車が遅延しているらしい…俺は未だ遭遇したことはないが」ボソリと俺が言うと通い妻な俺の可愛い実弥は「ああ、何か最近、噂になっていやがる奴だなァ。羨ましいことだぜぇ!なんで俺は鉄道に対して変態行為を繰り返す前科6犯の変態鉄道オタクに遭遇しねぇのかねぇ?遭遇したらとっちめて殺(ヤ)るっつーのによォ!テメェも遭遇したことねぇのか残念なこったな」と物騒なことを言うのですかさず俺は窘める。

 

 「…実弥…今の俺達は一教師にすぎない。例え鉄道に対して変態行為を繰り返す前科6犯の変態鉄道オタクに遭遇したとしても、とっちめて殺(ヤ)るのは危険だ。良く考えてもみろ。鉄道に対しての変態行為に巻き込まれでもしたら…例えば、電車の吊り革に可愛いお前のその傷だらけの美しい手が拘束されてエロい殺ジャージのジッパーを下ろされて、その傷だらけのスケベな胸元に油性のマジックペンでエロい傷に沿って線路図を描かれて玩具の電車をエロい傷に沿って走らされてピンクい麗しのお前のエロい乳首駅でスケベ停車なんて痴漢をされて電車が遅延にでもなったら…俺は鉄道ごとその不埒で許せない前科6犯の変態鉄道オタクを竹刀で死なせるだろう……」

 

 「何行にもわたりテメェは何言ってんだァ?…義勇…そんなこと言ったらテメェこそ電車内で竹刀何て振るったら網棚(荷物棚)にクリティカルヒットしてつっかえて、身動きが取れなくなって今は懐かしの網棚の網紐で拘束されて青ジャージの身ぐるみを剥がされて全裸で強制電車ごっこプレイ何て痴漢をされて電車が遅延にでもなったらどうすンだァ?」俺の可愛い電車通い妻の実弥が真顔で真剣に俺を窘め返してくる。実弥が心配してくる電車内で竹刀何て振るったら網棚(荷物棚)にクリティカルヒットして、つっかえて、身動きが取れなくなって今は懐かしの網棚の網紐で拘束されて青ジャージの身ぐるみを剥がされて全裸で強制電車ごっこプレイ何て痴漢をされて電車が遅延にでもなったらどうすンだ?のプレイが、だいぶエキセントリックで、ソレはソレで良い電車ごっこプレイだ。とは思ったが、ソレはソレとして置いといてだ、俺は答える。

 

 「俺は体育教師だ…そして、体育教師には体育教師の防犯笛と言っても過言では無い《ホイッスル》がある。ひとたびコレを吹けばアラ不思議…助けを呼ぶことができる」プライベートでも常に肌身はなさず常備している最早、躰の一部と言っても過言では無い体育教師の証である《ホイッスル》を誇らしげに俺の可愛い電車通い妻である実弥に掲げて見せる。

 

 すると俺の可愛い電車通い妻である実弥は、プライベートでも常に肌身はなさず常備している最早、躰の一部と言っても過言では無い体育教師の証である俺の大事な《ホイッスル》をヒョイ!と鎌鼬の如く俊敏に手に取り首に掛けて言う。

 

 「コレ(ホイッスル)がありゃ安心ってワケだなァ。ありがたく借りてくぜぇ!明日キメツ学園で返すわ!んじゃ元気でなァ!」と片手を小粋に上げて颯爽と踵を返し風のように帰り去ろうとするので、俺はすかさず、俺の可愛い電車通い妻である実弥が首に掛けたプライベートでも常に肌身はなさず常備している最早、躰の一部と言っても過言では無い体育教師の証である俺の(・・)大事な《ホイッスル》の紐をグイッッッッ!と思い切り引っ張ってやった。

 

 「〜〜ゲッッッルフォント!!ってぇーすぅー!!」

 流石は俺の可愛い電車通い妻である実弥(数学教師)は、実に数学教師らしい呻き声?を上げ「テメェ冨岡ァア!!危ねぇだろぅが喉仏様が特異行列になっちまったらどうすンだァ!!」と体育教師の俺にはよく解からないたぶん数学的なツッコミをがなり声で挿入(いれ)る…違った。…正しくは、入れる。だな。表記が保健体育になってしまった。俺は体育教師だから。

 

 「…まだ話の途中だ…それに今どき、そんなコソドロ風情な風呂敷を背負い歩いているのは、不死川と妖怪をウォッチするアニメのもんげ〜狛犬兄弟くらいだ。可愛すぎる。もんげ〜危険だ。危なすぎる……」俺の訴えに、もんげ~可愛すぎるコソドロ風情な風呂敷を背負う俺のもんげ~可愛い電車通い妻である実弥が呆れた様に妖怪をウォッチするアニメのもんげ〜狛犬兄弟の如く応える。

 

 「何の話ヅラ!?こちとら既におおよそ四半期(ワンクール)に及びこのもんげ~可愛い風呂敷スタイルでテメェのところに通い妻してンでウィッス!!もんげ~〜問題ねぇヅラ!!」

 

 「駄目だ可愛すぎる!そして狛犬兄弟の真似をしているはずなのに途中からシッタカブリナな妖怪が狛犬兄弟の真似をしているみたくなっている!何だか以上にシッタカブリナな妖怪の声真似が上手い!最早、御本人様の御登場だ!!」と。芸達者な不死川の声真似の上手さに感心している場合では無い。

 

 「兎に角!何が言いたいかと言うとつまり!」

 俺は遂に本題に入る「ーー同棲してはどうだろうか?」

 

「……同性……」不死川が、小さく呟く。

「…同性ではなく同棲だ…」漢字が違うので訂正する。

 

「……土星……」不死川が、小さく呟く。

「…土星ではなく同棲だ…」単語が違うので訂正する。

 

「……Do you say(ドゥーユーセイ)……」不死川が、小さく呟く。

「…Do you say(ドゥーユーセイ)ではなく同棲だ…」

 最早、言語さえも違うので訂正する。

 

 ネタが尽きたのか不死川が「………………」黙り込む。

 「何故?俺達は同衾してるのに同棲してないんだ?」

 黙り込む不死川に訊ねる「同棲しても良いのでは?」

 「………………」不死川は黙り込んだ儘に俯(うつむ)く。

 何も応えてくれなくなった不死川に俺は静かに訊く。

 「…何か問題があると言うのなら改善する…不死川は確か実家暮らしだったな。ただ、此処に俺のところへ来てくれるだけで良い。もし、この部屋が嫌なのならば二人で何処か新たに部屋を借りても良い。不死川の好きにしてくれて良い。俺は不死川が、毎週末になると電車通い妻してくれるのはとても嬉しいが、何時もそうやって帰ってしまうのが寂しい。ずっと一緒に居たい。実弥は違うのか?」

 

 すると不死川は色素の薄い頬にダラダラと汗を垂らして小さな声でポツリと「……恥ずかしぃ……」と言う。

 ……「あ」其処で俺は気がついた俯いた不死川の顔が真っ赤に染まってる事に「ぇ、何この子、可愛いが過ぎる」思わず心の声がそのまま声に出てしまった。思わず出てしまった俺の心の声がそのまま出てしまった声に不死川が恥ずかしすぎたのか真っ赤な顔を上げて「〜〜しょぅがねぇだろォがァァ!!お前と、……とっ、冨岡といると、心臓がバクバクして、心拍が上昇しちまって、胸が、キュンキュンして、すっ、……好きすぎてェ死滅しそうになンだよォォ!!かっ、通い妻すンのがここが限界のキメツ学園って奴だったンだからよォ!!」と恐ろしい程の殺し文句を言ってくる。

 

 「〜〜くっ❣❣」実弥の可愛い過ぎる殺し文句に危うくキュン死滅しそうになったが既のところで、どうにか正気を保ち俺は改めて提案する。

 「実弥それは俗に言う《好き避け(すきさけ)》ではなかろうか?だとしたら尚更、俺はお前に同棲を申し込む!!」

 

 「…好き鮭(すきさけ)…?確かに鮭は嫌いじゃねぇが、鮭大根好きのテメェ程ぢゃねぇょ」

 実弥が勘違いしてるので訂正する。

 「…好き鮭(すきさけ)ではなく好き避け(すきさけ)だ…取り敢えず。夏休みの間プレ同棲するのはどうだ?」

 そしてすかさず提案を重ねる。

 

 「んん〜〜……、」実弥が眉根を寄せてギュッと可愛い両目を瞑りへちゃむくれた狛犬の様な可愛い顔で俺の提案に思い悩んでいる……。

 そしてそんな可愛い実弥を見詰めて俺は思う。

 ーーあ、これ押せばイケる奴や。と。

 実弥は性根が優しく俺に甘いので俺の押しに弱い。

 ……後一押し。どうやって押すか?と考えを巡らせたところで、俺は思い出す。キメツ学園の同僚の宇髄(美術教師)が言っていた《真ん中バースデー》の存在を!そして一縷の望みを掛けて実弥に三度、提案を畳み掛ける。

 

 「…実弥…真ん中バースデーを知っているか?」

 

 

         ◑◐◑◐◑◐◑

 

 

 「ーーと言う風に俺は《真ん中バースデー》を口実に遂に実弥とのプレ同棲まで漕ぎ着けたと言うワケだ!!」

 鼻高々に俺はキメツ学園の同僚の宇髄(美術教師)に可愛い実弥とのプレ同棲に至る険しい道程を声高々に説明していた。

 

 「てかwwwお前等♡さねぎゆ♡の真ん中バースデーは7月5日だろ!?www夏休みの間のプレ同棲とか言いながらチャッカリ夏休み前にプレ同棲始めようとしてンぢゃねぇ〜〜かwww」

 キメツ学園の同僚の宇髄(美術教師)が笑いながら言う。

 

 「実弥は真面目だから《真ん中バースデー》は恋人同士がお互いの誕生日の中間の日を祝う風流な文化で、ちょうど今週末の日曜は7月5日で俺達の《真ん中バースデー》だから。特別なプレ同棲記念日にしたい♡と押し切ったら納得してくれた」

 

 「あの不死川(ピリピリ)ww以外にも押しに弱いよなww頼まれると断れねぇ〜っつーか?恋人の冨岡(アマアマ)に押されたら尚更って奴かww」

 

 「だぁ〜〜れが、ピリピリだぁ!?」

 ーードスッッッ!!っと鈍い音を立てて俺の可愛い実弥が、数学教師の武器である巨大な三角定規でキメツ学園の同僚の宇髄(美術教師)のフードに包まれた頭をド派手に打った。容赦なく。

 

 「いてぇなぁ!三角定規でド派手に暴力振るうなや!」キメツ学園の同僚の宇髄(美術教師)がド派手に三角定規で打たれたフードに包まれた頭をカラフルネイルな手で擦り文句と言う名のクレームを言う。

 

 ーーギリギリッッッ!!と三角定規をキメツ学園の同僚の宇髄(美術教師)のフードに包まれた頭に押し付けながら。実弥が俺を見て訊いてくる。

 

 「…冨岡…プレ同棲の件だが、ペットのカブトミオカ(※カブトムシ>-€∋)も一緒に連れてっても良いか?」

 

 「…ああ…勿論だ不死川カブトミオカ(※カブトムシ>-€∋)も一緒に連れて来ると良い」

 

 俺が、そう言うと。実弥は「ーわかったー」と。可愛くハニカンで小さく囁いた。ーーギリギリッッッ!!と三角定規をキメツ学園の同僚の宇髄(美術教師)のフードに包まれた頭に押し付けながら。

 

       

         ◐◑◐◑◐◑◐

 

 

 そうしてこうして遂にプレ同棲まで漕ぎ着き!!

 ーープレ同棲2日目を迎えた俺達さねぎゆ!!

 ーー……7月5日。俺は、この日を忘れない。

 ーー……決して忘れる事はないだろう。

 ーー……♡さねぎゆ♡の甘いプレ同棲記念日を。

 

 

 〜〜ポポポッ♪〜〜ポポポッ♪〜〜ポポポッ♪

 〜〜ポポポッ♪〜〜ポポポッ♪〜〜ポポポッ♪

 

 先程から小気味の良い音を立てて♫同じフルーツ同士が打つかり合っては、一段階大きなフルーツに変わる時のフルーツの進化音がアパートの部屋の中に響き渡っている♫

 

 実弥と俺はフルーツをスイカに進化させるゲームをシていた。違った。正しくは、していた。だ、表記を間違った。テレビゲーム版の2人プレイモードでスイカ大戦している。違った。いや、違わないのか?正しくは、スイカ対戦だ。

 

 何て事を心の中で言っていたら「…くっ…」またしても実弥にスコアを抜かれてしまった!!実弥はスイカを作るのが異常に上手い!!流石は俺の実弥!!これもスイカに対する思いの違いだろうか!?例えば、今、実弥と俺はスイカ&メロンなアイスバーを咥えながらフルーツをスイカに進化させるゲームをシている。違った。正しくは、している。だ、表記をまたしても間違った。テレビゲーム版の2人プレイモードでスイカ大戦している。違った。いや、違わないのか?正しくは、スイカ対戦だ。をしているワケだが、俺はメロンのアイスバーが好きで今もメロンのアイスバーを咥えてメロン対戦、違った。スイカ対戦しているが、実弥はスイカのアイスバーが好きで、今もスイカのアイスバーを咥えてメロン対戦、ではなく。スイカ対戦している。……たぶん、このメロンとスイカのアイスバーの違いがスイカなゲームの勝敗を決しているのだろう。

 

 「余裕!余裕!サクランボもイチゴもブドウもデコポンもカキもリンゴもナシもモモもパインもメロンも全部まとめて糞味噌にスイカにしてやらぁ!スイカなゲームにメロンのアイスバー咥えて挑む様な奴にスイカラバーな俺が負けるワケねぇ!」実弥が得意気に勝ち誇って俺を煽る。悔しいが、可愛い。そしてやはり敗因はスイカなゲームにメロンのアイスバーを咥えて挑んだからなのだな。うん。解ってはいた。スイカなゲームにメロンのアイスバーを咥えて挑むなど我ながら笑止千万の所業!そしてやはりスイカのアイスバーしかり「不死川はスイカが好きなのか?」と改めて確認する。最早スイカのゲームの名産地が不死川になりつつある。

 

 「まぁな。食べ終わったスイカのアイスバーのバー(棒)の部分を小一時間は咥えてしがめるぐらいには好きだぜェ!それに弟の玄弥がスイカ好きだから家で良く食べてンしなァ!」不死川が食べ終わったスイカのアイスバーのバー(棒)の部分をガキ大将の様に口の端に咥えて美味しそうにしがむ。得意気に彼が何を言っているのか正直に言うと俺には良く解らなかったが食べ終わったスイカのアイスバーのバー(棒)の部分を美味しそうにしがむ彼の姿が犬の様で可愛いかった。そして弟思いだなと思った♡

 ……俺は犬が苦手だけれど。

 ……たけど実弥が犬が好きだから。

 ……最近は苦手な犬も可愛く思えるようになってきた。

 ……まだまだ犬は怖いけれども。

 ……実弥といると苦手なものが不思議と和(やわ)らいでゆく。

 

 「そうか不死川と不死川の弟の好物が知れて良かった。今度から冷蔵庫にスイカを忍ばせておいて不死川に会う時あげようと思う。弟にもあげてくれ。そうしたら。きっと俺達は家族ぐるみでもっと仲良くなれると思う。ムフフ♡」

 

 「家族ぐるみでムフフ♡って、会うも何もプレ同棲してンだろぉが、もっと仲良くっつーのは、こうゆうコトかぃ?」不死川がしがんでいた食べ終わったスイカのアイスバーのバー(棒)の部分をフッ!と流石の腹式呼吸で向こう側のゴミ箱へと器用に吐き捨てて、不意にメロンのアイスバーを持つ俺の手を引き寄せて不意を突かれてよろけた俺の口唇(くちびる)に噛み付く様なキスをする。

 

 「ンっ、ふっ」

 思いのほか柔らかな不死川の口唇(くちびる)が俺の口唇(くちびる)を喰(は)み滑らかな舌が俺の歯列をなぞったかと思うと口腔内へとスルリと侵入シて、まだ溶けきっていないメロンのアイスバーを含んだ俺の舌ごとヌルリと絡め取っては、まるでアイスバーを舐めるかのように何度も何度も角度を変えては濃厚に、熱く、深く、キスをする。…ああ、熱い。…アイスバーで冷えた口唇(くちびる)が、熱く溶けてゆくようだった。俗に言うアイスキスと言う奴だろうか。あっという間に口に含んだメロンのアイスバーが溶けてゆく。甘い……メロンとスイカのアイスバーの味がする。俺の口唇(くちびる)に残るメロンのアイスバーの味と実弥の口唇(くちびる)に残るスイカのアイスバーの味が溶け合って混ざり合って甘く、甘く、蕩けてゆく。ゆっくりとクチュっ、と官能的な水音を立てて実弥が口唇(くちびる)を離せば、甘い水飴のような透明な糸だけが、実弥と俺を繋ぎ止めていた。

 

 「…さねみっ…」不死川の口唇(くちびる)が恋しくて、もう一度、その甘く蕩けるキスをと思い不死川の色素の薄い大きな傷が疾走(はし)る右頬へと己の左手を添えたその瞬間(とき)だった。

 

 

 〜〜〜〜ピーンポーン♫

 突如鳴り出した玄関ドアのインターホンの呼び鈴の音(チャイムおん)♫

 

 「なんだァ!?」実弥が不思議そうな表情(かお)をしてバッ!と玄関ドアの方を見やる。まるで警戒態勢を敷いたプレーリードッグの様で可愛い。

 

 そして俺は「( ゚д゚)ハッ!」と思い出して言う。

 「宇髄が俺達の真ん中バースデー&プレ同棲記念に祝いの品を贈ると言っていたのを今、思い出した。それが届いたのかも知れない……」サッ、と立ち上がって俺は玄関へと急いだ。

 

 

         ◑◐◑◐◑◐◑

 

 「おお!!大玉スイカぢゃねぇか!!アイツにしては気が利いてンなァ!!」スイカのゲームでスイカを作るのが得意なスイカラバーな実弥が今日一の笑顔で嬉しそうに燥(はしゃ)ぐ。可愛い。キメツ学園の同僚の宇髄(美術教師)からの祝いの品は、とても大きくド派手で立派なくす玉の様な大玉スイカだった。

 

 「カブトミオカ(※カブトムシ>-€∋)も騒いでやがる!!はやく喰おうぜェ!!」アパートの部屋の卓袱台の上に置かれた飼育ケースの中のカブトミオカ(※カブトムシ>-€∋)が確かに昼間はよく寝てるのにカサカサと俄に起き出した。大玉スイカの甘い匂い誘われたのだろうか?

 

 大興奮のカブトミオカ(※カブトムシ>-€∋)の飼育ケースの横に木のまな板を敷きその上にキメツ学園の同僚の宇髄(美術教師)からの祝いの品であるとても大きくド派手で立派なくす玉の様な大玉スイカをセッティングしてスイカラバーな実弥はマイスイカ包丁を鬼殺の剣士の如くに構え、ーーシュカ!!とマイスイカ包丁の刃をキメツ学園の同僚の宇髄(美術教師)からの祝いの品であるとても大きくド派手で立派なくす玉の様な大玉スイカに入れた瞬間!!

 

  

  ーー❢❢❢❢〜〜BOOM(✹ボンッ✹)〜〜❢❢❢❢ーー

 

 

 凄まじくド派手なバクハツ音♫と共にバクハツした❢❢

 キメツ学園の同僚の宇髄(美術教師)からの祝いの品であるとても大きくド派手で立派なくす玉の様な大玉スイカがド派手にバクハツしたΣΣ❢❢( ✗ー̀дー́ )(ㆆ‸ㆆ”)❢❢

 〜〜〜〜ビックリさねぎゆ❢❢❢❢

 

 大玉スイカがくす玉の様にと言うか最早くす玉ヨロシクパッカンと割れて中の赤く甘い果肉と共に中から《祝♡さねぎゆ♡ハッピード真ん中スイカバクハツダイナマイトバースデー&プレ同棲おでめと❣❣》と書かれた長い垂れ幕がアパートの狭い部屋の中を縦横無尽に残響そして散歌と舞い踊り散った……。

 

 ……実弥の真っ白な殺ジャージがスイカ色に染まる。

 ……そして俺の青ジャージもスイカ色に染まっている。

 俺は思った。キメツ学園がギャグ時空で良かったと。

 

 「アイツ!!あの宇髄(ハデハデ)!!大玉スイカにダイナマイト仕込みやがったなァ!!」とスイカまみれになったスイカラバーの実弥は同じくスイカまみれになったマイスイカ包丁を鬼を滅する鬼殺の剣士の如くに青筋を立てて握り締め怒ってはいたが《祝♡さねぎゆ♡ハッピード真ん中スイカバクハツダイナマイトバースデー&プレ同棲おでめと❣❣》と書かれた長い垂れ幕に隠しきれない照れと嬉し恥ずかしさを怒鳴り声に滲ませ鬼を滅する鬼殺の剣士の如くに青筋を立てて握り締めていたスイカまみれになったマイスイカ包丁をそっとスイカまみれになった木のまな板の上に置き。バラバラに残響そして散歌とバクハツした大玉スイカの欠片を拾い上げて、シャク!!と一口その赤く甘いスイカの果肉を噛じり赤い果肉が少し残ったスイカの皮をカブトミオカ(※カブトムシ>-€∋)の飼育ケースの中へと、そっと優しく置く。そして「…まぁ…お陰様で、カブトミオカ(※カブトムシ>-€∋)にもスイカあげやすくなったワケだしなァ、カブトムシ>-€∋にスイカやンのは、賛否両論あるからよォ…あげすぎるといけねぇからな…」とスイカにまみれた傷の疾走る頬をスイカの果肉の様に赤く染めて小さく囁く。

 

 そんな実弥が可愛くて愛おしくて堪らなくなった俺は、スイカの果肉の様に赤く染まったその傷の疾走る頬に。

 ーーチュッ、と小さなキスを贈る。

 

 するとスイカにまみれた実弥は「キスなら此処にシろ」と。スイカにまみれた俺の口唇(くちびる)に。ーーチュッ、と小さなキスを贈り返してくれた。

 

 ーー…チュッ、…チュクっ、スイカにまみれたアパートの部屋に甘く蕩ける様な水音が響いている……。

 

 ーースイカにまみれた実弥とスイカにまみれた俺の甘く蕩ける様なキスの音……。

 

 甘く蕩ける様な実弥とのキスはスイカの味がした。

 

 

 「ーぎゆー真ん中バースデーおめでとォ」

 甘く蕩けるキスの中で甘く掠れた実弥の声が俺に囁く。

 

 「…真ん中バースデーおめでとう…さねみ」

 甘く濡れてゆく声で、俺は実弥にそう返した。

 

 「「ーこれからもヨロシクー」」

 そう言いあった実弥と俺の声が合わさって響いていた。

 二人で甘いスイカの味と幸せな音を感じ合いながら。

 

 

 

 ーー……7月5日。俺は、この日を忘れない。

 ーー……決して忘れる事はないだろう。

 ーー……スイカにまみれたこの甘い爆発的な記念日を。

 

 

 

 ◑さねぎゆハッピード真ん中スイカバクハツダイナマイトバースデー(さねぎゆキメツ学園)◐

♡( ✗ー̀дー́ )(♡さね)(ㆆ‸ㆆ”)(ぎゆ♡)ハッピー(♡ハッピー)ド真ん中バースデー(ド真ん中バースデー)おでめと(エンド♡)♡




 ♡この度♡この謎の!?
 ◐さねぎゆスイカ真ん中バースデー◑
 あまりエロくないR−18短編小説!?
 2026年7月6日❣❣
 R−18お気に入り率(透明)ランキング1位♡
 R−18お気に入り率(全体)ランキング1位♡
 R−18二次創作お気に入り率(透明)ランキング1位♡
 R−18二次創作お気に入り率(全体)ランキング1位♡
 R−18新作日間(加点)ランキング15位❣❣
 R−18日間ランキング(加点)25位❣❣
 沢山ランクインさせて頂きました❣❣
 そして1位❣❣(✽ ゚д゚ ✽)❣❣
 ハメルンのランキングで1位獲ったの初めてです❣❣
 嬉しぃ♡さねぎゆ♡ゴイス〜〜( ✗ー̀дー́ )(ㆆ‸ㆆ”)❣❣
 そして感動のあまり泣いています(⁠ ⁠≧⁠Д⁠≦⁠)❣❣
 首を攣って傾げ首で書いた甲斐がありました(๑•̀ㅂ•́)و✧
 このランキングを敬愛する♡さねぎゆ♡に捧げます❣❣
 大感謝です❣❣有難う御座います♡( ✗ー̀дー́ )(ㆆ‸ㆆ”)♡

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